JPH1141295A - Phsデータ通信システム - Google Patents

Phsデータ通信システム

Info

Publication number
JPH1141295A
JPH1141295A JP9213965A JP21396597A JPH1141295A JP H1141295 A JPH1141295 A JP H1141295A JP 9213965 A JP9213965 A JP 9213965A JP 21396597 A JP21396597 A JP 21396597A JP H1141295 A JPH1141295 A JP H1141295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
interface circuit
routing
dial
access point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9213965A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Wakamatsu
洋一 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
Nitsuko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitsuko Corp filed Critical Nitsuko Corp
Priority to JP9213965A priority Critical patent/JPH1141295A/ja
Publication of JPH1141295A publication Critical patent/JPH1141295A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末から同じ回線を用いて同じアクセ
スポイントとの通信を可能にする。 【解決手段】 アクセスポイントとをISDNを介し接
続し、データ通信を行うシステムにおいて、主装置1の
CSインタフェース回路Aと、ISDNインタフェース
回路Bとの間に、PPP・ダイヤルアップIPルーティ
ングプロトコルを設け、複数の端末と同じアクセスポイ
ントとをルーティング手段により同じ回線で通信可能に
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHSを用いた
データ通信であって、複数の端末から同じ回線を介し、
同じアクセスポイントへの通信を可能とし、回線の有効
利用を図ったPHSデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、PHSを使用したデータ通信とし
ては、レイヤー2にPIAFS方式を使用したインター
ネット接続が検討されている。ここでレイヤー2とは、
データリンク層のことで、Dチャンネル(制御信号チャ
ンネル)を使って端末と交換機との間で信号のやりとり
を行うことである。また、PIAFS方式とは、データ
伝送について規定されているプロトコル(通信規約)の
ことであり、このプロトコルはPCMCIAカードに実
装され、パソコンとインタフェースし最高29.2Kb
psまで誤りなく信号の伝送を可能としている。
【0003】図3は上記した従来のシステムであり、図
中、PHS1,PHS2はそれぞれ簡易型携帯電話シス
テム、PC1,PC2はデータ通信を行うべく各PHS
1,PHS2がそれぞれ接続可能なパソコンである。
【0004】また、CSは各PHS1,PHS2などか
らの電波を受ける Cell Station である。また、1は主
装置であり、この主装置1はCSと接続され、かつIS
DNを介してのデータ通信を可能とすべく32Kビット
/秒のデータを64Kビット/秒に変換するCSインタ
フェース回路Aと、このCSインタフェース回路AとI
SDN回線とを接続する為のISDNインタフェース回
路Bとを備え、ISDN固有の機能を有している。
【0005】また、ISDNはISDNインタフェース
回路Bと接続された上記ISDN回線、2はISDNの
ネットワークを表す。また、3はアクセスポイントであ
り、パソコン通信での各種サービスを提供するものであ
る。
【0006】しかして、上記システムによってデータ通
信を行う場合、PC1をアクセスポイント3に接続すべ
くPHS1を用いてデータ通信を行う場合、PHS1か
らの電波をCSで受け、かつ主装置1のCSインタフェ
ース回路Aを介し32Kビット/秒のデータを64Kビ
ット/秒に変換してアクセスポイント3に直接ISDN
を通して発信し、PPP、TCP/IPプロトコル等に
てデータ通信を行っている。このPPPとは、Point-to
-Point Protocol の略で、モデムなどを使って一時的に
ネットワークに接続すること、つまりダイヤルアップI
P接続のためのプロトコルのことであり、2つのポイン
ト間(回線で結ばれた通信可能な2台の機器PC1とア
クセスポイント3)の1対1の通信に使用する通信プロ
トコルのことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記システムでは、C
Sで受けた情報を、CSインタフェース回路Aで32K
ビット/秒から64Kビット/秒に変換し、ISDNイ
ンタフェース回路Bを介し直接アクセスポイントにアク
セスする方式となっており、1対1の通信となり、1回
線を占有してしまい、PHS2,PC2の端末が同じア
クセスポイント3にアクセスする場合、別の回線を使用
しなければならず、したがって、特に事業所用システム
では各所間の情報のやりとりが頻繁にあるため、通信コ
ストが高くなるなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のことに鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、事業所用システムにお
いて、同じアクセスポイントにアクセスする場合にデー
タを多重化して同じ回線を有効利用し得るPHSデータ
通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、PHSと接続
されたパソコンからなる複数の端末と、アクセスポイン
トとをISDNを介し接続し、データ通信を行うシステ
ムにおいて、主装置1のCSインタフェース回路Aと、
ISDNインタフェース回路Bとの間に、PPP・ダイ
ヤルアップIPルーティングプロトコルを設け、複数の
端末と同じアクセスポイントとをルーティング手段によ
り同じ回線で通信可能とし、上記目的を達成している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示すも
ので、図3と対応する部分は説明の重複を避けるために
同一符号などで示し、詳細な説明は省略する。
【0011】しかして、本発明で特徴的なことは、主装
置1内のCSインタフェース回路Aと、ISDNインタ
フェース回路Bとの間に、PIAFS終端、PPP・ダ
イヤルアップIPルーティングインタフェース回路Cを
設けたことにある。
【0012】すなわち、この実施例では主装置1内に、
PIAFSの接続手段を設け、データの終端を行い、P
PPおよびダイヤルアップIPルーティングプロトコル
を実装し、データのルーティングを行うようにしてい
る。
【0013】ここに、データの終端、つまりPIAFS
終端とは、PIAFSプロトコルによってカプセル化さ
れたパケットからIPパケットを取り出すことである。
【0014】また、PPP・ダイヤルアップIPとはダ
イヤルアップPPP接続ともいい、モデムなどを使って
一時的にダイヤルアップして接続することで、このダイ
ヤルアップIPは、主に、個人ユーザーなどに向けたサ
ービスで、ユーザーがインターネットを利用する度にア
クセスポイントを呼び出して接続する方式であり、例え
ばPHS1から呼び出しがあったときのみ、PHS1と
アクセスポイント3とを接続するものである。
【0015】また、ルーティングプロトコルとは、隣接
するルータ間で情報の交換を行う通信規約のことで、ル
ータとはパケットの送信経路(ルート)を制御するもの
である。
【0016】すなわち、この回路Cには、例えば図2に
示すように、PC1,PC2などに対応する為のPIA
FS終端部P1〜PN、ダイヤルアップIP接続部PP
P、IPルーティングコントロール部Lなどが設けられ
る。
【0017】したがって、PC1から送られて来たIP
パケットは、P1→IPルーティングコントロール部L
により、ダイヤルアップIP接続部PPPに送られ、I
SDNインターフェ−ス回路Bを介しISDN回線を経
由してアクセスポイント3へ送られる。アクセスポイン
ト3からのデータはC部に入力され逆のルートでPCI
へ行く。
【0018】また、PC2のパケットも同様にP2→I
Pルーティングコントロール部Lにより、ダイヤルアッ
プIP接続部PPPに送られアクセスポイント3との情
報のやりとりを行うようにしている。
【0019】このように、本発明では、PC1をPHS
1を介しアクセスポイントに接続する場合、CS,CS
インタフェース回路Aを介し回路Cに接続し、この回路
CにおいてダイヤルアップIPルーティングを行うこと
により、回路Cが発信を行いアクセスポイント3に接続
後、PC1とアクセスポイント3間でデータの送受信が
行われる。
【0020】そして、この送受信中において、PC2を
PC1と同じアクセスポイント3に接続する場合、同様
にして回路を介し、ここで、パケットがアクセスポイン
ト3へのものであれば、上述したルーティング機能によ
って同じ回線を使用しての通信を行うことができ、従来
では1対1であったものをn対1とし、データの多重化
を行うことができるようにしている。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明では、システム内に
PIAFSの接続手段を設け、PPPプロトコル及びP
PP・ダイヤルアップIPルーティングプロトコルを設
け、システム内でデータの終端を行い、ダイヤルアップ
IPルーティングを行うようにし、複数の端末が同じア
クセスポイント3へアクセスする場合であってもルーテ
ィング手段によって同じ回線を使用しての通信を行うこ
とができ、回線を有効に利用でき、かつ通信コストも削
減できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本発明の主装置の具体例
【図3】従来のシステムのブロック構成図を示す。
【符号の説明】
PHS1,PHS2 移動用無線通信機 PC1,PC2 パソコン CS 回線交換 A CSインタフェース回路 B ISDNインタフェース回路 C PIAFS終端、PPP・ダイヤルアップIPル
ーティングインタフェース回路 L1,L2・・・ルータ 1 主装置 2 ISDNのネットワーク 3 アクセスポイント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHSと接続されたパソコンからなる複
    数の端末と、アクセスポイントとをISDNを介し接続
    し、データ通信を行うシステムにおいて、 主装置(1)のCSインタフェース回路(A)と、IS
    DNインタフェース回路(B)との間に、PPP・ダイ
    ヤルアップIPルーティングプロトコルを設け、複数の
    端末と同じアクセスポイントとをルーティング手段によ
    り同じ回線で通信可能としたことを特徴とするPHSデ
    ータ通信システム。
JP9213965A 1997-07-23 1997-07-23 Phsデータ通信システム Pending JPH1141295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9213965A JPH1141295A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 Phsデータ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9213965A JPH1141295A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 Phsデータ通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1141295A true JPH1141295A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16648004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9213965A Pending JPH1141295A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 Phsデータ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1141295A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100593477B1 (ko) * 1999-09-03 2006-06-28 에스케이 텔레콤주식회사 무선환경에서의 데이터통신 연결방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100593477B1 (ko) * 1999-09-03 2006-06-28 에스케이 텔레콤주식회사 무선환경에서의 데이터통신 연결방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5896369A (en) Mobile communication system and a method for connecting a remote workstation to a data communication network via a mobile communication network
JP2002523977A (ja) リモートアクセスサーバー用装置及び方法
CA2326894A1 (en) Voice and data apparatus comprising a selective tapping digital signal processing resource
US6611591B1 (en) System and method for integrated telephony switching
KR20000005953A (ko) 시간슬롯교환네트워크를갖는디지털스위치들을통해인터넷트래픽스위칭
JPH1141295A (ja) Phsデータ通信システム
JP2596346B2 (ja) Lan間接続装置
JPH06506580A (ja) Isdnチャネルのデ−インタリーブに用いる遅延回路
US7512119B2 (en) Method for establishing communication paths between access points of a communication system and a communication system using said method
KR100328977B1 (ko) 피씨에서의씨티아이구현방법
JPH11266271A (ja) ファックス及びデータアプリケーションのためのdectインタフェースを備えたデジタル通信システム
KR20040075600A (ko) 차세대망에서 콜 믹서 기능을 이용한 감청기능 구현 방법
JPH11205370A (ja) データ通信システム
JP2001061187A (ja) 無線データ通信方法および無線データ通信システム
KR100265535B1 (ko) 더블유엘엘망에서의 음성 및 비음성급 데이터 서비스 처리장치
JP3037214B2 (ja) ターミナルアダプタ装置
RU2200370C2 (ru) Способ и устройство для сопряжения учрежденческой атс с сетью, работающей в асинхронном режиме передачи
KR100404565B1 (ko) 브이오아이피 게이트웨이 시스템에서의 아이피 망 접속 구조
CA2265965C (en) Concentrator for speech telephones and method of communication over lan using same
KR970011679B1 (ko) 위성을 이용한 통신 프로토콜 가입자 서어비스 장치 및 방법
KR20010063747A (ko) 인터넷과 비동기전송모드 망간 접속장치에서의 비대칭디지털 가입자 선 가입자의 고속 인터넷 서비스를 위한다중링크 호 처리 방법
JP3863439B2 (ja) 回線交換態様または専用線態様で使用可能なターミナルアダプタ
JP2611374B2 (ja) Isdn端末装置
KR20000002845A (ko) 비동기 데이터호 처리를 위한 레이트 어댑션 및 라우팅 방법
US7535887B1 (en) Packetizing telecommunications switch

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060424

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070313