JPH114922A - ゴルフクラブ - Google Patents

ゴルフクラブ

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JPH114922A
JPH114922A JP9158479A JP15847997A JPH114922A JP H114922 A JPH114922 A JP H114922A JP 9158479 A JP9158479 A JP 9158479A JP 15847997 A JP15847997 A JP 15847997A JP H114922 A JPH114922 A JP H114922A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド本体の後面に凹部を形成し、この凹部
にバック部材を固着するアイアン等のゴルフクラブにお
いて、両者を密着して固着を確実にする。 【解決手段】 ヘッド本体6の後面7に形成した凹部8
に、バック部材9を塑性変形により固着する際に、バッ
ク部材9を加熱して高温状態とする。その温度はチタン
又はチタン合金の場合には標準的略鍛造仕上り温度であ
る略摂氏750度とする。したがって、バック部材9を
高温状態で塑性加工にて嵌着したことによりバック部材
9における金属材料の変形抵抗を下げ、延性を高めるこ
とができる。したがって、前面14及び周面15を隙間なく
凹部8に密着して嵌着でき、この結果バック部材9を凹
部8に強固に固着でき、ヘッド自体の強度を向上し、フ
ェース4の厚みを薄くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異種金属からなる
複数の部材を嵌着により一体化したヘッドにシャフトを
接続したゴルフクラブに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ゴルフクラブはシャフ
トとクラブヘッドからなり、通常、ウッド、アイアン及
びパターの3種類に分類される。例えばアイアンはロフ
トの角度(ロフト角度)によって分類される。ロフト角
度の小さい(例えば20度〜30度)アイアンはロング
アイアンと称せられ、ロフト角度の大きい(例えば40
度〜50度)アイアンはショートアイアンと称せられ
る。通常、アイアンはロングアイアンからショートアイ
アンに向かって番号が付けられており、例えば1番、2
番、3番、4番、5番、6番、7番、8番、9番、PW
(ピッチングウェッジ)、SW(サンドウェッジ)及び
LW(ロブウェッジ lob wedge)等がある。
【0003】アイアンのクラブヘッドは、ゴルフボール
をヒットするための前面にあるフェースと後面のバック
(背面 back)を有する。このバックは、キャビテ
ィを有している場合もあれば、平滑表面となっている場
合もある。各フェースはスイートスポットと呼ばれる領
域を有する。スイートスポットは、ゴルフボールを打っ
た際に最も良好な結果が得られるフェース上の領域であ
る。そしてキャビティバックのアイアン(バックにキャ
ビティを有するアイアン)は、ソリッドバックのアイア
ン(バックが平滑表面となっているアイアンであり、マ
ッスルバックタイプとも称せられる)よりスイートスポ
ットが大きい。一方、ソリッドバックのアイアンは強い
ボール、すなわちスピンが利いて風等の影響を受けずに
比較的真っ直ぐな飛球を得ることができる。
【0004】例えば、アイアン等のヘッドでは特開平8
−38657号公報の段落0009及び0011に、
鋼、ベリリウム銅合金等の比重の大きい金属からなるホ
ーゼルを設けたヘッド本体の後面に凹部を形成し、この
凹部にチタン、アルミニウム等の比重の小さい金属から
なるバック部材を圧入することにより、両者を固着した
ヘッドを有するゴルフクラブが開示されている。
【0005】このような従来技術においては、ヘッド本
体とバック部材を常温状態で圧入して固着を行っていた
ので、両者の接合面に隙間が生じやすく、この結果、強
度の低下が生ずるという問題があった。これはバック部
材を凹部に圧入した際の塑性変形量が不十分のためであ
る。このために、強度上フェース部材の厚みを例えば
3.5mm程度のように比較的厚くしなければならなか
った。
【0006】そこで、本発明は前記問題を解決して異な
る金属同志を塑性変形により固着してヘッドを形成する
アイアン等のゴルフクラブにおいて、前記金属同志の接
合面に隙間等が生ずることなく固着して強度を向上し、
この結果フェースの肉厚薄くするなど自由度を向上でき
るゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1は、異種金属か
らなる複数の部材を嵌着して一体化したヘッドにシャフ
トを接続したゴルフクラブにおいて、前記部材の嵌着
側、被嵌着側の少なくとも一方を高温状態で塑性加工に
て嵌着したことを特徴とするゴルフクラブである。した
がって、請求項1においては高温状態の部材における塑
性加工時の金属の変形抵抗を低下せしめ嵌着状態を密着
して固着できる。
【0008】請求項2は、前記嵌着側部材、被嵌着側部
材のうちいずれか一方はホーゼルを有するヘッド本体で
あることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブであ
る。したがって、請求項2においては、ヘッド本体にホ
ーゼルを一体に設けてあるので、シャフトとの連結強度
を向上できる。
【0009】請求項3は、シャフトにヘッドを接続する
と共に、該ヘッドはホーゼルを有する金属製ヘッド本体
の後面に形成した凹部に該ヘッド本体とは異種金属から
なるバック部材を収納すると共に塑性変形により固着し
てなるゴルフクラブにおいて、前記ヘッド本体又はバッ
ク部材の少なくとも一方は高温状態で塑性加工して嵌着
したものであることを特徴とするゴルフクラブである。
したがって、請求項3においては、加熱状態の部材にお
ける塑性加工時の金属の変形抵抗を低下せしめヘッド本
体とバック部材との嵌着状態を密着して固着できる。
【0010】請求項4は、前記高温状態を略鍛造仕上り
温度とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載のゴルフクラブである。したがって、請求項4
においては、金属が再結晶することなく塑性加工を行う
ことができる。
【0011】請求項5は、前記加熱される側の部材がチ
タン又はチタン合金であることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載のゴルフクラブである。したが
って、請求項5では比重の小さいチタン又はチタン合金
を利用することにより、ヘッドの重心位置や重量配分を
自由に設定できる。
【0012】請求項6は前記加熱温度を略摂氏750度
とすることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブで
ある。したがって、請求項6では、チタン又はチタン合
金が再結晶することなく塑性加工を行うことができる。
【0013】請求項7は前記部材の加熱手段は直接加熱
又は間接加熱であることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれか1項に記載のゴルフクラブである。したがって、
請求項7では、確実に部材を所定温度に加熱できる。
【0014】
【発明の実施態様】以下、本発明の第1実施例を図1乃
至図4を参照して説明する。図2乃至図4に示すよう
に、上端にグリップ(図示せず)を設けたシャフト1の
下端に接続されるヘッド2は、シャフト1を接続するた
めのホーゼル3を一側に突設し、前面にフェース4を、
下部にソール5等を形成した被嵌着側部材たるヘッド本
体6と、このヘッド本体6の後面7の略中央に形成され
た凹部(キャビティ)8内に固着する嵌着側部材たるバ
ック部材9から成る。前記ヘッド本体6及びバック部材
9は後述する異種類の金属を熱間或いは熱間、冷間鍛造
により形成したものであり、例えばヘッド本体6をベリ
リウム銅合金又はステンレス鋼やS20C等の鋼とした
ときには、バック部材9を(純)チタン或いはチタン合
金、又アルミニウム、アルミニウム合金とするように、
バック部材7をヘッド本体5より比重の小さい材料によ
り形成する。
【0015】そして、凹部8はヘッド本体6を鍛造によ
り製作する時に同時或いは前後して形成するものであ
り、フェース4に対してほぼ垂直に形成された周面10
と、この周面10の奥側にフェース4とほぼ平行に形成さ
れる奥面11とを備えている。さらに周面10にフェース4
側に次第に幅が広くなるような斜面12Aを備えて三角状
の小凹部12を形成する。この小凹部12は凹部8を鍛造で
形成した後に、切削或いは研削等の機械的手段により形
成する。また、奥面11にヘッド本体6の後面7Aに向け
て凸部たる横長な凸条13を間隔をおいて上下方向に複数
段形成している。そしてバック部材7を高温状態で塑性
加工にて常温状態のヘッド本体6の凹部8に嵌着してお
り、バック部材9の前面14は凸条13を設けた奥面11に嵌
着しており、また周面15は小凹部12を設けた周面10に嵌
着し、さらに後面16は後面7とほぼ同一面状に設けてい
る。尚、フェース4にはスコアラインと称する横溝17を
複数段に形成している。
【0016】次に前記ヘッド2の製造方法について説明
する。図1に示すように一方の型たる下金型18のキャビ
ティ19に、凹部8と共に小凹部12を予め形成したヘッド
本体6をセットし、そしてバック部材9を凹部8に載置
した後、他方の型たる上金型19を介して凹部8に加圧状
態で圧入する。この際バック部材9を予め加熱した状態
で加圧状態で圧入する。バック部材9を加熱する手段と
しては、加熱炉に収容して直接的に加熱するような直接
加熱手段の他に、上金型19を加熱手段により加熱してお
き、該上金型19にバック部材9をセットすることによ
り、間接的にバック部材9を加熱する間接加熱手段等を
用いることもできる。このために加熱されたバック部材
9の金属材料の変形抵抗を下げ、延性を高めることがで
きる。尚、前記加熱温度は金属材料の種類に異なるが、
概ねその温度は標準的鍛造仕上り温度とすることが好ま
しく、具体的には純チタン或いはチタン合金では略摂氏
750度とし、またアルミニウム又はアルミニウム合金
の場合は略摂氏260度とする。したがって、加熱され
たバック部材9を凹部8に収容して上金型19により加圧
することにより、前面14が塑性変形して奥面11に密着す
ると共に凸条13に嵌着し、同時に周面15も塑性変形して
小凹部12に嵌着して、ヘッド本体6とバック部材9を強
固に固着できる。尚、前記ヘッド本体6、バック部材9
は鍛造以外に切削や鋳造により形成したものでもよい。
【0017】以上のように、前記第1実施例ではヘッド
本体6の後面7に形成した凹部8に、バック部材9を塑
性変形により固着する際に、バック部材9を加熱した高
温状態で塑性変形することにより、バック部材9におけ
る金属材料の変形抵抗を下げ、延性を高めることができ
るので、前面14及び周面15を隙間なく凹部8に密着して
嵌着でき、この結果バック部材9を凹部8に強固に固着
できるので、例えばフェース4の厚みTを2mm程度と
することができる。
【0018】さらに、前述のようにバック部材9を加熱
した状態で塑性加工により固着するようにしたので、凹
部8の周面10に小凹部12を形成した場合であっても、金
属材料の変形抵抗を下げ、延性を高めることができるの
で、バック部材9の周面15を凸条13を設けた奥面11に密
着して嵌着できると共に、周面15を塑性変形により小凹
部12に密着して嵌着することができ、ヘッド本体5とバ
ック部材9との固着を一層強固とすることができる。
【0019】特に上述のようにバック部材9の少なくと
もいずれか一方を加熱した高温状態で塑性加工により強
固に固着し、その接合強度の向上に伴ってヘッド2自体
の強度を確保することにより、フェース4の厚みTを2
mm程度に可及的に薄く形成でき、この結果凹部8の深
さを大きくし、そしてヘッド本体6を比重の大きい材
料、例えばベリリウム銅合金、ステンレス鋼やS20C
等の鋼等により形成し、一方バック部材9を比重の小さ
い金属材料、例えば純チタン或いはチタン合金又はアル
ミニウム、アルミニウム合金とすることにより、ソール
5の厚み等を大きくしてヘッド2の重心を可及的に後方
に配置することにより、ヘッド2の慣性モーメントは大
きくし、スイートスポットを拡大でき、この結果打球時
のヘッド1のぶれを少なくすることができる。しかもヘ
ッド2の後面7にバック部材9の後面16をほぼ同一面状
に配置されているので、すなわち外形的にソリッドバッ
クタイプ(マッスルバックタイプ)となり、ヘッド2の
厚みを確保できることにより、打感に優れスピンが利い
て風等の影響を受けずに比較的真っ直ぐな飛球を得るこ
とができる。
【0020】しかも、シャフト1を接続するホーゼル3
を一体に設けたヘッド本体6にバック部材9を固着した
ので、打球時シャフト1のスイング力をホーゼル3を介
して直接的にヘッド2に伝達でき、強度の向上を図れ
る。さらに、バック部材9の嵌着時の温度を、純チタン
或いはチタン合金では略摂氏750度とし、またアルミ
ニウム又はアルミニウム合金の場合は略摂氏260度と
するように概ねその温度を標準的鍛造仕上り温度とする
ことにより、バック部材9において再結晶の虞はなく、
強度の低下等の虞を一掃できる。
【0021】さらに、前記実施例ではバック部材9を、
加熱炉に収容して直接的に加熱するような直接加熱手段
や、上金型19を加熱手段により加熱しておき、該上金型
19にバック部材9をセットすることにより、バック部材
9を間接的に加熱する手段等を用いることにより、確実
にバック部材9を所定温度に加熱できる。
【0022】次に本発明の第2実施例を図5乃至図7を
参照して説明する。尚、前記第1実施例と同一部分には
同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。第2実施
例では図6,7に示すようにヘッド本体6Aの後面7の
略中央に形成された凹部8の奥面11に凸条13Aが形成さ
れ、この凹部8に該凹部8より僅かに大きいバック部材
9Aを嵌着したものである。そして、バック部材9Aを
予め加熱した状態で凹部8に固着したものである。
【0023】そして、その製造方法は図5に示すように
下金型18のキャビティ19に、凹部8を予め鍛造により形
成したヘッド本体6Aをセットし、そして予め鍛造によ
り形成したバック部材9Aを他方の型たる上金型19を介
して凹部8に加圧状態で圧入する。この際バック部材9
Aを予め加熱した高温状態で固着する。このために加熱
されたバック部材9Aの金属材料の変形抵抗を下げ、延
性を高めることができるので、凹部8の周面10、奥面11
にバック部材9Aの前面14、周面15とを密着して嵌着で
きる。
【0024】以上のように、前記第2実施例において
は、前記第1実施例と同様に凹部8にバック部材9Aを
加熱した状態で塑性変形をすることにより、金属材料の
変形抵抗を下げ、延性を高めることができるので、両者
を密着して強固に固着できる。さらにバック部材9Aを
加熱した状態で塑性加工により強固に固着し、その接合
強度の向上に伴ってヘッド2自体の強度を確保すること
により、フェース4のの厚みTを2mm程度に可及的に
薄く形成し、この結果凹部8の深さを大きくし、そして
ヘッド本体6Aを比重の大きい材料、例えばベリリウム
銅合金、ステンレス鋼やS20C等の鋼等により形成
し、一方バック部材9Aを比重の小さい金属材料、例え
ば純チタン或いはチタン合金又はアルミニウム、アルミ
ニウム合金とすることにより、ソール5の厚みを大きく
する等してヘッド2の重心を可及的に後方に配置するこ
とができるので、ヘッド1の慣性モーメントは大きくな
り、スイートスポットを拡大でき、この結果打球時のヘ
ッド2のぶれを少なくすることができる。しかもヘッド
本体6Aの後面7にバック部材9Aの後面16がほぼ同一
面状に配置されているので、すなわち外形的にソリッド
バックタイプ(マッスルバックタイプ)となり、ヘッド
2の厚みを確保できることにより、打感に優れスピンが
利いて風等の影響を受けずに比較的真っ直ぐな飛球を得
ることができる等の効果を発揮できる。
【0025】次に他の実施例を説明する。尚、前記第1
実施例と同一部分には同一符号を付しその詳細な説明を
省略する。図8に示した第3実施例では周面10の上端に
突起21を形成すると共に後面16の縁部に切り欠き部22を
形成しておき、そして予めヘッド本体6、特に突起21の
周辺を炭素鋼の場合では標準的な鍛造仕上り温度である
略摂氏800〜850度、ステンレス鋼では略摂氏90
0度、銅合金では略摂氏750度に加熱した状態で、バ
ック部材9を凹部8に収納し、そして突起21を押し潰す
ことにより切り欠き部22を埋めて両者を固着したもので
ある。この際ヘッド本体6、特に突起21の周辺を標準的
な鍛造仕上り温度に加熱していることにより、抵抗が少
なく確実に固着できる。
【0026】図9に示した第4実施例では周面10の上端
寄りに突起22を形成すると共に周面15に凹部23を形成し
ておき、そして予めヘッド本体6、バック部材9の両方
を前記標準的な鍛造仕上り温度に加熱した状態で、バッ
ク部材9を凹部8に収納し、そして突起22を押し潰すこ
とにより凹部23を埋めて両者を固着したものである。こ
の際ヘッド本体6、バック部材9の両方を標準的な鍛造
仕上り温度に加熱していることにより、抵抗が少なく両
者を確実に固着できる。
【0027】図10に示した第5実施例では周面10の下
端寄りに凹部24を形成すると共に前面14に下方に向けて
突起25を形成しておき、そして予めヘッド本体6、バッ
ク部材9の両方を前記標準的な鍛造仕上り温度に加熱し
た状態で、バック部材9を凹部8に収納し、そしてバッ
ク部材9を加圧することにより突起25を押し潰すことに
より凹部24を埋めて両者を固着したものである。この際
ヘッド本体6、バック部材9の両方を標準的な鍛造仕上
り温度に加熱していることにより、抵抗が少なく両者を
確実に固着できる。
【0028】図11に示した第6実施例では周面10の下
端寄りに凹部26を形成すると共に底面11に上方に向けて
突起27を形成しておき、そして予めヘッド本体6、バッ
ク部材9の両方を前記標準的な鍛造仕上り温度に加熱し
た状態で、バック部材9を凹部8に収納し、そしてバッ
ク部材9を加圧することにより突起27を押し潰すことに
より凹部26を埋めて両者を固着したものである。この際
ヘッド本体6、バック部材9の両方を標準的な鍛造仕上
り温度に加熱していることにより、抵抗が少なく両者を
確実に固着できる。
【0029】図12に示した第7実施例では奥面11又は
前面14にリング状突起28を形成すると共に周面10の下端
に凹部29を形成し、そして予めヘッド本体6、バック部
材9の両方を前記標準的な鍛造仕上り温度に加熱した状
態で、バック部材9を凹部8に収納し、そしてバック部
材9を加圧することにより突起28を押し潰すことにより
凹部29を埋めて両者を固着したものである。この際ヘッ
ド本体6、バック部材9の両方を標準的な鍛造仕上り温
度に加熱していることにより、抵抗が少なく両者を確実
に固着できる。
【0030】さらに他の実施例を説明する。図13及び
図14に示した第8実施例は、フェース4とホーゼル3
を設けたヘッド本体6の背面にバック部材9を固着した
ものであり、フェース4の背面に凸部31を設け、この凸
部31にバック部材9の貫通孔32を圧入して蟻溝状に嵌着
したものであり、バック部材9は高温状態で常温状態の
ヘッド本体6に塑性変形により固着したものである。し
たがって、フェース4の背面にバック部材9を密着して
固着でき、両者の連結強度を向上できる。
【0031】図15に示した第9実施例は、ホーゼル
3、ソール5を形成したヘッド本体6の正面にフェース
4に対応して凹部33を形成し、この凹部33に略鍛造仕上
り温度状態のチタン又はチタン合金からなる嵌着側部材
たるフェース部材34を圧入してフェース部材34をヘッド
本体6に塑性変形により嵌着したものである。なお、前
記凹部33の周面33Aはフェース4側の開口幅を奥側の幅
より小さくなるように逆テーパ状に形成されており、フ
ェース部材34を凹部33に圧入することにより周面33Aの
奥側がフェース4側より幅大となって固着している。し
たがって、フェース部材34を凹部33に密着してヘッド本
体6とフェース部材34の連結強度を向上できる。
【0032】図16に示した第10実施例は、ホーゼル
3、ソール5を形成したヘッド本体6の正面にフェース
4に対応して凹部33を形成すると共にこの凹部33の後部
に空洞部35を形成し、凹部33に略鍛造仕上り温度状態の
チタン又はチタン合金からなるフェース部材34を圧入し
てフェース部材34をヘッド本体6に塑性変形により嵌着
したものである。なお、前記凹部33の周面33Aはフェー
ス4側の開口幅を奥側の幅より小さくなるように逆テー
パ状に形成されており、フェース部材34を凹部33に圧入
することにより周面33Aの奥側がフェース4側より幅大
となって固着している。したがって、フェース部材34を
凹部33に密着してヘッド本体6とフェース部材34の連結
強度を向上できる。
【0033】図17及び図18に示した第11実施例
は、ホーゼル3、フェース4、ソール5の前部を形成し
たヘッド本体6の背面に凹部8を形成し、該凹部8に略
鍛造仕上り温度状態のバック部材9を圧入してバック部
材9をヘッド本体6に塑性変形により嵌着したものであ
る。バック部材9の下部はソール5の後部を形成してい
る。なお、前記背面下部に小凸部36が形成されており、
この凸部36にバック部材9の正面側下部に形成した小凹
部37を前記バック部材9をヘッド本体6に塑性変形によ
り固着した際、同時に塑性変形により両者を嵌着してい
る。したがって、バック部材9、小凹部37を凹部8、小
凸部36に密着してヘッド本体6とバック部材9の連結強
度を向上できる。
【0034】図19に示した第12実施例は、ホーゼル
3、ソール5を形成したヘッド本体6のフェース4の対
応箇所に凹部37を形成し、この凹部37の中央側に後方へ
向けて貫通孔38を形成し、そして凹部37に略鍛造仕上り
温度状態のフェース部材39を圧入してフェース部材39を
ヘッド本体6に塑性変形により嵌着したものである。な
お、前記凹部37の周面37Aはフェース4側の開口幅を奥
側の幅より小さくなるように逆テーパ状に形成されてお
り、そしてヘッド本体6の背面側にほぼ至るような肉厚
なフェース部材39を凹部37に圧入することにより周面37
Aの奥側がフェース4側より幅大となって嵌着してい
る。したがって、フェース部材39を凹部37に密着してヘ
ッド本体6とフェース部材37の連結強度を向上できる。
【0035】図20に示した第13実施例は、ホーゼル
3、ソール5を形成したヘッド本体6のフェース4の対
応箇所に凹部40を形成し、この凹部40の中央側に後方へ
向けて貫通孔41を形成し、そして凹部40に略鍛造仕上り
温度状態のチタン、チタン合金等金属等からなる薄板状
フェース部材42を圧入してフェース部材39をヘッド本体
6に塑性変形により嵌着したものである。なお、前記凹
部40の周面40Aはフェース4側の開口幅を奥側の幅より
小さくなるように逆テーパ状に形成されており、そして
凹部40にフェース部材39を圧入することにより周面40A
の奥側がフェース4側より幅大となって嵌着している。
したがって、フェース部材39を凹部40に密着してヘッド
本体6とフェース部材40の連結強度を向上できるので、
フェース部材42の厚みを薄くでき、この結果ヘッド2の
重心位置や重量バランス等を自由に設定できる。しか
も、フェース部材40の背面の周縁部40Aは凹部40の底部
40Bに当接しているので、フェース部材40に加わる打球
時における衝撃を確実に受けることができる。
【0036】図21〜図23に示した第14〜16実施
例は、ホーゼル3を形成したヘッド本体6のソール5に
該ソール5の長さ方向に沿って凹部51を形成し、そして
この凹部51に、ヘッド本体6より比重の大きな金属材料
からなり略鍛造仕上り温度状態のブロック状のソール部
材52を圧入してソール部材52をヘッド本体6に塑性変形
により嵌着したものである。なお、ソール5にソール部
材52を設けることによりヘッド2の重心位置を下方に位
置させることができ、この結果ヘッド2の重心深度、す
なわちフェース4と重心との距離を大きくできスイート
エリヤの拡大を図る琴ができる。また図21で示した第
14実施例ではソール5の長さ方向の両側、すなわちヒ
ール53側及びヒール53と反対側に重量が分布されるよう
に幅大部52A、52Bが形成されており、これによりソー
ル部材52の両側、ひいてはヘッド2の両側に重量を分散
することができる。図22で示した第15実施例ではソ
ール5の長さ方向の一側、すなわちヒール53側に重量が
分布されるように幅大部52Aが形成されており、一方図
23で示した第16実施例ではソール5の長さ方向の他
側、すなわちヒール53と反対側に重量が分布されるよう
に幅大部52Bが形成されており、このように図22,2
3に示すようにソール部材52の長さ方向のいずれか一方
に幅大部52A,52Bを設けることによりヘッド2の重量
配分をいずれか一方に偏らせることができ、フック、ス
ライス対策を行うことができる。
【0037】図24〜図25に示した第17〜18実施
例は、ホーゼル3を形成したヘッド本体6のソール5に
該ソール5の長さ方向の両側に小凹部53,53Aを形成
し、そしてこの小凹部53,53Aに、ヘッド本体6より比
重の大きな金属材料からなり略鍛造仕上り温度状態の小
ブロック状のソール部材54,55を圧入してソール部材5
4,55をヘッド本体6に塑性変形により嵌着したもので
ある。なお、ソール5にソール部材54,55を設けること
によりヘッド2の重心位置を下方に位置させることがで
き、この結果ヘッド2の重心深度、すなわちフェース4
と重心との距離を大きくできスイートエリヤの拡大を図
ることができる。また図24で示した第17実施例では
ソール部材54,55は底面が円形のものを示しており、一
方図25で示した第18実施例ではソール部材54,55は
底面が略矩形のものを示している。そして、第15〜1
7実施例のように、ソール部材54,55の重量を異なるよ
うにすることにより、フック、スライス対策を行うこと
ができる。
【0038】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば実施例はアイアンの場合を示したが、
金属製ヘッドを備えたウッドクラブ或いはパター等でも
よい等種々の変形が可能である。
【0039】
【発明の効果】請求項1は、異種金属からなる複数の部
材を嵌着して一体化したヘッドにシャフトを接続したゴ
ルフクラブにおいて、前記部材の嵌着側、被嵌着側の少
なくとも一方を高温状態で塑性加工にて嵌着したことを
特徴とするゴルフクラブであり、金属を加熱することに
より、塑性加工時の金属の変形抵抗を低下せしめて両者
を強固に固着でき、この結果連結強度のあるヘッドを備
えたゴルフクラブを提供できる。
【0040】請求項2は、前記嵌着側部材、被嵌着側部
材のうちいずれか一方はホーゼルを有するヘッド本体で
あることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブであ
り、打球時シャフトのスイング力をホーゼルを介して直
接的にヘッドに伝達でき、強度の向上を図れる。
【0041】請求項3は、シャフトにヘッドを接続する
と共に、該ヘッドはホーゼルを有する金属製ヘッド本体
の後面に形成した凹部に該ヘッド本体とは異種金属から
なるバック部材を収納すると共に塑性変形により固着し
てなるゴルフクラブにおいて、前記ヘッド本体又はバッ
ク部材の少なくとも一方は高温状態で塑性加工して嵌着
したものであることを特徴とするゴルフクラブであり、
ヘッド本体とバック部材との嵌着状態を密着して固着で
き、強度の向上を図れる。
【0042】請求項4は、前記高温状態を略鍛造仕上り
温度とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載のゴルフクラブであり、金属が再結晶すること
なく最適な塑性加工となるので、強度の低下の虞はな
い。
【0043】請求項5は、前記加熱される側の部材がチ
タン又はチタン合金であることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載のゴルフクラブであり、比重の
小さいチタン又はチタン合金を利用することにより、ヘ
ッドの重心位置や重量配分を自由に設定できる。
【0044】請求項6は前記加熱温度を略摂氏750度
とすることを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブで
あり、チタン又はチタン合金が再結晶することなく塑性
加工を行うことができる。
【0045】請求項7は前記部材の加熱手段は直接加熱
又は間接加熱であることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれか1項に記載のゴルフクラブであり、部材を確実に
所定温度に加熱できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す製造時の断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施例を示すヘッドの断面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示すヘッドの正面図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示すヘッドの背面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例を示す製造時の断面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例を示すヘッドの断面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施例を示すヘッドの背面図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例を示す断面図であり、
(a)は固着前の断面図、(b)は固着後の断面図であ
る。
【図9】本発明の第4実施例を示す断面図であり、
(a)は固着前の断面図、(b)は固着後の断面図であ
る。
【図10】本発明の第5実施例を示す断面図であり、
(a)は固着前の断面図、(b)は固着後の断面図であ
る。
【図11】本発明の第6実施例を示す断面図であり、
(a)は固着前の断面図、(b)は固着後の断面図であ
る。
【図12】本発明の第7実施例を示す断面図であり、
(a)は固着前の断面図、(b)は固着後の断面図であ
る。
【図13】本発明の第8実施例を示す断面図である。
【図14】本発明の第8実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図15】本発明の第9実施例を示す断面図である。
【図16】本発明の第10実施例を示す断面図である。
【図17】本発明の第11実施例を示す断面図である。
【図18】本発明の第11実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図19】本発明の第12実施例を示す断面図である。
【図20】本発明の第13実施例を示す断面図である。
【図21】本発明の第14実施例を示す底面図である。
【図22】本発明の第15実施例を示す底面図である。
【図23】本発明の第16実施例を示す底面図である。
【図24】本発明の第17実施例を示す底面図である。
【図25】本発明の第18実施例を示す底面図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ヘッド 3 ホーゼル 6 6A ヘッド本体(被嵌着側部材) 8 凹部 9 9A バック部材(嵌着側部材)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異種金属からなる複数の部材を嵌着して
    一体化したヘッドにシャフトを接続したゴルフクラブに
    おいて、前記部材の嵌着側、被嵌着側の少なくとも一方
    を高温状態で塑性加工にて嵌着したことを特徴とするゴ
    ルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記嵌着側部材、被嵌着側部材のうちい
    ずれか一方はホーゼルを有するヘッド本体であることを
    特徴とする請求項1記載のゴルフクラブ。
  3. 【請求項3】 シャフトにヘッドを接続すると共に、該
    ヘッドはホーゼルを有する金属製ヘッド本体の後面に形
    成した凹部に該ヘッド本体とは異種金属からなるバック
    部材を収納すると共に塑性変形により固着してなるゴル
    フクラブにおいて、前記ヘッド本体又はバック部材の少
    なくとも一方は高温状態で塑性加工して嵌着したもので
    あることを特徴とするゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 前記高温状態を略鍛造仕上り温度とする
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    ゴルフクラブ。
  5. 【請求項5】 前記高温側の部材がチタン又はチタン合
    金であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のゴルフクラブ。
  6. 【請求項6】 前記高温温度を略摂氏750度とするこ
    とを特徴とする請求項5記載のゴルフクラブ。
  7. 【請求項7】 前記部材の加熱手段は直接加熱又は間接
    加熱であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のゴルフクラブ。
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