JPH1144558A - El発光針 - Google Patents

El発光針

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JPH1144558A
JPH1144558A JP9188360A JP18836097A JPH1144558A JP H1144558 A JPH1144558 A JP H1144558A JP 9188360 A JP9188360 A JP 9188360A JP 18836097 A JP18836097 A JP 18836097A JP H1144558 A JPH1144558 A JP H1144558A
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JP
Japan
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needle
light
light emitting
electrode
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9188360A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sasaki
信 佐々木
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電場発光により発光可能な発光層が一対の電
極の間にサンドイッチされた構造を有するEL発光針に
関し、小型で精巧で、量産が容易なEL発光針の提供を
目的とする。 【解決手段】 発光針の表面側の電極が透明電極であ
り、その上には透明基材がかつその下には発光層が設け
られており、その際、透明基材及び発光層は、それらを
含むシート材料を針状に加工することにより形成された
ものであるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はEL発光針に関し、
さらに詳しく述べると、自動車、オートバイを始めとし
た各種の車両や、広範な機械、器具類において、ゲー
ジ、計器等に用いられる、冷光で発光可能なEL発光針
に関する。本発明によるEL発光針は、小型で、構造が
簡単でかつその量産が容易であるばかりでなく、発光パ
ターンを微細に加工することができ、また、夜間あるい
は暗闇において、針の位置及びその指示する方向を明瞭
に確認することができる。なお、ELとは、周知のよう
に、エレクトロルミネセンスの略語であり、電圧を印加
することにより発光させる電場発光を意味する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ゲージ、計器等に使用するた
め、いろいろなタイプの発光針が提案されている。典型
的な発光針は、光分散タイプの樹脂針と光源としての1
個の電球とを組み合わせたもので、電球による照明によ
り針全体を照明するように構成されている。しかし、こ
の発光針では、針を小型化することができないばかり
か、針全体を均一に照明することができないので、発光
パターンがシャープでないという欠点がある。発光パタ
ーンをシャープにするため、小型で細い蛍光管を光源と
して使用することも試みられている。しかし、この発光
針でも、その重さの問題を解決することができず、した
がって、駆動のため、高価な装置の使用が必要になって
いる。また、このようなタイプの発光針において、電球
あるいは蛍光管に代えてELシートを貼り付けることも
試みられている。この方法によると、照明にムラがでな
いという効果があるけれども、針本体の形状及び材料に
は変更がないので、デザイン的に新鮮さを有していな
い。
【0003】最近になって、全幅にわたって発光面とす
ることができ、薄型化可能で装飾性を高めることができ
るEL発光指針が、特開平8−114467号公報にお
いて開示されている。このEL発光指針は、透光性の合
成樹脂に蛍光染料又は蛍光顔料を含む集光性のベース板
上に透明電極が形成され、その上に、蛍光体とフッ素樹
脂バインダとからなる発光層、フッ素樹脂バインダと高
誘電体とからなる絶縁層、導電性のカーボンブラックに
反応促進剤を添加した背面電極が設けられてあることを
特徴としている。また、このEL発光指針では、発光層
と絶縁層とにフッ素樹脂を混入しているので、水分の侵
入を抑えて発光層の劣化を防止することができるという
効果もある。このEL発光指針は、しかし、構造が複雑
であるので、その製造に時間、手間及びコストがかか
り、量産に不向きである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
したような従来の技術の問題を解決して、小型で、構造
が簡単でかつその量産が容易であるばかりでなく、発光
パターンを微細かつ精巧に加工することができるような
EL発光針を提供することにある。また、本発明のもう
1つの目的は、発光パターンがシャープであり、夜間あ
るいは暗闇において、針の位置及びその指示する方向を
明瞭に確認することができるようなEL発光針を提供す
ることにある。
【0005】本発明のその他の目的は、以下の詳細な説
明から容易に理解することができるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電場発
光により発光可能な発光層が一対の電極の間にサンドイ
ッチされた構造を有するEL発光針であって、該発光針
の表面側の電極が透明電極であり、その上には透明基材
がかつその下には前記発光層がそれぞれ設けられてお
り、その際、前記透明基材及び発光層は、それらを含む
シート材料を針状に加工することにより形成されたもの
であることを特徴とするEL発光針が提供される。
【0007】また、本発明によれば、電場発光により発
光可能な発光層が一対の電極の間にサンドイッチされた
構造を有するEL発光針であって、該発光針の表面側の
電極が透明電極であり、その上には透明基材がかつその
下には前記発光層がそれぞれ設けられており、その際、
前記発光層は、発光層を形成可能な燐光体材料を前記透
明電極上にそれよりも小さい面積で塗被するすることに
より形成されたものであることを特徴とするEL発光針
が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によるEL発光針は、好ま
しくは、次のような好ましい態様で有利に実施すること
ができる。その第1の態様において、本発明のEL発光
針は、上記したように、電場発光により発光可能な発光
層が一対の電極の間にサンドイッチされ、さらに、この
発光針の表面側の電極(以下、「表面電極」とも記す)
が透明電極であり、その上には透明基材が設けられ、そ
してその下には発光層が設けられている構造を有してい
る。さらに具体的に示すと、EL発光針は、好ましく
は、その表面から順に、透明基材、表面電極(透明電
極)、発光層、絶縁層、後部電極、そして後部絶縁層を
有することができる。
【0009】表面電極を構成する透明電極は、好ましく
は、常用のEL発光針において通常用いられているよう
に、ITO(インジウム錫オキサイド)などから形成す
ることができる。ITO電極は、スパッタリングによっ
て有利に成膜することができる。表面電極の膜厚は、通
常、400Å前後である。また、この表面電極と組み合
わせて用いられる後部電極は、例えば、カーボン含有樹
脂、銀ペーストなどから形成することができる。後部電
極の膜厚は、通常、約5〜20μmである。
【0010】さらに、これらの電極には、それらの中間
にサンドイッチされた発光層に必要な電圧を印加するた
め、電気的接続を設けておくことが必要である。具体的
には、例えば、所定の部位にピン端子を取り付け、さら
にそれに電源に接続するためのリード線などを結線する
ことが推奨される。後部絶縁層は、例えば、絶縁インク
や絶縁樹脂を塗布し、それを乾燥することにより、ある
いは絶縁性の箔、シート、フィルムなどを貼付すること
により、形成することができる。後部絶縁層の膜厚は、
通常、約5〜20μmである。
【0011】絶縁層は、例えば、フッ素樹脂とチタン酸
バリウムを混合した溶液を塗布し、乾燥したり、あるい
はその箔、シート、フィルムなどを貼付したりすること
により、形成することができる。適当なフッ素樹脂とし
て、例えば、ポリフッ化ビニリデンなどを挙げることが
できる。絶縁層の膜厚は、通常、約5〜30μmであ
る。
【0012】本発明のEL発光針では、特に、それを構
成する透明基材と発光層が、それらを含むシート材料を
針状に加工することにより形成されたものであることが
重要である。ここで、透明基材は、例えばポリエステル
樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニ
ル樹脂など、各種の透明樹脂から形成することができ
る。なお、発光針の軽量化のため、薄くても針として十
分な強度などを奏しかつ透明性にも優れた樹脂材料を有
利に使用することができる。特に、ポリエステル樹脂の
使用が有利である。透明基材の膜厚は、広く変更し得る
というものの、通常、約25〜250μmである。
【0013】透明基材とともに用いられる発光層は、い
ろいろな燐光体材料から形成することができる。適当な
燐光体材料は、例えば、硫化亜鉛系の燐光体(ZnS:
Cu)、あるいはこのような燐光体をカプセル化したも
のなどであり、また、このような燐光体は、必要に応じ
て、その蓄光性を高めるため、希土類元素で賦活されて
いてもよい。発光層は、このような燐光体を透明電極の
表面にスクリーン印刷などにより塗被したり、あるいは
ロールコートなどにより被着することにより、形成する
ことができる。発光層の膜厚は、通常、約20〜100
μmである。
【0014】本発明の実施に当たっては、透明基材と発
光層を含むシート材料を所望とする針の形状に加工する
ことによって、また、場合によっては、透明基材、発光
層及びその他の針構成要素、例えば電極等を含むシート
材料を針状に加工することによって、目的とするEL発
光針を有利に形成することができる。ここで使用するこ
とのできる加工法としては、例えば、レーザーカット、
抜き加工などを挙げることができる。また、このような
シート材料に適したDURELTM3ELランプシステム
は、ポリエステル(PET)支持体の上にカプセル化し
た燐光体を所定の膜厚で塗被したものであり、PET支
持体の使用により、軽量で、透明性に優れ、針としての
使用に耐え得る強度及び硬度を有し、また、いろいろな
色に発光可能である。また、典型的なDURELTM3E
Lランプシステムは、後部絶縁層、後部電極、絶縁層、
発光層、透明な表面電極、そして透明基材の順で構成さ
れているので、そのまま針形状に加工して使用すること
もできる。
【0015】上記したような態様のEL発光針では、そ
の使用時に所望とする発光パターンを得るため、その発
光パターンに対応する窓部を透明電極、すなわち、表面
電極に設けることが好ましい。発光パターンは、所望と
する照明効果に応じて任意に変更することができるけれ
ども、針の輪郭に沿って線状に形成することが好まし
い。このような窓部の形成は、いろいろな技法を使用し
て行うことができるけれども、例えば、透明電極の選択
的除去に適したエッチングなどの技法を使用して有利に
行うことができる。
【0016】第2の態様において、本発明によるEL発
光針は、電場発光により発光可能な発光層が一対の電極
の間にサンドイッチされた構造を有するEL発光針であ
って、該発光針の表面側の電極が透明電極であり、その
上には透明基材が設けられ、そしてその下には前記発光
層が設けられており、その際、前記発光層は、発光層を
形成可能な燐光体材料を前記透明電極上にそれよりも小
さい面積で塗被するすることにより形成されたものであ
ることを特徴とするEL発光針にある。この態様による
と、発光層による表示パターンは、針の形状に類似であ
り、しかし、針の大きさよりもひとまわり小さい面積で
ある。なお、必要に応じて、発光層の表示パターンを針
の形状に合わせないで、その他の任意の形状としてもよ
い。
【0017】EL発光針は、基本的に、前記した発光針
と同様にして構成することができる。しかし、好ましく
は、発光針の発光層を、その発光層のための燐光体材料
を透明電極上に印刷することにより、好ましくはスクリ
ーン印刷法で印刷し、乾燥することにより、形成するこ
とができる。また、場合によっては、先に説明したよう
なDURELTM3ELランプシステムの加工を通じて発
光層及びそれに関連の要素を形成してもよい。
【0018】本発明によるEL発光針は、それを使用す
る計器等の種類、大きさなどに合わせていろいろな形状
及び大きさを有することができるというものの、通常、
偏平で細長い形状とすることができ、その先端は、尖っ
ていても丸くなっていてもよく、さもなければ、指針に
おいて時折認めることができるように、鏃に似た先端部
を有していてもよい。EL発光針の大きさは、これも種
々のファクタに応じて広く変更することができるという
ものの、通常、約0.2〜3.0mmもしくはそれ以上の
幅、そして約1〜5cmもしくはそれ以上の幅を有するこ
とができる。本発明のEL発光針では、特に、それを簡
単な手法に従って小型にかつ精巧に形成することができ
るという点が重要である。
【0019】
【実施例】引き続いて、本発明によるEL発光針を添付
の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本発明
のEL発光針は、図示した具体例に限定されるわけでは
ないことを理解されたい。図1は、本発明によるEL発
光針の好ましい1例を図示したものである。EL発光針
10は、図示の通り、一般的な指針形状を有していて、
図示の例の場合、そのサイズは、長さがほぼ50mmであ
り、幅(中間部で)がほぼ1.0mmである。EL発光針
10の表面は透明基材1で、その下には透明電極が施さ
れている。透明電極の周縁部には、発光領域を形成する
ため、窓部7が穿たれている。通電のため、EL発光針
10の基幹部にはリード線(図示せず)に接続されたピ
ン端子8が取り付けられている。
【0020】EL発光針10の構成は、図1の線分II−
IIに沿った断面図である図2から容易に理解することが
できるであろう。EL発光針10は、その表面の透明基
材1の側から、窓部7を有する透明電極6、発光層2、
絶縁層3、後部電極4、そして後部絶縁層5の順で積層
されている。図1及び図2に示したEL発光針は、次の
ようにして同時に多数個を作成した。先ず、米国Dur
el社製のDURELTM3ELランプシステムを用意し
た。DURELTM3ELランプシステムは、電場発光可
能なランプシートであり、すでに、発光層2の表面にI
TOをスパッタリング等により蒸着した透明電極6、硫
化亜鉛系燐光体からなる発光層2、フッ素樹脂とチタン
酸バリウムからなる絶縁層3、カーボン含有樹脂からな
る後部電極4、そして絶縁インクからなる後部絶縁層5
に相当する積層構造を有していた。このランプシート上
のそれぞれの発光針部位において透明電極6の表面を選
択的にエッチングして、所望とする発光針の輪郭にそっ
て延在する窓部7を形成し、さらにその上にPETから
なる透明基材1を積層した。窓部7の線幅は、約0.2
μmであった。窓部7の形成の後、それぞれの発光針部
位の基幹部にピン端子8を刺し込んで取り付けた。最後
に、それぞれの発光針部位を細断機にかけて切断したと
ころ、外周から窓部までの間隔が1mmで、幅1mm及び長
さ約50mmの発光針が得られた。この発光針は、小型で
あるにもかかわらず精巧に加工されていることはもちろ
んのこと、従来品が約2〜5gと重いのとは対照的に、
0.25gと極く軽量であった。
【0021】次いで、得られたEL発光針に115V、
400Hzの交流電圧を印加したところ、後部電極4及び
透明電極6の中間にサンドイッチした発光層2が励起せ
しめられ、透明電極6の窓部7からの明るくてシャープ
な発光を得ることができた。同時に作成したその他のE
L発光針でも、遜色のない結果が得られた。図3及び図
4は、本発明によるEL発光針のもう1つの好ましい例
を図示したものであり、それぞれ、先に参照して説明し
た図1及び図2に対応しているEL発光針10のサイズ
は、長さがほぼ50mmであり、幅(中間部で)がほぼ
1.0mmである。EL発光針10の表面には透明電極6
が施されており、また、通電のため、EL発光針10の
基幹部にはリード線(図示せず)に接続されたピン端子
8が取り付けられている。
【0022】EL発光針10の構成は、図3の線分IV−
IVに沿った断面図である図4から容易に理解することが
できるであろう。EL発光針10は、その表面の透明基
材1の側から、透明電極6、発光層2、絶縁層3、後部
電極4、そして後部絶縁層5の順で積層されている。発
光層2は、図示のように、発光針10の外周からわずか
に入り込んだように構成されている。
【0023】図3及び図4に示したEL発光針も、図1
及び図2のEL発光針の作成と同様な手法に従って同時
に多数個を作成した。しかし、このEL発光針では、発
光層2を図示のようなパターンで形成し、また、したが
って、透明電極6において窓部の形成を省略した。EL
発光針10に対応する層構成を有する積層シートを形成
した後、それぞれの発光針部位の基幹部にピン端子8を
刺し込んで取り付けた。最後に、それぞれの発光針部位
を細断機にかけて切断したところ、外周から発光層2の
外周までの間隔が1mmで、幅1mm及び長さ約50mmの発
光針が得られた。この発光針は、小型であるにもかかわ
らず精巧に加工されていることはもちろんのこと、従来
品が約2〜5gと重いのとは対照的に、0.24gと極
く軽量であった。
【0024】次いで、得られたEL発光針に115V、
400Hzの交流電圧を印加したところ、後部電極4及び
透明電極6の中間にサンドイッチした発光層2が励起せ
しめられ、透明基材1及び透明電極6を介して明るくて
細く、シャープな発光を得ることができた。同時に作成
したその他のEL発光針でも、遜色のない結果が得られ
た。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、小型で、構造が簡単でかつその製造が容易であるば
かりでなく、発光パターンを微細かつ精巧に加工するこ
とができるEL発光針が得られる。また、このEL発光
針は、発光パターンがシャープであり、夜間あるいは暗
闇において、針の位置及びその指示する方向を明瞭に確
認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるEL発光針の好ましい1例を示し
た平面図である。
【図2】図1に示したEL発光針の線分II−IIにそった
断面図である。
【図3】本発明によるEL発光針のもう1つの好ましい
例を示した平面図である。
【図4】図3に示したEL発光針の線分IV−IVにそった
断面図である。
【符号の説明】
1…透明基材 2…発光層 3…絶縁層 4…後部電極 5…後部絶縁層 6…透明電極 7…窓部 8…ピン端子 10…EL発光針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05B 33/14 H05B 33/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電場発光により発光可能な発光層が一対
    の電極の間にサンドイッチされた構造を有するEL発光
    針であって、該発光針の表面側の電極が透明電極であ
    り、その上には透明基材がかつその下には前記発光層が
    それぞれ設けられており、その際、前記透明基材及び発
    光層は、それらを含むシート材料を針状に加工すること
    により形成されたものであることを特徴とするEL発光
    針。
  2. 【請求項2】 前記透明電極が、所望とする発光パター
    ンに対応する窓部を有していることを特徴とする請求項
    1に記載のEL発光針。
  3. 【請求項3】 電場発光により発光可能な発光層が一対
    の電極の間にサンドイッチされた構造を有するEL発光
    針であって、該発光針の表面側の電極が透明電極であ
    り、その上には透明基材がかつその下には前記発光層が
    それぞれ設けられており、その際、前記発光層は、発光
    層を形成可能な燐光体材料を前記透明電極上にそれより
    も小さい面積で塗被することにより形成されたものであ
    ることを特徴とするEL発光針。
JP9188360A 1997-07-14 1997-07-14 El発光針 Pending JPH1144558A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009105310A2 (en) * 2008-02-20 2009-08-27 Welch Allyn, Inc. A pointer for use in a gauge, a gauge employing the pointer, and a method of making the pointer

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009105310A2 (en) * 2008-02-20 2009-08-27 Welch Allyn, Inc. A pointer for use in a gauge, a gauge employing the pointer, and a method of making the pointer
WO2009105310A3 (en) * 2008-02-20 2009-12-23 Welch Allyn, Inc. A pointer for use in a gauge, a gauge employing the pointer, and a method of making the pointer

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