JPH11505176A - ポータブル鉄筋曲げ装置および方法 - Google Patents

ポータブル鉄筋曲げ装置および方法

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JPH11505176A
JPH11505176A JP8534837A JP53483796A JPH11505176A JP H11505176 A JPH11505176 A JP H11505176A JP 8534837 A JP8534837 A JP 8534837A JP 53483796 A JP53483796 A JP 53483796A JP H11505176 A JPH11505176 A JP H11505176A
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Abstract

(57)【要約】 ポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置(11)は、ベース部(13)と、旋回部(15)と、旋回部(15)をベース部(13)に対して接続しかつ旋回させるよう動作可能である空気圧式シリンダ(17)とを有する。旋回の軸は、曲率半径または鉄筋(125)がその周りに形成される浅い「V」形のスロットを有する丸みを与えられた車輪(43)を含む。丸みを与えられた車輪(43)は、求められる曲げが非常に鋭くて装置(11)が捕らえられてしまうような場合に、旋回部材(13、15)から必要に応じて取り外すことが可能である。ハンドルの対(53、55)は手作業による位置付けおよび搬送を容易にする。弱いばね(図示せず)は、空気圧で作動するシリンダ(17)が除圧されると、旋回部材(15)をベース部材(13)に対してリセットする役割を果たす。この弱いばねは閉鎖時のけがを防ぐ。この発明の装置(11)とともにさまざまなサイズの鉄筋が使用できるようにするために、調節部が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 ポータブル鉄筋曲げ装置および方法 発明の分野 この発明は、建設機器分野に関する。より特定的には、この発明は、使用者の 最小の努力を擁しかつ使用者に最大の安全性を提供する、表面から出ているまた は表面にまだ位置付けられていない補強鋼の効率的かつ構造的に健全な曲げ加工 のための、液圧作動式ポータブルシステムに関する。 発明の背景 建設において、補強鋼は種々の異なる形状で供給され得る。典型的に、補強鋼 は鉄筋として公知であり、種々の直径および表面形態で入手可能である。最も一 般的な表面形態は、二重螺旋隆起スパイラル面を有するものであって、これは、 鉄筋の一方側から他方側を見ると、反対のスパイラル模様の対を形成する。この 隆起スパイラル面によって、鉄筋は、異形棒鋼または鉄筋として一般に知られて いるコンクリートを係合することが可能となる。鉄筋がセメントと共に構築され るかまたはセメント内に挿入されるかのいずれかである場合には、鉄筋は、乾燥 したばかりのコンクリートのセメント表面から真っ直ぐ上に向かって伸びる。 鉄筋を予め曲げてはいけないという要求は見過ごされてはならない。コンクリ ートを強化するよう有利な形状を形成する目的で鉄筋が予め曲げられる場合にお いても、その両端部は鋳込の後まで真っ直ぐにしておく必要がある。なぜなら、 コンクリートのレベルは鋳込の正確性に応じて変化し得るためである。コンクリ ートの型が作られた後に存在する鉄筋の形状および大きさは、適切なクリアラン スのために曲げられるべき鉄筋と組合せられる他のコンクリート型の構造の完全 性にとって重要である。 さらに、露出した鉄筋自体の構造の完全性は、曲がった鉄筋と共に形成されか つ一体である、さらなる構造にとって重要であり得る。鉄筋がさらなる助けなし に曲げようとされた場合、セメントの表面は隅が曲げられる。これは特に有害で あって、露出した鉄筋の有用性を実質上損ないかねない。最良の場合には、鉄筋 は単に折れる。少なくとも完全に壊れれば、鉄筋が使用できないことが明らかに 示されるであろう。完全に壊れた場合、その構造を完全に再鋳込することがある が、これはしかし、少なくとも、損傷を与えられた構造を信頼できるものにする ことはなく、したがって、後にまた壊れて、生命が失われることも起こり得るで あろう。 他の方法では、鉄筋がコンクリート内に伸びる区域近辺に配置された物体のま わりに、鉄筋を手作業で曲げる場合がある。この方法には、多くの問題がある。 その物体が動くこともあり、これは、コンクリートの表面に大きな曲げモーメン トを生じさせ、鉄筋の残りには、僅かな傾斜の曲げのみが加えられる。この場合 、建設の検査者は鉄筋が適正に曲げられたと信じ込んでしまう恐れがあるが、実 際には、もたらされた構造上の損傷は、平角の曲げによるそれに匹敵するもので ある。 さらに、鉄筋のサイズは、種々の物体に対して異なる結果をもたらす。曲げの 半径は、鉄筋のサイズに関連付けられる必要がある。1インチの直径を有する鉄 筋は、1/2インチの半径の周りで曲げられてはならず、また逆に、1/4イン チの鉄筋が、10インチの半径の周りで曲げられてはならない。曲げはまた、鉄 筋を終端させるものであり、このため、コンクリートから伸びている鉄筋に平行 な引張力は、コンクリートから伸びる鉄筋に対する軸方向の力には完全には置換 えられない。鋭い曲げは、曲げに対する力を生み出すことになり、また、浅い曲 げは、鉄筋が、中に鉄筋が配置されるコンクリート内で、より大きな軸方向の引 く力を働かせることを可能にする。 以上のような理由から、緩やかでうまく位置付けられた曲げは、結果として得 られる構造が、鉄筋内で得られる最大の強さ、および、そこから鉄筋が伸びるコ ンクリートの表面と平行にかつそれに沿って伸びる鉄筋の保持力を、最大限に利 用できるようにするために非常に重要である。うまく位置付ける必要性の結果と して、1つには、均等に丸みを与えられた曲げはコンクリートの表面の上方のさ まざまな高さで生じるようにすることが要求される。鉄筋の曲げを助けるのに物 体が使用される場合、物体はさまざまな高さで曲げを生じさせることを可能にす るような安定性は通常有していない。鉄筋を曲げる人が物体に対して力を用いる 場合、その物体は正しい半径であって十分な高さを有さなければならない。 このような物体は、約1フィートと約6インチの間のように、空間が狭い場合 に、伸びた鉄筋の間に配置することは無理であろう。さらに、作業員がこのよう な装置を自分で運ぶことは期待されず、クレーンの助けが必要であろう。鉄筋を 曲げるための構造が用いられた場合にも、建設作業員がやはり曲げを実行しなく てはならない。通常これは、鉄筋の端部の上に置いたパイプを使うことにより、 パイプ上で引張ることを組合せて、機械を利用して行なわれる。適正な直径を有 する構造が存在する場合にも、このような計画性のない曲げは多くの理由から問 題である。 第1に、曲げはやはり適正でない恐れがある。第2に、物理的操作にかかる時 間が法外である。第3に、曲げによって装置が、鉄筋が曲げられた辺りで「捕ら えられる」かまたは動かなくなる恐れがある。一人の作業員が鉄筋の各組を曲げ るのに費やす時間は計り知れないが、これは、手作業による曲げによって構造が 捕らえられた場合にはさらに悪化することになる。構造が捕らえられると、その 構造を自由にするために、作業員は鉄筋を元の方向に曲げなければならない場合 がある。両方向に鉄筋を曲げることで、鉄筋は著しく弱くなる。 したがって、建設分野で必要とされるのは、鉄筋の素早く安全かつ簡単で確実 な曲げを可能にする装置および方法である。必要とされる装置は、作業上の実用 的利点を装置に与える、多数の特性を有さねばならない。この特性は、装置が「 捕らえられる」ことのないようにするものを含まなくてはならない。曲げは、コ ンクリート表面のレベルの上方のさまざまな高さで得られなくてはならない。曲 げは常に、均等な曲率半径を提供しなくてはならない。曲げは、建設作業員によ るエネルギの消費を排除するよう、自動で行なわれなければならない。曲げに使 用される装置は、近接して設置された鉄筋間でも、地上よりはるか上方の高度で も容易に使用できるように、携帯可能でありかつできるだけ軽量でなくてはなら ない。 発明の概要 この発明のポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置および方法は、ベース部分、旋回 部分、および、ベース部分に対して旋回部分を接続しかつ旋回させるよう動作可 能である空気圧式シリンダを有するヒンジ式装置を含む。旋回の軸は、その周り に鉄筋の曲率半径が形成される、浅い「V」形のスロットを有する、丸みを与え られた車輪を含む。この丸みを与えられた車輪は、要求される曲げが非常に鋭く て、装置が捕らえられてしまうような場合に、必要に応じて、旋回部材から取り 除くことが可能である。 1対のハンドルは、手作業で位置付けたり搬送するのに役立つ。空気圧で操作 されるシリンダが除圧されると、ベース部材に対して旋回部材をリセットするよ う、弱いばねが働く。この弱いばねは、閉鎖する際のけがを防ぐ。なぜなら、手 または指が存在することで、そのばねの力がそれら2つの部材が閉じるように働 くのを十分に妨げることができるためである。 曲げ型が真の90°の曲げを得るのにさまざまなサイズの鉄筋を許容すること ができるように、調節部が設けられる。90°を下回る曲げは、操作員の調整ま たは制御によって行なわれる。この発明の装置は、適切な支持部に対して簡単に 持ち上げることが可能であり、鉄筋の長さに沿ったどの部分にも、申し分なく丸 みを与えられた曲げをもたらすことができる。したがって、ある高さの曲げを得 るために好適な支持部が選択されれば、その支持部はこの発明の装置とともに搬 送され、同じ高さで同じ曲げが得られるように、各鉄筋の位置で、コンクリート の上に位置付けることが可能である。この支持部は、ある長さの簡単な張板また はツーバイフォーのように非常に単純なものであってよく、したがって、この発 明の装置とともに容易に運搬することができる。 この発明の装置は、シリンダが装置の他のいかなる表面にも、また曲げられる 鉄筋のいかなる部分にも、接触したり擦ったりすることのないように構築される 。この方法により、装置は実質的にフールプルーフであって、一旦曲げの角度が 設定されれば、適正な操作のために操作員が介入する必要はない。この発明の装 置は、鋼板から作られており、建設コストおよび工作を最小限に保つために、市 販のハードウェアを使用する。 下方のスペーサ車輪にはカムが装着されており、真の90°の丸みを持たせた 曲げを与えるように、異なるサイズの鉄筋に対して調整することが可能である。 この発明は、さまざまな種類および強さの鉄筋のために、種々のサイズで製造す ることが可能である。 図面の簡単な説明 この発明、その構成、製造および操作は、添付の図面と関連して以下の詳細な 説明の中で、最もよく説明される。 図1は、互いに対して旋回可能である2つのサイドプレートの大きさを示すよ うに、部分的に想像線で示された、ポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置の斜視図で ある。 図2は、装置のうち、構築および操作を簡単にするよう寄与する、構成要素の 部品を示す、分解図である。 図3は、図1および図2に示されるポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置がコンク リート表面の上に作動のために位置付けられて、ある長さの鉄筋を取り囲んでい る状態の断面図であって、作動の直前の位置を示す。 図4は、図3に示されるポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置がある長さの鉄筋に 90°の曲げをもたらした後の位置にある状態の断面図であって、ここでは、曲 げの半径は、コンクリート表面上方およそ数インチで始まるように示されている 。 図5は、図1から図4に示されたポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置がコンクリ ート表面上に作動のために位置付けられて、曲がっていてかつ真っ直ぐにされる べきある長さの鉄筋を取囲んでいる状態の断面図であって、装置は作動の直前の 位置にある。 図6は、図5に示されるポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置がある長さの鉄筋を 真っ直ぐに伸ばした後の位置にある際の、装置の断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 この発明の説明および操作は、図1を参照して最もよく説明される。図1の斜 視図は、ポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置11の一構成例を示し、これは、ベー ス部13と上方旋回部15とを含む。ベース部13と上方旋回部15との間に接 続されるのが空気圧/液圧式シリンダアセンブリ17であって、これは、ピスト ン作動ハウジング19とピストン(まだ示されない)とを含む。この空気圧/液 圧式シリンダアセンブリ17は、作動液ソースからの流体力で動作する。ピスト ン作動ハウジング19は、ホース23に接続された結合金具21を有する。 ベース部13は、主として1対のリアボルト29および31によって第2のプ レート27に取付けられ、それらそれぞれのナットで固定された、第1のプレー ト25を有する。上方旋回部15は1対のプレート、すなわち第1のプレート3 3および第2のプレート35を有し、これら双方はそれぞれ、プレート25およ び27に平行に、その外側に位置する。 装置11の正面で、第1および第2のベースプレート25および27は、第1 および第2の旋回プレートに旋回心軸で取付けられる。旋回の点において、車軸 37は、ワッシャ41に支えられるコッタピン39によって固定される。車軸3 7は、緩やかで浅い「V」形の半径断面を有する曲げ半径車輪43を回転可能に 支持する。曲げ半径車輪43は大きなサイズや小さなサイズの車輪に置換えるこ とが可能であり、さまざまな丸みの曲げを与えるか、または、現時点で曲げられ ている鉄筋を真っ直ぐに伸ばすよう曲げを逆にすることができる。このように真 っ直ぐに伸ばす作業は、特に、(後に説明する)他の車輪の空間要件を無視して 行なうことが可能である。 車軸37は、車輪43が捕らえられて離れない場合または車輪43のサイズを 変えるために、車輪43を取り除くよう取り外しが可能である。但しそうした場 合にも、上方プレート33および35は下方プレート25および27と接続され たままである。 車輪43は回転可能であるが、鉄筋を曲げるプロセス中に殆ど回転しないもの と予想される。上方旋回部の車輪45は、プレート33および35の間に回転可 能に接続された状態でその大半が仮想線で示されるが、これはベアリングバー4 9およびそれに関連するナットによって固定される。この上方旋回部車輪45も また曲げられるべき鉄筋を係合するよう、緩やかな「V」形状の半径断面構成を 有する。実際に、車輪45は曲げ操作中に回転するものである。 上方旋回部車輪45はベアリング面、またはベアリング車輪としての役割を果 たし、曲げを提供しかつ曲げられる表面にわたって回転する能力を有する。これ は、曲げられる材料に対する摩擦のない接触等の、利点を与えるものである。 ボルト端部またはねじ切部材51もまたそのナットに取付けられて示されてお り、これは(後に示される)スリーブを固定し、これがさらにピストン作動ハウ ジング19に固定される。これにより、特に上方旋回部15がベース部13に対 して旋回する際に、ピストン作動ハウジング19が上方旋回部15に対して旋回 することが可能になる。ピストン作動ハウジング19から伸びるピストンの端部 は、ベース部13に、ボルト31によって取付けられる。 ボルト31およびそのナットがいかにしてプレート33の底縁を係合し、ベー ス部13に対して上方旋回部15がさらに下方向に旋回するのを有効に停止させ るかに注目されたい。この閉鎖力は非常に弱いものであって、接触点に応力が強 くかかることはない。 さらに、上方ハンドル53および55の対の存在にも注目されたい。ハンドル 53はプレート33に取付けられ、ハンドル55はプレート35に取付けられる 。ハンドルの対を有することで、いずれの側からも手で持つことが容易となり、 また、曲げられるべき鉄筋の長さにわたって2本の手で位置付けることが容易に なる。 プレート25上のベース部13の底部付近にはまた、調節設定部が示される。 ナット63によって係合されるボルト61は、連結プレート65をプレート25 の側部に固定する。連結プレート65はまた、小さめのボルト67によって係合 される。連結プレート65の小さい方の端の端部周囲は目盛りに隣接して、数字 「9」と示されるところと対向している。示されている他の数字は、「8」、「 7」、および「6」を含む。これらの数は、鉄筋のサイズの近似値である。 ボルト67および61の双方は、仮想線で示されているベース車輪69を係合 する。ボルト61はベース車輪69に旋回点を提供し、ベース車輪69をその中 心を通って係合するものではない。したがって、ベース車輪69はその中心の周 りに回転するものではなく、事実、ベース車輪69の回転は、連結プレート65 の旋回に限定される。ボルト67がプレート25内のスロット71を係合するこ とに注目されたい。 ベース車輪69は、それに対して鉄筋または鋼棒の他の部分が曲げられるべき 、固定構造としての役割を果たすものと理解される。この構造69は真の90° の曲げを維持するための、さまざまなサイズの鉄筋のための調節車輪である。代 替例として、構造69は垂直に平らな部分を有する部材から形成されて、垂直の 部 材にかけられる力を実質的により伸長された長さに沿って分散させるようにされ てもよい。ベース車輪69の形である固定構造は示されるものより大きいかまた は小さくてもよく、図に示されるより大きいまたは小さい範囲のサイズの鉄筋に 対して提供することが可能である。 ボルト67が緩められると、ボルト61のナット63が十分なあそびのために 十分に緩いと仮定すれば、ボルト67がスロット71の範囲を通じてスライドす る際に、ベース車輪69が旋回する。ベース車輪69の位置は、ナット63を締 め付けかつボルト67を締め付けることによって固定することが可能である。ベ ース車輪69を固定することは、所与のサイズの鉄筋にもたらされる曲げの範囲 もまた固定することにつながる。最初に第1の鉄筋を曲げる際、ナットとボルト の組合せ61および63、連結プレート65、ボルト67およびスロット71か らなる調節グループ73は、最良の曲げが得られるように調節することが可能で ある。 もちろん、ポインタは連結プレート65の端部から伸びて、非常に微妙な調節 のために装置11の側面上に示される鉄筋のサイズをより正確に示すようにする こともできるが、鉄筋のサイズを変更することによって得られる結果は非常に広 い幅のばらつきを有するものとなるため、拡張された目盛りから付加的に得られ るベース車輪69の位置の半径の正確性は、結果として得られる曲げを測定する ことの可能性においては、恐らくはいかなる実際の利得ももたらすことはないで あろう。 ラム(Ram)は、完全に伸びた状態で、本体が、特定のサイズのベース車輪69 上で真の90°の曲げを得るように設計された。図1にはまた、ベースプレート 25および27からの2つの任意の突出部が示される。第1の停止部81はプレ ート25の表面から突出し、プレート33のベースプレート25に対する旋回移 動を停止する働きをする。第2の停止部83はプレート27の表面から突出して 、図1には僅かに部分的に示されているが、これは、プレート35のベースプレ ート27に対する旋回移動を限界で停止させる働きをする。停止部81および8 3の対称的な位置は同一であって、これにより、上方プレート33および35の 各々にかけられる停止力から上方旋回部15に対して均等な停止力がかけられる よ うになる。 もちろん停止部81および83は任意であって、後続の図面には示されていな い。これは特に、実際に装置11内のさまざまな他の機械的構造が、シリンダア センブリ17が自身を伸ばしきった限界に達したことによって、停止するように することが可能であるためである。 図2を参照して、図1の概観図では見られなかった多くの特徴を見ることがで きる。図2の上部から、空気圧/液圧式シリンダアセンブリ17において、ピス トンシリンダ85の端部は穴87を有することが示される。この穴87は、ボル ト31が固定される際にそのボルト31を係合する。 図1に示されていた停止部81および83は図2の展開図には示されていない 。このことは、それらの任意性を強調するものであって、移動の程度に制限を与 えるのに他の構造が使用され得ることを示す。最良の方法の1つは、シリンダ8 5が別の物体に接触する程度にまでは装置11を開けることが不可能なシリンダ アセンブリ17を選択することである。 ベースプレート27は、仮想線で示されたボスを有する主要穴91を含む。ベ ースプレート25は外向きのボス95によって取囲まれた穴93を有し、これは 、主要穴91のボスと対称である。外向きのボス95は上方プレート33の穴9 7の内部区域を係合する。上方プレート35は穴99を有し、これは、ベースプ レート27から外向きに伸びる、仮想線で示されたボスを、同様に係合する。 ベースプレート27はまた、深いスペーサまたはボス101を有するものとし て示される。ボス101は、ボルト29からの圧力が、プレート27および25 の間に配置された車輪69を拘束することを防ぐ。先に示されたように、ねじ切 部材51はスリーブ103に取付けられる。スリーブ103はまた、ねじ切部材 51とは反対を向いたねじ切部材105を有し、これは、上方旋回プレート35 の反対側上のナットと係合する。したがって、スリーブ103は上方旋回プレー ト33および35が近すぎることのないようにするためのスペーサとしての役割 を果たす。シリンダアセンブリ17はその下方端部の、ピストン85が下向きに 伸びるよう示される部分のすぐ上に、ねじ切部を有する。 スリーブ103は、その内側にねじ切部分を有し、これが、シリンダアセンブ リ17の下方端部上のねじ切部を係合する。スリーブ103はさらに、スリーブ 103内に横方向に伸びる小さいねじ切穴107を含む。この小さいねじ切穴1 07は、ボルト109によって係合されて、アセンブリ17を、スリーブ103 とのねじ切係合内で固定する。 さらに示されるように、穴111がスロット71の下に位置して、ボルト61 を収める。他の穴、ワッシャ、およびナットがボルトを固定するために存在して いるが、簡略化のために、番号は付さずさらに説明もしない。しかし、車輪69 とそのボアに注目されたい。大きめの滑らかなボア113が、車輪69を貫通し て伸びて、ボルト61を収める。車輪69はボルト61の軸の周りを回転する。 ねじ切ボア115はボルト67との係合のために提供され、車輪69を貫通して 伸びるものではない。このように、ボルト67は車輪69内に締められる際に、 車輪69をプレート25の側面に対してロックして、ボルト61の軸の周りに車 輪69の位置を固定することができる。 図3を参照して、装置11の側面断面図は、コンクリート123の平らな表面 121の上に位置付けられている。コンクリート123を通じて上向きに、平ら な表面121の上方に、ある長さの鉄筋125が伸びる。鉄筋125は、単一の スパイラル隆起ランド127を有し、鉄筋がコンクリート123を、および、鉄 筋が曲げられた後にその周りに注がれる他のコンクリートを係合するのを助ける 。 図3において、3つの車輪、すなわち上方旋回部車輪45、ベース車輪69、 および曲げ半径車輪43が鉄筋125の長さの周りに密接に合わせられているこ とに注目されたい。これは、90°の曲げのための形である。90°を下回る曲 げの場合には、車輪45および69または車輪43のいずれかと鉄筋125との 間にはより大きなあそびが存在する。示されるように、車輪43および45また は69と鉄筋125との間に付加的な空間がある場合には、装置11を完全に旋 回することで、より角度の小さい曲げが作りだされる。 図4を参照して、装置11は、完全に旋回した開いた位置で示される。ピスト ン表面129が露出しているが、これはここで初めて示される。鉄筋125の直 径のサイズに拘らず、ピストンロッド85が鉄筋125に対して十分なクリアラ ンスを有することに注目されたい。鉄筋125は今や、均等に丸みを与えられた 曲げを有し、鉄筋125の上方端部は、コンクリート123の外に伸びる鉄筋1 25の伸長部の長さに対して、90°の角度で伸びる。 ここで、いくつかの特記すべき観察結果が得られる。第1に、装置11は、自 身の重量の他には、曲げを作る際にコンクリートを圧迫することはない。鉄筋1 25の接触点は、曲げの中央から遠すぎず、また近すぎず、これらの点が曲げを 作るのに力をかけるのに使用される。第2に、ピストン85の表面129は、鉄 筋の曲げの中央点において、鉄筋125に接触しそうになることはない。この特 徴は非常に重要である。なぜなら、表面129と接触することで、表面に刻み目 がつけられかつ空気圧/液圧式シリンダアセンブリ17の性能が劣化するばかり ではなく、ピストン85が曲がる恐れがあるためである。第3に、ピストン85 がその最高の長さまで繰返しアセンブリ17の外まで移動することが、装置11 内に過剰な応力および破壊的な力を生むことはない。 戻しばね装置(図示せず)が空気圧/液圧式シリンダアセンブリ17内に存在 してもよく、これは、圧力がもはや加えられない場合には、ピストン85を緩や かに呼び戻し、また、ピストン作動ハウジング19内に引き戻す。空気圧/液圧 式シリンダアセンブリ17は、いかなる液体ともともに使用することができるが 、好ましくは液圧ポンプを動力源とする。 装置11の操作において、操作員は単に、装置11を鉄筋125上に図3に示 されるように位置付ける。この際、鉄筋が一方側では車輪43の間に伸び、他方 側では車輪45および69の間に伸びるように取付ける。その後、スイッチまた は他の何らかの作動装置がトリガされて、ホース23を介してピストンハウジン グ19内に圧力が導入される。これにより、ピストン85は外に向かって動かさ れて、上方旋回部15がベース部13に対して旋回して開き、したがって、車輪 45が鉄筋125を車輪43上へと付勢し、このとき車輪69は鉄筋125を車 輪43に対して動かないよう保持する。 調節グループ73に与えられた設定のために、ピストン85がピストンハウジ ング19から完全に出ると、操作員はピストン85をピストンハウジング19内 に戻すことを可能にするために、ホース23に供給される圧力を減じる。 装置11が90°近くまたは90°より大きい曲げを作ることを可能にされる 場合、および鉄筋125の端部が曲げよりも低い場合には、図4から認識され得 るように、装置11は「捕らえられる」。この装置11を自由にするためには、 図1を再び参照して、コッタピン39が取り除かれて、車軸37が容易に外され 、したがって、車輪43が自由にされて地面に落ちる。その後装置11は持ち上 げられ、車輪43は地面から拾われて、装置はまた図1に示されるように組立て 直される。車軸37が取り除かれる際に、ベース部13が上方旋回部15から離 れることはない。 図2に示されるように、外向きのボス95がプレートの穴97をまだ係合して おり、プレート25および27が未だしっかりと結合されており、プレート35 および33がやはりしっかり連結されているために、ベース部13が上方旋回部 15から離れることはないのである。したがって、車軸37を取り除くことは、 車輪43を取り除くことにはなるが、車輪43の簡単な除去以外の効果をもたら すことはない。 装置11は、再び組立てられると、その後、鉄筋125の別の長さの周りにも たらされて、曲げプロセスが繰返される。代替例として、装置11は車輪を再挿 入することなくある長さの鉄筋125の周りにもたらされて、その後、装置11 が鉄筋125に対して適所に位置付けられた後に初めて、車輪を再挿入すること も可能である。これは、先端に障害物を有する物体を曲げる際に特に有益であっ て、鉄筋または棒鋼に限定されるものではなく、パイプや他の丸い物体を含み得 る。 図5を参照して、装置11は、曲げ半径車輪43の代わりに、より小さい曲げ 半径の車輪151が取付けられて示されている。車輪151の小さい半径は、装 置11が図5に示されるように、曲げられた鉄筋153を真っ直ぐに伸ばすよう 位置付けられることを可能にする。図6の概観図は、今や真っ直ぐに伸ばされた 鉄筋153が得られたことを示す。鉄筋153を真っ直ぐに伸ばす際に、装置1 1は図6に示されるような真っ直ぐに伸びた鉄筋153を得るために、複数回作 動され得る。 たとえば、図5のある長さの鉄筋153は、コンクリート123の表面121 の近くに鋭い曲げを有し、また、表面123から上方向に伸びた位置により緩や かな曲げを有するものとして示される。さらに、鉄筋153は色々な程度に曲げ られ得る。図6に示されるように、車輪69は、鉄筋153内で最終的な曲げが 達成される際、鉄筋153によりかかる位置にあってもなくてもよい。図6の微 妙な曲げは、装置11が表面121に対して平らに坐っており、それにより、装 置11と表面121との間の摩擦が、車輪151および45とともに、力の基準 の第3の点とし使用されて、最終的に鉄筋153を真っ直ぐに伸ばすようにする 。 この発明がポータブル空気圧式鉄筋曲げ装置について説明されたが、当業者に は理解されるように、この発明の構造および技術は、多くの器具に適合が可能で ある。この発明は、制御された特定の形状の型がある長さの材料に押しつけられ るいずれの状況にも、適用が可能である。 この発明は、特定の例示的な実施例を参照して引出されたが、この発明の多く の変更および修正が、この発明の精神および範囲から離れることなく、当業者に は明らかとなるであろう。したがって、当該技術へのこの貢献の範囲内に合理的 かつ適正に含まれ得るそのような変更および修正のすべては、ここに保証される 特許の範囲に含まれるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固定構造と、前記固定構造から間隔をおいて配されて、曲げられるべきある 長さの材料を収める曲げ形成構造とを有するベース部と、 前記ベース部に旋回心軸で取付けられて前記ベース部に対して限られた範囲で 旋回可能であり、曲げられるべき構造を前記曲げ形成構造上に係合するための軸 受け面を有する上方旋回部と、 前記ベース部と前記旋回部とに接続されて前記旋回部を前記ベース部から離れ るように強制的に旋回させるための作動手段とを含む、曲げ装置。 2.前記曲げ形成構造は、車輪と、前記車輪を前記ベース部に固定する車軸とを さらに含む、請求項1に記載の曲げ装置。 3.前記車軸は、大きくされた第1の端部と、前記車軸の軸を横切るボアを有す る第2の端部とを有するピンの形状であって、前記曲げ装置は、前記ボア内に係 合されて前記車軸を前記ベース部に対して適所に保持するためのピンをさらに含 む、請求項2に記載の曲げ装置。 4.前記固定構造は丸く、その径の中心から逸れたボアを有し、前記ある長さの 材料が曲げられる角度を変化させるように前記ボアを前記曲げ形成構造に近いま たはそれから遠い位置に予め位置付け可能に向きを変えることが可能である、図 1に記載の曲げ装置。 5.前記固定構造は、前記曲げ装置が材料内に約90°から約50°の範囲の曲 げの角度をもたらすことができるよう調節可能である、図4に記載の曲げ装置。 6.前記旋回部を前記ベース部から離れるように強制的に旋回させるための前記 作動手段は、空気圧/液圧式シリンダアセンブリであって、これはさらに、 前記旋回部に接続されて液体入口を有するピストン作動ハウジングと、 前記ピストン作動ハウジングからスライド可能に作動が可能であって前記ベー ス部に接続されたピストンシリンダ部とを含む、請求項1に記載の曲げ装置。 7.前記ベース部はさらに、 第1のベースプレートと、 前記第1のベースプレートと間隔をおかれかつほぼ平行である第2のベースプ レートと、 前記第1および第2のベースプレートに垂直である軸を有しかつ曲げられるべ き対象物がそれに対して形づけられる表面を有する曲け半径車輪と、 前記第1および第2のベースプレートに垂直な軸を有しかつ曲げのプロセス中 に曲けられるべき対象物がそれに対して固定される表面を有する固定車輪とを含 み、前記旋回部はさらに、 第1のピボットプレートと、 前記第1のピボットプレートと間隔をおかれかつそれとほぼ平行である第2の ピボットプレートとを含み、前記第1および第2のピボットプレートは、前記第 1および第2のベースプレートに旋回心軸で取付けられて、前記第1および第2 のベースプレートの外側に位置し、さらに、 前記第1および第2のピボットプレートに垂直な軸を有しかつ曲げられるべき 対象物が前記曲げ半径車輪の周りに付勢される際に曲げられるべき対象物を支え る表面を有するベアリング車輪と、 前記第1のピボットプレートを前記第2のピボットプレートに取付けるための 手段および前記第1のベースプレートを前記第2のベースプレートに取付けるた めの手段とを含む、請求項1に記載の曲げ装置システム。 8.前記旋回部を前記ベース部から離れるように強制的に旋回させるための前記 作動手段は、空気圧/液圧式シリンダアセンブリであって、前記曲げ装置はさら に、 内部表面および外部表面を有しかつ前記第1のピボットプレートと前記第2の ピボットプレートとの間に位置付けられて前記上方旋回部に対して旋回心軸で装 着されて、前記空気圧/液圧式シリンダアセンブリの一方端を固定する円箇形の スリーブを含み、前記空気圧/液圧式シリンダアセンブリの他方端は前記ベース 部によって支持される、請求項7に記載の曲げ装置。 9.前記空気圧/液圧式シリンダアセンブリの前記円箇形のスリーブ内の部分は 、固定可能に調節可能である、請求項8に記載の曲げ装置。 10.前記空気圧/液圧式シリンダアセンブリの他方端は前記第1のベースプレ ートを前記第2のベースプレートに取付けるための前記手段に接続される、請求 項8に記載の曲げ装置。 11.前記第1のピボットプレートに取付けられた第1のハンドルと前記第2の ピボットプレートに取付けられた第2のハンドルとをさらに含む、請求項7に記 載の曲げ装置システム。 12.前記固定構造はねじ切ボアを含み、前記ベース部は前記固定構造の前記滑 らかなボアの前記軸に対して径方向に延びるスロットを含み、前記曲げ装置シス テムはさらに、前記ベース部の前記スロットを通じて伸びかつ前記固定構造の前 記ねじ切ボアを係合する固定ボルトを含む、請求項4に記載の曲げ装置システム 。 13.前記第1のピボットプレートを前記第2のピボットプレートに取付けるた めの前記手段および前記第1のベースプレートを前記第2のベースプレートに取 付けるための手段は、前記第1および第2のピボットプレートならびに前記第1 および第2のベースプレート内の穴を通って伸びかつナットによって固定される ボルトをさらに含み、前記ボルトのうち少なくとも1つのボルトは、前記ボルト の少なくとも1つによって係合される前記固定構造の前記滑らかなボアを通って 伸び、前記曲げ装置システムはさらに、前記ボルトのうち前記少なくとも1つの ボルトおよび前記固定ボルトによって固定される連結プレートを含み、前記連結 プレートの位置は、前記曲げ装置によってもたらされるべき曲げの大きさの表示 を形成する、請求項12に記載の曲げ装置システム。 14.ベース構造および旋回構造を有する曲げ装置を補強棒上に位置付けて、前 記ベース部の曲げ形成構造が前記補強棒に隣接して位置付けられるようにし、そ れにより前記ベース部の固定構造および前記旋回部のベアリング構造が前記補強 棒に対して対向して位置付けられるようにするステップと、 フォースエンジンを作動させて前記旋回構造が前記ベース構造から離れるよう に旋回するようにして、前記ベアリング構造が前記補強棒を前記曲げ形成構造に 対して曲げるようにするステップと、 前記フォースエンジンの作動を停止させて、前記旋回構造が前記ベース構造の 方へ戻るように旋回するようにして、前記ベアリング構造が前記補強捧上のベア リング接触から解放されるようにするステップとを含む、補強棒を曲げるプロセ ス。 15.前記フォースエンジンのステップを作動させる前に、前記旋回部が前記ベ ース部に対して完全に作動する際の達成可能な曲げの程度を予め選択するよう、 前記ベース部の前記固定構造の位置を前記曲げ形成構造に対して調節するステッ プをさらに含む、請求項14に記載の補強棒を曲げるプロセス。 16.前記フォースエンジンの作動を停止させた後に、前記曲げ形成構造を前記 曲げ装置から取り外して前記曲げ装置を前記補強棒から自由にするステップと、 前記曲げ形成構造を前記曲げ装置内に再び組み込むステップとをさらに含む、 請求項14に記載の補強捧を曲げるプロセス。 17.前記曲げ形成構造を前記曲げ装置から取り外す前記ステップは、 前記曲げ形成構造を前記曲げ装置に対して固定しているコッタピンを車軸から 取り外すステップと、 前記車軸を前記曲げ形成構造および前記曲げ装置から取り外すステップと、 前記曲げ形成構造が前記曲げ装置から外れることを可能にするステップとによ って達成され、前記曲げ形成構造を前記曲げ装置内に再び組み込む前記ステップ は、 前記曲げ形成構造を前記曲げ装置に対して再び位置付けるステップと、 前記車軸を前記曲げ形成構造および前記曲げ装置内に再び挿入するステップと 、 前記コッタピンを前記車軸内に再び挿入して前記車軸を前記曲げ装置に対して 固定し、それにより前記曲げ形成構造を前記曲げ装置に固定するステップとをさ らに含む、請求項16に記載の補強棒を曲げるプロセス。 18.前記フォースエンジンを作動させるステップは、前記補強棒を実質的に真 っ直ぐな配向に曲げるよう達成される、請求項14に記載の補強棒を曲げるプロ セス。
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