JPH11501271A - 危険物を運搬するための柔軟性圧力容器およびその使用法 - Google Patents

危険物を運搬するための柔軟性圧力容器およびその使用法

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JPH11501271A JP8522854A JP52285496A JPH11501271A JP H11501271 A JPH11501271 A JP H11501271A JP 8522854 A JP8522854 A JP 8522854A JP 52285496 A JP52285496 A JP 52285496A JP H11501271 A JPH11501271 A JP H11501271A
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Abstract

(57)【要約】 柔軟性圧力容器(20)の一方の壁(30)を通して設けられた開口部(44)を有する柔軟性圧力容器(20)。開口部は、開口部(44)を完全に取り囲むのに十分な表面積に接着剤(52)を塗布したファスナフラップ(50)によって閉じることが出来る。接着剤(52)は、閉じた後に容器(20)が再使用されるのを防止するのに十分な剥離強度を有し、容器(20)は少なくとも30分間、少なくとも75kPaの圧力差に耐えることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 危険物を運搬するための柔軟性圧力容器およびその使用法 本発明は、(i)危険物を含む製品を運搬するのに有用な不浸透性の柔軟性圧 力容器と、(ii)その柔軟性圧力容器を使用する方法とに関する。この柔軟性 圧力容器は、液体の減損もなく、内圧負荷の結果生じる周囲環境との圧力差に耐 えることができる。柔軟性容器の使用方法は、柔軟性圧力容器内に潜在的危険物 を保持する第2の容器を収容して、この柔軟性圧力容器を接着密封して、得られ た梱包物を運搬する。 一定の化学薬品、毒物、生物工学成分を含む危険物に対しては、運搬するため にそれらを梱包したり、取り扱う上での安全管理が必要である。他の液体危険物 と同様に、空輸、または陸上輸送される感染性物質は、認定された圧力性能に合 致する梱包容器に収納しなければならない。圧力容器性能は、目に見える液体の 減損もなく、内圧負荷から生じる圧力差に耐える梱包容器の能力に基づく。典型 的に感染性物質として扱われる一般的臨床的標本もまた規則の対象となる。 危険物を扱う梱包容器業者は、現在は補助的な梱包容器として堅牢な成形プラ スチック容器を使用して、有害物質が環境に流出するのを防止している。堅牢性 容器の例は、米国特許第5,160,021号と、米国特許第4,882,89 3号と、米国特許第4,872,563号と、米国特許第4,842,153号 と、米国特許第3,819,081号とで説明されている。周知の堅牢性容器は 、一般に幾つかの標本を保持し、且つ国際運送圧力要件に適合するように設計さ れる。堅牢性容器の寸法的許容限度は、特に容器の開口 部の径の大きさが増すと、容器の内部とその周囲環境との間の圧力差が増すので 、内圧負荷を維持するために、しばしばガスケットを用いる必要性が生じる。こ の容器は多数のサンプルを運搬するのに適しているが、サンプルを少数で出荷す る際には経済的に受け入れられないものとなる。サンプルを出荷しようとする必 要性に関わるこの容器のコストが、その使用を妨げる要因となる。さらに、大量 に出荷される場合でも、数多くの比較的高価なこの堅牢性容器が必要となるので 、経済的に受け入れられない。一般的臨床標本は、例えば、しばしば二百を越え るロットで出荷されので、時には堅牢な壁で仕切った圧力容器を使用するには非 常に高価なものとなってしまう。さらに、この堅牢性容器のもつ折り畳ことがで きない性質のために、余分の使用できない空間ができ、その結果より多くの体積 を消費し、その他のサンプルを収容するための空間が少なくなるので、保管や出 荷の観点からの問題が生じる。この堅牢性容器は、典型的に不透明プラスチック 製であるので、出荷されたサンプルの状態(例えば、密封されている、壊れてい る、満杯、空など)を観察できなくする。 プラスチックバッグは、感染性物質と一般臨床サンプルとの両方を運搬し、取 り扱うためにも使用される。従来、プラスチックバッグは満たされた標本容器を 保持するために使用されている。このプラスチックバッグは、密封されると、内 容物をその周囲環境から隔離することができるが、このバッグは、周囲環境圧力 よりも僅かに高い内圧負荷を維持することができないことが欠点である。関連出 荷バッグ(例えば、米国特許第5,199,795号および第4,927,01 0号参照)は、それらの全幅にわたってファスナを有することで知られている。 これらの特許で説明される密封機構も、機械的、または接着であろうと、収納容 器に適用される内圧負荷が かかると故障しやすい。 本発明の柔軟性圧力容器は、化学的液体、毒物、感染性物質、そして/または 一般的臨床サンプルなどの危険物用の補助的梱包容器としての周知の堅牢性圧力 容器および周知のプラスチックバッグの限界を克服する。本発明の容器は、使用 前には平らな状態で出荷および保管ができ、危険物を包含するガラス瓶、小さな ボトル、または試験管を挿入した後に密封できる。本発明の容器は、空輸時にし ばしば遭遇する内圧負荷に耐えることもできる。要約すれば、新しい柔軟性圧力 容器は、(a)内部を有する柔軟性不浸透性チャンバと、(b)チャンバの内部 に製品を挿入させる開口部と、(c)開口部を密封して、30分間75kPa以 上の圧力差に対して容器を閉じた状態に維持するための乾式接着剤とを備えてい る。用語「柔軟性」は、内部チャンバに僅かな圧力、つまり5キロパスカル(k Pa)未満の圧力が作用したときに内部チャンバが容易に応答、すなわち順応す ることができることを意味する。用語「圧力差」は、容器の内部と外部との間の 圧力の差を意味する。 本発明の方法は、(a)不浸透性であり、可視的な漏れもなく30分間75k Paの圧力差に柔軟性圧力容器が耐えることができるようにする乾式接着剤を用 いて接着させて密封することができる開口部を通してアクセス可能な内部収納部 分を有する第1の柔軟性圧力容器を提供するステップと、 b)開口部を通して第1の柔軟性圧力容器の収納部分内に潜在的危険物のサンプ ルを保持する少なくとも1つの第2の容器を収納するステップと、 c)乾式接着剤を用いて柔軟性圧力容器の開口部を閉じた状態で接着させて密封 するステップとから成る。 本発明は、危険物を出荷するための多数の利点を提供する。最初 に、本発明の柔軟性圧力容器およびその使用方法は、少数量のサンプルでも出荷 できるほど経済的効率性を高める。プラスチックフィルム、またはプラスチック 被覆織布、または不織布材料などの比較的安価な材料を用いると同時に、従来の 製造方法を採用して、本発明の原価効率の高い圧力容器を補助的梱包構成要素と して製造できる。本発明の製品およびその使用方法は、保管中には使用されるま で事実上平面構造のままで放置でき、出荷時には同数の出荷サンプルよりも少な い空間しか消費しないので、保管および出荷の際の利益となる。さらに、収着材 料、またはクッション気泡体を容器内に設置して、さらに安全性を高めても良い 。これは容器の柔軟性やその他の利点をあまり低減することなく達成可能である 。特に重要な利点は、本発明の製品およびその使用方法を国際運送要件に適合さ せることができることである。この柔軟性圧力容器は、低圧環境への容器の運搬 によって引き起こされる内圧負荷に耐えることができる。この容器が空輸される 際、高度が増すと、外部圧力は減少し、故に圧力差が増す。この柔軟性圧力容器 は、空輸中に遭遇し、規則で指定された圧力差に耐えることができる。さらに、 この柔軟性容器は、サンプルを追跡するために、または安全を確保するために視 覚的に検査できるように通常は透明である。故に、本発明の柔軟性圧力容器は、 例えば、バーコード読み取り器などによってサンプル上に印刷された印を走査で きるようにすることも可能である。この柔軟性圧力容器がその目的を達成した後 は、最小量の梱包材料しか処分する必要がない。 本発明の上述の利点とその他の利点とは、添付図面と明細書中の説明とによっ て明確となるであろう。なお、図面中、同一数字は類似部分を示すものである。 これらの図面と明細書とは説明を目的としたものであり本発明の範囲を不当に限 定するものとして解釈され るべきものではないことは理解されよう。 第1図は、本発明の特徴を具体化する柔軟性圧力容器20を含む本発明の第1 の実施例の斜視図である。柔軟性圧力容器20は、潜在的危険物を収容する試験 管46を容器の開口部44を通して挿入できるように開位置状態にある接着フラ ップ50と共に示されている。 第2図は、柔軟性圧力容器20内に収容された試験管46を隔離するために開 口部44が密封された閉位置状態の接着フラップ50を示す第1図の次ステップ の第1の実施例の斜視図である。 第3図は、柔軟性圧力容器の本体が2枚の別の層の材料から構成される第1図 の柔軟性圧力容器20の第1の実施例の拡大、展開斜視図である。 第4図は、第1図のものと同様であるが、柔軟性圧力容器の本体が、折り畳ま れて、一端26を規定する単一層の材料から構成される柔軟性圧力容器の第2の 実施例の拡大、部分斜視図である。 第5図は、スリット44’付近の柔軟性圧力容器の体積を低減し、且つ内圧が かかったときに接着密封部への応力を効果的に低減するために、さらに他のアー チ状熱溶着部34''が柔軟性圧力容器の隣接側部から開口部の周縁部に向かって 内方に延在するように提供されている柔軟性圧力容器20''の他の実施例の部分 斜視図である。 本発明の実施例において、柔軟性材料は、異常な圧力差にも耐えることができ る経済的な圧力容器を形成することができる。第1図および第2図は、本発明の 特徴を具体化する柔軟性圧力容器(FPV)20の第1の好ましい実施例を示す 。FPV20は、平らな状態で略方形構造をしており、対向側端22および24 と、底端26と、頂端28とにおいて閉じられている。この容器は、十分な幅を 備えているので、閉じたとき、内圧に耐えるだけの十分な接着面積をもって開口 部44上に重なる接着性固定フラップによって、スリット状開口部44を閉状態 で密封することができる。FPVは、平らな状態で、約1から30センチメート ル(cm)の幅を有するのが望ましく、さらに約2から10cm、さらに約3か ら6cmの幅であるのが望ましい。容器本体は、周囲圧力を越える内圧がかかっ たときの略円筒形状を想定して、それに必要な大きさに作られる。容器本体によ って想定される略円筒形状は、容器内部が周囲圧力よりも高くなると略均等力分 布となる。円筒状容器は、本来どのような長さであっても良いが、典型的には約 10から30cmの長さである。 対向パネル、すなわち壁30および32は、端部22と、24と、26と、2 8との間に延在し、FPVの収納部分の境界を形成する。壁30および32は、 溶着部分34および36によってそれぞれ側部端22および24において接合さ れる。壁30および32は、溶着部分40および38によって、それぞれ頂端2 8および底端26において接合される。溶着部34および36は、事実上それぞ れ側部端22および24と平行に延在しており、同様に、溶着部38および40 は、事実上それぞれ底端26および頂端28と平行に延在している。 開口部における応力を解放し易くするために、容器の直径はできる限り小さく することが有益である。故に、溶着部34および36には、第5図に示されるよ うにアーチ状ネック部分34a''および36a''を具備することができる。ネッ ク溶着部34a''および36a''は、頂端28''に近接する側部端22''および 24''からそれぞれ内方に延在する。ネック溶着部34a''および36a''を具 備することによって、開口部周辺部の円筒形状の直径を 低減し、ネック溶着部周辺部の内圧の結果としてFPVにかかる応力を制限する 。 壁30および32は、高い強度と優れた遮断性とを兼ね備えるプラスチックフ ィルムで構成されても良い。FPVを構成しても良いプラスチックフィルムは、 少なくとも20ニュートン毎センチメートル(N/cm)の引張強さを有するこ とが望ましい。さらに、プラスチックフィルムは少なくとも40(N/cm)の 引張強さを有するのが望ましい。引張強さは、ASTM D882-88、Me thod Aに準拠して決定することができる。壁30および32は、熱的、ま たは化学的、または機械的手段のうち、いずれの手段によって融着、すなわち溶 着しても良い。溶着部は、例えば熱盤プレス、または超音波溶接装置などを用い て形成しても良い。適切な熱溶着性プラスチックフィルムの例は、ミネソタ州、 セントポールのMinnesota Mining and Manufact uring Company(3M)社製のScotchpackTM241を含 む。壁の部分、または全パネルは、その他の層材料を用いて補強しても良い。近 接して並置した層は、例えば接着剤によって共に保持するようにしても良い。故 に、これらの容器壁は、多層プラスチックフィルムから形成しても良い。 米国特許第3,188,266号では、本発明のFPVに使用できる多層プラ スチックフィルムが説明されている。要約すれば、このプラスチックフィルムは 、ポリエチレンのヒートシール可能な薄膜層で被覆して、フィルムの総厚みが約 25から250ミクロンとなる薄くて、強い、丈夫な耐熱性ポリエステルフィル ムを含む。このフィルムのポリエステルとポリエチレンとの層は、常態の温度お よび湿度下でこのフィルムを手で引き裂くことができないように、界面において 互いに接着されている。この特許の開示は引用によっ てここに含める。 ボトル、ガラス瓶、試験管、または標本チャンバ用の容器として、柔軟性圧力 容器20の開口部44は、内圧を保持するのに効果的な開口部44の接着シール を考慮して、耐圧表面積が最小となるように形成することができる。開口部44 は、FPVの収納部分の中に第2の容器を挿入することができると同時に、FP Vの収納部分の中で発生した内圧に対して密封しなければならない耐圧表面積が 最小となるような形状に形成される。図に示されるように、スリット状開口部4 4は、壁30に設けられても良い。この開口部は、約0.5から20cmの長さ 、望ましくは約1から6cmの長さのスリット状のもので形成される。スリット 状開口部44は、頂端28と事実上平行で、且つフラップ50によって接着密封 を行うのに十分な大きさをもった周囲平滑目標面積を残すのに十分な距離だけ熱 溶着部40と、34と、36とから間隔を空けて設置される。このスリットは、 容器のチャンバの一方の壁に、その側部端から少なくとも0.5cm、典型的に は少なくとも1cmの間隔を空けて設けられる。 第2の製品はその上にラベルを貼って、その内容を識別するようにしても良い 。このラベルは、例えば逆反射シート材料などのシート材料上にバーコードシン ボルを印刷したようなものであっても良い。逆反射シート材料は、入射光の大部 分を発光方向に戻すことができるものである。 フラップ50は、容器と一体となる(つまり、容器と一緒になった単一の部品 として形成されるか、容器と分離することができ、周囲の開口部を取り囲む目標 面積と接触するように位置決めされる。フラップ50は、FPVの幅に匹敵する 幅と、頂端28から壁30に沿って下方に延在して、スリット状開口部44をも 覆うほどの十 分な長さとを有する。フラップ50は、壁30および32のいずれか一方、また はその両方の延長部分として形成することもできる。接着剤52は、フラップ5 0の全表面積上に塗布して、頂端28から下向きにフラップ50を折り畳んで、 開口部44を密封する前に使用者によって剥がすようになっている保護裏地54 によって被覆された層を備え付けることができるのが望ましい。接着剤52は、 開口部の周囲を取り囲む面積56と接触すると、柔軟性圧力容器の開口部44が 所望内圧負荷に耐えることができるだけでなく、液漏れ防止の仕切りとなる。目 標面積56は、平滑で、比較的特色のない表面であるのが望ましい。壁30には 、スリット状開口部44を取り囲む十分に大きな目標面積56を備えているので 、フラップ50と接着剤52とが目標面積56と接触し、それによって、閉じら れたスリット状開口部44を密封すると、FPVは液漏れを起こすことなく30 分間75kPaの圧力差に耐えることができる。 フラップ上に塗布される接着剤は、「乾式粘着性」である、つまり開封後には 柔軟性圧力容器を全く再使用できないほど十分な高強度を有する接着剤である。 容器上の接着剤によって専有される面積は、一般的には約1から100平方セン チメートル(cm2)、さらに典型的には約5から50cm2である。この接着 結合を解こうとすれば、容器のチャンバを破壊してしまうか、75kP以上の圧 力差に耐えるように容器を再密封することができなくなるでなろう。柔軟性圧力 容器が一度密封されると、望ましくは、それは全く閉じた部分が無いかのように 機能して、内圧負荷によるバッグのいかなる故障も一般に密封されて閉じた部分 においてではなくバッグの材料に発生する。従って、接着剤は、少なくとも容器 それ自体と同じほど強い結合を形成するのが望ましい。30分間75kPaの圧 力差に耐えるFPVの能力は、接着剤の強度と、開口部面積と、柔軟 性プラスチックの強度と、圧力容器の結合構造と、溶着強度とを含む要因の組み 合わせの結果である。本発明のFPVは、30分間95kPaの圧力差に耐える ことができるのが望ましい。圧力差に耐えるこのFPVの性能は、試験法A2を 用いる標準化試験ASTMD4919-89、静水圧試験に従ってFPVを試験 することによって決定される。 フラップ50上に塗布される乾式粘着剤52は、タイプ3M 922XL、ま たは3M 927の厚み50ミクロンの接着剤転写テープを含む3M社製のアク リル感圧接着剤のグループから選ぶことができる。代わりに、ウィスコンシン州 、ラシーヌのSpecialty Tapes社から入手可能なCW-14-73 6などのシリコン接着剤を使用して、開口部44上を覆うフラップ50で密封す ることもできる。この接着剤52は、接着剤が開口部周辺に均等に分布している とき、少なくとも0.02ジュール毎センチメートル(J/cm)、望ましくは 少なくとも0.2J/cm、さらに望ましくは少なくとも0.3J/cmの剥離 エネルギ毎開口部単位長さを有するように選択される。 剥離エネルギ毎接着剤単位面積は、接着剤の耐剥離性(T型剥離試験)の標準 試験法、ASTM D1876-72で説明される手順によって決定できる。剥 離エネルギ毎開口部単位長さを決定するためにASTM D1876-72を利 用する際には、次のパラメータが指定されること、すなわち(i)クロスヘッド 速度は0.5ミリメートル毎分(mm/min)を越えないことと、(ii)接 着されたサンプルは試験前30分以上経過していないものであることと、(ii i)剥離エネルギは5から65mmの間の剥離距離に対して決定される(結合長 さは剥離距離の半分である)こととである。ここで用語が使用されるとき、「A STM D1876-72」 は、試験が上述の文章で詳細に説明されたパラメータを用いて行われるASTM D1876-72を意味する。 開口部が、例えば円形開口部などのスリット以外の他の形態をとる場合には、 接着剤は、少なくとも0.02、望ましくは0.20、さらに望ましくは0.3 0J/cm2の剥離エネルギ毎開口部単位面積を有するものが選択される。剥離 エネルギ毎開口部単位面積は、ASTM D1876-72を用いて決定しても 良い。剥離エネルギを決定する試験は、インストロン引張試験機、型式番号43 02を用いて行っても良い。 第3図において、FPVは、前面壁30および後面壁32をそれぞれ形成する 2枚の別のシート材料から構成されている状態で示されている。壁30および3 2は、収着材料58をそれらの間に挟んで、または挟まずに、非接着フラップ5 1を形成するために壁30および32の一方、または両方が頂端28を越えて延 在する状態で側部端と、底端と、頂端とに沿って溶着(例えばヒートシール)さ れる。接着剤52は両面接着ストリップ53上に塗布されており、保護裏地54 の片面がストリップ53から剥がされた後に非接着フラップ51に貼り付けられ る。ストリップ53の他方の面は、閉じた開口部44を密封するために取り付け られた接着ストリップ53を備えたフラップ51を使用者が頂端28から下方に 折り畳むときまで保護裏地54によって覆われたままである。 接着ストリップ53は、その保護裏地の片面を引き剥がして、そのストリップ を非接着フラップ51に貼り付けることによって非接着フラップ51に結合する ことができる。FPVの密封は、接着剤が露出するようにストリップ53から保 護裏地の他面を引き剥がし、スリット型開口部44の上を覆うようにしてフラッ プ51を貼り付けることができるようにすることによって達成される。 FPV20’は、第4図に示されるように、折り畳まれて、側部端および頂端 に沿ってヒートシールされる一枚の層材料から構成することができる。容器が密 封される前に、狭い、スリット状開口部44’が開口部44’を取り巻く所望の 目標面積56’を残すように頂端28’から十分な距離をとって前面壁30’に 設けられる。収着材料58’は、試験管がFPV内に収容されて、その運搬中に 試験管が壊れた際の液体収着手段を提供するためにFPV内に設けることもでき る。 この収着材料は、衝撃を緩和するためのクッション手段として作用しても良い 。クッション材料は、例えばガラス容器などの壊れやすい製品をFPVに入れて 出荷する際に特に有用となる。収着/クッション材料は、例えば引用によってこ こに含めるインスレー(Insley)氏の米国特許第4,813,948号で 説明される微細繊維の微小ウエッブをも含む溶融吹き出し微細繊維の不織布ウエ ッブなどであっても良い。 この収着材料は収着媒体に加えて他の材料を含めても良い。例えば、溶融吹き 出し微細繊維の不織布ウエッブは、粒子が露出する液体と相互に作用し合う(例 えば化学的、または物理的に反応する)ことができる離散固体粒子を添加しても 良い。このような粒子は、収着、化学反応、またはこう和によって構成成分を液 体から除去することができる、または触媒を採用して、有害な液体を無害な液体 に変換しても良い。微細繊維の粒子添加不織布ウエッブの例は、ブラウン(Br aun)氏の米国特許第3,971,373号で開示されており、活性炭、アル ミナ、重炭酸ナトリウム、そして/または銀の離散固体粒子が、均一に分散され 、物理的にウエッブに保持されて、液体を吸収する、アンダーソン(Ander son)氏等の米国特許第4,100,324号およびコルピン(Kolpin ) 氏等の米国特許第4,429,001号をも参照すること。染料、顔料、充填剤 、界面活性剤、研磨剤粒子、光安定剤、難燃剤、吸収剤、薬剤などの添加剤が、 そのような成分を繊維形成溶融ポリマに導入することによって、またはウエッブ が収集された後にそれらの成分を繊維上に吹き付けることによってウエッブに添 加されても良い。 臨床サンプルを含む潜在的危険物を運搬するための上述のFPVを利用する方 法において、 a)高強度を有し、不浸透性であるヒートシール可能なプラスチックフィルム から構成される第1の柔軟性圧力容器(FPV)であって、漏らすことなく30 分間75kPaの収納部分内の圧力差にFPVが耐えることができるようにする 乾式接着剤を用いて接着させて密封する開口部を通してアクセス可能な内部収納 部分を有する第1の柔軟性圧力容器を提供するステップと、 b)開口部を通して第1の柔軟性圧力容器の収納部分内に潜在的危険物のサンプ ルを保持する第2の容器を収納するステップと、 c)柔軟性圧力容器の開口部を閉じた状態で接着密封するステップとから成る臨 床サンプルを含む潜在的危険物を運搬するための上述のFPVを利用する方法。 危険物を包含する複数の(例えば10個以上)密封FPVは、木枠、段ボール 箱、プラスチッククーラーなどの第3の製品、すなわち最終出荷容器に詰め込ん で梱包しても良い。梱包したFPVは、遠隔地に運搬されても良い。本発明のF PVは、高度が増すと発生する大きな圧力差に耐えることができるので、空輸の 際には特に有用となる。 本発明のFPVを利用して、出荷されても良い危険物は、液体薬品、毒性薬品 、バクテリア、真菌類、ウイルス、リケッチャ属、ク ラミジア属、寄生虫、組換え型産物、アレルゲン、培養動物細胞、これらの細胞 が包含し得る潜在的感染性物質、感染性臨床標本(組織、体液等)、実験動物の組 織、植物ウイルス、バクテリア、真菌類、毒素を含む。危険物に加えて、貴重な 、または有害な材料は、取り扱う上で液体の減損、不正操作、液体維持に対する 保護が重要な要素である場合には、FPVを用いて出荷しても良い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 マッコイ,ケイ エム. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ピー.オー.ボックス 33427 (72)発明者 タマキ,シンシア ワイ. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133−3427, セントポール,ピー.オー.ボックス 33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.柔軟性圧力容器において、 (a)内部を有する柔軟な不浸透性チャンバと、 (b)製品をチャンバの内部に挿入させることができる開口部と、 (c)開口部を密封し、30分間75kPa以上の圧力差に対して容器を閉じ た状態で維持するための乾式接着剤とを備えたことを特徴とする柔軟性圧力容器 。 2.柔軟な不浸透性チャンバは、内部チャンバ内に位置する製品の状態を観察者 が検査できるようにする透明プラスチックフィルムから形成されることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の柔軟性圧力容器。 3.チャンバは側部端に沿ってプラスチックフィルムを溶着することによって、 チャンバの周囲を規定するように形成され、溶着可能なプラスチックフィルムの 一部は乾式接着剤がその上に配置されるフラップを形成することを特徴とする請 求の範囲第1、2項のいずれかに記載の柔軟性圧力容器。 4.開口部は、チャンバの周囲から少なくとも0.5センチメートルの間隔を空 けて、プラスチックフィルムを横切って延在するスリットであることを特徴とす る請求の範囲第1、2、3項のいずれかに記載の柔軟性圧力容器。 5.内部チャンバ内に包含された収着材料をさらに備えたことを特徴とする請求 の範囲第1、2、3、4項のいずれかに記載の柔軟性圧力容器。 6.容器は円筒形状であり、3から6センチメートルの幅を有することを特徴と する請求の範囲第1、2、3、4、5項のいずれかに記載の柔軟性圧力容器。 7.乾式接着剤はアクリル感圧接着剤、またはシリコン接着剤であることを特徴 とする請求の範囲第1、2、3、4、5、6項のいずれかに記載の柔軟性圧力容 器。 8.開口部はスリット形式であり、接着剤は少なくとも0.02ジュール毎セン チメートルの剥離エネルギ毎開口部単位長さを提供することを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の柔軟性圧力容器。 9.接着剤は容器の1から100平方センチメートルの面積を占めることを特徴 とする請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8項のいずれかに記載の柔軟 性圧力容器。 10.柔軟な不浸透性チャンバは、少なくとも20ニュートン毎センチメートル の引張強さを有するプラスチックフィルムから形成されることを特徴とする請求 の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8、9項のいずれかに記載の柔軟性圧力 容器。 11.潜在的危険物を運搬するための梱包方法において、 a)不浸透性である第1の柔軟性圧力容器であって、密封時に、漏らすことな く30分間75kPaの圧力差に第1の柔軟性圧力容器が耐え得るようにする乾 式接着剤を用いて接着密封することができる開口部を通してアクセス可能な内部 収納部分を有する第1の柔軟性圧力容器を提供するステップと、 b)開口部を通して第1の柔軟性圧力容器の収納部分内に潜在的危険物のサン プルを保持する少なくとも1つの第2の容器を収納するステップと、 c)乾式接着剤を用いて柔軟性圧力容器の開口部を閉じた状態で接着密封する ステップとから成ることを特徴とする潜在的危険物を運搬するための梱包方法。 12.複数の密封された柔軟性圧力容器は第3の容器内に収容されて、遠隔地に 出荷されることを特徴とする請求の範囲第11項に記 載の方法。 13.潜在的危険物は、液体薬品、毒性薬品、バクテリア、真菌類、ウイルス、 リケッチャ属、クラミジア属、寄生虫、組換え型産物、アレルゲン、培養動物細 胞、これらの細胞が包含し得る潜在的感染性物質、感染性臨床標本(組織、体液 等)、実験動物の組織、植物ウイルス、バクテリア、真菌類、毒素と、これらの 組み合わせとから成るグループから選択されることを特徴とする請求の範囲第1 1、12項のいずれかに記載の方法。 14.第3の容器を遠隔地に運搬するステップをさらに含むことを特徴とする請 求の範囲第12、13項のいずれかに記載の方法。 15.柔軟性圧力容器は空輸されることを特徴とする請求の範囲第12、13、 14項のいずれかに記載の方法。 16.第2の容器は壊れやすい容器であり、柔軟性圧力容器は収着材料を備える ことを特徴とする請求の範囲第11、12、13、14、15項のいずれかに記 載の方法。
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