JPH1149201A - プラスチック閉鎖体 - Google Patents
プラスチック閉鎖体Info
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- JPH1149201A JPH1149201A JP10161274A JP16127498A JPH1149201A JP H1149201 A JPH1149201 A JP H1149201A JP 10161274 A JP10161274 A JP 10161274A JP 16127498 A JP16127498 A JP 16127498A JP H1149201 A JPH1149201 A JP H1149201A
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- plastic closure
- liner
- surface portion
- base wall
- container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/02—Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
- B65D41/04—Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation
- B65D41/0435—Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with separate sealing elements
- B65D41/045—Discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/18—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles
- B29C43/183—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles incorporating preformed parts or layers, e.g. compression moulding around inserts or for coating articles the preformed layer being a lining, e.g. shaped in the mould before compression moulding, or a preformed shell adapted to the shape of the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/78—Moulding material on one side only of the preformed part
- B29C70/80—Moulding sealing material into closure members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C43/36—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/361—Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles with pressing members independently movable of the parts for opening or closing the mould, e.g. movable pistons
- B29C2043/3615—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices
- B29C2043/3626—Forming elements, e.g. mandrels or rams or stampers or pistons or plungers or punching devices multi-part rams, plungers or mandrels
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上面、円筒形外面部分及び上面と円筒形外面
部分の結合部のところの湾曲部分を備えた仕上げ部を有
する容器のプラスチック閉鎖体及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 プラスチック閉鎖体(20)は、ベース壁
(22)及び周囲環状スカート(24)を有する。スカート
は、内面及び内面に設けられていて、容器(C)に係合
するネジ山(34)を有する。ベース壁は平らな内面(2
8)を有し、ライナ(30)がプラスチック閉鎖体の平ら
な内面上に圧縮成形されてこれに結合されている。ライ
ナの周囲方向部分は、外側環状傾斜面(32)を有してい
る。この傾斜面は、閉鎖体のベース壁から遠ざかって半
径方向且つ内方にテーパし、仕上げ部(F)の上面(3
8)及び内縁部(40)に係合するが、仕上げ部(F)の
外面又は外縁部(E)には係合しないよう配置されてい
る。
部分の結合部のところの湾曲部分を備えた仕上げ部を有
する容器のプラスチック閉鎖体及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 プラスチック閉鎖体(20)は、ベース壁
(22)及び周囲環状スカート(24)を有する。スカート
は、内面及び内面に設けられていて、容器(C)に係合
するネジ山(34)を有する。ベース壁は平らな内面(2
8)を有し、ライナ(30)がプラスチック閉鎖体の平ら
な内面上に圧縮成形されてこれに結合されている。ライ
ナの周囲方向部分は、外側環状傾斜面(32)を有してい
る。この傾斜面は、閉鎖体のベース壁から遠ざかって半
径方向且つ内方にテーパし、仕上げ部(F)の上面(3
8)及び内縁部(40)に係合するが、仕上げ部(F)の
外面又は外縁部(E)には係合しないよう配置されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス又はプラス
チック製の容器に用いられるプラスチック閉鎖体に関す
る。
チック製の容器に用いられるプラスチック閉鎖体に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】適正な
シールが得られるようにするためには、容器の仕上げ部
又は首の外側円筒面だけでなく、容器の頂面又は上面に
もシールを施すことが必要であると考えられていた。か
くして、圧縮成形ライナでは、例えば米国特許第4,3
78,893号、第4,407,422号及び第4,4
18,828号に示されているような満足のゆく程度の
シールが得られた。かかる米国特許の内容を本明細書の
一部を形成するものとしてここに引用する。これら米国
特許では、閉鎖体は、ベース壁から間隔を置いて位置し
ていて、環状溝又は凹部を構成する環状リップを備えて
おり、プラスチック製密封ライナがベース壁及び環状リ
ップに設けられた一体のライナ係合突起によって保持さ
れるよう圧縮成形され、それにより容器の側壁外面に係
合する環状密封ビードを有するライナが形成される。米
国特許第4,462,502号及び第4,658,97
6号に示す別タイプの飲み物用プラスチック閉鎖体で
は、閉鎖体に対して回転自在であり、容器のリップの外
形よりも大きな直径を有する円形可撓性弾性ライナが設
けられている。閉鎖体のベース壁とスカートの結合部の
ところには環状突起が設けられ、この環状突起は好まし
くは、横断面で見て、水平部分、垂直部分、及び水平部
分と垂直部分をその一方から他方へ連結する凸状部分を
有し、それにより容器の仕上げ部の縁の外側円筒形側面
に沿って密封を可能にする形状をしている。上述の構成
例の各々の場合、容器仕上げ部の円筒形側面に対して側
方からの密封性を高めるために、構成上、閉鎖体ベース
壁の可撓性が利用されている。
シールが得られるようにするためには、容器の仕上げ部
又は首の外側円筒面だけでなく、容器の頂面又は上面に
もシールを施すことが必要であると考えられていた。か
くして、圧縮成形ライナでは、例えば米国特許第4,3
78,893号、第4,407,422号及び第4,4
18,828号に示されているような満足のゆく程度の
シールが得られた。かかる米国特許の内容を本明細書の
一部を形成するものとしてここに引用する。これら米国
特許では、閉鎖体は、ベース壁から間隔を置いて位置し
ていて、環状溝又は凹部を構成する環状リップを備えて
おり、プラスチック製密封ライナがベース壁及び環状リ
ップに設けられた一体のライナ係合突起によって保持さ
れるよう圧縮成形され、それにより容器の側壁外面に係
合する環状密封ビードを有するライナが形成される。米
国特許第4,462,502号及び第4,658,97
6号に示す別タイプの飲み物用プラスチック閉鎖体で
は、閉鎖体に対して回転自在であり、容器のリップの外
形よりも大きな直径を有する円形可撓性弾性ライナが設
けられている。閉鎖体のベース壁とスカートの結合部の
ところには環状突起が設けられ、この環状突起は好まし
くは、横断面で見て、水平部分、垂直部分、及び水平部
分と垂直部分をその一方から他方へ連結する凸状部分を
有し、それにより容器の仕上げ部の縁の外側円筒形側面
に沿って密封を可能にする形状をしている。上述の構成
例の各々の場合、容器仕上げ部の円筒形側面に対して側
方からの密封性を高めるために、構成上、閉鎖体ベース
壁の可撓性が利用されている。
【0003】米国特許第5,265,747号及び第
5,462,187号では、ベース壁、周囲スカート及
びスカートの内面に設けられていて、ガラス製又はプラ
スチック製であるのが良い容器のネジ山に係合する複数
のネジ山を有する飲み物用プラスチック閉鎖体が開示さ
れている。このプラスチック閉鎖体は、ベース壁の内面
の周囲及びベース壁と周囲スカートとの結合部の周りに
延びる圧縮成形シールを有する。プラスチック閉鎖体
は、中央の軸方向に厚くなった部分、この厚くなった部
分を包囲した状態で、スカートとベース壁との結合部の
ところでスカートに設けられた環状の半径方向に厚くな
った部分まで半径方向に延びる溝を有している。凹状面
が溝の底から延びて環状部分の表面と合体している。圧
縮成形ライナが閉鎖体の厚くなった部分、溝及び凹状面
上に設けられ、このライナは、容器の仕上げ部の端面に
接触する平らな密封面及び容器の弧状面に係合する弧状
面を備えている。別の形態では、端壁の内面は一定の厚
さを有し、平らな密封面及び環状ライナ受入れ面は同一
平面上に位置する。更に別の形態では、閉鎖体のスカー
トの内面には半径方向に厚くなった部分が設けられ、こ
の部分に沿ってライナの一部が延びている。
5,462,187号では、ベース壁、周囲スカート及
びスカートの内面に設けられていて、ガラス製又はプラ
スチック製であるのが良い容器のネジ山に係合する複数
のネジ山を有する飲み物用プラスチック閉鎖体が開示さ
れている。このプラスチック閉鎖体は、ベース壁の内面
の周囲及びベース壁と周囲スカートとの結合部の周りに
延びる圧縮成形シールを有する。プラスチック閉鎖体
は、中央の軸方向に厚くなった部分、この厚くなった部
分を包囲した状態で、スカートとベース壁との結合部の
ところでスカートに設けられた環状の半径方向に厚くな
った部分まで半径方向に延びる溝を有している。凹状面
が溝の底から延びて環状部分の表面と合体している。圧
縮成形ライナが閉鎖体の厚くなった部分、溝及び凹状面
上に設けられ、このライナは、容器の仕上げ部の端面に
接触する平らな密封面及び容器の弧状面に係合する弧状
面を備えている。別の形態では、端壁の内面は一定の厚
さを有し、平らな密封面及び環状ライナ受入れ面は同一
平面上に位置する。更に別の形態では、閉鎖体のスカー
トの内面には半径方向に厚くなった部分が設けられ、こ
の部分に沿ってライナの一部が延びている。
【0004】油に対して用いられる各種閉鎖体の場合、
使用される閉鎖体は、雌ネジ付き周囲スカートを備えた
ベース壁を有し、ベース壁は平らであって、この上に一
定厚さの圧縮成形ライナが設けらている。ライナは、仕
上げ部の平らな上面及び内縁部に係合するが、仕上げ部
の外面又は外縁部には係合しない。上述の閉鎖体は、こ
の上に圧縮成形により設けられたライナを有している。
圧縮成形作業では、溶融状態のプラスチックペレット
を、閉鎖体の内部へ送り込み、ライナ成形用具を閉鎖体
の内部に導入してライナが成形されるべき領域のところ
をネジ山を含む閉鎖体の残りの領域から遮断する。もし
かかる領域の遮断が行われなければ、溶融プラスチック
ペレットは、閉鎖体のネジ山領域中へ流入する場合があ
り、或いはライナ材料が閉鎖体内に均一に成形されない
場合があり、それにより例えば、閉鎖体の片方の側では
過剰充填、もう片方の側ではボイドがそれぞれ生じる。
かかる場合、プラスチック閉鎖体をスクラップにしなけ
ればならない。
使用される閉鎖体は、雌ネジ付き周囲スカートを備えた
ベース壁を有し、ベース壁は平らであって、この上に一
定厚さの圧縮成形ライナが設けらている。ライナは、仕
上げ部の平らな上面及び内縁部に係合するが、仕上げ部
の外面又は外縁部には係合しない。上述の閉鎖体は、こ
の上に圧縮成形により設けられたライナを有している。
圧縮成形作業では、溶融状態のプラスチックペレット
を、閉鎖体の内部へ送り込み、ライナ成形用具を閉鎖体
の内部に導入してライナが成形されるべき領域のところ
をネジ山を含む閉鎖体の残りの領域から遮断する。もし
かかる領域の遮断が行われなければ、溶融プラスチック
ペレットは、閉鎖体のネジ山領域中へ流入する場合があ
り、或いはライナ材料が閉鎖体内に均一に成形されない
場合があり、それにより例えば、閉鎖体の片方の側では
過剰充填、もう片方の側ではボイドがそれぞれ生じる。
かかる場合、プラスチック閉鎖体をスクラップにしなけ
ればならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ガラス
及びプラスチック容器に対して有効なシールをもたらす
と同時に確実な遮断作用を発揮するような形体を有し、
圧縮成形中、ライナ材料の一層均一な流れが得られ、そ
れにより、ばりあと及びボイドが無くなり、また、熱い
内容物で満たされた容器の真空閉鎖体として使用でき、
さらに、炭酸の入っていない冷たい液体で満たされた容
器の閉鎖体として使用でき、さらに又、炭酸飲料入りの
容器に使用できるプラスチック閉鎖体及びその製造方法
を提供することにある。本発明によれば、頂面部分、円
筒形外面部分、及び頂面部分と円筒形外面部分の結合部
のところの湾曲部分を備えた仕上げ部を有する容器用の
プラスチック閉鎖体が提供される。このプラスチック閉
鎖体は、ベース壁、内面を備えた周囲スカート、及び周
囲スカートの内面に設けられていて、容器に係合するネ
ジ山を有する。ベース壁は、内側の平らな面を有し、ラ
イナが、プラスチック閉鎖体のこの内側の平らな面上に
圧縮成形されてこれに結合されている。ライナは、周囲
スカート及び周囲スカートのネジ山から半径方向内方に
間隔を置いて位置した周囲部を有している。ライナの周
囲部は、外側環状傾斜面を有している。この傾斜面は、
閉鎖体のベース壁から遠ざかって半径方向内方へテーパ
すると共に仕上げ部の頂面部分及び容器の内面に係合す
るが、容器の仕上げ部の外面には係合しないよう設けら
れている。プラスチック閉鎖体を製造するには、内側の
平らな面を有するぬへを備えた閉鎖体を形成し、ライナ
をプラスチック閉鎖体のこの平らな面上に圧縮成形す
る。ライナの圧縮成形工程は、ライナに、周囲スカート
及び周囲スカートのネジ山並びに仕上げ部の外面から半
径方向内方に間隔を置いて位置した周囲部を形成するよ
うな工程である。ライナの圧縮成形工程は、ライナの周
囲部を、容器の仕上げ部の頂面部分及び容器の内縁部に
係合し、容器の外面部分には係合しないよう形成する工
程を含む。
及びプラスチック容器に対して有効なシールをもたらす
と同時に確実な遮断作用を発揮するような形体を有し、
圧縮成形中、ライナ材料の一層均一な流れが得られ、そ
れにより、ばりあと及びボイドが無くなり、また、熱い
内容物で満たされた容器の真空閉鎖体として使用でき、
さらに、炭酸の入っていない冷たい液体で満たされた容
器の閉鎖体として使用でき、さらに又、炭酸飲料入りの
容器に使用できるプラスチック閉鎖体及びその製造方法
を提供することにある。本発明によれば、頂面部分、円
筒形外面部分、及び頂面部分と円筒形外面部分の結合部
のところの湾曲部分を備えた仕上げ部を有する容器用の
プラスチック閉鎖体が提供される。このプラスチック閉
鎖体は、ベース壁、内面を備えた周囲スカート、及び周
囲スカートの内面に設けられていて、容器に係合するネ
ジ山を有する。ベース壁は、内側の平らな面を有し、ラ
イナが、プラスチック閉鎖体のこの内側の平らな面上に
圧縮成形されてこれに結合されている。ライナは、周囲
スカート及び周囲スカートのネジ山から半径方向内方に
間隔を置いて位置した周囲部を有している。ライナの周
囲部は、外側環状傾斜面を有している。この傾斜面は、
閉鎖体のベース壁から遠ざかって半径方向内方へテーパ
すると共に仕上げ部の頂面部分及び容器の内面に係合す
るが、容器の仕上げ部の外面には係合しないよう設けら
れている。プラスチック閉鎖体を製造するには、内側の
平らな面を有するぬへを備えた閉鎖体を形成し、ライナ
をプラスチック閉鎖体のこの平らな面上に圧縮成形す
る。ライナの圧縮成形工程は、ライナに、周囲スカート
及び周囲スカートのネジ山並びに仕上げ部の外面から半
径方向内方に間隔を置いて位置した周囲部を形成するよ
うな工程である。ライナの圧縮成形工程は、ライナの周
囲部を、容器の仕上げ部の頂面部分及び容器の内縁部に
係合し、容器の外面部分には係合しないよう形成する工
程を含む。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図8を参照すると、本発明
を具体化したパッケージは、容器Cに螺着されたプラス
チック閉鎖体20を有し、容器Cは、本願ではプラスチ
ック容器として示されている。閉鎖体20は、PET
(ポリエチレンテレフタレート)製の容器を含むガラス
及びプラスチック容器に合うよう熱可塑性材料、例えば
ポリプロピレン又はポリエチレンで作られている。プラ
スチック閉鎖体20は、弧状壁26によって結合された
ベース壁又は底壁22と周囲環状スカート24を有して
いる。ベース壁22は全体が実質的に均一の厚さのもの
であり、ライナ30を受け入れるための平らな内面28
を備えている。弧状部分26は、ベース壁22と実質的
に同一の厚さのものである。
を具体化したパッケージは、容器Cに螺着されたプラス
チック閉鎖体20を有し、容器Cは、本願ではプラスチ
ック容器として示されている。閉鎖体20は、PET
(ポリエチレンテレフタレート)製の容器を含むガラス
及びプラスチック容器に合うよう熱可塑性材料、例えば
ポリプロピレン又はポリエチレンで作られている。プラ
スチック閉鎖体20は、弧状壁26によって結合された
ベース壁又は底壁22と周囲環状スカート24を有して
いる。ベース壁22は全体が実質的に均一の厚さのもの
であり、ライナ30を受け入れるための平らな内面28
を備えている。弧状部分26は、ベース壁22と実質的
に同一の厚さのものである。
【0007】弾性材料のライナ30は、現場で内面28
上に圧縮成形される。ライナ30は、実質的に一定厚さ
のものである。ライナ30は、その軸方向に隣接したス
カート24の部分の直径よりも小さな直径を有してい
る。ライナ30は、その周囲に設けられた環状のテーパ
面又は傾斜面32を有し、この環状傾斜面32は、プラ
スチック閉鎖体20のベース壁22から軸方向に遠ざか
って半径方向内方にテーパ又は傾斜している。プラスチ
ック閉鎖体20は、容器Cの仕上げ部Fに設けられたネ
ジ山36に係合するスカート24の内面に設けられたネ
ジ山34を有している。ライナ材料は、例えば、米国特
許第3,955,605号、第4,080,136号及
び第4,277,431号に示されているような装置を
圧縮成形するための変化部を構成するよう押出し及び切
断ができる任意公知の材料であるのがよい。ライナ材料
は又、満足のいく程度の取外しトルク、炭酸ガス飽和保
持力、天井荷重下における炭酸ガス飽和保持力、及び温
度及び湿度の環境変化を通じてサイクル動作する場合に
おける容器に関する満足のいく機能を含む他の閉鎖体要
件に適合しなければならない。申し分のない材料は、エ
チレンビニルアセテート組成物と熱可塑性エラストマー
組成物を配合したもの、例えば米国特許第4,984,
703号の配合物であり、かかる米国特許の内容を本明
細書の一部を形成するものとしてここに引用する。かか
る材料は、プラスチック容器だけでなくガラス容器に対
しても申し分なく使えるであろう。或る特定のタイプの
容器について満足のいく程度に機能する別タイプの材料
は、エチレンビニルアセテート組成物、熱可塑性エラス
トマー組成物及び熱可塑性組成物である。
上に圧縮成形される。ライナ30は、実質的に一定厚さ
のものである。ライナ30は、その軸方向に隣接したス
カート24の部分の直径よりも小さな直径を有してい
る。ライナ30は、その周囲に設けられた環状のテーパ
面又は傾斜面32を有し、この環状傾斜面32は、プラ
スチック閉鎖体20のベース壁22から軸方向に遠ざか
って半径方向内方にテーパ又は傾斜している。プラスチ
ック閉鎖体20は、容器Cの仕上げ部Fに設けられたネ
ジ山36に係合するスカート24の内面に設けられたネ
ジ山34を有している。ライナ材料は、例えば、米国特
許第3,955,605号、第4,080,136号及
び第4,277,431号に示されているような装置を
圧縮成形するための変化部を構成するよう押出し及び切
断ができる任意公知の材料であるのがよい。ライナ材料
は又、満足のいく程度の取外しトルク、炭酸ガス飽和保
持力、天井荷重下における炭酸ガス飽和保持力、及び温
度及び湿度の環境変化を通じてサイクル動作する場合に
おける容器に関する満足のいく機能を含む他の閉鎖体要
件に適合しなければならない。申し分のない材料は、エ
チレンビニルアセテート組成物と熱可塑性エラストマー
組成物を配合したもの、例えば米国特許第4,984,
703号の配合物であり、かかる米国特許の内容を本明
細書の一部を形成するものとしてここに引用する。かか
る材料は、プラスチック容器だけでなくガラス容器に対
しても申し分なく使えるであろう。或る特定のタイプの
容器について満足のいく程度に機能する別タイプの材料
は、エチレンビニルアセテート組成物、熱可塑性エラス
トマー組成物及び熱可塑性組成物である。
【0008】プラスチック閉鎖体20は又、悪戯(いた
ずら)されたかどうかが分かるようにするバンド(以
下、「悪戯指示バンド」という)Bを備え、この悪戯指
示バンドBは、任意周知のタイプのものであるのがよい
が、好ましくは、米国特許第5,090,788号に開
示され請求項に記載されているものである。かかる米国
特許の内容を本明細書の一部を形成するものとしてここ
に引用する。悪戯指示バンドは、切取り線を構成する複
数の弱め部分によってスカートに取り付けられている。
環状フランジが、閉鎖体のベース壁に向かって悪戯指示
バンドから軸方向上方且つ内方に延びており、このフラ
ンジは、ヒンジ部分によってバンドに連結された第1の
連続環状フランジ部分と、閉鎖体を容器に螺着したとき
に容器に設けられているビードの下に係合するセグメン
ト部分の自由端部を備えた第2の部分とを有している。
一形態では、第2の部分は、第1の連続部分から上方且
つ内方に延びる複数のセグメント部分から成る。別の形
態では、第2の部分は、第2の連続フランジ部分から成
る。フランジは、その両端間で折り曲げられて第2の部
分が第1の連続フランジ部分よりも大きな角度で内方に
延びるようになっている。当該分野で周知のように他形
式の悪戯指示バンドも使用可能である。
ずら)されたかどうかが分かるようにするバンド(以
下、「悪戯指示バンド」という)Bを備え、この悪戯指
示バンドBは、任意周知のタイプのものであるのがよい
が、好ましくは、米国特許第5,090,788号に開
示され請求項に記載されているものである。かかる米国
特許の内容を本明細書の一部を形成するものとしてここ
に引用する。悪戯指示バンドは、切取り線を構成する複
数の弱め部分によってスカートに取り付けられている。
環状フランジが、閉鎖体のベース壁に向かって悪戯指示
バンドから軸方向上方且つ内方に延びており、このフラ
ンジは、ヒンジ部分によってバンドに連結された第1の
連続環状フランジ部分と、閉鎖体を容器に螺着したとき
に容器に設けられているビードの下に係合するセグメン
ト部分の自由端部を備えた第2の部分とを有している。
一形態では、第2の部分は、第1の連続部分から上方且
つ内方に延びる複数のセグメント部分から成る。別の形
態では、第2の部分は、第2の連続フランジ部分から成
る。フランジは、その両端間で折り曲げられて第2の部
分が第1の連続フランジ部分よりも大きな角度で内方に
延びるようになっている。当該分野で周知のように他形
式の悪戯指示バンドも使用可能である。
【0009】使用にあたり、プラスチック閉鎖体20を
容器Cの充填後に容器Cに当てがい、閉鎖体を所定のト
ルクで仕上げ部Fに螺着させる。ユーザーは、飲料を飲
みたい場合、閉鎖体をねじ戻して悪戯防止バンドが切断
されるようにする。閉鎖体がねじ戻されると、シールが
まず最初に解除され、内容物が通気され、その後にネジ
山が外れる。図2〜図4に示すように、閉鎖体20を容
器Cの仕上げ部Fに完全に取り付けると、ライナ30の
周囲の傾斜外面32は仕上げ部Fの上面又は頂面38及
び仕上げ部Fの内縁部40に係合するが、仕上げ部Fの
外面又は外縁部Eには係合しない。ライナ30の自由縁
部42は、仕上げ部Fの外径よりも小さな直径となって
おり、シールが上面38の内側部分のうちの大部分に制
限されるようになっている。主密封力は内縁部40のと
ころに存在する。
容器Cの充填後に容器Cに当てがい、閉鎖体を所定のト
ルクで仕上げ部Fに螺着させる。ユーザーは、飲料を飲
みたい場合、閉鎖体をねじ戻して悪戯防止バンドが切断
されるようにする。閉鎖体がねじ戻されると、シールが
まず最初に解除され、内容物が通気され、その後にネジ
山が外れる。図2〜図4に示すように、閉鎖体20を容
器Cの仕上げ部Fに完全に取り付けると、ライナ30の
周囲の傾斜外面32は仕上げ部Fの上面又は頂面38及
び仕上げ部Fの内縁部40に係合するが、仕上げ部Fの
外面又は外縁部Eには係合しない。ライナ30の自由縁
部42は、仕上げ部Fの外径よりも小さな直径となって
おり、シールが上面38の内側部分のうちの大部分に制
限されるようになっている。主密封力は内縁部40のと
ころに存在する。
【0010】略図である図7に示すように、本発明を具
体化した閉鎖体は、ガラス及びプラスチック容器の公差
を許容又は吸収し、満足のいくシールを行なうことがで
きる。図示の線は、呼称寸法P1 、最大寸法P2 及び最
小寸法P3 を示している。傾斜面32と閉鎖体の軸線に
直角な平面とのなす角度は、最小1°から最大15°の
範囲にわたる。非常に満足のいく結果は、この角度が約
4°の場合に得られた。好ましくは、この角度は約4°
〜10°である。図1〜図8に示すタイプの閉鎖体は、
比較的薄いベース壁22を有しているので熱い内容物で
満たされた容器に取り付けられる真空閉鎖体として使用
できるようになっており、内容物が冷えると、ベース壁
22は軸方向内方に撓んで目に見える悪戯指示機能を発
揮する。閉鎖体を容器からねじ戻すと、ベース壁はその
応力を受けていない状態に撓む。かかる真空閉鎖体は、
真空保持力、剥ぎ取りトルク、湿潤及び乾燥、ゼロ漏
れ、取外しトルク、可視撓み、落下試験、天井荷重、振
動試験、温度サイクル試験、通気試験、その使用場所に
おける悪戯指示バンド性能を含む各種試験要件を満足す
る必要がある。
体化した閉鎖体は、ガラス及びプラスチック容器の公差
を許容又は吸収し、満足のいくシールを行なうことがで
きる。図示の線は、呼称寸法P1 、最大寸法P2 及び最
小寸法P3 を示している。傾斜面32と閉鎖体の軸線に
直角な平面とのなす角度は、最小1°から最大15°の
範囲にわたる。非常に満足のいく結果は、この角度が約
4°の場合に得られた。好ましくは、この角度は約4°
〜10°である。図1〜図8に示すタイプの閉鎖体は、
比較的薄いベース壁22を有しているので熱い内容物で
満たされた容器に取り付けられる真空閉鎖体として使用
できるようになっており、内容物が冷えると、ベース壁
22は軸方向内方に撓んで目に見える悪戯指示機能を発
揮する。閉鎖体を容器からねじ戻すと、ベース壁はその
応力を受けていない状態に撓む。かかる真空閉鎖体は、
真空保持力、剥ぎ取りトルク、湿潤及び乾燥、ゼロ漏
れ、取外しトルク、可視撓み、落下試験、天井荷重、振
動試験、温度サイクル試験、通気試験、その使用場所に
おける悪戯指示バンド性能を含む各種試験要件を満足す
る必要がある。
【0011】図9及び図10に示す本発明の形態では、
パッケージは炭酸飲料向きである。したがって、閉鎖体
20bのベース壁22bは、炭酸飲料の圧力に耐えるた
めに分厚く作られている。パッケージは更に、当該分野
で周知の仕方でネジ山36bに軸方向通気路又はベント
37を構成する溝ネジ部36bを有している。ライナ3
0bは、図1〜図8に示すものと同様な外面を有してい
る。ライナ30bは、周囲方向外側傾斜面32b及び周
囲方向縁部42bを有している。ライナ30bは、周囲
方向内側面50を有し、この表面50は、上方且つ外方
にテーパすると共に閉鎖体20bのベース壁22bに設
けられた相補形状の表面52に沿って延びている。表面
32bは、仕上げ部の上面38b及び内縁部40bに係
合するが、仕上げ部Fの外縁部Eには係合しない。ライ
ナ30bの自由縁部42bは、仕上げ部の外径よりも小
さな直径となっており、シールが仕上げ部の内側部分の
うちの大部分に制限されるようになっている。プラスチ
ック閉鎖体は、炭酸飲料に用いられた場合、閉鎖体と容
器とから成る飲料入りパッケージとして申し分なく機能
することが判明した。
パッケージは炭酸飲料向きである。したがって、閉鎖体
20bのベース壁22bは、炭酸飲料の圧力に耐えるた
めに分厚く作られている。パッケージは更に、当該分野
で周知の仕方でネジ山36bに軸方向通気路又はベント
37を構成する溝ネジ部36bを有している。ライナ3
0bは、図1〜図8に示すものと同様な外面を有してい
る。ライナ30bは、周囲方向外側傾斜面32b及び周
囲方向縁部42bを有している。ライナ30bは、周囲
方向内側面50を有し、この表面50は、上方且つ外方
にテーパすると共に閉鎖体20bのベース壁22bに設
けられた相補形状の表面52に沿って延びている。表面
32bは、仕上げ部の上面38b及び内縁部40bに係
合するが、仕上げ部Fの外縁部Eには係合しない。ライ
ナ30bの自由縁部42bは、仕上げ部の外径よりも小
さな直径となっており、シールが仕上げ部の内側部分の
うちの大部分に制限されるようになっている。プラスチ
ック閉鎖体は、炭酸飲料に用いられた場合、閉鎖体と容
器とから成る飲料入りパッケージとして申し分なく機能
することが判明した。
【0012】図11に示す形態のパッケージも又、炭酸
飲料に用いられることが意図されている。閉鎖体20c
は、図9及び図10に示す閉鎖体20bと実質的に同一
であり、内側環状周囲面52cを有する厚くなったベー
ス壁22cを有し、表面52cは弧状環状壁26cと合
体するベース壁22cの薄い周囲部分に向かって上方且
つ外方に傾斜している。ライナ30cは、平らな外面3
2c、底面22cと相補形状をなす上方の内側傾斜面5
2c及びテーパ表面52cと相補形状をなすテーパ付き
環状面50cを備えている。上述したようなかかる炭酸
飲料用閉鎖体は、取外しトルク、炭酸ガス飽和保持力、
漏れ、天井荷重及び空気含有量を含むユーザー用試験要
件を満足する必要がある。
飲料に用いられることが意図されている。閉鎖体20c
は、図9及び図10に示す閉鎖体20bと実質的に同一
であり、内側環状周囲面52cを有する厚くなったベー
ス壁22cを有し、表面52cは弧状環状壁26cと合
体するベース壁22cの薄い周囲部分に向かって上方且
つ外方に傾斜している。ライナ30cは、平らな外面3
2c、底面22cと相補形状をなす上方の内側傾斜面5
2c及びテーパ表面52cと相補形状をなすテーパ付き
環状面50cを備えている。上述したようなかかる炭酸
飲料用閉鎖体は、取外しトルク、炭酸ガス飽和保持力、
漏れ、天井荷重及び空気含有量を含むユーザー用試験要
件を満足する必要がある。
【0013】図12を参照すると、閉鎖体内のライナを
圧縮成形するための代表的な成形用具が、コア60、中
間スリーブ62及び外側スリーブ64を有しており、こ
れらはライナが形成されるべきキャビティ又は空間を構
成している。上述の閉鎖体を成形する方法では、プラス
チック材料のペレットを閉鎖体の内部に送り込み、成形
用具をキャビティ内へ移動させる。成形用具のスリーブ
は閉鎖体のベース壁に係合して閉鎖体のベース壁をシー
ルし、ペレットの周りにキャビティを形成し、そして成
形用具の内部チップ又はコア60及びスリーブ62を軸
方向に移動させてペレットを閉鎖体20に押し付ける。
その結果得られるライナ付きの閉鎖体を高速で製造すれ
ば、ばりあと及びボイドが無くなることが判明した。
圧縮成形するための代表的な成形用具が、コア60、中
間スリーブ62及び外側スリーブ64を有しており、こ
れらはライナが形成されるべきキャビティ又は空間を構
成している。上述の閉鎖体を成形する方法では、プラス
チック材料のペレットを閉鎖体の内部に送り込み、成形
用具をキャビティ内へ移動させる。成形用具のスリーブ
は閉鎖体のベース壁に係合して閉鎖体のベース壁をシー
ルし、ペレットの周りにキャビティを形成し、そして成
形用具の内部チップ又はコア60及びスリーブ62を軸
方向に移動させてペレットを閉鎖体20に押し付ける。
その結果得られるライナ付きの閉鎖体を高速で製造すれ
ば、ばりあと及びボイドが無くなることが判明した。
【0014】ガラス及びプラスチック容器に対して有効
なシールをもたらすと同時に確実な遮断作用を発揮する
ような形体を有し、圧縮成形中、ライナ材料の一層均一
な流れが得られ、それにより、ばりあと及びボイドが無
くなり、また、熱い内容物で満たされた容器の真空閉鎖
体として使用でき、さらに、炭酸の入っていない冷たい
液体で満たされた容器の閉鎖体として使用でき、さらに
又、炭酸飲料入りの容器に使用できるプラスチック閉鎖
体及びその製造方法が提供されたことが理解できよう。
なシールをもたらすと同時に確実な遮断作用を発揮する
ような形体を有し、圧縮成形中、ライナ材料の一層均一
な流れが得られ、それにより、ばりあと及びボイドが無
くなり、また、熱い内容物で満たされた容器の真空閉鎖
体として使用でき、さらに、炭酸の入っていない冷たい
液体で満たされた容器の閉鎖体として使用でき、さらに
又、炭酸飲料入りの容器に使用できるプラスチック閉鎖
体及びその製造方法が提供されたことが理解できよう。
【図1】本発明を具体化した炭酸飲料用プラスチック閉
鎖体及び容器から成るパッケージの部分斜視図である。
鎖体及び容器から成るパッケージの部分斜視図である。
【図2】図1の拡大部分縦断面図である。
【図3】図2の一部の拡大部分縦断面図である。
【図4】図3の一部の拡大部分縦断面図である。
【図5】図4に示す閉鎖体の部分断面図であり、容器を
省いて示す図である。
省いて示す図である。
【図6】圧縮成形ライナを定位置に設ける前の閉鎖体を
示す図5と類似した部分断面図である。
示す図5と類似した部分断面図である。
【図7】容器の仕上げ部の製造公差に対するライナの対
応状態を示すプラスチック閉鎖体及び容器の略図であ
る。
応状態を示すプラスチック閉鎖体及び容器の略図であ
る。
【図8】図6に示す閉鎖体の底面図である。
【図9】パッケージの変形形態の拡大部分断面図であ
る。
る。
【図10】図9について左側から見た部分断面図であ
る。
る。
【図11】パッケージの別形態の拡大部分断面図であ
る。
る。
【図12】閉鎖体内にライナを圧縮成形するための成形
用具の部分断面図である。
用具の部分断面図である。
C 容器 F 仕上げ部 20 プラスチック閉鎖体 22 ベース壁 24 スカート 30 ライナ 32 外側環状傾斜面 34,36 ネジ山
Claims (32)
- 【請求項1】 頂面部分(38)、所定外径の円筒形外面
部分、所定内径の円筒形内面部分、円筒形内面部分と頂
面部分の結合部のところの内側湾曲面部分(40)、及び
頂面部分と円筒形外面部分の結合部のところの外側湾曲
部分(E)を備えた仕上げ部(F)を有する容器(C)
のプラスチック閉鎖体であって、内側の全体として平ら
な面(28又は28c)を備えたベース壁(22,22b,又は
22c)と、内面を備えた周囲スカート(24,24b,又は
24c)と、周囲スカートの内面に設けられていて、容器
に係合する相互係合手段(34,34b又は34c)と、圧縮
成形によりプラスチック閉鎖体の内面上に設けられたラ
イナ(30,30b又は30c)とを有し、ライナは、周囲ス
カート及び周囲スカートの相互係合手段から半径方向内
方に間隔を置いて位置していて、仕上げ部の外径よりも
小さな外径を有する周囲部(42又は42b)を有し、ライ
ナは、プラスチック閉鎖体の軸線に向かって内方に且つ
ベース壁から軸方向に遠ざかって傾斜した外面(32,32
b又は32c)を有し、ライナの傾斜外面は、仕上げ部の
内径よりも小さな内径を有し、容器の仕上げ部の頂面部
分及び仕上げ部の内側湾曲面部分に係合するよう配置さ
れて、容器の仕上げ部の外面部分及び外側湾曲面部分に
は係合しないことを特徴とするプラスチック閉鎖体。 - 【請求項2】 ベース壁(22)は、プラスチック閉鎖体
を熱い内容物が充填された容器に取り付け、その後、内
容物が冷えたときに生じる真空により内方へ撓むほど薄
いことを特徴とする請求項1記載のプラスチック閉鎖
体。 - 【請求項3】 プラスチック閉鎖体のベース壁(22b又
は22c)は、充填状態の容器に取り付けたときには撓ま
ないほど厚いことを特徴とする請求項1記載のプラスチ
ック閉鎖体。 - 【請求項4】 相互係合手段は、ネジ山であり、ネジ山
(36b)は、プラスチック閉鎖体を炭酸飲料が充填され
た容器に対して使用できるようベントを構成する軸方向
スロット(37)を有することを特徴とする請求項1記載
のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項5】 プラスチック閉鎖体は、撓むことがない
ほど厚いベース壁(22b)を有することを特徴とする請
求項4記載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項6】 プラスチック閉鎖体のベース壁(22b又
は22c)は、前記平らな面から軸方向上方且つ外方へテ
ーパした環状周囲面(52又は52c)を含む内面(28c)
を有することを特徴とする請求項4記載のプラスチック
閉鎖体。 - 【請求項7】 ライナ(30b又は30c)は、ベース壁の
前記平らな面及びテーパした面と相補形状の上面(32b
又は50c)を有することを特徴とする請求項6記載のプ
ラスチック閉鎖体。 - 【請求項8】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)と
プラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのなす
角度は、1°〜15°の範囲にあることを特徴とする請
求項1〜7のうちいずれか一に記載のプラスチック閉鎖
体。 - 【請求項9】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)と
プラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのなす
角度は、4°〜10°の範囲にあることを特徴とする請
求項8記載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項10】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度は、約4°であることを特徴とする請求項9記載
のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項11】 頂面部分(38)、所定外径の円筒形外
面部分、所定内径の円筒形内面部分、円筒形内面部分と
頂面部分の結合部のところの内側湾曲面部分(40)、及
び頂面部分と円筒形外面部分の結合部のところの外側湾
曲面部分(E)を備えた仕上げ部(F)を有する容器
(C)と組み合わされた請求項1〜10のうちいずれか
一に記載の閉鎖体から成るパッケージ。 - 【請求項12】 プラスチック閉鎖体(20,20b又は20
c)と、頂面部分(38)、所定外径の円筒形外面部分、
所定内径の円筒形内面部分、円筒形内面部分と頂面部分
の結合部のところの内側湾曲面部分(40)、及び頂面部
分と円筒形外面部分の結合部のところの湾曲部分(E)
を備えた仕上げ部(F)を有する容器(C)とから成る
パッケージであって、プラスチック閉鎖体は、内側の全
体として平らな面(28又は28c)を備えたベース壁(2
2,22b,又は22c)と、内面を備えた周囲スカート(2
4,24b,又は24c)と、周囲スカートの内面に設けら
れていて、容器に係合する相互係合手段(34,34b又は
34c)と、圧縮成形によりプラスチック閉鎖体の内面上
に設けられたライナ(30,30b又は30c)とを有し、ラ
イナは、周囲スカート及び周囲スカートの相互係合手段
から半径方向内方に間隔を置いて位置していて、仕上げ
部の外径よりも小さな外径を有する周囲部(42又は42
b)を有し、ライナは、プラスチック閉鎖体の軸線に向
かって内方に且つベース壁から軸方向に遠ざかって傾斜
した外面(32,32b又は32c)を有し、ライナの傾斜外
面は、仕上げ部の内径よりも小さな内径を有し、容器の
仕上げ部の頂面部分及び仕上げ部の内側湾曲面部分に係
合するよう配置されていて、容器の仕上げ部の外面部分
及び外側湾曲面部分には係合していないことを特徴とす
るパッケージ。 - 【請求項13】 ベース壁(22)は、プラスチック閉鎖
体を熱い内容物が充填された容器に取り付け、その後、
内容物が冷えたときに生じる真空により内方へ撓むほど
薄いことを特徴とする請求項12記載のプラスチック閉
鎖体。 - 【請求項14】 プラスチック閉鎖体のベース壁(22b
又は22c)は、充填状態の容器に取り付けたときには撓
まないほど厚いことを特徴とする請求項12記載のプラ
スチック閉鎖体。 - 【請求項15】 相互係合手段は、ネジ山であり、ネジ
山(36c)は、プラスチック閉鎖体を炭酸飲料が充填さ
れた容器に対して使用できるようベントを構成する軸方
向スロット(37)を有することを特徴とする請求項12
記載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項16】 プラスチック閉鎖体は、撓むことがな
いほど厚いベース壁(22b)を有することを特徴とする
請求項15記載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項17】 プラスチック閉鎖体のベース壁(22b
又は22c)は、前記平らな面から軸方向上方且つ外方へ
テーパした環状周囲面(52又は52c)を含む内面(28
c)を有することを特徴とする請求項16記載のプラス
チック閉鎖体。 - 【請求項18】 ライナ(30b又は30c)は、ベース壁
の前記平らな面及びテーパした面と相補形状の上面(32
b又は50c)を有することを特徴とする請求項17記載
のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項19】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度は、1°〜15°の範囲にあることを特徴とする
請求項12〜18のうちいずれか一に記載のプラスチッ
ク閉鎖体。 - 【請求項20】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度は、4°〜10°の範囲にあることを特徴とする
請求項19記載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項21】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度は、約4°であることを特徴とする請求項20記
載のプラスチック閉鎖体。 - 【請求項22】 頂面部分(38)、所定外径の円筒形外
面部分、所定内径の円筒形内面部分、円筒形内面部分と
頂面部分の結合部のところの内側湾曲面部分(40)、及
び頂面部分と円筒形外面部分の結合部のところの外側湾
曲面部分(E)を備えた仕上げ部(F)を有する容器
(C)のプラスチック閉鎖体であって、ベース壁(22,
22b,又は22c)と、内面を備えた周囲スカート(24,
24b,又は24c)と、周囲スカートの内面に設けられて
いて、容器に係合する相互係合手段(34,34b又は34
c)とを有するプラスチック閉鎖体の製造方法であっ
て、内側の平らな面(28又は28c)を備えたベース壁を
形成する工程と、溶融状態のプラスチックペレットをプ
ラスチック閉鎖体内に送り込む工程と、プラスチック閉
鎖体の前記平らな面上にライナ(30,30b又は30c)を
圧縮成形する工程とを有し、ライナの圧縮成形工程は、
ライナに、周囲スカート及び周囲スカートの相互係合手
段から半径方向内方に間隔を置いて位置していて、仕上
げ部の外径よりも小さな外径を有する周囲部(42又は42
b)を形成するような工程であり、ライナは、プラスチ
ック閉鎖体の軸線に向かって内方に且つベース壁から軸
方向に遠ざかって傾斜した外面(32,32b又は32c)を
有し、ライナの圧縮成形工程は、傾斜外面(32,32b又
は32c)を、容器の仕上げ部の頂面部分及び仕上げ部の
内側湾曲面部分に係合し、容器の仕上げ部の外面部分及
び外側湾曲面部分には係合しないよう形成する工程を含
むことを特徴とする方法。 - 【請求項23】 ベース壁(22)の形成工程は、ベース
壁(22)が、プラスチック閉鎖体を熱い内容物が充填さ
れた容器に取り付け、その後、内容物が冷えたときに生
じる真空により内方へ撓むほど薄いものであるように実
施されることを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項24】 プラスチック閉鎖体のベース壁の形成
工程は、プラスチック閉鎖体のベース壁(22b又は22
c)が、充填状態の容器に取り付けたときには撓まない
ほど厚いものであるように実施されることを特徴とする
請求項22記載の方法。 - 【請求項25】 プラスチック閉鎖体の製造方法は、プ
ラスチック閉鎖体を炭酸飲料が充填された容器に対して
使用できるようベントを構成する軸方向スロット(37)
を有するネジ山(36b)として相互係合手段を形成する
工程を含むことを特徴とする請求項22記載の方法。 - 【請求項26】 プラスチック閉鎖体の製造方法は、ベ
ース壁(22b)が撓むことがないほど厚いものであるよ
う実施されることを特徴とする請求項25記載の方法。 - 【請求項27】 ベース壁の形成工程は、内側の平らな
面(28c)を、該平らな面から軸方向上方且つ外方へテ
ーパした環状周囲面(52又は52c)を有するよう形成す
る工程を含むことを特徴とする請求項26記載の方法。 - 【請求項28】 ライナの形成工程は、ライナ(30b又
は30c)が、ベース壁の前記平らな面及びテーパした面
と相補形状の上面(32b又は50c)を有するよう実施さ
れることを特徴とする請求項27記載の方法。 - 【請求項29】 ライナの圧縮成形工程では、ライナの
傾斜面(32,32b又は32c)とプラスチック閉鎖体の軸
線に対して直角の平面とのなす角度が、1°〜15°の
範囲にあるようにすることを特徴とする請求項22〜2
8のうちいずれか一に記載の方法。 - 【請求項30】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度が、4°〜10°の範囲にあることを特徴とする
請求項29記載の方法。 - 【請求項31】 ライナの傾斜面(32,32b又は32c)
とプラスチック閉鎖体の軸線に対して直角の平面とのな
す角度は、約4°であることを特徴とする請求項30記
載の方法。 - 【請求項32】 ベース壁上にライナを圧縮成形する工
程は、ライナスリーブ(62)、該スリーブ内に設けられ
たライナチップ、ライナスリーブを包囲すると共に該ス
リーブを越えて軸方向に突き出た外側スリーブを有する
成形用具を準備する工程を有し、ライナスリーブとライ
ナチップと外側スリーブは、ライナの外側傾斜面を形成
する表面を備えた、ライナの形体を有する逆さまになっ
た閉鎖体の底壁と一緒になって空間を形成するよう互い
に協働し、前記準備工程実施後、溶融状態のプラスチッ
クペレットを閉鎖体内へ送り込み、成形用具を軸方向に
移動させて外側スリーブが閉鎖体のベース壁に係合して
プラスチックペレットを前記空間の形状に一致させるこ
とを特徴とする請求項22〜31のうちいずれか一に記
載の方法。
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---|---|---|---|
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US08/851821 | 1997-05-06 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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---|---|
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US6119883A (en) * | 1998-12-07 | 2000-09-19 | Owens-Illinois Closure Inc. | Tamper-indicating closure and method of manufacture |
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