JPH11504409A - 発電プラント - Google Patents

発電プラント

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JPH11504409A
JPH11504409A JP8533208A JP53320896A JPH11504409A JP H11504409 A JPH11504409 A JP H11504409A JP 8533208 A JP8533208 A JP 8533208A JP 53320896 A JP53320896 A JP 53320896A JP H11504409 A JPH11504409 A JP H11504409A
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pistons
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フェルデ,マグナール
クファムスダール,ロルフ
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クファルナー エイエスエイ
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Abstract

(57)【要約】 圧縮装置(96;269)から空気の供給を受け、排出ガスによってタービン(150)を駆動するディーゼル式自由ピストン装置備えた発電ユニット。自由ピストン装置は、シリンダ(12)と、シリンダ内で互いに反対の位相で移動自在であり、間に燃焼室(54;254)を画定する2つのピストン(24,26)を有する。2つのピストンの互いに遠い側の端部ピストンセクションは、端部室(56,58)を画定する。電子装置(160)は、各端部室(56,58)内の空気の圧力を制御する。各ピストンの中央ピストンセクション(48,50)は、対応するシリンダセクション(40,42)と協同して、該自由ピストン装置の入口マニホールド(80)及び混合室(148)に圧縮空気を供給するピストンポンプ室(68,70)を形成する。自由ピストン装置からの排出ガスと前記圧縮空気は、該混合室内で混合された後、タービン(150)へ送られる。電子装置(160;360)は、又、圧縮室(68,70)内の空気の圧力を圧縮装置、弁、圧力センサー等を介して制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 発電プラント技術分野 本発明は、ディーゼル式自由ピストン装置と、圧縮装置と、タービンと、電子 装置とを備えた発電ユニットに関する。この自由ピストン装置は、シリンダと、 該シリンダ内で互いに反対の位相で移動自在の2つのピストンを有し、該2つの ピストンの互いに近接する側の第1端ピストンセクションは、それらの間に該シ リンダと協同して燃焼室を画定し、該2つのピストンの互いに遠い側の第2端ピ ストンセクションは、それぞれ該シリンダと協同して端部室を画定し、圧縮装置 は、入口マニホールドを通して自由ピストン装置へ空気を供給し、自由ピストン 装置は、その排出ガスをタービンへ供給する。上記電子装置は、2つのピストン の移動を制御するために上記端部室内の空気の圧力を制御するように構成されて いる。技術背景 本出願人のノルウエー特許願第950916号には、圧縮装置がターボ圧縮機 で構成され、空気パージ工程中自由ピストン装置の燃焼室へ供給される空気の圧 力が圧縮装置の空気供給圧力と実質的に同じになるように構成された上記タイプ の発電ユニットが開示されている。圧縮装置を作動するためのエネルギーは、例 えば、上記タービンによって駆動される発電機からの電力で作動され る電気モータから得ることができる。発明の開示 本発明の目的は、極めて高い熱効率を有するが、タービンへ供給される排出ガ スの温度を比較的低くすることができる上記タイプの発電ユニットを提供するこ とである。図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以 下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。 図1は、本発明による発電ユニットの第1実施形態のための配管図であり、発 電ユニットの自由ピストン装置を断面図で示す。 図2は、本発明による発電ユニットの第2実施形態の、図1と同様の図であり 、発電ユニットの構成機器は省略されている。 図3は、図2と同様の図であるが、図2に示された自由ピストン装置の変型例 を示す。発明を実施するための最良の形態 図1を参照すると、シリンダ12を備えた自由ピストン装置即ちガス発生器1 0が示されている。シリンダ12は、その中央に位置する第1シリンダセクショ ン即ち中央シリンダセクション14と、両端に位置する第2シリンダセクション 即ち端部シリンダセクション16,18から成る。シリンダ12内には、左ピス トン24と右 ピストン26が摺動自在に装着されている。左ピストン24は、中央シリンダセ クション14に対応した直径の第1端ピストンセクション28と、第2端ピスト ンセクション32を有する。同様に、右ピストン26は、中央シリンダセクショ ン14に対応した直径の第1端ピストンセクション30と、第2端ピストンセク ション34を有する。 各端部シリンダセクション16,18は、それぞれ、シリンダの最端部に位置 する第1端シリンダセクション36,38と、該第1端シリンダセクション36 ,38と中央シリンダセクション14との間に位置し、シリンダセクション14 ,36,38より直径が大きい第2端シリンダセクション40,42を有する。 従って、各第2端シリンダセクション40,42と、中央シリンダセクション1 4及び第1端シリンダセクション36,38との間には、それぞれ、外側半径方 向シリンダ壁60,64及び内側半径方向シリンダ壁62,66が画定される。 同様にして、各第2端ピストンセクション32,34は、互いに遠くに離隔し た側の端部に位置する最外端ピストンセクション44,46と、第1端ピストン セクション28,30と第2端ピストンセクション32,34の間に位置する中 間ピストンセクション48,50を有する。 中央シリンダセクション14は、左右ピストン24, 26の第1端ピストンセクション28,30と協同して動作シリンダ即ち燃焼室 54を画定する。又、内側半径方向シリンダ壁62,66は、それぞれ、第2端 シリンダセクション40,42及び中間ピストンセクション48,50と協同し て左右に第1ピストンポンプ室即ち圧縮室68,70を画定する。更に、外側半 径方向シリンダ壁60,64は、それぞれ、第2端シリンダセクション40,4 2及び中間ピストンセクション48,50と協同して左右に第2ピストンポンプ 室即ち圧縮室72,74を画定する。 中央シリンダセクション14の左端近くに、燃焼室54に連通するように配置 された入口マニホールド又は入口ポート(吸入ポート)80が設けられ、中央シ リンダセクション14の右端近くに、同じく燃焼室54に連通するように配置さ れた出口マニホールド又は出口ポート即ち排出ガスポート82が設けられている 。 各最外端ピストンセクション44,46の外端面に軸線方向延長ロッド84, 86が固定され、密封部材88,90を貫通して外部に突出している。密封部材 88,90は、それぞれ、対応する第1端シリンダセクション36,38の端壁 92,94に付設されている。 例えばターボ圧縮機の形とすることができる圧縮機96が、圧縮空気を管98 を通して第1圧縮室68,70に供給するように配置されている。第1圧縮室6 8,70は、管100を介して中間冷却器102の入口に接続 され、中間冷却器102の出口は、管104を介して第2圧縮室72,74に接 続されている。中間冷却器102への冷却剤の送入及び送出は、管106,10 8を介して行うことができる。管98にも冷却器又は中間冷却器99を接続する ことができる。 第2圧縮室72,74は、管110を介して入口マニホールド80に接続され ている。この管110は、逆止弁である第1弁114を介して空気貯留器即ち圧 力容器112に接続されている。空気貯留器112からは、2本の管116,1 18がそれぞれ第2弁120及び第3弁122へ延長し、弁120及び122は 、それぞれ、管124,126を介してシリンダ12の端部室又は緩衝室56, 58に接続されている。 管124,126からは、それぞれ、第4弁132及び第5弁134を有する 分岐管128,130が延長している。 管118から第6弁138へ分岐管136が延長しており、第6弁138は管 140を介して燃焼室54の中央部分に接続されている。管140から第7弁1 42が分岐している。 燃焼室54へ燃料を供給するための管144は、第8弁(燃料弁)145によ って開閉することができる。 第4、第5及び第7弁132,134,142は、それらに接続されている管 を周囲大気に連通させることができる。 出口マニホールド82から混合容器又は混合室148へ管146が延長してお り、混合容器148の出口は、例えば船舶の推進プロペラ又は発電機等(図示せ ず)を駆動するためのタービン150の入口に接続されている。 第2圧縮室72,74から延長している管110は、混合室148につながる 延長部分154を有している。延長部分154には、第8制御弁170を設ける ことができる。 各ロッド84,86は、対応するピストン24,26内の通路(図示せず)に 連通する軸線方向の貫通内孔(図示せず)を有しており、ロッド84,86の内 孔の外端は、それぞれ、冷却剤容器154,156に接続されている。自由ピス トン装置10の作動中、ピストン24,26を冷却するために、冷却剤容器15 4,156からロッド84,86及びピストン24,26内の通路を通して冷却 剤を導入することができる。 特定のゲートの開放が設定されたときこの発電ユニットのためのプロセスコン ピュータ又は制御ユニットとして機能する電子装置160が、室54,56,6 8,70,72,74、空気貯留器112及び混合容器148の幾つか、又はす べての内部圧力、及び、それらの室、中間冷却器及び混合容器内の温度を設定す るための多数のセンサー(図示せず)と、各ピストン24,26の位置を設定す るためのセンサーのような、発電ユニットの 作動をモニターするための他のセンサーに電線162を介して接続されている。 各ピストン24,26の位置を設定するためのセンサーは、ロッド84,86に 関連して配置することができる。 更に、電子装置160は、上述した第1弁114〜第7弁142の各々に接続 されている。それらの弁は、磁気弁であってもよく、あるいは超高速電気モータ によって作動されるタイプのであってもよく、電子装置160からの制御により 全開位置と全閉位置だけでなく、それらの間の中間位置へも変位させることがで きる。 この発電ユニットの作動は、以下の通りである。 自由ピストン装置10は、プロセスコンピュータ160に始動命令を与えるこ とによって自動的に始動させることができるが、自由ピストン装置10の始動は 、圧力容器112に圧縮空気が充填されていると仮定して、2通りの方法で行う ことができる。 第1の始動方法では、左右のピストン24と26を互いに近接する位置にもた らし、第2弁120、第3弁122及び第7弁142を開放し、第4弁132、 第5弁134及び第6弁138を閉じたままにする。それによって、燃焼室54 内の空気を第7弁142を通して大気へ放出させ、一方、空気貯留器112から の圧縮空気によりピストン24と26を互いに接近する方向に変位させる。この 時点では、端部室又は緩衝室56,58内の圧力は低く、空気貯留器112内の 空気圧より低い。 次いで、第2弁120、第3弁122及び第7弁142を閉鎖し、第4弁13 2、第5弁134及び第6弁138(始動弁)を開放して端部室56,58内の 空気を圧縮させながらピストン24と26を互いに離れる方向に移動させる。ピ ストン24,26が出口マニホールド82を開放すると、燃焼室54内の圧力が 急激に降下し、それと同時に始動弁138が閉鎖される。それによって、ピスト ン24と26が、端部室56,58内の圧縮空気により互いに接近する方向に急 激に移動され、その結果、燃焼室54内の空気が圧縮される。 第8弁(燃料弁)145が開放されると、燃料が燃焼室54内へ噴射され、端 部室56,58内の空気を再び圧縮させながらピストン24と26を互いに離れ る方向に移動させる。次いで、ピストン24と26は、を互いに接近する方向に 移動され、自由ピストン装置10はその作動を継続する。 第2の始動方法では、左右のピストン24と26が互いに引き離された後、第 2弁120及び第3弁122を開放したまま、第4弁132、第5弁134、第 6弁138及び第7弁142を閉鎖し、それによって、燃焼室54内の圧力を大 気の圧力にまで低下させる。それによって、ピストン24と26が 強制的に互 いに接近する方向に変位され、燃焼室54内の空気を圧縮し、その時点で燃料を 燃焼室54内へ噴射して着火させる。 次いで、第2弁120及び第3弁122を閉鎖し、第 4弁132及び第5弁134を開放することによって端部室56,58内の圧力 を適当な値にまで低下させた後、第4弁132及び第5弁134を閉鎖する。端 部室56,58内の空気が圧縮されることにより、燃焼室54から排出ガスが放 出されて燃焼室54内に新しい空気が導入された後、再度ピストン24と26が 互いに接近する方向に移動され、かくして、モータ即ち自由ピストン装置10の 作動が自動的に継続される。 この発電ユニットの前のサイクル作動中に、空気貯留器112に適当な圧力で 空気を充填しておくことができる。あるいは別法として、この空気貯留器112 に標準的な始動用空気圧縮機から周知の態様で空気を充填してもよい。この空気 充填方法は、新しい発電ユニットを最初に始動させるとき、あるいは、発電ユニ ットをオーバーホールした後始動させるときの通常の方法である。 自由ピストン装置10が始動された後、空気が圧縮機96から管98を通して 第1圧縮室68,70内へ流入し、ピストン24と26が互いに接近する方向に 移動されるたびに更に圧縮される。この空気は、ピストン24,26がストロー クされるたびに中間冷却器102の空気吸入口に向けて押し出される。圧縮機9 6への空気の逆流は逆止弁99によって防止される。 空気は、中間冷却器102内で冷却された後、第2圧縮室72,74内へ圧入 され、そこから空気の一部はマニホールド80へ通され、残りの空気は混合容器 148 へ通される。 混合容器148において第2圧縮室72,74からの空気は、自由ピストン装 置10からの極めて高温の排出ガスと混合され、それによって、タービンへ導入 されるガスの温度をタービンが耐え得る温度にまで低下させる。本発明の自由ピ ストン装置10によれば、この空気−ガス混合物は、その圧力及び温度が高くさ れるので、高いエネルギー含量を付与される。この空気−ガス混合物の圧力及び 温度の上昇は、本発明の自由ピストン装置10におけるほぼ直接的な温度−圧力 変換によって達成され、それによって、温度−圧力変換を極めて効率的なものと する。 この発電ユニットの作動中、プロセスコンピュータ160が、各弁を個別に制 御する。端部室56,58内の圧力は、第2弁120、第3弁122、第4弁1 32、及び第5弁134によって調節することができる。端部室56,58への 空気の導入及び端部室からの空気の排出は、該端部室内の圧力が最も低いときに 行うことが好ましい。各弁の個別制御により、各ピストン24,26も、例えば 入口ポート80及び出口ポート82の開閉のための所望のタイミングを設定する ために、個別に制御することができる。圧力センサー、温度センサー及びピスト ン位置センサーからのインパルスは、ゲート開放のための操作機構からのインパ ルスと一緒に、プロセスコンピュータ160へ供給され、プロセスコンピュータ 1 60のアルゴリズムが、それらのインパルスに基づいて発電ユニットの作動を制 御する。 上述した発電ユニットにおいては、燃焼室54の圧縮比を制御することができ 、それによって、着火を確実に達成するのに十分に高い圧力を常時維持すること ができる。更に、吸入ポート80及び排気ポート82の開閉のためのピストン2 4,26のタイミングは、例えば、端部室56と58の相対圧力を変更すること によっても、調節することができる。それは、現在市販されている迅速作動弁の 電子制御によって行うことができる。ピストン24,26は掃去用空気の圧縮を 行うセクションを有しているので、常時十分な量の掃去用空気が確保されている 。 ロッド84,86の上述した構成の1つの利点は、従来の装置ではそのような ロッドのための密封部材はシリンダ12内に囲包されているので外部からアクセ スできないに対して、本発明の構成では密封部材88,90にシリンダ12の外 部からアクセスできることである。更に、必要ならば、ピストン24,26をシ リンダ12の外部からロッド84,86によって機械的に移動させることもでき る。 又、本発明の装置においては、その高圧シリンダ即ち第1シリンダセクション 14にシリンダの外部から自由にアクセスすることができる。それによって、燃 料噴射ノズル、始動弁138、各センサー等に容易にアクセス することができ、従って、装置のメンテナンスを容易に実施することができる。 図2は、図1に示された自由ピストン装置即ちガス発生器から第2圧縮室(7 2,74)を省除して簡略化された第2実施形態を示す。この第2実施形態の構 成部品のうち図1に示された第1実施形態のものと同様な部品は、同じ参照番号 に200を加えて示されている。 図2の実施形態の自由ピストン装置即ちガス発生器210は、シリンダ212 を備えている。シリンダ212は、その中央に位置する第1シリンダセクション 即ち中央シリンダセクション214と、両端に位置する第2シリンダセクション 即ち端部シリンダセクション216,218から成る。シリンダ212内には、 左ピストン224と右ピストン226が摺動自在に装着されている。左ピストン 224は、中央シリンダセクション214に対応した直径の第1端ピストンセク ション228と、第2端ピストンセクション232を有する。同様に、右ピスト ン226は、中央シリンダセクション214に対応した直径の第1端ピストンセ クション230と、第2端ピストンセクション234を有する。 各端部シリンダセクション216,218は、それぞれ、シリンダの最端部に 位置する第1端シリンダセクション236,238と、該第1端シリンダセクシ ョン236,238と中央シリンダセクション214との間に位置し、中央シリ ンダセクション214より直径が大き い第2端シリンダセクション240,242を有する。従って、各第2端シリン ダセクション240,242と、中央シリンダセクション214との間には、そ れぞれ、半径方向シリンダ壁62,66が画定される。 同様にして、各第2端ピストンセクション232,234は、互いに遠くに離 隔した側の端部に位置する最外端ピストンセクション244,246と、第1端 ピストンセクション228,230と第2端ピストンセクション232,234 の間に位置する中間ピストンセクション248,250を有する。 中央シリンダセクション214は、左右ピストン224,226の第1端ピス トンセクション228,230と協同して動作シリンダ即ち燃焼室254を画定 する。 第1端シリンダセクション236,238は、それぞれ、244,246と協 同して端部ポンプ室即ち緩衝室256,258を画定する。 更に、半径方向シリンダ壁262,266は、それぞれ、第2端シリンダセク ション240,242及び中間ピストンセクション248,250と協同して左 右にピストンポンプ室即ち圧縮室268,270を画定する。 このように、この実施形態では、第2圧縮室が設けられていないので、中間冷 却器も設けられていない。この点を除いては、この発電ユニットは、図1に示さ れたも のと実質的に同様であるが、図2には、タービンや混合容器又は混合室のような 構成機器は示されていない。混合室へは、自由ピストン装置210からの排出ガ スと、圧縮室268,270からの圧縮空気が供給される。 図3は、図2に示されたものと類似した自由ピストン装置即ちガス発生器の第 3実施形態を示す。この第3実施形態では、圧縮室368,370からの空気が 、ケーシング又はフード404によって囲われた中央シリンダセクションの周り に形成された環状の緩衝室402へ逆止弁399,400を介して供給されると いう点で第2実施形態と異なる。この実施形態では、環状緩衝室402は、入口 マニホールドをも構成する。環状緩衝室402内の空気の一部は、入口ポートを 通して動作シリンダ即ち燃焼室へ送られ、この環状緩衝室即ち入口マニホールド 402内の空気の残部は、混合室348へ送られる。この空気は、中央シリンダ セクションをその排出ガスポート及び出口マニホールド382と共に冷却する。 中央シリンダセクション即ち燃焼室及びその関連部品の冷却は、該燃焼室を圧 縮機96からの圧縮空気でパージすることによって実施してもよいが、発電ユニ ットの部分負荷での運転中や、遷移段階等においては、環状緩衝室402内の空 気を上述したように分割することによって中央シリンダセクション(燃焼室)を 冷却するのが特に有利である。 管98には、圧縮機96からの圧縮空気を冷却するた めの冷却器を接続することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディーゼル式自由ピストン装置と、圧縮装置(96;269)と、ター ビン(150)と、電子装置(160;360)とを備えた発電ユニットであっ て、 前記自由ピストン装置は、シリンダ(12;212)と、該シリンダ内で互い に反対の位相で移動自在の2つのピストン(24,26;224,226)を有 し、該2つのピストンの互いに近接する側の第1端ピストンセクションは、それ らの間に該シリンダ(12;212)と協同して燃焼室(54;254)を画定 し、該2つのピストンの互いに遠い側の第2端ピストンセクションは、それぞれ 該シリンダと協同して端部室(56,58;256,258)を画定し、前記圧 縮装置(96;269)は、入口マニホールド(80;402)を通して前記自 由ピストン装置へ空気を供給し、該自由ピストン装置は、排出ガスを前記タービ ン(150)へ供給し、前記電子装置は、前記2つのピストンの移動を制御する ために前記各端部室内の空気の圧力を制御するように構成されており、 前記タービン(150)は、混合室(148;348)を介して前記自由ピス トン装置に連通しており、前記入口マニホールド(80;402)を弁(170 ,114,120,122)を介して前記各端部室(56,58;256,25 8)に接続するパイプ(152,110)が設けられ、前記各端部室(56,5 8;256, 258)を弁(132,134)を介して大気に連通させるパイプ(128,1 30)が設けられており、前記電子装置(160;360)は、前記混合室(1 48;348)への空気の流れ、及び、前記各端部室(56,58;256,2 58)への、及び該各端部室からの空気の流れを前記弁(170,114,12 0,122、132,134)を介して制御するように構成されていることを特 徴とする発電ユニット。
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