JPH1141689A - 音声ミキシング装置 - Google Patents

音声ミキシング装置

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JPH1141689A
JPH1141689A JP9198330A JP19833097A JPH1141689A JP H1141689 A JPH1141689 A JP H1141689A JP 9198330 A JP9198330 A JP 9198330A JP 19833097 A JP19833097 A JP 19833097A JP H1141689 A JPH1141689 A JP H1141689A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メイン音声のメロディーを耳障り感が無く容
易に聴き取ることを可能にし、しかも開放感、覚醒効果
を得る。 【解決手段】 メイン音声信号と低域周波数成分を除去
した自然音とをミキシング回路50によってミキシング
する。これにより、メイン音声信号が聴き取り易くな
り、耳障りな感じも無くなる。また、低域周波数成分を
除去した背景音声信号をメイン音声信号にミキシングす
る。この結果、開放感が感じられ、しかも覚醒効果が維
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばメイン音
声信号と背景音声信号とをミキシングする音声ミキシン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メイン音声信号としての音楽に背景音声
信号、たとえば波、雨、森林の音をミキシングして、音
楽の雰囲気を向上させようとする音声ミキシング装置が
知られている。この種の音声ミキシング装置において
は、ユーザが音楽の曲毎に背景音を順次設定すること
で、ミキシングの組合わせが設定されるようになってい
る。
【0003】ところが、このように音楽の曲に応じてそ
の都度背景音を設定する場合、操作が煩雑となる。
【0004】そこで、このような不具合を解消するため
に、本出願人は、特開平7−85586号公報に開示さ
れる音声ミキシング装置を提案している。これは、メイ
ン音声に対して複数個の背景音声をグルーピングし、メ
イン音声を再生する際には、このグループの内から背景
音声をランダムに選択して再生するようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな音声ミキシング装置では、単にメイン音声に背景音
声をミキシングしたものであるため、背景音声の中に含
まれる低域周波数成分がメイン音声の周波数に重畳さ
れ、メイン音声のメロディーが聴き取りにくかったり、
2つの音を混合することにより耳障りな感じの音となっ
てしまうといった不具合がある。
【0006】また、開放感の感じ方が低く、しかも覚醒
効果を維持することが困難となる不具合もある。
【0007】ここで、開放感とは、音の高域成分の強弱
の感じ方の相違をいい、覚醒効果とは音刺激によって得
られる効果をいう。
【0008】すなわち、人間は、屋外にいる時よりも室
内にいる時の方が眠くなり易い。屋外では、特に騒音が
なくても眠くなりにくいのに対し、静かな室内では数分
から十分程度で覚醒度が下がることが知られている。ま
た、音楽等、人工的な音刺激を室内で与えてもそれが特
別大きな音や不快な音でない限り、覚醒度を上げる効果
は一時的であることが多い。屋外と室内とでこのような
差が生じる原因として、音環境の違いが上げられる。
【0009】つまり、野外の自然環境中の環境音は、人
間の可聴帯域を超える広い周波数分布を持ち、なおかつ
複雑な変化に富んでいることが知られている。これに対
し、室内では、音楽等、人工的な音を発生させても、そ
の周波数成分は、おおよそ10KHZ 以下に集中してお
り、変化も単純な場合がほとんどである。
【0010】一般的に、人間は、このような音環境の違
いに敏感であり、特に目の不自由な人の場合、周囲の音
の高域成分の微妙な変化から、壁や塀等の障害物の存在
を認知できることが知られている。また、視力が普通の
人でも、高域成分の強弱を、「開放感」の違いという形
で感じることが知られている。
【0011】よって、音楽に自然環境音をミキシングす
ることは、上記「開放感」を感じさせ、覚醒作用を向上
させて眠気を防止する等の効果を有するが、単にメイン
音声に背景音声をミキシングした場合には、音楽のメロ
ディーが聞き取りにくくなったり、メイン音楽と背景音
楽とをミキシングした音が耳障りになってしまう不具合
がしばしば生じてしまう。
【0012】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、メイン音声のメロディーを耳障り感が無く
容易に聴き取ることができ、しかも開放感を感じること
ができ、さらに覚醒効果を維持することができる音声ミ
キシング装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
メイン音声信号を出力する第1音声出力装置と、背景音
声信号を出力する第2音声出力装置と、これら第1音声
出力装置及び第2音声出力装置をそれぞれ作動させる第
1作動手段及び第2作動手段と、前記第1作動手段及び
第2作動手段からのメイン音声信号及び低域周波数成分
を除去した第2音声信号をミキシングするミキシング手
段とを含むことを特徴とする。
【0014】この発明では、メイン音声信号と背景音声
信号から低域周波数成分を除去した第2音声信号とをミ
キシングするようにしたので、メイン音声信号が聴き取
り易くなり、耳障りな感じも無くなる。
【0015】すなわち、たとえば自然環境の中で収録し
た環境音(以下、自然音という)は、信号全体のパワー
の中で高い周波数成分(およそ10KHZ 以上)の割合
が一般の音楽と比べて極めて豊富な音であり、このよう
な音の低域(たとえば3KHZ以下)をカットした信号
を、周波数成分がおよそ10KHZ 以下に集中している
音楽とミックスして再生することで、低域周波数帯では
メイン音声のみを聴き取ることが可能となる。
【0016】また、低域周波数成分を除去した背景音声
信号の第2音声信号を再生することで、高い周波数成分
を豊富に含む音刺激を与えることができるため、開放感
が感じられ、しかも変化に乏しい環境下での覚醒度低下
を防ぐことができ、覚醒効果が維持される。
【0017】請求項2記載の発明は、前記第2作動手段
からの第2音声信号をハイパスフィルタを通過させるこ
とにより、低域周波数成分を除去した第2音声信号を得
ることを特徴とする。
【0018】この発明では、第2作動手段からの第2音
声信号をハイパスフィルタを通過させることで、低域周
波数成分を除去した第2音声信号が得られる。
【0019】請求項3記載の発明は、前記背景音声信号
を出力してから、前記メイン音声信号をミキシングさせ
ることを特徴とする。
【0020】この発明では、背景音声信号を出力してか
ら、メイン音声信号をミキシングさせるようにしたの
で、曲の再生が終了するまで背景音がメイン音声に混合
される。
【0021】請求項4記載の発明は、前記メイン音声信
号を出力してから、前記背景音声信号をミキシングさせ
ることを特徴とする。
【0022】この発明では、メイン音声信号を出力して
から、背景音声信号をミキシングさせるようにしたの
で、背景音の再生が終了するまでメイン音声が背景音に
混合される。
【0023】請求項5記載の発明は、前記メイン音声信
号及び背景音声信号を記録した記録媒体と、この記録媒
体を再生する再生手段と、この再生手段によって再生さ
れた再生信号から前記メイン音声信号及び背景音声信号
を得る信号取得手段と、前記メイン音声信号及び低域周
波数成分を除去した前記背景音声信号をミキシングする
ミキシング手段とを含むことを特徴とする。
【0024】この発明では、再生手段によって記録媒体
の再生信号が再生され、信号取得手段によりメイン音声
信号及び背景音声信号が得られると、ミキシング手段に
よってメイン音声信号及び低域周波数成分を除去した背
景音声信号がミキシングされる。
【0025】請求項6記載の発明は、前記背景音声信号
は複数種記録されており、その中の選択した1つの背景
音声をミキシングすることを特徴とする。
【0026】この発明では、複数ある背景音声の1つが
選択されてメイン音声にミキシングされるので、バラエ
ティーに富んだミキシング音声が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の音声ミキ
シング装置の一実施の形態を示すものである。同図にお
いて、第1再生装置10は、メイン音声を再生するもの
であって、CDプレーヤ、ラジオ、テープレコーダ、D
VDプレーヤ等からなり、その動作は第1制御部20に
よって制御される。ここで、メイン音声とは音楽等を意
味する。上記第1再生装置10が特許請求の範囲に記載
した第1作動手段に相当する。
【0028】第2再生装置30は、背景音を再生するも
のであって、DVDプレーヤ、CDプレーヤ等からな
り、その動作は第2制御部40によって制御される。こ
こで、背景音としては、波、雨、森林等の自然音を意味
する。第2再生装置30としてDVDプレーヤを採用し
た場合、ハイサンプリング(96KHZ、24ビットで
量子化)の高音質で記録することができ、限りなく自然
に近い状態で再生される。上記第2再生装置30が、特
許請求の範囲に記載した第2作動手段に相当する。尚、
本例のように、第1、第2、各再生装置10、30を採
用した場合、特許請求の範囲に記載した、第1、第2、
各音声出力装置は、記録媒体(例えば、CD)を含む出
力装置である。
【0029】ミキシング回路50は、第1再生装置10
からのメイン音声信号と、第2再生装置30からの背景
音声信号とをミキシングするものであり、それぞれの信
号は調整器51,52を経た後、加算器53によって加
算されると、アンプ70によって増幅され、スピーカ8
0に供給される。これにより、スピーカ80からはメイ
ン音声と背景音声とのミキシングされた音声が出力され
るようになっている。
【0030】ここで、第2再生装置30からの背景音声
信号は、ハイパスフィルタ60によって低域周波数成分
が除去された後、ミキシング回路50に与えられるよう
になっている。波、雨、森、小鳥のさえずり、小川のせ
せらぎ等の高い周波数成分を豊富に含む自然音は、その
低域音をカットしても、自然音としての特徴が損なわれ
ることはない。すなわち、低域音をカットしても聴感上
問題になることはない。
【0031】続いて、以上のような構成の音声ミキシン
グ装置の動作について説明する。まず、第1再生装置1
0によってメイン音声である音楽等が再生されると、そ
の音声信号はミキシング回路50を構成する、混合割合
を調整する調整器51を経た後、加算器53に与えられ
る。
【0032】一方、第2再生装置30によって背景音で
ある波、雨、森林等の自然音が再生されると、その背景
音声信号はハイパスフィルタ60によって低域周波数成
分が除去された後、ミキシング回路50を構成する、混
合割合を調整する調整器52を経た後、加算器53に与
えられる。
【0033】ここで、自然音は、信号全体のパワーの中
で高い周波数成分(およそ10KHZ 以上)の割合が一
般の音楽と比べて極めて豊富な音であり、このような音
の低域(たとえば3KHZ 以下)をハイパスフィルタ6
0によってカットし、音楽信号とミックスしてスピーカ
80により再生することで、自然音に邪魔されることな
く音楽を楽しむことができる。
【0034】このように、この実施の形態では、メイン
音声信号と低域周波数成分を除去した自然音とをミキシ
ング回路50によってミキシングするようにしたので、
メイン音声信号が聴き取り易くなり、耳障りな感じも無
くなる。
【0035】また、低域周波数成分を除去した背景音声
信号をメイン音声信号にミキシングするようにしたの
で、上述した理由から、開放感が感じられ、しかも覚醒
効果が維持される。
【0036】なお、この実施の形態では、第1再生装置
10からのメイン音声と第2再生装置30からの自然音
とを同時にミキシング回路50に出力させるようにした
場合について説明したが、この例に限らず、まず第2再
生装置30からの自然音をミキシング回路50に出力さ
せておき、第1再生装置10からのメイン音声を徐々に
ミキシング回路50に出力させるようにしてもよい。こ
の場合には、メイン音声の再生が終るまで自然音がメイ
ン音声に混合される。
【0037】また、逆に、まず第1再生装置10からの
メイン音声をミキシング回路50に出力させておき、第
2再生装置30からの自然音を徐々にミキシング回路5
0に出力させるようにしてもよく、この場合には、自然
音の再生が終るまでメイン音声が自然音に混合される。
【0038】図2は、図1の音声ミキシング装置の構成
を変えた場合の他の実施の形態を示すものである。
【0039】すなわち、この実施の形態では、メイン音
声である音楽及び背景音である自然音がともにDVDに
記録されている場合を示すものである。また、自然音に
あっては、波、雨、森林等のように複数の音が記録され
ている。
【0040】同図において、バッファ100はDVDに
記録されているメイン音声である音楽及び背景音である
自然音をデコードして保持するものである。
【0041】デコードされた情報のうち音声属性情報は
制御部110に出力され、残り情報は選択回路120に
出力される。
【0042】制御部110は、キー入力部130によっ
て指示された音楽又は自然音を判断し、選択回路120
の選択動作を制御するものであり、選択されたビデオ信
号や副映像等は図示しないデコーダによってデコードさ
れ、加算器130によって加算されると、表示部140
に出力されるようになっている。
【0043】デコーダ150は、音楽及び自然音の音声
信号をデコードするものであり、メイン音声信号であ
る、音楽のL,R信号はD/A変換器160,161に
よってアナログ信号に変換された後、加算器170,1
71を経てスピーカ180,181に出力される。
【0044】また、背景音声である、複数の自然音は、
それぞれD/A変換器162〜164によってアナログ
信号に変換された後、スイッチ回路190に出力され
る。
【0045】スイッチ回路190は、制御部110から
の自然音選択信号に基づいて複数の自然音の何れか一つ
を選択するものであり、選択された自然音は加算器20
0を経た後、アンプ210によって増幅される。
【0046】ハイパスフィルタ220は、上述したよう
に、たとえば3KHZ 以下の低域周波数成分を除去する
ものであり、除去された自然音の高域周波数成分は上記
の加算器170,171によって音楽のL,R信号に加
算される。
【0047】続いて、以上のような構成の音声ミキシン
グ装置の動作を、図3を用いて説明する。
【0048】まず、キー入力部130によって音楽の選
択指示が有ると、制御部110によってその指示された
音楽が判断される(ステップ301)。指示された音楽
が判断されると、選択回路120が制御部110からの
制御信号に基づき指示された音楽を選択してデコーダ1
50に出力する(ステップ302)。
【0049】このとき、その指示された音楽に対応する
ビデオ信号や副映像等の副情報がある場合には、図示し
ないデコーダによってデコードされた後、加算器130
によって加算され、表示部140に出力される。
【0050】そして、デコーダ150に出力された音楽
のL,R信号はD/A変換器160,161によってア
ナログ信号に変換された後、加算器170,171を経
てスピーカ180,181に出力される(ステップ30
3)。
【0051】これに対し、キー入力部130によって音
楽の選択指示の無い通常の再生モードでは、1曲目から
順に音楽再生が行われる(ステップ304)。
【0052】一方、キー入力部130によって自然音の
選択指示が有ると、制御部110によってその指示され
た自然音が判断される(ステップ305)。指示された
自然音が判断されると、制御部110からスイッチ回路
190に対して自然音選択信号が出力される。
【0053】スイッチ回路190はその自然音選択信号
に応じて自然音を選択すると、選択された自然音の再生
が行われる(ステップ306,307)。
【0054】すなわち、スイッチ回路190によって選
択された自然音は、加算器200を経た後、アンプ21
0によって増幅され、ハイパスフィルタ220によっ
て、上述したように、たとえば3KHZ 以下の低域周波
数成分が除去される。除去された自然音の高域周波数成
分は上記の加算器170,171によって音楽のL,R
信号に加算される。
【0055】このように、この実施の形態では、DVD
に記録されている複数の背景音である自然音のうちの少
なくとも1つが選択されてメイン音声である音楽にミキ
シングされるので、バラエティーに富んだミキシング音
声が得られる。
【0056】尚、上述した例では、ハイパスフィルタに
より背景音声の低域成分をカットする場合について説明
したが、第2記録媒体に背景音を記録する際に、予め低
域成分をカットしておくように構成することもできる。
この場合には、音声ミキシング装置からハイパスフィル
タを省略することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音声ミキ
シング装置によれば、メイン音声信号と背景音声信号か
ら低域周波数成分を除去した第2音声信号とをミキシン
グするようにしたので、メイン音声のメロディーを耳障
り感が無く容易に聴き取ることができ、しかも開放感を
感じることができ、さらに覚醒効果を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声ミキシング装置の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】図1の音声ミキシング装置の構成を変えた場合
の他の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】図1の音声ミキシング装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
10 第1再生装置 20 第1制御部 30 第2再生装置 40 第2制御部 50 ミキシング回路 51,52 調整器 53,130a,200 加算器 60 ハイパスフィルタ 70 アンプ 80 スピーカ 100 バッファ 110 制御部 120 選択回路 130 キー入力部 140 表示部 150 デコーダ 160〜164 D/A変換器 170,171 加算器 180,181 スピーカ 190 スイッチ回路 210 アンプ 220 ハイパスフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 和之 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニア株式会社内 (72)発明者 吉田 秀和 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニア株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン音声信号を出力する第1音声出力
    手段と、背景音声信号を出力する第2音声出力手段と、
    前記第1音声出力手段及び第2音声出力手段をそれぞれ
    作動させる第1作動手段及び第2作動手段と、前記第1
    作動手段及び第2作動手段からのメイン音声信号及び低
    域周波数成分を除去した第2音声信号をミキシングする
    ミキシング手段と、 を含むことを特徴とする音声ミキシング装置。
  2. 【請求項2】 前記第2作動手段からの第2音声信号を
    ハイパスフィルタを通過させることにより、低域周波数
    成分を除去した第2音声信号を得ることを特徴とする請
    求項1記載の音声ミキシング装置。
  3. 【請求項3】 前記背景音声信号を出力してから、前記
    メイン音声信号をミキシングさせることを特徴とする請
    求項1又は2記載の音声ミキシング装置。
  4. 【請求項4】 前記メイン音声信号を出力してから、前
    記背景音声信号をミキシングさせることを特徴とする請
    求項1又は2記載の音声ミキシング装置。
  5. 【請求項5】 メイン音声信号及び背景音声信号を記録
    した記録媒体と、この記録媒体を再生する再生手段と、
    この再生手段によって再生された再生信号から前記メイ
    ン音声信号及び背景音声信号を得る信号取得手段と、前
    記メイン音声信号及び低域周波数成分を除去した前記背
    景音声信号をミキシングするミキシング手段と、 を含むことを特徴とする音声ミキシング装置。
  6. 【請求項6】 前記背景音声信号は複数種記録されてお
    り、その中の選択した1つの背景音声をミキシングする
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の音声
    ミキシング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030082299A (ko) * 2002-04-17 2003-10-22 (주)크레디트사운드 오디오 믹서기의 음향신호 처리 시스템
JP2007148002A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Toshiba Corp 情報処理装置、および音声出力方法
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