JPH11504491A - 複雑さが軽減された信号送信システム - Google Patents

複雑さが軽減された信号送信システム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、CELP(code-excited linear predictive coding:符号励起線形予測符号化)コーダにおいて、目標信号と複数の合成信号との比較が実現される。合成信号は、目標信号から導かれたパラメータを有する合成フィルタにより、複数の励起シーケンスを濾波して導かれる。目標信号と合成信号との間の最小エラーをもたらす励起信号が選択される。最善の励起信号用の検索は、複雑な実質的演算を必要とする。複雑さを軽減するため、僅かな励起シーケンスの事前選択が、先に濾波した目標信号に最も類似する僅かな励起シーケンスを選択することにより実現される。この僅かな励起シーケンスで、完全に複雑な検索が実現される。削減された数の励起シーケンスを最終選択に関係付けることにより、要求される演算の複雑さが軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】 複雑さが軽減された信号送信システム 技術分野 本発明は、入力信号を送信チャネルを介して受信機に送信するための送信機を 有する送信システムであって、該送信機は、メインシーケンスから、各々該メイ ンシーケンスの一部であって、これら部分は複数の位置で相互に置換されるよう な、複数の励起シーケンスを得るための励起信号生成器と、励起シーケンスから 得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間でエラーが最小に なるような該励起シーケンスを選択するための選択手段と持つエンコーダを有し 、前記送信機は、最適な励起シーケンスを表す信号を前記受信機に送信するよう に構成され、該受信機は、前記最適な励起シーケンスを表す前記信号から前記選 択された励起シーケンスを得るための励起信号生成器と、前記励起信号の最適な シーケンスの各サンプルから合成信号を得るための合成フィルタとを持つデコー ダを有する送信システムに関する。 本発明はまた、送信機、エンコーダ、送信方法及び符号化方法にも関する。 背景技術 冒頭による送信システムは、米国特許第5,140,638号から既知である。 このような送信システムは、無線チャネル、同軸ケーブルまたは光ファイバ等 の送信媒体を介して音声信号を送信するために使用することができる。このよう な送信システムはまた、磁気テープまたはディスク等の記録媒体上に音声信号を 記録するためにも使用することができる。あり得る応用例としては、自動応答機 または口述録音機である。 現在の音声送信システムにおいては、送信されるべき音声信号が、しばしば、 合成技術による解析を用いて符号化される。この技術においては、合成信号が、 複数の励起シーケンスにより励起される合成フィルタにより生成される。合成音 声信号は、複数の励起シーケンスに関して決定され、前記合成信号を入力信号か ら得られる目標信号との間のエラーを表すエラー信号が決定される。エラーが最 小となる励起シーケンスが選択され、符号化された形態で受信機に送信される。 前記受信機においては、前記励起シーケンスが復元され、合成信号が該励起シ ーケンスを合成フィルタに供給することにより生成される。この合成信号は、前 記送信機の前記入力信号の複製である。 信号送信の良好な品質を得るために、多数(例えば、1024)の励起シーケ ンスが、前記選択で必然的に含まれる。この選択は、かなりの計算電力(computi ng power)を必要とする多数のフィルタ演算を必然的に含む。この必要とされる 計算電力の消費量を軽減させるために、しばしば、いわゆる一次元コードブック が使用される。これは、前記コードブックが、複数の励起シーケンスが選択され るような、複数サンプルからなるメインシーケンスを有することを意味する。隣 接するシーケンスは多数の共通のサンプルを持つため、フィルタリングは、かな り少ない計算資源しか必要としない帰納的方法を用いて実行することができる。 さらに、複数の励起シーケンスが選択されるメインシーケンスを使用することに より、これら励起シーケンスを記憶するために必要とされるメモリの量が軽減さ れる。隣接するシーケンス内に多数の共通のサンプルがある結果、隣接するサン プル間に大きな相関値がある。計算数を軽減させるために、前記メインシーケン スからの全ての可能なシーケンスが上述の米国特許で開示されたコーダにおいて は使用されず、これらシーケンスは、p個のサンプルの距離で相互に置換される だけである。これにより、ある程度の品質ロスが必然的に生じるであろう。 発明の開示 本発明は、送信システムの計算における複雑さをを実質的に上昇させることな く符号化品質を上昇させる冒頭による送信システムを提供することを目的とする 。 ゆえに、本発明による送信システムは、前記選択手段が、前記メインシーケン スから少なくとも一つの更なる励起シーケンスを得るように構成され、該更なる 励起シーケンスは、前記励起シーケンス間の置換よりもより小さな距離で前記選 択されたシーケンスに対して置換され、また、前記選択手段は、前記選択された 励起シーケンス及び前記少なくとも一つの更なる励起シーケンスから、前記最適 なシーケンスとして、該更なる励起シーケンスから得られる合成信号と前記入力 信号から得られる目標信号との間のエラーが最小となるような該励起シーケンス を選択するように構成されることを特徴とする。 二つの励起シーケンス間の置換値より小さな置換値を持つ一つ以上の更なる励 起シーケンスを使用することにより、より正確に前記目標信号に近似することが できる。前記(各)付加的な励起シーケンスが、最良の励起シーケンス付近で選 択されるため、付加的な演算数が非常に少なくなる。前記メインシーケンスを固 定コードブックに記憶することができるが、その内容が過去に用いられた励起シ ーケンスから得られるような適応コードブックに記憶することも可能であること が認められた。 本発明のある実施例は、二つの励起シーケンス間の前記置換が、2番目及び5 番目の位置の間であることを特徴とする。 試験において、2及び5の間のpの値が良好な選択であることが示された。 本発明の更なる実施例は、前記エンコーダが、前記励起シーケンスから合成信 号を得るための合成フィルタを有し、該合成フィルタが、前記デコーダ内の前記 合成フィルタに対して複雑さが軽減されたものであることを特徴とする。 この実施例においては、前記エンコーダが、前記デコーダ内で使用される合成 フィルタに対して複雑さが軽減された合成フィルタを用いる。試験において、驚 くべきことに、前記受信機内の合成フィルタの複雑さに対して10〜20倍前記 エンコーダ内の合成フィルタの複雑さ(フィルタの程度)を軽減させることがで きることが示された。 本発明のさらに他の実施例は、前記選択手段が、少なくとも一つの更なる励起 シーケンスを選択するように構成され、前記エンコーダが、前記少なくとも二つ の励起シーケンスから付加的な合成信号を得るように構成される付加的な合成フ ィルタを有し、また、前記選択手段は、前記選択された励起信号として、前記少 なくとも二つの励起シーケンスから、対応する前記付加的な合成入力信号と前記 入力信号から得られる基準信号との間のエラーが最小となるような励起シーケン スを選択するように構成されることを特徴とする。 この実施例においては、前記複雑さが軽減された合成フィルタの使用に基づく 少なくとも二つの励起シーケンスの事前選択がなされる。次いで、最終選択が、 より複雑な合成フィルタを用いてなされる。この合成フィルタは、前記受信機内 の合成フィルタと同一のものとすることができるが、該受信機内の合成フィルタ と比較して一層複雑さが軽減されたものも可能である。前記基準信号は前記目標 信号と同一の信号であっても良いが、これらの信号の差も可能であることが認め られた。 図面の簡単な説明 本発明は以下の図面を参照して説明されるであろう。 第1図は、本発明が提供可能な送信システムを示す図である。 第2図は、本発明のコーダを示す図である。 第3図は、メインシーケンスから複数の励起シーケンスを事前選択するための 適応コードブック選択手段を示す図である。 第4図は、少なくとも一つの更なる励起シーケンスを選択するための選択手段 の一部を示す図である。 第5図は、本発明の励起シーケンス選択手段を示す図である。 第6図は、本発明の固定コードブック選択手段を示す図である。 第7図は、第1図に示した送信システムで使用されるコーダを示す図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図の送信システムにおいて、入力信号が送信機2に供給される。この送信 機2において、入力信号が本発明のコーダを使用して符号化される。コーダ4の 出力信号は、送信媒体8を介して受信機10に向けてコーダ4の出力信号を送信 するため、送信手段6の入力に供給される。送信手段の動作は、コーダからの信 号(二値)の変調を含むことができる(搬送波信号において送信媒体8に適する 二値形式の変調も可能である)。受信機10において、受信信号は、フロントエ ンド12により、デコーダ14に適する信号に変換される。フロントエンド12 の動作は、二値シンボルのフィルタリング、復調、そして検出を含むことができ る。デコーダ14は、フロントエンド12の出力信号から、再構成入力信号を導 く。 第2図のコーダにおいて、ディジタル入力信号のサンプルi(n)を提供する コーダ4の入力は、フレーム手段20の入力に結合されている。出力信号x(n )を提供するフレーム手段の出力は、ハイパスフィルタ22に結合されている。 出力信号s(n)を提供するハイパスフィルタ22の出力は、知覚重付けフィル タ32及びLPCアナライザ24の入力に結合されている。出力信号r(k)を提 供するLPCアナライザ24の第1出力は、量子化器26に結合されている。LPCア ナライザの第2出力は、複雑さが軽減された合成フィルタ用のフィルタ係数af を提供する。 出力信号C(k)を提供する量子化器26の出力は、補間器28の入力及び多 重器59の第1入力に結合されている。信号aq(k)(s)を提供する補間器28の 出力は、知覚重付けフィルタ32の第2入力及び零入力応答フィルタ34の入力 、更には励起応答演算器36の入力に結合されている。信号w(n)を提供する 知覚重付けフィルタ32は、減算器38の第1入力に結合されている。出力信号 z(n)を提供する零入力応答フィルタ34の出力は、減算器38の第2入力に 結合されている。 目標信号t(n)を提供する減算器38の出力は、適応コードブック選択手段 40及び適応コードブック選択手段42の入力と減算器41の入力に結合されて いる。出力信号h(n)を提供する励起応答演算器36の出力は、適応コードブ ック選択手段40の入力及び適応コードブック事前選択手段42の入力、そして 固定コードブック選択手段44の入力、さらには固定コードブック事前選択手段 46として参照される励起信号選択手段の入力に結合されている。出力信号ia (n)を提供する適応コードブック事前選択手段42の出力は、適応コードブッ ク選択手段40の入力に結合されている。適応コードブック事前選択手段42と 、適応コードブック選択手段40と固定コードブック事前選択手段46と固定コ ードブック選択手段44の組合せは、選択手段45を形成する。 出力信号Gaを提供する適応コードブック選択手段の第1出力は、多重器59 の第2入力及び多重器52の第1入力に結合されている。出力信号Iaを提供す る適応コードブック選択手段の第2出力は、多重器59の第3入力及び適応コー ドブック48の入力に結合されている。出力信号p(n)を提供する適応コード ブック選択手段40の第3出力は、減算器41の第2入力に結合されている。 出力信号e(n)を提供する減算器42の出力は、固定コードブック選択手段 44の第2入力及び固定コードブック事前選択手段46の第2入力に結合されて いる。出力信号if(k)を提供する固定コードブック事前選択手段46の出力 は、固定コードブック選択手段44の第3入力に結合されている。出力信号Gf を提供する固定コードブック選択手段の第1出力は、多重器54の第1入力及び 多重器59の第4入力に結合されている。出力信号Pを提供する固定コードブッ ク選択手段44の第2出力は、励起発生器50の第1入力及び多重器59の第5 入力に結合されている。出力信号L(k)を提供する固定コードブック選択手段 44の第3出力は、励起発生器50の第2入力及び多重器59の第6入力に結合 されている。出力信号yf(n)を提供する励起発生器50の出力は、多重器5 4の第2入力に結合されている。出力信号ya(n)を提供する適応コードブッ ク48の出力は、多重器52の第2入力に結合されている。多重器52の出力は 、加算器56の第1入力に結合されている。多重器54の出力は、加算器56の 第2入力に結合されている。出力信号yaf(n)を提供する加算器56の出力 は、メモリ更新ユニット58に結合され、その後、適応コードブック48に結合 されている。 多重器59の出力は、コーダ59の出力を形成する。 第2図のコーダの実施例は、入力信号が周波数帯域0〜7kHzの広帯域音声信 号であると仮定して説明される。16kHzのサンプリングレートが想定される。 しかしながら、本発明がこのような形式の信号に限定されないことは明かである 。 フレーム構成手段20において、音声信号i(n)はフレームと呼ばれるN個 の信号サンプルx(n)に分割される。このようなフレームの継続は、およそ1 0〜30 mS である。ハイパスフィルタ22により、直流成分の無い信号(DC フリー信号)をハイパスフィルタ22の出力で実現可能なように、フレーム信号 の直流成分が取り除かれる。線形予測アナライザ24により、K個の線形予測係 数a(k)が規定される。Kは狭帯域音声でおよそ8〜12で、広帯域音声では およそ16〜20である。しかしながら、一般的な値に対する例外も可能である 。線形予測係数は、後に説明される合成フィルタで使用される。 予測係数a(k)を演算するため、まず、信号s(n)が重付け信号sw(n )を得るためにハミングウィンドウで重付けされる。この予測係数a(n)は、 反復的に規定するため、初めに演算自己相関係数を演算し、次いで値a(k)の レビンソン−ダービン(Levinson-Durbin)アルゴリズムを実施することにより 信号sw(n)から導かれる。第1帰納工程の結果は、複雑さが軽減された合成 フィルタ用のパラメータafとして格納される。選択的に、第2帰納工程の結果 af1,af2を複雑さが軽減された合成フィルタのパラメータとして格納することが 可能である。二番目に複雑さが軽減された合成フィルタを使用すると、事前選択 のみ実施可能であることが明確である。完全に複雑な合成フィルタの仕様を選択 することは免れる。予測パラメータa(k)により明かなスペクトルエンベロプ 中の極端なピークを防止するため、値γkで各係数a(k)を多重化することに より帯域拡張走査が実現される。更新された予測係数ab(k)は、ログ領域比 率r(k)に変換される。 量子化器26は、受信機にログ領域比率を送信するために使用される多数ビッ トの削減を目的として、非定型の方法でログ領域比率を量子化する。この量子化 器26は、ログ領域比率の量子化レベルを示す信号C(k)を発生する。 合成フィルタに最適な励起シーケンスを選択するため、フレームs(n)がS 個のサブフレームに分割される。円滑なフィルタ変化を実現するため、補間器2 8は、基本インデックスC(k)と所望のインデックスCp(k)との間の線形 補間を各サブフレームについて実施し、そして対応するログ領域比率を予想パラ メータaq(k)(s)に変換する(sは基本サブフレームのインデックスに等しい) 。 合成コーダによる解析において、音声信号のフレーム(若しくはサブフレーム )が、合成フィルタにより濾波された異なる励起シーケンスにそれぞれ対応する 複数の合成音声フレームと比較される。合成フィルタの伝達関数は1/A(z) に等しい。A(z)は数式1で求められる。 数式1において、Pは予想値、kは走査インデックス、z-1は単一遅延演算子 である。人間の聴覚システムの知覚特性に対応する目的で、音声フレームと合成 音声フレームとの差が、伝達関数 A(z)/A(z/γ)で知覚重付けフィルタにより濾 波される。γは、通常、およそ0.8の値を持つ定数である。選択された最適励起 信号は、知覚重付けフィルタの出力信号の最小パワーをもたらす励起信号である 。 多くの音声コーダにおいて、知覚重付けフィルタリング動作が、比較動作の前 に実施される。これは、音声信号が伝達関数 A(z)/A(z/γ)を持つフィルタによ り濾波されること、そして合成フィルタが伝達関数 1/A(z/γ)を有する修正され た合成フィルタにより更新されることを意味する。知覚重付けフィルタの他の形 式、伝達関数 A(z/γ 1)/A(z/γ 2)を持つフィルタが使用されることが明かであ る。知覚重付けフィルタ32は、上述のような伝達関数 A(z)/A(z/γ)による音 声信号の濾波を実現する。知覚重付けフィルタ32のパラメータは、補間された 予想パラメータaq(k)(s)で各フレームが更新される。本発明の範囲は知覚重付 けフィルタの伝達関数のあらゆる変形及び知覚重付けフィルタあらゆる位置を含 むことが明確である。 変更された合成フィルタの出力信号は同様に、望ましいサブフレームから選択 した励起シーケンスに依存する。合成音声信号の一部は、基本励起シーケンスに 依存し、そして望ましい励起シーケンスを分離できる。ゼロ入力フィルタの出力 信号が基本励起シーケンスに依存しないことにより、第2図のフィルタ34で実 施された様な音声信号経路に移動できる。 変更された合成フィルタの出力信号が知覚重付け音声信号から取り除かれるこ とにより、ゼロ入力応答フィルタ34の信号が知覚重付け音声信号から取り除か れる。この取除きは、減算器38により実施される。減算器38の出力では、目 標信号t(n)が実現可能である。 コーダ4は、ローカルデコーダ30を有する。ローカルデコーダ30は、連続 的に複数の望ましい選択がなされた励起シーケンスを格納する適応コードブック 48を有する。適応コードブック48は、適応コードブックインデックスIaで アドレス付けされる。適応コードブック48の出力信号ya(n)は、多重器5 2によりゲイン関数Gaで増減される。ローカルデコーダ30は、複数の所定の 励起シーケンスを発生するために配置された励起発生器50を有する。励起シー ケンスyf(n)は、通常、パルス励起シーケンスと呼ばれる。このシーケンス は、ゼロ値を有する多数のサンプルにより分離された複数の励起サンプルを有す る。励起サンプルの位置は、パラメータPH(位相)で示される。励起サンプル は、値−1,0,+1の何れかとることができる。励起サンプルの値は、可変値 L(k)により与えられる。励起発生器50の出力信号yf(n)は、多重器5 4のゲイン係数Gfで増減される。多重器52,54の出力信号は、加算器56 により励起信号yaf(n)に加算される。信号Yaf(n)は、次のサブフレ ームで使用するため、適応コードブック48に格納される。 適応コードブック事前選択手段42において、励起シーケンスの削減されたセ ットが規定される。これらシーケンスのインデックスia(k)は、適応コード ブック選択手段40に提供される。適応コードブック事前選択手段42において 、第1の規模の複雑さが軽減された合成フィルタは、本発明で使用される。さら に、全てではないが、励起シーケンスの可能性がここに開示され、励起シーケン スの削減数は少なくとも2つの位置の相互変位を有する。良好な選択は、2〜5 の幅の変位である。使用された合成フィルタの複雑さの軽減及び個々に説明され る励起シーケンス数の削減は、デコーダの複雑さの実質的な削減を提供する。 適応コードブック選択手段40は、事前選択活性シーケンスから最適な励起シ ーケンスを導くために配置される。この選択において、完全に複雑な合成フィル タが使用され、事前選択励起シーケンスの周囲において僅かな励起シーケンスが 試みられる。試みられた励起シーケンス間の変位は、事前選択中に使用された変 位よりも小さい。この変位は、本発明のデコーダで使用される。貢献した僅かな 数の励起シーケンスのため、最終選択の付加的な複雑さは低い。適応コードブッ ク手段は同様に、重付け合成フィルタにより格納された励起シーケンスを濾波す ることにより、そして値Gaで号心信号を多重化することにより得られた合成信 号である信号P(n)を発生する。 減算器41は、差信号え(n)を導くため、信号P(n)を目標信号t(n) から取り除く。固定コードブック事前選択手段46において、濾波された目標信 号tf(n)の決定が信号e(n)から導かれる。励起シーケンスの可能性から は、最大数の濾波された目標信号に類似する励起シーケンスが事前選択され、そ してインデックスif(k)が固定コードブック選択手段46を通過する。固定 コードブック選択手段44は、固定コードブック事前選択手段46により事前選 択された信号から最適励起信号の検索を実施する。この検索では完全に複雑な合 成フィルタが使用される。信号C(k),Ga,Ia,Gf,PH,L(k)は 、多重器59により単一出力ストリームに多重化される。 励起応答値h(n)は、励起応答演算器36により、帰納法により予想パラメ ータaq(k)(s)から演算される。 数式2において、Nmは励起応答の要求される長さである。現在のシステムに おいて、この長さは、サブフレーム中のサンプルの数に等しい。 第3図に示した適応コードブック事前選択手段42において、目標信号t(n )が時間反転器50の入力に供給される。時間反転器50の出力はゼロ状態フィ ルタ52の入力に結合されている。ゼロ状態フィルタ52の出力は、時間反転器 54の入力に結合されている。時間反転器54の出力は、クロス補間器(cross c orrelator)の第1入力に結合されている。クロス補間器56の出力は、分割器6 4の第1入力に結合されている。適応コードブック48の出力は、クロス補間器 56の第2入力に結合され、そして選択スイッチ49を介して、複雑さが軽減さ れたゼロ状態合成フィルタ60の入力に結合されている。選択スイッチの更なる 端子はメモリ更新ユニット58の出力に結合されている。複雑さが軽減された合 成フィルタ60の出力は、エネルギ積算器の入力に結合されている。エ ネルギ積算器62の出力は、エネルギテーブル63の入力に結合されている。エ ネルギテーブル63の出力は分割器64の第2入力に結合されている。分割器6 4の出力はピーク検出器65の入力に結合され、そしてピーク検出器65の出力 は選択器66の入力に結合されている。選択器66の第1出力は、異なる励起シ ーケンスを選択するため、適応コードブック48の入力に結合されている。事前 選択励起シーケンスを示す信号を適応コードブックから提供する選択器66の第 2出力は、適応コードブック48の選択入力及びエネルギテーブル63の選択入 力に結合されている。 適応コードブック事前選択手段42は、適応コードブック及び対応するゲイン 係数gaから励起シーケンスを選択するために配置される。この操作は、数式3 で表されるエラー信号ζを最小化することとして記すことができる。 数式3において、Nmはサブフレームのサンプル数である。Y(l)(n)は励起シ ーケンスca(l)(n)における0条帯合成フィルタの反応である。ゲイン係数ga に応じて数式3を微分し、そして適切な値のga用にゼロに等しい導関数を規定 することにより数式4を見いだすことができる。 数式4を数式3に代入することにより、数式5からζを求めることができる。 数式5において第2期間f(l)を最大にすることにより最小のζは1を越え る。f(l)は、数式6で表すことができる。 数式6において、h(n)は、数式2により演算された様な第3図のフィルタ 52の励起応答である。 数式6は、数式7のように表すこともできる。 数式7は、適応コードブックの事前選択で使用される。数式7を使用する利点 は、数式7の分子を規定するために一つのフィルタ動作を全てのコードブックエ ントリで使う、というものである。数式6の使用は、事前選択時に影響を与えた コードブックエントリの各々について一つのフィルタ動作を必要とする。数式7 の分母を規定するため、数式6の演算について、全てのコードブック入力の濾波 が要求され、そして複雑さが軽減された合成フィルタが使用される。 f(l)の分母Eaは、複雑さが軽減された合成フィルタ60で濾波した包含 励起シーケンスのエネルギである。実験は、単一フィルタ係数は、フレーム毎に 一回だけ更新されるよりも遅く変化する。同様に、フレーム毎に一回だけ励起シ ーケンスのエネルギを演算することが可能であるが、少しだけ変更された選択処 理が必要とされる。適応コードブックから励起シーケンスを事前選択するため、 数式7を基に、rap(i*Lm+l)が数式8から求められる。 数式8において、i及びlは走査パラメータである。Lminは考慮された音声信 号の最小ピッチ期間である。Nmはサブフレーム毎のサンプル数である。Saは 連続する励起シーケンス間の変位である。Lmはサブフレームに格納されたエネ ルギ値の数を規定する定数(1+(Nm-1)/Sa)である。数式8による検索は、0≦ l<Lm,0≦i<S について実施される。 この検索は、適応コードブック48で明示された励起シーケンスの初めに対応 する第1コードブックエントリに常に含めて配置される。この配置は、エネルギ テーブル63に格納された望ましい演算がなされたエネルギ値Eaの再使用を許 容する。 適応コードブック48を更新する瞬間に、以前のサブフレームの選択した励起 信号 yaf(n)がメモリ更新ユニット58に設けられる。選択スイッチ49は、位 置0に存在し、そして新たに可能な励起シーケンスが複雑さを軽減した合成フィ ルタ60により濾波される。新たに濾波された励起シーケンスのエネルギ値は、 Lmメモリ位置に格納される。メモリ63に既に存在するエネルギ値は、下方に 移動される。最も古いLmエネルギ値は、対応する励起シーケンスがもはや適応 コードブックに存在しないためメモリ63から取除かれる。目標信号ta(n) は、時間反転器50、フィルタ52、そして時間反転器54の組合せにより演算 される。補聞器56は数式8の分子を演算し、そして分割器64は数式8の分母 により数式8の分子を割る演算を実施する。ピーク検出器65は、数式8の最大 値Paを提供するコードブックインデックスのインデックスを規定する。選択器 66は、ぴく選択器56により見いだされたPaシーケンスの隣接する励起シー ケンスのインデックスを加算し、全てのインデックスを適応コードブック選択器 40に流す。 フレームの中間において(S/2サブフレームが経過した後)、afの値が更 新される。次いで、選択スイッチが位置1に切替り、適応コードブック事前選択 による励起シーケンスに対応する全てのエネルギ値が再計算され、そしてメモリ 63に格納される。 第4図の適応コードブック選択器40において、適応コードブック48の出力 は、(完全複雑化)ゼロ状態合成フィルタ70の出力に結合されている。合成フ ィルタ70は、演算器36から励起応答パラメータを受信する。合成フィルタ7 0の出力は、補間器72の入力及びエネルギ積算器74の入力に結合されている 。目標信号t(n)は、補間器72の第2入力に供給される。補間器72の出力 は、分割器76の第1入力に結合されている。エネルギ積算器74の出力は、分 割器の第2入力に結合されている。事前選択励起シーケンスのインデックスia (k)は、選択器78の第2入力に供給される。選択器の第1出力は、適応コード ブック48の選択入力に結合されている。選択器78の2つの更なる出力は、出 力信号Ga,Iaを提供する。 適切な励起シーケンスの選択は、期間ra(r)の最大化に対応する。この期 間ra(r)は数式9で示される。 数式9は、数式5の期間f(l)に対応する。信号y(r)(n)はフィルタ70に より励起シーケンスを基に提供される。フィルタ70の初期状態は、励起シーケ ンスが濾波される前に毎回ゼロに設定される。可変値ia(r)が事前選択励起 シーケンスのインデックスを含み、そしてインデックスの数が増大する隣接部を 含むと仮定する。これは、ia(r)がインデックスのPa個の連続するグルー プを含み、各グループが適応コードブックのSa個の連続的なインデックス楠を 有する。グループの第1インデックスを有するコードブックエントリ用に、y(r* Sa)(n)が数式10により演算される。 同一である励起サンプルがy(r*Sa+1)(n)の演算結果に関連付けられることによ り、値y(r*Sa+1)(n)は、y(r*Sa)(n)を基に反復的に規定できる。この反復性は 、或るグループのインデックス楠を有する全ての励起シーケンスについて提供可 能である。この反復性は、一般的に、数式11のように表すことができる。 補間器72は、フィルタ70の出力信号から数式9の分子を、そして目標信号 t(n)を規定する。エネルギ積算器74は、数式9の分母を規定する。分割器 の出力において、数式9の値が得られる。選択器78は、事前選択インデックス 用に演算されるべき数式9を生じ、そして適応コードブック48の最適インデッ クスIaを格納する。次いで、選択器は、数式12のゲイン値gを演算する。 数式12において、yはインデックスIaを有するフィルタ70の応答であ る。ゲイン係数gは、選択器78の出力に提供される量子化されたゲイン係数G aへと非定形量子化処理により量子化される。選択器78は同様に、適応コード ブックの影響P(n)を数式13に示すように合成信号として出力する。 第5図の固定コードブック事前選択手段において、信号e(n)が後段フィル タ80の入力に供給される。後段フィルタ80の出力は、補間器86の第1入力 及び位相選択器82の入力に結合されている。位相選択器の出力は増幅選択器8 4の入力に結合されている。増幅選択器84の出力は、補間器86の第2入力及 び複雑さを軽減した合成フィルタ88の入力に結合されている。複雑さを軽減し た合成フィルタ88の出力は、エネルギ積算器90の入力に結合されている。 補間器86の出力は、分割器92の第1入力に結合されている。エネルギ積算 器90の出力は、分割器92の第2入力に結合されている。分割器92の出力は 、選択器94の入力に結合されている。選択器の出力では、固定コードブックの 事前選択された励起シーケンスのインデックスif(k)を実現可能である。 後段フィルタ80は、信号e(n)から後段フィルタ信号tf(n)を演算す る。後段フィルタの動作は、第3図の適応コードブック事前選択手段42の後段 濾波操作に関連した説明と同様である。固定コードブックは、3重 RPE(Regular Pulse Excitation)コードブック、即ち所定の数のゼロ値で分離された複数の等 間隔パルスを有するコードブックとして配置される。3重RPEコードブックは、 Np個のパルスが+1,0若しくは−1の振幅を有するであろうNmパルスを持 つ。これらNp個のパルスは、位相PH及びパルス間隔D(0≦PH<D)で規 定された通常グリッド上に配置される。グリッド位置 POSは、PH+D*l(0≦l< Np)で与えられる。取除く Nm-Npパルスはゼロである。上述の様な3重 RPEコ ードブックは、D(3Np−1)個のエントリを有する。複雑さを軽減するため、 Nf個のエントリのサブセットを含むローカルRPEコー ドブックは、個々のサブフレーム用に発生される。このローカルRPEコードブッ クのあらゆる励起シーケンスは、間隔0≦PH<D上を検索して位相選択器82 により規定される同一位相PHを有する。最大の位相PHの値は、数式14によ り表される。 振幅選択器84において、2つのアレイが満たされる。第1アレイ ampは、信 号 tf(PH+D*l)に等しい変数 amp(l)を含む。この信号は、Σ関数である。第2ア レイ pos(l)は、Nz個の最大値(tf(PH+D*l))を示すフラグを含む。これら値 について、励起パルスは、ゼロ値を得るためには許容されない。次いで、二次元 アレイcf(k)(n)が、位相PHを有し、そしてアレイ amp,pos各々の内容により 挿入された要求を満たすサンプル値を有するNf個の励起シーケンスで満たされ る。これら励起シーケンスは、後段の濾波した信号tf(n)により示された残 りのシーケンスに最も類似する励起シーケンスである。 候補となる励起シーケンスの選択は、適応コードブック事前選択手段42で使 用されるものと同様の原理に基づく。補間器86は、後段濾波信号tf(n)と 事前選択された励起シーケンスとの間の補間値を演算する。(複雑さが軽減され た)合成フィルタ88は励起シーケンスを濾波するために配置され、エネルギ積 算器90は濾波された励起シーケンスのエネルギを演算する。分割器は、励起シ ーケンスに対応するエネルギにより補間値を割る。選択器94は、分割器92の 出力信号のPf個の最大値に対応する励起シーケンスを選択し、そして、アレイ if(k)に候補となる励起シーケンスの対応するインデックスを格納する。 第6図の固定コードブック選択手段44において、削減コードブック94の出 力が合成フィルタ96の入力に結合されている。合成フィルタ96の出力は、補 間器98の第1入力及びエネルギ積算器 100 の入力に結合されている。信号e (n)は、補間器98の第2入力に供給される。補間器98の出力は、多重器 108 の第1入力及び分割器 102 の第1入力に結合されている。エネルギ積算器1 00の出力は、分割器102の第2入力及び多重器112の入力に結合されている。分割 器102の出力は、量子化器104の入力に結合されている。量子化器104の出力は、 多重器105の入力及び平方器110に結合されている。 多重器105の出力は、多重器108の第2入力に結合されている。平方器110の出 力は、多重器112の第2入力に結合されている。多重器108の出力は、減算器114 の第1入力に結合され、多重器112の出力が減算器114の第2入力に結合されてい る。減算器 114 の出力は、選択器 116 の入力に結合されている。選択器116の 第1出力は、削減されたコードブック94の選択入力に結合されている。出力信 号P,L(k),Gfを持つ選択器116の3つの出力は、固定コードブック検索 最終結果を提供する。 固定コードブック選択手段42において、最適な励起シーケンス用の閉ループ 検索が実施される。この検索は、rf(r)の式を最大にするインデックスrを 規定することに貢献する。rf(r)は数式15で表される。 数式15において、y(r)(n)は濾波された励起シーケンスで、Gfは数式16 で表される最適なゲイン係数gの量子化変形例である。 ζの式を拡張し、γに依存しない期間を削除し、量子化したゲインGfにより 最適ゲインgを移動することにより数式15が得られる。信号y(r)(n)は、数式 17により算出できる。 cf(if(r)(j))が、j=P+D*l(0≦l<Np)用にゼロでない値のみを持てるた め、数式17を数式18のように簡略化できる。 数式18の確定は、フィルタ96により実施される。数式15の分子は、補間 器98により規定され、分母は、エネルギ積算器100により演算される。gの値 は、分割器102の出力で実現可能である。gの値は、量子化器104によりGfへと 量子化される。多重器108の出力では、数式15の第1期間が可能で、多重器112 の出力では、数式15の第2期間が可能である。rf(r)の式は、除算器114 の出力で実現可能である。選択器116は、数式15を最大になる値rを選択し、 出力にゲインGL非ゼロ励起パルスの振幅L(k)、そして励起シーケンスの最 適位相PHを出力する。 第7図のデコーダ14の入力信号は、分割器118の入力に供給される。信号C (k)を提供する分割器118の第1入力は、挿入器130の入力に結合されている。 信号Iaを提供する分割器118の第2出力は、適応コードブック 120の入力に結 合されている。適応コードブック120の出力は、多重器124の第1入力に結合され ている。信号Gaを提供する分割器118の第3出力は、多重器124の第2入力に結 合されている。信号Gfを提供する分割器118の第4出力は、多重器126の第1入 力に結合されている。信号PHを提供する分割器118の第5出力は、励起発生器1 22の第1入力に結合されている。信号L(k)を提供する分割器118は、励起発 生器122の第2入力に結合されている。励起発生器の出力は、多重器126の第2入 力に結合されている。多重器124の出力は、加算器128の第1入力に結合され、多 重器126の出力は、加算器128の第2入力に結合されている。 加算器128の出力は、合成フィルタ132の第1入力に結合されている。合成フ ィルタの出力は、ポストフィルタ 134の第1入力に結合されている。挿入器130 の出力は、合成フィルタ132の第2入力及びポストフィルタ134の第2入力に結合 されている。復号された出力信号は、ポストフィルタ134の出力で実現可能であ る。 適応コードブック 120は、各サブフレーム用に、インデックスIaによる励起 シーケンスを発生する。この励起シーケンスは、多重器124により、ゲイン係数 Gaで増減される。励起発生器122は、各サブフレーム用に、位相PHおよび振 幅値L(k)により励起シーケンスを発生する。励起発生器122からの励起信号 は、多重器126によるゲイン係数Gfで増減される。多重器124,126の出力信号 は、完全な励起信号を得るため、加算器128により加算される。励起信号は、そ の内容に適応する適応コードブック120に反映される。合成フィルタ132は、サブ フレーム毎に更新される挿入予測パラメータaq(k)(s)の制御の基で、加算器128 の出力において、励起信号から合成音声信号を導く。挿入予測パラメータaq(k)( s)は、パラメータC(k)の挿入及び挿入パラメータC(k)を予測パラメータ に変換することにより導かれる。ポストフィルタ134は、音声信号の知覚品質を 向上させるために使用される。このフィルタは、数式19で表される伝達関数を 有する。 数式19において、G(s)はポストフィルタ134のフィルタ機能の変化する 減衰を相殺するゲイン係数である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入力信号を送信チャネルを介して受信機に送信するための送信機を有する送 信システムであって、該送信機は、メインシーケンスから、各々該メインシーケ ンスの一部であって、これら部分は複数の位置で相互に置換されるような、複数 の励起シーケンスを得るための励起信号生成器と、励起シーケンスから得られる 合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間でエラーが最小になるよう な該励起シーケンスを選択するための選択手段とを持つエンコーダを有し、最適 な励起シーケンスを表す信号を前記受信機に送信するように構成され、前記受信 機は、前記最適な励起シーケンスを表す前記信号から前記選択された励起シーケ ンスを得るための励起信号生成器と、前記励起信号の最適なシーケンスの各サン プルから合成信号を得るための合成フィルタとを持つデコーダを有する送信シス テムにおいて、 前記選択手段は、前記メインシーケンスから少なくとも一つの更なる励起シ ーケンスを得るように構成され、該更なる励起シーケンスは、前記励起シーケン ス間の置換よりもより小さな距離で前記選択されたシーケンスに対して置換され 、また、前記選択手段は、前記選択された励起シーケンス及び前記少なくとも一 つの更なる励起シーケンスから、前記最適なシーケンスとして、該更なる励起シ ーケンスから得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間のエ ラーが最小となるような励起シーケンスを選択するように構成されることを特徴 とする送信システム。 2.請求項1に記載の送信システムにおいて、 二つの励起シーケンス間の前記置換は、2番目及び5番目の位置の間である ことを特徴とする送信システム。 3.請求項1または2に記載の送信システムにおいて、 前記エンコーダは、前記励起シーケンスから合成信号を得るための合成フィ ルタを有し、該合成フィルタは、前記デコーダ内の前記合成フィルタに対して複 雑さが軽減されたものであることを特徴とする送信システム。 4.請求項3に記載の送信システムにおいて、 前記選択手段は、少なくとも一つの更なる励起シーケンスを選択するように 構成され、前記エンコーダは、前記少なくとも二つの励起シーケンスから付加的 な合成信号を得るように構成される付加的な合成フィルタを有し、また、前記選 択手段は、前記選択された励起信号として、前記少なくとも二つの励起シーケン スから、対応する前記付加的な合成入力信号と前記入力信号から得られる基準信 号との間のエラーが最小となるような励起シーケンスを選択するように構成され ることを特徴とする送信システム。 5.入力信号を送信するための送信機であって、該送信機は、メインシーケンス から、各々該メインシーケンスの一部であって、これら部分は複数の位置で相互 に置換されるような、複数の励起シーケンスを得るための励起信号生成器と、励 起シーケンスから得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間 でエラーが最小になるような該励起シーケンスを選択するための選択手段とを持 つエンコーダを有し、最適な励起シーケンスを表す信号を送信するように構成さ れる送信機において、 前記選択手段は、前記メインシーケンスから少なくとも一つの更なる励起シ ーケンスを得るように構成され、該更なる励起シーケンスは、前記励起シーケン ス間の置換よりもより小さな距離で前記選択されたシーケンスに対して置換され 、また、前記選択手段は、前記選択された励起シーケンス及び前記少なくとも一 つの更なる励起シーケンスから、前記最適なシーケンスとして、該更なる励起シ ーケンスから得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間のエ ラーが最小となるような励起シーケンスを選択するように構成されることを特徴 とする送信機。 6.請求項5に記載の送信機において、 二つの励起シーケンス間の前記置換は、2番目及び5番目の位置の間である ことを特徴とする送信機。 7.メインシーケンスから、各々該メインシーケンスの一部であって、これら部 分は複数の位置で相互に置換されるような、複数の励起シーケンスを得るための 励起信号生成器と、励起シーケンスから得られる合成信号と入力信号から得られ る目標信号との間でエラーが最小になるような該励起シーケンスを選択す るための選択手段とを有し、最適な励起シーケンスを表す信号を生成するように 構成されるエンコーダにおいて、 前記選択手段は、前記メインシーケンスから少なくとも一つの更なる励起シ ーケンスを得るように構成され、該更なる励起シーケンスは、前記励起シーケン ス間の置換よりもより小さな距離で前記選択されたシーケンスに対して置換され 、また、前記選択手段は、前記選択された励起シーケンス及び前記少なくとも一 つの更なる励起シーケンスから、前記最適なシーケンスとして、該更なる励起シ ーケンスから得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間のエ ラーが最小となるような励起シーケンスを選択するように構成されることを特徴 とするエンコーダ。 8.請求項7に記載のエンコーダにおいて、 二つの励起シーケンス間の前記置換は、2番目及び5番目の位置の間である ことを特徴とする送信システム。 9.入力信号を送信チャネルを介して送信するための方法であって、該方法は、 メインシーケンスから、各々該メインシーケンスの一部であって、これら部分は 複数の位置で相互に置換されるような、複数の励起シーケンスを得る工程と、励 起シーケンスから得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間 でエラーが最小になるような該励起シーケンスを選択する工程と、最適な励起シ ーケンスを表す信号を送信媒体を介して送信する工程と、前記送信媒体をから受 信された信号から前記選択された励起シーケンスを得る工程と、前記励起信号の 最適なシーケンスの各サンプルから合成信号を得る工程とを有する送信方法にお いて、 前記方法は、前記メインシーケンスから少なくとも一つの更なる励起シーケ ンスを得る工程を有し、該更なる励起シーケンスは、前記励起シーケンス間の置 換よりもより小さな距離で前記選択されたシーケンスに対して置換され、また、 前記方法は、前記選択された励起シーケンス及び前記少なくとも一つの更なる励 起シーケンスから、前記最適なシーケンスとして、該更なる励起シーケンスから 得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間のエラーが最小と なるような励起シーケンスを選択する工程を有することを特徴とす る送信方法。 10.入力信号を符号化するための方法であって、該方法は、メインシーケンス から、各々該メインシーケンスの一部であって、これら部分は複数の位置で相互 に置換されるような、複数の励起シーケンスを得る工程と、励起シーケンスから 得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間でエラーが最小に なるような該励起シーケンスを選択する工程と、最適な励起シーケンスを表す信 号を生成する工程とを有する符号化方法において、 前記方法は、前記メインシーケンスから少なくとも一つの更なる励起シーケ ンスを得る工程を有し、該更なる励起シーケンスは、前記励起シーケンス間の置 換よりもより小さな距離で前記選択されたシーケンスに対して置換され、また、 前記方法は、前記選択された励起シーケンス及び前記少なくとも一つの更なる励 起シーケンスから、前記最適なシーケンスとして、該更なる励起シーケンスから 得られる合成信号と前記入力信号から得られる目標信号との間のエラーが最小と なるような励起シーケンスを選択する工程を有することを特徴とする符号化方法 。
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