JPH11355318A - 無線ネットワークシステム - Google Patents
無線ネットワークシステムInfo
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- JPH11355318A JPH11355318A JP17661298A JP17661298A JPH11355318A JP H11355318 A JPH11355318 A JP H11355318A JP 17661298 A JP17661298 A JP 17661298A JP 17661298 A JP17661298 A JP 17661298A JP H11355318 A JPH11355318 A JP H11355318A
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- JP
- Japan
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- address
- frame
- terminal
- station
- master station
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークのスループットの低下を適切に
防止することのできる無線ネットワークシステムを提供
する。 【解決手段】 親局CMは、基本的には有線回線Nを介
して他の親局から受信したフレーム中に含まれる送信先
の端末のアドレスと、自己の有するアドレス保持手段に
保持されている自己の管轄領域に存する子局UMに接続
される端末のアドレスとが一致する場合に、当該フレー
ムを子局に無線送信する。ここで、親局において、検査
手段が有線回線Nを介して他の親局から受信したフレー
ムを検査し、検査によってフレーム中に含まれる送信元
の端末のアドレスと、アドレス保持手段に保持されてい
る自己の管轄領域に存する子局に接続される端末のアド
レスと、が一致する場合に、削除手段が当該アドレス保
持手段に保持されているアドレスを削除する。したがっ
て、他の親局の管轄領域に存する子局に接続された端末
宛のフレームを無線送信するといったスループットの低
下を防ぐことができる。
防止することのできる無線ネットワークシステムを提供
する。 【解決手段】 親局CMは、基本的には有線回線Nを介
して他の親局から受信したフレーム中に含まれる送信先
の端末のアドレスと、自己の有するアドレス保持手段に
保持されている自己の管轄領域に存する子局UMに接続
される端末のアドレスとが一致する場合に、当該フレー
ムを子局に無線送信する。ここで、親局において、検査
手段が有線回線Nを介して他の親局から受信したフレー
ムを検査し、検査によってフレーム中に含まれる送信元
の端末のアドレスと、アドレス保持手段に保持されてい
る自己の管轄領域に存する子局に接続される端末のアド
レスと、が一致する場合に、削除手段が当該アドレス保
持手段に保持されているアドレスを削除する。したがっ
て、他の親局の管轄領域に存する子局に接続された端末
宛のフレームを無線送信するといったスループットの低
下を防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の親局を有線
回線を介して接続するとともに、親局と当該親局の管轄
領域に存する子局とを無線接続し、子局に接続された端
末を子局及び親局を介して有線回線へ接続させる無線ネ
ットワークシステムに関し、特に、子局を一の親局の管
轄領域から他の親局の管轄領域に移動させて使用するこ
と(所謂、ローミング)が可能な無線ネットワークシス
テムに関する。
回線を介して接続するとともに、親局と当該親局の管轄
領域に存する子局とを無線接続し、子局に接続された端
末を子局及び親局を介して有線回線へ接続させる無線ネ
ットワークシステムに関し、特に、子局を一の親局の管
轄領域から他の親局の管轄領域に移動させて使用するこ
と(所謂、ローミング)が可能な無線ネットワークシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータ等と
いった端末を無線及び有線によって接続してデータの通
信を行う無線ネットワークシステムが知られており、こ
のような無線ネットワークシステムとしては、例えば、
図1に示すような無線LAN(Local Area Network)シ
ステムがある。なお、同図は無線LANシステムの一部
分を表したものである。
いった端末を無線及び有線によって接続してデータの通
信を行う無線ネットワークシステムが知られており、こ
のような無線ネットワークシステムとしては、例えば、
図1に示すような無線LAN(Local Area Network)シ
ステムがある。なお、同図は無線LANシステムの一部
分を表したものである。
【0003】この無線LANシステムは、端末を接続し
た子局(User Module)UM4〜UM6と、自己を中心
とした半径数十メートルの管轄領域(サービスエリア)
に存する子局との間での無線通信を行う親局(Control
Module)CM3及びCM4とを備え、親局CM3及びC
M4は有線回線Nによって接続されている。そして、各
親局CM3及びCM4と、各親局のサービスエリアSA
3及びSA4に存する子局とは、以下に示すようにフレ
ームを無線送信する。
た子局(User Module)UM4〜UM6と、自己を中心
とした半径数十メートルの管轄領域(サービスエリア)
に存する子局との間での無線通信を行う親局(Control
Module)CM3及びCM4とを備え、親局CM3及びC
M4は有線回線Nによって接続されている。そして、各
親局CM3及びCM4と、各親局のサービスエリアSA
3及びSA4に存する子局とは、以下に示すようにフレ
ームを無線送信する。
【0004】すなわち、親局が有線回線Nを介してフレ
ームを受信した場合には、図6に示すように、親局は、
フレームのDA部に含まれている送信先端末のアドレス
を検出し(ステップS8)、検出したアドレスが、親局
のサービスエリアに存する子局に接続されている端末の
アドレスとして予め登録されているか否かを判断する
(ステップS9)。この結果、登録されている場合に
は、受信したフレームの送信先となる端末を接続してい
る子局が当該親局のサービスエリアに存するので、受信
したフレームを無線送信する(ステップS10)一方、
登録されていない場合には、受信したフレームの送信先
となる端末を接続している子局が当該親局のサービスエ
リアに存していないことを表しているので当該フレーム
を破棄する(ステップS11)。これによって、無駄な
無線送信が行われることを防止している。
ームを受信した場合には、図6に示すように、親局は、
フレームのDA部に含まれている送信先端末のアドレス
を検出し(ステップS8)、検出したアドレスが、親局
のサービスエリアに存する子局に接続されている端末の
アドレスとして予め登録されているか否かを判断する
(ステップS9)。この結果、登録されている場合に
は、受信したフレームの送信先となる端末を接続してい
る子局が当該親局のサービスエリアに存するので、受信
したフレームを無線送信する(ステップS10)一方、
登録されていない場合には、受信したフレームの送信先
となる端末を接続している子局が当該親局のサービスエ
リアに存していないことを表しているので当該フレーム
を破棄する(ステップS11)。これによって、無駄な
無線送信が行われることを防止している。
【0005】また、端末から送信されたフレームを子局
が受信した場合には、図7に示すように、子局は、フレ
ームのDA部に含まれている送信先端末のアドレスを検
出し(ステップS12)、検出したアドレスが、子局に
接続された端末のアドレスであるか否かを判断する(ス
テップS13)。この結果、子局に接続された端末のア
ドレスでない場合には、受信したフレームを親局に無線
送信させる(ステップS14)一方、子局に接続された
端末のアドレスである場合には、当該子局中に送信先の
端末が接続されているので、受信したフレームを親局へ
無線送信せずに破棄する(ステップS15)。これによ
って、無駄な無線送信が行われることを防止している。
が受信した場合には、図7に示すように、子局は、フレ
ームのDA部に含まれている送信先端末のアドレスを検
出し(ステップS12)、検出したアドレスが、子局に
接続された端末のアドレスであるか否かを判断する(ス
テップS13)。この結果、子局に接続された端末のア
ドレスでない場合には、受信したフレームを親局に無線
送信させる(ステップS14)一方、子局に接続された
端末のアドレスである場合には、当該子局中に送信先の
端末が接続されているので、受信したフレームを親局へ
無線送信せずに破棄する(ステップS15)。これによ
って、無駄な無線送信が行われることを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の無線ネットワークシステムでは、ローミ
ングが発生するとネットワークのスループットが低下す
るといった問題が発生する。例えば、子局UM4が親局
CM3のサービスエリアSA3に存し、子局UM4に接
続されている端末のアドレスが親局CM3に登録されて
いる場合において、子局UM4が親局CM4のサービス
エリアSA4に移動してデータ伝送を開始するといった
ローミングが発生すると、子局UM4に接続された端末
のアドレスが親局CM4に登録される。そして、子局U
M4に接続された端末を送信先とするフレームが有線回
線Nから親局CM3及びCM4に受信されると、親局C
M3及びCM4が子局UM4の端末宛のフレームを無線
送信することとなり、サービスエリアに子局UM4が存
していない親局CM3もフレームを無線送信してしまう
といったネットワークのスループットを低下させる問題
が生じてしまう。
たような従来の無線ネットワークシステムでは、ローミ
ングが発生するとネットワークのスループットが低下す
るといった問題が発生する。例えば、子局UM4が親局
CM3のサービスエリアSA3に存し、子局UM4に接
続されている端末のアドレスが親局CM3に登録されて
いる場合において、子局UM4が親局CM4のサービス
エリアSA4に移動してデータ伝送を開始するといった
ローミングが発生すると、子局UM4に接続された端末
のアドレスが親局CM4に登録される。そして、子局U
M4に接続された端末を送信先とするフレームが有線回
線Nから親局CM3及びCM4に受信されると、親局C
M3及びCM4が子局UM4の端末宛のフレームを無線
送信することとなり、サービスエリアに子局UM4が存
していない親局CM3もフレームを無線送信してしまう
といったネットワークのスループットを低下させる問題
が生じてしまう。
【0007】この対策としては、親局が自己の登録して
いるアドレスの端末からフレームを或る設定時間以上経
過しても無線受信しなかった時に、当該アドレスを抹消
するといった方法が考えられるが、設定時間をどのよう
にするかといった問題がある。例えば、設定時間が短か
過ぎると、親局のサービスエリア内に送信先の端末を接
続している子局が存するにも拘わらず当該端末のアドレ
スが抹消されてしまい、当該端末宛のフレームが有線回
線から受信された際に、当該フレームが無線送信されな
いといった問題がある。一方、設定時間が長過ぎると、
送信先の端末を接続している子局が親局のサービスエリ
アに存しなくなったにも拘わらず、当該端末のアドレス
が残ってしまうために、当該端末宛のフレームが有線回
線から受信された際に、当該フレームが無線送信される
こととなり、ネットワークのスループットが低下すると
いった問題がある。
いるアドレスの端末からフレームを或る設定時間以上経
過しても無線受信しなかった時に、当該アドレスを抹消
するといった方法が考えられるが、設定時間をどのよう
にするかといった問題がある。例えば、設定時間が短か
過ぎると、親局のサービスエリア内に送信先の端末を接
続している子局が存するにも拘わらず当該端末のアドレ
スが抹消されてしまい、当該端末宛のフレームが有線回
線から受信された際に、当該フレームが無線送信されな
いといった問題がある。一方、設定時間が長過ぎると、
送信先の端末を接続している子局が親局のサービスエリ
アに存しなくなったにも拘わらず、当該端末のアドレス
が残ってしまうために、当該端末宛のフレームが有線回
線から受信された際に、当該フレームが無線送信される
こととなり、ネットワークのスループットが低下すると
いった問題がある。
【0008】本発明は、上記した従来の事情に鑑みてな
されたもので、ネットワークのスループットの低下を適
切に防止することのできる無線ネットワークシステムを
提供することを目的としている。
されたもので、ネットワークのスループットの低下を適
切に防止することのできる無線ネットワークシステムを
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る無線ネットワークシステムは、複数の親
局を有線回線を介して接続するとともに、親局と当該親
局の管轄領域に存する子局とを無線接続し、子局に接続
された端末を子局及び親局を介して有線回線へ接続させ
る無線ネットワークシステムであって、前記親局は、自
己の管轄領域に存する子局に接続される端末のアドレス
を保持するアドレス保持手段と、有線回線を介して他の
親局から受信したフレームを検査する検査手段と、検査
によってフレーム中に含まれる送信元の端末のアドレス
とアドレス保持手段に保持されているアドレスとが一致
する場合に、当該アドレス保持手段に保持されているア
ドレスを削除する削除手段と、を備えたことを特徴とす
る。
に本発明に係る無線ネットワークシステムは、複数の親
局を有線回線を介して接続するとともに、親局と当該親
局の管轄領域に存する子局とを無線接続し、子局に接続
された端末を子局及び親局を介して有線回線へ接続させ
る無線ネットワークシステムであって、前記親局は、自
己の管轄領域に存する子局に接続される端末のアドレス
を保持するアドレス保持手段と、有線回線を介して他の
親局から受信したフレームを検査する検査手段と、検査
によってフレーム中に含まれる送信元の端末のアドレス
とアドレス保持手段に保持されているアドレスとが一致
する場合に、当該アドレス保持手段に保持されているア
ドレスを削除する削除手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0010】上記した本発明に係る無線ネットワークシ
ステムでは、親局は基本的に、有線回線を介して他の親
局から受信したフレーム中に含まれる送信先の端末のア
ドレスがアドレス保持手段に保持されている自己の管轄
領域に存する子局に接続される端末のアドレスと一致す
る場合に、当該フレームを子局へ無線送信する。そし
て、親局において、検査手段が有線回線を介して他の親
局から受信したフレームを検査し、検査によってフレー
ム中に含まれる送信元の端末のアドレスと、アドレス保
持手段に保持されている自己の管轄領域に存する子局に
接続される端末のアドレスと、が一致する場合に、削除
手段が当該アドレス保持手段に保持されているアドレス
を削除する。したがって、他の親局の管轄領域に存する
子局に接続された端末宛のフレームを無線送信するとい
ったことを防ぐことができる。
ステムでは、親局は基本的に、有線回線を介して他の親
局から受信したフレーム中に含まれる送信先の端末のア
ドレスがアドレス保持手段に保持されている自己の管轄
領域に存する子局に接続される端末のアドレスと一致す
る場合に、当該フレームを子局へ無線送信する。そし
て、親局において、検査手段が有線回線を介して他の親
局から受信したフレームを検査し、検査によってフレー
ム中に含まれる送信元の端末のアドレスと、アドレス保
持手段に保持されている自己の管轄領域に存する子局に
接続される端末のアドレスと、が一致する場合に、削除
手段が当該アドレス保持手段に保持されているアドレス
を削除する。したがって、他の親局の管轄領域に存する
子局に接続された端末宛のフレームを無線送信するとい
ったことを防ぐことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係る無線ネッ
トワークシステムの一例としてLANに適用した無線L
ANシステムの一部分を図1を参照して説明する。この
無線LANシステムは、端末を接続した子局UM1〜U
M3と、自己のサービスエリアに存する子局との間での
無線通信を行う親局CM1及びCM2とを備え、親局C
M1及びCM2は有線回線Nによって接続されている。
トワークシステムの一例としてLANに適用した無線L
ANシステムの一部分を図1を参照して説明する。この
無線LANシステムは、端末を接続した子局UM1〜U
M3と、自己のサービスエリアに存する子局との間での
無線通信を行う親局CM1及びCM2とを備え、親局C
M1及びCM2は有線回線Nによって接続されている。
【0012】ここで、この無線LANシステムでは、図
3に示すイーサネットのフレームを用いて通信を行って
いる。このフレームは、送信先アドレス部(DA部)
と、送信元アドレス部(SA部)と、データ長部(LE
N部)と、データ領域部(DATA部)と、フレームチ
ェック部(FCS部)と、を備えている。送信先アドレ
ス部は、送信先端末のアドレスを保持する48ビットの
フィールドである。送信元アドレス部は、送信元端末の
アドレスを示す48ビットのフィールドである。データ
長部は、データ領域部の有効データ長を示す16ビット
のフィールドである。データ領域部は、データを格納す
るフィールドであり、48バイトから1500バイトの
可変長のフィールドである。フレームチェック部は、フ
レームの伝送誤り検出用に付加される符号を示す32ビ
ットのフィールドである。
3に示すイーサネットのフレームを用いて通信を行って
いる。このフレームは、送信先アドレス部(DA部)
と、送信元アドレス部(SA部)と、データ長部(LE
N部)と、データ領域部(DATA部)と、フレームチ
ェック部(FCS部)と、を備えている。送信先アドレ
ス部は、送信先端末のアドレスを保持する48ビットの
フィールドである。送信元アドレス部は、送信元端末の
アドレスを示す48ビットのフィールドである。データ
長部は、データ領域部の有効データ長を示す16ビット
のフィールドである。データ領域部は、データを格納す
るフィールドであり、48バイトから1500バイトの
可変長のフィールドである。フレームチェック部は、フ
レームの伝送誤り検出用に付加される符号を示す32ビ
ットのフィールドである。
【0013】なお、フレームを送信する際には、図3に
示すようにフレームにプリアンプル部(PRE部)とフ
レーム開始部(SFD部)とを付加している。プリアン
プル部は、クロック同期のためのトレーラ部であり、5
6ビットの”1”と”0”とのビットを交互に繰り返し
たパターンとなっている。フレーム開始部は、フレーム
の開始を示すフィールドであり、”10101011”
といった8ビットのパターンとなっている。
示すようにフレームにプリアンプル部(PRE部)とフ
レーム開始部(SFD部)とを付加している。プリアン
プル部は、クロック同期のためのトレーラ部であり、5
6ビットの”1”と”0”とのビットを交互に繰り返し
たパターンとなっている。フレーム開始部は、フレーム
の開始を示すフィールドであり、”10101011”
といった8ビットのパターンとなっている。
【0014】子局UM1〜UM3は、自己に接続してい
る端末宛のフレームを無線受信し、受信したフレームを
端末に渡す機能と、自己に接続された端末からの自己に
接続されていない端末宛のフレームを無線送信する機能
と、を有している。
る端末宛のフレームを無線受信し、受信したフレームを
端末に渡す機能と、自己に接続された端末からの自己に
接続されていない端末宛のフレームを無線送信する機能
と、を有している。
【0015】親局CM1及びCM2は、図2に示すよう
に、LANコントローラ1と、フィルタリングデバイス
2と、メモリ3と、ベースバンド処理部4と、無線部5
と、アンテナ部6と、MPU7と、を備えている。LA
Nコントローラ1は、有線回線Nから受信したフレーム
をフィルタリングデバイス2の指示に応じてメモリ3に
格納する或いは破棄する機能と、メモリ3から有線回線
Nへの送信対象のフレームを取り出して有線回線Nへ送
信する機能と、を有する。
に、LANコントローラ1と、フィルタリングデバイス
2と、メモリ3と、ベースバンド処理部4と、無線部5
と、アンテナ部6と、MPU7と、を備えている。LA
Nコントローラ1は、有線回線Nから受信したフレーム
をフィルタリングデバイス2の指示に応じてメモリ3に
格納する或いは破棄する機能と、メモリ3から有線回線
Nへの送信対象のフレームを取り出して有線回線Nへ送
信する機能と、を有する。
【0016】フィルタリングデバイス2は、自己のサー
ビスエリアに存する子局に接続されている端末宛のフレ
ームを無線送信する第1機能と、他の親局のサービスエ
リアに存することとなった子局に接続された端末への無
線送信を停止する第2機能とを有している。
ビスエリアに存する子局に接続されている端末宛のフレ
ームを無線送信する第1機能と、他の親局のサービスエ
リアに存することとなった子局に接続された端末への無
線送信を停止する第2機能とを有している。
【0017】上記した第1機能は、有線回線Nを介して
受信したフレームのDA部が示す送信先の端末のアドレ
スを参照し、当該アドレスがメモリ3に保持されている
アドレスと一致するか否かを検査する機能と、検査によ
って送信先の端末のアドレスとメモリ3に保持された端
末のアドレスとが一致する場合にLANコントローラ1
に受信したフレームをメモリ3に無線送信対象として格
納させる指示を行う機能と、検査によって送信先の端末
のアドレスとメモリ3に保持された端末のアドレスとが
一致しない場合にLANコントローラ1に受信したフレ
ームを破棄させる指示を行う機能と、を有している。
受信したフレームのDA部が示す送信先の端末のアドレ
スを参照し、当該アドレスがメモリ3に保持されている
アドレスと一致するか否かを検査する機能と、検査によ
って送信先の端末のアドレスとメモリ3に保持された端
末のアドレスとが一致する場合にLANコントローラ1
に受信したフレームをメモリ3に無線送信対象として格
納させる指示を行う機能と、検査によって送信先の端末
のアドレスとメモリ3に保持された端末のアドレスとが
一致しない場合にLANコントローラ1に受信したフレ
ームを破棄させる指示を行う機能と、を有している。
【0018】また、上記した第2機能は、有線回線Nを
介して受信されたフレームのSA部が示す送信元の端末
のアドレスを参照し、当該アドレスがメモリ3に保持さ
れているアドレスと一致するか否かを検査する機能と、
検査によって送信元の端末のアドレスとメモリ3に保持
された端末のアドレスとが一致する場合にメモリ3に保
持された当該端末のアドレスを削除する機能と、を有し
ている。
介して受信されたフレームのSA部が示す送信元の端末
のアドレスを参照し、当該アドレスがメモリ3に保持さ
れているアドレスと一致するか否かを検査する機能と、
検査によって送信元の端末のアドレスとメモリ3に保持
された端末のアドレスとが一致する場合にメモリ3に保
持された当該端末のアドレスを削除する機能と、を有し
ている。
【0019】メモリ3は、RAM、ROM、磁気ディス
ク等といった装置から成り、当該親局のサービスエリア
に存する子局に接続された端末のアドレス、MPU7に
よって実行される制御プログラム、有線回線Nから受信
した無線送信対象のフレーム、無線によって受信した有
線送信対象のフレーム、等を保持する。なお、上記した
親局のサービスエリアに存する子局に接続された端末の
アドレスを保持させる方法としては、初期設定として保
持させておいてもよく、また、子局の電源をONした際
に、或いは、子局がサービスエリアに存することとなっ
た際に、子局に通知させるようにしておき、当該通知に
基づいて保持させるようにしてもよく、また、無線受信
したフレーム中の送信元端末のアドレスを保持させるよ
うにしてもよく、保持させる方法は特に限定されない。
ク等といった装置から成り、当該親局のサービスエリア
に存する子局に接続された端末のアドレス、MPU7に
よって実行される制御プログラム、有線回線Nから受信
した無線送信対象のフレーム、無線によって受信した有
線送信対象のフレーム、等を保持する。なお、上記した
親局のサービスエリアに存する子局に接続された端末の
アドレスを保持させる方法としては、初期設定として保
持させておいてもよく、また、子局の電源をONした際
に、或いは、子局がサービスエリアに存することとなっ
た際に、子局に通知させるようにしておき、当該通知に
基づいて保持させるようにしてもよく、また、無線受信
したフレーム中の送信元端末のアドレスを保持させるよ
うにしてもよく、保持させる方法は特に限定されない。
【0020】ベースバンド処理部4は、メモリ3から無
線送信対象のフレームを取り出し、当該フレームのデー
タを信号へ変換して無線部5に渡す機能と、無線部5か
ら受け取った信号をデータに変換し、メモリ3へ有線送
信対象のフレームとして格納する機能と、を有してい
る。無線部5は、ベースバンド処理部4から受け取った
信号をアンテナ部6によって自己のサービスエリアに無
線送信する機能と、アンテナ部6によって信号を無線受
信し、受信した信号をベースバンド処理部4に渡す機能
と、を有している。
線送信対象のフレームを取り出し、当該フレームのデー
タを信号へ変換して無線部5に渡す機能と、無線部5か
ら受け取った信号をデータに変換し、メモリ3へ有線送
信対象のフレームとして格納する機能と、を有してい
る。無線部5は、ベースバンド処理部4から受け取った
信号をアンテナ部6によって自己のサービスエリアに無
線送信する機能と、アンテナ部6によって信号を無線受
信し、受信した信号をベースバンド処理部4に渡す機能
と、を有している。
【0021】MPU7(micro processing unit)は、
メモリ3に保持された制御プログラムに従って上記した
各部を統括制御する。例えば、有線回線に対するCSM
A(carrier sence multiple access)等といったアク
セス制御を行う。ここで、特許請求の範囲にいう識別番
号保持手段は、主にメモリ3によって構成され、特許請
求の範囲にいう検査手段及び削除手段は、主にフィルタ
リングデバイス2によって構成される。
メモリ3に保持された制御プログラムに従って上記した
各部を統括制御する。例えば、有線回線に対するCSM
A(carrier sence multiple access)等といったアク
セス制御を行う。ここで、特許請求の範囲にいう識別番
号保持手段は、主にメモリ3によって構成され、特許請
求の範囲にいう検査手段及び削除手段は、主にフィルタ
リングデバイス2によって構成される。
【0022】上記した無線LANシステムの動作を説明
する。或る端末がフレームを送信すると、当該端末を接
続した子局に当該フレームが受信され、当該フレームが
当該子局に接続された端末宛の場合には、子局は当該フ
レームを破棄する。なお、この場合においては、子局に
フレームが受信されたとほぼ同時に送信先の端末におい
ても当該フレームが受信されているため、支障なくフレ
ームが伝えられる。
する。或る端末がフレームを送信すると、当該端末を接
続した子局に当該フレームが受信され、当該フレームが
当該子局に接続された端末宛の場合には、子局は当該フ
レームを破棄する。なお、この場合においては、子局に
フレームが受信されたとほぼ同時に送信先の端末におい
ても当該フレームが受信されているため、支障なくフレ
ームが伝えられる。
【0023】一方、フレームが当該子局に接続された端
末宛でない場合には、当該子局が当該フレームを無線送
信する。この結果、当該子局をサービスエリアに含んで
いる親局に当該フレームが受信され、当該親局が有線回
線Nへ当該フレームを送信することとなる。すなわち、
親局では、無線部5がアンテナ部6を介してフレームを
受信し、当該フレームをベースバンド処理部4が変換
し、有線送信対象のフレームとしてメモリ3に格納す
る。次いで、LANコントローラ1がメモリ3から当該
フレームを取り出して、有線回線Nへ送信する。
末宛でない場合には、当該子局が当該フレームを無線送
信する。この結果、当該子局をサービスエリアに含んで
いる親局に当該フレームが受信され、当該親局が有線回
線Nへ当該フレームを送信することとなる。すなわち、
親局では、無線部5がアンテナ部6を介してフレームを
受信し、当該フレームをベースバンド処理部4が変換
し、有線送信対象のフレームとしてメモリ3に格納す
る。次いで、LANコントローラ1がメモリ3から当該
フレームを取り出して、有線回線Nへ送信する。
【0024】上記したように有線回線Nへフレームが送
信されると、他の親局が当該フレームを受信して図4に
示す処理を行う。まず、有線回線NからLANコントロ
ーラ1がフレームを受信し、フィルタリングデバイス2
が有線回線Nを介して受信したフレームのAD部が示す
送信先の端末のアドレスを参照し(ステップS1)、当
該アドレスがメモリ3に保持されている端末のアドレス
と一致するか否かを検査する(ステップS2)。
信されると、他の親局が当該フレームを受信して図4に
示す処理を行う。まず、有線回線NからLANコントロ
ーラ1がフレームを受信し、フィルタリングデバイス2
が有線回線Nを介して受信したフレームのAD部が示す
送信先の端末のアドレスを参照し(ステップS1)、当
該アドレスがメモリ3に保持されている端末のアドレス
と一致するか否かを検査する(ステップS2)。
【0025】検査によって、送信先の端末のアドレスと
メモリ3に保持された端末のアドレスとが一致する場合
には、フィルタリングデバイス2がLANコントローラ
1に受信したフレームをメモリ3に無線送信対象として
格納させる(ステップS3)、一方、検査によって、送
信先の端末のアドレスとメモリ3に保持された端末のア
ドレスとが一致しない場合には、フィルタリングデバイ
ス2がLANコントローラ1に受信したフレームを破棄
させる(ステップS4)。
メモリ3に保持された端末のアドレスとが一致する場合
には、フィルタリングデバイス2がLANコントローラ
1に受信したフレームをメモリ3に無線送信対象として
格納させる(ステップS3)、一方、検査によって、送
信先の端末のアドレスとメモリ3に保持された端末のア
ドレスとが一致しない場合には、フィルタリングデバイ
ス2がLANコントローラ1に受信したフレームを破棄
させる(ステップS4)。
【0026】次いで、フィルタリングデバイス2は、有
線回線Nを介して受信されたフレームのSA部が示す送
信元の端末のアドレスを参照し(ステップS5)、当該
アドレスがメモリ3に保持されている端末のアドレスと
一致するか否かを検査する(ステップS6)。そして、
検査によって送信元の端末のアドレスとメモリ3に保持
された端末のアドレスとが一致する場合には、メモリに
保持されているアドレスの端末を接続している子局が、
他の親局のサービスエリアに存することを意味している
ので、メモリ3に保持された端末のアドレスを削除する
(ステップS7)一方、一致しない場合には何もしな
い。
線回線Nを介して受信されたフレームのSA部が示す送
信元の端末のアドレスを参照し(ステップS5)、当該
アドレスがメモリ3に保持されている端末のアドレスと
一致するか否かを検査する(ステップS6)。そして、
検査によって送信元の端末のアドレスとメモリ3に保持
された端末のアドレスとが一致する場合には、メモリに
保持されているアドレスの端末を接続している子局が、
他の親局のサービスエリアに存することを意味している
ので、メモリ3に保持された端末のアドレスを削除する
(ステップS7)一方、一致しない場合には何もしな
い。
【0027】なお、ステップS3において、メモリ3に
無線送信対象として格納されたフレームは、ベースバン
ド処理部4によって信号に変換され、無線部5によりア
ンテナ部6を介して無線送信され、送信先端末を接続し
た子局へと受信され、送信先の端末へフレームが伝えら
れることとなる。
無線送信対象として格納されたフレームは、ベースバン
ド処理部4によって信号に変換され、無線部5によりア
ンテナ部6を介して無線送信され、送信先端末を接続し
た子局へと受信され、送信先の端末へフレームが伝えら
れることとなる。
【0028】次に、ローミング発生前後の無線LANシ
ステムの状態変化の一例を図5を参照して説明する。ま
ず、ローミングが起こる前の無線LANシステムの状態
は、図5(a)に示すように、親局CM1のサービスエ
リアSA1には、子局UM1及びUM2が存しており、
子局UM1には端末A〜Cが接続され、子局UM2には
端末Dが接続されている。また、親局CM2のサービス
エリアSA2には、子局UM3が存しており、子局UM
3には端末E〜Gが接続されている。そして、親局CM
1のメモリ3には、端末A〜Dのアドレスが保持されて
おり、親局CM2のメモリ3には、端末E〜Gのアドレ
スが保持されている。
ステムの状態変化の一例を図5を参照して説明する。ま
ず、ローミングが起こる前の無線LANシステムの状態
は、図5(a)に示すように、親局CM1のサービスエ
リアSA1には、子局UM1及びUM2が存しており、
子局UM1には端末A〜Cが接続され、子局UM2には
端末Dが接続されている。また、親局CM2のサービス
エリアSA2には、子局UM3が存しており、子局UM
3には端末E〜Gが接続されている。そして、親局CM
1のメモリ3には、端末A〜Dのアドレスが保持されて
おり、親局CM2のメモリ3には、端末E〜Gのアドレ
スが保持されている。
【0029】ここで、子局UM2がサービスエリアSA
1からSA2に移動して、子局UM2に接続された端末
Dがフレームを送信するといったローミングが発生する
と、当該フレームは、子局UM2によって親局CM2へ
送信され、親局CM2によって有線回線Nへ送信され
る。なお、本実施例では、親局CM2が無線受信したフ
レーム中の送信元の端末Dのアドレスをメモリ3に登録
している。そして、有線回線Nに送信されたフレームは
親局CM1に受信され、当該フレームに送信元端末とし
て端末Dのアドレスが設定されているために親局CM1
のメモリ3から当該端末Dのアドレスが削除され、図5
(b)に示す状態となる。
1からSA2に移動して、子局UM2に接続された端末
Dがフレームを送信するといったローミングが発生する
と、当該フレームは、子局UM2によって親局CM2へ
送信され、親局CM2によって有線回線Nへ送信され
る。なお、本実施例では、親局CM2が無線受信したフ
レーム中の送信元の端末Dのアドレスをメモリ3に登録
している。そして、有線回線Nに送信されたフレームは
親局CM1に受信され、当該フレームに送信元端末とし
て端末Dのアドレスが設定されているために親局CM1
のメモリ3から当該端末Dのアドレスが削除され、図5
(b)に示す状態となる。
【0030】したがって、他の親局のサービスエリアに
存することとなった子局に接続されている端末のアドレ
スをメモリから削除することができ、当該端末に対する
フレームが有線回線から送信された際に無線送信すると
いった無駄を防止することができる。また、従来より行
われているフレームの通信を行っていれば、他の親局の
サービスエリアに存することとなった子局に接続されて
いる端末のアドレスをメモリから削除することができ、
ネットワークのスループットを低下させるといったこと
を防ぐことができる。
存することとなった子局に接続されている端末のアドレ
スをメモリから削除することができ、当該端末に対する
フレームが有線回線から送信された際に無線送信すると
いった無駄を防止することができる。また、従来より行
われているフレームの通信を行っていれば、他の親局の
サービスエリアに存することとなった子局に接続されて
いる端末のアドレスをメモリから削除することができ、
ネットワークのスループットを低下させるといったこと
を防ぐことができる。
【0031】なお、上記した実施例においては、識別番
号保持手段と、検査手段と、削除手段とを複数の親局が
備えていたが、少なくとも一つの親局が識別番号保持手
段と、検査手段と、削除手段とを備えていれば、当該親
局における無駄な無線送信を防止することができる。な
お、上記した実施例では、無線ネットワークシステムを
LANに適用していたが、本発明はこれに限らず、種々
のネットワークに適用することができる。
号保持手段と、検査手段と、削除手段とを複数の親局が
備えていたが、少なくとも一つの親局が識別番号保持手
段と、検査手段と、削除手段とを備えていれば、当該親
局における無駄な無線送信を防止することができる。な
お、上記した実施例では、無線ネットワークシステムを
LANに適用していたが、本発明はこれに限らず、種々
のネットワークに適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
ネットワークシステムでは、自己の管轄領域に存する子
局に接続される端末のアドレスとして保持されているア
ドレスから他の親局から送信されたフレーム中に含まれ
る送信元の端末のアドレスを削除するようにしたため
に、他の親局の管轄領域に存することとなった子局に接
続されている端末宛のフレームを無線送信するといった
無駄を防止して、スループットの低下を適切に防止する
ことができる。
ネットワークシステムでは、自己の管轄領域に存する子
局に接続される端末のアドレスとして保持されているア
ドレスから他の親局から送信されたフレーム中に含まれ
る送信元の端末のアドレスを削除するようにしたため
に、他の親局の管轄領域に存することとなった子局に接
続されている端末宛のフレームを無線送信するといった
無駄を防止して、スループットの低下を適切に防止する
ことができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る無線LANシステム
の構成図である。
の構成図である。
【図2】 本発明の一実施例に係る親局の構成図であ
る。
る。
【図3】 本発明の一実施例に係るフレーム構成を説明
する図である。
する図である。
【図4】 本発明の一実施例に係る無線LANシステム
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
【図5】 本発明の一実施例においてローミングが発生
した前後の無線LANシステムの状態を説明する図であ
る。
した前後の無線LANシステムの状態を説明する図であ
る。
【図6】 従来の無線LANシステムの構成図である。
【図7】 従来の無線LANシステムの親局の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図8】 従来の無線LANシステムの子局の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
CM1、CM2・・親局、UM1、UM2、UM3、U
M4・・子局、A、B、C、D、E、F、G・・端末、
N・・有線回線、1・・LANコントローラ、 2・・
フィルタリングデバイス、3・・メモリ、
4・・ベースバンド処理部、5・・無線部、
6・・アンテナ部、7・・MPU。
M4・・子局、A、B、C、D、E、F、G・・端末、
N・・有線回線、1・・LANコントローラ、 2・・
フィルタリングデバイス、3・・メモリ、
4・・ベースバンド処理部、5・・無線部、
6・・アンテナ部、7・・MPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 俊二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 芳文 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】複数の親局を有線回線を介して接続すると
ともに、親局と当該親局の管轄領域に存する子局とを無
線接続し、子局に接続された端末を子局及び親局を介し
て有線回線へ接続させる無線ネットワークシステムであ
って、 前記親局は、 自己の管轄領域に存する子局に接続される端末のアドレ
スを保持するアドレス保持手段と、 有線回線を介して他の親局から受信したフレームを検査
する検査手段と、 検査によってフレーム中に含まれる送信元の端末のアド
レスとアドレス保持手段に保持されているアドレスとが
一致する場合に、当該アドレス保持手段に保持されてい
るアドレスを削除する削除手段と、を備えたことを特徴
とする無線ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661298A JPH11355318A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 無線ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17661298A JPH11355318A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 無線ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355318A true JPH11355318A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=16016620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17661298A Pending JPH11355318A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 無線ネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11355318A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004104805A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Thomson Licensing Sa | 装置をワイヤレスネットワークに接続させる装置及びその方法 |
JP2004104793A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Thomson Licensing Sa | 無線ネットワークを少なくとも1つの他のネットワークへ接続する装置 |
WO2005125113A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 無線子機 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP17661298A patent/JPH11355318A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004104805A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Thomson Licensing Sa | 装置をワイヤレスネットワークに接続させる装置及びその方法 |
JP2004104793A (ja) * | 2002-09-12 | 2004-04-02 | Thomson Licensing Sa | 無線ネットワークを少なくとも1つの他のネットワークへ接続する装置 |
JP4510413B2 (ja) * | 2002-09-12 | 2010-07-21 | トムソン ライセンシング | 装置をワイヤレスネットワークに接続させる装置及びその方法 |
WO2005125113A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 無線子機 |
JPWO2005125113A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2008-04-17 | 松下電器産業株式会社 | 無線子機 |
JP4795943B2 (ja) * | 2004-06-16 | 2011-10-19 | パナソニック株式会社 | 無線子機 |
US8588131B2 (en) | 2004-06-16 | 2013-11-19 | Panasonic Corporation | Wireless slave unit |
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