JPH1150302A - ボディウェア - Google Patents

ボディウェア

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JPH1150302A
JPH1150302A JP20782597A JP20782597A JPH1150302A JP H1150302 A JPH1150302 A JP H1150302A JP 20782597 A JP20782597 A JP 20782597A JP 20782597 A JP20782597 A JP 20782597A JP H1150302 A JPH1150302 A JP H1150302A
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JP
Japan
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pocket
bodywear
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JP20782597A
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English (en)
Inventor
Tadao Kishibe
忠男 岸部
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KISHIBE KEORI KK
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KISHIBE KEORI KK
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  • Details Of Garments (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い捨て懐炉のような保温用発熱体や冷却材
の装填された冷却用吸熱体、さらには各種の健康増進用
物品を位置ずれしないように確実に維持することができ
るようにする。 【解決手段】 ブリーフ本体21と、このブリーフ本体
21に付設されたポケット22とからブリーフ2が構成
されている。ポケット22は、ブリーフ本体21の裏側
に設けられている。ポケット22に保温用発熱体、冷却
用吸熱体、遠赤外線発生シート、唐辛子、永久磁石、ポ
リビニルクロライド製のシート、天然ゴムシートおよび
シリコンゴムシートの内のいずれか、またはそれらを組
み合わせたものからなる被収納用物品Gが収納されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上着の下に、主に
肌に直接触れるようにして着用するボディウェアに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ボディウェアは、普段着や外出着や作業
衣等の通常の衣類(上着)の下に、肌に直接触れるよう
にして着用する、いわゆる下着であり、通常、身体を衛
生的に保持するためや保温のために着用されるが、特に
女性用の下着の場合、体型を整える目的で用いられるも
のも多い。このようなボディウェアは、肌に直接接触し
た状態で使用されるため、吸湿性および通風性に富ん
だ、木綿、麻、絹、羊毛あるいは所定の化学繊維が素材
として用いられ、しかも伸縮性および保温性に富んだも
のになるようにメリヤス編み等によるニット品が採用さ
れるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ボディウェアであっても、保温性に関しては限界がある
ため、厳冬時には複数枚を重ね着することが行われる
が、あまり多くを重ね着すると活動し難くなるという不
都合が生じる。
【0004】このような不都合を補うものとして懐炉が
ある。懐炉は、古くはアルコールや懐炉灰等の燃料を徐
燃させる携帯用の炉であり、これを懐に入れたり下着の
下に装着することにより身体を温めるようにしたもので
あるが、メンテナンスが面倒であることから、近年、封
を切ることによって発熱する発熱体を用いた、いわゆる
使い捨て懐炉が普及している。このような使い捨て懐炉
によれば、包装の封を切って身体の温めたい部位に装着
するだけで暖を取ることが可能になり、メンテナンスフ
リーで非常に便利である。
【0005】しかしながら、たとえこのような使い捨て
懐炉を利用した場合であっても、これをボディウェアの
下に装着した状態で活動すれば、身体の動きに伴って懐
炉が移動し、保温したい位置からずれてしまうという不
都合が発生する。このような不都合を解消するために、
懐炉を紐で縛って身体に巻き付けることが行われること
もあるが、このような操作は非常に面倒であるばかり
か、たとえこのようにしても、活動することによって紐
自体がずれることがあり、結局、身体の所望の位置に懐
炉を固定することが困難であるという問題点は解消され
ない。
【0006】以上、懐炉を例にとって身体の保温につい
て述べたが、冷却用吸熱体を用いた身体の保冷の場合
や、その他身体に健康上良好な作用をもたらす物品につ
いても同様の問題点が存在する。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、使い捨て懐炉のような保温
用発熱体や冷却材の装填された冷却用吸熱体、さらには
各種の健康増進用物品を位置ずれしないように確実に維
持することができるボディウェアを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ボディウェアは、少なくとも一部が肌に直接接触するよ
うに着用されるボディウェアであって、ウェア本体の裏
側にポケットが設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0009】このボディウェアによれば、ポケットに所
定の物品を収納した状態でボディウェアを着用すること
により、ポケットはウェア本体と身体との間に押圧され
てポケットの開口部が閉止された状態になるため、身体
を動かしてもポケット内に収納された物品が飛び出すこ
とが確実に防止され、物品の収納状態が安定する。
【0010】本発明の請求項2記載のボディウェアは、
請求項1記載のボディウェアにおいて、上記ポケット
に、保温用発熱体、冷却用吸熱体、遠赤外線発生シー
ト、唐辛子、永久磁石、ポリビニルクロライド製のシー
ト、天然ゴムシートおよびシリコンゴムシートの内のい
ずれか、またはそれらを組み合わせたものが収納されて
いることを特徴とするものである。
【0011】このボディウェアによれば、冬期にポケッ
トに保温用発熱体を収納した状態でボディウェアを着用
することにより、保温用発熱体の発熱によって身体のそ
の部位が加温され、寒さを防ぐことができる。そして、
身体を動かしても保温用発熱体はポケット内に収納され
ているため、位置ずれすることがなく、身体の温めたい
部分が常に加温される。
【0012】また、ポケットに冷却用吸熱体を収納すれ
ば、ボディウェアを着用することにより身体のその部分
が冷やされる。
【0013】また、ポケットに遠赤外線シートを収納す
れば、ボディウェアを着用することにより遠赤外線が身
体の奥深く浸透し、これによって細胞の活性化が行われ
るとともに、血流が良好になる。
【0014】また、ポケットに唐辛子を収納すれば、ボ
ディウェアを着用することにより、唐辛子の有効成分の
作用で身体が温まる。
【0015】また、ポケットに永久磁石を収納すれば、
ボディウェアを着用することにより、磁気の作用で血流
が良好になる。
【0016】また、ポケットにポリビニルクロライド製
のシート(PVCシート)や天然ゴムシート、さらには
シリコンゴムシートを収納すれば、これらはマイナスの
静電気を帯電し易く、このマイナスの静電気による健康
作用が得られる。
【0017】本発明の請求項3記載のボディウェアは、
請求項1または2記載のボディウェアにおいて、上記ウ
ェア本体は、アンダーシャツ、ブリーフ、ステテコ、ト
ランクス、腹巻、サポーター、ブラジャー、テディ、ス
リップ、ブラスリップ、袖付きスリップ、ボディスー
ツ、ウエストニッパー、ペティコート、ガードル、ガー
ターベルト、パンティ、およびパンティストッキングの
内のいずれかであることを特徴とするものである。
【0018】このボディウェアによれば、アンダーシャ
ツ、ブリーフ、ステテコ、トランクス、腹巻、サポータ
ー、ブラジャー、テディ、スリップ、ブラスリップ、袖
付きスリップ、ボディスーツ、ウエストニッパー、ペテ
ィコート、ガードル、ガーターベルト、パンティあるい
はパンティストッキング等のウェア本体は、現在、広く
利用されているものであり、これらにポケット部を設け
ることで、ボディウェアのほとんどのものを保温あるい
は保冷効果が的確に得られるものにすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るボディウェ
アの第1実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この
実施形態においては、ボディウェア1としてブリーフ2
が適用されている。ブリーフ2は、綿糸等の糸を用いて
メリヤス編みで編製したブリーフ本体21と、このブリ
ーフ本体(ウェア本体11)21の裏面側に縫着された
ポケット22とを備えた基本構成を有している。
【0020】上記ポケット22は、ブリーフ本体21と
同一の生地によって形成され、ブリーフ本体21の伸縮
に応じてポケット22も一体に伸縮するようになってお
り、これによってブリーフ2を着用した状態で活動した
ときのブリーフ本体21の伸縮が、ポケットに邪魔され
ずに支障なく行われるようにしてあり、着用時に違和感
が生じないように工夫してある。
【0021】そして、本実施形態においては、ポケット
22は縦長の長方形状に形状設定され、上部に開口部2
2aが形成された状態でブリーフ2の尻部21aの中央
部に縫着されている。このようなポケット22は、身体
の保温や保冷、さらには身体に健康上良好な作用をもた
らす被収納用物品Gを収納し得る大きさに寸法設定され
ている。
【0022】上記被収納用物品Gとしては、保温用発熱
体、冷却用吸熱体、遠赤外線発生シート、唐辛子、永久
磁石、ポリビニルクロライド製のシート、天然ゴムシー
トあるいはシリコンゴムシート等を挙げることができ
る。
【0023】上記保冷用発熱体としては、密封袋の内部
に鉄粉と所定の酸化触媒の装填された、いわゆる使い捨
て懐炉が好適である。この使い捨て懐炉を、冬期に解袋
した状態でポケットに収納してボディウェアを着用する
ことにより、使い捨て懐炉の発熱によって臀部が加温さ
れ、寒さを防ぐことができる。そして、身体を動かして
も、ポケット22の開口部22aはブリーフ本体21の
生地と臀部とに押圧されて確実に閉止されているため、
使い捨て懐炉のポケット内への収納状態が安定し、たと
え身体を激しく動かしても位置ずれすることがなく、臀
部が常に温められる。
【0024】上記冷却用吸熱体としては、ゴム製または
合成樹脂製の防水袋に熱容量の大きい保冷剤が密封され
たものや、密封袋内で混合することによって吸熱反応が
起こる2物質を隔離状態で収納したものを挙げることが
できる。前者の冷却用吸熱体の場合は、冷蔵庫に保管し
てそれに冷熱を貯蔵させ、使用時にそれをポケット22
に収納する。また、後者の冷却用吸熱体の場合は、使用
時に密封袋内で2物質の隔離状態を解除し、これによる
2物質の吸熱反応で冷熱を得るようにする。
【0025】上記遠赤外線シートとしては、合成樹脂
(例えばポリビニルクロライド、天然ゴムあるいはシリ
コンゴム等)製のシートを所定温度で乾留することによ
って得られる黒色の乾留残渣シートを採用することがで
きる。この遠赤外線シートをポケット22に収納してブ
リーフ2を着用することにより、遠赤外線が身体の奥深
く浸透し、これによって細胞の活性化が行われるととも
に、血流が良好になる。
【0026】上記唐辛子は、その有効成分の作用で血流
をよくし、身体を温めることはよく知られている。これ
をポケット22に収納してブリーフ2を着用することに
より身体の芯から温まる。
【0027】上記永久磁石は、磁気の作用で血流が良好
になることはよく知られている。従って、永久磁石をポ
ケット22に収納してブリーフ2を着用すれば、永久磁
石の作用で血流が良好になる。
【0028】また、上記ポリビニルクロライド製のシー
ト(PVCシート)や天然ゴムシート、さらにはシリコ
ンゴムシートをポケット22に収納すれば、これらはマ
イナスの静電気を帯電し易く、従って、ブリーフ2を着
用して活動することによりこれらのシートにマイナスの
静電気が帯電し、これによる健康作用を得ることができ
る。また、これらのシートと唐辛子や磁石や懐炉等とを
組み合わせて用いることにより、これらの相乗効果でさ
らに良好な健康作用を得ることができる。
【0029】図2は、本発明に係るボディウェアの第2
実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この実施形態
においては、ボディウェア1としてステテコ3が適用さ
れている。ステテコ3は、上記ブリーフ2同様にメリヤ
ス編みで編製したステテコ本体(ウェア本体11)31
と、このステテコ本体31の裏面側に縫着されたポケッ
ト32とを備えた基本構成を有している。
【0030】上記ポケット32は、ステテコ本体31と
同一の生地によって形成され、ステテコ本体31の伸縮
に応じてポケット32も一体に伸縮するようになってお
り、これによってステテコ3を着用した状態で活動した
ときのステテコ本体31の伸縮が、ポケットに邪魔され
ずに支障なく行われるようにしてあり、着用時に違和感
が生じないように工夫してある。
【0031】そして、本実施形態においては、ポケット
32は、縦長の長方形状に形状設定され、上部に開口部
32aが形成された状態で身体の太腿の内側に対応して
ステテコ3の股部31aに左右一対で合計2個が縫着さ
れている。このようなポケット32は、身体の保温や保
冷、さらには身体に健康上良好な作用をもたらす被収納
用物品Gを収納し得る大きさに寸法設定されている。被
収納用物品Gについては、先にブリーフ2用のものとし
て説明したものと同様である。
【0032】図3は、本発明に係るボディウェア1の第
3実施形態(腹巻4)を示す一部切欠き斜視図であり、
(イ)は腹巻4が二つ折れに折り返される前の状態、
(ロ)は腹巻4が二つ折れに折り返された後の状態をそ
れぞれ示している。この実施形態においては、ボディウ
ェア1として腹巻4が適用されている。腹巻4は、上記
ブリーフ2およびステテコ3同様にメリヤス編みで編製
した腹巻本体(ウェア本体11)41と、この腹巻本体
41の裏面側に縫着されたポケット42とを備えた基本
構成を有している。
【0033】上記ポケット42は、網体によって形成さ
れ、腹巻本体41の伸縮に応じてポケット42も一体に
伸縮するようになっており、これによって身体の胴の大
きさ(周寸法)に対応して伸縮し、太った人でも痩せた
人でも着用時に違和感が生じないように工夫してある。
【0034】そして、本実施形態においては、腹巻本体
41は、図3の(イ)に示すように、縦長に形成されて
いるとともに、ポケット42は横長の長方形状に形状設
定され、上部に開口部42aが形成されている。そし
て、腹巻本体41は、図3の(ロ)に示すように、それ
を二つ折りに環状に折り返すことによって身体の胴部に
着用し得るように縦寸法が設定されている。また、ポケ
ット42は、この二つ折れの腹巻本体41を胴部に着用
した状態で身体の腹部あるいは背部に位置するように縫
着位置がされている。このようなポケット42には、上
記同様の被収納用物品Gが収納される。被収納用物品G
については、先にブリーフ2用のものとして説明したも
のと同様である。
【0035】図4は、本発明に係るボディウェア1の第
4実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この実施形
態においては、ボディウェア1としてサポーター5が適
用されている。サポーター5は、上記ブリーフ2、ステ
テコ3および腹巻4同様にメリヤス編みで編製したサポ
ーター本体(ウェア本体11)51と、このサポーター
本体51の裏面側に縫着されたポケット52とを備えた
基本構成を有している。
【0036】上記ポケット52は、網体によって形成さ
れ、サポーター本体51の伸縮に応じてポケット52も
一体に伸縮するようになっており、これによって着用時
に違和感が生じないように工夫してある。
【0037】そして、サポーター本体51は身体の腕や
脚に着用し得るように径寸法が設定された円筒状に形成
されている。このサポーター本体51の両端部に腕や脚
を通す通し穴51aが設けられている。ポケット52は
サポーター本体51の長手方向に延びるような長方形状
に形状設定され、一方の通し穴51aに対向した縁部に
被収納用物品Gを挿脱するための開口部52aが形成さ
れている。そして、このようなポケット52には、上記
同様の被収納用物品Gが収納される。被収納用物品Gに
ついては、先にブリーフ2用のものとして説明したもの
と同様である。
【0038】本発明のボディウェア1は、その実施形態
であるブリーフ2、ステテコ3、腹巻4およびサポータ
ー5によって詳細に説明したように、少なくとも一部が
肌に直接接触する主に下着であって、ウェア本体11
と、このウェア本体11に付設されたポケット22,3
2,42,52とから構成され、上記ポケット22,3
2,42,52は、上記ウェア本体11の裏側に設けら
れているため、ポケット22,32,42,52に所定
の物品を収納した状態でボディウェアを着用することに
より、ポケット22,32,42,52はウェア本体1
1と身体との間に押圧されてポケット22,32,4
2,52の開口部が閉止された状態になり、身体を動か
してもポケット22,32,42,52内に収納された
被収納用物品Gが飛び出すことが確実に防止され、被収
納用物品Gの収納状態を安定させることができる。従っ
て、身体を動かしても被収納用物品Gは位置ずれするこ
とがなく好都合である。
【0039】そして、冬期にポケット22,32,4
2,52に被収納用物品Gとしての保温用発熱体を収納
した状態でボディウェア1を着用することにより、保温
用発熱体の発熱によって身体のその部位が加温され、寒
さを防ぐことができる。また、夏期や体温が高いいわゆ
る熱のあるときにポケット22,32,42,52に冷
却用吸熱体を収納した状態でボディウェア1を着用する
ことにより身体のその部分が冷やされる。
【0040】また、ポケット22,32,42,52に
遠赤外線シートを収納すれば、ボディウェア1を着用す
ることにより遠赤外線が身体の奥深く浸透し、これによ
って細胞の活性化が行われるとともに、血流が良好にな
り、ポケット22,32,42,52に唐辛子を収納す
れば、ボディウェア1を着用することにより、唐辛子の
有効成分の作用で身体が温まる。また、ポケット22,
32,42,52に永久磁石を収納すれば、ボディウェ
ア1を着用することにより、磁気の作用で血流が良好に
なる。加えて、ポケット22,32,42,52にポリ
ビニルクロライド製のシート(PVCシート)や天然ゴ
ムシート、さらにはシリコンゴムシートを収納すれば、
これらはマイナスの静電気を帯電し易く、このマイナス
の静電気による健康作用が得られる。
【0041】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものでる。
【0042】(1)上記の実施形態においては、ボディ
ウェア1として、ブリーフ2、ステテコ3、腹巻4およ
びサポーター5について説明したが、本発明は、ボディ
ウェア1がブリーフ2、ステテコ3、腹巻4およびサポ
ーター5に限定されるものではなく、アンダーシャツ、
トランクス、ブラジャー、テディ、スリップ、ブラスリ
ップ、袖付きスリップ、ボディスーツ、ウエストニッパ
ー、ペティコート、ガードル、ガーターベルト、パンテ
ィあるいはパンティストッキング等の下着であってもよ
い。
【0043】(2)また、本発明のボディウェア1は、
下着に限定されるものではなく、少なくとも一部が肌に
直接接触するような衣類であればどのようなものでもよ
い。このような衣類としては、ジーパン、長ズボン、ワ
イシャツ、ウインタージャケット、サーパスブルゾン、
セータ、ベスト等のアウトウェア、ロングあるいはショ
ートのビューティクロス等を挙げることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のボディウェアに
よれば、少なくとも一部が肌に直接接触するものであっ
て、ウェア本体と、このウェア本体に付設されたポケッ
トとからなり、上記ポケットをウェア本体の裏側に設け
ているため、ポケットに所定の物品を収納した状態でボ
ディウェアを着用することにより、ポケットはウェア本
体と身体との間に押圧されてポケットの開口部が閉止さ
れた状態になり、身体を動かしてもポケット内に収納さ
れた物品が飛び出すことが確実に防止され、物品の収納
状態を安定させることができる。
【0045】本発明の請求項2記載のボディウェアによ
れば、ポケットに、保温用発熱体、冷却用吸熱体、遠赤
外線発生シート、唐辛子、永久磁石、ポリビニルクロラ
イド製のシート、天然ゴムシートおよびシリコンゴムシ
ートの内のいずれか、またはそれらを組み合わせたもの
を収納したため、冬期にポケットに保温用発熱体を収納
した状態でボディウェアを着用することにより、保温用
発熱体の発熱によって身体のその部位が加温され、寒さ
を防ぐことができる。そして、身体を動かしても保温用
発熱体はポケット内に収納されているため、位置ずれす
ることがなく、身体の温めたい部分を常に加温すること
ができる。
【0046】また、ポケットに冷却用吸熱体を収納すれ
ば、ボディウェアを着用することにより身体のその部分
を冷やすことができる。
【0047】また、ポケットに遠赤外線シートを収納す
れば、ボディウェアを着用することにより遠赤外線が身
体の奥深く浸透し、これによって細胞の活性化が行わ
れ、これによって血流を良好にすることができる。
【0048】また、ポケットに唐辛子を収納すれば、ボ
ディウェアを着用することにより、唐辛子の有効成分の
作用で身体を温めることができる。
【0049】また、ポケットに永久磁石を収納すれば、
ボディウェアを着用することにより、磁気の作用で血流
を良好にすることができる。
【0050】また、ポケットにポリビニルクロライド製
のシート(PVCシート)や天然ゴムシート、さらには
シリコンゴムシートを収納すれば、これらはマイナスの
静電気を帯電し易く、このマイナスの静電気による健康
作用を得ることができる。
【0051】本発明の請求項3記載のボディウェアによ
れば、ウェア本体としてアンダーシャツ、ブリーフ、ス
テテコ、トランクス、腹巻、サポーター、ブラジャー、
テディ、スリップ、ブラスリップ、袖付きスリップ、ボ
ディスーツ、ウエストニッパー、ペティコート、ガード
ル、ガーターベルト、パンティ、およびパンティストッ
キングの内のいずれかがてきようされるため、これら
は、現在ボディウェアとして広く利用されているもので
あり、これらにポケット部を設けることで、ボディウェ
アのほとんどのものを保温あるいは保冷効果、さらには
健康効果が的確に得られるものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボディウェアの第1実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【図2】本発明に係るボディウェアの第2実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【図3】本発明に係るボディウェアの第3実施形態(腹
巻)を示す一部切欠き斜視図であり、(イ)は腹巻が二
つ折れに折り返される前の状態、(ロ)は腹巻が二つ折
れに折り返された後の状態をそれぞれ示している。
【図4】本発明に係るボディウェアの第4実施形態を示
す一部切欠き斜視図である。
【符号の説明】
1 ボディウェア 11 ウェア本体 2 ブリーフ 21 ブリーフ本体 22,32,42,52 ポケット 22a,32a,42a,52a 開口部 3 ステテコ 31 ステテコ本体 4 腹巻 41 腹巻本体 5 サポーター 51 サポーター本体 G 被収納用物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61N 5/06 A61N 5/06 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部が肌に直接接触するよう
    に着用されるボディウェアであって、ウェア本体の裏側
    にポケットが設けられていることを特徴とするボディウ
    ェア。
  2. 【請求項2】 上記ポケットに、保温用発熱体、冷却用
    吸熱体、遠赤外線発生シート、唐辛子、永久磁石、ポリ
    ビニルクロライド製のシート、天然ゴムシートおよびシ
    リコンゴムシートの内のいずれか、またはそれらを組み
    合わせたものが収納されていることを特徴とする請求項
    1記載のボディウェア。
  3. 【請求項3】 上記ウェア本体は、アンダーシャツ、ブ
    リーフ、ステテコ、トランクス、腹巻、サポーター、ブ
    ラジャー、テディ、スリップ、ブラスリップ、袖付きス
    リップ、ボディスーツ、ウエストニッパー、ペティコー
    ト、ガードル、ガーターベルト、パンティ、およびパン
    ティストッキングの内のいずれかであることを特徴とす
    る請求項1または2記載のボディウェア。
JP20782597A 1997-08-01 1997-08-01 ボディウェア Withdrawn JPH1150302A (ja)

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JP20782597A JPH1150302A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 ボディウェア

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