JPH11502921A - サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する方法及び装置 - Google Patents

サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する方法及び装置

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JPH11502921A JP8527942A JP52794296A JPH11502921A JP H11502921 A JPH11502921 A JP H11502921A JP 8527942 A JP8527942 A JP 8527942A JP 52794296 A JP52794296 A JP 52794296A JP H11502921 A JPH11502921 A JP H11502921A
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Abstract

(57)【要約】 サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する方法は、コヒーレントなビーム(3)、とくにレーザビームによって動作し、このビームは、2つの部分ビーム(5a,11a,14a;5b,11b,22)に分割される。第1の部分ビーム(5b,11b,21)は、ほぼビームの波長を有する収束直径を有するように構造的に測定すべき対象物(1)上に収束される。収束レンズ(23)による収束点(24)から反射されたビーム(25)は、第2の部分ビーム(5a,11a,14a)のビームとともに互いに無関係な複数の検出器を有する検出器フィールド(19)上において重畳され、かつ検出器上における場所に依存するビーム強度値が、これら検出器によってアナログ電気信号に変換され、かつ記憶される。これらの記憶された値から、検出器の場所(19)における局所的な波フィールドの第1の位相値を有するそれぞれの複素振幅値が判定され、かつ判定された第1の位相値から所定の値との掛け算によって第2の位相値が形成される。この第2の位相値、第1のメモリに記憶された初めの複素振幅値の強度値及びそれぞれの検出器の場所座標から、拡大された対象物構造が計算され、かつサブミクロメートル範囲における構造を含む拡大された又はホログラム状の画像として表示することができる。本発明による方法及び本発明による装置は、光学的な回折効果によって制限された光学顕微鏡のものより著しく良好な分解能を達成する。ここでは測定すべき対象物の表面を走査する機械的要素も、もはや必要ない。しばしば損傷し、したがって意図に反して動作の中断に至る周知の方法において利用すべき微細測定チップも、もはや必要ない。走査力によって生じることがある障害作用もなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】 サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する方法及び装置 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記載の方法、及び特許請求の範 囲第8項記載の装置に関する。サブミクロメートル範囲における構造は、例えば 走査力顕微鏡によって測定され、その際、測定される対象物は、サブミクロメー トル範囲においてサーボ装置によってシフトされ、かつ測定対象物の表面構造は 、微細測定チップによって走査される。その際に使用すべき微細測定チップは、 この時、頻繁に損傷し、かつそれにより意図に反した動作の中断に至る。さらに 微細チップによって対象物表面上に作用する力は、0.1ないし1・10*−9 ニュートンの範囲にある。この小さな力は、すでに測定対象物に表面の変化を引 起こすことがある。 本発明の課題は、測定すべき対象物の表面を走査する機械的要素がもはや必要 ない、方法及び装置を提供することにある。 この時、本発明において、光学顕微鏡とは相違して、ビーム光学系が動作させ られるのではなく、測定すべき対象物から出る空間的及び時間的な複素振幅(強 度及び移動分布)が、判定されかつ処理される。 両方の部分ビームの種々のビーム状態とは、検出器フィールドにおける検出器 の場所において異なったかつ両方の部分ビームの重畳によって生じるビームフィ ールドを発生する状態のことである。これら種々のビームフィールドの位相角は 、同一の検出器場所において全波振動の種々の数分の1だけ異なっている。同一 の場所におけるなるべく少なくとも3つの測定から、この時、重畳フィールドの 振幅及び位相は、一義的に判定することができる。一方の部分ビームは、測定す べき対象物から到来するので、この時に測定された重畳フィールドは、対象物の 構造の情報を含んでいる。 この時、種々のビーム状態は、後に説明するように、例えばわずかに 相違したビーム周波数を有する両方の部分ビームの周波数ビート状態の1つのビ ートへ周期内に発生することができる。しかし一方の部分ビームは、他方のもの に対して波長の数分の1だけ相対的に遅れることができ、かつそのビーム構成は 変更することができる。遅延は、例えば電気光学的な、音響光学的な、磁気光学 的な構造ユニット、機械的なシフト要素等によって行なうことができる。 なるべく位相判定のために1つの場所あたり少なくとも3つの測定が行なわれ る。しかし隣接する検出器の測定が、互いに比較され、かつ関連づけられる場合 、それより少ない測定でも十分なことがある。 空間的な強度及び位相角度分布による作業は、ホログラフィーから周知である 。拡大された対象物構造を検出する本発明による測定方法において、この時、基 準ビームによって発生される干渉構造が観察されるのではなく、点ごとに複素振 幅が測定される。この時、この複素振幅からこれに所属する位相角値が、測定値 から計算により検出される。位相値は、拡大を決める掛け算係数によって一段と 高められる。これら高められた位相値及び測定された初期の複素振幅の実部によ って、第2の複素振幅が検出され、それからこの第2の複素振幅から、検出器の 場所座標によって測定対象物の拡大された構造が(例えばホログラムとして)検 出可能であり、この構造は、それから(その後の計算による改訂の後に)プロッ タ又は別の結像装置によって表示することができる。 有利なように、測定対象物の測定すべき構造から返送されるビームによる複素 振幅の位相角値の判定の際、重畳されたビームによって作業が行なわれ、これら ビームは、低い周波数のビート周波数を有する。利用可能なビート周波数は、と りわけ検出器フィールドの検出器から読み出された個々の検出器の値のためのメ モリサイクルの速度に従う。 次に本発明による方法及びこの方法を実施する装置の例を、図面により詳細に 説明する。本発明のその他の利点は、次の明細書文から明らかである。ここでは : 図1は、装置のブロック回路図を示し、 図2は、平面波の重畳を計算するために利用される座標系を示し、 図3は、レンズの焦点の回りにおける点から出発して明らかなように、平面及 び球面波の位相関係を計算するための表示を示し、かつ 図4は、横分解能の計算の際の誤差評価のための表示を示している。 対象物1のサブミクロメートル範囲における3次元構造を判定するための図1 に示された装置は、コヒーレントなビーム、なるべくコヒーレントなレーザビー ムによって動作する。コヒーレントなビーム3は、ビームスプリッタ4によって 2つの部分ビーム5a及び5bに分割される。転向ミラー6によって部分ビーム 5bは、部分ビーム5aに対して平行に向けられる。続いて両方の部分ビーム5 a及び5bは、そのビーム周波数をシフトするそれぞれ1つの要素7a及び7b を通過する。周波数シフトは、それぞれ1つの音響光学的変調器7a及び7bに よって達成される。両方の変調器7a及び7bの音響的変調周波数は、ここでは 例えば100ヘルツだけ相違しており、すなわち両方のビームのビーム周波数f a及びfbは、互いに100ヘルツだけシフトされている。それぞれ音響光学的 変調器7a又は7b内において変調周波数の密度波によって転向されない透過す るビーム9a又は9bは、吸収器10a又は10b内において吸収される。周波 数fa及びfbを有する転向されたビーム11a及び11bだけが、引続き処理 される。しかしながらなるべくブラッグ角で入射するので、ほぼすべてのビーム エネルギーが、第1の転向された秩序内に入る。 この時、ビーム11aは、別のビームスプリッタ13に当たる。ビーム11a の第1のビーム部分14aは、このビームスプリッタ13を透過し、かつ第2の 別の部分14bは反射され、かつ吸収器15において受け止められる。部分ビー ム14aは、共焦点に配置された2つの同じレンズ16a及び16bを通過し、 かつ両方のミラー17a及び17bによる入れ換えられた反射の後に、ビームス プリッタ13に送られ、か つここからCCDカメラの検出器フィールド19に反射される。 ビーム11bは、ビーム軸線に対して傾斜しかつビームスプリッタ13に対し て平行に配置された面平行の板20を通過し、かつ両方のミラー17a及び17 bによって転向されたビーム14aと同じ場所において、ビームスプリッタ13 の裏側に当たる。ここにおいてビーム11bの第1のビーム部分21は、反射さ れ、かつレンズ23によって場所24において対象物1上に収束される。収束直 径は、利用されたレーザビームに応じて、1ミクロメートルよりわずかに下にあ る。この時、場所24からビーム25が、逆に散乱し、後の説明にしたがって、 多かれ少なかれ収束レンズ23によって平面波に変換され、ビームスプリッタ1 3を透過し、かつ検出器フィールド19においてビーム14aに重畳される。 ここではそれ以上考察されないビーム11bのビーム部分は、ビーム26とし てビームスプリッタ13を透過し、両方のミラー17b及び17aによって転向 され、両方のレンズ16b及び16aを透過し、ビームスプリッタ13において 反射され、かつそれから吸収器27によって吸収される。 検出器フィールド19上において、この時、ビーム周波数faを有する部分ビ ーム14a(5a−11a)、及びビーム周波数fbを有しかつ対象物1上にお ける場所24から反射散乱されたビーム25(5b−11b−21)は重畳され 、このビーム周波数fbは、100ヘルツ(差角周波数、Ω=2π・|fa−f b|)だけ周波数faとは相違している。 支障ない重畳を維持するために、部分ビーム5a−11a−14aの光学的行 程Iと部分ビーム5b−11b−21−25の光学的行程IIとが、ビーム3の コヒーレントな長さ以内にあることに注意する。両方の行程I及びIIにおける 群速度の分散を避けるために、行程長さは、空気とは別の材料−例えばビームス プリッタ4及び13及びレンズ16 a、16b及び23の材料−によって同じ長さに選定される。 それ故に行程Iは、検出器フィールド19に達するために、ビームスプリッタ 4の1つの(ガラス)透過厚さ及びビームスプリッタ13の3つの(ガラス)透 過厚さを有する。それ故に行程IIは、検出器フィールド19に到達するために 、ビームスプリッタ4の2つの(ガラス)透過厚さ、面平行な板201つの(ガ ラス)透過厚さ及びビームスプリッタ13の1つの(ガラス)透過厚さを有する 。両方のビームスプリッタ4及び13及び板20の光学的構成が同じである場合 、両方の経路I及びIIは、同じ数の(平面ガラス)“透過厚さ”を有する。 行程Iにおいて、レンズ23は2度透過される。レンズ16a、16b及び2 3の光学的構成が同じである場合、両方の行程I及びIIは、同じ数の(球面) “透過厚さ”を有する。面平行な板20、ビームスプリッタ4、13及びレンズ 23、16a及び16bのために使われた光学材料(例えばガラス)は、利用さ れた(レーザ)ビームに対してほぼ同じ光学特性を有するようにする。したがっ て群速度の分散は、もはや生じない。 検出器フィールドは、例えば1024×1024のCCD素子からなり、これ らCCD素子は、互いにほぼ6.8μmの間隔を置いて配置されている。これら 検出器は、評価ユニット29に接続されており、この評価ユニットは、100H zのビート周波数の1周期内に3回、検出器を高感度に切換え、測定値を読み出 し、かつ検出器ごとに相応する数の検出器及び走査サイクルを有する第1のメモ リにおいて良好には300,000の個別メモリ内にファイルする。 この時、ビート周波数の周期及び検出器(場所)あたり3つの測定値が評価さ れるので、第1の計算ユニット31によって、それぞれの検出器における複素振 幅(強度及び位相角)が検出できる。複素振幅は、作用を受けていないビーム( ビーム14a)と測定すべき対象物の場所から反射されたビーム(ビーム25) の重畳である。対象物1の構造情報 は、検出された複素振幅内に含まれている。 この時に検出された検出器あたりの位相角値は、もう一度良好には300,0 00の個別メモリを必要とするそれに所属の振幅値(強度値)をプラスして、第 2のメモリ33(同様に良好には300,000の個別メモリを有する)内に記 憶される。第2のメモリ33内に記憶された位相角値は、掛け算ユニット35に よって場所24の構造の拡大を決める値と掛け算され、かつ第3のメモリ36内 に記憶される。第3のメモリ36内に記憶され拡大された位相角値及び第2のメ モリ33からのこれに所属の強度値によって、この時、例えばウルフ.シュナー ルス他の刊行物、“デジタル・ホログラフィー−アイン・ノイエス・フェルファ ーレン・デア・レーザメステヒニク”、レーザ・ウント・オプトエレクトロニク 、26(5)、1994、第40−45頁、及びU.シュナールス、“ダイレク ト・フェイズ・デラーミネーション・イン・ホログラム・インターフェロメトリ ー・ウイズ・ユーズ・オブ・デジタル・レコーデッド・ホルグラム”、J.Op t.Soc.Am.A、11、(7)、2011−2015、1994、7月、 に説明されたように、第2の計算ユニット37によりここにファイルされた2次 元フーリエ変換の計算アルゴリズムを利用して、画像が点ごとに計算され、この 画像が、出力ユニット39を介して表示することができる。この時、出力ユニッ ト39において、画像スクリーン又はプロッタを問題にすることができる。ここ において発生された画像は、場所24にある構造の拡大をなしている。この画像 は、従来の光学顕微鏡結像に対して、もはや回折によって制限されていない。こ れは、空間的な構造を有する。 次に顕微鏡以下の拡大過程を明らかにするいくつかの数学的な考察を行なう。 理解を容易にするために、まず間隔zを置いて1つの点において重畳する2つの 平面波前面A及びRから出発し、これら波前面は、次の式(1)及び(2)にし たがって表すことができる: A=A0・cos(wt−kz+Φd) (1) R=R0・cos[(w+Ω)t−kz] (2) A0とR0は、ビームのそれぞれの振幅値、wは、低い方の周波数fa(w= 2πfa)を有するビームの角周波数、(w+Ω)は、高い方の周波数fbを有 するビームの角周波数であり、その際、Ωは、ビート周波数である。kは、波ベ クトルである。 したがって基準場所から間隔dを置いた波の位相角Φは、この場所における位 相角に対して、次の値だけシフトしている: Φd=k・d (3) この時、Aは、基準場所から間隔dを有する構造の場所から出る波、及びRは 、基準波であるものとする。レンズ23を考慮せずに、検出器フィールド19の 場所における重畳に対して、この時、検出器によって測定される強度Iに対して 次の式が成り立つ: I=(A+R)*2 I=(A0・cos(wt−kz+Φd)+R0・cos[(w+Ω)t− kz])*2 検出器は、この時、光学周波数fa及びfbに追従することができず、かつそ れによりここに当たる強度から平均値<I>を形成する: <I>=1/2A0*2+1/2R0*2+2A0R0<cos[wt−k z+Φd]・cos[(w+Ω)t+kz]> <I>=1/2A0*2+1/2R0*2+A0R0・cos[Ωt−Φd ] (4) したがってビート信号A0R0・cos[Ωt−kz]が得られ、このビート 信号から実験的に10*−3の精度で位相角値が検出できる。 すなわち間隔dは、式(3)、d=10*−3/kによれば、500nmの光波 長を利用して、 d=10*−3/2π・500[nm]=8・10*−2[nm] に決めることができる。 この時、位相角は、前に述べたように、同じ時間間隔を置いて1つの ビート周波数Ωあたり3回、検出器の値を読み出すことによって決められる。 両方の波A及びRにおいて、角度δをなして互いに傾斜した平面波が問題にな る場合、基準場所を通る基準軸線41から間隔sを置いて、前の説明と同様に波 に対して次の式が得られる: A=A0・cos[wt−k・δ・s+Φd] (5) 基準波Rは、変化しない。 I=(A+R)*2 I=(A0・cos(wt−k・δ・s+Φd)+R0・cos [(w+Ω)t−kz])*2 検出器の平均値形成のため次のようになる: <I>=1/2A0*2+1/2R0*2+A0R0<cos[(2w+Ω )t−k・δ・s+Φd]・cos[Ωt+k・δ・s−Φd]> <I>=1/2A0*2+1/2R0*2+A0R0・cos[Ωt+k・ δ・s−Φd] (6) したがって基準軸線41(検出器平面19内)から間隔sを置いた場所におけ る位相角Φtrの変化は、次のようになる: Φtr=k・δ・s−Φd (7) Φd=0と置けば、角度に依存した位相シフトに対して単独で次のようになる : δ=Φtr/k・s (7a) したがって前記の仮定により500nmのレーザ波長及び1mmの間隔sの際 、このことはほぼ1024×1024のCCD検出器フィールドの縁検出器に相 当するが、次のような分解能が得られる: δ=10*−3/2π・500nm/1mm=8・10*−8 (8) この時、この角度分解能を空間分解能に変換するために、例えば焦点 距離fを有する球面レンズが利用される。したがって図3に示すように、対象物 1の点P1及びP2から出る波は、平面波に変換される。座標x=0、y=0及 びz=0を有する点P1から出る波は、前記の式(1)と同様に次のように記述 することができる: A=A0・cos(wt−kz) (9) 座標x=−h、y=0及びz=0を有する点P2から出る波は、前記の式(5 )と同様に次のように記述することができる: A=A0・cos(wt−k・δ・s) (10) 座標x=0、y=0及びz=gを有する点P3から出る波は、この時、P3が もはやレンズ23の焦点内にないので、平面波ではなく、仮想の中心から間隔z vを有する球面波である。この間隔zvは、レンズの式から決めることができ、 その際、f23は、レンズ23の焦点距離である: 1/(zv+f23)=1/f23−1/(f23−g) 1/f23−( 1+g/f23)/f23=−g/f23*2 (11) 又は zv=−f23*2/g−f23 −f23*2/g (12) g→0に対して、すなわちP3が焦点面内に“ずれる”とき、zvは、∞に向 かい、かつ再び同じ波が得られる。したがって間隔dを置いた検出器平面19内 における場所0に対して、次のような位相シフトが得られる: Φg=k・( (zv*2+u*2)−zv) (13) u zvにしたがって Φg=k・( (zv*2+u*2)−zv)=k・(zv (1+(u/ zv)*2)−zv)=k・(zv(1+1/2(u/zv)*2)−zv)= k・zv/2・(u/zv)*2=k・u*2/2z v この式に式(12)を代入すると、放射の波長1wによる位相シフトΦgに対 して次のようになる: Φg=k・u*2/2zv=−k・u*2・g/2・f23*2=−π・u *2・g/1w・f23*2 (14) ほぼ1024×1024のCCD検出器フィールドの縁検出器に相当するすで に前に使用したu=1mmに対する例の値、500nmの波長1、及びf=2m mのレンズ23の焦点距離が使用された場合、位相シフトに対して次のようにな る: |Φg|=π/4・g/1w この時、10*−3のオーダの位相シフトが、測定技術的に測定可能なので、 次のような分解能が得られる: g=4・1w/π・Φg=0.64nm 点P1に対して横方向にhだけずらされた座標x=−h、y=0及びz=0を 有する点P2から、収束レンズ23に向かって角度δをなして平面波が出発する 。したがって次の式が成立つ: δ=h/f23 この時、式(7a)により次のようになる: h=(Φtr/k・s)・f=1w・Φtr・f23/2π・s 1=500nm、Φtr=10*−3、f23=2mm及びs(又はu)=1 mmのすでに前に利用した例の値を、この式に代入すれば、0.16nmの横分 解能が得られる。この分解能は、近似的な計算だけに由来する。 図4によれば、2mmの焦点距離及び1mmの基準軸線から(縁)検出器まで の距離により次の評価が取扱われる: m= (f23*2+s*2)−f23= (2*2+1*2)−2=0. 23 この時、この間隔mは、最大間隔f23=2mmと比較され: m/f23=0.23/2 0.1 この値0.1だけ前記の理論的な分解能は縮小される。 本発明による方法及び本発明による装置によって、光学的な回折効果によって 制限される光学顕微鏡のものより著しく良好な分解能が達成できることは、これ らの説明から明らかである。 この時、対象物1の光学的な性質に応じて、示された発明に値する測定方法又 は発明に値する測定装置によって、表面構造を測定することができ、又は対象物 1内に侵入するビームの場合、内部の空間的なものを判定することができる。 ホログラフ測定方法とは相違して、発明に値する測定方法は、もはや測定ビー ムと基準ビームとの間の測定可能又は記録可能な干渉を頼りにしていない。位相 角値を計算により高めることによって、“測定自身が、所望の分解能のために必 要な干渉自体を提供する”。 1つ又は2つの音響光学変調器7a及び7bによって両方の部分ビーム5a及 び5b相互の周波数シフトを達成する代わりに、両方のミラー17a及び17b の場所を周期的に変更してもよい。回転格子、及び加えられた電圧に依存した位 相シフトを伴う電気光学的変調器を利用することもできる。 ビート周波数|fa−fb|は、両方の部分ビーム5a−11a、14a及び 5b−11b−21−25の間の理論的な又はその他の行程長さ変化が、測定値 の変造を生じないようにするために、できるだけ大きく選定するようにする。し かしながらこのビート周波数は、検出器からの測定値の読み出し及び記憶速度に よって、かつその感度によって制限される。 2次元フーリエ変換の使用は、省略することができる。この時、直接観察でき る画像の代わりに、それから相応するコヒーレントなビームによって観察するこ とができるホログラム状の画像が発生される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月22日 【補正内容】 請求の範囲 1、コヒーレントなビーム(3)、とくにレーザビームが、2つの部分ビーム (5a,11a,14a;5b,11b,22)に分割され、 第1の部分ビーム(5b,11b,21)が、ほぼビームの波長を有する収束 直径を有するように構造的に測定すべき対象物(1)上に収束され、 収束レンズ(23)によって反射されたビーム(25)が、第2の部分ビーム (5a,11a,14a)のビームとともに互いに無関係な複数の検出器を有す る検出器フィールド(19)上において重畳され、かつ 検出器上における両方の部分ビーム(5a,11a,14a;5b,11b, 21)のうちの少なくとも一方の少なくとも3つの異なったビーム状態に対して 場所に依存するビーム強度値(<I>)が、これら検出器によってアナログ電気 信号に変換され、かつ記憶され、 これらの記憶された値から、検出器の場所における局所的な波フィールドの第 1の位相値(Φ)を有するそれぞれの複素振幅値が判定され、かつ 判定された第1の位相値から所定の値との掛け算による計算によって第2の位 相値が形成され、かつ この第2の位相値、第1のメモリに記憶された複素振幅値の強度値及びそれぞ れの検出器の場所座標から、拡大された対象物構造を含むホログラム状の画像が 発生される、 サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する方法。 8、コヒーレントな、とくにレーザビーム(3)を2つの部分ビーム(5a, 5b)に分割するビームスプリッタ(4)、 第1の部分ビーム(5b,11b,21)をビームの波長範囲にある収束直径 (24)で測定すべき対象物(1)上又はその中に収束する収束レンズ(23) 、 対象物(1)から反射された第1の部分ビーム(25)と第2のもの(14a )をここに重畳しかつ互いに無関係に検出を行なう複数の検出器を有する検出器 フィールド(19)、 検出器のそれぞれから供給される電気的な値のための複数の第1のメモリ(3 0)を備えかつ検出器に接続された評価ユニット(29)、 第1のメモリ(30)内に記憶された値の助けにより複素振幅を検出するため に第1のメモリ(30)に接続された第1の計算ユニット(31)、 検出可能な複素振幅を記憶するために第1の計算ユニット(31)に接続され た第2のメモリ(33)、 対象物(1)の対象物構造の所望の拡大を決める係数と複素振幅値の第1の位 相値(Φ)を計算により掛け算するために第2のメモリ(33)に接続された掛 け算ユニット(35)、 掛け算により得ることができる第2の位相値を記憶するために掛け算ユニット (35)に接続された第3のメモリ(36)、 第2の計算ユニット(37)内にファイルされた計算アルゴリズムにより第2 の位相値と第2のメモリ内に記憶可能な強度値とから拡大された対象物構造を判 定するために第2及び第3のメモリ(33,36)に接続された第2の計算ユニ ット(37)、 ここにおいて第2の計算ユニット(37)から検出可能な拡大された対象物画 像又はホログラム状の画像を表示することができかつ第2の計算ユニット(37 )に接続された出力ユニット(39)を有する、 請求項1ないし7の1つに記載の方法によりサブミクロメートル範囲における 3次元構造を判定する装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 の検出器の場所座標から、拡大された対象物構造が計算 され、かつサブミクロメートル範囲における構造を含む 拡大された又はホログラム状の画像として表示すること ができる。本発明による方法及び本発明による装置は、 光学的な回折効果によって制限された光学顕微鏡のもの より著しく良好な分解能を達成する。ここでは測定すべ き対象物の表面を走査する機械的要素も、もはや必要な い。しばしば損傷し、したがって意図に反して動作の中 断に至る周知の方法において利用すべき微細測定チップ も、もはや必要ない。走査力によって生じることがある 障害作用もなくなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コヒーレントなビーム(3)、とくにレーザビームが、2つの部分ビーム (5a,11a,14a;5b,11b,22)に分割され、第1の部分ビーム (5b,11b,21)が、ほぼビームの波長を有する収束直径を有するように 構造的に測定すべき対象物(1)上に収束され、収束レンズ(23)によって反 射されたビーム(25)が、第2の部分ビーム(5a,11a,14a)のビー ムとともに互いに無関係な複数の検出器を有する検出器フィールド(19)上に おいて重畳され、かつ検出器上における両方の部分ビーム(5a,11a,14 a;5b,11b,21)のうちの少なくとも一方の少なくとも1つの、なるべ く少なくとも3つの異なったビーム状態に対して場所に依存するビーム強度値( <I>)が、これら検出器によってアナログ電気信号に変換され、かつ記憶され 、これらの記憶された値から、検出器の場所における局所的な波フィールドの第 1の位相値(Φ)を有するそれぞれの複素振幅値が判定され、かつ判定された第 1の位相値から所定の値との掛け算によって第2の位相値が形成され、かつこの 第2の位相値、第1のメモリに記憶された複素振幅値の強度値及びそれぞれの検 出器の場所座標から、拡大された対象物構造を含むホログラム状の画像が発生さ れることを特徴とする、サブミクロメートル範囲における3次元構造を判定する 方法。 2、拡大された対象物構造を含むホログラム状の画像の画像情報から、2次元 フーリエ変換及び所定の計算形式を利用して、拡大された対象物構造を表示する 直接観察可能な第2の画像の第2の画像情報が計算されることを特徴とする、請 求項1記載の方法。 3、検出器上に時間に依存したビーム強度値(<I>)を発生する種々のビー ム状態が構成されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。 4、種々のビーム状態を構成するために、第1の部分ビーム(11b ,21,25)のビーム周波数(fb)が、第2の部分ビーム(11a,14a )のもの(fa)に対して、とくに電子構成群による処理を可能にする周波数値 だけシフトされることを特徴とする、請求項3記載の方法。 5、両方の部分ビーム(5a,5b)が、第1及び第2の強度変調周波数(f b,fa)によって作用を受け、これら強度変調周波数の周波数値が、差によっ て区別されることを特徴とする、請求項4記載の方法。 6、変調周波数の差(|fa−fb|)によって引起こされるなるべく数百ヘ ルツに設定されるビート周波数(Ω)の周期の間、ビート周期あたり少なくとも 3回、検出器フィールド(19)の検出器によって測定されるビーム強度値(< I>)が記憶されることを特徴とする、請求項3ないし5の1つに記載の方法。 7、種々のビーム状態が、両方のビーム相互の相対的な光学的行程長さ変化に よって発生されることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。 8、コヒーレントな、とくにレーザビーム(3)を2つの部分ビーム(5a, 5b)に分割するビームスプリッタ(4)、第1の部分ビーム(5b,11b, 21)をビームの波長範囲にある収束直径(24)で測定すべき対象物(1)上 又はその中に収束する収束レンズ(23)、対象物(1)から反射された第1の 部分ビーム(25)と第2のもの(14a)をここに重畳しかつ互いに無関係に 検出を行なう複数の検出器を有する検出器フィールド(19)、検出器のそれぞ れから供給される電気的な値のための複数の第1のメモリ(30)を備えかつ検 出器に接続された評価ユニット(29)、第1のメモリ(30)内に記憶された 値の助けにより複素振幅を検出するために第1のメモリ(30)に接続された第 1の計算ユニット(31)、検出可能な複素振幅を記憶するために第1の計算ユ ニット(31)に接続された第2のメモリ(33)、 対象物(1)の対象物構造の所望の拡大を決める係数と複素振幅値の第1の位相 値(Φ)を掛け算するために第2のメモリ(33)に接続された掛け算ユニット (35)、掛け算により得ることができる第2の位相値を記憶するために掛け算 ユニット(35)に接続された第3のメモリ(36)、第2の計算ユニット(3 7)内にファイルされた計算アルゴリズムにより第2の位相値と第2のメモリ内 に記憶可能な強度値とから拡大された対象物構造を判定するために第2及び第3 のメモリ(33,36)に接続された第2の計算ユニット(37)、ここにおい て第2の計算ユニット(37)から検出可能な拡大された対象物画像又はホログ ラム状の画像を表示することができかつ第2の計算ユニット(37)に接続され た出力ユニット(39)を有する、請求項1ないし7の1つに記載の方法を実施 する装置。 9、一方の部分ビーム(5a)のビーム周波数(fa,fb)を他方の部分ビ ーム(5b)のものに対してシフトするために周波数シフト要素(7a,7b) が設けられていることを特徴とする、請求項8記載の装置。 10、周波数シフト要素(7a,7b)によって、所定の周波数により少なく とも一方の部分ビーム(5a,5b)の強度及び/又は位相が変調可能であり、 この周波数シフト要素が、とくに部分ビーム(5a,5b)あたりそれぞれ1つ の音響光学的変調器(7a,7b)を有し、これら変調器の変調周波数が、数百 ヘルツの差周波数だけ相違しており、かつなるべく評価ユニット(29)が、ク ロック信号発生器を有し、このクロック信号発生器が、差周波数の周期あたり少 なくとも3回、検出器を起動し、かつこれら検出器の測定値を第1のメモリ(3 0)内に記憶することを特徴とする、請求項9記載の装置。 11、第2のビームスプリッタ/結合器(13)及びビーム転向器(17a, 17b)が設けられており、その際、第1のビーム(5b,11b,21,25 )が、収束レンズ(23)によって測定すべき対象 物(1)上に収束可能であり、かつ焦点(24)から反射可能であるように、収 束レンズ(23)及びビームスプリッタ(13)を通って検出器フィールド(1 9)の検出器上に放射可能であり、第2の部分ビーム(5a,11a)が、第2 のビームスプリッタ(13)を通ってビーム転向器(17a,17b)によって 第2のビームスプリッタ(13)に向かって第1のビームの通過する場所に反射 可能であり、かつこの第1のビームと結合可能であるように、検出器フィールド (19)の検出器上に放射可能であることを特徴とする、請求項9又は10記載 の装置。
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