JPH1138912A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH1138912A JPH1138912A JP9198457A JP19845797A JPH1138912A JP H1138912 A JPH1138912 A JP H1138912A JP 9198457 A JP9198457 A JP 9198457A JP 19845797 A JP19845797 A JP 19845797A JP H1138912 A JPH1138912 A JP H1138912A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- light
- display mark
- mark
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源の前面に、ルーバーフイルムによって、
内照光の射出方向を調節するフイルムを備えた表示装置
において、表示マークの視認性の悪さを解消することに
ある。 【解決手段】 光源の前面に、ルーバーフイルムによっ
て、内照光の射出方向を調節するフイルムを備えた表示
装置において、前記フイルムの発光側を遮光性を有する
材料を用いメッシュ状に覆った構成とする。
内照光の射出方向を調節するフイルムを備えた表示装置
において、表示マークの視認性の悪さを解消することに
ある。 【解決手段】 光源の前面に、ルーバーフイルムによっ
て、内照光の射出方向を調節するフイルムを備えた表示
装置において、前記フイルムの発光側を遮光性を有する
材料を用いメッシュ状に覆った構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LED、バルブ等
の光源の射出方向を調節しながら、表示マークの視認性
を向上させる表示装置に関する。
の光源の射出方向を調節しながら、表示マークの視認性
を向上させる表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置としては、図1に示すよ
うに、一例として、自動車のフロントパネルに設けられ
たリヤデフォガ−スイッチが挙げられる。このスイッチ
は夜間の照明スイッチがオンの場合、このスイッチに連
動して光源を点灯させることで、運転者等にマークの発
光により位置を安易に認識させる。前記リヤデフォガ−
スイッチは、ノブ(1)の中央部にレンズ(2)が設け
られ、該レンズ(2)には、2枚の透明シート(S、
S)間にルーバーフイルム(R)をサンドイッチ構造と
したフイルム(4)が張り合わされ、そのフイルム
(4)の受光側、即ち、LED、バルブ等の光源(L)
から光を受ける側に表示マーク抜きの黒色印刷(B)を
施し、さらに、その上に表示色の白色印刷(W)を施し
た表示マーク(3)から構成される。このような表示装
置において、LED、バルブ等の光源(L)の消灯時は
表示マーク(3)の白色を表示し、光源点灯時には射出
光が白色を発光させ、フイルム(4)のルーバーフイル
ム(R)を透過して表示マーク(3)が認識できる。こ
の際、フイルムのルーバーフイルム(R)の角度によっ
て可視角、方向が決まり、光源(L)の点灯時、運転の
障害となる車窓、主として前面ガラスへの窓映りを防止
できる。しかしながら、このような従来の表示装置にあ
っては、さらに、その前提として、すなわち、図1にお
いて、ルーバーフイルムの右側にマークの印刷をしたと
すると、ルーバーフイルムを透過した光がその表面で拡
散してしまい、フイルムの効果が充分得られないことか
ら、マーク等の表示内容は受光側に印刷する必要性があ
り現在に至ったが、このような従来の表示装置において
も、太陽光の入射角、運転者の視覚、方向によっては、
昼間の光源消灯時に表示マークの視認性が悪いため、ス
イッチを操作しにくい点があった。また一方、夜間の点
灯時において、表示色の白色に起因して光が拡散し、光
源とルーバーフイルムの間にマークの印刷をしても、運
転者の視覚方向によってマークの視認性が悪く表示装置
として劣るという問題点があった。
うに、一例として、自動車のフロントパネルに設けられ
たリヤデフォガ−スイッチが挙げられる。このスイッチ
は夜間の照明スイッチがオンの場合、このスイッチに連
動して光源を点灯させることで、運転者等にマークの発
光により位置を安易に認識させる。前記リヤデフォガ−
スイッチは、ノブ(1)の中央部にレンズ(2)が設け
られ、該レンズ(2)には、2枚の透明シート(S、
S)間にルーバーフイルム(R)をサンドイッチ構造と
したフイルム(4)が張り合わされ、そのフイルム
(4)の受光側、即ち、LED、バルブ等の光源(L)
から光を受ける側に表示マーク抜きの黒色印刷(B)を
施し、さらに、その上に表示色の白色印刷(W)を施し
た表示マーク(3)から構成される。このような表示装
置において、LED、バルブ等の光源(L)の消灯時は
表示マーク(3)の白色を表示し、光源点灯時には射出
光が白色を発光させ、フイルム(4)のルーバーフイル
ム(R)を透過して表示マーク(3)が認識できる。こ
の際、フイルムのルーバーフイルム(R)の角度によっ
て可視角、方向が決まり、光源(L)の点灯時、運転の
障害となる車窓、主として前面ガラスへの窓映りを防止
できる。しかしながら、このような従来の表示装置にあ
っては、さらに、その前提として、すなわち、図1にお
いて、ルーバーフイルムの右側にマークの印刷をしたと
すると、ルーバーフイルムを透過した光がその表面で拡
散してしまい、フイルムの効果が充分得られないことか
ら、マーク等の表示内容は受光側に印刷する必要性があ
り現在に至ったが、このような従来の表示装置において
も、太陽光の入射角、運転者の視覚、方向によっては、
昼間の光源消灯時に表示マークの視認性が悪いため、ス
イッチを操作しにくい点があった。また一方、夜間の点
灯時において、表示色の白色に起因して光が拡散し、光
源とルーバーフイルムの間にマークの印刷をしても、運
転者の視覚方向によってマークの視認性が悪く表示装置
として劣るという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の昼間
時の表示マークの見えにくさ、運転者の見る角度によっ
ては全く見えないこと、また、夜間の点灯時に生じる視
認性の悪さ等の問題点を解決することにある。
時の表示マークの見えにくさ、運転者の見る角度によっ
ては全く見えないこと、また、夜間の点灯時に生じる視
認性の悪さ等の問題点を解決することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、前記課題を解決
するために、本発明は、LED、バルブ等の光源前面に
おいたフイルムの発光面側を、遮光性を有する材料を用
いて、メッシュ状に覆うように構成した表示装置であ
る。
するために、本発明は、LED、バルブ等の光源前面に
おいたフイルムの発光面側を、遮光性を有する材料を用
いて、メッシュ状に覆うように構成した表示装置であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
2及び図3に基づいて説明する。リヤデフォガ−スイッ
チのレンズ(2)には、フイルム(4)が張り合わさ
れ、そのフイルム(4)の発光側、即ち、運転者がパネ
ルを視認する側に銀色(G)をメッシュ状に印刷し、そ
の上に表示マーク(3)を除き黒色印刷(B)して表示
マーク(3)を形成する。この例では表示マーク(3)
の色を白色系にするため、銀色を用いたが、遮光性のあ
る材料であれば他の色でも良い。また、微細金属粉入り
塗料なども有効である。なお、印刷において、銀色を表
示マーク全体に印刷をすると、光を透過することが出来
ず、点灯時に表示マークが発光しないので、メッシュ状
に印刷をすることが必要である。
2及び図3に基づいて説明する。リヤデフォガ−スイッ
チのレンズ(2)には、フイルム(4)が張り合わさ
れ、そのフイルム(4)の発光側、即ち、運転者がパネ
ルを視認する側に銀色(G)をメッシュ状に印刷し、そ
の上に表示マーク(3)を除き黒色印刷(B)して表示
マーク(3)を形成する。この例では表示マーク(3)
の色を白色系にするため、銀色を用いたが、遮光性のあ
る材料であれば他の色でも良い。また、微細金属粉入り
塗料なども有効である。なお、印刷において、銀色を表
示マーク全体に印刷をすると、光を透過することが出来
ず、点灯時に表示マークが発光しないので、メッシュ状
に印刷をすることが必要である。
【0006】上記のような構成を備えた本発明の表示装
置において、光源消灯時は、太陽光等、外部光の反射に
よってフイルム発光面の銀色部即ち表示マーク形状があ
らゆる方向から明確に認識できるようになった。また、
光源点灯時は、射出光はフイルムのルーバーフイルムを
透過し、発光面の銀色のメッシュ状印刷の透過部分を抜
けてマーク形状を表示する。この場合、透過光量のみを
比較すると、従来例のそれとは少ないが、この点は、光
源発光量と銀色のメッシュ印刷の粗さを適宜選択するこ
とにより容易に輝度が得られる。さらには、銀色の特性
は遮光性であるから、フイルム特有の効果は損なわれ
ず、マークの視認性も良好である。以上のことからも、
消灯時、点灯時共に視認、判読がしやすく良好である。
なお、上記の実施の形態を、自動車のリヤデフォガース
イッチの例で説明したが、本発明はそれに限定されるも
のではなく、表示装置として、特に光学的な分野であれ
ば、広い範囲で適用が可能である。その用途例として、
同じ自動車分野におけるカーナビゲーションのディスプ
レイ、車載テレビ、銀行のATM、屋外の内照看板、暗
証番号式ロッカー等のそれぞれの表示部が挙げられる。
置において、光源消灯時は、太陽光等、外部光の反射に
よってフイルム発光面の銀色部即ち表示マーク形状があ
らゆる方向から明確に認識できるようになった。また、
光源点灯時は、射出光はフイルムのルーバーフイルムを
透過し、発光面の銀色のメッシュ状印刷の透過部分を抜
けてマーク形状を表示する。この場合、透過光量のみを
比較すると、従来例のそれとは少ないが、この点は、光
源発光量と銀色のメッシュ印刷の粗さを適宜選択するこ
とにより容易に輝度が得られる。さらには、銀色の特性
は遮光性であるから、フイルム特有の効果は損なわれ
ず、マークの視認性も良好である。以上のことからも、
消灯時、点灯時共に視認、判読がしやすく良好である。
なお、上記の実施の形態を、自動車のリヤデフォガース
イッチの例で説明したが、本発明はそれに限定されるも
のではなく、表示装置として、特に光学的な分野であれ
ば、広い範囲で適用が可能である。その用途例として、
同じ自動車分野におけるカーナビゲーションのディスプ
レイ、車載テレビ、銀行のATM、屋外の内照看板、暗
証番号式ロッカー等のそれぞれの表示部が挙げられる。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明は、フイルムを備
えた表示装置において、フイルムの発光面側を遮光性を
有する材料を用い、メッシュ状に覆うように構成したの
で、フイルムの効果を損なわず、光源消灯時には、太陽
光の入射角、見る方向に拘わらず、表示マークの視認性
が良好となる。また、光源点灯時には、フイルムのルー
バーフイルムを透過した光が発光面のメッシュ状の透過
部分を抜けるので、表示マークの視認性も従来と比べよ
り鮮明である。
えた表示装置において、フイルムの発光面側を遮光性を
有する材料を用い、メッシュ状に覆うように構成したの
で、フイルムの効果を損なわず、光源消灯時には、太陽
光の入射角、見る方向に拘わらず、表示マークの視認性
が良好となる。また、光源点灯時には、フイルムのルー
バーフイルムを透過した光が発光面のメッシュ状の透過
部分を抜けるので、表示マークの視認性も従来と比べよ
り鮮明である。
【図1】(イ)従来の表示装置、(ロ)従来の表示装置
(イ)のA−A断面図
(イ)のA−A断面図
【図2】本発明の表示装置
【図3】本発明の表示装置において、レンズに銀色をメ
ッシュ状に印刷した状態図
ッシュ状に印刷した状態図
1 ノブ 2 レンズ 3 表示マーク 4 フイルム L 光源 S 透明シート R ルーバーフイルム W 白色印刷 B 黒色印刷 G 銀色印刷
Claims (2)
- 【請求項1】 光を放射する光源と、 この光源の放射する光を入射すると共に、この入射光の
出射方向を調節するルーバーを有するフイルムと、 遮光性材料を前記フイルムの所定部位に積層することに
より、積層されない部位の巨視的分布に応じて所定のマ
ークを表示することを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記層は、メッシュ状に形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198457A JPH1138912A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198457A JPH1138912A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138912A true JPH1138912A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16391431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9198457A Pending JPH1138912A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1138912A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019066608A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 大日本印刷株式会社 | 情報通信装置、表示部および積層体 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP9198457A patent/JPH1138912A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019066608A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 大日本印刷株式会社 | 情報通信装置、表示部および積層体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030715 |