JPH1139448A - 補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置 - Google Patents

補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置

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JPH1139448A
JPH1139448A JP9194372A JP19437297A JPH1139448A JP H1139448 A JPH1139448 A JP H1139448A JP 9194372 A JP9194372 A JP 9194372A JP 19437297 A JP19437297 A JP 19437297A JP H1139448 A JPH1139448 A JP H1139448A
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JP
Japan
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application program
memory card
auxiliary storage
unit
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JP9194372A
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Makoto Tanaka
田中  誠
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Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
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Publication date
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    • A63F2300/60Methods for processing data by generating or executing the game program
    • A63F2300/63Methods for processing data by generating or executing the game program for controlling the execution of the game in time

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単にデータを記憶するだけでなく、本体装置
のアプリケーションプログラムが管理する時刻情報を計
時する補助記憶装置の提供を目的とする。 【解決手段】 補助記憶装置1に、時計機能を有する時
計部である時計素子2と、電源を供給する電源供給手段
である電源3と、少なくとも本体装置のデータを記憶す
る記憶手段である不揮発性メモリ4と、本体装置とで通
信を行う通信機能を有しているマイクロコンピュータ5
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体装置に着脱自
在とされて当該本体装置のデータを記憶する補助記憶装
置、電子機器の時刻情報を設定する電子機器の時刻設定
方法及びアプリケーションプログラムによってデータを
処理実行する本体装置とこの本体装置からのデータを記
憶する補助記憶装置とからなる情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報機器などに装着されて用いられる従
来のメモリカード等の補助記憶装置は、本体機器と接続
するためのインターフェースと、データを記憶するため
の不揮発性の記憶素子とを備えて構成されている。
【0003】図15(a)は、従来のメモリカード30
0の主要部の構成例を示している。このメモリカード3
00は、その動作を制御するための制御手段301と、
情報機器などのスロット内に設けられた端子に接続する
ためのコネクタ302と、データを記憶するための不揮
発メモリ303とを備え、コネクタ302と不揮発メモ
リ303は制御手段301に接続されている。
【0004】制御手段301は、例えばマイクロコンピ
ュータを用いて構成されている。また、不揮発メモリ3
01として、例えば、EEPROMなどのフラッシュメ
モリが用いられる。また、情報機器などと接続インター
フェースには、プロトコルを解釈するための制御手段と
してマイクロコンピュータが使われることもある。
【0005】図15(b)は、上記メモリカード300
の制御手段301における制御項目を示している。
【0006】このように、メモリカード300では、情
報機器などの本体に接続するための本体接続インターフ
ェースと、不揮発メモリにデータを入出力するためのメ
モリインターフェースとを備えているだけであった。
【0007】上述のメモリカード300は、例えば、家
庭用TVゲーム装置のような従来のビデオゲーム装置の
補助記憶装置として用いられている。
【0008】ビデオゲーム装置の補助記憶装置として用
いた場合、メモリカード300は、当該メモリカード3
00に送られてきたビデオゲームのアプリケーションプ
ログラムを実行して得たゲームの結果等を、制御手段3
01によって不揮発メモリ303に書き込んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のメモリカード300は、情報機器等の本体機器に接続
するための本体接続インターフェースと、不揮発インタ
ーフェースを入出力するためのメモリインターフェース
を備えているのみであった。すなわち、従来のメモリカ
ード300は、単に補助記憶装置としての機能を有する
のみであった。
【0010】例えば、メモリカード300は、本体機器
においてゲーム等を実行しているアプリケーションプロ
グラムを一時中断する際に、ゲームの結果を単に記録し
ておくだけに留まっていた。
【0011】また、近年、上述のようにアプリケーショ
ンプログラムを一時中断しても、その中断時間内に現実
の時間に従って時間データを計時するようなことが行わ
れており、例えば、これを実現するために、本体機器に
アダプターを取り付けて対応することも考えられるが、
高価になるといえる。よって、例えば、本体機器に時刻
データを更新する機能がなくても、上記時刻データを計
時できることが望まれる。
【0012】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであって、単にデータを記憶するだけでなく、本体装
置のアプリケーションプログラムが管理する時刻情報を
計時する補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情
報処理装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補助記憶装
置は、上述の課題を解決するために、時計機能を有する
時計部を備える。
【0014】また、本発明に係る電子機器の時刻設定方
法は、上述の課題を解決するために、補助記憶装置の有
する時計部から得られる時刻情報により本体装置のアプ
リケーションプログラムが管理する時刻情報をセットす
る。
【0015】また、本発明に係る情報処理装置は、上述
の課題を解決するために、通信手段を介して送信されて
くるデータを処理する処理部を有する本体装置と、少な
くとも本体装置に送信するデータを記憶する記憶手段
と、時計機能を有する時計部とを有する補助記憶装置と
を備え、通信手段を介して送信されてくる時計部から得
られる時刻情報により本体装置のアプリケーションプロ
グラムの管理する時刻情報をセットする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る実施の形態について
図面を参照しながら説明する。なお、以下では、まず、
本発明の補助記憶装置の実施の形態について説明し、次
に、本発明の情報処理装置つにいて説明する。なお、本
発明の電子機器の時刻設定方法は、上記補助記憶装置及
び上記情報処理装置によって実現される。
【0017】先ず、本発明の実施の形態である補助記憶
装置は、図1に示すように、時計機能を有する時計部で
ある時計素子2と、電源を供給する電源供給手段である
電源3と、少なくとも本体装置のデータを記憶する記憶
手段である不揮発性メモリ4と、本体装置とで通信を行
う通信機能を有しているマイクロコンピュータ5とを備
えている。
【0018】上記時計素子2は、電源3からの電力が供
給されて、計時動作を持続する素子である。例えば、時
計素子2は、時刻が設定されてから、時間の経過に従っ
て時を刻み続ける。上記電源3は、補助記憶装置1の各
部に電源を供給する電源手段である。この電源3によ
り、補助記憶装置1は、上記本体装置から電源を供給さ
れなくても、例えば、本体装置から取り外されても、各
部の機能を損なうことなく動作させることができる。な
お、電源3は、充電可能なものとしてもよく、この場
合、補助記憶装置2が本体装置に挿入されている状態
で、本体装置から電源が供給されるように構成される。
【0019】上記不揮発性メモリ4には、フラッシュメ
モリのように電源を切っても記憶されている状態が残る
半導体メモリ素子を用いている。なお、補助記憶装置1
が電源3を備えているので、不揮発性メモリ4として、
データを高速に入出力できるスタティックランダムアク
セスメモリ(SRAM)を用いることもできる。例え
ば、不揮発性メモリ4には、本体装置に対して送受信さ
れるデータを記憶することができる。
【0020】上記マイクロコンピュータ5は、各部を制
御するように構成している。また、マイクロコンピュー
タ5は、上述のように通信機能も有しており、不揮発性
メモリ4に記憶されているデータ等を補助記憶装置1を
接続された状態にある本体装置に送信することができ
る。
【0021】上記補助記憶装置1は、本体装置から送信
されてくるデータを記憶するものであって、例えば図2
に示すように、ビデオゲーム装置8のメモリカード10
に適用され、本体装置のアプリケーションプログラムに
よって得られるデータを記憶することができる。
【0022】上述の補助記憶装置1は、本体装置のアプ
リケーションプログラムのデータ、例えば、アプリケー
ションプログラムを一旦中断するときの途中経過のデー
タや時刻情報などを不揮発性メモリ4に記憶することが
できる。
【0023】そして、補助記憶装置1は、時計素子2が
本体装置からのコマンド等によって時刻設定することが
できる。
【0024】また、補助記憶装置1は、電源3によって
電源が供給されるので、上記本体装置から取り外されて
も動作しており、これにより、本体装置から取り外され
ても、上述のように時計素子2によって時刻情報を計時
することができる。
【0025】そして、補助記憶装置1は、マイクロコン
ピュータ5によって保存していたデータとともに上述の
ように計時した時刻情報をコマンド等によって本体装置
に転送することができる。
【0026】このような機能を有する補助記憶装置1に
よって、具体的には、次のようなことが可能になる。
【0027】例えば、本体装置のアプリケーションプロ
グラムを一旦中断する際にアプリケーションプログラム
が管理していたデータ及び時刻情報が補助記憶装置1に
保存される。その後、本体装置は、アプリケーションプ
ログラムを終了して電源をオフして一旦中断する。
【0028】一方、一旦中断する際に、本体装置から補
助記憶装置1へ時刻情報を設定するコマンドが送られ、
補助記憶装置1は、このコマンドによって時計素子2の
時刻情報が設定され、この設定された時刻から計時動作
が行われる。ここで、本発明の形態においては、時刻の
設定は、上述のように送られてくるコマンドによって本
体装置が一旦中断するときに毎回行われるものとする。
【0029】なお、補助記憶装置1は、電源3を有して
いるので、本体装置とは別々にされて、例えば持ち運び
されているときでも、時計素子2は、計時動作する。
【0030】そして、本体装置のアプリケーションプロ
グラムを再開する際に、補助記憶装置1は、本体装置に
装着されて、保存していた時刻情報等を含むデータとと
もに上記時計素子2により継続している時刻情報を現在
本体装置に転送する。
【0031】本体装置は、転送されてきた上記保存して
いた時刻情報等を含むデータ及び時刻情報によってアプ
リケーションプログラムを再開する。ここで、上記保存
していたデータ中の時刻情報は、アプリケーションプロ
グラムを一旦中断した時点での時刻を示すデータであ
り、また時計素子2からの現在時刻情報は、補助記憶装
置1において実世界の時間経過と同様に計時された時刻
情報であり、アプリケーションプログラムの管理する時
刻情報は、上記計時された現在時刻情報によってセット
される。
【0032】よって、本体装置は、一旦中断してから再
開される間が実世界の時間経過と同様に計時した時刻情
報によってアプリケーションプログラムの時刻情報がセ
ットされて開始したことになる。
【0033】例えばアプリケーションプログラムは、上
記一旦中断したときの時刻情報と再開時までに計時され
た時刻情報を比較して得た経過時間データと、上記保存
データとに基づいて、経過時間分だけ進行を含めたデー
タとなるような処理を施して処理を開始する。
【0034】本体装置のアプリケーションプログラムの
開始後、時間情報は、当該アプリケーションプログラム
によって管理される。
【0035】なお、補助記憶装置1は、上述のように、
時計素子2の時刻設定を毎回行うものでなく、本体装置
のアプリケーションプログラムの初期設定動作により時
計素子2の初期設定がされた後は、設定更新しないよう
にすることもできる。
【0036】この場合、例えば、初期設定された後に
は、時計素子2の時刻が変更されないので、当該時計素
子2により計時される時刻情報を基準として、複数のア
プリケーションプログラムについては、時差情報を保存
することにより、各アプリケーションプログラム毎の時
刻情報を得ることができる。
【0037】以下に、上記補助記憶装置1が情報処理装
置のデータを保存するメモリカードに適用される場合に
ついて、具体的には、補助記憶装置1を情報処理装置と
されるビデオゲーム装置に着脱自在に挿着されるメモリ
カードとして用いる場合について説明する。
【0038】なお、メモリカードは、上記補助記憶装置
1と同じ構成をなしており、よって、図面において、メ
モリカードの構成部は、補助記憶装置1の構成部と同じ
記号を付し、説明を省略する。
【0039】例えば、図2及び図3に示すように、ビデ
オゲーム装置8は、アプリケーションプログラムによっ
てデータを処理する機能を有する本体装置9と、本体装
置9からのゲームデータを記憶する上記メモリカード1
0とから構成される。なお、図2は、メモリカード10
を本体装置9に挿着する前の状態を示し、図3は、メモ
リカード10を本体装置9に挿着した状態を示してい
る。
【0040】メモリカード10は、図4(a)に示すよ
うに、上述した時計素子2と、電源3と、不揮発性メモ
リ4と、マイクロコンピュータ5とを有しており、さら
にビデオゲーム装置8に適用した一態様として、ビデオ
ゲーム装置8の本体装置9のスロット部に接続するため
の接続コネクタ11と、格納されたプログラムを操作す
るための操作入力手段であるボタンスイッチ12と、上
記プログラムに応じて種々の情報を表示する表示手段で
ある液晶表示装置(LCD)などの表示画面13、他の
メモリカード等との間で赤外線などによりデータを送受
信するワイヤレス通信手段14と、上記プログラムに応
じて発音する発音手段であるスピーカ15とを備えてい
る。
【0041】メモリカード10の各部は、いずれも制御
手段とされるマイクロコンピュータ5に接続されてお
り、このマイクロコンピュータ5の制御に従って動作す
る。
【0042】図4(b)には、マイクロコンピュータ5
の制御項目を示している。メモリカード10は、情報機
器への本体接続インタフェースと、メモリにデータを入
出力するためのメモリインタフェースと、表示インタフ
ェースと、操作入力インタフェースと、音声インタフェ
ースと、ワイヤレス通信インタフェースと、時刻管理
と、時刻情報インターフェースと、プログラムダウンロ
ードインタフェースとを備えている。
【0043】そして、メモリカード10の外観は、図5
(a)乃至図5(c)に示すように構成している。ここ
で、図5(b)はメモリカード10の上面を示し、ま
た、図5(a)は本体装置9への挿着側の側面を示し、
そして、図5(c)は挿着側とは反対側の側面を示して
いる。
【0044】この図5(a)乃至図5(c)に示すよう
に、メモリカード10は、上シェル21a及び下シェル
21bからなるハウジング21によって、略四角箱型形
状に形成しており、ボタンスイッチ12と、表示画面1
3と、コネクタ部22と、ワイヤレス通信手段14にお
いて例えば赤外線によるワイヤレス通信を行うためのワ
イヤレス通信窓23とから構成される。そして、このメ
モリカード10は、ハウジング21内にメモリ素子等を
搭載した基板24を格納している。
【0045】上記ハウジング21は、本体装置9のスロ
ット部35A又はスロット部35Bに挿入するために、
その一端の側面には長方形状の窓が形成されたコネクタ
部22を設けている。
【0046】なお、ハウジング21の上面には、このメ
モリカード10を本体装置9の図6に示すメモリカード
挿入部38A又はメモリカード挿入部38Bに挿入する
方向を示す方向指示マーク26を設けている。利用者
は、このマーク26により、本体装置9に挿着する際
に、その方向および表裏を簡単に判別することができ
る。なお、マーク26は、図に例示の形状に限定される
ものではなく、また、当該メモリカード10を本体装置
9のスロット部35A又はスロット部35Bに着脱する
際の滑り止めとしても利用できる形状などにしてもよ
い。
【0047】上記コネクタ部22の形状や寸法W,Lな
どは、例えば従来のビデオゲーム装置に用いられている
従来のメモリカードと共通にされている。このコネクタ
部22の窓内には、電源用および信号用の端子25が基
板24上に配設されて臨んでいる。また、ハウジング2
1のコネクタ部22とは反射側の側面には、上述したワ
イヤレス通信を行うためのワイヤレス通信窓23を設け
ている。
【0048】このように構成されたメモリカード10
は、図2及び図3に示すように、ビデオゲーム装置8の
本体装置9に着脱可能に挿着されている。
【0049】本体装置9は、図2及び図3に示すよう
に、略四角形状の筐体によって構成されており、その中
央部にビデオゲームのアプリケーションプログラムを供
給するための記録媒体である光ディスク(CDROM)
が装着されるディスク装着部31と、ゲームを任意にリ
セットするためのリセットスイッチ32と、電源スイッ
チ33と、上記光ディスクの装着を操作するためのディ
スク操作スイッチ34と、例えば2つのスロット部35
A,35Bとを備えて構成している。
【0050】なお、アプリケーションプログラムを供給
するための記録媒体は光ディスクに限定されるものでは
なく、また、通信回線を介してアプリケーションプログ
ラムが供給されるようにしてもよい。
【0051】スロット部35A,35Bは、図6に示す
ように、本体装置9の前部側面に設けられている。
【0052】スロット部35A,35Bは、それぞれ2
段に形成されており、その上段にはメモリカード10が
挿着されるメモリカード挿入部38A,38Bが設けら
れ、その下段には図2及び図3に示すコントローラ36
の接続端子部37が接続されるコントローラ接続部39
A,39Bが設けられている。
【0053】メモリカード挿入部38A,38Bの挿入
孔(スロット)は、横方向に長い長方形状に形成してお
り、その下側の両端のコーナーを上側の両端のコーナー
に比べて丸みを多くして、メモリカード10が誤った向
きに挿入されない構造になっている。また、メモリカー
ド挿入部38A,38Bには、その内部に設けられてい
る電気的接続を得るための接続端子を保護するシャッタ
を設けている。
【0054】一方、コントローラ接続部39A,39B
は、横方向に長い長方形状をした挿入孔の下側の両端の
コーナーを上側の両端のコーナーに比べて丸みを多くし
た形状にして、コントローラ36の接続端子部37が誤
った向きに接続されない構造になっており、かつメモリ
カードが誤挿入されないようにメモリカード挿入部38
A,38Bとは挿入孔の形状を異にした構造としてい
る。
【0055】そして、図2及び図3では、スロット部3
5Aのメモリカード挿入部38Aに、メモリカード10
が挿着され、スロット部35Bのコントローラ接続部3
9Bに、コントローラ36が接続されている。なお、ス
ロット部35A,35Bのコントローラ接続部39A,
39Bに、それぞれコントローラ36を接続することも
でき、例えば、これにより、2人の使用者が対戦ゲーム
などを行うことができる。また、メモリカード10は、
本例では、スロット部35Aのメモリカード挿入部38
Aに挿入されているが、スロット部35Bのメモリカー
ド挿入部38Bに挿入して本体装置9に接続することも
できる。
【0056】なお、図2,図3及び図6では、本体装置
9は、2系統のスロット部35A,35Bを設けた構造
となっているが、その数は本例の2系統に限定されるも
のではない。
【0057】図7は、ビデオゲーム装置8において、本
体装置9とメモリカード10の間で、協調動作を行うと
きの接続状態を示している。そして、図8には、このよ
うに本体装置9とメモリカード10が接続された状態の
ときの、ビデオゲーム装置8の主要部の構成例を示すブ
ロック図を示している。
【0058】ビデオゲーム装置8は、図8に示すよう
に、中央演算処理装置(CPU:Central Processing U
nit )151およびその周辺装置等からなる制御系15
0と、フレームバッファ163に描画を行なう画像処理
装置(GPU:Graphic Processing Unit )162等か
らなるグラフィックシステム160と、楽音,効果音等
を発生する音声処理装置(SPU:Sound Processing U
nit) 等からなるサウンドシステム170と、アプリケ
ーションプログラムが記録されている光ディスクの制御
を行なう光ディスク制御部180と、使用者からの指示
が入力されるコントローラ36からの信号およびゲーム
の設定等を記憶するメモリカード10A,10Bからの
データの入出力を制御する通信制御部190と、上記各
部が接続されているバス100等を備えて構成されてい
る。
【0059】上記制御系150は、CPU151と、割
り込み制御やダイレクトメモリアクセス(DMA:Dina
mic Memory Access )転送の制御等を行なう周辺デバイ
スコントローラ152と、ランダムアクセスメモリ(R
AM:Random Access Memory)からなる主記憶装置(メ
インメモリ)153と、メインメモリ153,グラフィ
ックシステム160,サウンドシステム170等の管理
を行なういわゆるオペレーティングシステム等のプログ
ラムが格納されたリードオンリーメモリ(ROM:Read
Only Memory)154とを備えている。
【0060】上記CPU151は、ROM154に記憶
されているオペレーティングシステムを実行することに
より、このビデオゲーム装置8の全体を制御するもの
で、32ビットのRISC−CPUからなる。
【0061】そして、このビデオゲーム装置8は、電源
が投入されると、上記の制御系150のCPU151が
ROM154に記憶されているオペレーティングシステ
ムを実行することにより、CPU151が、上記のグラ
フィックシステム160、サウンドシステム170等の
制御を行なうようになっている。また、オペレーティン
グシステムが実行されると、CPU151は、動作確認
等のビデオゲーム装置8の全体の初期化を行った後、上
記の光ディスク制御部180を制御して、光ディスクに
記録されているゲーム等のアプリケーションプログラム
を実行する。このゲーム等のプログラムの実行により、
CPU151は、使用者からの入力に応じて上記のグラ
フィックシステム160、サウンドシステム170等を
制御して、画像の表示、効果音、楽音の発生を制御す
る。
【0062】また、上記のグラフィックシステム160
は、座標変換等の処理を行なうジオメトリトランスファ
エンジン(GTE:Geometry Transfer Engine)161
と、CPU151からの描画指示に従って描画を行なう
GPU162と、このGPU162により描画された画
像を記憶するフレームバッファ163と、離散コサイン
変換などの直行変換により圧縮されて符号化された画像
データを復号する画像デコーダ164とを備えている。
【0063】上記のGTE161は、例えば複数の演算
を並列に実行する並列演算機構を備え、上記のCPU1
51からの演算要求に応じて座標変換,光源計算,行列
あるいはベクトルなどの演算を高速に行なうことができ
るようになっている。具体的には、このGTE161
は、例えば1つの三角形状のポリゴンに同じ色で描画す
るフラットシェーディングを行なう演算の場合では、1
秒間に最大150万程度のポリゴンの座標演算を行なう
ことができるようになっており、これによって、このビ
デオゲーム装置8では、CPU151の負荷を低減する
とともに、高速な座標演算を行なうことができるように
なっている。
【0064】また、上記のGPU162は、CPU15
1からの描画命令に従って、フレームメモリ62に対し
て多角形(ポリゴン)等の描画を行なう。このGPU1
62は、1秒間に最大36万程度のポリゴンの描画を行
なうことができるようになっている。
【0065】さらに、上記のフレームバッファ163
は、いわゆるデュアルポートRAMからなり、GPU1
62からの描画あるいはメインメモリからの転送と、表
示のための読み出しとを同時に行なうことができるよう
になっている。このフレームバッファ163は、1Mバ
イトの容量を有し、それぞれ16ビットの、横が102
4画素、縦が512画素からなるマトリックスとして扱
われる。また、このフレームバッファ163には、ビデ
オ出力として出力される表示領域の他に、GPU162
がポリゴン等の描画を行なう際に参照するカラールック
アップテーブル(CLUT:Color Lock Up Table )が
記憶されるCLUT領域と、描画時に座標変換されてG
PU162によって描画されるポリゴン等の中に挿入
(マッピング)される素材(テクスチャ)が記憶される
テクスチャ領域が設けられている。これらのCLUT領
域とテクスチャ領域は、表示領域の変更等に従って動的
に変更されるようになっている。
【0066】なお、上記GPU162は、上述のフラッ
トシェーディングの他にポリゴンの頂点の色から補完し
てポリゴン内の色を決めるグーローシェーディングと、
上記テクスチャ領域に記憶されているテクスチャをポリ
ゴンに張り付けるテクスチャマッピングを行なうことが
できるようになっている。これらのグーローシェーディ
ングまたはテクスチャマッピングを行なう場合には、上
記GTE161は、1秒間に最大50万程度のポリゴン
の座標演算を行なうことができる。
【0067】さらに、画像デコーダ164は、上記CP
U151からの制御により、メインメモリ153に記憶
されている静止画あるいは動画の画像データを復号して
メインメモリ153に記憶する。
【0068】また、この再生された画像データは、GP
U162を介してフレームバッファ163に記憶するこ
とにより、上述のGPU162によって描画される画像
の背景として使用することができるようになっている。
【0069】上記サウンドシステム170は、CPU1
51からの指示に基づいて、楽音,効果音等を発生する
SPU171と、このSPU171により、波形データ
等が記録されるサウンドバッファ172と、SPU17
1によって発生される楽音,効果音等を出力するスピー
カ173とを備えている。
【0070】上記SPU171は、16ビットの音声デ
ータを4ビットの差分信号として適応予測符号化(AD
PCM:Adaptive Diffrential PCM)された音声データ
を再生するADPCM復号機能と、サウンドバッファ1
72に記憶されている波形データを再生することによ
り、効果音等を発生する再生機能と、サウンドバッファ
172に記憶されている波形データを変調させて再生す
る変調機能等を備えている。
【0071】このような機能を備えることによって、こ
のサウンドシステム170は、CPU151からの指示
によってサウンドバッファ172に記録された波形デー
タに基づいて楽音,効果音等を発生するいわゆるサンプ
リング音源として使用することができるようになってい
る。
【0072】上記光ディスク制御部180は、光ディス
クに記録されたプログラムやデータ等を再生する光ディ
スク装置181と、例えばエラー訂正符号(ECC:Er
rorCorrection Code )が付加されて記録されているプ
ログラム,データ等を復号するデコーダ182と、光デ
ィスク装置181からのデータを一時的に記憶すること
により、光ディスクからのデータの読み出しを高速化す
るバッファ183とを備えている。
【0073】また、光ディスク装置181で読み出され
る、光ディスクに記録されている音声データとしては、
上述のADPCMデータの他に音声信号をアナログ/デ
ジタル変換したいわゆるPCMデータがある。
【0074】ADPCMデータとして、例えば16ビッ
トのデジタルデータの差分を4ビットで表わして記録さ
れている音声データは、デコーダ182で復号された
後、上述のSPU171に供給され、SPU171でデ
ジタル/アナログ変換等の処理が施された後、スピーカ
173を駆動するために使用される。
【0075】また、PCMデータとして、例えば16ビ
ットのデジタルデータとして記録されている音声データ
は、デコーダ182で復号された後、スピーカ173を
駆動するために使用される。
【0076】さらに、通信制御部190は、バス100
を介してCPU151との通信の制御を行なう通信制御
部191を備え、使用者からの指示を入力するコントロ
ーラ36が接続されるスロットコントローラ接続部39
と、ゲームの設定データ等を記憶する補助記憶装置とし
てメモリカード10A,10Bが接続されるメモリカー
ド挿入部38A,38Bが上記通信制御部191に設け
られている。
【0077】そして、再開時には、CPU151は、メ
モリカード10の時計素子によって計時された時刻情報
をアプリケーションプログラム等の時刻情報にセットす
る。
【0078】上記スロット193に接続されたコントロ
ーラ36は、使用者からの指示を入力するために、例え
ば16個の指示キーを有し、通信制御部191からの指
示に従って、この指示キーの状態を、同期式通信によ
り、通信制御部191に毎秒60回程度送信する。そし
て、通信制御部191は、コントローラ36の指示キー
の状態をCPU151に送信する。
【0079】これにより、使用者からの指示がCPU1
51に入力され、CPU151は、実行しているゲーム
プログラム等に基づいて、使用者からの指示に従った処
理を行なう。
【0080】ここで、上記メインメモリ153、GPU
162、画像デコーダ164およびデコーダ182等の
間では、プログラムの読み出し、画像の表示あるいは描
画等を行なう際に、大量の画像データを高速に転送する
必要がある。そこで、このビデオゲーム装置8では、上
述のようにCPU151を介さずに周辺装置制御部15
2からの制御により上記メインメモリ153、GPU1
62、画像デコーダ164およびデコーダ182等の間
で直接データの転送を行なういわゆるDMA転送を行な
うことができるようになっている。これにより、データ
転送によるCPU151の負荷を低減させることがで
き、高速なデータの転送を行なうことができる。
【0081】また、上記のCPU151は、実行してい
るゲームの設定データ等を記憶する必要があるときに、
その記憶するデータを通信制御部191に送信し、通信
制御部191はCPU151からのデータを上記のメモ
リカード挿入部38Aまたはメモリカード挿入部38B
のスロットに挿着されたメモリカード10Aまたはメモ
リカード10Bに書き込む。
【0082】さらに、ゲームを一旦中断するときなど
に、上記のCPU151は、途中経過のデータ及び時刻
情報を通信制御部191に送信し、通信制御部191は
CPU151からの上記途中経過のデータ及び時刻情報
をメモリカード挿入部38A又はメモリカード挿入部3
8Bのスロットに挿着されたメモリカード10A又はメ
モリカード10Bに書き込む。
【0083】ここで、上記通信制御部191には、電気
的な破壊を防止するための保護回路が内蔵されている。
上記のメモリカード10A,10Bは、バス100から
分離されており、本体装置9の電源を入れた状態で、着
脱することができる。従って、メモリカード10A,1
0Bの記憶容量が足りなくなった場合などに、本体装置
9の電源を遮断することなく、新たなメモリカードを挿
着できる。このため、バックアップする必要があるゲー
ムデータが失われてしまうことなく、新たなメモリカー
ドを挿着して、必要なデータ等を新たなメモリカードに
書き込むことができる。
【0084】このように構成したビデオゲーム装置8
は、本体装置9のアプリケーションプログラムの管理し
ていた時刻情報を、保存するデータとともにメモリカー
ド10に送信して記憶することができる。例えば、この
ような処理によって、本体装置9のアプリケーションプ
ログラムを一旦中断することができる。
【0085】また、ビデオゲーム装置8は、メモリカー
ド10の時計素子2から得られる計時された現在時刻情
報を、保存していたデータとともに本体装置9に送信す
ることができる。例えば、このような処理によって、一
旦中断した時の時間情報等えを含むデータ及び上記中断
した時から実時間の時間経過で計時された時刻情報によ
り本体装置9のアプリケーションプログラムを再開する
ことができる。
【0086】上述した、本体装置9のアプリケーション
プログラムの管理していた時刻情報を、保存するデータ
とともにメモリカード10に送信する処理は、図9に示
すようなフローチャートに従うことで実行可能になる。
【0087】先ず、ステップS1に示すように、本体装
置9のCPU151は、当該本体装置9にメモリカード
10が接続されているかを判別する。メモリカード10
が接続されている場合、CPU151は、ステップS2
に示すように、保存されているファイルの一覧を受信す
るためのコマンドをメモリカード10に送信する。
【0088】その後、CPU151は、ステップS3に
示すように、メモリカードに保存されているファイルの
一覧を受信して、続いてステップS4に示すように、メ
モリカード10に新しいデータを保存するのに十分な空
きがあるかを判別する。
【0089】メモリカード10に新しいデータを保存す
るための空きがある場合、ステップS5に示すように、
保存するデータをメモリカード10に送信し、続いて、
ステップS6に示すように、アプリケーションプログラ
ムの管理している時刻情報をメモリカード10に送信し
て、当該処理を終了する。
【0090】なお、ステップS1において本体装置9に
メモリカード10が接続されていない場合、また、ステ
ップS4においてメモリカード10に新しいデータを保
存するのに十分な空きがなかった場合、CPU151
は、異常があったと判断して異常終了の処理を行う。
【0091】このように図9に示すフローチャートに従
うことで、本体装置9のアプリケーションプログラムの
管理していた時刻情報を、保存するデータとともにメモ
リカード10に送信することができ、例えばアプリケー
ションプログラムを一旦中断することができる。
【0092】例えばこの送信処理の実行コマンドによっ
て、メモリカード10は、その都度時刻情報が設定され
る。なお、一度時刻情報が初期設定されて、再度設定す
ることを要しない場合にあっては、送信されてくるデー
タ及びアプリケーションプログラムの管理していた時間
情報の保存のみの処理となる。
【0093】また、上述した、メモリカード10の時計
素子2から得られる時刻情報を、保存していたデータと
ともに本体装置9に送信する処理は、図10に示すよう
なフローチャートに従うことで実行可能になる。
【0094】先ず、ステップS11に示すように、本体
装置9のCPU151は、当該本体装置9にメモリカー
ド10が接続されているかを判別する。メモリカード1
0が接続されている場合、CPU151は、ステップS
12に示すように、ファイルの一覧を受信するためのコ
マンドをメモリカード10に送信する。
【0095】その後、CPU151は、ステップS13
に示すように、メモリカード10に保存されているファ
イルの一覧を受信して、続いてステップS14に示すよ
うに、自分のデータがメモリカード10に保存されてい
るか判別する。
【0096】メモリカード10が上記自分のデータを保
存していた場合、CPU151は、ステップS15に示
すように、保存データを受信するためのコマンドをメモ
リカード10に送信し、その後に、ステップS6に示す
ように、メモリカード10から送信されてきた保存デー
タを受信する。
【0097】続いて、CPU151は、ステップS17
に示すように、メモリカード10に管理している時刻情
報を受信するためのコマンドをメモリカード10に送信
する。それから、CPU151は、ステップS18に示
すように、メモリカード10から送信されてくる時刻情
報を受信し、アプリケーションプログラムが管理してい
る時刻情報をセットする。ここで受信される時刻情報
は、時計素子2によって計時された現在時刻情報であっ
て、この現在時刻情報がアプリケーションの管理する時
刻情報にセットされる。
【0098】そして、CPU151は、ステップS19
に示すように、アプリケーションプログラムが管理して
いる時刻情報の更新を開始して、当該処理を終了する。
【0099】なお、ステップS11において本体装置9
にメモリカード10が接続されていない場合、また、ス
テップS14において自分のデータがメモリカードに保
存されていなかった場合、CPU151は、異常があっ
たと判断して異常終了の処理を行う。
【0100】このように図10に示すフローチャートに
従うことで、メモリカード10の時計素子2から得られ
る時刻情報を、保存していたデータとともに本体装置9
に送信することができ、この送信されてきた時刻情報を
用いてアプリケーションプログラムの管理する時刻情報
をセットして、当該アプリケーションプログラムを再開
することができる。
【0101】上述のように、本体装置9においてアプリ
ケーションプログラムを一時中断する際に、メモリカー
ド10にデータ及び時刻情報を保存し、この時に時計素
子2は時刻が設定されて、計時動作を行い、そして、そ
の後のアプリケーションプログラムの再開する際に当該
計時した現在時刻情報によりアプリケーションプログラ
ムの管理する時刻情報がセットされることで以下のよう
なビデオゲームのアプリケーションプログラムの実行処
理が可能になる。例えば、ビデオゲームのアプリケーシ
ョンプログラムには、熱帯魚飼育のシュミーレションを
行うアプリケーションプログラムがある。この熱帯魚飼
育のシュミレーションのアプリケーションプログラム
は、使用者がゲームの中で熱帯魚に餌等を与えて飼育す
るというものである。
【0102】熱帯魚飼育のアプリケーションプログラム
において、現実の熱帯魚の飼育に近づけるためには、デ
ータ中の時間の経過と実世界の時間の経過とを同期させ
る必要があり、例えば、夜中等のゲームが実行されてい
ない場合、例えば本体装置9の電源が切られている状態
の場合でも時間の経過を把握し、ゲームを再開したとき
に中断していた時間を反映させる必要がある。なお、本
体装置のアプリケーションプログラムの実行によって得
たゲームの途中経過のデータを、メモリカード10に記
憶することも必要である場合がある。
【0103】例えば、上述の熱帯魚飼育のアプリケーシ
ョンプログラムの実現例を図11(a)乃至図11
(c)に示す。この図に示すように、熱帯魚飼育のアプ
リケーションプログラムは、熱帯魚201及び水草20
2をモニタ200に映して、使用者がこの映像を観察し
ながらアプリケーションプログラムを実行していく。
【0104】ここで、アプリケーションプログラムを立
ち上げた直後、例えば本体装置9の電源を入れた直後
は、本体装置8には時刻情報がなく、通常はここで時刻
情報の入力を行う必要があるが、メモリカード10の時
計素子2から得られる時刻情報によってアプリケーショ
ンプログラムの管理する時刻情報をセットすることがで
きる。そして、時刻情報のセット後には、アプリケーシ
ョンプログラムの進行は、当該アプリケーションプログ
ラムで管理される時刻情報に従って行う。
【0105】例えば、アプリケーションプログラムを一
旦中断して、再びアプリケーションプログラムを実行開
始するまでについては以下のようになる。
【0106】アプリケーションプログラムを中断する場
合は、図11(a)に示すように、アプリケーションプ
ログラムの管理していた時刻情報を途中経過のデータと
ともにメモリカード10に保存し、その後、図11
(b)に示すように、本体装置9の電源を切る。ここ
で、本体装置9のアプリケーションプログラムで管理し
ていた時刻情報は、電源が切られることで抹消される。
【0107】そして、アプリケーションプログラムを再
開する場合、図11(c)に示すように、本体装置9
は、上記途中経過データ及び時計素子2から得られる計
時された時刻情報をメモリーカード10から読み出す。
この読み出しが、例えば、長時間中断していた後に行わ
れたのときには、時間が経過していることに対応して当
該図に示すように熱帯魚201が空腹になったり、水草
202が成長していた表示にする。
【0108】このように、一旦中断したアプリケーショ
ンプログラムが実世界と同じ時間でで計時された時刻情
報を用いて、その続きを行うことで、上述のように熱帯
魚201が空腹になったり、水草202が成長している
などの変化に反映させることができる。
【0109】なお、アプリケーションプログラムが中断
していた時間の経過は、再開時に、アプリケーションプ
ログラムを中断した時の時刻情報とメモリーカード10
の時計素子2によって計時された時刻情報とを比較する
などして得る。また、このときアプリケーションプログ
ラムを一旦中断したときの中断時の上記熱帯魚201、
水草201のデータを用いてアプリケーションプログラ
ムが再開される。
【0110】また、特有の時代設定を持つゲームのアプ
リケーションプログラム、例えば戦国武将をテーマにし
た場合でも時刻情報の設定を行うこともできる。なお、
実世界の時間の経過に同期してアプリケーションプログ
ラムが進行させる点、中断していた時間の経過もアプリ
ケーションプログラムの進行に影響するといった点は上
記熱帯魚飼育のアプリケーションプログラムと同じであ
る。
【0111】このような時代設定の異なるアプリケーシ
ョンプログラムの進行は、例えば、実世界の時間ではな
く戦国時代の時間で行い、また、時間の経過は、実世界
に同期して行う。そして、メモリカード10の時計素子
2は、アプリケーションプログラムの初期設定動作によ
って初期時刻の設定がなされる。このように、本体装置
9からの通信によってメモリカード10の時計素子2の
初期時刻を実世界とは異なる時間に設定することで、過
去又は未来の時間から計時動作がなされるアプリケーシ
ョンプログラムの実行が可能になり、また、アプリケー
ションプログラムを中断しても、実世界と同じく計時さ
れた時刻情報によって、アプリケーションプログラムを
再開することができる。
【0112】なお、データのバックアップ等の理由から
メモリカード10から他の記憶手段にデータを記憶しな
ければならない場合がある。この場合に対応して、保存
しているデータをメモリカード10から他のメモリカー
ドにコピーすることもできる。
【0113】そして、保存しているデータをコピーする
際には、コピー先のメモリカードでもアプリケーション
プログラムを再開できるように、上記コピー先のメモリ
カードの時計情報を、コピー元となるメモリカードの時
刻情報と同じ設定にする。
【0114】例えば、図12に示すように、コピー元に
メモリーカード10Aの時計素子から得られる時計情報
により本体装置9の時計情報をセットし、当該セットさ
れた本体装置9の時計情報によりコピー先のメモリカー
ド10Bの時計素子の時刻情報をセットする。
【0115】上述のようなコピーは、図13に示すフロ
ーチャートに従って行う。
【0116】先ず、ステップS21に示すように、本体
装置9のCPU151は、当該本体装置9にコピー元の
メモリカード10Aが接続されているかを判別する。メ
モリカード10Aが接続されている場合、CPU151
は、ステップS22に示すように、管理している時刻情
報を受信するためのコマンドをメモリカード10Aに送
信し、ステップS23に示すように、メモリカード10
Aから送信されてきた時刻情報をアプリケーションプロ
グラムが管理している時刻情報にセットする。
【0117】そして、CPU151は、ステップS24
に示すように、アプリケーションプログラムが管理して
いる時刻情報の更新を開始する。
【0118】ここで、CPU151は、モニタ200に
「コピーするメモリカードを接続してください」という
メッセージを表示をして、使用者に知られる。
【0119】その後、CPU151は、ステップS26
に示すように、コピーするメモリカード10Bが接続さ
れたかを判別し、コピーするメモリカード10Bが接続
されている場合には、ステップS27に示すように、ア
プリケーションプログラムの管理する時刻情報を送信す
る。
【0120】そして、コピーが終了した後、CPU15
1は、モニタ200に「他のメモリカードにもコピーし
ますか?」というメッセージを表示する。
【0121】ここで、他のメモリカードをコピーすると
された場合、CPU151は、ステップS25におい
て、「コピーするメモリカードを接続してください」と
メッセージを表示して他のメモリカードに更に時刻情報
をコピーする。
【0122】なお、ステップS25における「コピーす
るメモリカードを接続してください」とのメッセージ表
示は、ステップS26において、コピーするメモリカー
ドの接続の確認がなされるまで行う。
【0123】上記コピーは、ステップS29において、
他のメモリカードにコピーしないとされるまで行う。ま
た、ステップS21において、本体装置9にコピー元と
なるメモリカード10Aが接続されていないとされたと
きには、CPU151は、異常があったと判断して異常
終了の処理を行う。
【0124】なお、図14に示すように、例えば赤外線
を使ったワイヤレス通信によってメモリカード10Aと
メモリカード10Bとの間で、保存しているデータ及び
時刻情報をコピーすることもできる。
【0125】このようにバックアップをとる場合でも、
メモリカード10は、容易に時刻情報もコピーすること
ができる。
【0126】また、複数のメモリカードの時刻情報を同
一に設定することで、メモリカードに記録されているデ
ータの新旧比較が容易にすることができる。
【0127】以上のように、メモリカード10をビデオ
ゲーム装置8の補助記憶装置として適用することで、例
えば、ビデオゲーム装置8が電源がオフされている間の
アプリケーションの時刻情報は、メモリカード10の時
計素子2によって、実世界の時の刻みと同じ時間で計時
される。
【0128】これにより、再開したアプリケーションプ
ログラムの管理する時刻情報は、メモリカード10から
得られる時刻情報により更新されたものとなる。
【0129】よって、ビデオゲーム装置8のアプリケー
ションプログラムを中断した場合でも、メモリカード1
0の時計素子2から得られる時刻情報によって本体装置
9のアプリケーションプログラムの管理する時刻情報を
セットすることができるため、スムーズにアプリケーシ
ョンプログラムを再開することができる。
【0130】なお、補助記憶装置1又はメモリカード1
0の時計素子の使用用途は、本体装置のアプリケーショ
ンプログラムの管理する時刻情報を上述のように計時す
ることだけに用いることに限定されるものではない。
【0131】
【発明の効果】本発明に係る補助記憶装置は、時計機能
を有する時計部を備えることで、時刻情報を計時して時
刻情報を更新することができる。
【0132】これにより、例えば、上記補助記憶装置が
装着される本体装置のアプリケーションプログラムの管
理する時刻情報を当該補助記憶装置の時計部から得た計
時された上記時刻情報によりセットすることができる。
【0133】また、本発明に係る電子機器の時刻設定方
法は、補助記憶装置の有する時計部から得られる時刻情
報により本体装置のアプリケーションプログラムの管理
する時刻情報をセットすることで、計時した時刻情報に
よってアプリケーションプログラムを実行することがで
きる。
【0134】よって、上記電子機器の時刻設定方法によ
れば、本体装置が一旦中断したアプリケーションプログ
ラムを、補助記憶装置の時計部によって計時された時刻
情報により再開することができる。
【0135】さらに、本発明に係る情報処理装置は、通
信手段を介して送信されてくるデータを処理する処理部
を有する本体装置と、少なくとも本体装置に送信するデ
ータを記憶する記憶手段と、時計機能を有する時計部と
を有する補助記憶装置とを備え、通信手段を介して送信
されてくる補助記憶装置の有する時計部から得られる時
刻情報により本体装置のアプリケーションプログラムの
管理する時刻情報をセットすることで、 計時した時刻
情報によってアプリケーションプログラムを実行するこ
とができる。
【0136】よって、上記情報処理装置は、本体装置が
一旦中断したアプリケーションプログラムを、補助記憶
装置の時計部によって計時された時刻情報によって再開
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態とされる補助記憶装置を示
す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態とされるビデオゲーム装置
の外観を示す図であって、本体装置にメモリカードを挿
着するときの状態を示す構成図である。
【図3】本発明の実施の形態とされるビデオゲーム装置
の外観を示す図であって、本体装置にメモリカードを挿
着した状態を示す構成図である。
【図4】上記メモリカードの主要部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図5】上記メモリカードの外観を示す構成図である。
【図6】上記ビデオゲーム装置の本体装置のスロット部
を示す構成図である。
【図7】上記本体装置とメモリカードの協調動作を説明
するために用いた図である。
【図8】上記ビデオゲーム装置を示す図であって、本体
装置及びメモリカードを示すブロック図である。
【図9】上記メモリカードに保存データと時刻情報を送
信する手順を示すフローチャートである。
【図10】上記メモリカードの時刻情報によって上記本
体装置のアプリケーションプログラムが管理する時刻情
報をセットする手順を示すものであって、上記メモリカ
ードの保存データと時刻情報を受信する手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】熱帯魚飼育シュミレーションのアプリケーシ
ョンプログラムを実行したときのモニタ200に映し出
される映像を示す図である。
【図12】本体装置を介してメモリカード間で保存デー
タ等をコピーする様子を示す図である。
【図13】複数のメモリカードに同一の時刻情報を設定
する手順を示すフローチャートである。
【図14】ワイヤレス通信によって、保存しているデー
タ及び時刻情報をメモリカード間でコピーするときの様
子を示す図である。
【図15】従来のメモリカードの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 補助記憶装置、2 時計素子、3 電源、4 不揮
発性メモリ、5 マイクロコンピュータ、8 ビデオゲ
ーム装置、9 本体装置、10 メモリカード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体装置に着脱自在に接続されて、本体
    装置のデータを記憶する機能を有する補助記憶装置にお
    いて、 時計機能を有する時計部と、 電源を供給する電源供給手段と、 少なくとも上記本体装置のデータを記憶する記憶手段
    と、 上記本体装置とで通信を行う通信手段とを備えることを
    特徴とする補助記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記時計部から得られる時刻情報により
    上記本体装置のアプリケーションプログラムの管理する
    時刻情報をセットすることを特徴とする請求項1記載の
    補助記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記本体装置のアプリケーションプログ
    ラム開始時に上記記憶手段に記憶されているデータとと
    もに上記時計部からの時刻情報を上記本体装置に送り、
    当該時刻情報により当該本体装置のアプリケーションプ
    ログラムが管理する時刻情報をセットすることを特徴と
    する請求項2記載の補助記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記本体装置のアプリケーションプログ
    ラムの時刻設定動作に基づいて、上記時計部の時刻が設
    定されることを特徴とする請求項1記載の補助記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 補助記憶装置の有する時計部から得られ
    る時刻情報により本体装置のアプリケーションプログラ
    ムが管理する時刻情報をセットすることを特徴とする電
    子機器の時刻設定方法。
  6. 【請求項6】 上記本体装置のアプリケーションプログ
    ラムの時刻設定動作に基づいて、上記補助記憶装置の有
    する時計部の時刻を設定することを特徴とする請求項5
    記載の電子機器の時刻設定方法。
  7. 【請求項7】 上記補助記憶装置と上記本体装置とで、
    ビデオゲーム装置を構成することを特徴とする請求項5
    記載の電子機器の時刻設定方法。
  8. 【請求項8】 通信手段を介して送信されてくるデータ
    を処理する処理部を有する本体装置と、 少なくとも上記本体装置に送信するデータを記憶する記
    憶手段と、時計機能を有する時計部とを有する補助記憶
    装置とから構成され、 上記通信手段を介して送信されてくる上記時計部から得
    られる時刻情報により上記本体装置のアプリケーション
    プログラムが管理する時刻情報をセットすることを特徴
    とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記時計部から得られる時刻情報により
    上記本体装置のアプリケーションプログラムの管理する
    時刻情報をセットすることを特徴とする請求項8記載の
    情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記本体装置のアプリケーションプロ
    グラムの時刻設定動作に基づいて、上記時計部の時刻が
    設定されることを特徴とする請求項8記載の情報処理装
    置。
  11. 【請求項11】 ビデオゲーム装置であることを特徴と
    する請求項8記載の情報処理装置。
JP9194372A 1997-07-18 1997-07-18 補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置 Pending JPH1139448A (ja)

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JP9194372A JPH1139448A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置
US09/322,011 US6438649B1 (en) 1997-07-18 1999-05-28 Auxiliary memory device, method of setting time for electronic device, and information processing apparatus

Applications Claiming Priority (2)

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JP9194372A JPH1139448A (ja) 1997-07-18 1997-07-18 補助記憶装置、電子機器の時刻設定方法及び情報処理装置
US09/322,011 US6438649B1 (en) 1997-07-18 1999-05-28 Auxiliary memory device, method of setting time for electronic device, and information processing apparatus

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