JPH11503886A - 分散型無線遠距離通信システム - Google Patents

分散型無線遠距離通信システム

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JPH11503886A
JPH11503886A JP8528339A JP52833996A JPH11503886A JP H11503886 A JPH11503886 A JP H11503886A JP 8528339 A JP8528339 A JP 8528339A JP 52833996 A JP52833996 A JP 52833996A JP H11503886 A JPH11503886 A JP H11503886A
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オロフ ダンネ,アンデルス
エリク オーケ ダーリン,ヤン
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
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Abstract

(57)【要約】 セルラ遠距離通信システムが複数のノードを有し、各々は基地局、音声コーダ、制御処理、信号処理、ローカルハンドオフ、位置登録、およびネットワークインタフェース機能を含む複数のセルラ遠距離通信システム機能の少なくとも1つを実行する。ノードは好適に光ファイバーケーブルを含むネットワークで相互接続されている。本発明の1つの特徴としてネットワーク上で使用されるプロトコルは例えばDTMプロトコルのような高速同期プロトコルである。システム内の第一ノードは、アンテナ;このアンテナに結合されたRF構成部品;アナログポートとディジタルポートとを有しアナログポートがRF構成部品に結合されているアナログ/ディジタル変換器;そしてアナログ/ディジタル変換器のディジタルポートをネットワーク手段に接続するための光ファイバーモデムとである。システム内の第二ノードは、基地局制御機能を実行するためのものであり、第一および第二ノードは共に分散型基地局として動作する。本発明の別の特徴として、ノードのいくつかはトランシーバであり、一方その他のノードは周波数帯域フィルタに結合されたアンテナを含む。ネットワークは任意のトランシーバをいずれか1つまたは複数のアンテナに結合することが可能なように動作し、これによって1つのアンテナから他への呼のハンドオフを同一のトランシーバを使用しながら行うことを可能としたり、または1つのトランシーバから他への呼のハンドオフを同一のアンテナを使用しながら行うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】 分散型無線遠距離通信システム背景 本発明はセルラ移動体無線電話システムに関する。更に詳細には、本発明は同 期プロトコルによって相互に通信を行う分散された構成要素を有するセルラ移動 体無線電話システムを目的としている。 従来型セルラ移動体無線電話システム(これ以降”セルラシステム”と言う) は良く知られている。この様なシステムの1つのモデルは、汎ヨーロッパディジ タル移動体電話システムであり、移動体通信用グローバルシステム(GSM:Gl obal System for Mobile Communications)として知られており図1(a)に図 示されている。このシステムは交換システム(SS)101および、”セル”と 呼ばれる予め定められた多数の地理的領域のサービスを行う少なくとも1つの基 地局システム(BSS)103とに分割される。図に示されたシステムの中で、 SS101は下記のネットワークノードを含む:移動体サービス交換機センタ( MSC)105、本拠地レジスタ107、訪問先レジスタ(VLR)109、機 器識別レジスタ(EIR)111、および認証センタ(AUC)113。典型的 なBSS103は下記のネットワークノードを含む:基地局制御装置(BSC) 115および基地局(BS)133。BS133は1つまたはいくつかの基地ト ランシーバ局(BTS)117に分割され、これは各々単一のセルに対してサー ビスを提供する。図1(b)に示す更に詳細なブロック図から分かるように、B TS117は更に複数のトランシーバ(TRX)134に分割され、各々1つの 周波数上で8つの時間スロットをサポートしているかまたは、GSMシステムで は周波数を飛び変えながら8つの連続した時間スロットをサポートしている。各 ネットワークノード型式のひとつのみしか図示されていないが、実際は1つのシ ステムは各ネットワーク型式を多数含む。更に、複数のBS133が1つのBS C115に結合され、また複数のBSC115が1つのMSC105に結合され ている。システムはまたその他の機能構成要素、例えば運用支援システム(OS S)131をも含む。SS101およびBSS103は協調して、BS133で サービスされるセル内に配置されている移動体局(MS)119(以降”移動体 加入者”または単に”加入者”と呼ぶ)と、多数の既知の陸上に基礎を置かれた ネットワーク(一般的に本開示全体を通して”ネットワーク”と呼ぶ)のいずれ か、たとえば統合サービスディジタルネットワーク(ISDN)121、パケッ ト交換公衆データネットワーク(PSPDN)123、回路交換公衆ディジタル ネットワーク(CSPDN)125、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)1 27、および公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN)129、との間の通信を 提供する。これらの既知の構成要素を完全に説明することは本開示の範囲を超え ている。しかしながらこれらの特徴の簡単な説明を行う。 BTS117は1つのセルのサービスを行うのに必要な無線機器であって、実 際基地局機器というよりむしろローカルセル機器と考えることが出来る。これは アンテナシステム、無線周波数電力増幅器およびセルを運用するために必要なデ ィジタル信号処理機器を含む。このBTS117はBSC115に結合されてい る。 BSC115はBTSおよびシステム内の無線接続を制御し監視するための機 能ユニットであり、ハンドオフ、トラヒックチャンネル選択および接続監視を含 む。これはBSC115内蔵の制御処理装置(図示せず)により実行される。B SC115は送信ネットワーク(のちほど説明する)へのインタフェースによっ てMSC105に結合されている。 MSC105はBSS103とネットワーク121...129との間のイン タフェースとして機能する。これは移動体加入者相互間での呼の設定、回送およ び監視の責任を有する。その他のたとえば認証および暗号などの機能もまたMS C105の中で実現される。 HLR107はPLMNオペレータのデータベースであり、この特定のPLM N129に属するすべての加入者に関する情報を含む。このデータベース内に格 納された情報は加入者の位置および要求されたサービスを含む。 VLR109はこの特定MSCサービス領域の中をローミング(roamin g)中の移動体加入者(すなわち”訪問中加入者”)に関する一 時データを格納するためのデータベースである。 AUC113はMC119を認証するための秘密キーを格納し、これは暗号を 施した会話、データおよび信号送信に使用される。3つの値がAUC113で生 成される。これらは認証チャレンジ、認証応答およびネットワークで使用される 暗号キーである。このいわゆる三つ揃いはMS105に伝送され、これはチャレ ンジをMS119に送る。MSはチャレンジに対する応答およびMS119で使 用されるべき暗号キーを計算する。この応答はMSC105に伝送される。もし もMS119からの応答がAUC113で計算された応答に等しい場合は、この MS119は認証されその呼をそれぞれの暗号キーを使用して継続することが出 来る。 EIR111が例示されたシステムの中に存在しているのは、電話加入と移動 体機器との間に区別があるためである。AUC113が有効なのは特定の加入者 が認証されていることを保証するためであり、EIR111は移動体機器それ自 体をチェックし盗難されたり認められていないMS119が使用されることを防 止する。 OSS131はシステムの運用管理の責任を持ち、移動体加入者管理、セルラ ネットワーク管理、および警報処理を含む。 従って、セルラシステム(図1(a)に例示されているGSMシステムに限定 せず)に於いて、GSM交換システムと類似の構成部品が無線を使用したセルラ システムと、PSTNを含むネットワークとの間のインタフェースを構成する。 GSM基地局システムと類似の構成部品が同様に、移動体局と交換機システムと の間の情報の導管として動作する。移動体加入者相互間の呼は交換機システムで 交換される。交換機システムはまた呼を確立するために必要な全てのシグナリン グ機能を提供する。 地理的な領域で十分な無線カバー範囲を得るために通常は複数の基地局が必要 とされる。地理的な領域は複数のセルに分割され、また各々のセルはそれ自身の 基地局でサービスされるかまたは、その他の複数のセルで1つの基地局を共有す る。各々のセルは関連する制御チャンネルを有し、その上を制御(非音声)情報 がそのセル内の移動体局と基地トランシーバ局との間で通信される。一般的に制 御チャンネルは既知の周波数の専用チャンネルを含み、その上をある種の情報が 基地トランシーバ局から移動体局へ通信され、ページングチャンネルは基地局か ら移動体局への情報の一方向送信用であり、アクセスチャンネルは移動体局と基 地局との間の双方向通信用である。これらの種々のチャンネルは同一周波数を共 有するかまたは異なるそれぞれの周波数で動作するかのいずれかである。 単一制御チャンネルに加えて、各々のセルには予め定められた数の音声チャン ネルが割り当てられており、加入者間の通信内容を通信する。その内容はアナロ グまたはディジタル音声信号またはディジタルデータ信号である。セルラシステ ムのアクセスモードに応じて、各々の音声チャンネルは周波数分割多重アクセス (FDMA)の分割周波数、時分割多重アクセス(TDMA)の分割周波数およ び時間スロットまたは複数のスロット、またはコード分割多重アクセス(CDM A)の分割コードに対応する。本発明はこれら多重アクセス技術のいずれかを用 いて実施できる。 典型的にセルは比較的小さなサイズであり、移動体局が1つのセルから別のセ ルに移動する確率は高い。実行中の通信を1つのセルから別のセルへ転送する処 理過程は”ハンドオフ(handoff)”と呼ばれる。移動体局が1つのセル を出て別のセルに入る際に通信を中断することなく継続するためには、ハンドオ フを迅速に高い信頼性を保ちながら実行することが重要である。 例としてあげるGSMシステムでは、ハンドオフ(また”ハンドオーバ”とも 言われる)は3つの形態の1つを取る:イントラBSC、インターBSC/イン トラMSC、およびインターBSC/インターMSCである。BTS117およ びMS119は共に実行中の呼の信号パラメータ、典型的に信号強度を連続的に 測定している。その他のパラメータ、例えばビット誤り率(BER)で示される 信号品質もまた測定される。MS119は付加的に信号強度測定を周囲のセルに 対しても行う。次に全ての測定値はBSC115に伝送され、フィルタをかけら れて比較される。特定の移動体局に関連する種々の測定された信号パラメータ間 の関係が予め定められた閾値を超えて、セル境界を超えたことを示す時には、B SC115は新たな対象BTS117と、ハンドオフ呼接続を行う関連のトラヒ ックチャンネルとを選択してその呼接続のハンドオフを開始する。BSC115 は続いてBTS117およびMS119の間の既存の接続を使用して、MS11 9に対して対象BTS117の新たなトラヒックチャンネルを選択するように調 整するよう指令する。次に新たなBTS117がそのMS119に対して呼接続 を実行する。 インターBSC/イントラMSCハンドオフは上記の通りであり、付加的にM SC105内で実行される2つの関連するBSC間の動作の同期を取るという動 作を含み、旧BSC115が決定して新たな方が資源を選択する。インターBS C/インターMSCハンドオフは更に2つのMSC間の動作を同期させる動作を 要求する。 従来の基地局は互いに物理的に接近して配置された構成部品を有する。しかし ながらセルラシステムの多くの上記の構成部品は通常1つの場所に配置されてい るわけではなく、ある距離を置いて互いに離されている。種々の構成部品、例え ばBSC115とMSC105との間で通信される情報は、通常チャンネル当た り毎秒64キロビットで動作するリンク上を伝送される。このビット速度は音声 および低ビット速度(例えば、10kbpsから64kbps程度)で行われる データ通信には十分であるが、64kbpsより大きな高速データには不十分で ある。 セルラシステムの重要性が継続して成長するに伴い、多くの要因が既存のシス テムを徐々に不十分なものとしている。最初に、移動体通信の使用が増加するに ともなって現在よりも更に高いトラヒック処理容量(すなわち、指定された地理 的領域内で同時にサービス出来る移動体局の数)が要求される。これはある瞬間 にシステムでサービスを受ける使用者の数が増えると言うだけではなく、同様に より多くの加入者が別の領域を”訪問”する結果であり、これはローミングに関 連するネットワークシグナリングを増加させる。 セルラシステムがデータを1つの点から別の点へ移動させる能力も、新たな改 良された音質および毎秒数百万ビット(Mbps)速度を使用者に提供する高速 データサービスが導入されるに伴って徐々に拡張されている。また、いわゆる” ソフト情報”を利用することによりサービスデコーディングおよびハンドオフ性 能を改善することが可能である。しかしながら、ソフト情報を固定ネットワーク 全体で実行するとネットワーク負荷を10倍程度増加させる。サービス品質の改 善、特にハンドオフ中、もまた2つまたはそれ以上のBTSで受信された信号を 組み合わせること(いわゆる”ソフトハンドオブ”)で改善される。この信号の 組み合わせは、それぞれのBTSからの2つの信号を受信するBSCで行われね ばならない。しかしながら明らかなように、この利益を単一の呼に対して提供す るために固定ネットワークは複数の同時接続を実行しなければならない。 セルラシステムは更に、CDMAおよびシマルカストネットワークの様な無線 技術をサポートするために基地局システムの運転の同期をとる能力を要求する。 2つまたはそれ以上のBTSが同一信号を送信する、マルチカスト送信では、互 いにマイクロ秒以内で同期をとられる必要がある。 上記の問題のいくつかを解く努力は、それ自体現行のセルラシステムの能力を 超えた要求を発生する。例えば、システムのトラヒック容量を増大させる1つの 方法は、無線周波数の再使用をより高い度合いで行わねばならない。(無線周波 数の再使用とは、特定のセルで近隣のセル内の通信の干渉を受けない方法で無線 周波数を割り当てることを言う。しかしながら、割当可能な周波数はシステム内 の各セルへの割当が完了する前に枯渇してしまうので、1つのセルに割り当てら れた周波数は非常に頻繁に、第一セルに干渉を与えないかまたは干渉を受けた事 のない、遠く離れたセルにも割り当てられる。)より多くの無線周波数再利用を 実現するために、セルの物理的サイズを小さくして(BTSとMSとの間の無線 信号の信号強度を落として)いわゆるマイクロおよびピコセルを生成する。勿論 、もしも同一の地理的領域全体がセルラシステムでサービスされる場合は、マイ クロおよびピコセルを使用することはより多数のBTSが必要となることを意味 し、従ってこれに対応してBTSとシステムの残りの部分との間のデータおよび 信号伝送容量の増加を必要とする。 また、従来型セルをマイクロおよびピコセルで置き換えるという戦略も、基地 局をより小さくまた複雑で無いようにしなければ成功はおぼつかない。従来の大 きさの基地局は例えば街角および事務所内で使用するには大きすぎる。更に、従 来型基地局を更に多数準備することはコストの面から困難であろう。 基地局のサイズおよびコストの問題の答えとして、分散型基地局システムが提 案されている。すなわち、BTS構成部品を単一キャビネット内に配置する代わ りに、各々のセルに実際に無線通信に必要な構成部品(これらをRF構成部品と 呼ぶ)のみを配置することでサイズおよびコストが削減できる。信号処理装置( SP)、制御処理装置(CP)、およびネットワークインタフェース(NI)装 置は遠隔地に置くことが出来る。 これは図1(C)を参照することでより良く理解されるであろう、これは機能 チェインと基地局で基本帯域信号(使用者データ)をアンテナで送/受信するた めの無線エネルギー信号との間で変換する際に実行されるデータ縮約/展開ステ ップとを図示する。従来(例えば、NMT,AMPS)図1(C)に図示されて いる全ての機能は、単独の基地局で実行されており、アンテナブロック161を 除いて従来型トランシーバを構成している。しかしながら、GSMおよびD−A MPSの様なシステムでは基地局機能の分散を基本帯域コーディング/デコーデ ィングブロック151とチャンネルコーディング/デコーディングブロック15 3との間のチェインを分割することで行っている。従って例えばGSMに於いて 、ブロック153−161で規定される機能はBTS117で実行される一方、 基本帯域コーディング/デコーディング機能151はBSC115で実行される 。NTT/NECで実施されているパーソナルディジタルセルラ(PDC)とし て知られている別の例では、機能チェインはチャンネルコーディング/デコーデ ィングブロック153と変調/復調ブロック155との間で分割されている。こ の解決方法は、しかしながら欠点も有り、それは復調がチャンネルデコーディン グブロック153の性能を強化するために使用できるソフト情報を生成すること が出来るからである。しかしながら分割と利用可能な送信ビット速度が限られて いる結果、従来技術の解決方法はチャンネルデコーディングブロック153にソ フト情報を通信する事が出来ず、そのためこの性能の強化は失われる。ソフト情 報はまた基本帯域デコーディングブロック151でも使用できることに注意され たい。しかしながら、その量はチャンネルデコーディングブロック153で要求 されるものよりかなり少ないので、必要なソフト情報は基本帯域コーディング/ デコーディングブロック151とチャンネルコーディング/デコーディングブロ ック153との間で分割を行う解決方法(例えば、GSM,D−AMPS)では 、 狭帯域送信リンク上で通信することが出来る。 分散型基地局の別な例として、いわゆる”マイクロセルラ機器”と呼ばれるプ ロバイダーが存在し、これはチャンネルフィルタリングブロック157の内部で チェインを分割している。この様な機器は通常システム提供者の外部であり、ト ランシーバの無線側上でのみシステムとインタフェース出来る。この解決方法で は、機能チェインは機器を3カ所に含む:基本帯域コーディングをMSC/BS Cサイト、アンテナ機器に加えて帯域幅フィルタリングおよびチャンネル幅フィ ルタリングの一部をアンテナサイト、そして残りの機器、基本トランシーバをB SCサイトとアンテナサイトの何処かに配置されている中央サイトにである。広 帯域通信媒体はアンテナサイトと中央サイトの間で使用される。アナログ無線に 対しては広帯域通信媒体は同軸ケーブルまたは光ファイバーであり;ディジタル 化無線に対してはそれは光ファイバーである。アンテナサイトでのチャンネル幅 フィルタリングの量は非常に多量であり、接続に際して異なる帯域幅要求を含む 。 使用する構成部品を少なくすることで実現できる小型化に加えて、RF構成部 品自体の大きさもそれらが、マイクロまたはピコセルで使用される無線帯域の一 部(約10MHz)に対してのみの無線信号のアナログ/ディジタル(A/D) 変換を実行するようにすることで小さく出来る。 しかしながら分散型基地局システムを導入することで生じる問題は、種々に分 散された構成部品が互いに通信する必要がある点である。RF構成部品と信号処 理装置との間の通信リンクは毎秒数百メガビットを実行する事が出来なければな らないと推定されている。 PCT国際明細書番号PCT/GB89/01341、国際発行番号WO 9 0/05432で1990年5月17日発行、は分散型基地局を開示しており、 この中で光ファイバーがRF構成部品と遠隔配置されているSPとの間の情報搬 送用媒体として使用されている。しかしながらこの刊行物は光ファイバー上で送 信するためのいずれかのプロトコルに基づく情報のコード化を開示していないた め、その結果ファイバーは単一チャンネルのみを搬送するために使用できる、す なわちディジタル化無線信号を1つのRF構成部品からSPに対してである。す なわち各々のRF構成部品は対応するSPと通信するための専用光ファイバーを 有する。 基地局が複数のRF構成部品を有する場合、それら全てが同一のSPでサービ スされることが望ましい。これはコストの面からも言え(強力なSPを共有する ことは多数の個別のSPよりもコスト面で効率的である)、またセルラシステム のサービス並びに保守(新たなハードウェアの設置および新たなソフトウェア版 のダウンロードを含む)も多数の構成部品が数カ所のみに限定されているとより 簡単に行える。しかしながら従来技術では共有SPを提示することに失敗してい る。SPを共有する場合、単一セルラシステムに制限する必要はない。単一の地 理的領域を完全に異なる無線ネットワーク、例えばCDMAおよびディジタル高 度移動体電話サービス(D−AMPS)でサービスする事が可能である。従って 、単一のSPの処理能力を共存するセルラシステムで共有するようにシステムを 設計することで、更に大きなコスト低減が計れる。 更に光ファイバーが複数のチャンネルを搬送出来るようにすることが望ましく 、それによりバス状または網状トポロジーの中で種々のRF構成部品を共有出来 るようになる。これは個別光ファイバーリンクを使用した複雑な星状トポロジー の必要性を除去する。従来型システムはまた独立リンク上を搬送されるディジタ ル化無線信号以外にSP/RF構成部品通信をも必要とする。その様なその他の 通信は、制御信号、警報および音声用サービスチャンネルを含む。これらの別の リンクはシステムのコストを増大させる。 基地局信号処理機能を分散させる必要性に関する上記の議論は、基地局のCP に対しても同じように適用できる。すなわち、CPをBTSの外に出してそれを 複数のRF装置と共有できる遠隔地に配置することにより、上記のコスト削減お よびサービスならびに保守の簡素化が実現できる。しかしながらここでもまた、 CPと種々のRF装置との間の結合で、上記の速度と従来技術では示されていな い同期要求とを処理できる必要がある。 先の説明では将来のセルラシステムではより高いデータ通信帯域幅が必要であ ることを指摘しており、それは高い通信能力、小さなセル、より安価な基地局お よび中央集中化された信号処理が必要な結果である。おそらく現在のPCMリン クはその仕事には不適である。将来要求のいくつかに適応するために良く知られ ている非同期伝送モード(ATM)プロトコルを現行のPCMリンクの代わりに 使用することが提唱されている。ATMはパケット化された形式でかつBISD N通信用広帯域(毎秒150−600メガビット)に含まれるチャンネルまたは チャンネルのグループを切り換えるための方法である。しかしながら、ATMプ ロトコルは多くの欠点をも有し、それはこの目的のためにはその有用性に制限を 加えてしまう。 第一に、ATMシステムはそのアクセスポイントが各ノードに引かれた個別フ ァイバーを具備した星状トポロジーで接続される必要がある。その結果、そのフ ァイバーを任意の場所からアクセスできるネットワーク内のバスとして使用する ことが出来ない。 更に、ATMは各セルのヘッダがATM交換機内で処理されることを必要とす る。その結果、ノードのプロセッサには接続が確立された後も負荷がかかる。 ATMプロトコルはこれ以外の欠点も有する。プロトコルが非同期である性質 上、異なるノードを高い精度で同期させることは不可能である。また、受信機の グループに対するマルチカストは小さなグループに対してのみ可能である。 要約 本発明に基づくセルラ遠距離通信システムは複数のノードを含み、その各々は 複数のセルラ遠距離通信システム機能、例えば基地局、音声コーダ、制御処理、 信号処理、ローカルハンドオフ、位置登録、およびネットワークインタフェース 機能の少なくとも1つを実行する。ネットワーク手段が複数のノードを相互接続 するために具備されている。ネットワーク手段は好適に光ファイバーケーブルで ある。ネットワーク手段は高速同期プロトコルに基づいて動作し、これは好適に ダイナミック同期伝送モード(DTM)プロトコルである。 本発明の別な特徴として、複数のノードはアンテナを含む第一ノード;アンテ ナに結合されたRF構成部品;RF構成部品に結合されたアナログポートとディ ジタルポートとを有するアナログ/ディジタル変換器;アナログ/ディジタル変 換器のディジタルポートをネットワーク手段に接続するための光ファイバーモデ ムとを含む。複数のノードは更に基地局制御装置機能を実行するための第二ノー ドを含む。第一および第二ノードは共に分散型基地局として動作する。この構成 はセル内に設置されるべき機器の大きさとコストとを削減する。 本発明の更に別の特徴として、複数のノードは複数の第一ノードと複数の第二 ノードとを含む。各々の第一ノードはトランシーバ機能を実行する。各々の第二 ノードは周波数帯域フィルタの第一ポートに結合されたアンテナを含み、周波数 帯域フィルタはネットワーク手段に結合するための第二ポートを有する。ネット ワーク手段は第一ノードの任意の1つを、任意の1つまたは複数の第二ノードに 結合するための交換機として動作する。この構成により、単一トランシーバが2 つまたはそれ以上のアンテナに結合され、2つまたはそれ以上の地理的サイトに 情報のマルチカストが可能となる。更に、この構成により呼の”チャンネルハン ドオブ”を行うことが可能となり、ここでは使用される無線チャンネルのみが変 更される。更に、この構成により”アンテナハンドオブ”の実行が可能となり、 ここではその呼に割り当てられた特定のアンテナが変更され、一方その呼は同一 無線チャンネルおよびトランシーバを使用して継続される。この構成はまた”ト ランシーバハンドオブ”を行うことを可能とし、ここでは呼に割り当てられた特 定のトランシーバのみが変更され、一方移動体局は同一アンテナで同一無線チャ ンネル上で通信を継続する。 図面の簡単な説明 本発明の目的および長所は以下の詳細説明を添付図を参照して読むことにより 理解されるであろう。 図1(a),1(b)および1(c)はそれぞれ、従来技術の移動体電話シス テム、基地トランシーバ局の更に詳細なブロック図、および従来技術による基地 局機能チェインのブロック図を図示する; 図2は本発明に基づく基地局システム例のブロック図; 図3は本発明の1つの特徴に基づくローカルハンドオフの論理構成例の図; 図4(a)および4(b)は本発明の別の特徴に基づく分散型基地局の別の実 施例を図示する; 図5は本発明の別の特徴のブロック図であり、ソフトハンドオフがアンテナの みの変更またはトランシーバのみの変更を含む;そして 図6は本発明の別の実施例のブロック図であり、呼に基づく切換が基地局機能 チェイン内の帯域幅フィルタリングブロックとチャンネル幅フィルタリングブロ ックとし間に導入されている。 詳細な説明 上記の従来技術の問題を解決することの可能な本発明の1つの特徴は、スウェ ーデン特許第SE 460 750、1989年11月13日発行(対応するス ウェーデン特許明細書第8800745−5、1988年3月2日申請)に記載 のダイナミック同期伝送モード(DTM)プロトコルの様な、高速同期プロトコ ルを使用することである。DTMの特徴はまたダイナミック時間スロットプロト コルである。本発明の別の特徴によれば、ノード間の同期が例えばスウェーデン 特許第SE 468 495、1993年1月25日発行(対応するスウェーデ ン特許明細書第9101635−2、1991年5月29日申請、および199 2年11月30日発行)に記載の、時間マルチプレクス型の2つまたはそれ以上 の通信ネットワークの同期をとるための方法を用いて実現されている。SE 4 68 495文書の教える同期方法はDTMプロトコルと協調性がある。SE 460 750、およびSE 468 495文書の両方に開示されている全内 容は言及することにより、ここに組み込まれている。。 また本発明に基づけば、良く知られている光ファイバー技術もデータ送信用の 物理媒体として好適に使用されている。 DTMを使用することで、システムは光ファイバー上で交換機のネットワーク を通る際に生じる遅延をほとんど無くして毎秒数ギガバイトに達することが出来 る。この技術をここに記述するように適用することで、単一多重波長ファイバー 対が数百の基地局を具備したセルラシステムの通信を行うことが可能である。更 に、使用可能な帯域幅の90%以上を利用できる。従って、単一ファイバ一対で DTMプロトコルによりトラヒックおよび制御用のいくつかの論理チャンネルを 取り扱うことが出来る。 DTMプロトコルはATMプロトコルには見られない多数の特長を提供する。 DTMはダイナミック帯域幅を備えた非常に高いビット速度を取り扱える、また DTMは多重波長ファイバーにも等しく適している。 DTMはまた切換がネットワーク内の各々のノードで実行できるように設計さ れている。この切換は簡単でありプロセッサ能力は接続が確立される時のみ必要 とされる。一度接続が確立されると、ノードのプロセッサに負荷はかからない、 何故ならばノードはそれ自身への通信を処理する必要があるのみだからである。 更に、いくつかのDTMノードで単一のファイバーを共有することが可能であ り、この場合はバスとして使用され任意の場所からアクセス出来る。 DTMはまたデータストリームを同時にいくつかのノードにマルチカストでき る能力も提供する。ノードは高い精度で同期が取れる。 当業者には理解されるであろうが、その他の送信媒体、同期データプロトコル および同期方法を、それらがここに記載したものの性能に比べて少なくとも同等 である限りに於いて(もしも上回らない場合)、例示した実施例のものと置き換 えることが可能である。 DTMプロトコルおよび同期方法を使用した本発明に基づくセルラシステムの 種々の特徴を更に詳細に説明する。 図2は本発明に基づくBSS200の例のブロック図である。ネットワークの 基礎は複数の光ファイバーケーブル201であり、この例では網状トポロジーで 構成されている。その他のトポロジーもまた使用可能であり、バスおよび多次元 トポロジー、同様にこれら任意の組み合わせも可能である。図示された光ファイ バーケーブル201の各々は好適に光ファイバーケーブルの対であって、ネット ワークノード間での双方向データ通信を提供する。同期DTMプロトコルが光フ ァイバーケーブル201上での通信に好適に使用されている。 例示したネットワークは複数のセルラ遠距離通信システム機能の少なくとも1 つを実行するためのノードで構成され、基地局(BS)203、音声コーダ(S C)205、制御プロセッサ(CP)207、信号プロセッサ(SP)209、 ローカルハンドオフ(LHO)211、位置登録(LR)213、およびネット ワークインタフェース(NI)215ノードを含む。ファイバーモデムを装備さ れた従来型基地局制御装置(BSC)115および従来型基地局133もまた、 必要であればこのネットワークに接続できる。 図示された双方向網状トポロジーは都市環境でのマイクロセルカバー範囲を提 供するのに有用である。光ファイバーケーブル201は各街路に沿って敷設され 、 交差点で交差接続を行うことが可能である。ビルディングの内部をカバーするた めには、3次元バストポロジー(図示せず)が更に適切であろう。ネットワーク の形状は完全なものとも不完全なものともする事が可能であり、完全なトポロジ ーでは付加的な冗長性の特長が得られる。 各々のBS203はマイクロまたはピコセル領域のサービスを行う責任を有す る。全てのマイクロまたはピコセル領域の組み合わせがマクロセルと考えられる 。BS203は好適に小型装置であって、マクロセル内での連続的なカバー範囲 を保証するために必要であれば何処ででもファイバーネットワークに接続される 。加入者が1つのマイクロまたはピコセルから他へロームすると、ローカルハン ドオフ操作を実行する必要があろう。(マクロセル間のハンドオフは未だ従来型 BSC115で処理されるはずである。1つまたは複数のLR213がネットワ ーク内に用意されていてローミングしている加入者に関する情報を保守している 。ハードおよびソフトハンドオフのいずれもLHO211ノードで処理される。 各各のLHO211はBS203のローカル領域に責任を有する。LHO211 は全体階層に論理的に接続されており、ローカル領域でのハンドオフを実施する 。LHO211の論理構成の一例を図3に示す。この樹状リンク構造の最下段上 の各々のLHO211は、予め定められたBS203の組の間でのハンドオフを 制御する責任がある。予め定められたBS203の組から他へハンドオフが必要 な場合は、対応するLHO211が次の上位段上のLHO211へ要求を行う。 ハンドオフ要求は制御パスが呼をハンドオフするLHO211とそのハンドオフ された呼を受け取るLHO211との間で確立されるまで、より高い段まで継続 して行われ、その時点でハンドオフが実行される。ファイバーケーブル上で同期 DTMプロトコルが使用されるため、非常に高い送信能力が提供され、設定およ び遅延時間は小さく、全体ソフトハンドオフはほとんど失うものも無く実現でき る。 もしも本発明のBSS200から従来型BSS103へ呼のハンドオフを行う 必要がある場合は、ハンドオフ要求がNI215ノードにより従来型MSC10 5に転送され、これは光ファイバーネットワークと従来型交換システムとの間の インタフェースとして機能する。NI215ノードと従来型BSC115との間 の結合は、例えば従来型PCMまたはATMの様な、従来型の手段で実行できる 。 図2に戻って、ネットワークは1つまたは複数の分散型CP207で制御され る。 先に述べたようにBS203は小型装置である。本発明の別の特徴によれば、 これは各々のBS203を図4(a)および図(4b)のいずれかに示す提出さ れた実施例の様な、分散型基地局とする事で実現できる。図4(a)の実施例に 於いて、アンテナ401は例えば結合器405を用いて3つのRF装置403で 共有される。これら良く知れらている構成要素の各々を完全に説明することは本 開示の範囲を超えている。RF装置403の各々は対応するアナログ/ディジタ ル(A/D)変換器407に結合されており、これは受信したRF信号をディジ タル化し、またディジタル信号を送信するためにアナログ信号に変換するための ものである。A/D変換器407は次に光ファイバーモデム409に結合される これもまた光ファイバーモデム409に結合されているプロセッサ411はBS 203を制御して光ファイバーケーブル上で同期DTMプロトコルによってネッ トワークの残りの部分と通信を行うようにさせる。プロセッサ411とRF装置 403の制御入力との間の接続を追加することにより、プロセッサ411が周波 数並びに電力の制御を実行できるようになる。無線信号は分散型基地局内でディ ジタル化されて、光ファイバー上を送られるがここで信号処理はSP209で取 り扱われる(図2参照)。本発明はSP209が複数のRF装置403で共有さ れることを許すという特長を提供することに注意されたい。また、多数の分散型 BS203用の音声コーディングはネットワーク内で共有されているSC205 で実行される。更に別の経済性はネットワークを唯1つまたは数個の分散型CP 207で制御し、通常の固定ネットワーク、例えばMSC(図示せず)とのイン タフェースとして共有ノード215を使用することで実現できる。 光ファイバーケーブルと同期DTMプロトコルとの組み合わせは高いビット速 度容量を提供するので、単一ファイバー対(入力および出力)はトラヒック用の いくつかの論理チャンネルと同様、制御信号、警報並びにその他の信号を取り扱 うことが可能である。 本発明の別の実施例の分散型基地局が図4(b)に示されている。この構成は 単一アンテナ401および結合器405の代わりに個別のアンテナ401’が代 入されていることを除き、図4(a)と同一である。この実施例の動作は図4( a)のそれと同じである。 本発明によれば更に、光ファイバーを基本としたネットワークに付加機能が具 備されている。例えば、ローカル切り替えがネットワーク内でCP207により 、MSC105の干渉を受けることなく実行される。また、1つのBS203か らの信号を同時にいくつかのSP209に送り処理することも可能である。これ はネットワーク全体での負荷を共有する上で望ましく、また任意のアンテナから の呼を異なる処理ノードで取り扱うことを可能とする。 更に、単一のSP209はいくつかの無線標準の処理を実行できるので、下層 にあるネットワークを共有することが可能となる。 本発明でもたらされる追加のセルラシステム改善項目を図5を参照して説明す る。従来型システムの任意の1つの基地局内で、トランシーバ機器とアンテナと の間のリンクはいくつかの形式の内の1つの形式をとる。トランシーバがアンテ ナからある距離を置いて設置されている場合、これらのシステム要素は例えば光 ファイバーまたは同軸ケーブルの様な送信媒体で結合される。また従来システム で知られているように、いくつかのアンテナを1つのトランシーバに接続し、ト ランシーバが異なるアンテナを多重経路環境内の輻射線のように見えるようにし ている。更にいくつかの提案があって、そこではトランシーバとアンテナとの間 の接続を遠隔制御スイッチを使用して構成出来るようになっている。しかしなが ら、例えばWO 90/05432(背景の章を参照)の様なこれら既知のシス テム全てにおいて、トランシーバとアンテナとの間に厳格な構成関係が存在し、 その関係は呼の間に変更することは出来ない。 これら既知のトランシーバ/アンテナ構成に対して、ソフトインターBSC/ イントラMSCまたはインターBSC/インターMSCハンドオフを提供すると いう要求を実現することは困難である。ソフトハンドオフは、順方向リンク(す なわち、基地局から移動体局への送信)に於いて、旧および新基地局両方から移 動体局への同期信号の同時送信を含む。逆方向リンク(すなわち移動体局から基 地局への送信)に於いて、ソフトハンドオフは移動体局からの信号が旧および新 基地局の両方で受信され、受信された両信号が1つのMSCに転送されて、MS Cがより良好な受信品質に基づいて1つを選択することを要求する。従って、ソ フトハンドオフ操作に含まれる基地局が、同一BSCまたは異なるBSCに接続 され、しかもそれらが同一MSCまたは異なるMSCに関連しているという可能 性が存在する。この種のネットワークに於いて、1つの呼は下記の処理工程を通 して送られる: 1.呼は第一BSCに接続されている1つのBS上に設定される。 2.その呼は同一BSCに接続されている第二BSに接続することで、ソフト ハンドオーバを行われる。 3.第一BSに対するリンクが解除される。 4.第三リンクが第二BSCに接続されたBS上に設定される。このリンクは 送信ネットワークを通して長距離を移動するので、かなりの遅延を受ける。この 場合、第一BSCが典型的には制御されている。 5.次に第二リンクが解除される。 6.第四リンクが第二MSCに接続されている第三BSCに接続されたBSに 対して設定される。この時点で、2つのBS、3つのBSCおよび2つのMSC がこの呼に関して含まれている。 これらの構成部品の全てを制御することは非常に複雑であることが分かる(す なわち、誰が何を制御しているか。)MS119とBSとの間のリンクは同期を 取られていなければならず、各々のBSから対応するBSCへの送信遅延は互い に比較的等しくなるように制御されなければならない。 本発明に基づけば、この処理手順はグローバルスイッチをその間に有する関連 するアンテナサイトとトランシーバとを別々のエンティティーとする事で簡略化 できる。このようなネットワークに於いて、トランシーバは同期および制御機能 の全てを実行する。ソフトハンドオフ用のリンクは2つ以上である。 もしもMS119がネットワークを通して、その呼に対して責任を持つトラン シーバが実際に継続するためには遠過ぎる所に移動すると、トアンテナとトラン シーバとの間の距離を削減するためにランシーバハンドオフが実行される。 図5は本発明のこの特徴を図示しており、この中で1つのMSCから他へのソ フトハンドオフが実行されている。交換ネットワーク501は図2を参照して先 に説明されたネットワークであり、これは光ファイバーケーブルおよび同期DT Mプロトコルを使用している。ネットワークに結合された複数のトランシーバノ ード503−1...503−nが図示されている。(セルラシステムを適切に 機能させるために必要なその他のノードも存在すると仮定されているが、図から は簡略化のために排除されている。)またシステムには複数のアンテナ505− 1...505−mが含まれ、各々は交換ネットワーク501に対応する周波数 帯域フィルタ507−1...507−mによって結合されており、これらは好 適にアンテナの近くに配置されている。波数帯域フィルタ507...507− mは代わりに周波数チャンネルフィルタであっても構わない。 図5に示す構成は多くの特長を提供する。最初に、トランシーバの大規模幹線 グループを容易に保守できる場所に設置出来ることである、それはトランシーバ 503−1...503−nの設置場所がンテナ505−1...505−mの 設置場所と独立だからである。更に、この構成でンテナ505−1...505 −mの任意の1つを、セルラシステム内のトランシーバノード503−1... 503−nの任意の1つと結合することが可能となる。結果として、ここに2つ の異なる種類のソフトハンドオフが定義される:”トランシーバハンドオブ”と ”チャンネルハンドオブ”とである。トランシーバハンドオフは1つの呼をセル ラシステム内の1つのトランシーバから他へ移動することを含む。移動体局は依 然として同一アンテナと通信しているので、トランシーバハンドオフは完全にネ ットワーク内部の活動であり、例えばトランシーバとそれが接続されているアン テナとの間の距離を短くすることで要求される送信資源の量を減らすために実行 される。 これに比較してチャンネルハンドオフは移動体局で経験され、通信チャンネル 、周波数、時間スロット、コードまたはそれらの任意の組み合わせを変更する。 トラヒックチャンネルの変更は1つのセルから他への移動を含む場合もあるし含 まない場合もある。チャンネルハンドオフがシステム内で必要な理由は、トラヒ ックチャンネルの使用の最適化または干渉レベルを最小とするためである。しか しながら従来技術の中で発生するのとは異なり、チャンネルハンドオフは対応す るトランシーバの変更は要求しない、何故ならば本発明は旧トランシーバに対し て その呼の取り扱いを第二アンテナに結合することで継続出来るようにしているか らである。この機能の結果、与えられた呼に対する空中インタフェース周波数の 変更が従来技術よりも更に頻繁に実行できるようになるが、それはネットワーク 内の呼経路が同時に変更されなければその呼に対する外乱を減少させることが出 来るためである。 図5に示す構成はまた同一領域をカバーするマクロセルおよびマイクロセルを 有するセル構造にも有効であって、その中ではいくつかのマイクロセルアンテナ とそのマクロセルアンテナとを呼の逆方向リンクを検出するために用いることが 出来る。本発明ではマイクロセルアンテナとマクロセルアンテナとを同一トラン シーバに接続することを可能としている。この状況下でマクロセルの中で設定さ れた呼をマイクロセルの中でも接続できるようにすることは有益である。これは MSがマイクロセルの近くに移動した際にMS出力電力をマイクロセルに適した レベルにセットする事で調整することが可能とする。また、移動体局が1つのマ イクロセルアンテナから離れて他へ移動する際に、使用するマイクロセルアンテ ナの選択を任意の時点で対応するトランシーバを変更することなくダイナミック に再構成出来る。マクロセル間の境界領域に配置されたマイクロセルアンテナは 、同時に異なる呼に対してこの方法で別のマクロセルアンテナと共に使用できる 。 図5に図示された構成は更に多重経路等値化を強化するためにダイナミックな 再構成またはトランシーバ/アンテナ結合を可能とするためにも有用である。多 重経路等値化が必要なのは、1つのMSからの無線エネルギーが受信アンテナに 到達する前に反射を含めて広範な距離を通過するためである。無線エネルギーの 異なる輻射線が異なる距離を通過して時間的に異なる時点で到着するために、受 信された信号は広がりを持った遅延を受ける(また、時間散乱とも呼ばれる。) MSが異なるアンテナの組で受信されるようにダイナミックに再割当を行うこと で、たとえMSが全く移動していなくても時間散乱の情況を許容出来ないレベル から非常に良好な状態に変えることが出来る。従って本発明はトランシーバ50 3は複数のアンテナ505−1...505−mのどれが最も少ない遅延信号エ ネルギーを与えるかをダイナミックに選択できるようにしている。 次に本発明の別の実施例を図6を参照して説明する。ここでは呼を基本とする 切換が基地局機能チェイン(図2参照)内の帯域幅フィルタリングブロック15 9とチャンネル幅フィルタリングブロック157との間に導入されている。これ は呼毎および全体として無線エネルギー消費を制御する能力に対して大きな特長 を与える。呼当たり無線エネルギーの消費を削減することでスペクトル効率が改 善され、またトラヒック容量が増加される。 図6に示されるように、DTMネットワーク601が複数のアンテナサイト( AS)603を複数の中央サイト(CS)605に接続するために使用されてい る。しかしながら、本発明のこの特徴を実現する際に、例えば良く知られている 非同期伝送モード(ATM)プロトコルのような、任意のディジタル高速プロト コルを使用することが可能である。このDTMネットワークは任意のAS603 と任意のCS605との間の切換を可能としている。太い薄い線で示されている ように通常呼接続経路613はMS611からAS603に接続され、ここから CS605、BSC607およびMSC609を通り、ここから既知の方法に従 ってシステムの残りの部分に回送される。本発明に基づけば、複数のAS603 を1つのCS605に接続することが出来て、これにより濃い太線で図示された 同時の呼経路615を追加することが可能となる。 更に本発明に基づけば、AS603の全てが同一型式である必要は無い。すな わち個々のAS603はマクロセル型式でも、マイクロセル型式でも、またはピ コセル型式であっても構わない。AS603およびCS605で実行されるそれ ぞれの機能は実施されるシステムの形式に依存する。狭帯域システム(例えば、 AMPS,GSM,PDC)の場合、各々のAS603はアンテナだけではなく チャンネル幅フィルタリング/増幅157および帯域幅フィルタリング/増幅1 59を実行するために必要な機器をも含む。AS603はダイバーシチーアンテ ナ毎にIおよびQチャンネルの両方に空間ダイバーシチーおよびA/D変換機器 を含む。各々のフィルタからのデータ速度はAMPSでは5MbpsまたGSM では25Mbps程度である。各々のCS605内の各呼処理装置は多数の入力 ポートを有し、そこにその呼用の各ASフィルタ出力が接続されている。従って 、CS605に対する入力データ速度は使用される無線チャンネル当たり20か ら100Mbpsである。 狭帯域システムの別の実施例では、チャンネル幅フィルタリング/増幅157 はAS603の中では実行されず、代わりにCS605の中で実行される。各々 のAS603は、IおよびQチャンネルの両方のA/D変換器に接続された各々 の空間ダイバーシチーアンテナに対して帯域幅フィルタを有する。15MHzシ ステムに対して、AS603からのデータ速度はおよそ2Gbpsである。この 速度でのデータはこのAS603から、そのAS603で受信された呼を有する 全てのCS605に対してマルチカストされる。CS605から見れば、CS6 05はCS605で処理される呼に関連するデータを提供する全てのAS603 からデータを受信する。従ってCS605内の全体としてのデータ速度は10か ら100Gbpsの範囲である。この実施例はまた広帯域システム、例えばCD MAに対しても有用である。 上記の発明はコスト効率が良く多用な解決方法を非常に高い性能を有する無線 アクセスネットワークに対して提供する。同期DTMプロトコルの様な同期プロ トコルを光ファイバー上で使用することで、将来システムで必要な広帯域幅、低 遅延、高利用状態および速やかな設定時間を具備した無線アクセスネットワーク が提供される。ネットワークノード(例えばSP209,CS205およびCP 207)を共有することは、経済的であるだけでなく基地局の大きさを小さくし て、都市環境の中で簡単に設置出来るようになる。 異なるノードの動作は互いに高い精度のレベルで同期が取られているので、C DMAおよびサイマルカストネットワークの様な無線技術がサポートされる。 本発明を特定の実施例を参照して説明してきた。しかしながら当業者には容易 に明らかなように、本発明を上記の提出された実施例以外の特定の形式で実施す ることは可能である。これは本発明の精神から離れることなく実施できるはずで ある。提出された実施例は単に図示を目的としたものであって、いかなる意味に 於いても制限的と考えられるべきものでは無い。本発明の範囲は、先の説明より はむしろ添付の特許請求項に与えられており、請求項の範囲に落ちる全ての変種 および等価物は此処に包含されることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN 【要約の続き】 アンテナを含む。ネットワークは任意のトランシーバを いずれか1つまたは複数のアンテナに結合することが可 能なように動作し、これによって1つのアンテナから他 への呼のハンドオフを同一のトランシーバを使用しなが ら行うことを可能としたり、または1つのトランシーバ から他への呼のハンドオフを同一のアンテナを使用しな がら行うことを可能とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セルラ遠距離通信システムであって 各々が複数のセルラ遠距離通信システム機能の少なくとも1つを実行するため の複数のノードと; 複数のノードを相互接続するためのネットワーク手段とを含み、 ネットワーク手段が高速同期プロトコルに基づいて動作する前記セルラ遠距離 通信システム。 2.請求項1に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、高速同期プロトコ ルがDTMプロトコルである前記セルラ遠距離通信システム。 3.請求項1に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、複数のセルラ遠距 離通信システム機能が基地局機能、音声コーダ機能、制御処理機能、信号処理機 能、ローカルハンドオフ機能、位置登録機能、およびネットワークインタフェー ス機能を含む前記セルラ遠距離通信システム。 4.請求項1に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、ネットワーク手段 が光ファイバーケーブルを含む前記セルラ遠距離通信システム。 5.請求項1に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、複数のノードが: アンテナ; このアンテナに結合されたRF構成部品; アナログポートとディジタルポートとを有し、アナログポートがRF構成部品 に結合されたアナログ/ディジタル変換器と;そして アナログ/ディジタル変換器のディジタルポートをネットワーク手段に接続す るための光ファイバーモデムとで構成された、第一ノードと: 基地局制御機能を実行するための第二ノードとを含み、 第一および第二ノードが共に分散型基地局として動作する前記セルラ遠距離通 信システム。 6.請求項1に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、複数のノードが: 各々がトランシーバ機能を実行する複数の第一ノードと; 各々周波数帯域フィルタの第一ポートに結合されたアンテナを含み、周波数フ ィルタがネットワーク手段に結合された第二ポートを有する複数の第二ノードを 含み、 ネットワーク手段が第一ノードのいずれか1つを第二ノードのいずれか1つに 結合するための切換機として動作する前記セルラ遠距離通信システム。 7.請求項6に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、ネットワーク手段 が第一ノードのいずれか1つを第二ノードの2つまたはそれ以上に結合するため の切換機として動作する前記セルラ遠距離通信システム。 8.請求項7に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて: 実行中の呼が第二ノードの第一番目から、ネットワーク手段を通り第一ノード の第一番目への第一通信経路を使用し; ネットワーク手段が第二ノードの第二番目から第一ノードの第一番目への第二 通信経路を確立することにより実行中の呼のハンドオフを行う前記セルラ遠距離 通信システム。 9.請求項7に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、 実行中の呼が第二ノードの第一番目から、ネットワーク手段を通り第一ノード の第一番目への第一通信経路を使用し; ネットワーク手段が第二ノードの第一番目から第一ノードの第二番目への第二 通信経路を確立することにより実行中の呼のハンドオフを行う前記セルラ遠距離 通信システム。 10.請求項6に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、ネットワーク手 段が第二ノードのいずれか1つを第一ノードの2つまたはそれ以上に結合するた めの切換機として動作する前記セルラ遠距離通信システム。 11.請求項7に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、 ネットワーク手段が複数の第一ノードの第一番目を複数の第二ノードの第一番 目に結合し; ネットワーク手段が複数の第一ノードの第一番目を複数の第二ノードの第二番 目に結合し; 複数の第一ノードの第一番目が情報を2つの異なる地理的サイトに対して複数 の第二ノードの第一番目および第二番目を用いてマルチカストする前記セルラ達 距離通信システム。 12.セルラ遠距離通信システムであって: 高速同期プロトコルに基づいて動作するネットワーク手段と; ネットワーク手段に結合され、各々が受信された無線信号の帯域幅およびチャ ンネル幅フィルタリングを実行し、フィルタリングされた無線信号をディジタル 化された無線信号に変換し、ディジタル化された無線信号をネットワーク手段に 供給するための複数のアンテナサイト手段と; ディジタル化された無線信号をネットワーク手段から受信するように結合され 、各々がディジタル化された無線信号の復調およびチャンネルデコーディングを 実行する複数の中央サイト手段とを含む前記セルラ遠距離通信システム。 13.請求項12に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、高速同期プロ トコルがDTMプロトコルである前記セルラ遠距離通信システム。 14.請求項12に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、各々のアンテ ナサイト手段がディジタル化された無線信号を複数の中央サイト手段のいずれか 1つに送信するためにネットワーク手段を使用する前記セルラ遠距離通信システ ム。 15.セルラ遠距離通信システムであって: 高速同期プロトコルに基づいて動作するネットワーク手段と; ネットワーク手段に結合され、各々が受信された無線信号の帯域幅フィルタリ ングを実行し、フィルタリングされた無線信号をディジタル化された無線信号に 変換し、ディジタル化された無線信号をネットワーク手段に供給するための複数 のアンテナサイト手段と; ディジタル化された無線信号をネットワーク手段から受信するように結合され 、各々がディジタル化された無線信号のチャンネル幅フィルタリング、復調およ びチャンネルデコーディングを実行する複数の中央サイト手段とを含む前記セル ラ遠距離通信システム。 16.請求項15に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、高速同期プロ トコルがDTMプロトコルである前記セルラ遠距離通信システム。 17.請求項15に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、各々のアンテ ナサイト手段がディジタル化された無線信号を複数の中央サイト手段のいずれか 1つに送信するためにネットワーク手段を使用する前記セルラ遠距離通信システ ム。 18.セルラ遠距離通信システムであって: 高速同期プロトコルに基づいて動作するネットワーク手段と; ネットワーク手段に結合され、各々が受信された無線信号の帯域幅フィルタリ ングを実行し、フィルタリングされた無線信号をディジタル化された無線信号に 変換し、ディジタル化された無線信号をネットワーク手段に供給するための複数 のアンテナサイト手段と; ディジタル化された無線信号をネットワーク手段から受信するように結合され 、各々がディジタル化された無線信号のチャンネル幅フィルタリング、復調およ びチャンネルデコーディングを実行する複数の中央サイト手段とを含み、 ネットワーク手段が実行中の呼を同一のチャンネルの使用を継続しながら第一 中央サイト手段から第二中央サイト手段にハンドオフするための切換機として動 作する前記セルラ遠距離通信システム。 19.請求項18に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、高速同期プロ トコルがDTMプロトコルである前記セルラ遠距離通信システム。 20.請求項18に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、各々のアンテ ナサイト手段がディジタル化された無線信号を複数の中央サイト手段のいずれか 1つに送信するためにネットワーク手段を使用する前記セルラ遠距離通信システ ム。 21.セルラ遠距離通信システムであって: 高速同期プロトコルに基づいて動作するネットワーク手段と; ネットワーク手段に結合され、各々が受信された無線信号のチャンネル幅フィ ルタリングを実行し、フィルタリングされた無線信号をディジタル化された無線 信号に変換し、ディジタル化された無線信号をネットワーク手段に供給するため の複数のアンテナサイト手段と; ディジタル化された無線信号をネットワーク手段から受信するように結合され 、各々がディジタル化された無線信号の復調およびチャンネルデコーディングを 実 行する複数の中央サイト手段とを含み、 ネットワーク手段が実行中の呼を同一のチャンネルの使用を継続しながら第一 中央サイト手段から第二中央サイト手段にハンドオフするための切換機として動 作する前記セルラ遠距離通信システム。 22.請求項21に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、高速同期プロ トコルがDTMプロトコルである前記セルラ遠距離通信システム。 23.請求項21に記載のセルラ遠距離通信システムに於いて、各々のアンテ ナサイト手段がディジタル化された無線信号を複数の中央サイト手段のいずれか 1つに送信するためにネットワーク手段を使用する前記セルラ遠距離通信システ ム。
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