JPH1146583A - 枝打機 - Google Patents
枝打機Info
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- JPH1146583A JPH1146583A JP21509597A JP21509597A JPH1146583A JP H1146583 A JPH1146583 A JP H1146583A JP 21509597 A JP21509597 A JP 21509597A JP 21509597 A JP21509597 A JP 21509597A JP H1146583 A JPH1146583 A JP H1146583A
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Abstract
ってしまうような事態を確実に回避できるとともに、前
記回転刃を前記鋸断切口から容易に離脱させることがで
き、枝打ち作業を効率良く迅速に行うことができる枝打
機を提供する。 【解決手段】 主操作桿(12)の先端部に配置された
回転刃(30)の突き出し方向に沿ってU字状ガイド
(50)を進退自在に配置し、前記主操作桿(12)に
補助操作桿(20)を摺動自在に外嵌し、該補助操作桿
(20)により前記U字状ガイド(50)を少なくとも
前記突き出し方向に押動ないし一体移動させてなる。
Description
配置された回転刃により立木の枝等を切断する枝打機に
係り、より詳細には、枝を挟むようにして回転刃に案内
するU字状ガイドを設けた枝打機に関する。
切断したり、トリミングを行う枝打機においては、操作
桿の一端部(基端部)に配置された小型空冷2サイクル
ガソリンエンジン等の動力源からの出力を、動力伝達装
置を介して操作桿の他端部(先端部)に配置された往復
動式または回転式の鋸刃に伝え、この鋸刃を駆動させて
枝打ち(枝の切り落とし)を行うようになっている。
て、回転刃の回転刃部側に枝を案内する概略U字状のガ
イド部を設けた枝打機が、例えば、本発明の出願人の出
願に係る実用新案登録第2521088号公報に記載さ
れている。しかしながら、かかる枝打機においては、U
字状ガイドの間口幅が大き過ぎて枝をしっかりとは固定
できず、枝の切断時にビビリ振動やぶれが生じることが
あり、手や指のしびれの原因になったり、あるいは、作
業能率や安定性を低下させるという問題があった。
有する太い枝を切断しようとした場合、途中までしか切
断できないことがある。この場合には、枝が傷ついたま
ま落下しないので、姿勢を変えて逆方向から追切を行わ
なければならない。ところが、実際上は、枝が重なり合
ったり密集したりして枝打機が入らなかったり、地形
上、姿勢を変えての枝打作業が不可能である場合も多
く、完全な枝打作業が困難となるという問題もあった。
さらに、あまり径の大き過ぎる枝を切断した場合には、
エンジンの出力に対応した限界切断力を超えて、枝打機
が損傷してしまうという問題も生じる。
を解消すべく、本発明の出願人は、先に、図6にその要
部が示されている如くの枝打機100を提案した(実開
平6−64432号公報参照)。
した操作桿1の先端部に取り付けられたギアボックス2
の下面に、一対の回転刃カバー3A、3Bが固着されて
いる。この回転刃カバー3A、3Bはそれぞれ概略半皿
形状をなし、上下接合されて切断作業側前面が開口して
おり、その中空内部には、これと同心に、円盤状でその
周囲に鋸状の刃部7aが形成された回転刃7が回転可能
に取り付けられている。前記ギアボックス2内には傘歯
車装置(図示せず)が配設され、前記操作桿1の基端部
に備えられた図示しない小型内燃機関などの動力源から
前記伝動軸1aにより伝えられた回転駆動力が、この傘
歯車装置を介して前記回転刃7を回転させるようになっ
ている。
の、前記操作桿1側から見て前記回転刃7の裏面側に位
置する回転刃カバー3B(図6(A)、(B))には、
適宜の鋸断屑排出口3aが形成されるとともに、枝打時
に切断する枝を前記回転刃7の刃部7aへ案内して保持
するためのU字状ガイド8が、前記回転刃7の裏面側の
回転平面7Aに近接して配置されている。このU字状ガ
イド8は、U字状部8Aとその後端側(底部8a側)に
一体に連設されたスライド板部8Bとからなっており、
前記スライド板部8Bが前記回転刃カバー3Bの下面に
固着されたガイド部6の中空内部に挿入された状態で、
前後方向(図の上下方向=前記回転刃7を含む全体の突
き出し方向)に進退自在に取り付けられている。さら
に、前記スライド板部8Bは、付勢手段である引張りコ
イルばね4により常時前方向(図の上方向)に付勢され
ており、非作業時(図6(B)、(C))には、前記引
張りコイルばね4により、前記U字状ガイド8における
U字状部8Aの底部8aが、前記回転刃7の刃部7aの
先端よりも外方位置となるように前方向に偏圧付勢され
ている。
6(A)に示される如くに、前記U字状ガイド8の左右
の突起間(枝が進入する空間)の間口幅Xが許容最大切
断枝径とほぼ等しくされるとともに、前記U字状ガイド
8の後退ストロークも前記間口幅Xとほぼ等しくされ、
好ましい態様では、前記U字状ガイド8の奥行きYは前
記間口幅Xの1.5倍以上(Y≧1.5X)に設定され
る。
業を説明する。ここでは、切断すべき枝の径が前記U字
状ガイド8の間口幅Xとほぼ同じである場合を例にとっ
て説明する。枝打作業にあたっては、まず、前記U字状
ガイド8のU字状部8Aを切断対象の枝Tの任意部位に
接近させて前記U字状部8Aで枝Tを挟んで若干押し上
げるように、前記操作桿1(全体)を図7の矢印uで示
される方向に突き上げる。これにより、前記引張りコイ
ルばね4の付勢力に抗して前記U字状ガイド8の底部8
aが相対的に枝Tに押されるようにして図7の矢印vで
示される方向に後退するとともに、前記枝Tに前記回転
刃7の刃部7aが食い込み、前記枝Tに鋸断切口Kが形
成される。そして、さらに前記操作桿1を突き上げる
と、図6(A)に示される如くに、前記回転刃7(の刃
部7a)が前記枝Tを横断してそれを完全に切断し、切
断された枝T(の先端側)は下方に落下する。切断後
は、前記コイルばね4の付勢力により前記U字状ガイド
8は前進して元の位置に戻される。
幅X、すなわち、許容最大切断枝径よりも大きい場合に
は、前記操作桿1をいくら突き上げても前記回転刃7の
刃部7aがその枝に接触せず、枝を切断することができ
ないことから、前記枝打機100では、前記Xよりも太
くて一回の枝打動作で完全に切断できない枝を中途半端
に切って、枝を裂いてしまう等の事態が防止される。ま
た、あまり径の大き過ぎる枝を切断しようとして、エン
ジンの出力に対応した限界切断力を超えて、枝打機が損
傷してしまうことも防止される。
た如くの枝打機100においては、次のような問題が生
じていた。すなわち、図7に示される如くの鋸断時にお
いて、前記回転刃7によって途中まで切り込まれた枝T
は、その鋸断位置(鋸断切口K)より先端側の切り落と
すべき部分が自重によって図7(B)の白抜き矢印gで
示される方向(前記鋸断切口Kの隙間を狭める方向)に
垂れ下がって湾曲ないし屈曲し、特に、前記切り落とす
べき部分が大きくて重い場合には、前記回転刃7を挟み
込んでそれを強く挟圧する。このため、前記回転刃7の
回転が前記鋸断切口Kにおける摩擦力によって阻害さ
れ、鋸断作業を円滑に進められなくなり、甚だしい場合
は前記回転刃7が動かなくなって鋸断作業をそれ以上進
められなくなるという問題を生じていた。
なると、枝Tを切り落とすことができず、再度別の方向
から鋸断作業をやり直さなければならず、二度手間とな
り、非効率であった。また、前記回転刃7が前記鋸断切
口Kに挟み込まれて動かなくなると、前記のように鋸断
作業を進められなくなるだけでなく、前記回転刃7を前
記鋸断切口Kから離脱させることにも難儀するという問
題もあった。
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、回
転刃が鋸断切口に挟み込まれて動かなくなってしまうよ
うな事態を確実に回避できるとともに、前記回転刃を前
記鋸断切口から容易に離脱させることができるようにさ
れ、もって、枝打ち作業を効率良く迅速に行うことがで
きるようにされた枝打機を提供することにある。
く、本発明に係る枝打機は、基本的には、主操作桿の先
端部に配置された回転刃の突き出し方向に沿ってU字状
ガイドを進退自在に配置しているもので、前記主操作桿
に補助操作桿を摺動自在に外嵌し、該補助操作桿により
前記U字状ガイドを少なくとも前記突き出し方向に押動
ないし一体移動させるようにしたことを特徴としてい
る。
補助操作桿に前記U字状ガイドが連結固定される。ま
た、非作業時には前記U字状ガイドの底部が前記回転刃
の刃部の先端よりも外方位置となるように前記U字状ガ
イドを付勢手段によって偏圧付勢することも好ましい態
様として挙げられる。
主操作桿に伝動軸を内挿し、この伝動軸の回転駆動力を
前記回転刃に伝えるべく前記主操作桿の先端部にギアボ
ックスを取り付け、このギアボックスと前記回転刃との
間に前記U字状ガイドを配置すること等が挙げられる。
機によって、枝打作業を行うにあたっては、まず、前記
U字状ガイドの底部が回転刃の刃部の先端より外方に位
置するようになす。ここで、好ましい態様では、前記し
たように付勢手段によって前記U字状ガイドの底部が前
記回転刃より外方位置となるように偏圧付勢されている
ので特別な操作は必要ないが、前記付勢手段を備えてい
ない場合には、前記補助操作桿を前進摺動させて、前記
U字状ガイドを前記回転刃の前方(突き出し方向)に押
動ないし一体移動させる。
ドのU字状部を切り落とすべき枝の任意部位に接近さ
せ、前記U字状部で前記枝を挟んで若干押し上げるよう
に、主操作桿(全体)を突き上げる。これにより、好ま
しい態様では、前記付勢手段の付勢力に抗して前記U字
状ガイドの底部が枝に押され、前記U字状ガイド及び補
助操作桿が相対的に後退するとともに、前記枝に前記回
転刃の刃部が食い込み、前記枝に鋸断切口が形成され
る。
り込まれた枝は、その鋸断位置(鋸断切口)より先端
(枝先)側の切り落とすべき部分が自重によって前記鋸
断切口の隙間を狭める方向に垂れ下がろうとするが、こ
の垂れ下がろうとする枝部分を前記U字状ガイド及び補
助操作桿を介して支えておくこと、つまり、前記主操作
桿を例えば右手で突き上げるようにして鋸断作業を行い
つつ、前記補助操作桿を後退させないように例えば左手
で突っ張り保持して、切断する枝の枝先側を押し上げて
おくことにより、前記鋸断切口の隙間が縮まるのを阻止
でき、その結果、前記回転刃が前記鋸断切口部分に挟み
込まれて動かなくなってしまうような事態が回避され
る。
と、前記回転刃(の刃部)が前記枝を横断してそれを完
全に切断し、切断された前記枝(の先端側)は下方に落
下する。切断後は、好ましい態様では、前記付勢手段の
付勢力により前記U字状ガイドは前進して元の位置に戻
される。
突き上げ速度より速く前記U字状ガイドを後退させてし
まう等の誤操作により、前記回転刃が前記鋸断切口に挟
み込まれて動かなくなってしまったときには、例えば左
手で前記補助操作桿を押し上げて前記切り落とすべき枝
部分を持ち上げ、前記鋸断切口の隙間を拡げるととも
に、例えば右手で前記主操作桿を引き下げることによ
り、前記回転刃を前記鋸断切口から容易に離脱させるこ
とができる。
しながら説明する。図1は本発明に係る枝打機の一実施
形態を示す斜視図、図2は図1に示される枝打機の要部
(作業部)の平面図、図3は図2に示される要部の断面
図である。
なる主操作桿12を有し、この主操作桿12の一端部
(基端部)に動力源としての空冷2サイクルガソリンエ
ンジン15が配設され、その他端部(先端部)に鋸断作
業部14が配設されている。
の動力を前記作業部14に伝えるべく伝動軸25が内挿
され、その基端部近傍には元グリップ16が外嵌固定さ
れるとともに、前記エンジン15の出力調節用のスロッ
トルトリガ17が設けられ、その中間部にはパイプから
なる補助操作桿20が摺動進退自在に外嵌配設されてい
る。
プ21が外嵌固定され、その先端部には外装スリーブ2
2が外嵌固定されており、この外装スリーブ22より若
干後方側に当該補助操作桿20と後述するU字状ガイド
50とを連結固定するための連結具60が外嵌固定され
ている。
に鋸状の刃部30aが形成された回転刃30と、この回
転刃30に前記伝動軸25の回転駆動力を伝えるべく前
記主操作桿12の先端部に取り付けられたギアボックス
32と、を備え、前記ギアボックス32の下側(図3で
は左側)に一対の回転刃カバー33A、33Bが固着さ
れるとともに、前記ギアボックス32と前記回転刃30
との間の、該回転刃30からは適宜に離間した位置にU
字状ガイド50がそれと平行に配置されている。
25に直交するように回転軸40が軸支され、この回転
軸40の上端側(図3の右端側)に、前記伝動軸25に
外嵌固定された駆動傘歯車41に噛合する従動傘歯車4
2がスプライン結合等により外嵌固定されるとともに、
その下端側(図3の左端側)に上下一対の挟圧保持部材
46、47がスプライン結合等により外嵌固定され、こ
の挟圧保持部材46、47間に前記回転刃30が挟まれ
た状態で前記回転軸40の下方からねじ込まれたボルト
45により締め付けられて一体に固定保持されている。
は、それぞれ前記回転刃30を覆う概略皿形状をなすと
ともに、その前側中央部には前端から中心に向けて凹む
ように平面視U字状の切欠開口部33a、33bが形成
されており、この切欠開口部33a、33bでは前記回
転刃30が部分的に露出せしめられている。
の間に配置された前記U字状ガイド50は、基本的に
は、前記した図6及び図7に示されるU字状ガイド7と
同様な形状とされていて、U字状部51とその後端側
(底部53側)に一体に連設されたスライド板部52と
からなっており、該スライド板部52には前後方向に前
記回転軸40部分が遊嵌される長穴55が形成されてい
る。また、前記U字状ガイド50の前記U字状部51の
両端縁部が前記回転刃カバー33Aの前端部左右下面に
配設された断面コ字状の一対のガイド部56、56に緩
く係合せしめられるとともに、前記スライド板部52が
前記回転刃カバー33Aの後半部下面に配設された断面
角筒状のガイド部57に緩く嵌挿されていて、前記U字
状ガイド50は、前記主操作桿12の前後方向F(図の
上下方向=前記回転刃30を含む全体の突き出し方向)
に沿って摺動進退自在となっている。
板部52の後端部は、前記補助操作桿20の先端部近く
に外嵌固定されている連結具60に連結固定されてい
て、前記補助操作桿20と一体に移動するようにされて
いる。
回転刃カバー33Aと前記連結具60との間に引張コイ
ルばね65が介装されていて、この引張コイルばね65
により、非作業時(図1〜図3に示される状態)には、
前記U字状ガイド50の底部53が前記回転刃30の刃
部30aの先端よりも前(外)方位置となるように常時
偏圧付勢されている。
機10によって、枝打作業を行うにあたっては、図1〜
図3に加えて図4及び図5を参照すればよくわかるよう
に、まず、主操作桿12を動かして前記U字状ガイド5
0のU字状部51を切り落とすべき枝Tの任意部位に接
近させる。この場合、前記U字状ガイド50は、前記引
張コイルばね65により、その底部53が前記回転刃3
0の刃部30aより外方位置となるように偏圧付勢され
ているので、そのまま該U字状ガイド50を前記枝Tに
接近させる。続いて、前記U字状部51で前記枝Tを挟
んで若干押し上げるように、主操作桿12(全体)を図
5において矢印uで示される方向に突き上げる。これに
より、前記引張コイルばね65の付勢力に抗して前記U
字状ガイド50の底部53が前記枝Tに押され、前記U
字状ガイド50及び補助操作桿20が相対的に図5にお
いて矢印vで示される方向に後退するとともに、前記枝
Tに前記回転刃30の刃部30aが食い込み、前記枝T
に鋸断切口Kが形成される。
で切り込まれた前記枝Tは、その鋸断位置(鋸断切口
K)より先端(枝先)側の切り落とすべき部分が自重に
よって図5において白抜き矢印gで示される方向、すな
わち、前記鋸断切口Kの隙間を狭める方向に垂れ下がろ
うとするが、この垂れ下がろうとする枝部分を前記U字
状ガイド50及び補助操作桿20を介して支えておくこ
と、つまり、前記主操作桿12を例えば右手で突き上げ
るようにして鋸断作業を行いつつ、前記補助操作桿20
を後退させないように例えば左手で突っ張り保持してお
くことにより、前記鋸断切口Kの隙間が縮まるのを阻止
でき、その結果、前記回転刃30が前記鋸断切口K部分
に挟み込まれて動かなくなってしまうような事態が回避
される。
げると、前記回転刃30(の刃部30a)が前記枝Tを
横断してそれを完全に切断し、切断された前記枝T(の
枝先側)は下方に落下する。切断後は、前記引張コイル
ばね65の付勢力により前記U字状ガイド50は前進し
て元の位置に戻される。
刃30の突き上げ速度より速く前記U字状ガイド50を
後退させてしまう等の誤操作により、前記回転刃30が
前記鋸断切口Kに挟み込まれて動かなくなってしまった
ときには、例えば左手で前記補助操作桿20を押し上げ
て前記切り落とすべき枝部分を持ち上げ、前記鋸断切口
Kの隙間を拡げるとともに、例えば右手で前記主操作桿
12を引き下げることにより、前記回転刃30を前記鋸
断切口Kから容易に離脱させることができる。
たが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しな
い範囲で、設計において、種々の変更ができるものであ
る。
字状ガイド50と前記補助操作桿20とを連結固定して
一体に進退移動させるようになっているが、必ずしもそ
のようにする必要はなく、それらを連結固定しないで、
前記補助操作桿20により前記U字状ガイド50を前記
突き出し方向に押動するようにしてもよい。
段)は必ずしも必要ではなく、前述したように、鋸断作
業時に前記補助操作桿20で前記U字状ガイド50を所
定位置まで押し上げるようにしてもよい。また、付勢手
段としては、前記引張コイルばね65に代えて、例え
ば、前記補助操作桿20を押し上げるように前記補助操
作桿20の後端側の前記主操作桿12に圧縮コイルばね
を外嵌する等の手法を採用してもよい。
明に係る枝打機によれば、回転刃が鋸断切口に挟み込ま
れて動かなくなってしまうような事態を確実に回避でき
るとともに、前記回転刃を前記鋸断切口から容易に離脱
させることができ、そのため、枝打ち作業を効率良く迅
速に行うことができるという優れた効果が得られる。
図。
図。
時を示す平面図、(B)は非作業時を示す平面図、
(C)は非作業時を示す側面図。
面図、(B)は要部側面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 主操作桿(12)の先端部に配置された
回転刃(30)の突き出し方向(F)に沿ってU字状ガ
イド(50)を進退自在に配置するとともに、前記主操
作桿(12)に補助操作桿(20)を摺動自在に外嵌
し、この補助操作桿(20)により前記U字状ガイド
(50)を少なくとも前記突き出し方向(F)に押動な
いし一体移動させることを特徴とする枝打機。 - 【請求項2】 前記補助操作桿(20)に前記U字状ガ
イド(50)が連結固定されていることを特徴とする請
求項1に記載の枝打機。 - 【請求項3】 非作業時には前記U字状ガイド(50)
の底部(53)が前記回転刃(30)の刃部(30a)
の先端よりも外方位置となるように前記U字状ガイド
(50)を付勢手段(65)によって偏圧付勢したこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の枝打機。 - 【請求項4】 前記主操作桿(12)に伝動軸(25)
が内挿され、この伝動軸(25)の回転駆動力を前記回
転刃(30)に伝えるべく前記主操作桿(12)の先端
部にギアボックス(32)が取り付けられ、このギアボ
ックス(32)と前記回転刃(30)との間に前記U字
状ガイド(50)が配置されていることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか一項に記載の枝打機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21509597A JP3510087B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 枝打機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21509597A JP3510087B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 枝打機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1146583A true JPH1146583A (ja) | 1999-02-23 |
JP3510087B2 JP3510087B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=16666679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21509597A Expired - Fee Related JP3510087B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 枝打機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3510087B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1060545C (zh) * | 1996-06-01 | 2001-01-10 | 杨建宝 | 整体式双股新水流套桶洗衣机 |
CN107750706A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-03-06 | 惠州市肆方农业发展有限公司 | 一种防止掉落的树枝锯 |
JP2019062849A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 高太枝伐採装置 |
CN109702838A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-05-03 | 南京林业大学 | 竹材打枝机 |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP21509597A patent/JP3510087B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109702838A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-05-03 | 南京林业大学 | 竹材打枝机 |
CN109702838B (zh) * | 2019-03-14 | 2023-11-24 | 南京林业大学 | 竹材打枝机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3510087B2 (ja) | 2004-03-22 |
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