JPH1146436A - 自己診断機能付断路器装置 - Google Patents

自己診断機能付断路器装置

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JPH1146436A
JPH1146436A JP19974997A JP19974997A JPH1146436A JP H1146436 A JPH1146436 A JP H1146436A JP 19974997 A JP19974997 A JP 19974997A JP 19974997 A JP19974997 A JP 19974997A JP H1146436 A JPH1146436 A JP H1146436A
Authority
JP
Japan
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self
disconnector
power supply
load current
interlock
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Pending
Application number
JP19974997A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Takagi
勇雄 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は信頼性の高い自己診断機能付断路器
装置を提供することを課題としている。 【解決手段】 本発明の自己診断機能付断路器装置は、
負荷電流と予め定められた電流設定値とを比較して負荷
電流の超過を判定する自己診断機能6と、自己診断機能
6の判定結果によって断路器4の開閉操作を阻止するイ
ンターロック機構9とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明により自己診断機能付断路器装置の操
作安全性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧受変電設備の
高圧母線回路を安全に開閉する自己診断機能付断路器装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高圧受変電設備として使用される
断路器は、遮断器の動作状態接点と外部制御電源によ
り、電気的インターロックを備え、遮断器が切の状態の
ときにのみインターロックマグネットが動作し、断路器
の操作を行なうことができる。
【0003】そして、このインターロックは外部制御電
源と、遮断器の動作状態によって処理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、イン
ターロックが外部制御電源と遮断器の動作状態接点に依
存していることにより、安全面での信頼が確保されない
状態であった。
【0005】本発明は、安全確実なインターロックを外
部回路に依存することなく、自己にて判断する自己診断
機能付断路器装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自己診断機能付
断路器装置は、負荷電流の有無を判断する手段を断路器
自体に装備することと、制御電源確保として例えばリチ
ウム電池を装備することにより、外部回路に依存するこ
となく自己機器として診断することができるものであ
り、負荷電流が通じているときに開く動作を行なうこと
を防止できるという特徴を有している。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の自己診断機能付断路
器装置の実施の形態を説明する。図1において、断路器
4は高圧受変電設備の高圧母線回路を開閉する開閉器で
ある。変流器2は図1に示すように断路器4を構成する
通電回路に取り付けられて高圧母線回路に流れる負荷電
流を計測する装置である。
【0008】自己診断機能6は比較判断回路を構成して
おり、電流増幅回路5を介して自己診断機能6に接続さ
れ、負荷電流と予め定められた電流設定値とを比較して
負荷電流の超過を判定する装置である。
【0009】インターロック機構9は例えばインターロ
ックマグネットなどによって構成され、自己診断機能6
の判定結果によって断路器4の開閉操作を阻止する装置
である。また、電源装置8は断路器に備えられており、
例えばリチウム電池などを用いたバッテリーで構成さ
れ、アンプ装置7を介して電流増幅回路5、自己診断機
能6およびインターロック機構9に操作用電源を供給す
る装置である。
【0010】即ち、本発明による自己診断付断路器装置
は負荷電流の有無を計測する変流器2を断路器4のブレ
ード3の固定側に碍子形によってマウントした構成とな
っている。なお、ブレード3の他の側は支持碍子1によ
って支えられている。
【0011】変流器2で検出した負荷電流は電流増幅回
路5および自己診断機能6によって、自己断路器開閉能
力以上の負荷電流であるか否かを判定する。そして、自
己断路器開閉能力以上の負荷電流である場合には、電源
装置8およびアンプ装置7からなる自己制御電源により
インターロック機構9を動作させ、開閉操作ができない
ようにインターロックする。
【0012】以上述べたように本発明によれば、従来に
おいては負荷電流の有無を判断する手段は、外部依存の
遮断器動作状態及び外部制御電源により電気的インター
ロックとしていたが、自己の状態にて外部に依存するこ
となく負荷電流の有無により、開操作を防止することが
できるインターロックを備えた自己診断機能付断路器装
置を提供することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明により、自己診断機能付断路器装
置の操作安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自己診断機能付断路器
装置の回路構成図である。
【図2】自己診断機能付断路器の正面図である。
【符号の説明】
1 支持碍子 2 変流器 3 ブレード 4 断路器 5 電流増幅回路 6 自己診断機能 7 アンプ装置 8 電源装置 9 インターロック機構9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断路器を構成する通電回路に取り付けら
    れて負荷電流を計測する変流器と、前記負荷電流と予め
    定められた電流設定値とを比較して前記負荷電流の超過
    を判定する自己診断機能と、この自己診断機能の判定結
    果によって前記断路器の開操作を阻止するインターロッ
    ク機構と、前記断路器に備えられて前記自己診断機能お
    よび前記インターロック機構に操作用電源を供給する電
    源装置と、を具備してなる自己診断機能付断路器装置。
JP19974997A 1997-07-25 1997-07-25 自己診断機能付断路器装置 Pending JPH1146436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142042A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Kansai Electric Power Co Inc:The 開閉器制御システム、自動検針システム、及び電流値監視方法
JP2014082912A (ja) * 2012-10-18 2014-05-08 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁開閉装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142042A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Kansai Electric Power Co Inc:The 開閉器制御システム、自動検針システム、及び電流値監視方法
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