JPH11355997A - 回転電機の回転子コイル端部支持装置 - Google Patents
回転電機の回転子コイル端部支持装置Info
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- JPH11355997A JPH11355997A JP15609498A JP15609498A JPH11355997A JP H11355997 A JPH11355997 A JP H11355997A JP 15609498 A JP15609498 A JP 15609498A JP 15609498 A JP15609498 A JP 15609498A JP H11355997 A JPH11355997 A JP H11355997A
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Abstract
全に回転子コイル端部を支持し、信頼性を高める。 【解決手段】複数段の支えリング5に回転子コイル端部
の螺旋形部分をそれぞれ締結部材8により固定する。ま
た、回転子コイル3の上コイル3aと下コイル3bとの
上下コイル接続部4の内径側に補助リング10を固定
し、この補助リング10から複数放射状に連結部材13
を配置し、これらの連結部材13を上下コイル接続部4
に固定し、この上下コイル接続部4を径方向から支持し
た。
Description
発電設備に用いられる発電電動機などの回転電機の回転
子コイル端部支持装置に関する。
られる発電電動機の回転子コイル端部支持装置は、図9
に示すようなものがある。図9において、回転子は、磁
極用鋼板などを回転軸方向に積み重ねた回転子鉄心1
と、この回転子鉄心1の外周側に設けられた溝2に挿入
して固定され、銅線などにマイカテープとエポキシレジ
ンなどによる電気絶縁被覆を施した回転子コイル3とを
備えている。
2の外周側に挿入された上コイル3aと、この上コイル
3aに対し内径側に挿入された下コイル3bとから構成
され、この上コイル3aおよび下コイル3bは、結線の
ために回転子鉄心1の端部から回転軸方向に螺旋形を形
成しながら大きく張り出して(オーバハングして)お
り、直線に形状を変えた後、上下コイル接続部4にて接
続されている。ここで、本発明では、この上コイル3a
および下コイル3bの回転子鉄心1の端部からオーバハ
ングした部分と上下コイル接続部4とを合わせて回転子
コイル端部と総称している。
転中、自身の重量により大きな遠心力を受け外周側に撓
もうとするため、回転子コイル端部支持装置を設け、こ
の支持装置により径方向に支持している。
支持装置は、図9および図10に示すように上コイル3
a,下コイル3bからなる回転子コイル3の端部の内径
側に高張力鋼板製の円環状の板からなる支えリング5を
複数段設け、その支えリング5の内周面にサドル6を配
置するとともに、回転子コイル3の端部の外径側にガラ
ス繊維強化プラスチック積層板などからなる絶縁ブロッ
ク7を配置する。
製の締結部材としてのUボルト8により、支えリング5
に回転子コイル端部を絶縁ブロック7およびサドル6を
介して取り付けている。
ることで、上コイル3a,下コイル3bからなる回転子
コイル端部の螺旋形部分を径方向に支持し、外径側への
移動を拘束し、電気的絶縁も確立されている。
遠心力により、回転子コイル端部が外径側に撓もうとす
るものの、支えリング5およびUボルト8の剛性がその
変形を抑制する構造となっている。
の内径側に複数段設けられた支えリング5は、一端が固
定子鉄心1の端部に固定され複数段の支えリング5を貫
通する支えリング支持ボルト9a,9bの他端にナット
を螺合することにより回転軸方向に対して固定されてい
る。
発電設備は他の高速大容量化に伴い、可変速発電電動機
を初めとする回転電機の回転子は、高速回転化,大径化
が進み、従来に比べ回転子の周速が増すとともに、運転
中の回転子は、より大きな遠心力を受けざるを得ない状
況となっている。
抑え、回転子コイルを形成する銅線あるいは電気絶縁層
の材料強度を超える過大な曲げ応力を生じさせないよう
に、回転子コイル端部支持装置の径方向剛性を高め、回
転子コイル端部の拘束力を強化する必要に迫られてい
る。
転電機を運転する際には、回転子コイルに大電流を流し
て励磁を行う。よって、回転子コイルは、自身の電気抵
抗による損失を初めとする種々の損失が発生するため、
温度上昇を伴い長手方向、すなわち軸方向に熱伸びす
る。この時、回転子コイル端部支持装置が回転子コイル
3の軸方向の熱伸びを拘束すると、回転子コイル3に熱
応力を発生させてしまうため、回転子コイル3の熱伸び
を拘束することなく、回転子コイル3の遠心力を径方向
から支持しなければならない。
は、上述のように螺旋形状からなる非常に複雑な形状を
していると同時に、支えリング5およびUボルト8を設
置する空間を十分確保することには限界があるため、従
来の構成のまま支えリング5およびUボルト8の寸法を
増すことのみで剛性を高め、回転子コイル端部の拘束力
を強化することはほぼ不可能に等しいこととなる。
のその複雑な形状により、螺旋形部分と同様の方法でU
ボルト8および支えリング5により上下コイル接続部4
を支持することは困難であり、さらに高速大容量化が進
み、過酷な運転状況になると、上下コイル接続部4付近
に加わる遠心力は増大し、複数段の支えリング5および
Uボルト8の各段の分担荷重をそれぞれ増大させること
となる。
位置する、すなわち上下コイル接続部4に最も近接した
段の支えリング5およびUボルト8には、大きな負担が
加わると同時に、回転子コイル3自身にもその近傍で大
きな曲げ変形が加わって応力が増大するため、安全で信
頼性の高い構造とすることが困難であった。
もので、高速大容量の回転電機に適用可能で、運転中安
全に回転子コイル端部を支持し、より信頼性の高い回転
電機の回転子コイル端部支持装置を提供することを目的
とする。
ために、請求項1の発明は、回転電機の回転子鉄心の軸
方向から張り出した回転子コイル端部の螺旋形部分の内
径側に複数段の支えリングを配置し、これらの支えリン
グに前記螺旋形部分をそれぞれ締結部材により固定し、
前記螺旋形部分の外径側への移動を拘束した回転電機の
回転子コイル端部支持装置において、前記回転子コイル
の上コイルと下コイルとの上下コイル接続部の内径側に
補助リングを固定し、この補助リングから複数放射状に
連結部材を配置し、これらの連結部材を前記上下コイル
接続部に固定し、この上下コイル接続部を径方向から支
持したことを特徴とする。
機の回転子コイル端部支持装置において、補助リングを
支えリングに皿ばねを介して回転子コイルの軸方向に弾
性を持たせて固定したことを特徴とする。
機の回転子コイル端部支持装置において、補助リングを
支えリングにコイルばねを介して回転子コイルの軸方向
に弾性を持たせて固定したことを特徴とする。
機の回転子コイル端部支持装置において、補助リングを
2枚並設し、この2枚の補助リング間に連結部材を挿通
し、前記2枚の補助リングの内周面で双方に跨がるよう
に配設された支持部材を介して前記連結部材を支持した
ことを特徴とする。
機の回転子コイル端部支持装置において、補助リングに
放射状の孔を穿設し、この放射状の孔に連結部材を挿通
し、この連結部材を前記補助リングの内周面で支持した
ことを特徴とする。
ずれかに記載の回転電機の回転子コイル端部支持装置に
おいて、連結部材に電気絶縁被覆を施したことを特徴と
する。
形状部分を支持する締結部材,支えリングに加え、上下
コイル接続部を支持する補助リングと、この補助リング
に放射状に配置された連結部材とを設けたことにより、
回転子鉄心から軸方向に最も離れた位置にある段の支え
リングおよび締結部材からさらに張り出した上下コイル
接続部を径方向に支持することが可能となり、その部位
の外径側への大きな撓みを抑制し、回転子鉄心から最も
離れた段の支えリングおよび締結部材に支持される位置
近傍の回転子コイル端部の極部的な曲げ変形を抑え、曲
げ応力を低減することができる。
締結部材が負担していた回転子コイル端部の遠心力の一
部を補助リングおよび連結部材が負担するため、各段の
支えリングおよび締結部材の分担荷重が低減され、回転
子コイル端部全体の変形量および各段の支えリングおよ
び締結部材の支持箇所間の変位差も小さくなり、回転子
コイル端部全体の曲げ応力も平均して低減される。
イル接続部は、回転電機の運転中の回転子コイルの通電
による軸方向の熱伸びが最も顕著に現れる部分であるも
のの、その部分を補助リングおよび連結部材で支持する
ことにより、回転子コイルの軸方向の熱伸びを拘束する
ことなく、遠心力による径方向の回転子コイルの変形を
抑制することができる。
基づいて説明する。
ル端部支持装置の第1実施形態を示す構成図、図2は図
1のA方向矢視図、図3は図1のB方向矢視図である。
なお、従来の構成と同一または対応する部分には、図9
および図10と同一の符号を用いて説明する。
に設けられた溝2には、上コイル3a,下コイル3bか
らなる回転子コイル3が挿入され、この上コイル3a,
下コイル3bの固定子鉄心1の端部から張り出した部分
からなる回転子コイル端部は、螺旋形部分において絶縁
ブロック7を介し締結部材としてのUボルト8,支えリ
ング5およびサドル6により径方向に支持されている。
分において支えリング5を複数段設け、その支えリング
5の内周面にサドル6を配置するとともに、支えリング
5の外周面に上記螺旋形部分を介して絶縁ブロック7を
配置し、支えリング5に回転子コイル端部を絶縁ブロッ
ク7およびサドル6を介してUボルト8により取り付け
ることで支持されている。
ル3bを結線している上下コイル接続部4の内径側に
は、円環状に形成された補助リング10が配設され、こ
の補助リング10は、L字状に形成された補助リング支
え11を介して支えリング支持ボルト9aに六角ナット
12を螺合させることにより固定されている。
に示すように周方向に所定間隔をおいて連結部材として
の複数のスタッドボルト13の一端が螺合することで固
定され、これらスタッドボルト13は放射状に配設され
て上下コイル接続部4間を通り、その他端は図3に示す
ように上下コイル接続部4の外径側に当接する絶縁ブロ
ック14を介して押え座15に螺合することで固定され
ている。これにより、回転子コイル端部の上下コイル接
続部4は、径方向から支持される。
分を径方向に支持する支えリング5,Uボルト8に加
え、上下コイル接続部4を径方向に支持する補助リング
10と、この補助リング10の外径側に放射状に配置さ
れたスタッドボルト13と、このスタッドボルト13の
外周端が絶縁ブロック14を介して固定される押え座1
5とを設けたことにより、回転子鉄心1から軸方向に最
も離れた位置にある段の支えリング5およびUボルト8
からさらに張り出した部分を径方向に支持することが可
能となり、その部分の外径側への大きな撓みを抑制し、
回転子鉄心1から最も離れた段の支えリング5およびU
ボルト8に支持される位置近傍の回転子コイル端部の極
部的な曲げ変形を抑え、曲げ応力を低減することができ
る。
びUボルト8が負担していた回転子コイル端部の遠心力
の一部を補助リング10およびスタッドボルト13が負
担するため、各段の支えリング5およびUボルト8の分
担荷重が低減され、回転子コイル端部全体の変形量およ
び各段の支えリング5およびUボルト8の支持箇所間の
変位差も小さくなり、回転子コイル端部全体の曲げ応力
も平均して低減される。
れたスタッドボルト13が十分な長さを有するようにし
ておけば、径方向の引張力に対する剛性は大きく、それ
と比較して軸方向の曲げ剛性は小さいため、回転電機の
運転中の回転子コイル3の通電による軸方向の熱伸びに
追従して撓むことが可能である。よって、回転子コイル
3の軸方向の熱伸びを拘束して熱応力を発生させること
がない。
ル端部支持装置の第2実施形態における上下コイル接続
部を支持する部分を示す構成図である。なお、前記第1
実施形態と同一の部分には同一の符号を付して説明す
る。以下の各実施形態も同様である。
ル2bとからなる回転子コイル3の端部の上下コイル接
続部4の内径側に配設された補助リング10は、補助リ
ング支え11を介して支えリング支持ボルト9aにより
支えリング5とともに固定されている。
には、補助リング支え11を介して複数組み合わされた
皿ばね16が装着され、この皿ばね16に接して六角ナ
ット12を螺合させることにより、補助リング10が支
えリング5に対して弾性を持たせて固定されている。
的な制約などによりスタッドボルト13が十分に軸方向
に撓むことが可能となるような長さが確保できない場合
でも、スタッドボルト13を固定している補助リング1
0自体が皿ばね16を介して軸方向に弾性的に固定され
ているため、軸方向において外力が加わった場合、皿ば
ね16が撓むことにより移動可能である。よって、回転
子コイル3の熱伸びに追従することができる。
ル端部支持装置の第3実施形態における上下コイル接続
部を支持する部分を示す構成図である。
ル2bとからなる回転子コイル3の端部の上下コイル接
続部4の内径側に配設された補助リング10は、補助リ
ング支え11を介して支えリング支持ボルト9aにより
支えリング5とともに固定されている。
には、補助リング支え11を介してコイルばね12が装
着され、このコイルばね17に接するように六角ナット
12を螺合させることにより、補助リング10が支えリ
ング3に対して弾性を持たせて固定されている。
実施形態の皿ばね16に代えてコイルばね17を装着し
たことにより、前記第2実施形態と同様の作用および効
果が得られる。
ル端部支持装置の第4実施形態における上下コイル接続
部を支持する部分を示す構成図である。
リング10を2枚並設し、この2枚の補助リング10間
にスタッドボルト13を挿通し、2枚の補助リング10
の内周面で双方に跨がるように外径側への移動を拘束し
た支持部材としてのサドル18を介してスタッドボルト
13を支持した構造となっている。
は、サドル18を介して六角ボルト19が螺合され、そ
の他端は上下コイル接続部4の外径側に当接する絶縁ブ
ロック14を介して押え座15に螺合することで固定さ
れている。
ボルト13は補助リング10の内周面にてサドル18を
介して径方向に支持されるため、自ずとスタッドボルト
13の長さは、補助リング10の外径側に固定した場合
と比較して、補助リング10の径方向の奥行き寸法分だ
け長くすることが可能であるため、比較的容易に回転子
コイル3の軸方向の熱伸びに追従するように、スタッド
ボルト13を撓ませることができ、回転子コイル3に熱
応力を発生させずに径方向の変形を拘束する回転子コイ
ル端部支持装置を構成することができる。
ル端部支持装置の第5実施形態における上下コイル接続
部を支持する部分を示す構成図である。
リング10に放射状の孔20を穿設し、その放射状の孔
20にスタッドボルト13を挿通し、補助リング10の
孔20が穿設された内周面に接するサドル21を介して
スタッドボルト13に六角ボルト19を螺合させること
により、スタッドボルト13を支持した構造となってい
る。
実施形態の2枚の補助リング10に代えて、補助リング
10に放射状の孔20を穿設し、補助リング10の内周
面にサドル21を当接させたことにより、前記第4実施
形態と同様の作用および効果が得られる。
ル端部支持装置の第6実施形態における上下コイル接続
部を支持する部分を示す構成図である。
す第2実施形態のスタッドボルト13に例えばマイカテ
ープなどにエポキシレジンなどを含浸処理して形成され
る電気絶縁被覆を施し、電気絶縁被覆部22を形成した
ものである。その他の構成および作用は、前記第2実施
形態と同様であるのでその説明を省略する。
ルト13に電気絶縁被覆を施したことにより、万一回転
子コイル端部の上下コイル接続部4付近の絶縁システム
に不都合が起こった場合でも、地絡事故などを未然に防
止することが可能となるため、より安全に回転子コイル
端部を支持できる高い信頼性を備えた高速大容量の回転
電機にも適用可能な回転コイル端部支持装置を提供する
ことができる。
施形態のスタッドボルト13に適用したが、これ以外の
前記第2実施形態から第5実施形態のスタッドボルト1
3にも適用可能である。
は、補助リング10と、この補助リング10に放射状に
配置されたスタッドボルト13によって回転子コイル端
部の上下コイル接続部4を支持したことにより、軸方向
の回転子コイル3の熱伸びを拘束することなく、回転子
コイル3の遠心力による撓みを拘束し、極部的な曲げ変
形を抑えることができる。
よび締結部材としてのUボルト8が負担していた回転子
コイル端部の遠心力の一部を補助リング10およびスタ
ッドボルト13が負担するため、各段の支えリング5お
よびUボルト8の分担荷重が低減する。
び各段の支えリング5およびUボルト8の支持箇所間の
変位差も小さくなり、回転子コイル端部全体の曲げ応力
も平均的に低減することができ、より高速大容量の回転
電機に適用することが可能となる。
ることなく種々の変更が可能である。例えば、上記各実
施形態では、締結部材としてUボルト8を用いたが、回
転子コイル端部の螺旋形部分を支えリング5により径方
向に支持させるものであれば、他のものでも適用するこ
とが可能である。
てスタッドボルト13を用いたが、補助リング10と上
下コイル接続部4との間を、上下コイル接続部4を径方
向から支持するように連結するものであれば、スタッド
ボルト13以外のものでもよい。
れぞれ皿ばね16,コイルばね17を用いたが、これに
限らずゴムなどの弾性部材でも適用可能である。
従来の締結部材および支えリングのみで回転子コイル端
部の螺旋形部分を支持した回転子コイル端部支持装置に
加え、補助リングおよび連結部材により上下コイル接続
部の径方向を支持することにより、より高速大容量の回
転電機に適用することが可能となるとともに、より安全
に回転子コイル端部を支持することができ、高い信頼性
を備えた回転子コイル端部支持装置を提供することがで
きる。
装置の第1実施形態を示す構成図。
装置の第2実施形態を示す構成図。
装置の第3実施形態を示す構成図。
装置の第4実施形態を示す構成図。
装置の第5実施形態を示す構成図。
装置の第6実施形態を示す構成図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 回転電機の回転子鉄心の軸方向から張り
出した回転子コイル端部の螺旋形部分の内径側に複数段
の支えリングを配置し、これらの支えリングに前記螺旋
形部分をそれぞれ締結部材により固定し、前記螺旋形部
分の外径側への移動を拘束した回転電機の回転子コイル
端部支持装置において、前記回転子コイルの上コイルと
下コイルとの上下コイル接続部の内径側に補助リングを
固定し、この補助リングから複数放射状に連結部材を配
置し、これらの連結部材を前記上下コイル接続部に固定
し、この上下コイル接続部を径方向から支持したことを
特徴とする回転電機の回転子コイル端部支持装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転電機の回転子コイル
端部支持装置において、補助リングを支えリングに皿ば
ねを介して回転子コイルの軸方向に弾性を持たせて固定
したことを特徴とする回転電機の回転子コイル端部支持
装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の回転電機の回転子コイル
端部支持装置において、補助リングを支えリングにコイ
ルばねを介して回転子コイルの軸方向に弾性を持たせて
固定したことを特徴とする回転電機の回転子コイル端部
支持装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の回転電機の回転子コイル
端部支持装置において、補助リングを2枚並設し、この
2枚の補助リング間に連結部材を挿通し、前記2枚の補
助リングの内周面で双方に跨がるように配設された支持
部材を介して前記連結部材を支持したことを特徴とする
回転電機の回転子コイル端部支持装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の回転電機の回転子コイル
端部支持装置において、補助リングに放射状の孔を穿設
し、この放射状の孔に連結部材を挿通し、この連結部材
を前記補助リングの内周面で支持したことを特徴とする
回転電機の回転子コイル端部支持装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の回
転電機の回転子コイル端部支持装置において、連結部材
に電気絶縁被覆を施したことを特徴とする回転電機の回
転子コイル端部支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15609498A JP3719850B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 回転電機の回転子コイル端部支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15609498A JP3719850B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 回転電機の回転子コイル端部支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355997A true JPH11355997A (ja) | 1999-12-24 |
JP3719850B2 JP3719850B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=15620188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15609498A Expired - Lifetime JP3719850B2 (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 回転電機の回転子コイル端部支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3719850B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246265A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | 可変速発電電動機の回転子 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP15609498A patent/JP3719850B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010246265A (ja) * | 2009-04-06 | 2010-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | 可変速発電電動機の回転子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3719850B2 (ja) | 2005-11-24 |
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