JPH11500260A - 線形加速器用マイクロ波電力制御 - Google Patents

線形加速器用マイクロ波電力制御

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JPH11500260A JP8525153A JP52515396A JPH11500260A JP H11500260 A JPH11500260 A JP H11500260A JP 8525153 A JP8525153 A JP 8525153A JP 52515396 A JP52515396 A JP 52515396A JP H11500260 A JPH11500260 A JP H11500260A
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Abstract

(57)【要約】 第1及び第2ロードに供給されたRFパワーを制御するための制御装置が与えられる。該制御装置は,入力RFパワーを受けるための第1ポート(34),第1ロード(14)に結合された第2ポート(42)及びダミーロード(40)に結合された第3ポート(38)を有する第1対称ハイブリッド接合(36)を含む。制御装置はさらに第1対称ハイブリッド接合(36)の第4ポート(44)に結合された第1ポート(50)及び第2ロード(16)に結合された第3ポート(54)を有する第2対称ハイブリッド接合(52)を含む。第1及び第2可変短絡(58,62)はそれぞれ第2対称ハイブリッド接合(52)の第2及び第4ポート(56,60)に結合される。第1及び第2可変短絡(58,62)により反射されたRFパワーは第2対称ハイブリッド接合(52)を通じて第2ロード(16)へ制御可能に向けられる。第2ロード(16)へ供給されたRFパワーの振幅及び位相は別々に制御される。好適実施例において,第1及び第2ロード(14,16)は線形加速器(10)の第1及び第2ガイド部(1,2)であり,また制御装置(66)は線形加速器(10)の出力ビームエネルギー(20)を制御するのに使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 線形加速器用マイクロ波電力制御 発明の技術分野 本発明は,マイクロ波のパワー制御装置に関し,特に振幅及び位相の個別制御 を可能とする制御装置に関する。本発明の制御装置は好適には出力ビームのエネ ルギーを制御するために線形加速器内で使用されるが,そのような使用に限定さ れるものではない。 発明の背景技術 マイクロ波電力線形加速器は,放射線治療,材料の放射線処理及び物理的調査用 に広く使用されている。概して,そのような加速器は電子ソースのような荷電粒 子ソース,マイクロ波エネルギーにより付勢される加速器ガイド及びビーム移送 装置を含む。 これらの加速器の多くの応用において,加速された粒子の最終エネルギーを調 節することが所望される,例えば,線形加速器は腫瘍に対し放射線の非常に局所 的な注入を与えることによりさまざまなガンを処置するために使用されることも できる。ある種のタイプのガンを処置するために低エネルギービームが必要とさ れ,一方深く定着された腫瘍には高エネルギービームが所望される。概して,患 者の腫瘍に適合したエネルギーを有するビームを生成する放射線処置装置を与え ることが所望され る。 線形加速器はひとつのエネルギーレベルにおいて最適に動作するが,線形加速 器の出力エネルギーを変化させるためにさまざな技術が使用されてきた。ひとつ のアプローチは,加速器ガイドへのマイクロ波入力エネルギーを変化させること である。このアプローチは,ビームのエネルギー拡張の増加,電子ビーム取り込 みの減少,及び調節範囲の制限といった欠点を有する。他のアプローチは2つの 加速器ガイド部を使用するというものであった。該加速器ガイド部へ供給された マイクロ波パワーは振幅及び位相が可変である。粒子は第2のガイド部材内で加 速または減速される。アテネータ及びフェイズシフタが出力エネルギーを制御す るために使用される。そのような装置は巨大,複雑かつ高価である。 可変エネルギー出力を生成するための他の従来技術の構成は,ビームが加速器 ガイドを2回以上通過するところの装置を含む。そのような装置の例は,マイク ロトロンであり,そこでは電子がマイクロ波空胴を通じて半径の増加する多重経 路を作り,所望のエネルギーを有する軌道が出力として選択される。さらに他の アプローチは加速器ガイド上の側方空胴内のエネルギースイッチを使用する。 可変エネルギー線形加速器の従来のアプローチは,C.J.Kazmarkによる"Adv ances in Linear Accelerator Design for Radiotherapy",Medical Physi cs,Vol.11,No.2,pp105-128,1984年3月〜4月,及びJ.A.Purdyらによる"Dua l Energy X-Ray Beam Accelerators in Radiation Therapy: An Overview"Nuclear Instruments and Methods in Physics Research,B10/11,pp1090-1095,1985年に記載され ている。また,可変エネルギー線形加速器は1978年10月3日に登録されたVaguin eの米国特許第4,118,652号及び1979年7月24日に登録されたTranの米国特許第4, 162,423号に開示されている。 線形加速器のエネルギーレベルを変化させるすべての従来技術のアプローチは ,異なる出力エネルギーレベルで狭いエネルギースペクトルを維持することへの 失敗,エネルギーレベル調節の困難性,高度の複雑さ,コスト高及び大きな物理 的サイズを含む一つ以上の欠点を有している。 発明の開示 本発明に従い,第1及び第2ロードに供給されたRF電力を制御するための制 御装置が与えられる。該制御装置は,入力RF電力を受ける第1ポート,該第1 ポートに結合された第2ポート,ダミーロードへ結合された第3ポート及び第4 ポートを有する第1対称ハイブリッド接合から成る。さらに制御装置は第1対称 ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポート,第2ロードに結合され た第3ポート,並びに第2及び第4ポートを有する第2対称ハイブリッド接合か ら成る。第1可変短絡は第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに接続され,第 2可変短絡は第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに接続されている。第1及 び第2可変短絡によって反射されたRF電力は第2対称ハイブリッド接合の第3 ポートを通じて第 2ロードへ制御可能に方向付けられる。第2ロードへ供給されたRF電力の振幅 及び位相は第1及び第2可変短絡の位置に依存している。 好適実施例において,制御装置は線形加速器の出力ビームエネルギーを制御す るために使用される。線形加速器は荷電粒子を生成するための荷電粒子ソース及 び該荷電粒子を加速するための第1及び第2加速器ガイド部から成る。第1対称 ハイブリッド接合の第2ポートは第1加速器ガイド部へ結合され,第2対称ハイ ブリッド接合の第3ポートは第2加速器ガイド部へ結合される。好適実施例の線 形加速器は放射線治療用の電子線形加速器から成る。 好適に制御装置は,第2加速器ガイド部に供給されたRF電力を制御するよう に,第1及び第2可変短絡を調節するための手段を含む。第1及び第2可変短絡 は,第1及び第2加速器ガイド部に供給されたRF電力の間の位相差を変更する よう等しい増分だけ調節される。可変短絡は第2加速器ガイド部に供給されたR F電力の振幅を変化させるよう,かつ第1及び第2加速器ガイド部に供給された RF電力の間の位相関係を一定に維持するべく調節される。こうして,RF電力 の位相及び振幅は独自に制御される。 図面の簡単な説明 本発明のより良い理解のために,以下の図面が参照される。 図.1は,本発明に従って線形加速器の出力エネルギーを制御するのに使用さ れるマイクロ波電力制御装置のブロック図であ る。 図.2は,本発明の好適実施例の線図である。 図.3Aは可変短絡の位置の差の関数として,第1加速器ガイド部からの相対 的な反射電力を示したグラフである。 図.3Bは一緒に移動する際可変短絡の位置の差の関数として,第2加速器ガ イド部に供給されたRF電力の位相を示したグラフである。 図.4は本発明に従って,フェイズドアレーラダー送信機を制御するために使 用されるマイクロ波制御装置のブロック図である。 詳細な説明 本発明に従うマイクロ波電力制御装置の例を組み込む線形加速器装置のブロッ ク図が図1に示されている。電子線形加速器10は電子ソース12,第1加速器ガイ ド部14及び第2加速器ガイド部16を含む。ソース12により生成された電子は加速 器ガイド部14内で加速され,さらに電子ビーム20を生成するべく加速器ガイド部 16内で加速される。該電子ビームは典型的に放射線治療用に数MEVから約30M EVまでの範囲にわたつて調節可能な出力エネルギーを有する。ある場合には, 第2加速器ガイド部16が所望の出力エネルギーを達成するべく加速器ガイド部14 から受けた電子を減速することもできる。線形加速器10の構成は当業者に周知で ある。 加速器ガイド部14及び16を通過する電子は,マイクロ波電力制御装置30により 加速器ガイド部14及び16へ印加されたマイク ロ波場によって加速または減速される。RFソース32は対称ハイブリッド接合36 の第1ポート34へRF電力を供給する。該RFソース32は適当なRFソースでよ いが,典型的にマグネトロンオシレータまたはクライストロンオシレータである 。マイクロ波及びRFの用語は,ここでは高周波電磁エネルギーを言うものとし て交換可能に使用される。対称ハイブリッド接合36の第3ポート38はダミーロー ド40へ接続されている。対称ハイブリッド接合36の第2ポート42は第1加速器ガ イド部14のマイクロ波入力43へ結合され,対称ハイブリッド接合36の第4ポート 44は第2対称ハイブリッド接合52の第1ポート50へ接合される。対称ハイブリッ ド接合52の第3ポートは第2加速器ガイド部16のマイクロ波入力53へ接続される 。対称ハイブリッド接合52の第4ポート56は第1可変短絡58に結合され,対称ハ イブリッド接合52の第2ポート60は第2可変短絡62へ結合される。以下の説明さ れるように,可変短絡58及び62は所望の振幅及び位相のRF電力を加速器ガイド 部16へ与えるべくコントローラ66によって調節される。 制御装置30の動作が以下に詳細に説明される。概して制御装置30によれば,加 速器ガイド部16へ供給されるRF電力の振幅及び位相は可変短絡58及び62の適切 な調節によって独自に調節可能となる。可変短絡58及び62は,加速器ガイド部16 へ供給されたRF電力の振幅を変化させ,かつ加速器ガイド部14と16に供給され たRF電力の間の位相シフトを一定に維持するようコントローラ66によって調節 される。可変短絡がコントローラ66 により等しい増分だけ調節されるとき,加速器ガイド部14及び16に供給されるR F電圧の間の位相差は変更され,一振幅は一定のままである。反射された電力は 部分的にダミーロード40内で散逸され,残りの反射電力は,対称ハイブリッド接 合36のポート34とRFソース32の間に結合されたアイソレーションデバイス68の ハイパワーRFロード内で散逸される(図2参照)。 本発明の制御装置の好適実施例の線図が図2に示されている。図1及び図2に おいて,同様の部材は同じ数字で示されている。概して図2の実施例は図1で示 されかつ上述されたのと同じ構成を有する。対称ハイブリッド接合36の第2ポー ト42は方向性カプラー70を通じて第1加速器ガイド部14のマイクロ波入力43へ結 合される。対称ハイブリッド接合52の第3ポート54は方向性カプラー72を通じて 第2加速器ガイド部16のマイクロ波入力53へ結合される。可変短絡58及び62はそ れぞれ線形ステップモータ76及び78により調節される。4ポートフエライトサー キュレータのような分離装置68がRFソース32と対称ハイブリッド接合36の第1 ポート34の間に結合されている。高電力RFロード及び低電力RFロードが4ポ ートサーキュレータの他の2つのポートに結合される。 図2に示された実施例は9.3GHzで動作するよう設計され,加速器ガイド部14 及び16を通過する電子の出力エネルギーを4MEVから13MEVまでの範囲で制 御する。好適実施例において,対称ハイブリッド接合36及び52はウェーブライン ・インコーポレイテッド製の51924型であり,可変短絡58及び62は ショーンベルグ・リサーチ・コーポレイション製のSRC-VS-1型であり,線 形ステップモータ76及び78はエアーパックス製のK92211-P2型であり,方向性 カプラー70及び72はショーンベルグ・リサーチ・コーポレイション製のSRC- DC-1型である。制御装置の上記部材は単なる一例であって,本発明の態様を限 定するものではないことが理解されよう。制御装置に対する部材の選択の際のひ とつのファクターは加速器ガイド14及び16の動作周波数である。適正なマイクロ 波部材が所望の動作周波数に対して選択される。本発明の制御装置はL,S,X及 びVバンド内の周波数で動作するよう期待されている。 以下は制御装置の動作説明である。対称ハイブリッド接合36のポート34への入 力RF電力はポート42及び44の間で等しく分割される。こうして,入力RF電力 の半分が方向性カプラー70を通じて第1加速器ガイド部14へ供給され,入力RF 電力の半分はポート44を通じて対称ハイブリッド接合52のポート50へ供給される 。対称ハイブリッド接合52によりポート50を通じて受け取られたRF電力はポー ト56と60の間で等しく分割される。こうして,ポート50を通じて受け取られたR F電力の半分が可変短絡58へ供給され,ポート50を通じて受け取られたRF電力 の半分が可変短絡62へ供給される。可変短絡58及び62はそれぞれ短絡回路から成 り,それは線形ステップモータ76と78によって導波管の長さ方向に沿って移動可 能である。該短絡は,短絡の位置に依存する位相を有する入力RFエネルギーを 反射する。こうして,可変短絡58はRF電力を反射して対称ハイブ リッド接合52のポート56へ戻し,また可変短絡62はRF電力を反射して対称ハイ ブリッド接合52のポート60へ戻す。ポート60及び56を通じて対称ハイブリッド接 合52により受け取られたRF電力はポート60及び56での相対位相に依存して結合 され,ポート54を通じて加速器ガイド部16へまたポート50を通じて対称ハイブリ ッド接合36のポート44へ出力される。対称ハイブリッド接合52によって加速器ガ イド部16及びポート44へ方向付けられたRF電力の相対比は,ポート56と60にお けるRF電力の間の位相差に依存する。ダミーロード40内に散逸され,対称ハイ ブリッド接合36のポート34を通じてRFソース32(分離装置68により分離された )へ方向づけられたRF電力の相対比は,ポート42及び44内へ後方反射された電 力フローの位相シフト及び振幅に依存する。対称ハイブリッド接合52のこれらの 性質は加速器ガイド部14及び16に供給されたマイクロ波電力を制御するために使 用される。可変短絡58及び62が線形ステップモータ76及び78により制御される際 に,加速器ガイド部14へ供給されたRF電力は振幅及び位相を一定に維持する。 可変短絡58及び62の一つが調節されるとき,ポート54を通じて加速器ガイド部16 へ供給されたRF電力の振幅が変化する。この場合,加速器ガイド部14と16へ供 給されたRF電力の間の位相差は変化し,位相差を一定に維持するように他の可 変短絡の調節により補償される。可変短絡58及び62が線形ステップモータ76及び 78によって同じ方向へ等しい増分だけ調節されるとき,加速器ガイド部14及び16 へ印加されたRF電力の間の位相シフトが変 化する。この場合,加速器ガイド部16に供給されたRF電力の振幅は,その位相 が加速器ガイド部14へ供給されたRF電力に関して変更される際に一定のままで ある。こうして,位相及び振幅は可変短絡58及び62の適正な調節によって独自に 制御される。 本発明の好適実施例は対称ハイブリッド接合及び可変短絡を使用するが,同一 機能を有する同様な部材が使用されることも可能である。特に,対称ハイブリッ ド接合の代替部材は,正方向に関して2つの出力ポートの間で入力RF電力を分 割しなければならない。逆方向に関して,出力ポートを通じて受け取られたRF 電力は出力ポートでのRF電力の間の位相差に依存して各ポートに向けられた比 で2つの入力ポートへ方向付けされる。適正な対称ハイブリッド接合の例はトッ プウォールハイブリッドである。可変短絡の代替部材は制御可能な位相をもって RFエネルギーを反射しなければならない。 図1及び2に記載され上述されたような装置の測定が行われた。その結果が図 3A及び3Bにプロットされている。図3Aは,可変短絡58及び62の位置の差の 関数として,加速器ガイド部14から対称ハイブリッド接合36のポート42へ相対的 に反射された電力を表すグラフである(曲線90)。図3Bは,一緒に移動する時 の可変短絡58及び62の位置の関数として,対称ハイブリッド接合52のポート54を 通じて加速器ガイド部16へ供給されたRF電力の位相を表すグラフである(曲線 92)。 制御器66はステップモータ76及び78を制御するための制御ユ ニット(図示せず)を含むこともできる。電子ビーム20の選択エネルギーを得る ために,可変短絡58及び62の位置が経験的に決定される。所望の位置が制御ユニ ット内にプログラムされる。動作中,所望のエネルギーを得るための保存された 位置が選択され,ステップモータ76及び78を作動させるべく使用される。正方向 電力及び第2加速器ガイド部16へ印加された反射電力をモニターすることによっ てクロスチェックが与えられる。正方向と反射電力の比は動作エネルギーの高低 限界と比較される。比が限界の外にある場合には,動作は保護インターロック機 構として中止される。 本発明のマイクロ波電力制御装置の一般的なブロック図が図4に示される。図 1と図4において同様のエレメントが同一の参照番号を有する。図4の実施例に おいて,RF電力を第1ロード100及び第2ロード102へ供給するためにマイクロ 波電力制御装置が使用される。特に,対称ハイブリッド接合36の第2ポート42は ロード100にRF電力を供給し,対称ハイブリッド接合52の第3ポート54はロー ド102にRF電力を供給する。可変短絡58及び62の位置を調節することによって ,ロード102に供給されたRF電力の振幅及びロード100と102に供給されたRF 電力の間の位相シフトが変化する。振幅及び位相は上述のように独自に制御され る。ひとつの例において,ロード100及び102はフェイズド・アレイ・レーダー装 置においてアンテナである。制御装置はアンテナへ供給されたRF電力の振幅及 び位相を制御するべく使用される。 発明は好適実施例について説明されてきたが,特許請求の範囲に記載された発 明の態様から離れることなくさまざまな変更及び修正が可能であることは当業者 の知るところである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月7日 【補正内容】 明細書第3頁第17行「さらに制御装置は・・・」〜第8頁第24行「・・・ RFエネルギーを反射する。」を以下のように補正する。 さらに制御装置は第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポー ト,第2ロードに結合された第3ポート,並びに第2及び第4ポートを有する第 2対称ハイブリッド接合から成る。第1可変短絡エレメント(この分野では通常 短絡回路エレメントが短絡と呼ばれているので,以下短絡と呼ぶ)は第2対称ハ イブリッド接合の第2ポートに接続され,第2可変短絡は第2対称ハイブリッド 接合の第4ポートに接続されている。第1及び第2可変短絡によって反射された RF電力は第2対称ハイブリッド接合の第3ポートを.通じて第2ロードへ制御 可能に方向付けられる。第2ロードへ供給されたRF電力の振幅及び位相は第1 及び第2可変短絡の位置に依存している。 好適実施例において,制御装置は線形加速器の出力ビームエネルギーを制御す るために使用される。線形加速器は荷電粒子を生成するための荷電粒子ソース及 び該荷電粒子を加速するための第1及び第2加速器ガイド部から成る。第1対称 ハイブリッド接合の第2ポートは第1加速器ガイド部へ結合され,第2対称ハイ ブリッド接合の第3ポートは第2加速器ガイド部へ結合される。好適実施例の線 形加速器は放射線治療用の電子線形加速器から成る。 好適に制御装置は,第2加速器ガイド部に供給されたRF電力を制御するよう に,第1及び第2可変短絡を調節するための手段を含む。第1及び第2可変短絡 は,第1及び第2加速器ガイド部に供給 されたRF電力の間の位相差を変更するよう等しい増分だけ調節される。可変短 絡は第2加速器ガイド部に供給されたRF電力の振幅を変化させるよう,かつ第 1及び第2加速器ガイド部に供給されたRF電力の間の位相関係を一定に維持す るべく調節される。こうして,RF電力の位相及び振幅は独自に制御される。 図面の簡単な説明 本発明のより良い理解のために,以下の図面が参照される。 図.1は,本発明に従って線形加速器の出力エネルギーを制御するのに使用さ れるマイクロ波電力制御装置のブロック図である。 図.2は,本発明の好適実施例の線図である。 図.3Aは可変短絡の位置の差の関数として,第1加速器ガイド部からの相対 的な反射電力を示したグラフである。 図.3Bは一緒に移動する際可変短絡の位置の差の関数として,第2加速器ガ イド部に供給されたRF電力の位相を示したグラフである。 図.4は本発明に従って,フェイズドアレーラダー送信機を制御するために使 用されるマイクロ波制御装置のブロック図である。 発明の詳細な説明 本発明に従うマイクロ波電力制御装置の例を組み込む線形加速器装置のブロッ ク図が図1に示されている。電子線形加速器10は電子ソース12,第1加速器ガイ ド部14及び第2加速器ガイド部16を含む。ソース12により生成された電子は加速 器ガイド部14内で加速され,さらに電子ビーム20を生成するべく加速器ガイド部 16内で加速される。該電子ビームは典型的に放射線治療用に数MEVから約30M EVまでの範囲にわたって調節可能な出力エネルギーを有する。 ある場合には,第2加速器ガイド部16が所望の出力エネルギーを達成するべく加 速器ガイド部14から受けた電子を減速することもできる。線形加速器10の構成は 当業者に周知である。 加速器ガイド部14及び16を通過する電子は,マイクロ波電力制御装置30により 加速器ガイド部14及び16へ印加されたマイクロ波場によって加速または減速され る。RFソース32は対称ハイブリッド接合36の第1ポート34へRF電力を供給す る。該RFソース32は適当なRFソースでよいが,典型的にマグネトロンオシレ ータまたはクライストロンオシレータである。マイクロ波及びRFの用語は,こ こでは高周波電磁エネルギーを言うものとして交換可能に使用される。対称ハイ ブリッド接合36の第3ポート38はダミーロード40へ接続されている。対称ハイブ リッド接合36の第2ポート42は第1加速器ガイド部14のマイクロ波入力43へ結合 され,対称ハイブリッド接合36の第4ポート44は第2対称ハイブリッド接合52の 第1ポート50へ接合される。対称ハイブリッド接合52の第3ポートは第2加速器 ガイド部16のマイクロ波入力53へ接続される。対称ハイブリッド接合52の第4ポ ート56は第1可変短絡58に結合され,対称ハイブリッド接合52の第2ポート60は 第2可変短絡62へ結合される。周知技術のように窓が外気状態から電子線形加速 器10をシールするところの加速器ガイド部16の端部におけるビーム窓(図2参照 )を通過する電子ビーム20の生成に関し以下に説明されるように,可変短絡58及 び62は所望の振幅及び位相のRF電力を加速器ガイド部16へ与えるべくコントロー ラ66によって調節される。 制御装置30の動作が以下に詳細に説明される。概して制御装置30によれば,加 速器ガイド部16へ供給されるRF電力の振幅及び位相 は可変短絡58及び62の適切な調節によって独自に調節可能となる。可変短絡58及 び62は,加速器ガイド部16へ供給されたRF電力の振幅を変化させ,かつ加速器 ガイド部14と16に供給されたRF電力の間の位相シフトを一定に維持するようコ ントローラ66によって調節される。可変短絡がコントローラ66により等しい増分 だけ調節されるとき,加速器ガイド部14及び16に供給されるRF電圧の間の位相 差は変更され,振幅は一定のままである。反射された電力は部分的にダミーロー ド40内で散逸され,残りの反射電力は,対称ハイブリッド接合36のポート34とR Fソース32の間に結合されたアイソレーションデバイス68のハイパワーRFロー ド内で散逸される(図2参照)。 本発明の制御装置の好適実施例の線図が図2に示されている。図1及び図2に おいて,同様の部材は同じ数字で示されているが,そのすべてが図2についての 議論で説明されているわけではない。概して図2の実施例は図1で示されかつ上 述されたのと同じ構成を有する。対称ハイブリッド接合36の第2ポート42は方向 性カプラー70を通じて第1加速器ガイド部14のマイクロ波入力43へ結合される。 対称ハイブリッド接合52の第3ポート54は方向性カプラー72を通じて第2加速器 ガイド部16のマイクロ波入力53へ結合される。可変短絡58及び62はそれぞれコン トローラ66の線形ステップモータ76及び78により調節される。4ポートフェライ トサーキュレータのような分離装置68がRFソース32と対称ハイブリッド接合36 の第1ポート34の間に結合されている。高電力RFロード及び低電力RFロード (両方とも図示されている)が4ポートサーキュレータの他の2つのポートに結 合される。 図2に示された実施例は9.3GHzで動作するよう設計され,加速器ガイド部14 及び16を通過する電子の出力エネルギーを4MEVから13MEVまでの範囲で制 御する。好適実施例において,一対称ハイブリッド接合36及び52はウェーブライ ン・インコーポレイテッド製の51924型であり,可変短絡58及び62はショーンベ ルグ・リサーチ・コーポレイシヨン製のSRC-VS-1型であり,線形ステップ モータ76及び78はエアーパックス製のK92211-P2型であり,方向性カプラー70 及び72はショーンベルグ・リサーチ・コーポレイシヨン製のSRC-DC-1型で ある。制御装置の上記部材は単なる一例であって,本発明の態様を限定するもの ではないことが理解されよう。制御装置に対する部材の選択の際のひとつのファ クターは加速器ガイド14及び16の動作周波数である。適正なマイクロ波部材が所 望の動作周波数に対して選択される。本発明の制御装置はL,S,X及びVバンド 内の周波数で動作するよう期待されている。 以下は制御装置の動作説明である。対称ハイブリッド接合36のポート34への入 力RF電力はポート42及び44の間で等しく分割される。こうして,入力RF電力 の半分が方向性カプラー70を通じて第1加速器ガイド部14へ供給され,入力RF 電力の半分はポート44を通じて対称ハイブリッド接合52のポート50へ供給される 。対称ハイブリッド接合52によりボート50を通じて受け取られたRF電力はポー ト56と60の間で等しく分割される。こうして,ポート50を通じて受け取られたR F電力の半分が可変短絡58へ供給され,ポート50を通じて受け取られたRF電力 の半分が可変短絡62へ供給される。可変短絡58及び62はそれぞれ短絡回路から成 り,それは線形ステップモータ76と78によって導波管の長さ方向に沿って移動可 能であ る。該短絡は,短絡の位置に依存する位相を有する入力RFエネルギーを反射す る。 明細書第10頁第10行「逆方向に関して,」〜第11頁第17行「RF電力 を供給する。」を以下のように補正する。 逆方向に関して,出力ポートを通じて受け取られたRF電力は出力ポートでのR F電力の間の位相差に依存して各ポートに向けられた比で2つの入力ポートへ方 向付けされる。適正な対称ハイブリッド接合の例はトップウォールハイブリッド である。可変短絡の代替部材は制御可能な位相をもってRFエネルギーを反射し なければならない。 図1及び2に記載され上述されたような装置の測定が行われた。その結果が図 3A及び3Bにプロットされている。図3Aは,可変短絡58及び62の位置の差( デルタ)の関数として,加速器ガイド部14から対称ハイブリッド接合36のポート 42へ相対的に反射された電力(反射)を表すグラフである(曲線90)。図3Bは ,一緒に移動する時の可変短絡58及び62の位置の関数として,対称ハイブリッド 接合52のポート54を通じて加速器ガイド部16へ供給されたRF電力の位相を表す グラフである(曲線92)。 制御器66はステップモータ76及び78を制御するための制御ユニット(図示せず )を含むこともできる。電子ビーム20の選択エネルギーを得るために,可変短絡 58及び62の位置が経,験的に決定される。所望の位置が制御ユニット内にプログ ラムされる。動作中,所望のエネルギーを得るための保存された位置が選択され ,ステップモータ76及び78を作動させるべく使用される。正方向電力及び第2加 速器ガイド部16へ印加された反射電力をモニターすることによってクロスチェッ クが与えられる。正方向と反射電力の比は動作エネ ルギーの高低限界と比較される。比が限界の外にある場合には,動作は保護イン ターロック機構として中止される。 本発明のマイクロ波電力制御装置の一般的なブロック図が図4に示される。図 1と図4において同様のエレメントが同一の参照番号を有するが,図4の議論に おいてそのすべてが説明されているわけではない。図4の実施例において,RF 電力を第1ロード100及び第2ロード102へ供給するためにマイクロ波電力制御装 置が使用される。特に,対称ハイブリッド接合36の第2ポート42はロード100に RF電力を供給し,対称ハイブリッド接合52の第3ポート54はロード102にRF 電力を供給する。 請求の範囲 1.線形加速器装置であって, 荷電粒子を生成するための荷電粒子ソースと,前記荷電粒子を加速するための 作動的に直列に結合された第1及び第2加速器ガイド部とから成り,前記荷電粒 子ソースは電子を前記第1加速器ガイド部へ送るべく前記第1加速器ガイドに結 合されている,ところの線形加速器と, 入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1加速器ガイド部に結合さ れた第2ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有す る第1対称ハイブリッド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第1加速器ガイド部に印加された入力RFに平行に入力RFを前記第2加速器ガ イド部に印加するべく前記第2加速器ガイド部に結合された第3ポートと,第2 及び第4ポートを有する第2対称ハイブリッド接合と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡エレメ ントと, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第2可変短絡エレメ ントであって,前記第1及び第2可変短絡エレメントにより反射された入力RF 電力は前記第2加速器ガイド部から調節可能な出力電子ビームを生成するべく前 記第2対称ハイブリッド接合の第3ポートを通じて前記第2加速器ガイド部へ方 向付けられる,ところの第2可変短絡エレメントと, から成る装置。 2.請求項1に記載の線形加速器装置であって,さらに 前記第2加速器ガイド部へ供給される入力RF電力を制御するように前記第1 及び第2可変短絡エレメントを調節するための,前記第1及び第2短絡エレメン トに作動的に結合された制御手段, を含む装置。 3.請求項1に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第1及び 第2加速器ガイド部に供給された入力RF電力の間の位相差を変化させるように 等しい増分だけ前記第1及び第2可変短絡エレメントを調節するための,作動的 に前記第1及び第2短絡エレメントに結合された手段を含む, ところの装置。 4.請求項1に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第2加速 器ガイド部へ供給された入力RF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及 び第2加速器ガイド部へ供給された入力RF電力の間の位相関係を一定に維持す るよう前記可変短絡エレメントを調節するための,作動的に前記第1及び第2短 絡エレメントに結合された手段を含む, ところの装置。 5.請求項2に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第1可変 短絡エレメントを調節するための第1線形ステップモータ及び前記第2可変短絡 エレメントを調節するための第2線形ステップモータから成る, ところの装置。 6.請求項2に記載の線形加速器装置であって,前記第1対称ハイブリッド接合 の前記第2ポートが前記第1加速器ガイド部に接続された第1方向性カプラーへ 結合されている,ところの装置。 7.請求項6に記載の線形加速器装置であって,前記第2対称ハイブリッド接合 の前記第3ポートが前記第2加速器ガイド部に接続された第2方向性カプラーへ 結合されている,ところの装置。 8.荷電粒子を生成するための荷電粒子ソースと,前記荷電粒子を加速するため の作動的に直列に結合された第1及び第2加速器ガイド部とから成る線形加速器 のための制御装置であって, 入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1加速器ガイド部に結合さ れた第2ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有す る第1対称ハイブリツド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第2加速器ガイド部へ接続されることによって第1ハイブリッド接合の第1加速 器ガイド部への接続と平行に結合された第3ポートと,第2及び第4ポートを有 する第2対称ハイブリッド接合と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡エレメ ントと, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第2可変短絡エレメ ントであって,前記第1加速器に送られた入 力RF電力と平行に前記入力RF電力を前記第2加速器ガイド部へ反射するため に,前記第1及び第2可変短絡エレメントにより反射されたRF電力が前記第2 対称ハイブリッド接合の第3ポートを通じて前記第2加速器ガイド部へ制御可能 に方向付けられる,ところの第2可変短絡と, 前記加速器から調節可能な電子ビームを出力するべく前記第2加速器ガイド部 に供給された前記RF電力を制御するよう前記第1及び第2可変短絡エレメント を調節するための,作動的に前記第1及び第2短絡エレメントへ接続された制御 手段と, から成る装置。 9.請求項8に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第1及び第2加 速器ガイド部に供給された前記入力RF電力の間の位相差を変化させるように等 しい増分だけ前記第1及び第2可変短絡エレメントを調節するための,前記第1 及び第2短絡エレメントに作動的に接続された手段を含む, ところの装置。 10.請求項8に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第2加速器ガ イド部へ供給された前記入力RF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及 び第2加速器ガイド部へ供給された前記入力RF電力の間の位相関係を一定に維 持するように前記可変短絡を調節するための,前記第1及び第2短絡エレメント に作動的に接続された手段である, ところの装置。 11.請求項8に記載の制御装置であって,前記作動的に接続された制御手段は ,前記第1可変短絡エレメントを調節するた めの前記第1及び第2短絡エレメントに作動的に接続された第1線形ステップモ ータ及び前記第2可変短絡エレメントを調節するための前記第1及び第2短絡エ レメントに作動的に接続された第2線形ステップモータから成る, ところの装置。 12.第1ロード及び第2ロードに供給された入力RF電力を制御するための制 御装置であって, 前記入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1ロードに結合された 第2ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有する第 1対称ハイブリッド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第2ロードに結合された第3ポートと,第2及び第4ポートを有する第2対称ハ イブリッド接合と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡エレメ ントと, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第2可変短絡エレメ ントであって,前記第1及び第2可変短絡エレメントへ送り込まれかつそれによ り反射される前記RF電力は前記第2対称ハイブリッド接合の第3ポートを通じ て前記第2ロードへ制御可能に方向付けられる,ところの第2可変短絡エレメン トと, 前記第2ロードに供給された入力RF電力を制御するよう前記第1及び第2可 変短絡エレメントを調節するための,前記第1及び第2短絡エレメントに作動的 に接続された制御手段と, から成る装置。 13.請求項12に記載の制御装置であって,前記第1ロードは線形加速器の第 1加速器ガイド部から成り,また前記第2ロードは前記線形加速器の第2加速器 ガイド部から成る, ところの装置。 14.請求項12に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第1及び第 2ロードに供給された入力RF電圧の間の位相差を変化させるように等しい増分 だけ前記第1及び第2可変短絡エレメントを調節するための手段を含む, ところの装置。 15.請求項12に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第2ロード へ供給された前記入力RF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及び第2 ロードへ供給された前記入力RF電力の間の位相関係を一定に維持するように前 記可変短絡エレメントを調節するための手段を含む, ところの装置。 16.請求項1に記載の線形加速器装置であって,さらに出力ビーム窓を含み, 前記第1及び第2加速器ガイド部は直線上にあり,また前記荷電粒子は前記ソー スからの直線経路内を進行し前記第1及び第2加速部を通過して前記出力ビーム 窓から出る, ところの装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デルイター,ハンク アメリカ合衆国カリフォルニア州95008, キャンプベル,トウィラ・レーン4016

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.線形加速器装置であって, 荷電粒子を生成するための荷電粒子ソースと,前記荷電粒子を加速するための 第1及び第2加速器ガイド部とから成る線形加速器と, 入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1加速器ガイド部に結合さ れた第2ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有す る第1対称ハイブリッド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第2加速器ガイド部に結合された第3ポートと,第2及び第4ポートを有する第 2対称ハイブリッド接合と 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第2可変短絡であっ て,前記第1及び第2可変短絡により反射されたRF電力は前記第2対称ハイブ リッド接合の第3ポートを通じて前記第2加速器ガイド部へ制御可能に方向付け られる,ところの第2可変短絡と, から成る装置。 2.請求項1に記載の線形加速器装置であって,さらに 前記第2加速器ガイド部へ供給されるRF電力を制御するよ うに前記第1及び第2可変短絡を調節するための制御手段, を含む装置。 3.請求項2に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第1及び 第2加速器ガイド部に供給されたRF電力の間の位相差を変化させるように等し い増分だけ前記第1及び第2可変短絡を調節するための手段を含む, ところの装置。 4.請求項2に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第2加速 器ガイド部へ供給されたRF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及び第 2加速器ガイド部へ供給されたRF電力の間の位相関係を一定に維持するよう前 記可変短絡を調節するための手段を含む, ところの装置。 5.請求項2に記載の線形加速器装置であって,前記制御手段は,前記第1可変 短絡を調節するための第1線形ステップモータ及び前記第2可変短絡を調節する ための第2線形ステップモータから成る, ところの装置。 6.請求項2に記載の線形加速器装置であって,さらに前記第1対称ハイブリッ ド接合と前記第1加速器ガイド部の間に結合された第1方向性カプラーから成る 装置。 7.請求項6に記載の線形加速器装置であって,さらに前記第2対称ハイブリッ ド接合と前記第2加速器ガイド部の間に結合された第2方向性カプラーから成る 装置。 8.荷電粒子を生成するための荷電粒子ソースと,前記荷電粒子を加速するため の第1及び第2加速器ガイド部とから成る線形加速器のための制御装置であって , 入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1加速器ガイド部に結合さ れた第2ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有す る第1対称ハイブリッド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第2加速器ガイド部に結合された第3ポートと,第2及び第4ポートを有する第 2対称ハイブリッド接合と 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第2可変短絡であっ て,前記第1及び第2可変短絡により反射されたRF電力は前記第2対称ハイブ リッド接合の第3ポートを通じて前記第2加速器ガイド部へ制御可能に方向付け られる,ところの第2可変短絡と, 前記第2加速器ガイド部に供給されたRF電力を制御するよう前記第1及び第 2可変短絡を調節するための制御手段と, から成る装置。 9.請求項8に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第1及び第2加 速器ガイド部に供給されたRF電力の間の位相差を変化させるように等しい増分 だけ前記第1及び第2可変 短絡を調節するための手段を含む, ところの装置。 10.請求項8に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第2加速器ガ イド部へ供給されたRF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及び第2加 速器ガイド部へ供給されたRF電力の間の位相関係を一定に維持するように前記 可変短絡を調節するための手段を含む, ところの装置。 11.請求項8に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第1可変短絡 を調節するための第1線形ステップモータ及び前記第2可変短絡を調節するため の第2線形ステップモータから成る, ところの装置。 12.第1ロード及び第2ロードに供給されたRF電力を制御するための制御装 置であって, 入力RF電力を受けるための第1ポートと,前記第1ロードに結合された第2 ポートと,ダミーロードに結合された第3ポートと,第4ポートを有する第1対 称ハイブリッド接合と, 前記第1対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第1ポートと,前記 第2ロードに結合された第3ポートと,第2及び第4ポートを有する第2対称ハ イブリッド接合と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第2ポートに結合された第1可変短絡と, 前記第2対称ハイブリッド接合の第4ポートに結合された第 2可変短絡であって,前記第1及び第2可変短絡により反射されたRF電力は前 記第2対称ハイブリッド接合の第3ポートを通じて前記第2ロードへ制御可能に 方向付けられる,ところの第2可変短絡と, 前記第2ロードに供給されたRF電力を制御するよう前記第1及び第2可変短 絡を調節するための制御手段と, から成る装置。 13.請求項12に記載の制御装置であって,前記第1ロードは線形加速器の第 1加速器ガイド部から成り,また前記第2ロードは前記線形加速器の第2加速器 ガイド部から成る, ところの装置。 14.請求項12に記載の制御装置であって,前記第1ロードは第1アンテナか ら成り,前記第2ロードは第2アンテナから成る,ところの装置。 15.請求項12に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第1及び第 2ロードに供給されたRF電圧の間の位相差を変化させるように等しい増分だけ 前記第1及び第2可変短絡を調節するための手段を含む, ところの装置。 16.請求項12に記載の制御装置であって,前記制御手段は,前記第2ロード へ供給されたRF電力の振幅を変化させるよう,また前記第1及び第2ロードへ 供給されたRF電力の間の位相関係を一定に維持するように前記可変短絡を調節 するための手段を含む, ところの装置。
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