JPH11504782A - 移動通信システムにおける非常スピーチ項目の割り当て方法 - Google Patents

移動通信システムにおける非常スピーチ項目の割り当て方法

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JPH11504782A
JPH11504782A JP9530655A JP53065597A JPH11504782A JP H11504782 A JPH11504782 A JP H11504782A JP 9530655 A JP9530655 A JP 9530655A JP 53065597 A JP53065597 A JP 53065597A JP H11504782 A JPH11504782 A JP H11504782A
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ヤンネ タルキアイネン
タピオ パーヴォネン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 ネットワークインフラストラクチャー(BS)と、これに接続された第1加入者ステーション(MS1)と、少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)とを備えた移動通信システムにおいて非常スピーチ項目を割り当てる方法であって、スピーチ項目より成るグループ通話を第1の加入者ステーション(MS1)と少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2)との間に維持し;非常状態にある第1の加入者ステーション(MS1)から非常スピーチ項目要求(101)をネットワークインフラストラクチャー(BS)へ送信し;そしてネットワークインフラストラクチャーから第1加入者ステーションへ非常スピーチ項目許可メッセージ(102)を送信するという段階を備えた方法が提供される。この方法は、更に、第1加入者ステーション(MS1)の識別子を含むと共に、その第1加入者ステーションに非常スピーチ項目が割り当てられた(102)ことを指示する非常スピーチ項目情報(103)を上記少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)へ送信する段階を備えている。上記非常スピーチ項目情報(103)に応答して、上記少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)のユーザは、非常スピーチ項目が第1加入者ステーションに割り当てられた(102)ことが知らされる。

Description

【発明の詳細な説明】 移動通信システムにおける非常スピーチ項目の割り当て方法発明の分野 本発明は、ネットワークインフラストラクチャーと、これに接続された第1の 加入者ステーションと、少なくとも1つの他の加入者ステーションとを備えた移 動通信システムにおいて非常スピーチ項目を割り当てる方法であって、スピーチ 項目より成るグループ通話を第1の加入者ステーションと少なくとも1つの他の 加入者ステーションとの間に維持し、非常状態にある第1の加入者ステーション から非常スピーチ項目要求をネットワークインフラストラクチャーへ送信し、そ して非常スピーチ項目許可メッセージをネットワークインフラストラクチャーか ら第1の加入者ステーションへ送信するという段階を備えた方法に係る。先行技術の説明 本発明の方法は、全てのチャンネルが1つ以上の会社又は当局組織に割り当て られる典型的な会社ネットワーク又は公衆安全及び機密ネットワークであるPM R(プライベート移動無線)ネットワーク又はトランクネットワークに特に使用 するよう意図される。これらのネットワークの加入者は、加入者番号に加えて、 加入者が属するグループ通話のグループ又は加入者グループを指示するグループ 番号も割り当てられており、従って、あるグループのメンバーに向けられた通話 をそのグループの全ての加入者へ交換することができる。 グループ通話は、PMRネットワークの重要なファンクションの1つである。 グループ通話は、多数の人々が参加する種々の活動に使用され、特に、グループ 全体が事象の進行に継続的に気付いていなければならないときに使用される。グ ループ通話は、全ての参加者が互いに順番に話したり聞いたりする通話である。 グループ通話においては、全グループが1つの無線識別コードでコールされる。 多数の無線電話システム、特に会社や当局により使用されるシステムは、グルー プ通話を使用することが知られている。無線経路に関しては、グループ通話は、 一般に、1ポイント対多ポイント通話として簡単な形態で実施され、この場合に スピーチは1人の話し手から多数の話し手へと送信され、そして所定の規定に基 づいて後続の話し手にスピーチ項目が割り当てられる。 通話又はグループ通話は、2人以上の当事者間の完全な情報交換を意味する。 通話は、1つ以上のスピーチ項目より成る。半二重通話においては、これらのス ピーチ項目が逐次である。スピーチ項目は、一般に、通話中の情報の完全な単一 方向通信に関する全てのファンクションを指す。 本発明は、デジタル又はアナログの無線経路をもつ移動通信システムに適用で きる。アナログの移動通信システムは、例えば、MPT1327「トランク型プ ライベート地上移動無線システムのための信号規格(A Signalling Standard for Trunked Private Land Mobile Radio Systems)」、1988年1月、改定及び 再版1991年11月と、MPT1343「性能仕様(Performance Specificati on)」、1988年1月、改定及び再版1991年9月とに開示されており、こ れらは、両方とも、ラジオコミュニケーションズエージェンシーにより発行され そして英国通商産業省により出版されたものである。 デジタル無線電話又は移動通信システムの一例は、TETRAシステム(TE TRA=環ヨーロッパトラック型無線)である。その実施は、規格prETS 300 392−2、1995年11月、「無線装置及びシステム(RES); (TETRA);音声プラスデータ(V+D)、パート2:エアインターフェイ ス(Radio Equipment and Systems(RES);(TETRA); Voice plus Data(V+D)Part 2: Air Interface)」、ETSI、第579ページに開示されている。このシス テムにおいては、スピーチ項目の割り当てが、交換及び管理インフラストラクチ ャー(SwMI)により、それに接続されたベースステーションを経て制御され る。交換及び管理インフラストラクチャー及びベースステーションの動作を参照 するときは、簡単化のために、通常は、「ベースステーション」という用語のみ を以下に使用する。従って、ポイント対多ポイント動作におけるスピーチ項目の 割り当ては、移動ステーション(MS)によりなされた要求に基づいてスピーチ 項目を一般的に許可するベースステーションによって制御される。この構成にお いては、移動ステーションは、ベースステーションにより与えられる許可がない 状態でスピーチを送信することはできない。 特に、機密サービスにおいては、移動ステーションのユーザは、緊急通信又は 優先接続を必要とする非常状態又は他の何らかの状態に入ることができる。この ため、移動ステーションのユーザは、スピーチ項目を要求するときに、例えば、 4段階のスケールにより、スピーチ項目要求メッセージにおいてスピーチ項目の 重要性又は緊急性を定義することができる。最も高い2つのスケール値は、優先 権として定義され、即ちベースステーションは、そのとき送信している移動ステ ーションの送信を強制的に停止させ、そしてそれより緊急のスピーチ項目を要求 した移動ステーションにスピーチ項目を割り当てることができる。 TETRA規格は、更に、話し手の識別(SS−TPI)も定義しており、こ れにより、話し手の識別子、例えば加入者番号又は短い文字シーケンスがグルー プ通話の他の参加者に示され、話し手又は話し手のファンクションを識別する。 この補足的なサービスは、規格prETS 300 392−1−3、1994 年9月、「無線装置及びシステム(RES);(TETRA);音声プラスデー タ(V+D)、パート10:補足的なサービス段階1、パート10−3、話し手 の識別(Radio Equipment and Systems(RES);(TETRA); Voice plus Data(V+D)P art 10: Supplementary services stage 1 Part 10-3 Talking Party Identific ation)」、ETSI、第16ページに開示されている。 それに対応する動作は 、完全な話し手識別補足的サービスの一部分のみとして実施することができ、即 ちサービスの基本的な動作、即ち識別子を指示する動作は、加入者の合意なしに 、又はユーザにより直接的に定義された識別子の内容を伴わずに使用することが できる。 更に、TETRA規格prETS 300 392−2、1995年11月、 「無線装置及びシステム(RES);(TETRA);音声プラスデータ(V+ D)、パート2:エアインターフェイス、ETSI(Radio Equipment and Syste ms(RES);(TETRA); Voice plus Data(V+D)Part 2: Air Interface,ETSI)」、 特にその14.7.2.7項、U−STATUSは、移動ステーションが所定の 状態メッセージの1つを例えばグループ通話の他の参加者に送信できるようにす る状態メッセージサービスを定義している。現在、この規格は、1つの形式の状 態情報「非常」を定義しており、これに加えて、ユーザ又はネットワークオペレ ータが他の形式の状態情報を定義することができる。 非常グループ通話の場合には、他の加入者が非常状態にある加入者のスピーチ 項目と他の加入者のスピーチ項目とを区別することが困難である。通話を開始し た加入者は、非常状態にあると常に明確に考えることができず、即ち通話におけ る多数の参加者が非常状態にあるか、又は通話が別の加入者によって開始された ことも考えられ、従って、非常通話は、非常状態にある加入者/加入者ステーシ ョンが非常スピーチ項目を要求したときだけ開始される。発明の要旨 本発明の目的は、グループ通話の参加者が、そのグループ通話のある参加者が 非常状態にありそしてその参加者が彼の非常スピーチ項目のために彼の非常接続 即ち優先接続を使用していることに関する情報を受信できるようにする方法及び システムを提供する。本発明の更に別の目的は、非常スピーチ項目を使用してい る加入者の識別子を、その非常スピーチ項目を使用している者以外のグループ通 話の参加者に指示することである。 本発明の目的は、移動電話システムのグループ通話において、非常状態にある 加入者を指示し、そしてその非常スピーチ項目を、当該グループ通話に参加して いる他の加入者ステーション及び/又はそれらのユーザに対して使用する方法及 びシステムを提供することである。 非常スピーチ項目を割り当てるこの新規なやり方は、冒頭で述べた方法におい て、更に、第1加入者ステーションの識別子を含むと共に、その第1加入者ステ ーションに非常スピーチ項目が割り当てられたことを指示する非常スピーチ項目 情報を上記少なくとも1つの他の加入者ステーションへ送信し、そしてこの非常 スピーチ項目情報に応答して、上記少なくとも1つの他の加入者ステーションの ユーザに、上記非常スピーチ項目が上記第1加入者ステーションに割り当てられ たことを通知するという段階を備えたことを特徴とする本発明の方法により達成 される。 更に、本発明は、ネットワークインフラストラクチャーと、このネットワーク インフラストラクチャーに接続され、そしてスピーチ項目に分割されたグループ 通話で通信することのできる第1及び少なくとも1つの他の加入者ステーション とを備えた移動通信システムにも係る。 本発明の移動通信システムは、第1の加入者ステーションにより送られた非常 スピーチ項目要求に応答して、少なくとも1つの他の加入者ステーションへ、第 1の加入者ステーションの識別子を含むと共に、その第1加入者ステーションに 非常スピーチ項目が割り当てられたことを指示する非常スピーチ項目情報を送信 するための手段をネットワークインフラストラクチャーが更に備えたことを特徴 とする。 更に、本発明は、スピーチ項目に分割された通話に参加するためのトランシー バと、加入者ステーションの動作を制御するための制御ユニットと、加入者ステ ーションのユーザへ情報を指示するためのユーザインターフェイスとを備えた移 動通信システムの加入者ステーションにも係る。 本発明の加入者ステーションは、加入者ステーションにより受け取られる非常 スピーチ項目情報であって、別の加入者ステーションに非常スピーチ項目が割り 当てられたことを通知する非常スピーチ項目情報に応答して、この状態を上記加 入者ステーションのユーザに指示するための指示手段を更に備えたことを特徴と する。 更に、本発明の加入者ステーションは、加入者により受け取られる非常通知メ ッセージであって、通話に参加している別の加入者ステーションが非常スピーチ 項目を要求したことを通知する非常通知メッセージに応答して、上記加入者ステ ーションのユーザに、通話に参加している別の加入者ステーションが非常スピー チ項目を要求したことを指示するための指示手段を備えたことを特徴とする。 本発明は、非常グループ通話において、第1加入者ステーションに割り当てら れたスピーチ項目を通知するメッセージであって通話に参加している別の加入者 ステーションに送られるメッセージに、そのスピーチ項目が割り当てられた第1 加入者ステーションが非常状態にあって優先接続、例えば非常通話に参加してい ることを示す情報を補足するという考え方をベースとする。加入者は、その非常 状態がシステムに指示された場合、例えば第1加入者ステーションが非常スピー チ項目要求を送信したか、又は非常通話を要求した場合に、非常状態にあると見 なされる。 ある加入者が非常状態にあることが通話の参加者に指示されたときには、その グループ通話に参加している他の加入者は、当該加入者ステーションの識別子に 加えて、非常状態にあって且つ非常通話に参加している加入者に関する他の情報 も与えられる。他の加入者/ユーザは、例えば、加入者が存在している非常状態 の質、又は非常状態にある加入者ステーションの位置が通知される。 本発明の方法の効果は、移動電話システムの非常通話において、グループ通話 の他の加入者に、非常状態にある加入者のスピーチ項目中に、非常状態にある加 入者又は加入者ステーションについて通知できることであり、即ちその情報は、 例えば、非常状態にある加入者又は加入者ステーションの識別子、加入者番号、 或いは名前又は他の識別子である。この指示に基づいて、非常状態にある加入者 は、通話に参加している他の加入者から区別しそして識別することができる。 本発明の更に別の効果は、システムが、非常状態にある加入者/加入者ステー ションをグループ通話の加入者にほぼリアルタイムで指示できることである。非 常状態にある加入者が、通話をスタートした加入者に関する情報を用いるだけで 指示される場合には、加入者に送られる情報を通話中に変更できない。この場合 には、非常状態にあって非常通話に参加している加入者が、そのグループ通話を 最初に開始した者とは別の加入者であるかどうかおそらく分からない。これは、 スピーチ項目に分割された(グループ)通話が非常に長く、例えば何時間も続く ようなPMRシステムにおいては著しい欠陥及び問題となる。本発明の方法は、 グループ通話の参加者に、特にその通話中の各非常スピーチ項目に対して、どの 加入者ステーションが非常スピーチ項目を要求しそして許可されたかを通知でき るようにすることにより、これらの問題を解決する。 本発明の更に別の効果は、非常通話を開始した加入者が非常状態にある加入者 であると常にみなされ、そして同じ通話中に非常状態にある2人以上の加入者を 指示することができないという公知技術に関連した問題を解消することである。 本発明の方法は、グループ通話に参加していて且つ非常状態にある加入者ステー ションに通話中に非常スピーチ項目を割り当てることができる。又、加入者ステ ーションには、通話中に非常状態及び非常状態の終了を通知することもできる。 非常スピーチ項目が加入者に割り当てられるとすぐに、その加入者に関する情報 が通話の他の参加者に送信される。従って、本発明は、グループ通話中に加入者 ステーションに非常状態の開始及び終了を指示することができる。 又、本発明の効果として、無線システムにおいては通話の参加者に非常状態に ある参加者について当然口頭でも通知できるが、これは、非常状態にある加入者 もその情報を受け取ることになり、これは常に望ましいことではない。例えば、 ハイジャックの場合に、人質とされた加入者が非常通話を行ったことがハイジャ ッカーの耳に入ったり分かったりしないことが望ましい。本発明は、非常通話の 参加者に関する情報を、例えば、テキストの形態で、グループ通話に参加してい る加入者ステーションのユーザインターフェイスのディスプレイに指示すること によってこの問題を解消する。しかしながら、この情報は、非常スピーチ項目を 要求した加入者ステーションのディスプレイには示されない。 本発明の更に別の効果は、非常状態ある加入者に許可されたスピーチ項目に関 する情報を受け取ると、通話に参加している加入者ステーションは、これをユー ザに通知し、従って、ユーザは、非常状態にある加入者のスピーチを他のスピー チから良好に区別できることである。 本発明の更に別の効果は、非常状態にある加入者にスピーチ項目が許可された ときに、テキスト形態の加入者識別子及び加入者の位置データのような他の情報 も送信できることである。位置データは、例えば、位置エリア(LA)の精度で ネットワークインフラストラクチャーの加入者データベースの位置データから検 索することができる。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、非常スピーチ項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加入者ス テーションのユーザへ指示するところを示す信号図である。 図2は、別の加入者ステーションも非常スピーチ項目を要求する状態において 非常スピーチ項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加入者ステーション のユーザへ指示するところを示す信号図である。 図3は、別の加入者ステーションがその自身の従来のスピーチ項目を使用する のと同時に加入者ステーションが非常スピーチ項目を要求する状態において非常 スピーチ項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加入者ステーションのユ ーザへ指示するところを示す信号及び機能図である。 図4は、加入者ステーションにより送信された非常スピーチ項目要求の構造を 示す図である。 図5は、ネットワークインフラストラクチャーにより送信されるメッセージで あって、スピーチ項目情報を含むメッセージの構造を示す図である。 図6は、本発明の加入者ステーションのブロック図である。 図7は、本発明のネットワークインフラストラクチャーのブロック図である。 図8は、本発明のネットワークインフラストラクチャーの動作を示すフローチ ャートである。好ましい実施形態の詳細な説明 図1は、非常項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加入者ステーショ ンのユーザへ指示するところを示す信号図である。この方法は、加入者MS1、 MS2及びMS3の間で通話が既に設定された状態でスタートする。図1は、加 入者ステーションMS1−MS3と、ネットワークインフラストラクチャーを表 すベースステーションBSとを示している。この方法において、第1の加入者ス テーションMS1は、非常スピーチ項目要求をネットワークインフラストラクチ ャーBSに送信する(101)。BSは、その要求を処理し、そして非常スピー チ項目の許可に関するメッセージをMS1へ送信する(102)。本発明によれ ば、非常スピーチ項目情報は、通話に参加する他の加入者ステーションMS2、 MS3にも同時に送信される(103)。この情報は、第1の加入者ステーショ ンの識別子を含み、そして非常スピーチ項目が第1の加入者ステーションに割り 当てられたことを指示し、これは、第1の加入者ステーションが非常状態にある ことを意味する。 図2は、第1加入者ステーションの非常スピーチ項目がまだ進行中である間に 第3の加入者ステーションMS3が非常スピーチ項目を要求する状態において、 非常スピーチ項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加入者ステーション のユーザへ指示するところを示す信号図である。図2は、図1と同じ参加者を示 している。この方法の段階101、102及び103は、図1の対応する段階と 同じである。この方法は、グループ通話が既に設定された状態でスタートする。 その後、本発明の方法は、第1の加入者ステーションMS1の非常スピーチ項目 がまだ進行している間に第3の加入者ステーションMS3が非常スピーチ項目を 要求する(201)という点で、図1に示した方法とは相違する。この場合に、 ネットワークインフラストラクチャーは、進行中の非常スピーチ項目を有するM S1に非常通知メッセージを送信(202)することにより、MS3の非常スピ ーチ項目要求201をMS1に指示する。この非常通知の結果、MS1は、別の 加入者ステーション(この場合はMS3)が非常状態にあることを知り、そして 非常スピーチ項目がこの加入者ステーションに割り当てられる。次いで、第1の 加入者ステーションは、その非常スピーチ項目を停止し、そしてその作用に対す るスピーチ項目終了メッセージをネットワークインフラストラクチャーに送信す ることができる(205)。このメッセージにおいて、加入者ステーションは、 たとえそれが一時的に非常スピーチ項目を断念しても、それが含まれた非常状態 が依然続くことを指示できるのが好ましい。他方、加入者ステーションは、その 非常状態が終了したことを指示してもよい。その前に、ネットワークインフラス トラクチャーは、MS1、MS2及び通話の他の参加者に、第1及び第3の加入 者ステーションが非常状態にあって非常スピーチ項目を要求したことを通知する 非常スピーチ項目情報又はリストを送信することができる(203、204)。 段階205において、ネットワークインフラストラクチャーは、第1の移動ステ ーションがその非常スピーチ項目を終了したことが通知されると、非常スピーチ 項目許可メッセージを第3の加入者ステーションへ送信し(206)、第3の加 入者ステーションは、非常スピーチ項目が割り当てられ、そしてそれをスタート する。その後、非常スピーチ項目情報が、本発明に基づいて、グループ通話に参 加する加入者ステーションへ更に送信される。 図3は、別の加入者ステーションMS4がそれ自身の従来のスピーチ項目を使 用するのと同時に第3の加入者ステーションMS3が非常スピーチ項目を要求す る状態において、非常スピーチ項目を要求し、そして非常スピーチ項目情報を加 入者ステーションのユーザへ指示するところを示す信号及び機能図である。図3 は、図1と同じ通話参加者を示している。この図において、段階101、102 及び103は、図1の対応する段階と同じであり、そして段階201、202及 び205は、図2の対応する段階と同じである。図3は、本発明が適用されるシ ステムが非常グループ通話においていかに動作するかを示している。非常状態の 加入者及び他の加入者の両方がスピーチ項目を要求することができる。この方法 は、グループ通話が既に設定され、そして非常状態の移動ステーションMS1が 非常スピーチ項目を要求する(101)状態においてスタートする。この要求に 応答して、ネットワークインフラストラクチャーは、非常状態の加入者ステーシ ョン/加入者のテキスト識別子(ニモニック)及び位置データ302を検索する (301)。通話の他の加入者にスピーチ項目が通知される(103)のと同時 に、例えば、加入者の識別子、非常状態の情報及びその性質、加入者のニモニッ ク及び位置によって非常状態の加入者について通知される。その後、非常状態で はない通常の第4の加入者ステーションMS4がスピーチ項目を要求する。これ は、非常状態の加入者ステーションMS1がその非常スピーチ項目を終了したこ とを通知する(304)や否や、MS4に割り当てられる(305)。他の加入 者は、通常、話し手の識別子又は加入者番号を与えることによりスピーチ項目が 変化したことが通知される(306)。 MS4の通常のスピーチ項目中に、第3の加入者ステーション/加入者で非常 状態が発生し(307)、これにより、非常スピーチ項目要求をシステムへ送信 する(201)。この要求に基づき、加入者が非常状態にあることが検出され、 そして上記段階301及び302と同様に、加入者ステーション/加入者に関す る必要なデータがサーチされ/検索される(308、309)。この情報は、ス ピーチ項目許可メッセージと共に通話の他の参加者へ送られる(310)。非常 状態の加入者は、通常は、スピーチ項目がそこに優先的に割り当てられたことが 通知される(202)。 図4は、加入者ステーションにより送信される非常スピーチ項目要求の構造を 示している。従って、このメッセージで、加入者ステーションは、非常スピーチ 項目を要求する。フィールド401は、使用中の第1加入者ステーションのアド レスを含む(SSI=短い加入者識別)。フィールド402は、通話優先権、即 ち非常スピーチ項目要求の当該優先権に関する情報を含む。又、非常スピーチ項 目要求は、他のフィールド403も含む。 図5は、ネットワークインフラストラクチャーにより送信されるメッセージで あって、スピーチ項目情報を含むメッセージの構造を示している。本発明によれ ば、このメッセージで、ネットワークインフラストラクチャーは、非常スピーチ 項目情報を1つ以上の他の加入者へ送信し、非常スピーチ項目が第1の加入者ス テーションに割り当てられたことをそれらに通知する。メッセージのフィールド 501は、非常状態にある第1加入者ステーションの識別子、例えば、アドレス (SSI)を含み、そしてフィールド502は、メッセージが非常スピーチ項目 を通知することに関する情報、即ち非常通知であるという情報を含む。又、この メッセージは、他のフィールド、例えば、第1加入者ステーションのグループ識 別子及び/又はその位置に関する情報も含む。 図6は、本発明の加入者ステーションのブロック図である。この加入者ステー ションは、例えば、無線リンク又は布線接続によりネットワークインフラストラ クチャーに接続された無線電話、移動ステーション、又はラインステーションで ある。ネットワークインフラストラクチャーは、例えば、ベースステーションB S、交換センター、及び他の通信装置より成る。この図は、移動通信システムに おいて通信する典型的な加入者ステーションを示している。トランシーバ(TX /RX)600は、移動ステーションがネットワークインフラストラクチャーと 通信する現在使用されている無線チャンネルに同調しなければならない。トラン シーバは、受信器602及び送信器603より成る。トランシーバ600は、無 線経路RPに接続されたアンテナ601に接続される。通常は、60ないし10 00MHz(VHF及びUHF)の範囲の高周波が使用されるが、他の周波数を 使用することもできる。ラインステーションの場合、トランシーバ600は、ラ インインターフェイスユニットと置き換えられ、これにより、ラインステーショ ンは、使用される無線リンク又は布線接続部に接続される。 ユーザインターフェイス609は、電気音響コンバータ手段、典型的にはイヤ ホン及びマイクロホンと、通話を開始及び終了し且つダイヤルするための任意の ボタンとを備えている。又、トランク型システムに使用される移動ステーション は、スピーチ項目の間に押さねばならないスピーチボタン(例えば、PTTスイ ッチ)を含んでもよい。 制御ユニット608は、無線ユニットの動作を制御する。制御ユニット608 は、ユーザインターフェイス209に接続され、そこから、例えば、通話の開始 及び終了に関するインパルスを受け取る。又、ユーザインターフェイス609に より、制御ユニット608は、例えば、無線電話及び/又は無線電話システムの 動作に関する可聴又は可視信号を与え、非常スピーチ項目が別の加入者ステーシ ョンに割り当てられたこと、又は別の加入者ステーションが非常項目を要求して いることを通知する。 制御ユニット608は、トランシーバTX/RX600に接続される。トラン シーバに使用されるチャンネルは、制御ユニット608により割り当てられ、換 言すれば、トランシーバ600は、制御ユニット608により割り当てられたチ ャンネル又は高周波と、適当なタイムスロットとに同調する。又、制御ユニット 608は、トランシーバ600のスイッチオンを制御する。制御ユニット608 は、トランシーバ600を経て信号メッセージを受信及び送信する。本発明の移 動ステーション又は加入者ステーションは、例えば、少なくとも1つのベースス テーション及び複数の加入者ステーションを有する無線ネットワーク又はネット ワークインフラストラクチャーより成る無線システムに使用することができる。 本発明の加入者ステーションは、更に、非常スピーチ項目要求を送信するため の手段607を備えている。加入者ステーションのユーザが非常状態にあるとき には、非常スピーチ項目要求が加入者ステーションからネットワークインフラス トラクチャーへ送信される。加入者ステーションの制御ユニット608及びトラ ンシーバ600は、例えば、バス606により、加入者ステーションの全ての他 のユニットに接続される。 本発明の加入者ステーションは、例えば、装置識別が与えられ、そしてスピー チ項目に分割された通話に参加するためのトランシーバ600と、制御ユニット 608と、ユーザインターフェイス609を備えた加入者ステーションである。 又、加入者ステーションは、個々の加入者識別モジュールを備えてもよく、これ は、加入者ステーションに取り外し可能に接続され、これにより、移動ステーシ ョンが形成される。加入者識別モジュールは、例えば、SIMカードである。 本発明の加入者ステーションは、更に、ベースステーションにより受信された 非常スピーチ項目情報であって、非常スピーチ項目が別の加入者ステーションに 割り当てられたことを指示する非常スピーチ項目情報に応答して、この状態を、 例えばユーザインターフェイス609により加入者ステーションのユーザに指示 するための第1指示手段605を備えている。 本発明の加入者ステーションは、更に、通話に参加する別の加入者ステーショ ンが非常スピーチ項目を要求したことを通知する非常通知であって、ベースステ ーションにより受け取られた非常通知に応答する第2の指示手段604も備えて いる。この第2の指示手段604は、これを、例えばユーザインターフェイス6 09を経て加入者ステーションのユーザへ指示する。 本発明の加入者ステーションは、更に、加入者ステーションにより受け取られ た非常通知メッセージに応答して、加入者ステーションがその非常スピーチ項目 を終了するように強制的に制御するための強制制御手段610も備えている。 図7は、本発明のネットワークインフラストラクチャーのブロック図である。 図7は、例えば、ベースステーションBS、又はテレコミュニケーション接続を 設定する他の手段と、交換センターとを備えた移動通信システムのネットワーク インフラストラクチャーを示す。この図は、ネットワークインフラストラクチャ ー、例えば、ベースステーションのトランシーバ700を示す。このトランシー バは、受信器702及び送信器701より成り、アンテナ703に接続される。 本発明のネットワークインフラストラクチャーは、更に、第1の加入者ステー ションにより送られた非常スピーチ項目要求に応答して、少なくとも1つの他の 加入者ステーションMS2、MS3に、第1の加入者ステーションMS1の識別 子を含む非常スピーチ項目情報であって、非常スピーチ項目がその第1の加入者 ステーションに割り当てられたことを指示する非常スピーチ項目情報を送信する ための手段707も備えている。 本発明のネットワークインフラストラクチャーは、更に、第3の加入者ステー ションによって送られた非常スピーチ項目要求に応答して、第3の加入者ステー ションMS3が非常スピーチ項目をグループ通話に参加する加入者ステーション MS1、MS2に要求したことを指示する非常通知メッセージを送信するための 手段708も備えている。 本発明のネットワークインフラストラクチャーは、更に、その瞬間に非常状態 にある加入者ステーションの識別子を含む非常リストを加入者ステーションMS 1、MS2、MS3に送信するための手段709も備えている。 本発明のネットワークインフラストラクチャーは、更に、加入者ステーション により送信された非常スピーチ項目要求を受け取ると共に、非常スピーチ項目を 割り当てるための手段704を備えている。 本発明のネットワークインフラストラクチャーは、更に、非常情報を受け取る ための手段705を備えている。 図8は、本発明のネットワークインフラストラクチャーの動作を示すフローチ ャートである。このフローチャートにおいて、ブロックの左側の矢頭は、ネット ワークインフラストラクチャーに供給されるインパルスを表し、一方、ブロック の右側の矢頭は、ネットワークインフラストラクチャーから供給されるインパル スを表す。 この方法は、通常のグループ通話と、その通常のスピーチ項目の1つとが進行 中である状態において開始される。非常スピーチ項目要求メッセージは、非常状 態にある加入者ステーションMS1からネットワークインフラストラクチャーに 到着し(802)、従って、非常スピーチ項目を要求する。ネットワークインフ ラストラクチャーは、この第1加入者ステーションへの非常スピーチ項目を許可 しそして非常スピーチ項目許可メッセージをそれに送る(803)。同時に、ネ ットワークインフラストラクチャーは、本発明によれば、第1加入者ステーショ ンの識別子を含むスピーチ項目情報を非常スピーチ項目情報を少なくとも1つの 他の加入者ステーションへ送信し(804)、第1加入者ステーションに非常ス ピーチ項目が割り当てられたことを指示する。その後、第1加入者ステーション は、その非常スピーチ項目を開始し、それを使用する(805)。 非常スピーチ項目の間に、第3加入者ステーションMS3が非常状態になり、 従って、この加入者ステーションMS3は、非常スピーチ項目要求をネットワー クインフラストラクチャーへ送信し、ネットワークインフラストラクチャーは、 メッセージを受け取り(806)そして非常スピーチ項目を許可する動作を実行 する。その後、この方法は、段階807へ進む。 ネットワークインフラストラクチャーは、新たな非常スピーチ項目要求806 の前に手前の非常スピーチ項目に関する終了メッセージ812を受け取った場合 は、非常通話/非常スピーチ項目が継続するかどうかチェックする(813)。 もし継続しなければ、その後は、元の通常の通話が通常のスピーチ項目で続くこ とになる(815)。 段階813において非常通話が第2の非常スピーチ項目で継続する(814) ことが分かった場合には、この方法は、段階807へ進み、この段階へは、段階 806から直接進む経路もある。段階807において、ネットワークインフラス トラクチャーは、非常スピーチ項目許可メッセージを再び送信し、非常スピーチ 項目を、それを要求した加入者ステーションに割り当てる。その後、この非制限 実施形態によれば、ネットワークインフラストラクチャーは、グループ通話に参 加している加入者ステーションへそのとき有効な非常スピーチ項目要求のリスト を送信すべきかどうか検討する。この段階は、この方法では早期に、例えば段階 804の前に行うことができる。 段階808においてリストを送信すべきであると分かった場合には、非常リス トメッセージが段階811においてグループ通話に参加している加入者ステーシ ョンへ送られる。リストを送信する必要がない場合には、上記の非常スピーチ項 目情報メッセージがステップ809において送られる。その後、非常スピーチ項 目810が継続される。 本発明の好ましい実施形態によれば、TETRA信号が使用されるときには、 スピーチ項目要求メッセージU−TX DEMANDの通話優先エレメントの最 も高い値が、話し手が非常状態にいることを指示するための優先権に加えて定義 される。非常状態を指示するために、話し手の非常状態に関する情報がスピーチ 項目許可メッセージD−TX GRANTEDに追加される。TETRA規格に よれば、これは、この目的のためにこのメッセージの通知エレメントの1つの値 又は1ビットを指定することにより行うことができる。別の可能性は、上記メッ セージの話し手識別(SS−TPI)の補足サービスにより形成されたファシリ ティフィールドにこの情報を定義することである。 本発明の上記第1の実施形態は、非常スピーチ項目情報メッセージ又はD−T X GRANTEDメッセージにおける多数のビットを節約する。というのは、 ファシリティフィールドを使用すると、特定の見出し情報の使用を必要とするか らである。これは、特に、話し手の識別子が加入者番号(ITSI=個々のTE TRA加入者識別)であるときに言えることである。一方、キャラクタシーケン スが加入者識別子として使用されるときには、いずれの場合にもファシリティフ ィールドが必要とされ、そして1つ又は2つのビットを特に義務的フィールドと してそれに追加しても、メッセージの全長は実質的に増加しない。 上記した実施形態の付加的な効果は、移動ステーションへ送られるほぼ全ての 通話制御メッセージに通知フィールドが使用され、従って、他の通話制御メッセ ージでも移動ステーションに非常状態を指示できることである。しかしながら、 D−TX GRANTEDの場合と同様に、非常状態にある加入者の識別子をメ ッセージに追加することは容易ではない。非常状態にある加入者の識別子を指示 するためにファシリティフィールドを使用することが必要となる。 本発明の更に別の特徴は、2つ以上の移動ステーション(移動ステーションの ユーザ)が同時に又はほぼ同時に非常状態にある場合に明らかとなる。上記した 実施形態は、各話し手の非常状態の個々の指示(一度の1つ)をサポートするも のである。非常状態にある移動ステーションが送信を行うのと同時に少なくとも 1つの他の移動ステーションも非常状態になることが考えられる。このような場 合に、TETRA規格によれば、スピーチ項目要求をベースステーションへ送信 することが知られているが、スピーチ項目は非常状態になった新たな移動ステー ションへ直ちに割り当てられないことが明らかである。聴取している移動ステー ションが新たな非常事態に関する情報を受信できるようにするために、本発明の 更に別の特徴によれば、特定の非常通知メッセージが、聴取している移動ステー ションと、非常状態にある現在の話し手である移動ステーションの両方に送信さ れる。非常通知メッセージは、少なくとも、非常状態にある他の移動ステーショ ンの識別子と、非常通知とを含む。後者は、メッセージの形式としてメッセージ においてデコードすることもできる。TETRA規格によれば、非常通知メッセ ージは、スピーチフレーム、特にあまり重要でないスピーチフレームを盗聴する ことにより送信できるのが好ましく、従って、ネットワークインフラストラクチ ャーは、非常通知メッセージ及び/又は非常リストに対して非常スピーチ項目の 1つ以上のスピーチフレームを取り出す。 非常状態、特に非常状態の継続性の指示を確保するために、本発明の方法及び 構成体は、現在非常状態にある移動ステーションのリストを必要なときに又は各 スピーチ項目許可メッセージと共に送信できるようにする。ベースステーション は、移動ステーションが非常状態を(上記のように)優先的に指示することなく スピーチ項目を要求するまで、又はスピーチ項目を終了する移動ステーションが 非常状態の終了を指示するまで、個々の移動ステーションが継続して非常状態に あるものと仮定する。ベースステーション又はネットワークインフラストラクチ ャーの動作が定義されるときは、時間監視又はディスパッチャーにより送られる 非常終了通知のような、非常状態の終了を指示する別の方法も考えられる。 本発明は、移動通信システムを参照して説明したが、他の形式のテレコミュニ ケーションネットワークにも適用することができる。 上記の非常指示は、データ送信、特に回路交換データ送信にも使用できる。T ETRA規格においては、回路交換データ送信の場合の非常状態の指示は、上記 した追加を必要とする。 非常状態にある移動ステーションからのメッセージにおける非常通知フィール ドは、TETRA規格に定義された通話優先フィールド又はスピーチ項目優先フ ィールドであり、従って、使用されるメッセージは、U−TX DEMANDで あるのが好ましい。 対応的に、ベースステーションから聴取側移動ステーションへのメッセージに おける非常通知フィールドは、TETRA規格に定義されたD−TX GRAN TEDメッセージの通知フィールドであり、従って、「非常状態の話し手」の新 たな値がこの目的でこのフィールドに与えられるのが好ましい。 添付図面及びそれを参照した以上の説明は、本発明の概念を単に例示するもの に過ぎない。本発明の方法、移動通信システム及び移動ステーションは、請求の 範囲内においてその細部を種々変更することができる。 非常情報と共に送信されるべき他の情報は、もし必要であれば、他のメッセー ジ及び他のスピーチ項目においても送信できることに注意されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU (72)発明者 タラルモ レイノ フィンランド エフイーエン−11100 リ ーヒメーキ ウラモンティエ 22 【要約の続き】 ョン(MS2,MS3)のユーザは、非常スピーチ項目が第1加 入者ステーションに割り当てられた(102)ことが知らさ れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)と、これに接続された第1 の加入者ステーション(MS1)と、少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2, MS3)とを備えた移動通信システムにおいて非常スピーチ項目(図1)を割り当て る方法であって、スピーチ項目より成るグループ通話を第1の加入者ステーショ ン(MS1)と少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2)との間に維持し(801) ;非常状態にある第1の加入者ステーション(MS1)から非常スピーチ項目要求(10 1)をネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)へ送信し(802);そして非常 スピーチ項目許可メッセージ(102)をネットワークインフラストラクチャーから 第1の加入者ステーションへ送信する(803)という段階を備えた方法において、 更に、 上記第1加入者ステーション(MS1)の識別子を含むと共に、その第1加入者 ステーションに非常スピーチ項目が割り当てられた(102)ことを指示する非常ス ピーチ項目情報(103)を上記少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3) へ送信し(804);そして 上記非常スピーチ項目情報(103)に応答して、上記少なくとも1つの他の加 入者ステーション(MS2,MS3)のユーザに、上記非常スピーチ項目が上記第1加入 者ステーションに割り当てられた(102)ことを通知する(809)という段階を備えた ことを特徴とする方法。 2.上記第1加入者ステーション(MS1)の識別子は、加入者番号である請求項1 に記載の方法。 3.上記第1加入者ステーション(MS1)の識別子は、加入者の名前又は位置を指 示する(301)キャラクタシーケンスである請求項1に記載の方法。 4.上記第1加入者ステーション(MS1)の非常状態の性質についての情報が、上 記非常スピーチ項目情報(103)と共に送信される請求項1、2又は3に記載の方 法。 5.上記第1加入者ステーション(MS1)の位置(302)についての情報が、上記非常 スピーチ項目情報(103)と共に送信される請求項1、2、3又は4に記載の方法 。 6.上記第1加入者ステーション(MS1)の識別子を含む非常スピーチ項目情報(10 3)は、ネットワークインフラストラクチャーが上記第1加入者ステーション(MS1 )の非常スピーチ項目から1つのスピーチフレームを盗聴するように送信される( 804)請求項1、2、3、4又は5に記載の方法。 7.第3の加入者ステーション(MS3)によって送られた非常スピーチ項目要求(20 1)に応答して、非常通知メッセージ(202)が上記第1の加入者ステーション(MS1) へ送られ(807)、第3の加入者ステーション(MS3)が非常スピーチ項目を要求した (201)ことを指示する請求項1に記載の方法(図2)。 8.上記非常通知メッセージ(202)に応答して、非常状態にある第3の加入者ス テーション(MS3)が非常スピーチ項目を要求したことが上記第1の加入者ステー ション(MS1)のユーザに指示される(609)請求項7に記載の方法。 9.上記非常通知メッセージ(202)に応答して、上記第1の加入者ステーション( MS1)は、その非常スピーチ項目を終了する(205)請求項7又は8に記載の方法。 10.上記非常通知メッセージ(202)は、上記少なくとも1つの他の加入者ステー ション(MS2)にも送られ、従って、該加入者ステーションは、第3の加入者ステ ーション(MS3)が非常スピーチ項目を要求した(201)ことが通知される請求項7に 記載の方法。 11.そのとき非常状態にある加入者ステーション(MS1)の識別子を含む非常リス ト(203,204)が上記少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)に送られ る(811)請求項7に記載の方法。 12.上記非常通知メッセージ(202)及び上記非常リスト(203,204)は、ネットワー クインフラストラクチャー(SwMI,BS)が上記第1の加入者ステーション(MS1)の非 常スピーチ項目から1つのスピーチフレームを盗聴するように送信される請求項 10又は11に記載の方法。 13.上記非常リスト(203,204)は、上記非常スピーチ項目情報(103)と共に上記少 なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)に送られる請求項10又は1 1に記載の方法。 14.上記非常リスト(203,204)は、上記第1の加入者ステーション(MS1)にも送 られる請求項11に記載の方法。 15.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)は、第1の加入者ステ ーション(MS1)又は第3の加入者ステーション(MS3)が非常通知なしにスピーチ項 目を要求するまで、第1又は第3の加入者ステーションの非常状態が継続するも のと仮定する請求項1又は7に記載の方法。 16.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)は、所定の監視時間が 経過するまで第1の加入者ステーション(MS1)又は第3の加入者ステーション(MS 3)の非常状態が継続すると仮定する請求項1又は7に記載の方法。 17.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)は、第1又は第3の加 入者ステーションがもはや非常状態でないことを知らせるスピーチ項目終了メッ セージ(205)を第1又は第3の加入者ステーションが送信するまで第1の加入者 ステーション(MS1)又は第3の加入者ステーション(MS3)の非常状態が継続すると 仮定する請求項1又は7に記載の方法。 18.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)は、移動通信システム のディスパッチャーが第1又は第3の加入者ステーション非常状態が終了したこ とを指示するまで第1の加入者ステーション(MS1)又は第3の加入者ステーショ ン(MS3)の非常状態が継続すると仮定する請求項1又は7に記載の方法。 19.第1加入者ステーション(MS1)の識別子を含むと共に、非常スピーチ項目が 第1加入者ステーションに割り当てられた(102)ことを指示する非常スピーチ項 目情報(103)は、スピーチ項目の許可を知らせるメッセージ(103)においてネット ワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)から上記少なくとも1つの他の加入者 ステーション(MS2,MS3)へ送られる請求項1に記載の方法。 20.上記非常スピーチ項目情報(103)は、スピーチ項目の許可を知らせるメッセ ージの通知エレメントにおいて送られる請求項19に記載の方法。 21.上記非常スピーチ項目情報(103)は、スピーチ項目の許可を知らせるメッセ ージのファシリティエレメントにおいて送られ、該エレメントは、加入者に関す る情報を含む請求項19に記載の方法。 22.上記非常スピーチ項目情報(103)は、スピーチ項目の許可を知らせるメッセ ージのファシリティフィールドにおいて優先通話を知らせる補足的サービスエ レメント(SS-PC)において送られる請求項21に記載の方法。 23.上記非常スピーチ項目情報(103)は、スピーチ項目の許可を知らせるメッセ ージのファシリティフィールドにおいて優先権優先通話を知らせる補足的サービ スエレメント(SS-PC)において送られる請求項21に記載の方法。 24.上記加入者ステーションは、無線リンク又は布線接続によりネットワークイ ンフラストラクチャーに接続されたラインステーションである請求項1ないし2 3のいずれかに記載の方法。 25.ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS)と、このネットワークイン フラストラクチャーに接続され、そしてスピーチ項目に分割されたグループ通話 (801)で通信することのできる第1加入者ステーション(MS1)及び少なくとも1つ の他の加入者ステーション(MS2,MS3)とを備えた移動通信システムにおいて、上 記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS; 図7)は、更に、 第1の加入者ステーション(MS1)により送られた非常スピーチ項目要求(101) に応答して、少なくとも1つの他の加入者ステーション(MS2,MS3)へ、第1の加 入者ステーションの識別子を含むと共に、その第1加入者ステーションに非常ス ピーチ項目が割り当てられたことを指示する非常スピーチ項目情報(103)を送信 する(804)ための手段(707)を備えたことを特徴とする移動通信システム。 26.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS; 図7)は、第3の加入 者ステーション(MS3)により送られた非常スピーチ項目要求(201)に応答して、第 3の加入者ステーションが非常スピーチ項目を要求したことを指示する非常通知 メッセージ(202)をグループ通話に参加している加入者ステーション(MS1,MS2)へ 送信するための手段(708)を更に備えた請求項25に記載の移動通信システム。 27.上記ネットワークインフラストラクチャー(SwMI,BS; 図7)は、そのときに 非常状態にある加入者ステーションの識別子を含む非常リスト(203,304)を加入 者ステーション(MS1,MS2,MS3)へ送信する(811)ための手段(709)を更に備えた請 求項26に記載の移動通信システム。 28.スピーチ項目に分割された通話(801)に参加するためのトランシーバ(600) と、加入者ステーションの動作を制御する制御ユニット(608)と、加入者ステー ションのユーザへ情報を指示するユーザインターフェイス(609)とを備えた移動 通信システムの加入者ステーション(MS1,MS2,MS3; 図6)において、 加入者ステーションにより受け取られる非常スピーチ項目情報であって、別 の加入者ステーションに非常スピーチ項目が割り当てられたことを指示する非常 スピーチ項目情報(103)に応答して、当該状態を上記加入者ステーションのユー ザに指示するための第1指示手段(605)を更に備えたことを特徴とする加入者ス テーション。 29.スピーチ項目に分割された通話(801)に参加するためのトランシーバ(600)と 、加入者ステーションの動作を制御する制御ユニット(608)と、加入者ステーシ ョンのユーザへ情報を指示するユーザインターフェイス(609)とを備えた移動通 信システムの加入者ステーション(MS1,MS2,MS3; 図6)において、 加入者により受け取られる非常通知メッセージであって、通話に参加してい る別の加入者ステーションが非常スピーチ項目を要求したことを指示する非常通 知メッセージ(202)に応答して、加入者ステーションのユーザに、通話に参加し ている別の加入者ステーション(MS2,MS3)が非常スピーチ項目を要求した(201)こ とを指示するための第2指示手段(604)を備えたことを特徴とする加入者ステー ション。 30.上記加入者ステーション(MS1)は、その加入者ステーションにより受け取ら れた非常通知メッセージに応答して、加入者ステーション(MS1)がその非常スピ ーチ項目(205)を終了するよう強制的に制御するための強制制御手段(610)を更に 備えた請求項29に記載の加入者ステーション。
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