JPH11503974A - フラックスレスはんだ付け方法 - Google Patents

フラックスレスはんだ付け方法

Info

Publication number
JPH11503974A
JPH11503974A JP8531927A JP53192796A JPH11503974A JP H11503974 A JPH11503974 A JP H11503974A JP 8531927 A JP8531927 A JP 8531927A JP 53192796 A JP53192796 A JP 53192796A JP H11503974 A JPH11503974 A JP H11503974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
discharge
group
gas
fluorine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8531927A
Other languages
English (en)
Inventor
ボツビオ,スチーブン・エム
トランジヤン,フアリド・エム
ルーシー,ジヨージ・ケイ,ジユニア
ガイス,ジエイムズ・デイ
デユボイス,トーマス・デイ
リプスコーム,ロバート・エフ
ピーカースキ,テイモシー
Original Assignee
ザ・ユニバーシテイ・オブ・ノース・カロライナ・アト・シヤーロツト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ・ユニバーシテイ・オブ・ノース・カロライナ・アト・シヤーロツト filed Critical ザ・ユニバーシテイ・オブ・ノース・カロライナ・アト・シヤーロツト
Publication of JPH11503974A publication Critical patent/JPH11503974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/20Preliminary treatment of work or areas to be soldered, e.g. in respect of a galvanic coating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 フッ素が強力に内部結合しているガス、例えばフッ化水素(HF)などを利用したフラックスレスはんだ付け方法。部品(30)のはんだ表面を、フラックスで処理する代わりに、上記ガスにさらし、その結果として、リフローまたは接合を長期間に渡って可能にする改質を受けた表面層を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】 フラックスレスはんだ付け方法 発明の背景 発明の分野 本発明はフラックスレス(fluxless)はんだ付け方法に関する。従来技術の説明 電子回路の加工および組み立てでは、その回路の特定構成要素を互いに電気接 触させる必要がある。このように、集積回路(チップ)または他の構成要素、例 えば抵抗体、蓄電体などは基質、例えば印刷配線盤などに取り付けられており、 その結果として、上記チップと基質は電気接触していて上記基質が上記構成要素 を支持するように一緒に保持されている。 上記構成要素と基質を連結させる方法は一般にはんだ付けを伴う。最も普及し ているはんだ付け方法における第一段階は、はんだ付けを行う前に一般に液状の フラックス材料(flux material)、例えば有機弱酸などを表面に 塗布してそれをはんだ付け過程(例えば230℃)中にウェーブはんだ浴内で活 性化させることでその表面を前洗浄して酸化物の脱酸素を行う段階である。この 前洗浄段階では、はんだ表面から汚染物(金属酸化物が含まれる)を除去するこ とを通してそのはんだ付けする表面を調製する目的で、いろいろなフラックス材 料が用いられている。 はんだ付けにおける第二段階ははんだリフロー(reflow)および/また はリフロー接合を伴う。この段階は、はんだ表面から全酸化物 を除去した後にのみ実施可能である、と言うのは、酸化物が存在していると、は んだ付けリフローで接合させるべき2つの表面が湿らなくなるからである。はん だを加熱すると、はんだがリフローを起こして、はんだが接触している表面がそ れによって接合する。 第三段階は、はんだ付けの後に行う洗浄段階であり、この段階でフラックス残 渣を除去する。典型的な電子構成要素のサイズは小さいことから、この第三段階 は特に困難であり、かつ構成要素間に位置する微細領域に到達する洗浄剤を入手 するのも困難である。 数多くの研究者達がはんだ付けでフラックスを用いる必要がないようにする試 みを行ってきた。フラックスレスはんだ付け、即ち液状のフラックスを用いない はんだ付けでは、上記第一段階を代替処理に置き換え、そして上記第三段階であ る浄化段階をなくすことができる。フラックスレスはんだ付け方法の1つの例は DishonとBobbioの方法であり、その方法では、無害なフッ化ガス、 例えばSF6またはCF4などを用いたプラズマ励起を利用してはんだ表面から表 面酸化物を除去している(米国特許第4,921,157号)。上記フッ化ガス および他の非反応性物質のフッ化ガスはプラズマでフッ素原子を解離する結果と して上記原子がはんだ表面層の酸化錫(SnO2)と反応してそれをフッ素化し 得る源として用いられたと考えている。上記反応が起こると、はんだ表面の張力 は、接合が起こり得るに充分なほど低くなる。このような方法では、フッ素化を 行って2週間以内ならば如何なる時でも接合もリフローも実施可能である。 より最近開発された他のフラックスレスはんだ付けの例には、ウェーブはんだ 付け(Deambrosioの米国特許第5,044,542 号)、パラジウムで増強させたフラックスレスはんだ付け(Chang他の米国 特許第5,048,744号)、いろいろな不活性ガスの使用(Toddの米国 特許第5,139,193号)、還元剤、例えばリチウム、カルシウム、ストロ ンチウムおよびセシウムなどの使用(Holland他の米国特許第5,139 ,704号)、レーザービームの使用(Spletter他の米国特許第5,1 64,566号)、C−O−H−Fの使用(Chasteenの米国特許第5, 071,486号)、加熱した還元性ガスもしくは非反応性ガスの使用(Bic kford他の米国特許第5,205,461号)、および炭素−フッ化物組成 物の使用(Spiro他の米国特許第5,380,557号)が含まれる。 本明細書において、本発明者らは、非常に強力な内部結合を有していて解離で 容易には遊離フッ素をもたらさないHFを用いると、予想外に、効率良いフラッ クスレスはんだ付け方法が得られ、フラックスレスリフローを起こし得る表面層 がはんだ表面に生じることを見い出した。 本発明の方法をはんだに関して表面で用いることに加えて、本方法は、はんだ ペーストで用いられるはんだ粉末の処理でも使用可能である。通常のはんだペー ストははんだ粉末と媒体(これははんだ用フラックスを含有する)の複合体であ り、上記媒体は上記粉末を懸濁させる媒体として働く。はんだペーストは、スク リーン印刷を含む数多くの方法で、構成要素および回路板に塗布可能である。リ フロー中、上記フラックスが上記粉末の表面に存在する酸化物を溶かすことで、 この粉末の粒子(この時点で液状)を一緒にして滑らかに流動させて、接合させ るべき部分に到達させる。他の通常はんだ付け方法の場合と同様に、上記フラッ クスは残渣を残し、それを接合後に除去する必要がある。本発明の方法は、 また、はんだペーストを用いたフラックスレスはんだ付けも可能にするものであ り、ここでは、本明細書に記述する方法を用いて上記はんだ粉末を前以て処理し ておく。 以下に行う開示および添付請求の範囲から他の目的および利点がより詳しく明 らかになるであろう。 発明の要約 本発明の方法は、強力に内部結合しているフッ素を含有するガス(stron gly internally bonded fluorine−conta ining gas)、例えばフッ化水素(HF)などを用いてフラックスレス はんだ付けを行うことを含む。フッ化水素は、無水HFを用いるか、HF水溶液 から蒸発させるか、化学反応でHFを生じさせるか、或は放電でHFを生じさせ る[この場合、例えば静電、誘導もしくはマイクロ波結合を用いた低圧グロー放 電または高圧放電などによる放電で生じさせて流出流れ(effluent f low)に入っているHFを抽出する]ことで入手可能である。はんだの表面を フラックスで処理する代わりにHFにさらすと、結果として、改質を受けた表面 層が生じ、この表面は、長期間に渡ってリフローまたは接合を可能にする。 本発明の方法を用いると、はんだ付け前のフラックス処理段階もはんだ付け後 の洗浄段階も用いる必要なく、はんだ付けを行うことができる。詳細には、本方 法に、(a)強力に内部結合しているフッ素を含有するガスを選択しそして(b )ある表面に付着させるはんだを上記強力に内部結合しているフッ素を含有する ガスにさらすことを含め、その結果として、該はんだが2週間に及んで該表面上 でリフローを起こすことを可 能にする処理を該はんだが受ける。本方法は約10−250℃(好適には80℃ )の温度で0.5分から1時間(好適には1.5分)の暴露時間実施可能である 。温度をより高くすると、インサイチューリフロー処理が可能になる。 本方法を、好適には、錫鉛はんだを錫鉛はんだの表面、錫メッキ部分、銅部分 または金メッキ部分に付着させる場合に用いる。本方法は、2つの部分を一緒に 接合させる目的、或ははんだ付けで接合させるべき2つの部分の1つを調製する 目的で使用可能である。 本方法の別の用途は、はんだペーストで用いられるはんだ粉末の処理である。 以下に行う開示および添付請求の範囲から本発明の他の面および特徴がより詳 細に明らかになるであろう。 図の簡単な説明 図1は、本発明の好適な態様の実施で使用可能な製造バージョン(manuf acturing version)の装置を示す図式図である。 図2は、本発明の実施例Iで用いる装置を示す図式図である。 発明の詳細な説明およびそれの好適な態様 本発明では、強力に内部結合しているフッ素を含有するガス、例えばHFなど を用いて、電子構成要素のフラックレスはんだ付けを行うための表面を与える。 本発明の方法は、はんだまたははんだ付け可能な金属(例えば錫または銅)の場 合に表面で使用可能であり、そしてはんだペーストで用いられるはんだ粉末の処 理で使用可能である。 はんだ[これには、また、はんだプレフォーム(solder pr eform)、またはある表面に既に被覆されているはんだが含まれる]または はんだ付け可能な金属(ある表面に位置する)を上記強力に内部結合しているフ ッ素を含有するガス(これは熱では解離しない)にさらすことにより、フッ素が 結合していてはんだ付け可能な表面層(あたかも表面をフラックス処理段階で前 以て奇麗にしておいた如き表面層)を生じさせるが、それに伴う重要な追加的利 点は、はんだ付け後に除去段階を設ける必要がない点である。 本発明の方法では、はんだ付け過程に要する如何なる温度でも揮発性金属フッ 化物が生じず、本方法は本質的にクリーニング(cleaning)方法ではな い。本発明の方法では、金属酸化物が直接除去されるのではなく、それが化学的 修飾を受ける結果としてHF/金属酸化物層が生じ、それが2週間に及んで残存 すると考えている。HFははんだ付けを受けさせるべき領域に拡散して表面層に 存在する酸化錫またはオキシ水酸化錫と一緒に水素結合を形成し得る。はんだリ フロー過程で温度を高くするにつれて、そのHFは表面膜内でより高い可動性を 示すようになって錫/酸化錫界面の中に拡散し、その界面で、HFは、酸素と結 合していない錫中心と反応し、その結果として、顕微鏡的に水素が放出される。 これは、酸化Sn表皮(これの厚みは約20オングストロームである)と金属の 間の界面に沿って起こり、それによって、酸化物層が有効に脱離する。リフロー 中に顕微鏡観察を行うと、上記表皮(これは、もはや、下方に位置する溶融金属 と化学的に結合していない)が小さい片に壊れるのを見ることができる。 HFは高純度の無水ガスとして直接使用可能であるか、或は不活性担体、例え ばアルゴンまたは窒素などに入れて使用可能である。また、H Fは、他のフッ化化合物から通常の化学反応を通して入手することも可能であり 、例えばフッ化カルシウムと硫酸を反応させると、 CaF2+H2SO4→2HF+CaSO4 に従い、HFが生じる。このHFのいくらかは水性反応媒体に溶解するが、いく らかはガスとして放出され、これをはんだの処理で用いることができる。 使用可能な2番目の種類の化学反応は、放電(例えばプラズマもしくはグロー 放電など)の使用を伴う。以下により詳細に考察するように、プラズマ技術実施 の技術でよく知られている方法のいずれかを用いて放電を得ることができる。例 えば、低圧グロー放電を用いて放電を得ることができ、その場合、誘導結合発電 器、静電結合発電器またはマイクロ波発電器を用いて放電を起こさせる。また、 コロナ放電電極、スパーク間隙(spark−gap)電極、気体充填プラズマ 結合電極、誘導結合発電器、または焦点マイクロ波発電器で生じさせた高圧放電 を用いて放電を得ることも可能である。 放電の使用は、非常に不活性な出発材料(例えばSF6と水蒸気など)を用い ることを可能にしかつ反応性材料を貯蔵する時の安全に関する懸念がないと言っ た利点を有する。プラズマ放電を用いてHFを発生させる場合には、その処理を 受けさせるべきはんだ被覆部分を上記放電に直接さらすべきでなく、電気的障害 を避ける目的で、プラズマの下流に位置する流出領域もしくは放出領域にそれを 配置すべきである。 本発明の好適な方法では完全真空を用いる必要はなく、排気を安全に取り除く ことを確保する適切な段階を取るならば、本発明の好適な方法は大気圧より若干 高い圧力で実施可能である。好適には、何らかの漏れ が生じたとしても系の中に入り込み排気が系から出て行かないようにする目的で 大気圧より若干低い圧力下で本発明の方法を実施する。 本発明では、また、はんだ付け前に行うHFによる処理で典型的に高いはんだ 付け温度を用いる必要はない。このように、HFによる処理は約10−250℃ の温度で実施可能であり、約80℃が好適である。 また、放電を利用してHFを発生させることが望まれる場合、その処理系はよ り複雑になる。グロー放電過程は従来技術、例えばKoopman他が記述した 技術[「Fluxless Soldering in Air and Ni trogen」、43rd BCTC Proceedings、1993、5 95頁、Orlando、FLおよび「Fluxless Soldering for Chip−on−Board and Surface Mount 」、SMTA National Symposium Proceeding s、1994年10月、55頁(これの開示は引用することによって本明細書に 組み入れられる)]で知られる如く構成可能である。圧力は5ミリトールから2 0トールの範囲であってもよく、より好適には圧力を約350ミリトールから8 00ミリトールの範囲、最も好適には約350ミリトールにする。その気体混合 物に、好適には、水素源ガス(例えば水蒸気またはH2など)と一緒にフッ素源 ガス(例えばSR6、NF3、CF4、C26またはBF3など)を含有させる。ま た、水素とフッ素の両方が入っている源ガスを用いることも可能である(例えば CHF3)。 HFの発生ではまた2番目の種類の放電を大気圧またはほぼ大気圧で用いるこ とも可能である。この場合の放電はコロナもしくはスパーク放電であってもよく 、この場合の電気手段には、コロナ放電に要求される 高い電場を発生させるための電気バイアスワイヤー(electrically biased wire)もしくはシャープポイント(sharp poin t)、或はスパーク放電に要求される間隙を横切る高い電場を伴う間隙が含まれ る。高圧放電の発生では、また、気体充填プラズマ結合電極、誘導結合系または 焦点マイクロ波も適切な源である。高圧放電で用いる気体は、効果的には、グロ ー放電で用いる気体と同じであってもよい。HFの発生で電気的方法を用いる場 合、その処理を受けさせる部分を下流の流出もしくは放出領域に配置してもよく (或は放電それ自身から遮蔽してもよく)、この場合、その部分をHFにさらす が、それが損傷をもたらす可能性がある直接的な電気的影響には全くさらさない ようにする。 本発明の好適な態様を実施する製造バージョンの装置を図1に図式的に示し、 この装置に好適には3個のチャンバ10、12、14を含め、それらの配置を、 はんだ付けを受けさせるべき品目16、例えば回路板などが運搬系17によって 上記チャンバの中を通って次々に運ばれるような配置にする。第一チャンバ10 および第三チャンバ14に気体流入口18と排気流出口20を含め、それらを通 して適切な安全ガス(例えば乾燥空気、窒素またはアルゴンなど)を送り込む。 本技術分野で知られているように、安全ガスのカーテン22によって、チャンバ 開口部(この中を通って回路板が移動する)を横切るバリヤーを形成させる。上 記チャンバの目的は、第二、即ち中央のチャンバ12を外界から孤立させること にある。フラックスレスはんだ付け処理を第二チャンバ12内で実施し、この第 二チャンバ12には、工程ガス(これは高純度の無水HFであってもよいか、或 は担体ガス、例えばアルゴンまたは窒素などに 入っているHFであってもよい)用の気体流入口24と排気流出口26が備わっ ている。この中央のチャンバ12を好適な温度、例えば80℃などに加熱すべき である。また、この過程の孤立性を向上させる目的で、第一チャンバおよび第三 チャンバを排気可能もしくは部分排気可能なロードロック(load lock s)として構成させることも可能である。第二チャンバでは、更に、再循環手段 を用いて有害な流出物の量を最小限にすることも可能である。排気にHFが入っ ている場合には全てその排気を洗浄処理する[例えばHFをCa(OH)2(水 溶液)と反応させてH2OとCaF2(沈澱物として)を生じさせる]。 本発明の方法は独立型装置で実施可能であり、この場合のリフローは本技術分 野で公知の手段を用いて後で実施可能であるか或は異なる場所で実施可能である 。本方法を、また、リフロー系、例えばはんだウェーブリフロー、即ちN2もし くは空気ベルト炉(belt furnace)[これにはこれ自身の入り口と 出口22A(図1)(これは多くの場合大気に通じる簡単な開口部である)が備 わっている]などと一緒にしたインライン系(図1に任意のチャンバ27として 示す)で実施することも可能である。本発明の方法を実施する3番目の代替法は 、HFによる処理とはんだリフローもしくは接合の両方が同じチャンバ内で行わ れるように、HFをリフロー系、例えばHFベルト炉などに供給するインサイチ ュー処理方法である。 はんだペーストで用いるはんだ粉末を本発明の方法で処理する場合、強力に内 部結合しているフッ素を含有するガス、例えばHFなど中で上記はんだ粉末を前 以て処理した後、それをフラックが入っていない中性の媒体に添加してもよいが 、ここでは、上記媒体を、リフロー中に奇麗 に蒸発する(残渣を全く残さない)か或は残渣を残しても容易に洗浄可能なよう に選択し、かつこの媒体は、上記粉末の表面に位置していてフッ素化を受けた酸 化錫との相互作用を決して有害な様式で起こさないものであり、前処理を要しな いものである。 本発明の限定として解釈されるべきでない下記の実施例を参照することで本発 明の特徴および利点がより明らかに理解されるであろう。実施例I 本発明が極めて簡単なフラックスレスはんだ付け方法を提供するものであるこ とを立証する目的で最初に用いた装置を図2に示す。この装置にアルミナ(Al23)管28を含め、この管の中に、処理を受けさせるべき部品30を位置させ る。この管の中(そして上記部品の上部)にアルゴンまたは無水HFを流し込む ことができる。この管は、これを取り巻く加熱用マントル32で80℃にまで加 熱可能である。このAl23管に取り付けた熱電対と熱電対読み取り器(示して いない)を用いて温度を測定する。この装置に単純な排気スクラバー34(これ にはチャンバが3つ備わっている)を取り付ける。流体の逆流を防止する第一チ ャンバを空にし、水の混入を防止する第二チャンバにミネラルオイルを入れ、そ して第三チャンバに、HFをCaF2と水に変換するCa(OH)2(水溶液)と 磁気撹拌棒を入れてそれを磁気撹拌装置の上に位置させる。実験中、空気を系か ら全て排除する目的でアルゴンAを約10分間流した。次に、アルゴンのバルブ を閉じて、HFを約30sccm(1分当たりの標準立方センチメートル)で1 .5分から30分の範囲の時間(個々の実験に応じて)流した。次に、HFのバ ルブを閉じて、再びアルゴンを流すことで、残存するHFを全て除去する。上記 加熱用マン トルを取り外し、上記Al23管を上記装置の残りから外し、処理を受けた部品 を上記管から取り出し、そして通常の熱板上に置いて空気中でリフローを受けさ せた。 本発明の方法で、リフローを受けさせるはんだが位置する表面は、ある表面に 前以て被覆しておいたはんだ、錫、銅または金であってもよく、それには、上記 物質でメッキしておいた表面が含まれる。 はんだ付けを受けさせそして上記ガスにさらす物質が、ある表面に前以て被覆 しておいた処理もしくは未処理はんだ、はんだプレフォーム、粉末形態のはんだ (後ではんだペーストの中に混合する)、或ははんだウェーブ機の場合のように 溶融しているはんだである時、上記表面は、上記強力に内部結合しているフッ素 を含有するガスで処理しておいた表面(ある表面に前以て被覆しておいたはんだ 、錫、銅または金の)、または上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガ スによる処理を受けさせていない表面(ある表面に前以て被覆しておいたはんだ 、錫、銅および金の)であってもよい。 上記はんだが、ある表面に前以て被覆しておいた未処理はんだであるか、未処 理のはんだプレフォームであるか、粉末形態の未処理はんだ(はんだペーストに 添加しておいた)であるか、或ははんだウェーブ機の場合のように溶融している はんだである時、上記表面は、上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガ スで処理しておいた表面(ある表面に前以て被覆しておいたはんだ、錫、銅また は金の)であってもよい。 最後に、この上で行った説明は、はんだ付け過程でフラックス処理およびフラ ックス除去処理を完全になくすことを意図したものであった。この上に記述した 方法は、また、中程度または弱く活性化させたフラッ クスを使用した方法の信頼性を向上させる目的でも利用可能である。そのような フラックスは除去処理を全く必要としないか或は必要とするとしても非常に穏や かな除去処理のみであり得る。例として、フラックスがリフロー中に蒸発して全 く残渣を残さないようにそれの配合を行うと、結果として、そのフラックスの残 渣で腐食が起こらないようにすることができる。本発明のこのような態様では、 HFによる処理を、フラックスを添加する前の前処理として行うべきである。は んだ付けを受けさせるべき物質は、それをフラックス添加前に上記ガスで処理す ることができる限り、本発明の他の態様で記述したのと同じ物質のいずれであっ てもよく、そして後でリフローを受けさせるはんだが位置する表面も上と同じ表 面が適切である。発明の好適な態様 本発明のフラックスレスはんだ付け方法は、強力に内部結合しているフッ素を 含有するガスを選択し、そしてはんだ付けを受けさせるべき物質を上記強力に内 部結合しているフッ素を含有するガスにさらすことを含み、上記方法の結果とし て、ある表面上ではんだがリフローを後で受けることを可能にする処理を上記物 質に受けさせる。何らかの漏れが生じたとしても系の中に入り込み排気が系から 出て行かないようにする目的で大気圧より若干低い圧力下で本発明の方法を実施 する。HFによる処理は約10−250℃の温度で実施可能であり、約80℃が 好適である。圧力は5ミリトールから20トールの範囲であってもよく、より好 適には圧力を約350ミリトールから800ミリトールの範囲、最も好適には約 350ミリトールにする。その気体混合物に、好適には、水素源ガス(例えば水 蒸気またはH2など)と一緒にフッ素源ガス(例えば SR6、NF3、CF4、C26またはBF3など)を含有させる。また、水素とフ ッ素の両方が入っている源ガスを用いることも可能である(例えばCHF3)。産業適応性 本発明の方法を用いると、はんだ付けでフラックスを用いる必要がなくなるこ とから、電子回路の加工および組み立て、特に構成要素と基質を接合させるため のはんだ付け過程が向上する。非常に強力な内部結合を有していて解離で容易に は遊離フッ素をもたらさないHFを用いる方法は、有効なフラックスレスはんだ 付け方法であり、フラックスレスリフローを起こし得る表面層をはんだ上に生じ させる。本方法は、また、はんだペーストで用いられるはんだ粉末の処理でも使 用可能である。本発明の方法を用いると、また、はんだペーストを用いたはんだ 付けをフラックスレスで行うことが可能になり、この場合、上記はんだ粉末を本 明細書に記述する方法で前以て処理しておく。 本発明を本発明の具体的態様を言及することで記述してきたが、数多くの変形 、修飾形および態様が可能であり、従ってそのような変形、修飾形および態様は 全部本発明の精神および範囲内であると見なされるべきであることは理解される であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルーシー,ジヨージ・ケイ,ジユニア アメリカ合衆国メリーランド州20866バー トンズビル・アセイコート9 (72)発明者 ガイス,ジエイムズ・デイ アメリカ合衆国コネチカツト州06410チエ シヤー・プレザントドライブ128 (72)発明者 デユボイス,トーマス・デイ アメリカ合衆国ノースカロライナ州28215 シヤーロツト・レムズフオードウエイ3612 (72)発明者 リプスコーム,ロバート・エフ アメリカ合衆国ノースカロライナ州27514 チヤペルヒル・ギヤルウエイドライブ112 (72)発明者 ピーカースキ,テイモシー アメリカ合衆国ノースカロライナ州28213 シヤーロツト・レキシントンサークル9445 ビー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. フラックスレスはんだ付け方法であって、 (a)強力に内部結合しているフッ素を含有するガスを選択し、そして (b)はんだ付けを受けさせるべき物質を該強力に内部結合しているフッ素を含 有するガスにさらし、その結果として、ある表面上ではんだがリフローを後で受 けることを可能にする処理を上記物質が受ける、ことを含む方法。 2. 該強力に内部結合しているフッ素を含有するガスにさらす時の該物質が はんだである請求の範囲第1項の方法。 3. 該物質がある表面に前以て被覆されているはんだである請求の範囲第2 項の方法。 4. 該物質がはんだプレフォームである請求の範囲第2項の方法。 5. 該物質が粉末形態のはんだである請求の範囲第1項の方法。 6. 該物質が溶融はんだである請求の範囲第1項の方法。 7. 上記表面を錫、銅および金から成る群から選択する請求の範囲第1項記 載の方法。 8. 上記物質を、ある表面に前以て被覆されているはんだ、はんだプレフォ ーム、後ではんだペーストに混合する粉末形態のはんだ、および溶融はんだから 成る群から選択し、そして上記表面を、 (a)上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガスで処理しておいた、あ る表面に前以て被覆されているはんだ、錫、銅および金、および (b)上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガスによる処理を受けさせ ていない、ある表面に前以て被覆されているはんだ、錫、銅お よび金、 から成る群から選択する請求の範囲第1項記載の方法。 9. 上記はんだを、ある表面に前以て被覆されている未処理はんだ、未処理 はんだプレフォーム、はんだペーストに混合しておいた粉末形態の未処理はんだ 、および溶融はんだから成る群から選択し、そして上記表面を、上記強力に内部 結合しているフッ素を含有するガスで処理しておいた、ある表面に前以て被覆さ れているはんだ、錫、銅および金から成る群から選択する請求の範囲第1項記載 の方法。 10. 該強力に内部結合しているフッ素を含有するガスがフッ化水素である 請求の範囲第1項の方法。 11. (a)無水HFの利用、 (b)HF水溶液を用いた蒸発、 (c)HFを生じさせる化学反応の利用、および (d)HFを生じさせる放電の利用(この場合、該放電で生じて流出 流れに入っているHFを抽出)、 から成る群から選択される方法を用いて上記フッ化水素を得ることを更に含む請 求の範囲第10項の方法。 12. 放電を利用して流出物に入っているHFを生じさせることを通してフ ッ化水素を得、ここで、上記放電を、 (a)(i)誘導結合発電器、 (ii)静電結合発電器、および (iii)マイクロ波発電器、 から成る群から選択される構成要素が放電をもたらす低圧グロー放電、 (b)(i)コロナ放電電極、 (ii)スパーク間隙電極、 (iii)ガス充填プラズマ結合電極、 (iv)誘導結合発電器、および (v)焦点マイクロ波発電器、 から成る群から選択される構成要素が放電をもたらす高圧放電、 から成る群から選択される方法で得る請求の範囲第11項の方法。 13. 該方法を周囲の大気圧下またはほぼ大気圧下で実施する請求の範囲第 1項の方法。 14. 該方法を周囲の大気圧より低い圧力下で実施する請求の範囲第13項 の方法。 15. 該方法をグロー放電が起こり得る範囲の低圧に排気したチャンバ内で 実施する請求の範囲第1項の方法。 16. 該方法を約10−250℃の温度で0.5分から1時間の暴露時間実 施する請求の範囲第1項の方法。 17. 該温度を80℃にしそして該暴露時間を1.5分にする請求の範囲第 16項記載の方法。 18. 上記物質が錫鉛はんだである請求の範囲第1項記載の方法。 19. 品目をフラックスレスはんだ付けで処理する装置であって、 (a)強力に内部結合しているフッ素を含有するガスの源、 (b)上記源に連結していて、処理を受けさせる品目を入れることができかつ該 品目を上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガスにさらすことを可能に する処理用チャンバ、および (c)上記処理用チャンバに連結している排気処理系、 を含む装置。 20. 品目を上記処理用チャンバの中に通して運ぶためのコンベヤを更に含 み、該処理用チャンバの前部および後部に入り口および出口ロックが備わってい る請求の範囲第19項記載の装置。 21. 上記ロックが安全ガスのカーテンを含む請求の範囲第20項記載の装 置。 22. 上記ロックが排気可能な孤立バルブロックを含む請求の範囲第20項 記載の装置。 23. 上記チャンバが、はんだのリフローおよび接合を実施するチャンバと インラインにある請求の範囲第19項記載の装置。 24. はんだのリフローおよび接合が上記処理用チャンバ内で起こる請求の 範囲第19項記載の装置。 25. フラックスを使用したはんだ付け過程を改良する方法であって、 (a)強力に内部結合しているフッ素を含有するガスを選択し、そして (b)はんだ付けを受けさせるべき物質を該強力に内部結合しているフッ素を含 有するガスにさらし、その結果として、ある表面上ではんだがリフローを後で受 けることを可能にする処理を上記物質が受ける、ことを含む方法。 26. 該強力に内部結合しているフッ素を含有するガスにさらす時の該物質 がはんだである請求の範囲第25項の方法。 27. 該物質がある表面に前以て被覆されているはんだである請求の範囲第 26項の方法。 28. 該物質がはんだプレフォームである請求の範囲第26項の方法。 29. 該物質が粉末形態のはんだである請求の範囲第25項の方法。 30. 上記表面を錫、銅および金から成る群から選択する請求の範囲第25 項記載の方法。 31. 上記物質を、ある表面に前以て被覆されているはんだ、はんだプレフ ォーム、および後ではんだペーストに混合する粉末形態のはんだから成る群から 選択し、そして上記表面を、 (a)上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガスで処理しておいた、あ る表面に前以て被覆されているはんだ、錫、銅および金、および (b)上記強力に内部結合しているフッ素を含有するガスによる処理を受けさせ ていない、ある表面に前以て被覆されているはんだ、錫、銅および金、 から成る群から選択する請求の範囲第25項記載の方法。 32. 上記はんだを、ある表面に前以て被覆されている未処理はんだ、未処 理はんだプレフォーム、はんだペーストに混合しておいた粉末形態の未処理はん だ、および溶融はんだから成る群から選択し、そして上記表面を、上記強力に内 部結合しているフッ素を含有するガスで処理しておいた、ある表面に前以て被覆 されているはんだ、錫、銅および金から成る群から選択する請求の範囲第25項 記載の方法。 33. 該強力に内部結合しているフッ素を含有するガスがフッ化水素である 請求の範囲第25項の方法。 34. (a)無水HFの利用、 (b)HF水溶液を用いた蒸発、 (c)HFを生じさせる化学反応の利用、および (d)HFを生じさせる放電の利用(この場合、該放電で生じて流出 流れに入っているHFを抽出)、 から成る群から選択される方法を用いて上記フッ化水素を得ることを更に含む請 求の範囲第33項の方法。 35. 放電を利用して流出物に入っているHFを生じさせることを通してフ ッ化水素を得、ここで、上記放電を、 (a)(i)誘導結合発電器、 (ii)静電結合発電器、および (iii)マイクロ波発電器、 から成る群から選択される構成要素が放電をもたらす低圧グロー放電、 (b)(i)コロナ放電電極、 (ii)スパーク間隙電極、 (iii)ガス充填プラズマ結合電極、 (iv)誘導結合発電器、および (v)焦点マイクロ波発電器、 から成る群から選択される構成要素が放電をもたらす高圧放電、 から成る群から選択される方法で得る請求の範囲第34項の方法。 36. 該方法を周囲の大気圧下またはほぼ大気圧下で実施する請求の範囲第 25項の方法。 37. 該方法を周囲の大気圧より低い圧力下で実施する請求の範囲第36項 の方法。 38. 該方法をグロー放電が起こり得る範囲の低圧に排気したチャンバ内で 実施する請求の範囲第25項の方法。 39. 該方法を約10−250℃の温度で0.5分から1時間の暴 露時間実施する請求の範囲第25項の方法。 40. 該温度を80℃にしそして該暴露時間を1.5分にする請求の範囲第 39項記載の方法。 41. 上記物質が錫鉛はんだである請求の範囲第25項記載の方法。
JP8531927A 1995-04-20 1996-04-19 フラックスレスはんだ付け方法 Pending JPH11503974A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/425,864 US5609290A (en) 1995-04-20 1995-04-20 Fluxless soldering method
US08/425,864 1995-04-20
PCT/US1996/005425 WO1996033039A1 (en) 1995-04-20 1996-04-19 Fluxless soldering method

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11503974A true JPH11503974A (ja) 1999-04-06

Family

ID=23688351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8531927A Pending JPH11503974A (ja) 1995-04-20 1996-04-19 フラックスレスはんだ付け方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5609290A (ja)
EP (1) EP0879112B1 (ja)
JP (1) JPH11503974A (ja)
DE (1) DE69633638D1 (ja)
WO (1) WO1996033039A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735451A (en) * 1993-04-05 1998-04-07 Seiko Epson Corporation Method and apparatus for bonding using brazing material
US6245189B1 (en) 1994-12-05 2001-06-12 Nordson Corporation High Throughput plasma treatment system
WO1996031997A1 (fr) * 1995-04-07 1996-10-10 Seiko Epson Corporation Equipement de traitement de surface
US5985692A (en) * 1995-06-07 1999-11-16 Microunit Systems Engineering, Inc. Process for flip-chip bonding a semiconductor die having gold bump electrodes
JPH09312545A (ja) * 1996-03-18 1997-12-02 Seiko Epson Corp 圧電素子、その製造方法、及び圧電振動片のマウント装置
US5989654A (en) * 1996-07-08 1999-11-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for manufacturing an optical information recording medium
US5899737A (en) * 1996-09-20 1999-05-04 Lsi Logic Corporation Fluxless solder ball attachment process
US6036084A (en) * 1997-02-06 2000-03-14 Tdk Corporation Screen printing method and apparatus therefor, and electronic component soldering method using screen printing and apparatus therefor
US5961031A (en) * 1997-11-21 1999-10-05 The University Of North Carolina At Charlotte Method and apparatus for forming hydrogen fluoride
JP4029473B2 (ja) 1997-12-15 2008-01-09 セイコーエプソン株式会社 固体接合方法およびその装置、導体接合方法、パッケージ方法
US6607613B2 (en) 1998-07-10 2003-08-19 International Business Machines Corporation Solder ball with chemically and mechanically enhanced surface properties
US6250540B1 (en) * 1999-04-30 2001-06-26 International Business Machines Corporation Fluxless joining process for enriched solders
US6092714A (en) * 1999-03-16 2000-07-25 Mcms, Inc. Method of utilizing a plasma gas mixture containing argon and CF4 to clean and coat a conductor
US6972071B1 (en) 1999-07-13 2005-12-06 Nordson Corporation High-speed symmetrical plasma treatment system
US6877219B1 (en) * 1999-10-26 2005-04-12 Air Liquide America, L.P. Apparatus for placing components on printed circuit boards
US6527164B1 (en) * 2000-05-31 2003-03-04 Advanced Micro Devices, Inc. Removing flux residue from reflow furnace using active gaseous solvent
US6709522B1 (en) 2000-07-11 2004-03-23 Nordson Corporation Material handling system and methods for a multichamber plasma treatment system
US6841033B2 (en) * 2001-03-21 2005-01-11 Nordson Corporation Material handling system and method for a multi-workpiece plasma treatment system
US6926190B2 (en) * 2002-03-25 2005-08-09 Micron Technology, Inc. Integrated circuit assemblies and assembly methods
US6805279B2 (en) * 2002-06-27 2004-10-19 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Fluxless bumping process using ions
JP2004071611A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品装着装置および電子部品装着方法
US6827249B2 (en) * 2002-09-30 2004-12-07 Newport Corporation Fluxless tube seal
US7103959B2 (en) * 2002-12-17 2006-09-12 Asm Technology Singapore Pte Ltd. Conduit for preventing oxidation of a electronic device
US7829195B2 (en) * 2006-12-31 2010-11-09 Intel Corporation Fluorination pre-treatment of heat spreader attachment indium thermal interface material
US20080156635A1 (en) * 2006-12-31 2008-07-03 Simon Bogdan M System for processes including fluorination
TWI514489B (zh) * 2013-05-23 2015-12-21 Shinkawa Kk 電子零件安裝裝置以及電子零件的製造方法
US11217550B2 (en) * 2018-07-24 2022-01-04 Xilinx, Inc. Chip package assembly with enhanced interconnects and method for fabricating the same
CN112453612A (zh) * 2020-11-13 2021-03-09 沈阳航天新光集团有限公司 一种用于高温合金毛细管钎焊的钎焊装备及钎焊工艺

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4921157A (en) * 1989-03-15 1990-05-01 Microelectronics Center Of North Carolina Fluxless soldering process
US5244144A (en) * 1989-08-23 1993-09-14 Showa Aluminum Kabushiki Kaisha Method for brazing aluminum materials
DE4032328A1 (de) * 1989-11-06 1991-09-19 Wls Karl Heinz Grasmann Weichl Verfahren und vorrichtung zur verarbeitung von zu verloetenden fuegepartnern
DE4225378A1 (de) * 1992-03-20 1993-09-23 Linde Ag Verfahren zum verloeten von leiterplatten unter niederdruck
US5407121A (en) * 1993-11-19 1995-04-18 Mcnc Fluxless soldering of copper

Also Published As

Publication number Publication date
EP0879112A4 (ja) 1998-12-02
US5609290A (en) 1997-03-11
DE69633638D1 (de) 2004-11-18
WO1996033039A1 (en) 1996-10-24
EP0879112A1 (en) 1998-11-25
EP0879112B1 (en) 2004-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11503974A (ja) フラックスレスはんだ付け方法
US5499754A (en) Fluxless soldering sample pretreating system
AU634441B2 (en) A fluxless soldering process
US6604672B2 (en) Method and apparatus for solid bonding, a conductor bonding method, a packaging method, and a bonding agent and a method for manufacturing a bonding agent
US5407121A (en) Fluxless soldering of copper
JP3229504B2 (ja) はんだ付けまたはスズメッキの前の金属表面の乾式フラックス処理のための方法および装置
JPH02190489A (ja) 金属表面の清浄化方法
JPH06210445A (ja) 乾式フラックス処理方法及び装置
TW397729B (en) Method for reflow soldering metallic surfaces
JP3828471B2 (ja) 金属表面の乾式フラックス処理方法
US5223691A (en) Plasma based soldering method requiring no additional heat sources or flux
KR940012523A (ko) 집적 회로 어셈블리로부터 금속-함유 오염물질을 제거하기 위한 기체상 세정제, 및 이를 사용하는 방법
US5776551A (en) Use of plasma activated NF3 to clean solder bumps on a device
US6092714A (en) Method of utilizing a plasma gas mixture containing argon and CF4 to clean and coat a conductor
JP4252631B2 (ja) はんだ接合用表面の清浄方法及び改質方法並びにはんだ付け方法
JPH0955581A (ja) フラックスレスはんだ付け用処理方法
CA2096546A1 (en) Method and system for removing contaminants
US5961031A (en) Method and apparatus for forming hydrogen fluoride
JP2002521851A (ja) 半田合金の予備溶着物を用いて半田リフローによって電子部品を鑞付けする方法及びそのための鑞付けデバイス
JPH11147171A (ja) ロウ付け用表面処理方法および表面処理装置
JPH11267825A (ja) ロウ付け方法および装置
JPH11245024A (ja) ロウ付け用表面処理方法および表面処理装置並びにロウ付けシステム