JPH1150460A - 雪崩予防施設用の基礎工とその構築工法 - Google Patents

雪崩予防施設用の基礎工とその構築工法

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JPH1150460A
JPH1150460A JP20589897A JP20589897A JPH1150460A JP H1150460 A JPH1150460 A JP H1150460A JP 20589897 A JP20589897 A JP 20589897A JP 20589897 A JP20589897 A JP 20589897A JP H1150460 A JPH1150460 A JP H1150460A
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JP
Japan
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foundation
anchor
ground anchor
slope
ground
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JP20589897A
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English (en)
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Isao Ueishi
勲 上石
Kazuaki Nakamura
一明 中村
Masahiro Watanabe
雅裕 渡辺
Masayuki Onishi
正之 尾西
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ARUGOSU KK
S II KK
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ARUGOSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、積雪地帯において雪崩が予想される
斜面に、雪崩の発生を未然に防止する雪崩予防施設用の
基礎工に関し、コンクリート基礎の重量が大きいので、
製造コストや工期、傾斜面のスベリ対策において課題が
ある。 【解決手段】斜面に施工したグラウンドアンカー9と、
柵を立設した基礎13と、前記グラウンドアンカー9の
頭部と前記基礎13とを連結する連結部材17と、から
なる雪崩予防施設用の基礎工。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、積雪地帯
において雪崩が予想される斜面に、雪崩の発生を未然に
防止する予防施設等における基礎工とその構築工法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、積雪地帯で雪崩の発生するおそれ
のある地域においては、集落,道路やその他の施設の安
全を確保するために、予防施設が斜面の途中に設けられ
ている。
【0003】雪崩予防施設の一例として、図4乃至図5
に示すような予防柵工を、傾斜面の途中に形成された小
段面1に基礎13用の所望深さの穴を掘削し、コンクリ
ート基礎13を構築する。そして、そのコンクリート基
礎13に複数の支柱15を立設し、該支柱15に上下方
向で適宜間隔をおいて横架させて複数の支持面材16を
架設する。
【0004】このような雪崩予防柵工Aにより、雪崩の
発生を未然に防止して、傾斜面の下側に位置する集落,
道路などを雪崩の被害から防止するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積雪量
の多い地域では、設計上における積雪荷重が大きいの
で、それに対抗させるために、上記のコンクリート基礎
13によって自立させる雪崩予防柵工Aにおいて、その
基礎幅を大きくし、かつ、根入れを十分に深くする必要
がある。
【0006】よって、コンクリート基礎13は、大きさ
が大きくなって重量が嵩張ることになり、製造コストが
嵩むと共に工期も長期化する。また、コンクリート基礎
13を設ける前記小段面1から下の斜面22において
は、コンクリート基礎13の重量により、スベリ線Bに
沿ってスベリ発生のおそれがある。更に、コンクリート
基礎13の根入れが深くなって、小段面1よりも上部の
斜面4における、弛み領域Cにおいてスベリ発生の危険
性が高まる、等の問題点がある。
【0007】このように、一例として挙げた従来の雪崩
予防柵工における基礎工においては、コンクリート基礎
の重量が大きいので、製造コストや工期、傾斜面のスベ
リ対策において解決すべき課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る基礎工の上
記課題を解決するための要旨は、斜面に施工したグラウ
ンドアンカーと、柵を立設した基礎と、前記グラウンド
アンカーの頭部と前記基礎とを連結する連結部材とから
なることである。また、前記グラウンドアンカーにおけ
るアンカー本体が、水平面に対して10゜〜20゜の範
囲で傾斜され配設されていることを含むものである
【0009】本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工の構
築工法の要旨は、斜面に基礎を構築する工法であって、
前記斜面に施工されたグラウンドアンカーと、該グラウ
ンドアンカーの近傍に施工された基礎とを連結部材で連
結させて構築することである。また、前記グラウンドア
ンカーは、斜面雪圧の設置場所の設計荷重に対して略1
/2の荷重に相当する緊張力がアンカー本体に付与さ
れ、アンカー本体の頭部が反力板に定着されているこ
と、;前記グラウンドアンカーは、基礎の施工に先行さ
せて施工されること、;グラウンドアンカーは、水平面
に対して10゜〜20゜の範囲でアンカー本体が傾斜さ
れてなることを含むものである。
【0010】本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工とそ
の構築工法によれば、雪崩予防柵工の積雪荷重を直接受
ける基礎のほかに、グラウンドアンカーも積雪荷重を受
けるので、前記基礎の大きさを自立させている従来の基
礎よりも小さくすることが出来る。
【0011】よって、予防施設を設置しようとする斜面
に形成された小段面に、基礎根入れ用の穴を掘削する場
合、該穴の深さを浅くし、幅も狭くすることが出来るの
で、前記小段面よりも上の斜面の弛みが防止されること
になる。なお、掘削工事コストも低減されるものであ
る。
【0012】また、基礎が小さくなることで、前記小段
面から下の斜面においても荷重負担が軽減されてスベリ
が生じるおそれもなくなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る雪崩予防施設
用の基礎工とその構築工法について図面を参照して説明
する。なお、発明の理解容易のために従来例に対応する
部分には従来例と同一の符号を付けて説明する。
【0014】本発明は、斜面にグラウンドアンカーを先
行して構築し、その後、コンクリート基礎と予防柵を構
築し、前記グラウンドアンカーとコンクリート基礎とを
連結してなる雪崩予防施設用の基礎工の構築工法であ
る。
【0015】その工法内容を図面を参照して説明する
と、図1に示すように、積雪地帯の雪崩発生予想地域に
おいて、法面の途中に地面を略水平に削って小段面1を
形成する。
【0016】前記小断面1に足場板等を敷設してその上
にボーリングマシーン2をセットする。また、単管足場
等の足場3を設置する。
【0017】前記ボーリングマシーン2により、小断面
1より上の上斜面4に対して、例えば、水平面から約1
5゜の角度で起立させるように傾斜させて、ビット先端
から水を噴射しながらアンカー用の孔を所要深さにして
削孔する。該孔の水平面に対する傾斜程度は、最良と思
われる一例を示したものであり、上斜面4の角度の具合
に応じ、水平面に対して、10゜〜20゜の範囲の傾斜
角度とするのが好ましい。
【0018】そして、図2に示すように、前記削孔した
孔にアンカー本体5を差し込んで、該アンカー本体5と
前記孔との間にグラウト材6を注入・充填しながらケー
シング7を引き抜き、孔にグラウト材6が充填された
ら、養生してグラウト材6を硬化させる。
【0019】その後、上斜面4に設けたコンクリート製
の反力板(受圧版又は定着板とも言う)8に、グラウン
ドアンカー9の頭部にアンカープレート10を載置し、
定着ナット12を前記グラウンドアンカー9の頭部のネ
ジ部11に取り付ける。
【0020】そして、グラウンドアンカー9の頭部をジ
ャッキ等で引っ張って予緊張する。この予緊張力は、雪
崩予防柵工を構築する場所の積雪に応じた設計荷重の略
1/2とする。
【0021】前記予緊張力でグラウンドアンカー9を引
張った後に、その頭部に仮に取り付けてある前記定着ナ
ット12を締め込んで本締結させる。
【0022】前記グラウンドアンカー9の施工後に、前
記小断面1において、浅い根入れとなる所要深さと幅の
溝を掘削する。そして、型枠を組み立ててコンクリート
を打設しコンクリート基礎13を構築するか、若しく
は、工場で成型したコンクリート基礎13を設置する。
【0023】前記コンクリート基礎13には、所定の複
数箇所に傾斜した貫通孔14が設けられている。また、
該コンクリート基礎13には、所要数の支柱15が立設
され、その支柱15の間に複数の支持面材16が上下方
向に間隔を置いて横架され、該支柱15と支持面材16
とからなる予防柵が立設されている。
【0024】そして、コンクリート基礎13の貫通孔1
4に、所要長さの連結部材17が挿通される。該連結部
材17の両端部には、ネジ部が形成されている。また、
連結部材17は、PC鋼棒,PC鋼より線,PCケーブ
ル,その他の所要の強度を有する線材や鋼棒等である。
【0025】前記連結部材17の一端(グラウンドアン
カー9側)を、スリーブ18によってグラウンドアンカ
ー9の腰部のネジ部とネジ接合する。前記スリーブ18
は、略筒状の本体の内部周面に雌ネジが刻設されてお
り、グラウンドアンカー9の頭部のネジ部11に当該ス
リーブ18の片側部を螺合させた後に、連結部材17の
一端の雄ネジを該スリーブ18の他側部に螺合させるも
のである。なお、この連結方法は、一例を示すものであ
り、他の方法により連結するのを妨げるものではない。
【0026】また、前記連結部材17の他端部を、コン
クリート基礎13の谷側の側面から突出させ、定着版1
9とプレート20を取り付けて、当該他端部の雄ネジ部
に定着ナット21を螺合させて締結する。
【0027】前記定着ナット21を締結する際には、連
結部材17に緊張力を付与しないようにして締結するも
のである。
【0028】このようにして、グラウンドアンカー9と
コンクリート基礎13を連結部材17で連結し、一例と
して雪崩予防柵工として構築された本発明の基礎工によ
れば、構築時においては反力板8によって上斜面4が地
山側へ押さえ込まれて、その弛みが防止されるので、小
段面1や下斜面22における工事の安全性が高まる。
【0029】また、グラウンドアンカー9が設計荷重を
負担するので、コンクリート基礎13を自立させるため
の大きさが従来の基礎よりも小さくすることが出来、本
発明における当該コンクリート基礎13の根入れを浅く
することが出来るようになり、根入れの掘削量が軽減さ
れ施工費が節減される。
【0030】また、コンクリート基礎13が従来よりも
縮小化されるので、基礎用のコンクリート使用量が減っ
てコストの軽減となるばかりでなく、工期の短縮化とな
る。更に、小断面1の下の下斜面22のスベリのおそれ
もなくなるものである。
【0031】また、雪崩予防柵工の構築後においては、
無積雪時に当該コンクリート基礎13がグラウンドアン
カー9の張力によって地山側へ転倒したり滑動したりす
るおそれがなくなる。よって、コンクリート基礎13の
幅を従来よりも縮小できる。
【0032】積雪時においては、斜面積雪の設計荷重が
支持面材16と支柱15とを介してコンクリート基礎1
3に伝達されるが、反力板8には予め設計荷重の1/2
の荷重が地山側へ付与されているので、これと逆方向に
その荷重が作用しても、その地山反力が除荷され最小で
は0、また、最大でも当初の荷重、即ち、設計荷重の1
/2程度しか与えられないので、該反力板8の規模を小
さくすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の雪崩予防
施設用の基礎工は、斜面に施工したグラウンドアンカー
と、柵を立設した基礎と、前記グラウンドアンカーの頭
部と前記基礎とを連結する連結部材と、からなるので、
前記グラウンドアンカーが設計荷重を負担するので、前
記基礎を自立させるための大きさが従来の基礎よりも小
さくすることが出来、本発明における当該基礎の根入れ
を浅くすることが出来るようになり、根入れの掘削量が
軽減され施工費が節減されるばかりでなく、基礎の製造
コストの低減と工期の短縮化が図れるという優れた効果
を奏するものである。
【0034】本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工の構
築工法は、斜面に基礎を構築する工法であって、前記斜
面に施工されたグラウンドアンカーと、該グラウンドア
ンカーの近傍に施工された基礎とを連結部材で連結させ
て構築する工法なので、前記基礎が従来の基礎よりも縮
小化されて、当該基礎を設ける小断面の下の下斜面のス
ベリのおそれもなくなるという優れた効果を奏するもの
である。
【0035】更に、基礎工の構築後においては、グラウ
ンドアンカーは反力板により地山反力で支持されて安定
性が良いので、無積雪時において連結部材には張力が働
かず、前記基礎が地山側へ転倒したり滑動したりするお
それがなくなる。
【0036】グラウンドアンカーは、コンクリート基礎
の施工に先行させて施工されることにより、基礎工の構
築時においては、グラウンドアンカーにおける反力板に
よって上斜面が地山側へ押さえ込まれてその弛みが防止
されるので、小段面や下斜面における工事の安全性が高
まるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工の構築工
法の実施例を示す説明図である。
【図2】同本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工の構築
工法の実施例における、グラウンドアンカーの説明図で
ある。
【図3】本発明に係る雪崩予防施設用の基礎工の構築工
法の実施例を示す説明図である。
【図4】従来例に係る雪崩予防柵の断面図である。
【図5】同従来例に係る雪崩予防柵の正面図である。
【符号の説明】
1 小段面、2 ボーリングマシン、3 足場、4 上
斜面、5 アンカー本体、6 グラウト材、8 反力
板、9 グラウンドアンカー、10 アンカープレー
ト、11 グラウンドアンカーの頭部のネジ部、12
定着ネット、13 コンクリート基礎、14 貫通孔、
15 支柱、16 支持面材、17 連結部材、18
スリーブ、19 定着版、20 プレート、21 定着
ナット、22 下斜面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 雅裕 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 株式 会社エスイー内 (72)発明者 尾西 正之 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 株式 会社エスイー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜面に施工したグラウンドアンカーと、
    柵を立設した基礎と、前記グラウンドアンカーの頭部と
    前記基礎とを連結する連結部材とからなること、 を特徴とする雪崩予防施設用の基礎工。
  2. 【請求項2】 グラウンドアンカーのアンカー本体が、
    水平面に対して10゜〜20゜の範囲で傾斜され配設さ
    れていること、 を特徴とする請求項1に記載の雪崩予防施設用の基礎
    工。
  3. 【請求項3】 斜面に基礎を構築する工法であって、前
    記斜面に施工されたグラウンドアンカーと、該グラウン
    ドアンカーの近傍に施工された基礎とを連結部材で連結
    させて構築すること、 を特徴とする雪崩予防施設用の基礎工の構築工法。
  4. 【請求項4】 グラウンドアンカーは、斜面雪圧の設置
    場所の設計荷重に対して略1/2の荷重に相当する緊張
    力がアンカー本体に付与され、アンカー本体の頭部が反
    力板に定着されていること、 を特徴とする請求項3に記載の雪崩予防施設用の基礎工
    の構築工法。
  5. 【請求項5】 グラウンドアンカーは、基礎の施工に先
    行させて施工されること、 を特徴とする請求項3に記載の雪崩予防施設用の基礎工
    の構築工法。
  6. 【請求項6】 グラウンドアンカーは、水平面に対して
    10゜〜20゜の範囲でアンカー本体が傾斜されてなる
    こと、 を特徴とする請求項3に記載の雪崩予防施設用の基礎工
    の構築工法。
JP20589897A 1997-07-31 1997-07-31 雪崩予防施設用の基礎工とその構築工法 Pending JPH1150460A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920461B1 (ko) 2009-06-18 2009-10-08 주식회사 도화종합기술공사 하향경사 저면이 형성되는 뒷채움 콘크리트를 구비한 절토부 보강옹벽 및 그 시공방법
JP2012184593A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Shinko Kenzai Ltd 雪崩防止柵およびそれを備えた雪崩防止構造
JP2012193556A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Shinko Kenzai Ltd 雪崩防止構造
CN103266607A (zh) * 2013-04-25 2013-08-28 中天建设集团有限公司 锚头腰梁结构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100920461B1 (ko) 2009-06-18 2009-10-08 주식회사 도화종합기술공사 하향경사 저면이 형성되는 뒷채움 콘크리트를 구비한 절토부 보강옹벽 및 그 시공방법
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JP2012193556A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Shinko Kenzai Ltd 雪崩防止構造
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Effective date: 20040616