JPH11505378A - 顧客家屋内装置用の多重時間スロットもどりチャンネルを有する一点対多点の広帯域サービスドロップ - Google Patents
顧客家屋内装置用の多重時間スロットもどりチャンネルを有する一点対多点の広帯域サービスドロップInfo
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Abstract
(57)【要約】
交信システム中の遠隔サイトがシールドされないねじ曲げられた対に構成された多重ドロップ交信リンクを介して光ファイバーリンクに接続されている光ネットワークユニットに結合されている。下方にリンクされた広帯域情報信号を主サイト(10)から光ネットワークを介して遠隔サイトに運びかつその遠隔サイトからのもどりメッセージを与えるために一点対多点交信方式が与えられている。この方式に従えば、光インターフェースユニット中の上流トランシーバーは1ないしそれ以上の遠隔サイトに向けられた広帯域情報信号およびそれぞれの指向先遠隔サイトと関連付けられたもどり時間のスロットを表わす制御コードを含むSTS−1フレームを多重ドロップ交信リンクを介して遠隔サイトに伝送する。遠隔サイトにおいては、下流トランシーバーは上方リンクのスロット化された母線もどりチャンネルを介しての伝送の時間を制御するためにもどり時間のスロットを表わす制御コードを利用する。
Description
【発明の詳細な説明】
顧客家屋内装置用の多重時間スロットもどりチャンネルを
有する一点対多点の広帯域サービスドロップ
発明の分野
本発明は全体として光ファイバー通信システムに関し、そこではディジタルビ
デオターミナルのような1ないしそれ以上のユーザー装置を有する多くの加入者
家屋が広帯域光ファイバー伝送ハイウェーの下流端で終り、その上流端は広帯域
サービス主サイトに結合している光ネットワークインターフェースに結合されて
いる。この発明は特に顧客家屋内の装置にこの光ネットワークインターフェース
を結合する一点対多点広帯域サービスドロップに向けられており、これを通して
加入者は電話通信を行うと共にテレビチャンネルの選択を要求しかつそれを受け
取ることが出来る。
発明の背景
R.Sharpe に1992年9月22日に発行された発明の名称“前もってセット
した上方リンク保護帯域を有する連続下方リンク,バースト上方リンク伝送フォ
ーマットを採用する光ファイバーシステム”の米国特許番号5,150,247
(以下’247特許と称する、この特許は本出願の譲り受け人に譲渡されており
かつその開示内容は本願明細書中にも持ち込まれているものとする)に説明され
ているように、伝統的な“銅線”による電話ネットワークおよび“付属品”を必
要とするケーブルテレビ分配ネットワーク(これは別個の専用同軸ケーブルを採
用している)のような種々の交信ネットワークにとって代わる広帯域分野の光フ
ァイバー(あるいはループ状ファイバー(FITL)交信システムが提案されて
いる。
不幸なことに、この方式は電源および検出素子のような多数の電気−光および
内部接続部品の使用を必要とすると云う事実のために広帯域ネットワーク用に提
案されているこのようなシステムの設備コストは比較的高い。光ファイバーリン
クの光コネクターおよびスプライスのコストおよびそのリンクの両端間の分配ケ
ーブル中の光ファイバーそれ自身の量に加わるこのような多数の部品のコストは
全体のシステムの費用に大きなインパクトを与える。その結果、事前加入ベース
で、これらの部品の合計コストは全システムの価格の大きな部分を占めることに
なる、そしてこのシステムは加入者当りの2つのトランスミッター/レシーバー
対の採用に加えて、通常各加入者ごとの分配ケーブル中に別個で専用の一対の光
ファイバーを使用している。
このシステムに必要とされる光ファイバー部品についてのコストのかさむこの
ような出費を低減するための、1つのアプローチはユニットごとに非常に多数の
加入者線を取り扱うことが出来る信号処理および交信体系を設計しかつ高度に圧
縮したデーターフォーマットを採用することである。しかし不幸なことに、光フ
ァイバー部品のコストを多数の加入者に分散するために、このシステム体系は高
度に複雑となり、そして従ってこのコストの問題を緩和するよりむしろそれを助
長することになり、このアプローチは効果の点から見て自滅的である。
この問題を解決するために、’247特許中に述べられている光ファイバー通
信方式は時分割多重通信方式を採用している。ここでは複数のテレビおよび電話
信号が連続時分割フォーマットで下流方向に伝送されており、一方顧客家屋内の
装置からのチャンネル選択要求および電話信号はスロット化されたバーストフォ
ーマットで上流方向に伝送されている。
’247特許のアプローチを概略的に示している図1を参照しながらもっと具
体的に説明すると、主サイト10のホストディジタル端子(HDT)は、これに
は電話およびビデオの両信号が供給されているが、光ファイバー一対20によっ
て複数の遠隔の地理的に離れた加入者サイトにリンクされている。下流側に向け
られた通信メッセージ(リンク12を介して中央局スイッチ14によって供給さ
れるような電話信号およびリンク16を介して供給されるコード化されたテレビ
チャンネルを表わすディジタル信号の両方を含んでいる)は連続モードの時分割
多重フォーマットで第1の光ファイバー21上を主サイト10のホストディジタ
ル端子から下流側に配置されている分離部サイト23に伝送される。
分離部サイト23は下方リンクファイバー21上の第1の共通“分離”点に位
置している多重のファンアウト光分離装置26、および第2の上方リンクファイ
バー22上の共通の“組み合せ”点に位置している多重のフィードイン光組み合
せ装置27を含んでいる。この分離部サイト内の接続部を結合しているこれらの
光ファイバーを通して、下方リンクおよび上方リンクの光ファイバー一対21、
22がそれぞれの下方リンクおよび上方リンク光ファイバーリンク24、25に
よって複数の加入者インターフェース光ネットワークユニット30に結合されて
おり、これらのネットワークユニット30は1ないしそれ以上の関連する加入者
の家屋40に関連する広帯域サービスドロップ35を通してサービスを行ってい
る。
主サイト10から下方リンクファイバー21上を伝送された下方リンクに向け
られたディジタルでフォーマットされた通信信号フレーム内のそれぞれのテレビ
チャンネルは顧客家屋の装置から上方リンクファイバー22上を伝送された上方
リンクのバーストメッセージ中に含まれている加入者チャンネルの要求に応じて
選択されたそれらのチャンネルに対応している。各下方リンクメッセージはその
メッセージが向けられている相手方の光ネットワークユット30を識別し、かつ
どのディジタル加入者ラインのパケットがそれに向けられるかを特定する。その
受け取り側の光ネットワークユニット30はそのメッセージの内容をディマルテ
ィプレックスしかつそれぞれのテレビチャンネル信号および電話信号に目的サイ
ト40のテレビセット43と関連しているTVセット上のデコーダー41、およ
び電話の受話器(図示せず)等々の顧客家屋内の装置(CPE)にルートを付け
る。
顧客家屋の装置から主サイトへの上流に方向付けられたバースト伝送は時分割
多重アクセスフォーマットの形で生じる。引き続く上方リンクバーストサイクル
の前もって割り当てられた時間スロットの中で、加入者サイトは電話チャンネル
のサンプルを含むディジタル加入者線データーパケットを伝送するための機会を
与えられている。各上方リンクバーストサイクルはネットワーク制御およびテレ
ビ関連の信号発信のために競合ベースで加入者インターフェースサイトによって
アクセス出来る追加の時間スロットを含むことも出来る。
さて、’247特許中に述べられている通信方式は従来から提案されてきた広
帯域システムに比べて著しい改良を提供しているが、それが下流に向けられたメ
ッセージについて使用している例示的な連続時分割多重フォーマットおよびそれ
が上流方向に向けられたメッセージについて使用しているスロット化されたバー
スト上流フォーマットは必ずしも全てのサービス提供者によって採用されるかあ
るいは選ばれるものではなかった。実際に、’247特許の方法を発端として、
広帯域通信産業は国際的に受け入れられる基準を工夫してきた。その基準は顧客
家屋の装置からのスロット化された母線もどりチャンネルの使用を可能としなが
ら、そこでは非同期の転送モード(ATM)データーセルが運ばれる多様なデー
タータイプの移送、特に同期光ネットワーク移送(SONET)流れ(STS)
ベースの伝送に十分に適するものである。
発明の要約
本発明に於いては、私どもはそのような国際的に受け入れられた基準の交信フ
ォーマット特に、それによって1つのドロップに沿った関連するCPEsが上方
リンクバースト伝送機会を与えられるタイミング基準を与えるために使用される
STS−1フレームの選択された部分を有する。かつそこではATMのセルにカ
プセル化されたSTSベースの信号が複数の顧客家屋の装置に送信される一点対
多点非同期転送モード(ATM)移送基準の使用を拡張するために’247特許
中で記述されたシステムを修正したものである。STS−1フレームの論理フレ
ーム構造は、ラインのオーバーヘッド部分およびセクションのオーバーヘッド部
分から成る多重バイト移送オーバーヘッド部分を含んでいる。このセクションオ
ーバーヘッド部分にはユーザーが定義した目的に使えるF1バイトがある。この
F1バイトはスロット化された母線もどりチャンネルの基準として光ネットワー
クユニットおよび顧客の装置中の回路のそれぞれによって使用される。
STS−1フレームの移送オーバーヘッド部分には同期有料負荷エンベロープ
(SPE)が続いている。一点対多点非同期転送モード(ATM)移送セルはS
TS−1フレームのSPE中にカプセル化されている。このスロット化された母
線もどりチャンネルのフォーマットでは複数のSTS−1フレームの各々は多点
ドロップからの上流に向かう信号量に適合出来るに十分な所定の数の時間スロッ
トに分割されている。上方リンクに向けられたチャンネルのデーターレートは非
同期転送モードセルおよび関連するオーバーヘッドが時間スロットのそれぞれ1
つの中で伝送出来るに足る大きさである。
’247特許中で述べたシステムにおけるように、1つの光ネットワークユニ
ットとそれぞれのCPEs間の距離は節点ごとに異なる。従って、その光ネット
ワークユニットによって下方リンクSTS信号から取り出されかつ1つのCPE
に向けられるタイミング基準の伝播時間はCPEごとに異なり、また同様の伝送
オフセットがもどりチャンネルについても生じる。他のCPEsのもどりチャン
ネル上での衝突を避けるために、保護帯域が上方リンクチャンネル上の引き続く
時間スロットの前方端に挿入されている。この保護帯域はCPEs間の最悪のケ
ースである往復伝播時間差に対応する大きさとされており、かつCPEに内在す
る誤差への対応部分を含んでいる。
上方リンクのスロット化されたもどりバーストのそれぞれのデーターセグメン
トの前方端はそれに多重バイトATMセルヘッダーが続いているバーストヘッダ
ー、ATMセルの有料負荷セグメントおよびエラー監視の二進のインタリーブさ
れたパリティーバイト(BIP8)を含んでいる。このもどりチャンネルバース
トヘッダーは相合せのためにレシーバーによって使われる所定の二進パターンの
プリアンブル、同期化バイト(sync word)およびリンク管理のためのその他の
情報を含んでいる。
本発明のATMベースの点対多点広帯域ドロップもどりチャンネル制御機構は
国際的に受け入れられたプロトコルおよび信号フォーマットを利用しており、そ
の標準化の機構は物理/電気(PHY)およびATM層部分を有する層状のイン
ターフェースモデルを定義している。このPHY層はそのインターフェースの電
気インターフェース、フレーミング、同期化およびアクセス機能を与えており、
一方このATM層はパケットのセグメント化および再組立てを実行する。このA
TMフォーラム標準化委員会はPHY層およびATM層間の Universal Test an
d Operations PHY Interface for ATM(UTOPIA)と呼ばれるインターフェ
ースを定義した、そしてこのインターフェースは共通のATM層から多重のPH
Y層をサポートすることになるであろう。
本発明によれば、’247特許のシステム中の光ネットワークユニットはAT
Mセル埋め込みSTS信号フォーマットを与えるように修正されている。分離部
サイトから下方リンクファイバーリンクに結合されている光レシーバーとインタ
ーフェースされている光ネットワークユニットの下方リンク端は、電話および制
御チャンネルを電話/制御ディマルティプレクサー部分すなわちマルティプレク
サー/ディマルティプレクサーユニットにおよびATMセルをATMインターフ
ェースにディマルティプレックスするディマルティプレックサーに当てられてい
る。
ATMインターフェースに到達したATMセルはフィルターおよびバッファー
がかけられ、そしてATMセルの番地に基づく関連するセルのルート情報と共に
UTOPIA母線に当てられる。同様にUTOPIAに接続されている1ないし
それ以上のPHYユニットは関連するルート情報に基づいてそのセルを受けるこ
とが出来る。ATMインターフェースは上流あるいはもどりチャンネル方向の信
号をマルティプレクサー/ディマルティプレクサーユニットの上流マルティプレ
クサー部分に与える。この上流マルティプレクサーの出力は上流伝送ファイバー
を駆動している光トランスミッターに結合されている。
物理インターフェース盤中では、このPHYユニットは1つのUTOPIAイ
ンターフェースに結合されかつATMセルの流れのための物理インターフェース
を与えている。このPHYユニットはそれぞれの伝送および受信フィルターを通
して単一のシールドされないねじられた対上を2方向に伝送可能なハイブリット
回路に双方向的に結合されている。シールドされないねじ曲げられた対の後に(
UTP)を入れるこの受信フィルターは受信信号中のノイズおよび干渉を拒絶し
、一方伝送フィルターは伝送信号の帯域を制限する。
それぞれのPHYユニットはレイトに適応する伝送先入り先出し(FIFO)
バッファーを有する上流側(UTPに対して)トランシーバーを有し、そしてそ
れにはUTOPIAインターフェースから入ってくる広帯域サービスドロップA
TMデーターの流れが結合されている。この弾性バッファーはポートの出力デー
ターレートに関連するレートで読み出される。読み込まれるクロック信号はタイ
ミング発生器から出ており、一方読み出される許可信号はSTS−1フレーミン
グユニットから取り出される。このタイミング発生器はUTOPIAインターフ
ェースからSTS−1参照クロックを受け取る。1つのマルティプレクサーは伝
送FIFOから関連するセル出発指示と共にATMセルを受け取る。伝送FIF
O中に待っているセルがない場合には、そのマルティプレクサーへの第2の入力
は補助メモリー中に蓄わえられている“空”のセルを受け取る。このマルティプ
レクサーはまたヘッダーエラー訂正コード(HEC)の形でセルヘッダーを発生
しかつ挿入する。
マルティプレクサーのATMセル有料負荷出力は顧客家屋中の装置のレシーバ
ーでの誤ったセルの検出を阻止するためにスクランブルされる。このスクランブ
ルされたATMデーターセルは、STS−1フレーム形成部によってSTS−1
フレームに挿入される。細分割クロックを基準とする時間スロットカウンターは
ユーザーが定義出来るF1バイトをSTS−1フレームに挿入するためのタイミ
ング信号を与える。
上でも指摘したように、このF1バイトはCPE装置からのスロット化された
母線もどりチャンネルのための時間スロット割り当て識別部として使用されてい
る。このSTS−1フレームは次にSONETフレーム同期スクランブラーによ
ってスクランブルされ、かつUTP上を顧客家屋の装置に向けて伝送するために
キャリア無しの振幅変調および層変調(CAP)のエンコーダーに結合されてい
る。
ONUのPHYトランシーバーユニットの受け取り側においては、受け取り側
フィルターの出力がCAPレコーダーに結合されており、このCAPレコーダー
はもどり情報リンクチャンネル上の実際のスロット時間中に顧客家屋中の装置か
ら受信されるCAP変調された信号バーストを復調する。このCPEからのスク
ランブルされたもどりチャンネルバーストはスクランブルを解かれ、かつバース
トディマルティプレクサーに加えられる、このディマルティプレクサーはもどり
チャンネルバーストオーバーヘッドからATMセルをディマルティプレクスする
。このバーストヘッダーのディマルティプレクスされた部分は関連するヘッダー
データーのレジスターに結合され、そしてその内容は制御マイクロプロセッサー
によって監視される。セルのルーター/フィルターユニットは受け取られたもど
りチャンネルバースト中のATMデーターセルをONUの伝送FIFOと同様に
UTOPIAインターフェースからの信号によって読み出される受け側FIFO
にルートを付ける。
テレビセット上のボックスのような顧客家屋内の装置中に含まれている交信ユ
ニットは上で説明したATMセルに埋め込まれたSTS信号フォーマットを与え
るために同様に修正されている。UTP即ちcoax下方リンク端はシールドさ
れないねじ曲げられた対の上を二方向に伝送可能なハイブリット回路に接続され
ている。光ネットワークユニットにおけると同様に、受け側のフィルターは帯域
外のエネルギーを受信した信号から拒絶し、一方伝送側フィルターは障害となる
可能性のある帯域外の放射を削り取るために伝送された信号を調節する。受け側
フィルターの出力は下方リンク(UTP即ちcoaxに対して)のCPEに内在
するPHYトランシーバーユニットに結合している。CPEのPHYユニットは
UTOPIAインターフェースを介してATM信号処理ユニットに結合している
。ATMユニットの出力は関連するビデオ装置を駆動するため Moving Picture
Experts Group(MPEG)のような広帯域インターフェース装置に結合してい
る。
ONU(上流)のPHYトランシーバーユニットと同様に、CPE内在(下流
)のトランシーバーPHYユニットは上流光ネットワークユニットから受け取ら
れた(16CAP)変調された広帯域データーの流れを復調するCAPデコーダ
ーを有し、またその回復したクロックをもどりチャンネルのスロット化されたバ
ーストを発生する際に使うための再分割されたクロックを発生するクロック分割
部を有する種々の回路部分に結合する。その受け取られたデーターの流れはST
S−1フレーム形成部に結合され、そのフレーム形成部はその受け取られたSO
NETフレーム上にフレームを付けかつまたそのデーターについてビットがイン
ターリーブされたパリティー(BIP8)のチェックを行う。あらゆるエラーに
ついてカウントが保持される。
STS−1フレーム形成部は、その回復されたクロックを基準としそして受け
側バイトクロックを下流信号処理部分に与える。スクランブルされたSONET
データーフレームはSTS−1スクランブル解除部に結合され、そのスクランブ
ル解除部はその下方リンク信号をスクランブル解除し、かつそのスクランブル解
除した信号をスクランブルF1バイトデコーダーに結合する。このF1バイトデ
コーダーはスクランブル解除されたSTS−1フレームのオーバーヘッドからF
1バイトを抽出し、そしてその検出したF1バイトをF1バイト比較器に結合す
る。この比較器は、このF1バイトをスロット化されたもどりチャンネルの動作
を制御するために使う。
このデーターフレームはさらにATMセル有料負荷プロセッサーに結合してお
り、このプロセッサーは実際(ATM)のデーター有料負荷を含んでいるSON
ET同期有料負荷エンベロープを識別するためにSTS−1オーバーヘッド部分
にポインターを採用している。このデーター有料負荷は次にスクランブルを解か
れ、そしてそれをUTOPIAインターフェース上の信号によって制御される受
け側のFIFOに結合する。この受け側FIFOのATMデーターセル出力は、
CPE装置のATMセル演算ユニットに適応するためにUTOPIAインターフ
ェースに結合されている。
それを通して顧客がテレビチャンネルの選択が出来るもどりチャンネルのため
に、例えば、レイト適応の伝送FIFOがUTOPIAインターフェースからの
受け側ATMセルに結合されている。伝送FIFOの読み出しクロックは、受け
側の回復されたクロックを基準とするクロック分割部から生じており、一方読み
出し許可信号はF1バイト比較器から取り出されている。伝送FIFOのデータ
ー出力通路はヘッダーエラー修正コード(HEC)の形でセルヘッダーを発生し
、かつ挿入する論理回路に結合されている。このHEC挿入ロジックはオーバー
ヘッドを含む上方リンクもどり時間スロットを組み合せるセルカプセル化ユニッ
トに結合されている。ビットエラー表示はCPEの状態に関係する情報を含んで
いる実行監視の状態バイトの一部としてセルカプセル化ユニットに結合されてい
る。
セルカプセル化ユニットの出力はATM自己同期スクランブラーに結合されて
おり、このスクランブラーは顧客家屋の装置中に含まれているレシーバー中での
誤ったセル検出を阻止するためにこのATMセル有料負荷にスクランブルをかけ
る。この自己同期スクランブラーの出力はCAPエンコーダー(例えば4CAP
エンコーダー)に結合されており、このエンコーダーは回復されたクロックから
取り出された再分割されたクロック信号によってクロックされかつ比較器から供
給される伝送許可信号によって割り込みを許可される。
上でも指摘したように、本発明によると、このF1バイトはCPEアクセス装
置からのスロット化された母線もどりチャンネルのための時間スロット識別部と
して採用されている。このF1バイトの検出に応じて、このF1バイト比較器は
上方リンクチャンネル上のもどり時間スロットの発生時間を制御するために伝送
許可信号を与える。斯して、4CAP上方リンクのスロット化された伝送が下方
リンクSTS−1フレーム中の検出されたF1バイトによって制御されるバース
ト中に生じる。
比較器によって発生された伝送許可信号の発生時間はF1バイト中で受信され
たCPE IDとCPE初期化相に割り当てられた局所のCPE IDとの一致
によって引き出される。4CAPの出力はドライバーを通してハイブリッド回路
を介してシールドをかけないねじ曲げられた対即ちcoaxへの適応のための伝
送側フィルターに結合されている。
最初の時間スロットの獲得は最初の時間スロット競合のために例えば Aloha競
合方式を使って、もどりチャンネルの時間スロットの一つを側に置いておくこと
によって行われる。一つの時間スロットを競合のために専用することは新たに接
続されたCPEとすでにサービス中のCPEとが干渉し合うことを阻止する。新
たに接続されたCPEが一旦一つの時間スロットを獲得すると、その割り当てら
れた時間スロットは必要であれば追加の時間スロットを要求するために使うこと
が出来る。本発明の多重ドロップ交信機構はその上を多様なサービス提供者から
の信号が供給されるすでに存在する信号ドロップと適応するに十分な柔軟性を持
っている。
この目的のために、ダイプレクサーが光ネットワークユニットからの多重ドロ
ップリンクのシールドをかけないねじ曲げた対を典型的には顧客家屋に設けられ
ている電話およびケーブルテレビ信号ポートとインターフェースするために採用
される。この多周波数ダイプレクサーはそれに光ネットワークユニットからのU
TPが接続されている第1の上流ポートおよびそれに顧客家屋にアナグロのケー
ブルテレビ信号を分配するためにケーブルテレビサービス提供者によって使用さ
れる同軸ケーブルが接続されている第2の上流ポートを有している。このダイプ
レクサーはまたそれに顧客家屋内の電話装置のためのねじ曲げられた対が接続さ
れ得る第1の下流電話信号ポートを含んでいる。それはさらにそこにテレビセッ
ト上のボックスあるいは標準のケーブル対応のテレビセットが接続出来る第2の
下流同軸ケーブルポートを含んでいる。
このダイプレクサーは光ネットワークインターフェースからシールドされない
ねじ曲げられた対上で受信される下流に向けられた16CAP変調されたSTS
−1ベースの交信信号およびアナログのケーブルテレビ信号の両方をその下流広
帯域同軸ケーブル出力ポートに結合する働きをしている。この同軸ケーブルポー
トはテレビセット上のボックス、VCRおよびケーブル対応のテレビセットのよ
うな1以上の顧客装置に多重の同軸ケーブルフィールド線を与えるために同軸ケ
ーブルファンアウトコネクターユニットに結合することが出来る。このダイプレ
クサーはまた光ネットワークユニットから多重ドロップのねじ曲げ対上で受信さ
れた電話信号をその下流の電話ポートに結合する働きも出来る。
上流方向に於いて、このダイプレクサーはテレビセット上のボックスのCPE
内在のPHYユニットからの上流に向けられた4CAP変調されたATMセルの
スロット化された母線交信信号およびシールドされないツィストされた対に加え
られた電話信号を結合する。下方リンクに向けられた16CPAおよび上流に向
けられた4CPA交信信号の周波数スペクトラムの分離についてはこれらの両方
がケーブルテレビサービス提供者によって供給されるアナログケーブルテレビ信
号の帯域以下に分離されている。図面の簡単な説明
図1は Sharpe 他に発行された米国特許第5,150,247中に述べられて
いる広帯域光ファイバー通信システムを概略的に示している;
図2はSTS−1フレームの論理構造を概略的に示している;
図3は図2のSTS−1フレームの移送オーバーヘッド部分についての定義を
列記しているテーブル1を示している;
図4は光ファイバーリンクの下流端に入って来る受信されたSTS−1データ
ーの流れに従って光ネットワークユニットによって生成されるスロット化された
母線もどりチャンネルのフォーマットを概略的に示している;
図5はATMセル埋め込みSTS信号フォーマットを与えるために本発明によ
る修正部分が持ち込まれている’247特許のシステムの光ネットワークユニッ
トの部分を概略的に示している;
図6は図5のPHYユニット140の構成を概略的に示している;
図7はATMセル埋め込みSTS信号フォーマットを与えるために本発明によ
る修正部分を持ち込んでいるテレビセット上のボックスのような顧客家屋内の装
置中に含まれている交信ユニットの構成を概略的に図示している;
図8は図7のCPE交信ユニットのそれぞれのCPE内在のPHYユニット3
20の構成を概略的に図示している;
図9は光ネットワークユニットからのシールドされないねじ曲げ対の多重ドロ
ップリンクが顧客家屋あるいはその近くに典型的に設けられている電話およびケ
ーブルテレビ信号ポートとインターフェースされる態様を概略的に図示している
図10は図9のダイプレクサーのテレビセット上のボックス、VCRおよびケ
ーブル対応テレビセットのような1以上の顧客装置に多重同軸ケーブルフィード
線を与える同軸ケーブルファンアウトコネクターユニットへの結合を概略的に図
示している;および
図11は下方リンクに向けられた16CAPおよび上流に向けられた4CAP
STS−1ベースの交信信号の周波数スペクトラム分離およびケーブルテレビ
サービス提供者によって供給されるアナログケーブルテレビ信号の帯域へのそれ
らの2元的分離を示している。
詳細な説明
本発明によるATMセル埋め込みのSTS−1ベースの広帯域サービスドロッ
プを詳細に説明する前に、本発明は先ずその実質的な部分に於いて上で言及した
’247特許中で述べたシステムの所定のハードウェアーサブシステムの構成部
品および関連する制御ソフトウェアーの修正にあることを理解して欲しい。従っ
て、そのシステムの構成部品の構成およびそれらが通信ネットワークのその他の
交信装置とインターフェースされる方法は理解し易いブロック図によって図面中
に図示されている。従ってこのブロック図は、当業者にとってすでに明瞭な内容
を述べて開示を不明瞭にしないようにかつここでの説明が利益を有するように本
発明に関係があるこれらの具体的な点についての詳細についてのみ示している。
従ってこれら図面のブロック図による図示は、先ずシステムの主たる構成部分を
便利の良い機能毎にグルーピングして図示することを狙っており、従ってその結
果本発明はより早く理解されるものと思う。
上で簡単に指摘したように、その個別の1つの論理フレーム構造が概略的に図
2に図示されているSTS−1フレーム(9バイト)はラインオーバーヘッド部
分53およびセクションオーバーヘッド部分55(18バイト)から成る多重(
9バイト×3バイト)移送オーバーヘッド部分51(これらの定義は図3に示さ
れているテーブル1に提示されている)を含んでいる。ごのセクションオーバー
ヘッド部分55中にはユーザーが定義する目的で使えるF1バイトがある。以下
で説明するが、このF1バイトはスロット化された母線もどりチャンネルのため
の基準としてそれぞれの光ネットワークユニット30によって採用されている。
移送オーバーヘッド部分51には同期有料負荷エンベロープ(SPE)61が
続いており、その前方端は(9バイトの)通路オーバーヘッド部分63(その定
義は同様にテーブル1に提示されている)であり、この通路オーバーヘッド部分
63には複数の有料負荷セグメント64、66および68が続いており、これら
のセグメントは固定の詰め物部65および67によって分離されている。図示し
た86バイト×9バイトの有料負荷セクションについては、データーとして使え
る784バイトの内756バイトがある。一点対多点非同期転送モード(ATM
)の移送標準セルが移送されるのはこのSPE有料負荷区分内である。図2に示
したフレーム構造では、バイトは左から右、上から下へ伝送される。各バイトの
ビットは最上位から最下位の順序で送られる。
図4は光ファイバーリンクの下流端に入って来る受信されたSTS−1データ
ー流に従って光ネットワークユニットによって生成されるスロット化された母線
もどりチャンネルのフォーマットを図示している。あるスロット化された母線ネ
ットワークに於いては、そのスロット化された母線フォーマットのサイクルある
いは繰り返し時間間隔は時間スロットのある所定の整数値に分割されている;
スロット化された母線(この場合にはCPEs)に沿った節点は利用出来る時
間スロットの内の所定の時間スロットの間に伝送することが出来る。Aloha,Slo
tted Aloha Reservation Aloha、およびPacket Reservation Multiple Access(
PRMA)のような母線へのアクセスを制御する多様なメカニズムが利用可能で
あるが、1つの時間スロットを獲得した節点は伝送が終了するまでそのスロット
を持ち続け従ってそのキャパシティーが保障されるので、後者の方式が望ましい
。割り当ての無かった時間スロットはオンディマンドの帯域幅を与えるために争
われる。
発明を限定するものではない一例として、入ってくるSTS−1フレームの期
間は125マイクロ秒であると考えられる。24ミリ秒の例示的サイクル期間を
使うと、、このもどりチャンネルには、192STS−1フレーム期間が利用出
来ることになる。このサイクル期間は多重点ドロップからの上流信号量に適応す
るように実際的な数の時間スロットTS1・・・TSNに分割される。発明を制限
することのない一例としてN=64の時間スロットTS1−TS64を使うと、
各時間スロットは継続時間375マイクロ秒を有する3つのSTS−1フレーム
期間を有することになる。
上方リンクチャンネルのデーターレートは非同期転送モードセルおよび関連す
るオーバーヘッドが64の時間スロットのそれぞれの1つの間に伝送出来る程度
に十分に大きくなくてはならない。この目的のために、上方リンクチャンネルの
データーレートはSTSビットクロックレート51.84Mb/sの所定の部分
、例えば上方リンクのスロット化されたデーターレート1.62Mb/sを与え
るために1/32のクロックレートが設定される。
’247特許中で説明したように、光ネットワークユニットとそれぞれのCP
Es間の距離は節点毎で異なる。従って光ネットワークユニットによって下方リ
ンクSTS信号から取り出されかつ1つのCPEに向けられるタイミング基準の
伝播時間はCPE毎に異なることとなる。同様の伝送オフセットがもどりチャン
ネルに於いても生じる。他のCPEsのもどりチャンネル上での衝突を阻止する
ために、保護帯域71が上方リンクもどりチャンネル上の引き続く時間スロット
の前方端に挿入されている。この保護帯域71の期間はねじ曲げられた対のリン
ク上の光ネットワークユニットとそのCPEs間の最長伝送距離差によって決め
られる。即ち、この保護帯域71は最悪のケースであるCPEs間の往復伝播時
間差に適応する大きさとされ、かつCPEに内在するある程度の誤差に対する措
置を含んでいる。本例のパラメーターとして、保護帯域の期間を79マイクロ秒
とするとATMセルデーターバーストセグメントの期間296マイクロ秒あるい
はもどりチャンネル時間スロット当りのATMセルデーター60バイトが可能で
ある。
図4に示されているそれぞれ296マイクロ秒のデーターセグメント72の前
方端はバーストヘッダー74を含んでおり、このバーストヘッダーには(5バイ
トの)セルヘッダー75、ATMセル有料負荷セグメント77および二進のイン
ターリーブしたパリティービット(BIP8)78が続いている。バーストヘッ
ダー73は(3バイトの)プリアンブル81を含んでおり、このプリアンブルは
相合せのためレシーバーによって使われる所定の二進パターンである。このバー
ストヘッダーには同期化バイト即ち sync word 83およびリンクの保守あるい
はその他の機能のための2つのその他のバイト85が続いている。このBIP8
バイトは、エラー監視のために採用されている。このATMセル有料負荷セグメ
ント77は48バイトのデーターを与えている。従って上記のもどりチャンネル
に時間スロット当り全体で60バイトを生じている。
上で簡単に触れたように、本発明の一点多点広帯域ドロップもどりチャンネル
制御機構はATMをベースとしており、かつ国際的に受け入れられたプロトコル
および信号フォーマットを利用している。その標準化機構は層状のインターフェ
ースモデルを定義しており、その物理/電気(PHY)およびATM層部分につ
いては以下で説明する。このPHY層はそのインターフェースの電気インターフ
ェース、フレーミング、同期化およびアクセス機能を与えており、一方このAT
M層はパケットのセグメント化および再組み立て(パケット化)を実行する。
ATMフォーラムとして知られている標準化委員会は Universal Test and Oper
ations PHY Interface for ATM(UTOPIA)と呼ばれるPHY層およびAT
M層間のインターフェースを定義した。UTOPIAインターフェースは1つの
共通のATM層から多数のPHY層をサポートすることになる。本発明を限定す
るものではない一例として、標準ATMインターフェースはSTS−3c、DS
3、STS−3 100Mb/s多重モードファイバー(FDDI物理層)DS
2、および25.92Mb/sを採用している。8ビット UTOPIAインタ
ーフェースは155Mb/sのデーター転送レートまでをサポートすることが出
来る。一方16ビットインターフェースはそれよりも高いデーター転送レートを
サポートすることが出来る。
図5はATMセル埋設STSシグナルフォーマットを与えるため本発明による
トランシーバー修正部を導入している’247特許のシステムの光ネットワーク
ユニットの部分を概略的に示している。架台23から下方リンクファイバーリン
ク24に結合されている光レシーバーとインターフェースされている光ネットワ
ークユニットへの光ファイバー入力は高速ディマルティプレクサー103に入力
101として加えられており、このディマルティプレクサーはリンク105上の
電話/制御チャンネルをマルティプレクサー/ディマルティプレクサーユニット
104の電話/制御ディマルティプレクサー部分107におよびリンク111上
のATMセルをATMインターフェース112にディマルティプレクスするよう
に働く。このATMインターフェース112は、リンク113上のもどりあるい
は上流に向けられた信号をマルティプレクサー/ディマルティプレクサーユニッ
ト104の上流マルティプレクサー部分109に与えるATMインターフェース
112は次にこれらのセルをUTOPIAインターフェース120を介して複数
の(例えば8の)PHYユニット140を含んでいる物理インターフェース盤1
38にパスする、この点については以下で説明する。
この信号セルを上流マルティプレクサー109にルート付けするに加えて、A
TMインターフェース112はその監督情報をマイクロプロセッサー110が手
に入れることが出来るようにする。マルティプレクサー/ディマルティプレクサ
ーユニット104の上流マルティプレクサー部分109は上方リンク伝送ファイ
バー25を分離部サイト23に駆動するための光伝送源に結合された出力ポート
102を有する。
物理インターフェース盤138中には、その詳細が図6に示されており、以下
で詳しく説明するPHYユニット140がUTOPIAインターフェース120
に結合されかつATMセル流れのための物理インターフェースを与えるように働
いている。PHYユニット140は電気インターフェース、フレーミング、同期
化およびアクセスプロトコルを与えている。PHYユニット140はそれぞれの
フィルター142および144を介してハイブリット回路146に双方向的に結
合している。フィルター140には受信信号中のノイズおよび干渉を拒絶するよ
うに働いており、一方フィルター144は伝送信号の帯域を制限するように働い
ている。ハイブリット回路146は単一のシールドされないねじ曲げられた対(
UTP)148を介してその二方向伝送を可能とするように働いている。ハイブ
リット回路146は外部電源からの回路要素への損傷を阻止するために雷保護お
よび電力交差保護回路147を介してUTP148に接続されている。
図6はそれぞれのPHYトランシーバーユニットの構成を概略的に図示してお
り、このユニットはレートに適応する伝送(Tx)先入り先出し弾性バッファー
(FIFO)150を有しており、このバッファーにはUTOPIAインターフ
ェース120から入ってくる広帯域サービスドロップATMデーターの流れが伝
送データーリンク153を介して結合されている。伝送FIFOバッファー15
0はバースト様データーの到着および異なったデーターレートに適応するように
働く。それはポートの出力データーレートに関係付けられたレートで読み出され
る。伝送Txセルスタート(SOC)信号はTxSOCリンク155を介して伝
送バッファー150に結合される。伝送許可および伝送クロック信号はそれぞれ
リンク154および156を介してFIFO150に結合される。伝送満杯リン
ク157が伝送FIFO150が満杯の時を示すために採用されている。
それぞれの読み出し許可および読み出しクロック信号がリンク161および1
63を介してバッファー150に結合されている。この読み出しクロックはタイ
ミング発生器160から生じており、一方この読み出し許可信号はSTS−1フ
レーミングユニット180から取り出されている。タイミング発生器160は
UTOPIAインターフェースからのSTS−1基準51.84MHzクロック
を受けるように結合している。2:1セルマルティプレクサー170はリンク1
65を介してSOC信号を受けるように結合しており、一方マルティプレクサー
170の第1の入力171は伝送バッファー150からの伝送データーを受け取
るように結合している。マルティプレクサー170は伝送バッファー150中に
順番待ちをしているセルが無い場合に補助メモリー(図示せず)中に蓄えられて
いる“空の”セルを受け取るために結合している第2の入力172を有している
。マルティプレクサー170はまたセルヘッダーが不完全な場合にヘッダーエラ
ー修正コード(HEC)の形でセルヘッダーを生成しかつ挿入する論理を含んで
いる。
マルティプレクサー170の出力175はATM自己同期スクランブラー17
7に結合されており、このスクランブラー177は顧客家屋内装置中にふくまれ
ているレシーバー中の誤ったセル検出を阻止するためにATMセル有料負荷をス
クランブルするように働く。自己同期スクランブラー177の出力はSTS−1
フレーム形成部180に結合されており、このフレーム形成部はATMセルをそ
のフォーマットを上で説明した図2に示したSTS−1フレームに挿入する。タ
イミング発生器160によって供給される再分割されたフレーミングクロック(
8KHz/3)によってクロックされる時間スロットカウンター190はユーザ
ーが定義出来るF1バイトをSTS−1フレーム中に挿入するためのタイミング
信号を与える。マイクロプロセッサーインターフェース240上に設けられかつ
時間スロットカウンター190からの時間スロットカウンター値に基づいて読み
出されるCPE ID照合テーブル265はF1バイト中の伝送のための時間ス
ロット割り当て値を与える。
先に説明したように、本発明によれば、F1バイトはCPE装置からのスロッ
ト化された母線もどりチャンネルについての時間スロット割り当て識別部として
採用されている。STS−1フレーム形成部180の出力は標準SONETフレ
ーム同期スクランブラー192に結合されており、このスクランブラーはSTS
−1フレームをスクランブルしかつUTP148上を顧客家屋中の装置へ伝送す
るためそのスクランブルされたフレームを16CAPエンコーダーのようなキャ
リア無しの振幅変調および相変調(CAP)エンコーダー195に結合している
。CAPエンコーダー195の出力はリンク197を介して伝送フィルター14
2に結合されている。
PHYトランシーバーユニットの受け側に於いては、受け側フィルター144
の出力がリンク198を介して4CAPデコーダーのようなCAPデコーダー2
00に結合されており、このデコーダーはもどり上方リンクチャンネル上の実際
のスロット時間中に顧客家屋内の装置から受信されたCAP変調された信号バー
ストを復調するように働く。有利なことには、スロット化されたもどりバースト
信号データーレートは伝送レートに関連付けられているので、レシーバー中での
周波数回復は必要とされない。CPEからのもどりチャンネルバーストはスクラ
ンブルされそしてそのスクランブルを解かれなくてはならない。
この目的のために、CAPデコーダー200の出力は、リンク201を介して
ディスクランブラー210に結合されており、このディスクランブラーはスロッ
ト化されたもどりチャンネル信号をディスクランブルし、そしてこのディスクラ
ンブルされた信号をバーストディマルティプレクサー220に結合している。バ
ーストディマルティプレクサー220はATMセルをもどりチャンネルバースト
オーバーヘッドからディマルティプレックスするように働く。図4を参照しなが
ら上で説明したように、このバーストオーバーヘッドは伝送の監督に関連する情
報を含んでいる。
このバーストヘッダーのディマルティプレックスされた部分は状態レジスター
225およびパリティエラーカウンター230のような関連するヘッダーデータ
ーレジスターに結合されており、その内容はPHYユニットプロセッサー母線2
50を介して制御マイクロプロセッサーインターフェース240によって監視さ
れる。セルフィルター260は伝送資源のムダを回避するために空のセルを捨て
る。受け側のFIFO270も同様にバースト様データーの到着および異なるデ
ーターのレートに適応するように働く弾性バッファーである。それはポートの出
力データーレートに関連付けられたレートで読み出される。
フィルターユニット260からライン271を介して結合されている受け側の
セルスタート(SOC)信号は受け側のFIFO270からRxSOCリンク2
70に結合されている。受信許可および受信クロック信号はそれぞれリンク28
5、286を介してUTOPIAインターフェースから受け側のFIFO270
に結合されている。受け側バッファー空リンク287は受け側のFIFO270
が空の時を示すために採用されている。それぞれの書き込み許可および書き込み
クロック信号はリンク291および293を介して受け側のFIFO270に結
合されている。書き込みクロックWR clkはタイミング発生器160から出
されており、一方書き込み許可WRen信号はセルフィルターユニット260か
ら取り出されている。このデーターはリンク278を介して出力されている。
図7は上で説明したATMセル埋設のSTS信号フォーマットを与えるため本
発明によるトランシーバー修正部を導入しているテレビセット上のボックスのよ
うな顧客家屋中の装置中に含まれている交信ユニットあるいはモジュール300
の構成を概略的に図示している。UTP即ちcoaxの下方リンク端にはCPE
装置がハイブリッド回路301を有しており、この回路はケーブル148を介し
て2方向の伝送を可能とするように働く。このハイブリッド回路301にはそれ
ぞれフィルター302および304が結合されている。受信側のフィルター30
4は受信した信号から帯域外エネルギーを拒絶するように働き、一方伝送側フィ
ルター304はレシーバーおよび放送サービスを損なう恐れのある帯域をはずれ
た放射あるいはFCC放射限界の不用意な逸脱を阻止するために伝送される信号
を調節するように働く。
受信側のフィルターの出力はその詳細が図8に示されており、以下で詳しく説
明するCPE内在のPHYユニット310に結合されている。PHYユニット3
10はUTOPIAインターフェース315を介してATM信号演算ユニット3
20に結合されている。PHYユニットはドライバー314を介して伝送側フィ
ルター304に結合されている伝送側ポート312を有している。PHYユニッ
ト310およびATM信号演算ユニット320の各々は母線330を介して監督
制御マイクロプロセッサー340に結合されている。ATMユニット320の出
力はMPEGデコーダー331に結合されており、このデコーダーも同様にマイ
クロプロセッサー母線330に結合されている。
図8は、それぞれのCPE内在のPHYトランシーバーユニット320の構成
を概略的に図示しており、このユニットはここでは16CAPデコーダーである
CAPデコーダー400を有している。そしてこのデコーダーは下方リンクチャ
ンネル上の第6図の光ネットワークユニットから受信した16CAPの変調され
た51.84Mb/sの広帯域データーの流れを復調するように働く。シグナル
損失(LOS)の場合には、LOS信号はリンク352を介して状態レジスター
410に結合される。回復された51.84MHzのクロック信号は回復された
クロックリンク356を介して下流側回路要素に結合される。それはまた32分
割の割り算器415に結合されており、この割り算器はこのユニットの伝送器部
分に使うための1.62MHzのクロックを発生する。
この受信されたデーターの流れはリンク358を介してSTS−1フレーム形
成部420に結合され、このフレーム形成部は受信されたSONETフレーム上
にフレームを付け、そしてそのデーターにビットインターリーブされたパリティ
ー(BIP8)チェックを行う。全てのエラーはリンク362を介してB1エラ
ーカウンター430に結合される。それはまたリンク367を介してCAPデコ
ーダー400にリセット信号を加える。フレーム損失(LOF)の場合には、L
OF信号がリンク364を介して状態レジスター410に結合される。
STSフレーム形成部420はリンク356上の回復されたクロックを基準と
しそしてリンク365上の6.48MHzの受信側バイトクロックを以下で説明
する下流側信号演算要素に与える。スクランブルされたSONETデーターフレ
ームはSTS−1ディスクランブラー440に結合されており、このディスクラ
ンブラーは下方リンク信号をディスクランブルし、そしてそのディスクランブル
された信号をF1バイト検出器366に結合する。この検出器はデスクランブル
されたSTS−1フレームオーバーヘッドを検査し、かつF1バイトを抽出する
。この検出されたF1バイトはリンク368を介して比較器450に結合され、
この比較器は以下で詳しく説明するが、スロット化されたもどりチャンネルの動
作を制御するためにこのF1バイトを使用する。
このフレームはさらにセル有料負荷プロセッサー460に結合されており、こ
のプロセッサーは先に説明した図2中に概略的に図示した実際のデーターの有料
負荷を含むSONET同期有料負荷エンベロープを識別するためにSTS−1オ
ーバーヘッド部分にポインターを採用している。セル有料負荷プロセッサー46
0はセルスタート(SOC)信号をリンク376を介して受信側のFIFO48
0に結合している。このデーター有料負荷はセルディスクランブラー470に結
合されており、このディスクランブラーはこのセル有料負荷をディスクランブル
しかつこのディスクランブルされた有料負荷データーを受信側FIFO480に
結合している。
受信側のFIFO480はバースト様のデーター到着および異なるデーターレ
ートに適応する弾性バッファーである。それはポートの出力データーレートに関
連付けられたレートで読み出しを行う。受信許可および受信クロック信号はUT
OPIAインターフェース315から受信側FIFO480にそれぞれリンク3
85および386を介して結合されている。受信バッファー空リンク387が受
信側FIFO480が空の時を表示するために採用されている。それぞれの書き
込み許可および書き込みクロック信号がそれぞれリンク369および365を介
して受信側FIFO480に結合されている。
レート適応の伝送側FIFO500はUTOPIAインターフェース315か
らATMセルを受け取るように結合されている。伝送Txのセルスタート(SO
C)信号はTxSOCリンク502を介して伝送側バッファー500に結合され
ている。伝送許可および伝送クロック信号はそれぞれリンク504および506
を介してFIF0500に結合されている。伝送満杯リンク507が伝送側FI
FO500が満杯である時を表示するために採用されている。それぞれの読み出
し許可および読み出しクロック信号はリンク511および513を介して伝送側
バッファー500に結合されている。読み出しクロックは32分割の割り算器4
15に結合している8分割割り算器530から出ており、一方読み出し許可信号
は比較器450から取り出されている。
FIFO500のデーター出力通路は論理回路540に結合されており、この
論理回路は光ネットワークユニットのPHYユニット中のマルティプレクサー1
70と同様にヘッダーエラー修正コード(HEC)の形のセルヘッダーを生成し
かつ挿入するように働く。セルのスタート(SOC)信号はリンク541を介し
てHEC挿入論理回路540およびセルカプセル化ユニット550に結合されて
おり、このセルカプセル化ユニットは上で説明した第4図に示したオーバーヘッ
ドを含む上方リンクもどり時間スロットを組み合せる。ビットエラーリンク55
1はCPEの状態に関連する情報を含んでいる性能監視状態バイトの一部として
セルカプセル化ユニット550に結合されている。
セルカプセル化ユニット550の出力はATM自己同期スクランブラー560
に結合されており、このスクランブラーは顧客家屋中の装置に含まれているレシ
ーバー中の誤ったセル検出を阻止するためにATMセル有料負荷をスクランブル
している。自己同期スクランブラー560の出力はCAP−4エンコーダー56
5に結合されており、このエンコーダーは32分割の割り算器の1.62MHz
のクロック出力によってクロックされかつコンパレーター450からのリンクを
介して供給される伝送許可信号によって許可される。
先に説明したように、本発明によれば、F1バイトはCPE装置からのスロッ
ト化された母線もどりチャンネルについての時間スロット割り当て識別部として
採用されており、この検出されたF1バイトはリンク368を介してコンパレー
ター450に結合されている。このF1バイトの検出に応じて、コンパレーター
は上方リンクチャンネル上のもどり時間スロットの発生の時間を制御するために
伝送許可信号を与える。斯して、4CAP上方リンクスロット化の伝送が下方リ
ンクSTS−1フレーム中で検出されたF1バイトと同期してあるいはこれを基
準とするバースト中に生じる。
コンパレーター450によって生成された伝送許可信号の発生の時間はマイク
ロプロセッサーインターフェース600によって設けられている関連する時間ス
ロット割り当てテーブル570中に蓄わえられているスロット割り当てによって
状態レジスター410およびB1エラーカウンター430に同様に結合されてい
るマイクロプロセッサー母線570を介して引き出される。上でも指摘したよう
に、4CAPエンコーダー565の出力は、ハイブリット回路300への適応の
ためドライバー314を介して伝送側フィルター304に結合されている。
最初の時間スロットの獲得は、例えば図4の例における64の時間スロットの
内の1つを Aloha競合方式を使って初めの時間スロット競合のために取って置く
ことによって達成出来る。競合のために1つの時間スロットを取って置くことは
、丁度今接続されたCPEがすでにサービス状態にあるCPEと干渉し合うこと
を阻止する。一旦新たに接続されたCPEが1つの時間スロットを獲得すると、
その割り当てられた時間スロットは必要な時に追加の時間スロットを要求するた
めに使用することが出来る。このような管理機能はマイクロプロセッサーインタ
ーフェース600を使って外部のプロセッサーによって達成出来る。
図9は光ネットワークユニットからのシールドされないねじ曲げられた対の多
重ドロップリンクが典型的には顧客家屋に設けられている電話およびケーブルテ
レビ信号ポートとインターフェースされる態様を概略的に図示している。ここで
示しているように、多周波数ダイプレクサー600は光ネットワークユニットか
らのUTP148が接続される第1の上流ポート601および顧客家屋へアナロ
グケーブルテレビ信号を配達するためにケーブルテレビサービス提供者によって
使われる同軸ケーブルが接続される第2の上流ポート602を有している。ダイ
プレクサー600はまた顧客家屋の電話装置のためのねじ曲げられた対604が
接続される第1の下流電話信号ポート603を有している。ダイプレクサー60
0さらにテレビセット上のボックスあるいは標準ケーブル対応のテレビセットが
接続される第2の下流同軸ケーブルポート605を含んでいる。
そのそれぞれの上流および下流ポートと関連付けられた周波数スペクトラムの
分離図によって示されているように、ダイプレクサー600は光ネットワークイ
ンターフェースからシールドされないねじ曲げられた対148を介して受信され
かつポート601に加えられている下流に向けられた16CAP変調されたST
S−1ベースの交信信号および同軸ケーブルポート602に加えられたアナログ
ケーブルテレビ信号の両方を(広帯域の)同軸ケーブル出力ポート605に結合
する働きをしている。同軸ケーブル出力ポート605は同軸ケーブルファンアウ
トコネクターユニット606に結合されているように示されており、このコネク
ターユニットは図10に概略的に図示しているようにセット上のボックス、VC
Rおよびケーブル対応のテレビセットのような1以上の顧客装置に多数の同軸ケ
ーブルフィード線607を与えている。ダイプレクサー600は同様に多重ドロ
ップのねじ曲げ対を介して受信された電話信号を下流電話信号ポート603に結
合するように働く。
上流方向には、ダイプレクサー600はテレビセット上のボックスのCPE内
在のPHYユニットから同軸ケーブルポート605に加えられた上流に向けられ
た4CAP変調されたSTS−1ベースの交信信号およびポート603に加えら
れた電話信号の両方を上流ポート601が接続されているシールドされないねじ
曲げられた対148へ結合するように働く。
図11は下方リンクに方向付けられた16CAPおよび上流に方向付けられた
4CAP ATMベースの交信信号の周波数スペクトラムの分離およびケーブル
テレビサービス提供者によってダイプレクサーの同軸ケーブルポート602に供
給されるアナログケーブルテレビ信号のバンド以下へのそれらの二元的な分離を
示している。
’247特許中で説明した広帯域交信システムの修正についてのこれまでの説
明から理解されるように、そこでは’247特許のシステムの光ネットワークユ
ニットおよび顧客家屋内の装置と関連するテレビセット上のボックスの各々がA
TMセル埋設のSTS信号フォーマットに対してSTS−1フレームの区分オー
バーヘッドと共に与えられ、またもどりチャンネルタイミング基準に対しても使
用され得るF1バイトを設けるように修正されている。従って本発明は国際的に
受け入れられている標準交信プロトコルの使用、特にATMセルカプセル化のS
TSベース信号が複数の顧客家屋内装置に送られる一点対多点非同期転送モード
(ATM)移送基準の使用を拡張することが出来る。
さて私共は本発明による実施例を示しそれについて説明してきたが、この発明
はそれらに限定されるものではなく当業者にとって知られ得る数多くの変更およ
び修正が可能であることは十分に理解されるものと思う。従って我々は本発明が
ここで示しかつ説明した詳細な内容に限定されることを望まず、逆に当業者にと
って容易に推考できるそのような変更および修正の全てをカバーすることを意図
している。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
H04Q 3/00 H04L 11/20 D
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.通信メッセージを広帯域交信通路を介して主サイトから上記の広帯域交信通 路に接続されている広帯域交信通路インターフェース装置に交信リンクを介して 結合される1ないしそれ以上の遠隔サイトにおよび上記1ないしそれ以上の遠隔 サイトから上記主サイトへ通信メッセージを運搬するための広帯域交信システム と共に使用される、上記主サイトから上記広帯域交信通路インターフェース装置 へおよび上記広帯域交信通路インターフェース装置から上記1ないしそれ以上の 遠隔サイトへ下方リンクされた広帯域情報信号を運搬しかつ上記1ないしそれ以 上の遠隔サイトから上記広帯域交信通路インターフェース装置へのメッセージ信 号を運搬し、そのメッセージ信号を上記主サイトに伝送する方法において、上記 方法は次のステップ: (a)上記広帯域交信通路インターフェース装置において、1ないしそれ以上の 遠隔サイトに向けられた広帯域情報信号および向けられた遠隔サイトと関連する もどり時間スロットを表わす制御コードを含む第1の交信信号を生成し、かつ上 記広帯域交信通路インターフェース装置から多重ドロップ交信リンクを介して1 ないしそれ以上の遠隔サイトへ上記第1の交信信号を伝達すること; および (b)指向先の遠隔サイトにおいて、それによって受信された上記第1の交信信 号のオーバーヘッド部分に含まれている上記もどり時間スロットを表わす制御コ ードを検出し、第2の交信信号としてメッセージ信号を組み立てそして上記検出 されたもどりスロットを表わす制御コードに従って定義された時間スロット中に 、上記指向先の遠隔サイトから時間分割スロット化されたフォーマットで上記多 重ドロップ交信リンクを介して上記広帯域交信通路インターフェース装置に上記 第2の交信信号を伝送すること、を有している。 2.上記第1の交信信号は同期光ネットワークベースの交信信号を含む請求項1 に記載の方法。 3.上記ステップ(a)は、上記もどり時間のスロットを表わす制御コードと共 に第1の固定サイズのデーターセルとして上記広帯域情報信号を上記第1の交 信信号中に持ち込むこと、および上記広帯域交信通路インターフェース装置から 上記多重ドロップ交信リンクを介して上記1ないしそれ以上の遠隔サイトに上記 第1の交信信号を伝送することを含んでいる請求項1に記載の方法。 4.上記第1の固定サイズデーターセルは非同期転送モードデーターセルを含ん でいる請求項3に記載の方法。 5.上記第1の交信信号は同期光ネットワークベースの交信信号を含んでいる請 求項4に記載の方法。 6.上記ステップ(b)は上記メッセージ信号を第2の固定サイズデーターセル として上記第2の交信信号中に組み入れることを含んでいる請求項3に記載の方 法。 7.上記第2の固定サイズデーターセルは非同期転送モードデーターセルを含ん でいる請求項6に記載の方法。 8.上記1ないしそれ以上の遠隔サイトは、そこに顧客家屋内の広帯域交信レシ ーバー装置が設備されている単一の遠隔サイトである請求項1に記載の方法。 9.上記1ないしそれ以上の遠隔サイトはそこにそれぞれの顧客家屋内広帯域交 信レシーバー装置が設備されている複数個の遠隔サイトに対応する請求項1に記 載の方法。 10.上記ステップ(a)は、それぞれの異なる遠隔サイトと関連する異なるも どりのスロットを表わす制御コードをそれぞれ上記第1の交信信号の引き続く信 号の共通のオーバーヘッド部分に挿入することを含み、かつ上記ステップ(b) は上記遠隔サイトのそれぞれ異なるサイトにおいて、それによって受信された上 記第1の交信信号の上記共通のオーバーヘッド部分に含まれているそれぞれ異な るもどり時間のスロットを表わす制御コードを検出することおよび上記検出され たもどりのスロットを表わす制御信号に従って定義されたそれぞれの異なる時間 スロット中に第2の交信信号を伝送することを含む請求項1に記載の方法。 11.上記ステップ(a)は、放送ケーブルテレビ信号に割り当てられたバンド 以下の第1の周波数バンド中にある第1の交信信号を伝送することを含み、かつ 上記ステップ(b)は、放送ケーブルテレビ信号に割り当てられかつ上記第 1の周波数バンドから離間したバンド以下の第2の周波数バンド中の上記第2の 交信信号を伝送することを含む請求項1に記載の方法。 12.上記指向先遠隔サイトはさらにそれにケーブルテレビサービス提供者から のケーブルテレビ信号が供給される同軸ケーブルポートおよびそれに上記指向先 遠隔サイトにおいて顧客家屋内の電話装置が接続される電話信号ポートを含んで おり、かつ上記ステップ(b)はさらにダイプレクサーフィルターを上記同軸ケ ーブルポートおよび上記多重ドロップ交信リンクに結合することを含み、上記ダ イプレクサーフィルターは上記多重ドロップ交信リンクを介して受信された上記 第1の交信信号および上記同軸ケーブルポートのケーブルテレビ信号を広帯域出 力ポートにかつ上記多重ドロップ交信リンクを介して受信された電話信号を上記 電話信号ポートに結合する働きを有している請求項11に記載の方法。 13.上記ステップ(a)は、上記第1の交信信号を第1のキャリア無し振幅変 調相変調信号として伝送することを含んでおり、かつ上記ステップ(b)は上記 第2の交信信号を第2のキャリア無し振幅変調相変調信号として伝送することを 含んでいる請求項11に記載の方法。 14.上記多重ドロップ交信リンクはシールドされないねじ曲げられた対を含ん でいる請求項1に記載の方法。 15.広帯域交信通路を介して主サイトから上記広帯域交信通路に接続されてい る広帯域交信通路インターフェース装置に多重ドロップ交信リンクを介して結合 されている1ないしそれ以上の遠隔サイトにおよび上記1ないしそれ以上の遠隔 サイトから上記主サイトに通信メッセージを運ぶための広帯域交信システムと共 に使用される、上記主サイトから上記広帯域交信通路インターフェース装置へお よび上記広帯域交信通路インターフェース装置から上記1ないしそれ以上の遠隔 サイトへ下方リンクされている広帯域情報信器を運ぶためのおよび上記1ないし それ以上の遠隔サイトから上記広帯域交信通路インターフェース装置へメッセー ジ信号を運びそのメッセージ信号を上記主サイトに伝送するための装置であって この装置は: 上記広帯域交信通路インターフェース装置中に設けられかつ少なくとも1つ の指向先遠隔サイトに向けられた広帯域情報信号およびそれぞれの指向先遠隔サ イトと関連するそれぞれのもどり時間のスロットを表わす制御コードを含む第1 の交信信号を生成するように働く上流トランシーバー、上記上流トランシーバー はさらに上記広帯域交信通路インターフェース装置から上記多重ドロップ交信リ ンクを介して上記1ないしそれ以上の遠隔サイトへ上記第1の交信信号を伝送す るように構成されており;および それぞれの指向先遠隔サイトに設けられかつそれによって受信された上記第 1の交信信号のオーバーヘッド部分に含まれているそれぞれのもどり時間のスロ ットを表わす制御コードを検出するように働く下流トランシーバーを有しており 、上記下流トランシーバーは第2の交信信号としてメッセージ信号を組み立てか つ上記検出されたもどりのスロットを表わす制御コードに従って定義されたそれ ぞれの時間スロット中に上記それぞれの指向先の遠隔サイトから時間分割スロッ ト化されたフォーマットで上記多重ドロップ交信リンクを介して上記広帯域交信 通路インターフェース装置へ上記第2の交信信号を伝送するように構成されてい る。 16.上記第1の交信信号は同期光ネットワークベースの交信信号を含んでいる 請求項15に記載の装置。 17.上記上流トランシーバーは上記広帯域情報信号を第1の固定サイズデータ ーセルとして上記もどり時間のスロットを表わす制御コードと共に上記第1の交 信信号中に挿入し、かつ上記第1の交信信号を上記広帯域交信通路インターフェ ース装置から上記多重ドロップ交信リンクを介して上記1ないしそれ以上の遠隔 サイトに伝送するように働く請求項15に記載の装置。 18.上記第1の固定サイズデーターセルは非同期転送モードデーターセルを含 んでいる請求項17に記載の装置。 19.上記第1の交信信号は同期光ネットワークベースの交信信号を含んでいる 請求項18に記載の装置。 20.上記下流トランシーバーは上記メッセージ信号を第2の固定サイズデータ ーセルとして上記第2の交信信号中に組み合せるように働く請求項19に記載の 装置。 21.上記第2の固定サイズデーターセルは非同期転送モードデーターセルを含 んでいる請求項20に記載の装置。 22.上記1ないしそれ以上の遠隔サイトは単一の遠隔サイトに対応している請 求項15に記載の装置。 23.上記1ないしそれ以上の遠隔サイトは複数個の遠隔サイトを含んでいる請 求項15に記載の装置。 24.上記上流トランシーバーはそれぞれ異なる遠隔サイトに関連付けられたそ れぞれ異なるもどりのスロットを表わす制御コードを上記第1の交信信号の引き 続く信号の共通オーバーヘッド部分に挿入するように働き、かつそれぞれの異な る遠隔サイトには複数の下流トランシーバーが設けられており、これらはそれに よって受信された上記第1の交信信号の上記共通オーバーヘッド部分に含まれて いるそれぞれ異なるもどり時間のスロットを表わす制御コードを検出し、かつ上 記検出されたもどりのスロットを表わす制御コードに従って定義されたそれぞれ 異なる時間スロット中に第2の交信信号を伝送するように働く請求項15に記載 の装置。 25.上記上流トランシーバーは上記第1の交信信号を放送ケーブルテレビ信号 に割り当てられたバンド以下の第1の周波数バンドで伝送するように働き、かつ 上記下流トランシーバーは上記第2の交信信号を放送ケーブルテレビ信号に割り 当てられかつ上記第1の周波数バンドから離間したバンド以下の第2の周波数バ ンドで伝送するように働く請求項15に記載の装置。 26.上記指向先の遠隔サイトはさらにそれにケーブルテレビサービス提供者か らのケーブルテレビ信号が供給される同軸ケーブルポートおよび上記指向先の遠 隔サイトにおける顧客家屋内の電話装置が接続される電話信号ポートを含んでお り、さらにまた上記指向先の遠隔サイトにおいて上記同軸ケーブルポートおよび 上記多重ドロップ交信リンクと結合されるダイプレクサーフィルターを含んでお り、上記ダイプレクサーフィルターは上記多重ドロップ交信リンクを介して受信 された上記第1の交信信号および上記同軸ケーブルポートのケーブルテレビ信号 を上記下流トランシーバーに加えるために広帯域出力ポートに結合し、さらに上 記多重ドロップ交信リンクを介して受信された電話信号を上記 電話信号ポートに結合するように働く請求項25に記載の装置。 27.上記上流トランシーバーは上記第1の交信信号を第1のキャリア無し振幅 変調相変調信号として伝送するように働き、かつ上記下流トランシーバーは上記 第2の交信信号を第2のキャリア無し振幅変調相変調信号として伝送するように 働く請求項26に記載の装置。 28.上記多重ドロップ交信リンクは、シールドされないねじ曲げられた対を含 む請求項15に記載の装置。 29.上記上流トランシーバーは上記下流トランシーバーによって伝送された上 記第2の交信信号を受け取り、かつその中に含まれている上記メッセージ信号を 上記広帯域交信通路を介して上記主サイトに送るように働く請求項15に記載の 装置。 30.上記上流トランシーバーは上記下流トランシーバーによって伝送された上 記第2の交信信号を受け取り、そこに含まれている第1の選択されたメッセージ 信号を上記広帯域交信通路を介して上記主サイトに送り、かつ上記広帯域交信通 路インターフェース装置による使用のためにその中に含まれている第2の選択さ れたメッセージ信号を抽出するように働く請求項15に記載の装置。
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