JPH1137047A - クライオポンプ - Google Patents

クライオポンプ

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JPH1137047A
JPH1137047A JP19676697A JP19676697A JPH1137047A JP H1137047 A JPH1137047 A JP H1137047A JP 19676697 A JP19676697 A JP 19676697A JP 19676697 A JP19676697 A JP 19676697A JP H1137047 A JPH1137047 A JP H1137047A
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cryopanel
temperature
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fast
radiation shield
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Hiroyuki Morishita
弘之 森下
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輻射シールの温度制御が容易で且つ安価なク
ライオポンプを提供する。 【解決手段】 内周面に活性炭17が張り付けられたセ
カンドクライオパネル14は、単段膨張式冷凍機11の
膨張シリンダ12で冷却される。輻射シールドとして機
能するファストクライオパネル24は、ペルチェ素子2
8によって冷却される。このように、単段膨張式冷凍機
11を用いると共に、ファストクライオパネル24には
異色塗装や鏡面加工等の表面処理の必要がない簡単な構
成で、大幅なコストダンウンを図る。また、サーミスタ
29で計測したファストクライオパネル24の温度に基
づいて、ペルチェ素子28へ供給する電流を制御する。
こうして、ファストクライオパネル24の温度を積極的
に制御して、輻射シールド温度を50K〜150Kの範
囲に容易に且つ正確に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クライオポンプ
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体製造やレンズの蒸着等
の際に使用される真空装置の真空排気に、図2に示すよ
うなクライオポンプが使用されている。このクライオポ
ンプには、2段の膨張シリンダ2,3を備えた2段膨張
式冷凍機1が用いられている。
【0003】2段目(最終段)の膨張シリンダ3のヒート
ステージ(セカンドヒートステージ)5には、多段に積層
されたセカンドクライオパネル7を取り付けている。ま
た、1段目の膨張シリンダ2のヒートステージ(ファス
トヒートステージ)4には、有底の円筒形を成して輻射
シールド体として機能するファストクライオパネル6の
底面の中央を取り付けている。
【0004】そして、上記ファストクライオパネル6や
その先端部に取り付けられたバッフル8で、チャンバ
(図示せず)内の水蒸気を凝縮して排気する。一方、セカ
ンドクライオパネル7によって、ファストクライオパネ
ル6で排気できない上記チャンバ内の窒素ガスやアルゴ
ンガスを凝縮し、水素ガスはセカンドクライオパネル7
に張り付けられた活性炭(図示せず)に吸着して排気する
のである。
【0005】上記ファストクライオパネル6による輻射
シールド機能を発揮するには、ファストクライオパネル
6を50K〜150Kの範囲で温度管理を行う必要があ
る。この温度範囲は、次のような理由から設定される。
すなわち、温度を150K以下にするのは、上述のよう
に水蒸気を凝縮して排気するためである。ところが、温
度が50K以下になるとアルゴンガスも凝縮されてしま
い、この凝縮されたアルゴンガスは定常運転時に放出さ
れるからである。
【0006】尚、上記セカンドクライオパネル6の50
K〜150Kの範囲での温度管理を容易にするために、
通常、セカンドクライオパネル6には、異色塗装や鏡面
加工等の表面処理が行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、クラ
イオポンプにおいては、最終段のクライオパネルによる
窒素ガス,アルゴンガスおよび水素ガスの排気と、最終
段以外のクライオパネルによる水蒸気の排気とを円滑に
機能させるために、最終段以外のクライオパネルの温度
を50K〜150Kの範囲で管理する必要がある。
【0008】したがって、従来のクライオポンプにおい
ては、図2に示すように、2段(多段)膨張式冷凍機1を
用いて、セカンドクライオパネル7は2段目の膨張シリ
ンダ3のセカンドヒートステージ5に取り付ける一方、
輻射シールド体として機能するファストクライオパネル
6は1段目の膨張シリンダ2のファストヒートステージ
4に取り付ける。そして、ファストクライオパネル6に
は異色塗装や鏡面加工等の表面処理を施すという複雑な
構成を取っている。そのために、従来のクライオポンプ
ではコストが高くなるという問題がある。
【0009】また、上述のように、上記ファストクライ
オパネル6の温度管理は、ファストクライオパネル6の
表面状態と環境温度とを考慮に入れた複雑な制御となる
ために、正確な温度管理が行えないという問題もある。
【0010】そこで、この発明の目的は、輻射シールの
温度制御が容易で安価なクライオポンプを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明のクライオポンプは、単段のク
ライオ冷凍機と、上記クライオ冷凍機のヒートステージ
に取り付けられたクライオパネルと、筒部を有すると共
に,上記筒部で上記クライオ冷凍機の冷却シリンダおよ
びクライオパネルを包囲している輻射シールド体と、底
部と筒部を有すると共に,上記底部が上記クライオ冷凍
機に取り付けられて,上記筒部で上記輻射シールド体の
筒部を包囲しているエンクロージャと、上記輻射シール
ド体を冷却する冷却手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0012】上記構成によれば、単段のクライオ冷凍機
が駆動されて、ヒートステージに取り付けられたクライ
オパネルが温度50K以下に冷却される。一方、冷却手
段によって、輻射シールド体が50K〜150Kの温度
範囲に冷却される。このように、上記輻射シールド体を
上記クライオパネルとは独立して冷却することによっ
て、輻射シールド体の輻射シールド温度が、容易に且つ
正確に50K〜150Kの最適温度範囲内に保たれる。
さらに、上記クライオパネルの冷却を単段のクライオ冷
凍機で行うことによって、安価なクライオポンプが得ら
れる。
【0013】また、請求項2に係る発明のクライオポン
プは、請求項1に係る発明のクライオポンプにおいて、
上記冷却手段はペルチェ素子であることを特徴としてい
る。
【0014】上記構成によれば、上記冷却手段はペルチ
ェ素子で構成されているので、小型で安価なクライオポ
ンプが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のクラ
イオポンプにおける縦断面図である。本実施の形態にお
けるクライオポンプでは、1段の膨張シリンダ12を有
する単段膨張式冷凍機11を用いる。
【0016】上記単段膨張式冷凍機11における膨張シ
リンダ12のヒートステージ13には、有底の略円筒形
を成すセカンドクライオパネル14の底部15の中心部
を取り付けている。そして、セカンドクライオパネル1
4の上記円筒部16の内周面には、水素ガス吸着用の活
性炭17を張り付けている。
【0017】上記単段膨張式冷凍機11におけるモータ
等(図示せず)が収納されている円筒形の駆動部18の膨
張シリンダ12側の端部には鍔19が設けられており、
この鍔19には、エンクロージャ20が取り付けられ
る。エンクロージャ20は有底の円筒形を成しており、
底部21の中心には穴22が設けられている。そして、
エンクロージャ20を単段膨張式冷凍機11に取り付け
る場合には、穴22に単段膨張式冷凍機11の膨張シリ
ンダ12が挿通され、円筒部23で膨張シリンダ12を
取り囲むようにエンクロージャ20が配置される。そし
て、上記穴22の周囲が、単段膨張式冷凍機11の鍔1
9の周囲に固定されて取り付けられる。
【0018】また、上記エンクロージャ20とセカンド
クライオパネル14との間には、上記輻射シールド体と
してのファストクライオパネル24を設ける。このファ
ストクライオパネル24は有底の円筒形を成しており、
底部25の中心には穴26が設けられている。上記構成
のファストクライオパネル24は、底部25の穴26に
単段膨張式冷凍機11の膨張シリンダ12を挿通し、円
筒部27とセカンドクライオパネル14の円筒部16と
を対向させて配置される。そして、ファストクライオパ
ネル24の底部25を、ペルチェ素子28を介してエン
クロージャ20の底部21に固定するのである。
【0019】上記ペルチェ素子28は、2つの金属の接
合部を通って一定方向に電流が流れると、ファストクラ
イオパネル24の熱を吸収してエンクロージャ20側に
放出する。そして、流れる電流の大きさに応じて吸収す
る熱量が変わる特性を有している。そこで、本実施の形
態においては、ファストクライオパネル24の円筒部2
7の温度をサーミスタ29で計測し、この計測温度に基
づいてコントローラ30によって、電源31からペルチ
ェ素子28への供給電流値を制御する。こうして、ファ
ストクライオパネル24の温度を積極的に50K〜15
0Kの範囲に保つのである。
【0020】上記構成のクライオポンプは、以下のよう
に動作する。先ず、上記単段膨張式冷凍機11を駆動し
て膨張シリンダ12内の冷媒ガスの膨張によってヒート
ステージ13を冷却し、セカンドクライオパネル14の
温度を50K以下に設定する。次に、コントローラ30
を動作させて、サーミスタ29で計測されたファストク
ライオパネル24の円筒部27の温度に基づいて、ファ
ストクライオパネル24やその先端部に取り付けられた
バッフル32の温度が50K〜150Kの範囲に保たれ
るように、電源31からペルチェ素子28へ供給される
電流値を制御する。
【0021】こうして、輻射シールド温度を50K〜1
50Kの範囲に保っているファストクライオパネル24
やその先端部に取り付けられたバッフル32によって、
エンクロージャ20の先端部に接続されているチャンバ
(図示せず)内の水蒸気が凝縮されて排気される。一方、
温度が50K以下になったセカンドクライオパネル14
によって、ファストクライオパネル24で排気できない
上記チャンバ内の窒素ガスやアルゴンガスが凝縮され、
水素ガスはセカンドクライオパネル14に張り付けられ
た活性炭17に吸着されて排気される。
【0022】このように、本実施の形態におけるクライ
オポンプは、上記活性炭17が張り付けられたセカンド
クライオパネル14を単段膨張式冷凍機11の膨張シリ
ンダ12で冷却し、輻射シールド体として機能するファ
ストクライオパネル24は、ペルチェ素子28によって
セカンドクライオパネル14とは独立して冷却するよう
にしている。そして、ファストクライオパネル24の円
筒部27にサーミスタ29を設け、このサーミスタで計
測した円筒部27の温度に基づいてペルチェ素子28へ
の供給電流を制御している。したがって、本実施の形態
におけるクライポンプは、ファストクライオパネル24
の温度を積極的に制御でき、輻射シールド温度を50K
〜150Kの範囲に、容易に且つ正確に制御することが
できるのである。
【0023】また、本実施の形態においては、単段膨張
式冷凍機11を用い、且つ、ファストクライオパネル2
4には異色塗装や鏡面加工等の表面処理の必要がない簡
単な構成で実現できる。したがって、大幅なコストダン
ウンを図ることができる。
【0024】尚、上記実施の形態においては、ファスト
クライオパネル24の輻射シールド温度を50K〜15
0Kの範囲に保つ手段として、ペルチェ素子28を用い
ている。しかしながら、この発明はこれに限定されるも
のではなく、ファストクライオパネル24冷却用の他の
冷凍機を用いてもよい。このようなファストクライオパ
ネル24冷却用の冷凍機としては、小型/軽量で安価な
スターリング冷凍機等が考えられる。そして、例えば、
サーミスタで計測したファストクライオパネル24の表
面温度に基づいて、コントローラによってスターリング
冷凍機を制御するのである。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明のクライオポンプは、クライオパネルを単段のク
ライオ冷凍機のヒートステージに取り付け、筒部で上記
クライオ冷凍機の冷却シリンダおよびクライオパネルを
包囲する輻射シールド体を冷却手段で冷却し、底部が上
記クライオ冷凍機に取り付けられたエンクロージャの筒
部で上記輻射シールド体の筒部を包囲したので、上記ク
ライオパネルと輻射シールドとを互いに独立して冷却で
きる。
【0026】したがって、上記クライオパネルを温度5
0K以下に冷却しつつ、上記輻射シールド体の温度が5
0K〜150Kの最適範囲内になるように、容易に且つ
正確に制御できる。さらに、上記クライオパネルを冷却
するクライオ冷凍機を単段にすることによって、安価な
クライオポンプを得ることができる。
【0027】また、請求項2に係る発明のクライオポン
プにおける上記冷却手段は、ペルチェ素子であるので、
小型で安価なクライオポンプを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクライオポンプにおける縦断面図で
ある。
【図2】従来のクライオポンプの部分縦断面図である。
【符号の説明】
11…単段膨張式冷凍機、 12…膨張シリン
ダ、14…セカンドクライオパネル、 17…活性
炭、19…鍔、 20…エンク
ロージャ、24…ファストクライオパネル、 28…
ペルチェ素子、29…サーミスタ、 3
0…コントローラ、31…電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単段のクライオ冷凍機(11)と、 上記クライオ冷凍機(11)のヒートステージ(13)に取
    り付けられたクライオパネル(14)と、 筒部(27)を有すると共に、上記筒部(27)で上記クラ
    イオ冷凍機(11)の冷却シリンダ(12)およびクライオ
    パネル(14)を包囲している輻射シールド体(24)
    と、 底部(21)と筒部(23)を有すると共に、上記底部(2
    1)が上記クライオ冷凍機(11)に取り付けられて、上
    記筒部(23)で上記輻射シールド体(24)の筒部(27)
    を包囲しているエンクロージャ(20)と、 上記輻射シールド体(24)を冷却する冷却手段(28)を
    備えたことを特徴とするクライオポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクライオポンプにおい
    て、 上記冷却手段は、ペルチェ素子(28)であることを特
    徴とするクライオポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005019739A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Tokyo Electron Ltd 被処理体の搬送方法
WO2006034926A1 (de) * 2004-09-28 2006-04-06 Leybold Vacuum Gmbh Vakuumvorrichtung

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