JPH11501390A - 家庭用オーブンの内部保護のための使い捨て装置 - Google Patents

家庭用オーブンの内部保護のための使い捨て装置

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JPH11501390A
JPH11501390A JP8520250A JP52025096A JPH11501390A JP H11501390 A JPH11501390 A JP H11501390A JP 8520250 A JP8520250 A JP 8520250A JP 52025096 A JP52025096 A JP 52025096A JP H11501390 A JPH11501390 A JP H11501390A
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クリスチャン ポワリエ
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クリスチャン ポワリエ
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Abstract

(57)【要約】ポワリエ・クリスチャン 本発明は、折畳み式ボックス構造によって構成される家庭用オーブンの内部保護装置に関する。ボックス構造(3)は4枚の壁すなわち1枚の下部壁、2枚の側壁(5及び6)及び1枚の後方壁(7)、ならびに前方壁の下部部分を構成する流出防止用立上り(8)から構成されている。本発明は、家庭電化製品の分野で優先的に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】 家庭用オーブンの内部保護のための使い捨て装置 本発明は、油脂やソースの放出による汚損から家庭用オーブンの内部を保護す るための使い捨て装置に関する。 家庭用オーブンの内部のメンテナンスは、多大なエネルギー消費を必要とする 熱分解によるセルフクリーニング、急速に劣化する壁の触媒要素、又、従来型オ ーブンについては、酸が誘発する腐食による壁の漸進的劣化、火傷や中毒の危険 性、悪臭などといった数多くの欠点をもつ化学的脱脂剤の利用といったような、 いくつかの装置がメーカーにより使用されているものの、大部分の主婦にとって 今なお重大な問題であり続けている。 技術的現状は、以下の文書により明確にすることができる。 文書CH−A−477,195号は、永久磁石によって側壁に張りつけられる 使い捨ての金属シートを有する電気ロースタ提案している。 提案されている保護は、オーブンの側壁のみを保護するものであるため、かな り不充分なものである。最もアクセスし難いオーブンの奥のレベルであれ又は、 調理液全体が流れる下部レベルであれ、壁が存在せず、オーブンはあまりにも部 分的にしか保護されない。その上、固定のために磁石を利用することは、コスト を高くすると同時に、加熱が電気抵抗によって行われる場合があり、これが磁気 由来のノイズを生させる可能性があるだけになおさら、食品の調理向けのオーブ ンにおいては奨励できないことである。 文書US−A−1,158,782及びBE−A−904,275号は、オー ブンの内部保護装置に関する。これらは、技術的現状についての前述の文書とは 異なり、各々平行六面体の形状をもち、その前方壁が除去されて、それ自体オー ブン内に挿入された各々の保護装置の内部に食品を導入することができるように なっているような装置を提案している。 これらの保護装置の場合、保護は受容性が非常に高いものである;しかしなが ら、食品の隔離度が余りも高いため、その調理の質が損われる可能性がある。 本発明によると、オーブンの優れた保護又は食品の良好な調理のいずれかを選 ぶ必要はなくなる。 このため、本発明は、折畳み式ボックス構造から成る家庭用オーブンの内部保 護用の使い捨て装置において、ボックス構造が4枚の壁、すなわち1枚の下部壁 、2枚の側壁及び1枚の後方壁、ならびに前方壁の下部部分を構成する流出防止 用立上りで構成されていることを特徴とする装置に関する。 第1の実施形態においては、ボックス構造はモノブロックである。 第2の実施形態においては、ボックス構造は、2つの部分から成り、第1の部 分は2枚の側壁と後方壁を構成し、第2の部分は下部壁と流出防止用立上りを構 成している。 この第2の実施形態に従うと、第2の部分はトレーから成り、その底面は下部 壁の代りをし、その一方の縁部は流出防止用立上りの代りをしている。 その上、第1の部分は、互いに一体化された3枚の壁で構成されている。 実施形態の如何に関わらず、ボックス構造即ち壁は、アルミニウムホイルで構 成されている。 一方では、ボックス構造即ち壁は布及び/又は紙で構成されている。他方では 各々の壁が、1つのフレームで構成された補強材を有する。 側壁は水平溝を有し、1つの壁の各々の溝はもう1つの壁の溝と同じレベルに あり、かくしてオーブンの少なくとも1つの金網を溝の中に設置することができ るようになっている。 後方壁は、対流空気の通過のための穴を含んでいる。 各々の穴は、H字形のカットから作られたものであり、そのため、変形により 空気吹出し口噴射ノズルを構成する2つの翼が作り出される。 装置は、後方プレートの上から、前方即ち流出防止用立上りの上から、及び後 方壁の穴から、という3つの対流空気取入部を有し、同様に少なくとも1つの空 気吸込み手段を有する。 空気の吸込みは、後方壁レベルに存在する格子−フィルタによって確保される 。 一変形実施形態に従うと、格子−フィルタは、液体が後方壁の外部面上に流れ るのを防げるルーバー付き格子を含んでいる。 ボックス構造は、ロースト用回転器のロッドの通過のためのスリットを少なく とも1つ含んでいる。 オーブンの内部照明レベルに置かれた少なくとも1つの壁の全て又は一部分は 、透明かつ熱変質しない構造のものである。 空気循環を可能にするため流出防止用立上りとの間に自由空間が存在するよう に、透明な前方壁が存在する。 流出防止用立上りは、横断面がV字形をしている。 添付の図面は、制限的な意味のない例として示されている。これらの図は、本 発明に従ったさまざまな実施形態を表わしている。これらにより、本発明を容易 に理解することができるだろう。 図1は、扉が開かれ本発明に従った保護装置を収容するオーブンの斜視図を表 わす。 図2は、図1に従った装置の第1の実施形態の、展開図を表わす。 図3は、立体的にし図2の装置の斜視図を表わす。 図4は、装置の第2の実施形態の第1の部分の、正面展開図を表わす。 図5は、装置の第2の実施形態の第2の部分の上面図を表わす。 図6は、図5の側面図を表わす。 図7は、図5と同じであるが、第2の部分の一変形実施形態に関するものであ る。 図8は、空気の動きを明確に示した、保護装置のもう1つの実施形態の斜視図 を表わす。 図9は、図8の正面図である。 図10は、図8の装置を基にした1つの変形実施形態である。 図11は、格子−フィルタの矢状断面図である。 最後に、図12は2つのアルミニウム、シート間の滑り填め手段の断面図を表 わす。 本発明に従った装置は、これらの欠点を補正することを可能にする。そのため 、この装置は、第1の特徴に従うと、互いに連結されボックス構造を形成する取 外し可能な壁アセンブリを有している。オーブンの寸法との関係において製作さ れるこのボックス構造は、加熱調理中、油脂及びソースの放出にさらされる。1 回 又は複数回の使用の後,ボックス構造は新しいものと置換され、オーブンの壁を 完全に清潔に保ち、かくして材料の寿命を延ばし実質的な節約を行なうことを可 能にする。ボックス構造の壁は、高温空気流の適正な循環を可能にするのに充分 な距離だけオーブンの壁から離れている。ボックス構造の底面は、オーブンの取 外し可能な金網上に置かれる。ボックス構造の上部部分は、天井ヒーターの放射 を妨害しないように覆われていない。 特定の実施形態に従うと: − 「静止式」バージョンでは、ボックス構造はその後部面上に、ロースト用回 転器のロッドの通過を可能にするスリットが備っている。 − 又「回転熱式」バージョンでは、ボックス構造は、オーブンが当初から備え ている特徴を変更しないようにその後部面に空気取込み用格子−フィルタを有し ている。 − ボックス構造は、市販されているあらゆるオーブンのモデルに適合されるよ うにさまざまな寸法で作られる。 − ボックス構造は、現行の安全及び衛生基準を遵守して、接着防止剤がコーテ ィングされているか又はアルミニウム処理又はシリコン処理されているか、又は 未処理のアルミニウム、ステンレス鋼、不燃紙又は不燃繊維といったようなさま ざまな材料で作られる。 − ボックス構造は、主婦にとっての非常に利用が簡単でありながら、梱包及び 保管の体積低減のため、折り畳みできる形で作られる。 − 利用される材料に応じて、ボックス構造は、アセンブリを補強するべくヒン ジ留めされた補剛用フレームを有していてよい。 − 材料は、接着、溶接又は縫製により補剛用フレームに固定できる。 − ボックス構造を構成する材料は、高温流の移送を改善するため微細孔を有し ていてもよい。 − ボックス構造は、その前部面上に、小さな流出防止用立上りを有していてよ い。 − ボックス構造の折畳み面は、接着剤、はめ込み、ステープル打ち、ひも又は これらの方法の組合せによって互いに保持される。 装置は、底面、2枚の側壁、後方パネル及び流出防止用立上りから成るボック ス構造を有する。壁、パネル及び立上りは底面と一体化され、それに対しヒンジ 留めされている。 後方パネルとの関係における壁の組立ては、接着材が備わった2つの接合折返 しにより行なわれる。 後方パネルは、予めカットされかつ静止式バージョンではロースト用回転器の ロッドの通過のための補強材を備えたスリットを有する。 1つの実施形態において、後方パネルは、「回転熱式」バージョンについては 、空気取込み用格子−フィルタを有する。 或る種の実施形態においては、利用される材料に応じて、ボックス構造はヒン ジ留めされた補剛用フレームを備えている。 流出防止用立上りは、壁上に固定される接着性舌状部により、垂直な位置に維 持される。 本発明に従った装置は、特に家庭用オーブンの内部保護を目的としている。 本発明は、図1のF5に従ってオーブン2のエンクロージャ内部に設置するた めの、使い捨ての内部保護装置に関する。 この使い捨て装置1は、基本的に折畳み式ボックス構造3により構成されてい る。 このボックス構造3は、図3、8及び9をみるとよく分かるような形で成形さ れている。このボックス構造は、削除された2つの面をもつほぼ平行六面体の形 をしている。削除された2つの面は、上部面と前部面である。このため、ボック ス構造3は、1枚の後方壁7、2枚の側壁5及び6及び下部壁4で構成されてい る。 図1及び2に表わされた第1の実施形態に従うと、これらの壁は互いに一体化 され、モノブロックアセンブリを形成する。 図5又は6に表わされた第2の実施形態に従うと、折畳み式ボックス構造3は 2つの部分9及び10で構成されている。 第1の部分9は、一方では側壁5及び6を、又他方では後方壁7を構成してい る三枚のパネルを周知のものとなっている固定手段によって一体化したもので構 成されている。この固定は、図12に表わされているように、接着、溶接、さら には滑り填め22によって実施できる。 第2の部分は、図6に側面図として示されたとおり、トレー4から成る下部壁 4で構成されている。 特に有利な実施形態においては、このトレーは、再利用できる薄板製品で構成 されていてよい。この場合、使い捨て装置1のその他の3つの壁を交換すること だけが必要となろう。その上、トレー4の代わりに薄板製品を利用することによ り、装置1の販売の際に、使い捨ての側壁5,6及び後方壁7から成る第1の部 分9を最大限に保管できるようにすることができる。 ボックス構造3の第1の部分9の第2の実施形態に従うと、この第1の部分9 は、一方では後方壁7、他方では右側壁5及び左側壁6を構成するため2つのレ ベルで折り畳まれた唯一の要素で構成されている。これが、図7に充分に表わさ れているものである。当然のことながら、この第2の部分は、図5及び6に表わ されているようにつねに第2の部分10と連動することになる。 図4〜7を見ればよくわかるように、アセンブリの剛性を増大させるため、壁 アセンブリのレベルに溝が存在する。 かくして、図4では、側壁5及び6は、ボックス構造3が成形された時点で、 トレー4に対し平行である水平な溝11及び12を有する。これらの溝11及び 12により、それ自体オーブン2の内部にある装置1の内部に、図1に表わされ た前期オーブン2の金網13を設置することが可能となる。 ただし、この図1では、金網13は使い捨て装置1の内部でのその位置づけを 可能にするために設置されているのではなく、オーブン2の底と前記使い捨て装 置1の下部壁4の間に空間を作り出すべくこの装置1の下に設置される。 図5及び6に従ったトレー4は、同様に、この要素の剛性を増大させるリブ2 3も含んでいる。 図7に従うと、後方壁7は構造的に側壁5及び6と一体化していることから、 側壁5及び6レベルでの溝12の存在に起因する材料剰余分を削減することが必 要である。このため、これらの側方溝12を吸収できるようにしかつさらに後部 壁7の剛性を増大させる折畳み24を作る。 壁アセンブリ4〜7は常に、本発明の異なる実施形態の理解を容易にするため 、同じ参照番号が付されている。 前部面のレベルでは、実際には、図1〜10にはっきり見える小さい流出防止 用立上り8が存在する。 図6にも見られるように、この流出防止用立上り8は、横断面でV字形状21 を有する。こうして、この立上り8の剛性を改善すると同時に2つの側壁5及び 6の間のスペーサの機能をこれに付与することも可能となる。 図全体について、後方壁7に格子−フィルタ16が備わっていることがわかる 。この格子−フィルタは、ルーバーアセンブリ17で構成されている、図11に 表わされたきわめて特殊な構造をもつ。 この図11では、図面の手前の部分は、使い捨て装置1の内部にある部分であ る。従って、後方壁7の内部面に沿って流れようとするあらゆる加熱調理液又は 液体物質は、ルーバー17の傾斜がこれらの流体の外部流出を避けることから、 前記使い捨て装置1の外部へ移動し得ないということが容易に理解できる。 図には表わされていないが、壁4〜7が予め定められた適切な位置に、オーブ ン2のロースト用回転器の設置を可能にするスリットを有していても良い。 図4、7、8及び9に従うと、後方壁7のレベルに、オーブン2の内部ランプ との関係における並置を可能にするのに適切な予め定められた配置をもつ透明な 部分が存在することがわかる。 図8に従うと、使い捨て装置1の内部で介入し得る空気の動き全体を視覚化す ることが可能である。技術的現状に比べての本発明の革新性及び重要性が認めら れるのは、このレベルにおいてである。 高温空気が対流により、明確な3カ所のレベルで使い捨て装置1の凹部の内側 に進入できるということがわかる。 まず第1に、F1に従って、高温空気は、後方壁7の上を通って進入できる。 次にF2に従って、高温空気は同様に、下部壁4とオーブンの底の間を通過で きる。当然のことながら、過熱やその他の問題をことごとく避けるためこれら2 つの間仕切りの間につねに空間が存在することが必要となるだろう。 最後に、F3に従って、壁7のレベルに複数の穴14が設けられる;当然のこ とながら、これらの穴14を、その他の場所又はその他の壁の上に位置づけるこ ともできる。 最後に、F1、F2及びF3に従ったこの対流の動きと反対の吸込みも存在す る。F4に従ったこの吸込みは、オーブン2のレベルに存在する元来の吸込み源 に向い合って置かれているために吸込みの役目も果たす格子−フィルタ16を通 して行なわれる。これらの穴14は、実際にはH字形カットにより作られ、こう して2つの隣接する翼15が作り上げられる。これら2つの翼15は半開きにさ れ、F3に従った空気の吹出し口の役目をもつベンチュリ管をほぼ作り上げるよ うな形で使い捨て装置1の内部に延びている。 図10に従うと、ボックス構造3は場合によって、透明な前方壁19を有して いてよい。しかしながら、F2に従った空気の流束がつねに実現できることが必 要であり、こうして、立上り8と壁19の間にある自由空間20が存在すること になる。 符号の説明 1.内部保護用使い捨て装置 2.家庭用オーブン 3.折畳み式ボックス構造 4.下部壁又はトレー 5.右側壁 6.左側壁 7.後方壁 8.流出防止用立上り 9.ボックス構造3の第1の部分 10. ボックス構造3の第2の部分 11. 壁5の水平溝 12. 壁6の水平溝 13. オーブン2の金網 14. 壁7の穴 15. 穴14の隣接翼 16. 吸込み又は格子−フィルタ 17. 格子−フィルタ16のルーバー 18. 壁7の透明部分 19. 透明な前方壁 20. 立上り8と壁19の間の自由空間 21. 立上り8のV字形状 22. 2つの壁の滑り填め手段 23. 壁4のリブ 24. 壁7の折畳み F1 装置1の上からの空気取入れ口 F2 装置1の前からの空気取入れ口 F3 穴14を介しての空気取入れ口 F4 格子−フィルター16を通しての空気の吸込み F5 オーブン2内の装置1の導入
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年5月28日 【補正内容】 [19条補正] 請求の範囲 1. 折畳み式ボックス構造(3)で構成された家庭用オーブン(2)の内部保 護用使い捨て装置(1)において、 ボックス構造(3)がモノブロックであること、及び ボックス構造(3)が4枚の壁すなわち1枚の下部壁(4)、2枚の側壁(5 及び6)及び1枚の後方壁(7)ならびに前方壁の下部部分を構成する流出防止 用立上り(8)で構成されていることを特徴とする装置。 2. 折畳み式ボックス構造(3)で構成された家庭用オーブン(2)の内部保 護用使い捨て装置(1)において、 ボックス構造(3)が2つの部分から成り、第1の部分(9)は2枚の側壁( 5及び6)及び後方壁(7)を構成し、第2の部分(10)は下部壁(4)及び 流出防止用立上り(8)を構成していることを特徴とする装置。 3. 第2の部分(10)が1つのトレーから成り、その底面は下部壁(4)の 代りをし、その片方の縁部は流出防止用立上り(8)の代りをしていることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 4. 第1の部分(9)は、互いに一体化された3枚の壁(5〜7)で構成され ていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 5. ボックス構造(3)即ち壁(4〜8)がアルミホイルで構成されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の装置。 6. ボックス構造即ち壁が布及び/又は紙で構成されていること、及び 各々 の壁が1つのフレームによって構成された補強材を含んでいることを特徴とする 請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の装置。 7. 側壁(5及び6)が水平溝(11及び12)を含み、1つの壁(5)の各 々の溝(11)はもう1方の壁(6)の溝(12)と同じレベルにあり、そのた め、オーブン(2)の少なくとも1つの金網(13)を溝(11及び12)の中 に置くことができるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第2 項又は第4項〜代6項のいずれか1項に記載の装置。 8. 後部壁(7)が対流空気(F3)の通過のための穴(14)を含んでいる ことを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第5項又は第6項のいずれか1項 に記載の装置。 9. 各々の穴(14)がH字形のカットで作られており、そのため、変形によ り空気吹出し口を構成する2つの翼(15)が作り出されることを特徴とする請 求の範囲第8項に記載の装置。 10.後方プレート(7)の上から(F1)、前方から(F2)すなわち流出防 止用立上り(8)のり上から、及び後方壁(7)の穴(14)から(F3)とい う3つの対流空気取入口を有すること、及び少なくとも1つの空気吸込み手段( 16)(F4)を有することを特徴とする請求の範囲第8項又は第9項のいずれ か1項に記載の装置。 11.空気吸込みは、後方壁(7)のレベルに存在する格子−フィルタ(16) によって確保されることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の装置。 12.格子−フィルター(16)が後方壁(7)の外部面上に液体が流れるのを 妨げるルーバー付き格子(17)を有することを特徴とする請求の範囲第11項 に記載の装置。 13.ボックス構造(3)がロースト用回転器のロッドの通過のためのスリット を少なくとも1つ含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第5 項又は第6項のいずれか1項に記載の装置。 14.オーブン(2)の内部照明レベルに置かれた少なくとも1つの壁(7)の 全て又は一部分が、透明(18)かつ熱変質しない構造のものであることを特徴 とする請求の範囲第1項〜第13項のいずれか1項に記載の装置。 15.空気循環(F2)を可能にするため流出防止用立上り(8)との間に自由 空間(20)が存在するように、透明な前方壁(19)が存在することを特徴と する請求の範囲第1項〜第14項のいずれか1項に記載の装置。 16.流出防止用立上り(8)が横断面でV字形(21)をしていることを特徴 とする請求の範囲第1項〜第3項、第10項又は第15項のいずれか1項に記載 の装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月13日 【補正内容】 [34条補正] 請求の範囲 1. 折畳み式ボックス構造(3)で構成された家庭用オーブン(2)の内部保 護用使い捨て装置(1)において、 ボックス構造(3)がモノブロックであること、 ボックス構造(3)が4枚の壁すなわち1枚の下部壁(4)、2枚の側壁(5 及び6)及び1枚の後方壁(7)ならびに前方壁の下部部分を構成する流出防止 用立上り(8)で構成されていること 後方壁(7)の上から(F1)、前方から(F2)すなわち流出防止用立上り (8)の上から、及び後方壁(7)の穴(14)から(F3)という3つの対流 空気取入口を有すること、及び少なくとも1つの空気吸込み手段(16)(F4 )を有することを特徴とする装置。 2. 折畳み式ボックス構造(3)で構成された家庭用オーブン(2)の内部保 護用使い捨て装置(1)において; ボックス構造(3)が2つの部分から成り、第1の部分(9)は2枚の側壁( 5及び6)及び後方壁(7)を構成し、第2の部分(10)は下部壁(4)及び 流出防止用立上り(8)を構成していること; 後方壁(7)の上から(F1) 、前方から(F2)すなわち流出防止用立上り(8)の上から、及び後方壁(7 )の穴(14)から(F3)という3つの対流空気取入口を有すること、及び; 少なくとも1つの空気吸込み手段(16)(F4)を有することを特徴とする 装置。 3. 第2の部分(10)が1つのトレーから成り、その底面は下部壁(4)の 代りをし、その片方の縁部は流出防止用立上り(8)の代りをしていることを特 徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。 4. ボックス構造(3)即ち壁(4〜8)がアルミホイルで構成さていること を特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の装置。 5. ボックス構造即ち壁が布及び/又は紙で構成されていること、及び各々の 壁が1つのフレームによって構成された補強材を含んでいることを特徴とする請 求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の装置。 6. 側壁(5及び6)が水平溝(11及び12)を含み、1つの壁(5)の各 々の溝(11)はもう1方の壁(6)の溝(12)と同じレベルにあり、そのた め、オーブン(2)の少なくとも1つの金網(13)を溝(11及び12)の中 に置くことができるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項、第2 項、第4項又は第5項のいずれか1項に記載の装置。 7. 後部壁(7)が対流空気(F3)の通過のための穴(14)を含んでいる こと; 各々の穴(14)がH字形のカットにより作られており、そのため、変形によ り空気吹出し口を構成する2つの翼(15)が作り出されること; を特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第4項又は第5項のいずれか1項に記 載の装置。 8. 空気吸込みは、後方壁(7)のレベルに存在する格子−フィルター(16 )によって確保されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 9. 格子−フィルター(16)が後方壁(7)の外部面上に液体が流れるのを 妨げるルーバー付き格子(17)を有することを特徴とする請求の範囲第8項に 記載の装置。 10.ボックス構造(3)がロースト用回転器のロッドの通過のためのスリット を少なくとも1つ含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項、第4 項又は第5項のいずれか1項に記載の装置。 11.オーブン(2)の内部照明レベルに置かれた少なくとも1つの壁(7)の 全て又は一部分が、透明(18)かつ熱変質しない構造のものであることを特徴 とする請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の装置。 12.空気循環(F2)を可能にするための流出防止用立上り(8)との間に自 由空間(20)が存在するように、透明な前方壁(19)が存在することを特徴 とする請求の範囲第1項〜第11項のいずれか1項に記載の装置。 13.流出防止用立上り(8)が横断面でV字形(21)をしていることを特徴 とする請求の範囲第1項〜第3項、第8項又は第12項のいずれか1項に記載の 装置。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 折畳み式ボックス構造(3)で構成された家庭用オーブン(2)の内部保 護用使い捨て装置(1)において ボックス構造(3)が4枚の壁すなわち1枚の下部壁(4)、2枚の側壁(5 及び6)及び1枚の後方壁(7)ならびに前方壁の下部部分を構成する流出防止 用立上り(8)で構成されていることを特徴とする装置。 2. ボックス構造(3)がモノブロックであることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の装置。 3. ボックス構造(3)が2つの部分から成り、第1の部分(9)は2枚の側 壁(5及び6)及び後方壁(7)を構成し、第2の部分(10)は下部壁(4) 及び流出防止用立上り(8)を構成していることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の装置。 4. 第2の部分(10)が1つのトレーから成り、その底面は下部壁(4)の 代りをし、その片方の縁部は流出防止用立上り(8)の代りをしていることを特 徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 5. 第1の部分(9)は、互いに一体化された3枚の壁(5〜7)で構成され ていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。 6. ボックス構造(3)即ち壁(4〜8)がアルミホイルで構成されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の装置。 7. ボックス構造即ち壁が布及び/又は紙で構成されていること、及び各々の 壁が1つのフレームによって構成された補強材を含んでいることを特徴とする請 求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の装置。 8. 側壁(5及び6)が水平溝(11及び12)を含み、1つの壁(5)の各 々の溝(11)はもう1方の壁(6)の溝(12)と同じレベルにあり、そのた め、オーブン(2)の少なくとも1つの金網(13)を溝(11及び12)の中 に置くことができるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3 項又は第5項〜第7項のいずれか1項に記載の装置。 9. 後部壁(7)が対流空気(F3)の通過のための穴(14)を含んでいる ことを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項、第6項又は第7項のいずれか1項 に記載の装置。 10. 各々の穴(14)がH字形のカットから作られており、そのため、変形 により空気吹出し口を構成する2つの翼(15)が作り出されることを特徴とす る請求の範囲第9項に記載の装置。 11. 後方プレート(7)の上から(F1)、前方から(F2)すなわち流出 防止用立上り(8)の上から、及び後方壁(7)の穴(14)から(F3)とい う3つの対流空気取入口を有すること、及び 少なくとも1つの空気吸込み手段(16)(F4)を有することを特徴とする 請求の範囲第9項又は第10項のいずれか1項に記載の装置。 12. 空気吸込みは、後方壁(7)のレベルに存在する格子−フィルタ(16 )によって確保されることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の装置。 13. 格子−フィルター(16)が後方壁(7)外部面上に液体が流れるのを 妨げるルーバー付き格子(17)を有することを特徴とする請求の範囲第12項 に記載の装置。 14. ボックス構造(3)がロースト用回転器のロッドの通過のためのスリッ トを少なくとも1つ含んでいることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項、第 6項又は第7項のいずれか1項に記載の装置。 15. オーブン(2)の内部照明レベルに置かれた少なくとも1つの壁(7) の全て又は一部分が、透明(18)かつ熱変質しない構造のものであることを特 徴とする請求の範囲第1項〜第14項のいずれか1項に記載の装置。 16. 空気循環(F2)を可能にするため流出防止用立上り(8)との間に自 由空間(20)が存在するように、透明な前方壁(19)が存在することを特徴 とする請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1項に記載の装置。 17. 流出防止用立上り(8)が横断面でV字形(21)をしていることを特 徴とする請求の範囲第1項〜第4項、第11項又は第16項のいずれか1項に記 載の装置。
JP8520250A 1994-12-23 1995-12-21 家庭用オーブンの内部保護のための使い捨て装置 Pending JPH11501390A (ja)

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