JPH1138205A - 光量補正フィルター製造装置およびこの装置で製造された光量補正フィルターを用いたカラー受像管製造方法 - Google Patents

光量補正フィルター製造装置およびこの装置で製造された光量補正フィルターを用いたカラー受像管製造方法

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JPH1138205A
JPH1138205A JP9192106A JP19210697A JPH1138205A JP H1138205 A JPH1138205 A JP H1138205A JP 9192106 A JP9192106 A JP 9192106A JP 19210697 A JP19210697 A JP 19210697A JP H1138205 A JPH1138205 A JP H1138205A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光装置を複雑化することなく所望する透過
率分布を正確にかつ容易に実現できる光量補正フィルタ
ー、およびこの光量補正フィルターの製造装置、ならび
にこの光量補正フィルターを用いたカラー受像管の製造
方法を提供する。 【解決手段】 真空引きされた容器4内に、蒸着源2と
透明基板3と蒸着量分布コントロール板1とを備え、蒸
着源2と透明基板3との間に蒸着量分布コントロール板
1を設け、透明基板3に蒸着源2の金属を蒸着させて光
量補正フィルターを製造する光量補正フィルター製造装
置において、透明基板3に蒸着する金属の蒸着量を制御
して、透明基板3に所望する透過率分布が得られるよう
に、蒸着量分布コントロール板1に複数の開口部が形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー受像管を製
造する際に使用する光量補正フィルターに関し、詳しく
は、露光装置を複雑化することなく所望する透過率分布
を正確にかつ容易に実現できる光量補正フィルター、お
よびこの光量補正フィルターの製造装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー受像管の前面パネルの内
面には、写真法によって、青,緑,赤の3色の蛍光体層
が規則的に形成されている。また、この3色の蛍光体層
の周辺には、コントラストを向上させるために、ブラッ
クマトリックスと呼ばれる光吸収層が形成されている。
そして、この蛍光体層およびブラックマトリックスを前
面パネルの内面に形成する際には、カラー受像管製造用
の露光装置が使用される。
【0003】図8は、カラー受像管製造用の露光装置の
概略構成図を示したものである。この図8に示すよう
に、カラー受像管製造用の露光装置は、光源部9、補正
レンズ10および光量補正フィルター11を用いて構成
されている。そして、光源部9から照射された光が、補
正レンズ10および光量補正フィルター11を通して、
前面パネル12の内面に存する蛍光面を露光するように
なっている。ここで、光量補正フィルター11は、補正
レンズ10を通ってきた光源部9からの光の光量分布
が、前面パネル12の内面において均一になるように補
正している。
【0004】以上のような機能を有する光量補正フィル
ターを用いて光源部から照射される光の光量分布を補正
する方法としては、例えば、特公昭58−43853号
公報に開示されているように、多数のストライプ状の遮
光部を設け、この遮光部の幅により遮光部と遮光部間の
透光部との面積比を調整した光量補正フィルターを用い
て、光透過率を所定の分布とするものがある。また、例
えば、特開平6−103895号公報に開示されている
ように、蒸着膜を用いて構成された光量補正フィルター
を用いて、光透過率をコントロールするものもある。
【0005】上記、蒸着膜を用いて構成された光量補正
フィルターは、例えば、図9に示すような装置を用いて
製造される。この図9は、従来技術に係る光量補正フィ
ルターの製造装置の概略構成図を示したものであり、透
明基板3と蒸着源2との間に、開口部14を有する遮蔽
板(蒸着パターン)13が設けられている。この製造装
置は、遮蔽板13を回転させ、さらにその回転速度を角
度によって変化させ、その開口部と遮蔽部の時間積分比
によって蒸着量をコントロールして、透明基板3上に所
望する補正透過率分布を得るような構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、高精細度なカラ
ーモニターディスプレイ管およびハイビジョン用受像管
においては、大型化、広角偏向化、スクリーン面の平坦
化と併せて、色の再現性、白色の均一性が厳しく求めら
れているため、蛍光面の形成工程、特にブラックマトリ
ックスの形成工程において複雑で精度の高い露光補正が
必要になる。その結果、レンズの集光発散の効果が複雑
になり、ブラックマトリックスのサイズコントロールを
行う光量補正フィルターには、それに相当する複雑でか
つ精度の高い補正を行う透過率分布が要求される。
【0007】しかしながら、上記従来技術に係る多数の
ストライプ状の遮光部を設けた光量補正フィルターを用
いた補正方法においては、露光装置内に光量補正フィル
ターを揺動させる機構を設けなければならず、カラー受
像管製造工程において数多く使用しなければならない露
光装置の構造が複雑化する。また、上記従来技術に係る
蒸着膜を用いて構成された光量補正フィルターの製造方
法においては、開口部形状および回転速度等による開口
部と遮蔽部との時間積分によって、蒸着量を間接的に制
御するので、実現できる透過率分布に限界があり、かつ
その制御が非常に複雑であった。結果として所望するブ
ラックマトリックスのサイズ分布を許容範囲の5%以内
に完全に収めることが非常に困難であり、十分な白色品
質を得ることが非常に難しかった。
【0008】そこで、本発明は、このような課題を解決
するためになされたもので、露光装置を複雑化すること
なく所望する透過率分布を正確にかつ容易に実現できる
光量補正フィルター、およびこの光量補正フィルターの
製造装置、ならびにこの光量補正フィルターを用いたカ
ラー受像管の製造方法を提供することを目的とするもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る光量補正フィルター製造装置は、真空引
きされた容器内に、蒸着源と透明基板と蒸着量分布コン
トロール板とを備え、前記蒸着源と前記透明基板との間
に前記蒸着量分布コントロール板を配置し、前記透明基
板に前記蒸着源の被蒸着物質を蒸着させて光量補正フィ
ルターを製造する光量補正フィルター製造装置におい
て、前記透明基板に蒸着する被蒸着物質の蒸着量を制御
して、前記透明基板に所望する透過率分布が得られるよ
うに、前記蒸着量分布コントロール板に複数の開口部が
形成されていることを特徴とする。本発明に係る光量補
正フィルター製造装置によれば、所望する透過率分布を
有する光量補正フィルターを、正確にかつ容易に製造す
ることができる。
【0010】また、本発明に係る光量補正フィルター製
造装置においては、前記開口部の形状が、ストライプ状
であることが好ましい。この好ましい例によれば、前記
開口部の縦方向のピッチに相当する透過率分布の細かな
ムラを容易に解消することができる。
【0011】また、本発明に係る光量補正フィルター製
造装置においては、前記蒸着源、前記透明基板および前
記蒸着量分布コントロール板の少なくとも一つが、他の
部材に対して揺動可能であるように構成されていること
が好ましい。この好ましい例によれば、前記開口部のピ
ッチに相当する透過率分布の細かなムラを容易に解消す
ることができる。
【0012】また、前記揺動の方向は、前記蒸着量分布
コントロール板に形成されている開口部の長手方向とほ
ぼ直角の方向であることが好ましい。この好ましい例に
よれば、前記開口部のピッチに相当する透過率分布の細
かなムラをより効果的に解消することができる。
【0013】また、前記蒸着源の形状が、線状または面
状であることが好ましい。この好ましい例によれば、前
記開口部のピッチに相当する透過率分布の細かなムラを
より効果的に解消することができ、光量補正フィルター
を形成する際の透過率の制御をより簡便化することが可
能となる。
【0014】また、スパッタリングによって、前記透明
基板に前記蒸着源の被蒸着物質を蒸着させることが好ま
しい。この好ましい例によれば、蒸着位置による蒸着量
の不均一性が解消されるので、所望する透過率分布を有
する光量補正フィルターを正確にかつ容易に製造するこ
とができる。
【0015】さらに、上記目的を達成するための本発明
に係るカラー受像管製造方法は、カラー受像管を構成す
る前面パネルに露光を施す工程と、前記前面パネルを用
いてカラー受像管を製造する工程とを有するカラー受像
管製造方法において、前記前面パネルに露光を施す際
に、上述した光量補正フィルター製造装置で製造された
光量補正フィルターを用いることを特徴とする。本発明
に係るカラー受像管製造方法によれば、カラー受像管の
白色品質を効果的に向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。図1は、本発明の第一の実
施形態に係る光量補正フィルターの製造装置の概略構成
図を示している。本実施形態における光量補正フィルタ
ーの製造装置は、真空にしたベルジャー4中に、蒸着量
分布コントロール板1、蒸着源2および透明基板3を設
けて構成されている。蒸着分布コントロール板1は、透
明基板3とほぼ並行な4mmピッチの複数個の孔を有す
るステンレス鋼等で形成されている。一例として、長辺
40mm短辺30mmの長方形のステンレス鋼板の場
合、孔は8〜9個程度形成されることになる。蒸着源2
は、タングステン板で形成された通電により加熱される
ヒーターボードに、インコーネルやクローム等の半透明
膜を形成できる物質を載置して構成されている。透明基
板3は、光量補正フィルターを形成する基材であり、光
学用ガラス等で形成されている。この透明基板3に蒸着
源2の金属を蒸着させることにより、光量補正フィルタ
ーが形成される。
【0017】以上の光量補正フィルターの製造装置の構
成をさらに具体的に説明すると、蒸着量分布コントロー
ル板1は、蒸着源2と透明基板3との間に設けられてお
り、さらに、蒸着量分布コントロール板1は、モータ6
に接続されたクランク5によって、開口部(複数個の
孔)の長手方向とほぼ直交する方向に揺動する構成とな
っている。また、この蒸着量分布コントロール板1の蒸
着源2と透明基板3の任意の位置とを結ぶ直線上に相当
する孔は、その位置において所望する透明基板3の透過
率を実現するサイズを有している。すなわち、蒸着源2
から飛び出した蒸着分子が、蒸着量分布コントロール板
1の孔を通過して透明基板3に到達し、透明基板3上に
半透明膜を形成する。この孔のサイズが大きければ、そ
れだけ透明基板3への蒸着分子の到達量が多くなり、透
明基板3の透過率が下がることとなる。したがって、こ
の蒸着量分布コントロール板1には、透明基板3の所望
する場所に必要な透過率を得る蒸着量をコントロールす
るために、その場所によって開口部の開口径(後述)を
変化させている。以上のようにして半透明膜が形成され
た透明基板3が、光量補正フィルターとなる。
【0018】図2は、蒸着量分布コントロール板1の拡
大図を示している。その中で、図2(a)は開口部8が
スリット状のもの、図2(b)は開口部8が長方形状の
もの、図2(c)は開口部8が円形状のものを示してい
る。ここで、開口部8が長方形状のもの、円形状のもの
のいずれにおいても、開口部8がスリット状のものと同
じ方向が長手方向であるような開口分布特性を得ること
ができるように、図中の縦方向における開口の度合い
が、横方向における開口の度合いよりも大きくなるよう
に開口部8自体の形状、開口部8の配置パターンが決め
られる。
【0019】図2において、PおよびPは、遮蔽部7
を挟んで隣り合う開口部8の図中横方向の中心間距離、
は、図中縦方向の中心間距離を示し、WまたはW
は、開口部8の幅(径)を示している。そして、それぞ
れの蒸着量分布コントロール板1の開口率は、図中に示
されるそれぞれの式であらわされる。また、本実施形態
においては、以上の3種類の開口部形状を示したが、本
発明はこれらの形状に限定されるものではなく、例え
ば、三角形状、正方形状、六角形状および楕円形状等の
他の形状であっても、蒸着量分布コントロール板1に適
当に分布させることにより、本実施形態と同様の効果を
得ることができる。
【0020】開口部8の形状を、長方形、円形、三角形
等とした場合、スリット状の開口部8のものと比較し
て、蒸着量分布コントロール板1の強度が高くなり、蒸
着量分布コントロール板1の固定等の取扱上は有利であ
る。しかし、縦方向および横方向の両方に遮蔽部が存在
するため、この遮蔽部による金属蒸着量の遮蔽効果を考
慮した蒸着量分布コントロール板1の揺動条件等を決め
る必要がある。具体的には、開口の長手方向(図中縦方
向)と垂直な方向のみならず、少なくとも長手方向の成
分を持った揺動とすることが必要である。
【0021】また、開口部8の形状を、長方形、円形、
三角形等とした場合、Pが2〜4mm程度で、P
3〜10mm程度であるので、開口部8の個数は、30
〜200個程度となる。
【0022】なお、補正フィルターの透過率は、光源か
らパネルまでの距離が短いパネル中央部で低くすること
が一般的であるので、蒸着量分布コントロール板1の開
口率は、その中央部で大きくすることが必要となる。し
たがって、図2(a)、図2(b)および図2(c)に
示すように、蒸着量分布コントロール板1の中央寄りの
方が、原則的に大きな開口を有するようになっている。
ただし、このことは必ず中央部に最も大きな開口を設け
ることを意味するものではなく、また、中心軸に対して
軸対称に開口を設けることのみを意味するものではな
い。
【0023】図3は、蒸着量分布コントロール板1の開
口率と光量補正フィルターの透過率との関係を示したグ
ラフである。図3において、横軸は、スクリーン中央か
らの距離を示し、縦軸は、蒸着量分布コントロール板1
の開口率および光量補正用フィルターの透過率を示して
いる。所望する光量補正フィルターの透過率分布が図3
の□で示される分布15であるとすると、これを実現す
るための蒸着量分布コントロール板1の開口率(あるい
は孔の面積)の分布は◆で示される分布16となる。こ
れらの関係は、任意の点Fの透過率Trを蒸着量分布
コントロール板1の孔のサイズであらわすと、以下の
[数1]となる。
【0024】
【数1】
【0025】図4は、蒸着量分布コントロール板1の開
口率と光量補正フィルターの透過率との関係式、いわゆ
る上記[数1]の各パラメータを示す図である。この図
4において、蒸着源2から透明基板3に下ろした垂線を
蒸着中心線と呼ぶと、Troは、透明基板3と蒸着中心
線との交点Fでの透過率を示し、Rは、その交点F
から透明基板3上の任意の点Fまでの距離を示し、
Lは、蒸着源2から透明基板3までの距離を示し、L’
は、蒸着量分布コントロール板1から透明基板3までの
距離を示し、Cは、蒸着量分布コントロール板1と蒸
着中心線との交点Pでの開口率(または孔面積)を示
し、Cは、透明基板3上の点Fと蒸着源2とを結ぶ
直線と蒸着量分布コントロール板1との交点Pにおけ
る開口率(または孔面積)を示している。
【0026】図5は、L=120mm、Tro=60
%、C=30%のときの蒸着量分布コントロール板1
の開口率とフィルター透過率との関係を示したグラフで
あり、実線がR=40mmの場合を示し、破線がR
=80mmの場合を示している。この図5において、横
軸は、蒸着量分布コントロール板1の開口率Cを示
し、縦軸は、透明基板3(光量補正フィルター)の任意
の点Fの透過率Trを示している。この図5の関係に
より、蒸着量分布コントロール板1の開口率を変化させ
ることにより、光量補正フィルターのフィルター透過率
を変化させることが可能となる。
【0027】図6は、従来技術と本実施形態とを比較し
たグラフであり、透明基板上に形成された光量補正フィ
ルターの任意の軸上の透過率分布と、それに対応するス
クリーン面上のブラックマトリックスのサイズとの関係
を示している。この図6において、横軸はフィルター中
央からの距離(位置)を示し、縦軸は光量補正フィルタ
ーのフィルター透過率およびブラックマトリックスのサ
イズを示している。ただし、フィルター透過率は光量補
正フィルターの対応する位置に相当するスクリーン上の
位置で示している。また、破線は目標値を示し、一点鎖
線は従来技術の値を示し、実線は本実施形態の値を示し
ている。
【0028】この図6から明らかなように、従来技術に
係る光量補正フィルターは透過率分布の目標値の複雑な
変化に充分な対応をすることができず、この光量補正フ
ィルターを用いて形成されたブラックマトリックスにつ
いても、そのサイズの目標値とのズレは5%以内に入っ
ていない。一方、本実施形態に係る光量補正フィルター
は透過率分布の目標値の複雑な変化に充分に対応してお
り、所望する複雑な目標に対しても±5%以内の透過率
分布を得ることができる。したがって、本実施形態に係
る光量補正フィルターを用いて形成されたブラックマト
リックスのサイズについても、そのサイズの目標値をほ
ぼ達成することが可能である。
【0029】また、本実施形態においては、蒸着量分布
コントロール板1、蒸着源2および透明基板3のいずれ
かひとつを他の2つに対して揺動させることが好まし
い。この好ましい例によれば、蒸着量分布コントロール
板1上に形成されている孔(開口部8)のピッチに対応
した蒸着量の細かなムラを抑えることができる。なぜな
ら、開口部8によって金属蒸気が通過する部分と、遮蔽
部7によって金属蒸気が遮られる部分とによって起こる
蒸着量の細かな不均一性が、蒸着量分布コントロール板
1を揺動することによって均一化されるからである。な
お、蒸着量分布コントロール板1、蒸着源2および透明
基板3のいずれかを揺動させる際には、揺動幅を開口部
8のピッチの整数倍としたり、上記のいずれかを等速で
揺動させることによって一層の効果を得ることができ
る。さらに、揺動させる場合には、揺動方向を開口部8
の長手方向とほぼ直角方向に揺動させることが好まし
い。この好ましい例によれば、開口部8のピッチに対応
した蒸着量の細かなムラを効果的に抑えることができ
る。なぜなら揺動方向がムラの発生する方向とほぼ一致
するためである。
【0030】なお、本実施形態においては、蒸着源2が
点状蒸着源である場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、例えば、蒸着源の形状が
線状あるいは面状であってもよい。蒸着源の形状を面状
とすれば、光量補正フィルターを形成する際の透過率の
コントロールを、より簡便化することができる。
【0031】図7は、本発明の第二の実施形態に係る光
量補正フィルターの製造装置の概略構成図を示してい
る。本実施形態における光量補正フィルターの製造装置
は、真空にしたベルジャー4中に、蒸着量分布コントロ
ール板1、クローム陰極等の蒸着源2bおよび透明基板
3を設けて構成されている。蒸着源2bと透明基板3と
の間には、直流電源が接続されている。
【0032】本実施形態においては、両極(蒸着源2b
と透明基板3と)に高電圧を加えてグロー放電させ、放
電に伴うスパッタリング現象によって、透明基板3に半
透明膜を形成させる。
【0033】本実施形態と第一の実施形態との異なる点
は、第一の実施形態が真空蒸着によって透明基板に半透
明膜を形成させる構成となっているのに対して、本実施
形態がスパッタリングによって透明基板に半透明膜を形
成させる構成となっている点である。その他の構成につ
いては、基本的には、本実施形態と第一の実施形態とは
同様であり、本実施形態においても、蒸着量分布コント
ロール板1は、第一の実施形態と同様の構造を有し、同
様に機能する(図2〜図6参照)。
【0034】なお、以上の各実施形態において、蒸着源
の大きさをs、蒸着量分布コントロール板1上に形成さ
れている開口部のピッチをpとすると、L’/L=p/
s/n(nは1以上の整数値)、または、L’/Lがp
/sに対して十分大きければ、開口部のピッチに相当す
る細かなムラを一層効果的に抑えることができる。
【0035】また、以上の各実施形態においては、モー
タ6とクランク5とを用いて蒸着量分布コントロール板
1を揺動させる場合について説明したが、本発明はこれ
らの構成に限定されるものではなく、例えば、モータと
カムとによる方法、ステッピングモータとボールネジと
による方法、あるいはリニアモータによる方法等の他の
方法を用いて蒸着量分布コントロール板1を揺動させて
もよい。
【0036】また、以上の各実施形態においては、蒸着
されて半透明膜を形成する被蒸着物質として、インコー
ネルやクローム等を用いる場合について説明したが、本
発明はこれらの物質に限定されるものではなく、例え
ば、銀、ロジウム等の金属およびその他の無機物質等で
も、同様に適用することが可能であり、かつ、同様の効
果を得ることができる。
【0037】さらに、以上の各実施形態によれば、従来
技術において形成された光量補正フィルターよりも露光
時の光量分布の補正の精度が向上した光量補正フィルタ
ーを得ることができる。したがって、カラー受像管を構
成する前面パネルの露光等を行うカラー受像管製造用の
露光装置を構成する際に、この光量補正フィルターを用
いれば、カラー受像管の白色品質を効果的に向上させる
ことができる。この光量補正フィルターを用いて製造さ
れた実際のディスプレイ用カラー受像管においては、白
色ムラが殆ど感じられなかった。この効果を数値で示せ
ば、従来技術に係る製造方法においては、露光時のパネ
ル上における照度分布に5〜15%程度の補正のこりが
あって、白色ムラが感知できるレベルであったが、本発
明に係る製造方法によれば、照度分布の差補正のこりを
5%以下に抑えることができ、白色品質を向上すること
ができた。これは、先に説明したように、ブラックマト
リックスサイズ分布を目標値に対して±5%以内におさ
めることができるからである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光装置を複雑化することなく所望する透過率分布を正
確にかつ容易に実現できる光量補正フィルター、および
この光量補正フィルターの製造装置を得ることができ、
さらに、この光量補正フィルターを用いることにより、
カラー受像管の白色品質を向上させることが可能なカラ
ー受像管の製造方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る光量補正フィル
ターの製造装置の概略構成図
【図2】図1の光量補正フィルターの製造装置を構成す
る蒸着量分布コントロール板の拡大図
【図3】蒸着量分布コントロール板の開口率の分布と光
量補正フィルターの透過率の分布との関係を示したグラ
【図4】蒸着量分布コントロール板の開口率と光量補正
フィルターの透過率との関係式のパラメータを示す図
【図5】蒸着量分布コントロール板の開口率と光量補正
フィルターの透過率との関係を示したグラフ
【図6】本実施形態と従来技術とにおける透明基板上に
形成された光量補正フィルターの任意の軸上の透過率分
布と、それに対応するスクリーン面上のブラックマトリ
ックスのサイズとの関係を示したグラフ
【図7】本発明の第二の実施形態に係る光量補正フィル
ターの製造装置の概略構成図
【図8】カラー受像管製造用の露光装置の概略構成図
【図9】従来技術に係る光量補正フィルターの製造装置
の概略構成図
【符号の説明】
1 蒸着量分布コントロール板 2 蒸着源 2b 蒸着源(クローム陰極) 3 透明基板 4 ベルジャー 5 クランク 6 モータ 7 遮蔽部 8 開口部 9 光源部 10 補正レンズ 11 光量補正フィルター 12 前面パネル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空引きされた容器内に、蒸着源と透明
    基板と蒸着量分布コントロール板とを備え、前記蒸着源
    と前記透明基板との間に前記蒸着量分布コントロール板
    を配置し、前記透明基板に前記蒸着源の被蒸着物質を蒸
    着させて光量補正フィルターを製造する光量補正フィル
    ター製造装置において、前記透明基板に蒸着する被蒸着
    物質の蒸着量を制御して、前記透明基板に所望する透過
    率分布が得られるように、前記蒸着量分布コントロール
    板に複数の開口部が形成されていることを特徴とする光
    量補正フィルター製造装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部の形状が、ストライプ状であ
    る請求項1に記載の光量補正フィルター製造装置。
  3. 【請求項3】 前記蒸着源、前記透明基板および前記蒸
    着量分布コントロール板の少なくとも一つが、他の部材
    に対して揺動可能であるように構成されている請求項1
    または2に記載の光量補正フィルター製造装置。
  4. 【請求項4】 前記揺動の方向が、前記蒸着量分布コン
    トロール板に形成されている開口部の長手方向とほぼ直
    角の方向である請求項3に記載の光量補正フィルター製
    造装置。
  5. 【請求項5】 前記蒸着源の形状が、線状または面状で
    ある請求項1から4のいずれか1項に記載の光量補正フ
    ィルター製造装置。
  6. 【請求項6】 スパッタリングによって、前記透明基板
    に前記蒸着源の被蒸着物質を蒸着させる請求項1から5
    のいずれか1項に記載の光量補正フィルター製造装置。
  7. 【請求項7】 カラー受像管を構成する前面パネルに露
    光を施す工程と、前記前面パネルを用いてカラー受像管
    を製造する工程とを有するカラー受像管製造方法におい
    て、前記前面パネルに露光を施す際に、請求項1から6
    のいずれか1項に記載の光量補正フィルター製造装置で
    製造された光量補正フィルターを用いることを特徴とす
    るカラー受像管製造方法。
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