JPH1147436A - 経路なぞりゲーム機 - Google Patents

経路なぞりゲーム機

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JPH1147436A
JPH1147436A JP21990897A JP21990897A JPH1147436A JP H1147436 A JPH1147436 A JP H1147436A JP 21990897 A JP21990897 A JP 21990897A JP 21990897 A JP21990897 A JP 21990897A JP H1147436 A JPH1147436 A JP H1147436A
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tracing
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game machine
guide
manual
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JP21990897A
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Mitsuharu Fukazawa
光晴 深沢
Nariyuki Iwase
成幸 岩瀬
Tomohiro Matsunaga
智裕 松永
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Sega Corp
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Sega Enterprises Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 なぞり案内手段の経路部に沿って手動をなぞ
り手段をなぞらせて楽しむゲーム機。 【解決手段】 周方向へ複雑な形状に沿って形成された
経路部51を有し、円板に対する垂直線を中心として回転
するなぞり回転円板50と、該なぞり回転円板50の経路部
51をなぞる手動なぞり手段と、前記なぞり回転円板50の
経路部51に対する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否
を検出するなぞり検出手段52,53,54,55,56とよりなって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本出願に係る発明は、なぞり案内
手段の経路部に沿って手動なぞり手段をなぞらせて楽し
むゲーム機に関するものである。
【0002】
【従来技術】テレビ番組で放映されるゲーム機におい
て、鉛直面に沿い水平方向へ不規則に弯曲した2本の導
電線内に、プレーヤで握られた導電棒の先端部を挿込
み、導電棒が2本の導電線に接触しないように、この2
本の導電線に沿って導電棒を移動させる際に、その移動
中に導電棒が2本の導電線のいずれかに接触した場合に
は、大音響と大閃光を発し、また導電棒が2本の導電線
に接触せずに、2本の導電線間の経路入口から経路出口
迄、導電棒を移動させることができた場合には、薬玉が
破れ、ファンファーレが奏せられるゲーム装置があった
(第3033460号登録実用新案公報参照)。
【0003】
【解決しようとする課題】前記登録実用新案のゲーム設
備が大型であるので、このゲーム設備は、テレビ番組
や、劇場の舞台等で、視聴者や観客には、大きな演出効
果を与えることができるものの、場所を取り、ゲームセ
ンターには収益的に設置困難であり、また2本の導電線
の経路パターンを変えることが大掛りとなり、プレーヤ
が習熟すると、失敗が少なくなって、興趣が低下してし
まう難点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明
は、このような難点を克服した経路なぞりゲーム装置の
改良に係り、周方向へ複雑な形状に沿って形成された経
路部を有し、円板に対する垂直線を中心として回転する
なぞり回転円板と、該なぞり回転円板の経路部をなぞる
手動なぞり手段と、前記なぞり回転円板の経路部に対す
る該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出するなぞ
り検出手段とよりなることを特徴とするものである。
【0005】請求項1記載の発明は、前記したように構
成されているので、前記手動なぞり手段でもって前記な
ぞり回転円板の経路部をなぞり、この経路なぞりが正確
に行なわれた場合には、前記なぞり検出手段でもってこ
の経路なぞりが成功したことが検出される。
【0006】また前記経路部のなぞりが正確に行なわれ
ない場合には、前記なぞり検出手段でもってこのなぞり
が失敗であることが検出される。
【0007】そして経路部を有する回転円板は回転する
ため、停止したものに比べて、経路部をなぞる際の軌跡
は経路部の形状と異なって、そのなぞり操作が複雑化
し、ゲーム性が高い。
【0008】さらに経路部を有する手段が回転円板であ
るため、静止したままゲームを行なうことができる結
果、ゲーム機を設置するスペースが狭くてもよく、しか
も経路部の形状が異なる回転円板を多数用意することに
より、多種、多様のゲームを行なうことができ、プレー
ヤにマンネリ感を与えることがない。
【0009】また請求項2記載のように発明を構成する
ことにより、経路なぞり操作の成功、失敗を表示してプ
レーヤに成功の喜びまたは失敗の悔しさを与えることが
できる。
【0010】さらに請求項3記載のように発明を構成す
ることにより、なぞり回転円板の周囲のスペースを最小
限に抑制することができる。
【0011】さらにまた請求項4記載のように発明を構
成することにより、プレーヤは立ったまま、または座っ
たままの姿勢で楽にゲームを行なうことができるととも
に、ゲーム機の設置床面積の増大を避けることができ、
経営効率を向上させることができる。
【0012】しかも請求項5記載のように発明を構成す
ることにより、前記なぞり回転円板の駆動系を単純化し
てコストダウンを図ることができる。
【0013】また請求項6記載のように発明を構成する
ことにより、経路なぞり操作に困難性を与えて、興趣を
盛上げることができる。
【0014】さらに請求項7記載のように発明を構成す
ることにより、経路なぞり操作に大きな変化を与えるこ
とができる。
【0015】さらに請求項8記載のように発明を構成す
ることにより、前記なぞり案内手段の経路部中を前記手
動なぞり手段でもってなぞらせている際に、前記なぞり
阻止手段がなぞり可能となった瞬間に、前記手動なぞり
手段を通過させるようにすることが必要であって、ゲー
ムに緊張感を与えることができる。
【0016】さらにまた請求項9記載のように発明を構
成することにより、前記手動なぞり手段を経路部中の滞
留手段に移動させた際に、該滞留手段中で前記手動なぞ
り手段を回転させる必要が生じ、ゲームに変化を与える
ことができる。
【0017】しかも請求項10記載のように発明を構成
することにより、前記なぞり案内手段の経路部に対する
前記手動なぞり手段のなぞり操作に迅速性が要求され、
ゲームに高い緊迫感が与えられる。
【0018】また請求項11記載のように発明を構成す
ることにより、プレーヤの技量をより明確に知ることが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図22に図示さ
れた本出願発明の一実施形態について説明する。
【0020】まず、この経路なぞりゲーム機1は、図1
に図示されるように、ゲーム機本体Aと、設定部Bと、
ビルボードCと、これらゲーム機本体A,設定部B,ビ
ルボードCを囲むゲームケースDとよりなり、ゲーム機
本体AおよびビルボードCは後で詳細に説明されるよう
に構成され、設定部Bはには、コイン投入口B1 と、セ
レクトレバーB2 とタイマーB3 と、スタート凹部B4
とよりなり、スタート凹部B4 にスティック0が挿入さ
れるようになっている。
【0021】まずゲーム機本体Aについて説明すると、
図3ないし図5に図示されるように、ゲーム機本体Aに
おける基台2は床3上に設置され、該基台2の上部前後
に、支持板4が鉛直に直立して固着され、この前後支持
板4は4本の連結杆5と、その両端部に螺着されるナッ
ト6とでもって相互に一体に結合され、この前後支持板
4に後で詳細に図示されるように、回転軸支ユニット7
が取付けられている。
【0022】また回転軸支ユニット7の前端に固定円板
ユニット8が一体に固着され、この固定円板ユニット8
の外周に回転円板ユニット9が配置されて、固定円板ユ
ニット8の後方に位置して回転円板ユニット9が回転軸
支ユニット7の回転部分に一体に結合されている(この
詳細構造は後で述べる)。
【0023】さらに、図2および図4に図示されるよう
に、回転円板ユニット9の前方に位置し、該回転円板ユ
ニット9の内周部分9aの内側と、該回転円板ユニット
9の外周部分9bの外側に跨って追跡ユニット10が設け
られ、後で説明されるように、回転円板ユニット9より
も速い速度で回転されるようになっている。
【0024】次に図6および図7を参照して回転軸支ユ
ニット7の詳細について説明すると、後方の支持板4a
に継手11を介して固定軸12の後端(図6では下端)が一
体に固着され、該固定軸12の後部にベアリング13(図7
参照)を介して後端蓋14が回転自在に嵌合され、前記固
定軸12に回転スリーブ15が遊嵌されて、該回転スリーブ
15の後端は結合片16を介して後端蓋14に一体に結合され
ている。
【0025】また回転スリーブ15の後部に円板ドリブン
ギヤ17がキー18を介して一体に嵌合され、該円板ドリブ
ンギヤ17は円板駆動モータ19の円板ドライブギヤ20に噛
合され、該円板駆動モータ19の回転軸(図示されず)と
円板ドライブギヤ20とにトルクリミッター21が介装され
ており、円板駆動モータ19が稼動状態となると、トルク
リミッター21,円板ドライブギヤ20および円板ドリブン
ギヤ17を介して回転スリーブ15に回転トルクが伝達され
て、該回転スリーブ15が回転駆動され、回転スリーブ15
に大きな回転抵抗力が作用した場合には、トルクリミッ
ター21に滑りが生じ、円板駆動モータ19が空転し、回転
スリーブ15は停止しうるようになっている。
【0026】さらに回転スリーブ15の中央部分の外周に
ベアリング22を介して枢支リング23が回転可能に嵌合さ
れ、該枢支リング23は前方の支持板4aに嵌着されてお
り、固定軸12および回転スリーブ15は、後方の支持板4
aと前方の支持板4bにその中心軸が傾かないように支
持されている。
【0027】さらにまた前記枢支リング23より前方に位
置して、ベアリング24を介して回転リング25が回転スリ
ーブ15に嵌合され、該回転リング25に追跡ユニットドリ
ブンギヤ26が一体に嵌着され、該追跡ユニットドリブン
ギヤ26に噛合う追跡ユニットドライブギヤ27はシャフト
28を介して前後の支持板4a,4bに回転自在に枢支さ
れ、該シャフト28はトルクリミッター29を介して追跡ユ
ニット駆動モータ30の回転軸(図示されず)に連結され
ており、追跡ユニット駆動モータ30が稼動状態となる
と、トルクリミッター29,シャフト28,追跡ユニットド
ライブギヤ27および追跡ユニットドリブンギヤ26を介し
て回転リング25に回転トルクが伝達されて、該回転リン
グ25が回転駆動され、回転リング25に大きな回転抵抗力
が作用した場合には、トルクリミッター29に滑りが生
じ、追跡ユニット駆動モータ30が空転し、回転リング25
すなわち追跡ユニット10は停止しうるようになってい
る。
【0028】しかも回転リング25に追跡ユニット駆動円
板31がキー32を介して一体に嵌合され、該追跡ユニット
駆動円板31に連結板33が一体に結合され、該連結板33の
外端(図5で左端)には、前方へ向って突出片34が一体
に突設されている。
【0029】また追跡ユニット10は、図11ないし図1
4に図示されるように、扇形状の表面板35と、該表面板
35の内縁に後方へ直角に起立をした内周板36と、該表面
板35の外縁に後方へ直角に起立した外周板37と、該内周
板36の後端に軸38を介して枢着された受けローラ39とよ
りなり、図5に図示されるように、表面板35は回転円板
ユニット9の前面を覆い、内周板36は回転円板ユニット
9の内周部分9aの内方に隣接し、外周板37は回転円板
ユニット9の外周部分9bの外方に隣接し、図11およ
び図14に図示される外周板37の切抜き37aに図5に図
示される突出片34の先端鉤部34aが係合されており、回
転リング25が回転駆動されると、追跡ユニット駆動円板
31,連結板33を介して追跡ユニット10が回転駆動される
ようになっている。
【0030】さらに回転スリーブ15の前端に前端蓋40が
一体に固着されるとともに、該前端蓋40はベアリング41
を介して固定軸12に回転自在に枢支され、前記前端蓋40
に駆動円板42がビス43によって一体に取付けられ、該駆
動円板42にボルトナット44によってドライブギヤ45およ
び延長部材46が一体に結合され、該延長部材46の外端に
ボルトナット47を介して前後連結片48の後端折曲部48a
が一体に結合され、該前後連結片48の前端折曲部48bに
ボルトナット49を介して回転円板ユニット9の回転円板
本体50の前面部50aが一体に結合されており、回転スリ
ーブ15が回転駆動されると、前端蓋40,駆動円板42,延
長部材46および前後連結片48を介して固定円板ユニット
8の回転円板本体50が回転駆動されるようになってい
る。
【0031】回転円板ユニット9の回転円板本体50は、
正面から見て、固定円板ユニット8の固定円板本体80の
外周縁に対して間隙を存して遊嵌しうるように、中心部
が欠除された環状に形成され、図4にて、回転円板ユニ
ット9の外周部9bに相当する回転円板本体50の外周部
50bは円筒状に形成され、その端縁部50cは直角外方に
折返されている。
【0032】また回転円板本体50には、図1および図2
に図示されるように、回転経路部51を構成するための弯
曲内側壁52とこれと平行の弯曲外側壁53とが形成され、
回転経路部51のスタート部51aは周方向へ円弧状に形成
され、回転経路部51の出口部51bは回転円板本体50の中
心に指向した直線状に形成され、回転経路部51の途中
に、なぞり阻止手段たる鋸歯状揺動阻止片54と、経路開
閉片55と、切欠き回転片56とが設けられている。
【0033】さらに図9に図示されるように、揺動阻止
片54は、回転円板本体50に揺動自在に枢着されるととも
に、回転円板57が回転円板本体50に回転自在に枢着さ
れ、該揺動阻止片54と回転円板57とに連結杆58の両端が
枢着され、前記回転円板57にドリブンプーリ59が一体に
取付けられ、回転円板57,ドリブンプーリ59に隣接して
回転円板本体50に、アイドラドライブプーリ60が枢着さ
れ、該アイドラドライブプーリ60とドリブンプーリ59と
に無端ベルト61が架渡されており、アイドラドライブプ
ーリ60が回転すると、揺動阻止片54が約90°の範囲を
往復揺動されるようになっている。
【0034】さらにまた図10に図示されるように、経
路開閉片55には、ガイド溝55a,55bが形成され、回転
円板本体50から前方へ突設されたガイドピン63,64に該
ガイド溝55a,55bが嵌合され、経路開閉片55より外周
側に位置して回転円板本体50に回転円板65,ドリブンプ
ーリ66が枢着され、該回転円板65と経路開閉片55とに連
結杆67の両端が枢着され、回転円板65と一体のドリブン
プーリ66とアイドラドライブプーリ60とに無端ベルト68
が架渡されており、アイドラドライブプーリ60が回転す
ると、経路開閉片55の先端部55cは回転経路部51に進退
し、経路開閉片55の弯曲切欠部55dは回転経路部51の折
曲部を塞ぎまたは開くように、往復動されるようになっ
ている。
【0035】しかも図8に図示されるように、切欠き回
転片56は回転経路部51に位置して回転円板本体50に回転
自在に枢着され、切欠き回転片56と一体のドリブンプー
リ69と、切欠き回転片56に隣接して回転円板本体50に回
転自在に枢着されたアイドラドライブプーリ70とに無端
ベルト71が架渡されており、アイドラドライブプーリ70
が回転すると、切欠き回転片56が回転駆動されるように
なっている。
【0036】そして揺動阻止片54,経路開閉片55および
切欠き回転片56の駆動部材たるドライブプーリ72は、図
6および図7に図示されるように、回転リング25と一体
の追跡ユニット駆動円板31にスペーサ73を介して重ねら
れ、ドライブプーリ72,スペーサ73および追跡ユニット
駆動円板31を貫通するボルト74にナット75が螺着され
て、追跡ユニット駆動円板31にドライブプーリ72が一体
に結合され、このドライブプーリ72と、アイドラドライ
ブプーリ60と一体のアイドラドリブンプーリ76とに無端
ベルト77が架渡されるとともに、ドライブプーリ72と、
アイドラドライブプーリ70と一体のアイドラドリブンプ
ーリ78とに無端ベルト79が架渡されており、追跡ユニッ
ト駆動モータ30によって追跡ユニット駆動円板31が回転
すると、アイドラドリブンプーリ76,78が回転駆動さ
れ、さらに揺動阻止片54,経路開閉片55,切欠き回転片
56が駆動されるようになっている。
【0037】また図6に図示されるように、回転円板本
体50の中心欠除部に位置する固定円板ユニット8の固定
円板本体80の中心円板状部80aの外周縁に、前方へ向っ
て突出した内側円筒状部80bが形成され、該内側円筒状
部80bの先端縁に内側環状部80cが形成され、該内側環
状部80cの外周縁に後方へ向って後退した外側円筒状部
80dが形成され、該外側円筒状部80dの後端縁に外側環
状部80eが形成されており、固定円板本体80の中心円板
状部80aは、ビス81でもって円板82に固着され、該円板
82は、該円板82と連結片83と基板84とを貫通して螺着さ
れるビス85でもって基板84に固定され、該基板84の中心
部84aは固定軸12の先端に一体に嵌着されており、前記
固定円板本体80は固定軸12の先端にて固定して支持され
るようになっている。
【0038】さらに図6および図7に図示されるよう
に、固定円板本体80の内側円筒状部80bと外側円筒状部
80dとで挟まれる環状経路部86の巾方向中心に位置し、
周方向へ一定間隔毎に回転軸87が円板82にベアリング88
を介して回転自在に枢支され、このベアリング88の前後
端に、切欠き回転片89(図1参照)およびドリブンギヤ
90がそれぞれ一体に嵌着され、該ドリブンギヤ90は回転
スリーブ15と一体に回転する前記ドライブギヤ45に噛合
されており、回転スリーブ15の回転に伴ない、ドリブン
ギヤ90,回転軸87および切欠き回転片89が回転駆動され
るようになっている。
【0039】しかして回転経路部51,環状経路部86の側
壁部を構成する弯曲内側壁52,弯曲外側壁53,固定円板
本体80のみならずこれらに結合されているゲーム機本体
Aの全部品は金属製であるので、電気良導体であり、後
端蓋14の外周面にアース用ブラシ91(図7参照)が押圧
接触されているので、或る一定で電圧に印加されたステ
ィック0が回転経路部51の弯曲内側壁52,弯曲外側壁53
や揺動阻止片54,経路開閉片55および切欠き回転片56
や、環状経路部86の固定円板本体80や切欠き回転片89に
触れると、スティック0およびゲーム機本体Aに電気が
流れ、図示されない電流計等で回転経路部51,環状経路
部86へのスティック0の接触が検出され、ビルボードC
にその検出信号が送信されるようになっている。
【0040】また回転円板本体50の外周を覆う回転円板
カバー92は、基台2の前面に当てがわれ、図3に図示さ
れるように、これら回転円板カバー92および基台2の前
方板2aを貫通するボルト93と、これに螺着されるナッ
ト(図示されず)とでもって、回転円板カバー92は基台
2に一体に取付けられている。
【0041】なおセレクトバーB2 を初級のほうに設定
すると、円板駆動モータ19は正転され、回転円板本体50
は図1にて、反時計方向へ回転駆動されるとともに、追
跡ユニット駆動モータ30により追跡ユニット10は時計方
向へ低速で回転駆動され、セレクトバーB2 を上級の方
に設定すると、円板駆動モータ19は逆転されて、回転円
板本体50は時計方向へ回転駆動されるとともに、追跡ユ
ニット10は時計方向へ高速で回転駆動されるようになっ
ている。そしてセレクトレバーB2 を上級に設定した場
合に、回転円板本体50の回転速度を高速に回転させるだ
けでなく、その回転速度を周期的にまたは不規則に変化
させるようにしてもよい。
【0042】次にビルボールドCの構造について説明す
る。
【0043】図15ないし図22に図示されるように、
ビルボードケース101 は横長扁平状の直方体形状をなし
ており、その前面に、鉛直方向に向いた不透明なプラス
ティック製昇降パネル102 ,103 と、透明なプラスティ
ック製固定パネル104 が奥に向って順次重ねられ、昇降
パネル102 ,103 はビルボードケース101 の手前側両側
に設けられた昇降ガイド機構105 に沿って上下に昇降さ
れるようになっている。
【0044】昇降ガイド機構105 は、図17に図示され
るように、昇降パネル102 ,103 の上下巾の半分よりや
や長い長さの横断面形状が直角のアングル状基板106
と、このアングル状基板106 の前面に背中合せに一体に
固定された横断面形状がコ字状のチャンネル状固定レー
ル107 と、このチャンネル状固定レール107 の両側片10
7 aの内面に一体に固着されたナイロン製滑走材108
と、この両滑走材108 の間に遊嵌されるチャンネル状中
継レール109 と、該チャンネル状中継レール109 の後面
に一体に固着されたナイロン製滑走材110 と、前記チャ
ンネル状中継レール109 の前面に添設されるモナカ状移
動レール111 とよりなっている。
【0045】また、チャンネル状固定レール107 の両側
片107 aと滑走材108 とにガイド溝107 b,108 aが形
成され、チャンネル状中継レール109 の中央片109 aに
は、滑走材110 の突出部110 aが嵌合しうる溝109 bが
形成され、滑走材110 にはガイド溝110 bが形成され、
チャンネル状固定レール107 のガイド溝107 bと滑走材
108 のガイド溝108 aとに挿入されてチャンネル状中継
レール109 の両側片109 cにガイドピン112 とストッパ
ーピン113 が螺着され、滑走材110 のガイド溝110 bに
挿入されてモナカ状移動レール111 にガイドピン114 が
螺着され、該モナカ状移動レール111 に昇降パネル102
,103 の後面両側部がビス115 で取付けられており、
下降した状態の昇降パネル102 ,103 がモナカ状移動レ
ール111 と共に昇降パネル102 ,103 の上下巾の略半分
だけ上方へ持上げられると、ガイドピン114 が滑走材11
0 のガイド溝110 bの上端に当接し、さらに昇降パネル
102,103 が持上げられると、モナカ状移動レール111
と滑走材110 とが一体となって上昇し、ガイドピン112
がチャンネル状固定レール107 のガイド溝107 bおよび
滑走材108 のガイド溝108 aの上端に当接し、昇降パネ
ル102 ,103 はその上下巾分だけ上方へ持上げられるよ
うになっている。
【0046】さらに手前側の昇降パネル102 の両側部に
設けられたチャンネル状中継レール109 の外側面に螺着
されるガイドピン112 に、係止片116 が取付けられ、該
係止片116 は後方へ延長して、昇降パネル103 のチャン
ネル状中継レール109 に螺着されたガイドピン112 に係
止しうるようになっている。そして係止片116 は昇降パ
ネル102 の上限位置と下限位置を検出するパネル上昇検
出スイッチ117 ,パネル下降検出スイッチ118 に接近し
うるように、ビルボードケース101 にパネル上昇検出ス
イッチ117 ,パネル下降検出スイッチ118 が取付けられ
ている。
【0047】さらにまた手前側の昇降パネル102 の両側
端部上方に位置してビルボードケース101 にアイドラプ
ーリ119 が枢着され、ビルボードケース101 の上方後部
に巻取りシャフト120 が枢支され、該巻取りシャフト12
0 の両端に巻取りプーリ121が一体に嵌着され、該巻取
りプーリ121 にワイヤ122 の一端が結着され、該ワイヤ
122 はアイドラプーリ119 に巻付けられて、該ワイヤ12
2 の他端は、手前側の昇降パネル102 の両側端部のモナ
カ状移動レール111 の下端に螺着されたピン(図示され
ず)に結着されており、ワイヤ122 が巻取りプーリ121
に巻付けられると、手前側の昇降パネル102 は上昇し、
ワイヤ122 が巻取りプーリ121 から巻戻されると、手前
側の昇降パネル102 は下降するようになっている。
【0048】また図21に図示されるように、巻取りシ
ャフト120 は、右側部で2分割されて、該左方巻取りシ
ャフト120 aと右方巻取りシャフト120 bとは継手123
でもって相互に一体に結合され、該右方巻取りシャフト
120 bに横断面形状が正6角形の動力伝達部材124 が一
体に嵌着され、該動力伝達部材124 にドッグクラッチ従
動部片125 が軸方向へ摺動自在に嵌装され、該ドッグク
ラッチ従動部片125 にドッグピン126 が一体に嵌着さ
れ、動力伝達部材124 の右方に位置してドッグクラッチ
駆動部片127 が自由に回転できるように右方巻取りシャ
フト120 bに嵌合され、該ドッグクラッチ駆動部片127
には周方向に6個所一定間隔毎にドッグピン126 に嵌合
しうる係合孔128 が形成されるとともに、該ドッグクラ
ッチ駆動部片127 にドリブンプーリ129 が一体に結合さ
れ、パネル巻上げモータ130 の回転軸と一体のドライブ
プーリ131 とドリブンプーリ129 とにベルト132 が架渡
されており、パネル巻上げモータ130 が稼動状態になる
と、ドライブプーリ131 ,ベルト132 およびドリブンプ
ーリ129 を介してドッグクラッチ駆動部片127 が回転駆
動されるようになっている。
【0049】さらに図20および図21に図示されるよ
うに、継手123 の下方に位置して、ビルボードケース10
1 にクラッチ駆動ソレノイド133 が取付けられ、該クラ
ッチ駆動ソレノイド133 のソレノイド可動片134 の先端
は2叉に形成され、該ソレノイド可動片134 の先端切欠
き部に係合片135 の下端が挿入されて、両者は、連結ピ
ン136 によって結合され、該係合片135 の上部135 aは
2叉に形成されて、ドッグクラッチ従動部片125 の切欠
き部125 aに係合されており、クラッチ駆動ソレノイド
133 が動作すると、係合片135 およびドッグクラッチ従
動部片125 が左方へ移動されて、ドッグピン126 がドッ
グクラッチ駆動部片127 の係合孔128 より外れ、ドッグ
クラッチ従動部片125 とドッグクラッチ駆動部片127 と
の結合が断たれ、パネル巻上げモータ130 のトルクが巻
取りシャフト120 には伝達されないようになっている。
【0050】さらにまた奥側の昇降パネル103 の左右両
端に取付けられているモナカ状移動レール111 の上端に
係止ピン137 が固着され、上昇に位置した昇降パネル10
3 の係止ピン137 に隣接してビルボードケース101 に、
ラッチ138 が前後に揺動自在に枢着され、該ラッチ138
の上端に連結片139 の前端が枢着され、前記ラッチ138
の後方に位置して左右方向に指向したラッチ伝達シャフ
ト140 がビルボードケース101 に回転自在に枢着され、
このラッチ伝達シャフト140 の左端にはL字状ラッチ駆
動片141 の折曲部が枢着され、該ラッチ駆動片141 の一
端にラッチ駆動ソレノイド142 の可動片142 aが枢支さ
れ、該ラッチ駆動片141 の他端が連結片139 の後端に枢
着され、ラッチ伝達シャフト140 の右端にはラッチ駆動
レバー143 の基端が一体に嵌着され、該ラッチ駆動レバ
ー143 の先端に前記連結片139 の後端が枢着されてお
り、ラッチ駆動ソレノイド142 がオンしてラッチ駆動ソ
レノイド142 の可動片148 aが吸引されると、ラッチ13
8 の先端爪部138 aが昇降パネル103 の係止ピン137 よ
り外れ、昇降パネル103 が下降しうるようになってい
る。
【0051】しかもビルボードケース101 の奥側の壁の
前面に照明ランプ144 が設けられている。
【0052】図1ないし図22に図示の実施形態は、前
記したように構成されているので、設定部Bにて、セレ
クトレバーB2 を例えば初級に設定した後、コイン投入
口B1 にコインを投入し、プレーヤはスティック0を持
ってスタート凹部B4 に挿入すると、タイマーB3 がス
タートするとともに、回転円板ユニット9の回転円板本
体50は反時計方向へゆっくりと回転を始めると同時に追
跡ユニット10は時計方向へ低速で回転を始める。
【0053】プレーヤはスタート凹部B4 に挿入された
スティック0を回転円板ユニット9の回転経路部51のス
タート部51aに移動させ、回転円板ユニット9の回転円
板本体50の回転に逆って回転経路部51内を時計方向へ移
動させる。
【0054】追跡ユニット10は図1の位置から時計方向
へ回転し、回転経路部51内のスティック0を追跡する
が、この追跡ユニット10の追跡に追付かれないように、
回転経路部51の弯曲内側壁52,弯曲外側壁53にスティッ
ク0が接触しないように、できるだけ早く移動させ、揺
動阻止片54,経路開閉片55,切欠き回転片56の設置個所
で、これらの動きにタイミングを合せてスティック0を
通過させ、追跡ユニット10が接近する前迄に、回転経路
部51の出口部51bにスティック0を移動させれば、回転
経路部51のなぞり操作は成功する。
【0055】さらに環状経路部86の入口部86aにスティ
ック0を移動させ、切欠き回転片89の回転に合せてステ
ィック0を回転させ、切欠き回転片89を無事通過させる
ことができれば、環状経路部86のゴール部86bにスティ
ック0を移動させることができ、ビルボードCにプレー
成功が表示される。
【0056】しかし、スティック0を回転経路部51のス
タート部51aから環状経路部86のゴール部86bに移動さ
せる間に、スティック0が回転経路部51の弯曲内側壁5
2,弯曲外側壁53や、揺動阻止片54,経路開閉片55,切
欠き回転片56や、環状経路部86の切欠き回転片89に接触
し、または、追跡ユニット10が追付いて、スティック0
が追跡ユニット10に接触した場合には、ゲームが中断さ
れ、ビルボードCにゲームが終了したことが表示され
る。
【0057】またセレクトレバーB2 を上級に設定して
プレーを開始した場合は、初級のようにスティック0を
時計方向へ移動させなくても、回転経路部51内を進行さ
せることができることとは異なって、回転円板ユニット
9の回転円板本体50の回転速度よりも速くスティック0
を移動させないと、回転経路部51内を進行させることが
できず、また追跡ユニット10も初級の場合と異って速く
回転するため、スティック0の移動がぐずぐずしている
と、追付かれてしまい、スティック0の移動に熟練を必
要とし、面白味が増える。
【0058】さらに回転経路部51が回転するために、経
路部が固定したものに比べて、スティック0の操作技術
が複雑化して興趣が盛上がる。
【0059】さらにまた回転経路部51および環状経路部
86は鉛直面に沿っているため、視線を水平に向けたまま
楽な姿勢でプレーを行うことができ、長時間、反復して
プレーしても労れない。
【0060】しかも回転円板本体50に回転経路部51が形
成されているため、回転円板本体50の上下左右の寸法に
比べて回転経路部51の長さが長くなり、経路なぞりゲー
ム機1の設置面積が狭くなって採算性が良い。
【0061】また回転経路部51の形状の異なる回転円板
ユニット9を交換することにより、プレーに変化を与
え、プレーヤを飽きさせない。
【0062】さらに回転円板ユニット9の交換の際に
は、回転円板カバー92を外し、延長部材46と回転円板本
体50とを連結する前後連結片48の前後いずれか一方のボ
ルトナット47,前後連結片48を外すだけで、足りるた
め、回転円板ユニット9の交換を容易に短時間内に行う
ことができる。
【0063】さらにまた回転経路部51に揺動阻止片54,
経路開閉片55および切欠き回転片56が設けられ、固定円
板本体80に6個の切欠き回転片89が設けられているた
め、回転経路部51および固定円板本体80におけるスティ
ック0のなぞり操作に変化が与えられ、プレーヤの興味
がより強く掻き立てられる。
【0064】また回転円板ユニット9および追跡ユニッ
ト10の駆動系にトルクリミッター21,トルクリミッター
29がそれぞれ設けられているため、プレーヤに危害を及
ぼす阻れがなく、しかもこれらの駆動系が損害すること
が避けられる。
【0065】さらに追跡ユニット10の内周板36に軸38を
介して受けローラ39が枢着され、該受けローラ39が固定
円板本体80の外側環状部80eと延長部材46との間に配置
されているため、追跡ユニット10の内周板36は前後に振
れることなく、安定した状態で固定軸12を中心に回転す
ることができる。
【0066】そしてゲーム開始時では、ビルボードCに
おける昇降パネル102 ,103 は、上限に位置しており、
ゲーム機本体Aのなぞり操作中に、スティック0が回転
経路部51の弯曲内側壁52,弯曲外側壁53等に接触してな
ぞり操作が失敗すると、クラッチ駆動ソレノイド133 が
動作して、パネル巻上げモータ130 と巻取りシャフト12
0 との連結が断されるとともに、ラッチ駆動ソレノイド
142 が動作して、ラッチ138 の先端爪部138 aが昇降パ
ネル102 の係止ピン137 より外れ、ゲームタイトルが画
かれた該昇降パネル102 のみが重力でもって勢い良く落
下し、昇降パネル102 の後方の昇降パネル103 が前面に
現われて、該昇降パネル103 に画かれたゲームオーバー
という文字が見て、ゲームが終了したことが表示され
る。この場合、昇降パネル102 が急下降して大きな衝撃
音が発生するため、ゲームに失敗したことを強く感じる
ことができる。
【0067】またスティック0による回転経路部51や環
状経路部86のなぞり操作が成功して、該環状経路部86の
ゴール部86bに達した場合には、ラッチ駆動ソレノイド
142が動作してラッチ138 の先端爪部138 aが昇降パネ
ル102 の係止ピン137 より外れ、パネル巻上げモータ13
0 が逆転動作して、巻取りプーリ121 がゆっくりと巻戻
され、上限に位置した昇降パネル102 と昇降パネル103
とは一体となって、ゆっくりと下降し、固定パネル104
に画かれたコングラチュレーションとゲーム成功の文字
が表示されるとともに、ファンファーレが鳴響き、プレ
ーヤは成功感を持つことができる。
【0068】前記した実施形態では、スティック0がゲ
ーム機本体Aの導電部に接触した際に、直流電流の流れ
を直接検出するようにしたが、スティック0に電磁石等
の磁気発生手段を設け、回転経路部51,環状経路部86に
非接触式磁気センサーを設け、スティック0が回転経路
部51,環状経路部86の各部材に接近して、スティック0
の磁気発生手段から発生せられる磁気をこのセンサーで
検出してマイクロプロセッサーになぞり操作の失敗を入
力させるようにしてもよい。
【0069】また回転経路部51においては、平行な弯曲
内側壁52,弯曲外側壁53で経路部を構成したが、1枚の
弯曲帯状体で経路部を構成し、スティック0の先端にこ
の弯曲帯状体を跨くように2叉状に形成し、この弯曲帯
状体にスティック0の先端2叉部を跨らせ、弯曲帯状体
に接触しないように、経路部をなぞらせるようにしても
よい。
【0070】さらに回転円板本体50を長円、その他の
形状に形成してもよい。
【0071】さらにまた、回転円板本体50は鉛直面でな
く水平面または傾斜面に沿わせて回転させるようにして
もよい。
【0072】そしてスティック0を手動でなく遠隔操作
によって動くようにしてもよい。
【0073】しかも追跡ユニット10を定速度でなく、周
期的または不規則に回転させてもよい。
【0074】また請求項10記載のように、経路部のゴ
ール側からスタート側に向って追跡手段と同じような構
造の妨害手段を移動させ、手動なぞり手段を経路部のス
タート側からなぞらせた際に、経路部のどの位置で妨害
手段に衝突させたかを検出し、そのなぞり距離を競うよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る経路なぞりゲーム機の全体斜視図
である。
【図2】その回転円板ユニットおよび追跡ユニットの正
面図である。
【図3】図2の背面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図2の平面図である。
【図6】ゲーム機本体の回転軸支ユニットの平面図であ
る。
【図7】図6の要部縦断面図である。
【図8】回転経路部の切抜き回転片の平面図である。
【図9】回転経路部の揺動阻止片の平面図である。
【図10】回転経路部の経路開閉片の平面図である。
【図11】追跡ユニットの斜視図である。
【図12】その裏面図の斜視図である。
【図13】図12のXIV矢視図である。
【図14】図12のXIV矢視図である。
【図15】ビルボードの正面図である。
【図16】ビルボードの平面図である。
【図17】図15のXVII −XVII に沿って裁断した要
部横断平面図である。
【図18】図17の要部拡大斜視図である。
【図19】図16のXIX−XIX矢視図である。
【図20】図19のXX−XX矢視図である。
【図21】図19のXXI−XXI線に沿って裁断した
横断面図である。
【図22】図16のXXII−XXII矢視図である。
【符号の説明】
A…ゲーム機本体、B…設定部、C…ビルボード、D…
ゲームケース、0…スティック、1…経路なぞりゲーム
機、2…基台、3…床、4…支持板、5…連結杆、6…
ナット、7…回転軸支ユニット、8…固定円板ユニッ
ト、9…回転円板ユニット、10…追跡ユニット、11…継
手、12…固定軸、13…ベアリング、14…後端蓋、15…回
転スリーブ、16…結合片、17…円板ドリブンギヤ、18…
キー、19…円板駆動モータ、20…円板ドライブギヤ、21
…トルクリミッター、22…ベアリング、23…枢支リン
グ、24…ベアリング、25…回転リング、26…追跡ユニッ
トドリブンギヤ、27…追跡ユニットドライブギヤ、28…
シャフト、29…トルクリミッター、30…追跡ユニット駆
動モータ、31…追跡ユニット駆動円板、32…キー、33…
連結板、34…突出片、35…表面板、36…内周板、37…外
周板、38…軸、39…受けローラ、40…前端蓋、41…ベア
リング、42…駆動円板、43…ビス、44…ボルトナット、
45…ドライブギヤ、46…延長部材、47…ボルトナット、
48…前後連結片、49…ボルトナット、50…回転円板本
体、51…回転経路部、52…弯曲内側壁、53…弯曲外側
壁、54…揺動阻止片、55…経路開閉片、56…切欠き回転
片、57…回転円板、58…連結杆、59…ドリブンプーリ、
60…アイドラドライブプーリ、61…無端ベルト、62…ア
イドラドリブンプーリ、63,64…ガイドピン、65…回転
円板、66…ドリブンプーリ、67…連結杆、68…無端ベル
ト、69…ドリブンプーリ、70…アイドラドライブプー
リ、71…無端ベルト、72…ドライブプーリ、73…スペー
サ、74…ボルト、75…ナット、76…アイドラドリブンプ
ーリ、77…無端ベルト、78…アイドラドリブンプーリ、
79…無端ベルト、80…固定円板本体、81…ビス、82…円
板、83…連結片、84…基板、85…ビス、86…環状経路
部、87…回転軸、88…ベアリング、89…切欠き回転片、
90…ドリブンギヤ、91…アース用ブラシ、92…回転円板
カバー、93…ボルト、94…ナット、101 …ビルボードケ
ース、102 ,103…昇降パネル、104 …固定パネル、105
…昇降ガイド機構、106 …アングル状基板、107 …チ
ャンネル状固定レール、108 …滑走材、109 …チャンネ
ル状中継レール、110 …滑走材、111 …モナカ状移動レ
ール、112 …ガイドピン、113 …ストッパーピン、114
…ガイドピン、115 …ビス、116 …係止片、117 …パネ
ル上昇検出スイッチ、118 …パネル下降検出スイッチ、
119 …アイドラプーリ、120…巻取りシャフト、121 …
巻取りプーリ、122 …ワイヤ、123 …継手、124 …動力
伝達部材、125 …ドッグクラッチ従動部片、126 …ドッ
グピン、127 …ドッグクラッチ駆動部片、128 …係合
孔、129 …ドリブンプーリ、130 …パネル巻上げモー
タ、131 …ドライブプーリ、132 …ベルト、133 …クラ
ッチ駆動ソレノイド、134…ソレノイド可動片、135 …
係合片、136 …連結ピン、137 …係止ピン、138 …ラッ
チ、139 …連結片、140 …ラッチ伝達シャフト、141 …
ラッチ駆動片、142 …ラッチ駆動ソレノイド、143 …ラ
ッチ駆動レバー、144 …照明ランプ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向へ複雑な形状に沿って形成された
    経路部を有し、円板に対する垂直線を中心として回転す
    るなぞり回転円板と、該なぞり回転円板の経路部をなぞ
    る手動なぞり手段と、前記なぞり回転円板の経路部に対
    する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出するな
    ぞり検出手段とよりなることを特徴とする経路なぞりゲ
    ーム機。
  2. 【請求項2】 前記なぞり検出手段でもって前記なぞり
    操作が不適正であることが検出された場合、前記なぞり
    検出手段の検出信号によりなぞり失敗を表示するなぞり
    失敗表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載
    の経路なぞりゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記なぞり回転円板の回転中心は、円板
    の中心であることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の経路なぞりゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記なぞり回転円板の回転中心線は、前
    後水平方向に指向したことを特徴とする請求項1ないし
    請求項3いずれか記載の経路なぞりゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記なぞり回転円板は、等速度で回転す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれか記
    載の経路なぞりゲーム機。
  6. 【請求項6】 前記なぞり回転円板は、不規則な回転速
    度で回転することを特徴とする請求項1ないし請求項4
    いずれか記載の経路なぞりゲーム機。
  7. 【請求項7】前記回転円板の回転方向を切り替える切り
    替え手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求
    項6いずれか記載の経路なぞりゲーム機。
  8. 【請求項8】 複雑な形状に沿って形成された経路部を
    有するなぞり案内手段と、該なぞり案内手段の経路部を
    なぞる手動なぞり手段と、前記なぞり案内手段の経路部
    に対する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出す
    るなぞり検出手段とよりなるゲーム機において、前記な
    ぞり案内手段の経路部に、前記手動なぞり手段の通過を
    間欠的に阻止するなぞり阻止手段が設けられたことを特
    徴とする経路なぞりゲーム機。
  9. 【請求項9】 複雑な形状に沿って形成された経路部を
    有するなぞり案内手段と、該なぞり案内手段の経路部を
    なぞる手動なぞり手段と、前記なぞり案内手段の経路部
    に対する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出す
    るなぞり検出手段とよりなるゲーム機において、前記な
    ぞり案内手段の経路部中に、前記手動なぞり手段を遊嵌
    しうる遊嵌部を有する滞留手段が、前記なぞり案内手段
    の面内で回転可能に設けられたことを特徴とする経路な
    ぞりゲーム機。
  10. 【請求項10】 複雑な形状に沿って形成された経路部
    を有するなぞり案内手段と、該なぞり案内手段の経路部
    をなぞる手動なぞり手段と、前記なぞり案内手段の経路
    部に対する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出
    するなぞり検出手段とよりなるゲーム機において、前記
    なぞり案内手段の経路部入口から該なぞり案内手段の経
    路部出口に向って、該なぞり案内手段の経路部中の手動
    なぞり手段を追跡するように移動する追跡手段が設けら
    れたことを特徴とする経路なぞりゲーム機。
  11. 【請求項11】 複雑な形状に沿って形成された経路部
    を有するなぞり案内手段と、該なぞり案内手段の経路部
    をなぞる手動なぞり手段と、前記なぞり案内手段の経路
    部に対する該手動なぞり手段のなぞり操作の適否を検出
    するなぞり検出手段とよりなるゲーム機において、時間
    の経過に応じて、前記移動手段が移動不能になるよう
    に、前記経路に沿って前記経路を閉鎖する妨害手段を有
    することを特徴とする経路なぞりゲーム機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115161864A (zh) * 2022-06-22 2022-10-11 绍兴宽裕机械股份有限公司 一种单面小圆机针筒及加工工艺

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