JP2000232455A - 無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステム

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JP2000232455A
JP2000232455A JP11030818A JP3081899A JP2000232455A JP 2000232455 A JP2000232455 A JP 2000232455A JP 11030818 A JP11030818 A JP 11030818A JP 3081899 A JP3081899 A JP 3081899A JP 2000232455 A JP2000232455 A JP 2000232455A
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JP11030818A
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English (en)
Inventor
Takeya Kamito
健也 上戸
Shunji Miura
俊二 三浦
Yoshifumi Suzuki
芳文 鈴木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスポイントを複数設け、各ポイントと
移動ステーションとが無線通信する無線LANシステム
でアクセスポイントからの無駄な送信を防止する。 【解決手段】 各アクセスポイント1a〜1cは通信相
手とする移動ステーションの識別子を管理する管理手段
21を備え、例えばポイント1bが管理する移動ステー
ション2aがポイント1aの通信可能領域R1へ移動し
て通知手段31により自己の識別子を送信すると、ポイ
ント1aでは受信手段22が受信した当該識別子を管理
手段21で管理していないことに基づいて通知手段23
が当該識別子を他の全てのポイントへ送信し、登録手段
24が当該識別子を管理手段21に登録する。ポイント
1bでは管理手段21で管理している識別子を他のポイ
ント1aから受信すると削除手段25が管理手段21か
ら当該識別子を削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアクセスポ
イントを設け、各アクセスポイントが通信可能領域(サ
ービスエリア)に存在する移動ステーションとの間で無
線で情報通信する無線LANシステムに関し、特に、各
アクセスポイントがアクセスポイント間での通信を用い
て通信相手とする移動ステーションの識別子(ID)を
管理することにより、例えば移動ステーションが一のア
クセスポイントの通信可能領域から他のアクセスポイン
トの通信可能領域へ移動した場合であっても、当該一の
アクセスポイントでは当該移動ステーションの識別子を
速やかに管理対象から削除すること(ローミング)を行
う無線LANシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】無線LANシステムでは、例えば複数の
アクセスポイントを有線回線を介して接続して設け、各
アクセスポイントがそれぞれの通信可能領域に存在する
移動ステーションとの間で無線で情報通信することが行
われている。ここで、各アクセスポイントは例えば互い
に間隔をもって設置されており、例えば伝送媒体として
用いられる無線媒体をアクセスポイント毎に割り当てる
ことにより、近接したアクセスポイント間での無線信号
の干渉を防止している。
【0003】また、移動可能な移動ステーションでは近
接したアクセスポイントとの間で無線通信することが行
われ、例えば一のアクセスポイントの通信可能領域に複
数の移動ステーションが存在する場合には、これら複数
の移動ステーションにより当該一のアクセスポイントに
割り当てられた無線媒体が共有されて無線通信が行われ
る。
【0004】上記した無線LANシステムでは、例えば
各アクセスポイントの通信可能領域に存在するとみなさ
れる移動ステーションの識別子を各アクセスポイントが
登録する構成が考えられており、この場合、各アクセス
ポイントでは、例えば上記した有線回線を介して送信さ
れてきた情報の宛先に対応した移動ステーションの識別
子が登録されている場合には、当該情報を無線送信する
ことが行われる。こうした構成を用いることにより、上
記した無線LANシステムでは、例えば同一のアクセス
ポイントに収容された移動ステーション間での情報通信
ばかりでなく、異なるアクセスポイントに収容された移
動ステーション間での情報通信も実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線LANシステムでは、例えば一のアクセスポ
イントの通信可能領域に存在するとして識別子が登録さ
れた移動ステーションが他のアクセスポイントの通信可
能領域へ移動してしまったことを検出することができな
いため、例えば当該移動ステーションが前記一のアクセ
スポイントの通信可能領域の外側へ移動してしまった場
合であっても、当該移動ステーションに宛てられた情報
が前記一のアクセスポイントから無線送信されてしまう
といった不具合があった。こうした不具合が発生した場
合には、前記一のアクセスポイントから無線区間に無線
送信される前記移動ステーションに宛てられた情報信号
が無駄になってしまうため、無線媒体を用いて行われる
アクセスポイントと移動ステーションとの間での情報通
信のスループットが低下してしまい、これに起因してシ
ステム全体としての情報通信の性能も低下してしまうと
いったことが生じていた。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、例えば一のアクセスポイント
の通信相手として管理されている移動ステーションが当
該一のアクセスポイントの通信可能領域から他のアクセ
スポイントの通信可能領域へ移動してしまった場合であ
っても、当該移動ステーションに宛てられた情報が前記
一のアクセスポイントから継続して無駄に無線送信され
てしまうのを速やかに防止することができる無線LAN
システムを提供することを目的とする。
【0007】更に具体的には、本発明では、各アクセス
ポイントがアクセスポイント間での通信を用いて通信相
手とする移動ステーションの識別子を管理することによ
り、上記のような無駄な無線信号の送信が各アクセスポ
イントにより行われてしまうのを速やかに防止する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る無線LANシステムでは、複数のアク
セスポイントを設け、各アクセスポイントが通信可能領
域に存在する移動ステーションとの間で無線で情報通信
するに際して、次のようにして各アクセスポイントが移
動ステーションの識別子を管理することを行う。
【0009】すなわち、移動ステーションでは通知手段
が当該移動ステーションの識別子を送信する一方、各ア
クセスポイントには通信相手とする移動ステーションの
識別子を管理する管理手段が備えられており、当該各ア
クセスポイントでは受信手段が移動ステーションから前
記識別子を受信することを行う。また、各アクセスポイ
ントでは、例えば前記管理手段で管理している識別子以
外の識別子を移動ステーションから受信すると、登録手
段が当該管理手段に当該識別子を登録することを行い、
通知手段が当該識別子を他の全てのアクセスポイントへ
送信することを行う。また、各アクセスポイントでは、
例えば前記管理手段で管理している識別子に対応した移
動ステーションの識別子を他のアクセスポイントから受
信すると、削除手段が当該管理手段から当該識別子を削
除することを行う。
【0010】このような構成では、例えば一のアクセス
ポイントの通信可能領域に存在して当該一のアクセスポ
イントにより通信相手として識別子が管理されていた移
動ステーションが他のアクセスポイントの通信可能領域
へ移動してしまった場合であっても、当該一のアクセス
ポイントでは、当該他のアクセスポイントから受信した
前記移動ステーションの識別子が管理手段で管理されて
いることを判定して当該識別子を当該管理手段から削除
することができる。
【0011】従って、上記した一のアクセスポイントで
は、例えば管理手段から削除した識別子に対応した移動
ステーションへの無線送信が停止されるため、無駄な無
線信号を無線区間に送信してしまうのを速やかに防止す
ることができる。このように、本発明では、各アクセス
ポイントがアクセスポイント間での通信を用いて通信相
手とする移動ステーションの識別子を管理することによ
り、効率的な情報通信を実現することができる。
【0012】なお、移動ステーションの識別子として
は、各移動ステーションを特定することができるもので
あればどのようなものが用いられてもよい。また、本発
明の無線LANシステムに備えられるアクセスポイント
の数としては、複数であれば特に限定はなく、また、移
動ステーションの数としては任意の数であってよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係る無線LANシ
ステムを構成する装置の一例として、複数のアクセスポ
イント1a〜1cと複数の移動ステーション2a〜2f
とを示してあり、また、同図には、各アクセスポイント
1a〜1cの通信可能領域(基本サービスエリア:BS
A)R1〜R3を示してある。各アクセスポイント1a
〜1cは、例えば各通信可能領域R1〜R3に存在する
移動ステーション2a〜2fとの間で無線で情報通信す
る装置であり、各アクセスポイント1a〜1cは例えば
有線の回線3を介して接続されて設置されている。この
ように、各アクセスポイント1a〜1cは各通信可能領
域R1〜R3とバックボーンLANとを接続するブリッ
ジに相当する役割を担っている。
【0014】また、各移動ステーション2a〜2fは、
アクセスポイント1a〜1cとの間での無線通信を介し
て他の移動ステーション2a〜2f等との間で情報通信
する装置であり、移動可能な装置である。ここで、上記
図1には、本例の無線LANシステムを構成する複数の
装置の内の一部のみを示したが、上記した各アクセスポ
イント1a〜1cは例えば図外の他のアクセスポイント
とも接続されており、また、移動ステーションとして
も、例えば上記した複数の移動ステーション2a〜2f
以外の移動ステーションも図外に存在している。
【0015】本例では、伝送媒体である無線媒体が各ア
クセスポイント1a〜1c毎に割り当てられており、各
アクセスポイント1a〜1cに割り当てられた無線媒体
は、例えば当該各アクセスポイント1a〜1cの通信可
能領域R1〜R3に存在する多くの移動ステーション2
a〜2fにより共有される。また、本例では、各アクセ
スポイント1a〜1cと各移動ステーション2a〜2f
との間での情報通信に用いられる無線媒体が、情報を伝
送するために用いられるメッセージチャネルと、メッセ
ージチャネルの割り当てを要求するリクエストチャネル
と、当該要求に対する応答を行う応答チャネルとに分割
されて用いられている。本例では、各アクセスポイント
1a〜1cや各移動ステーション2a〜2fには固有な
識別子が割り当てられており、各チャネルを用いた情報
信号中にはヘッダ情報として送信元や送信先の装置の識
別子が包含させられる。
【0016】ここで、上記したアクセスポイント1a〜
1cと移動ステーション2a〜2fの装置構成例を詳し
く説明する。なお、本例では各アクセスポイント1a〜
1cの構成はほぼ同じであるため、これらをまとめてア
クセスポイント1としてその装置構成を説明し、同様
に、本例では各移動ステーション2a〜2fの構成はほ
ぼ同じであるため、これらをまとめて移動ステーション
2としてその装置構成を説明する。また、上記図1に
は、1つのアクセスポイント1a及び1つの移動ステー
ション2aについてのみ詳しい構成例を示してあり、他
の装置1b〜1c、2b〜2fについては詳しい構成例
の図示を省略してある。
【0017】アクセスポイント1には、情報を記憶する
記憶部11と、各種の処理や制御等を行う制御部12と
が備えられている。記憶部11は例えば制御部12によ
り読み書き自在に情報を格納するメモリから構成されて
おり、当該記憶部11には、当該アクセスポイント1が
通信相手とする移動ステーション2の識別子等を管理す
る移動ステーション管理テーブル21が格納されてい
る。
【0018】図2には、移動ステーション管理テーブル
21のフォーマットの一例及び識別子等を格納する態様
の一例を示してあり、本例の移動ステーション管理テー
ブル21には、当該アクセスポイント1の通信相手とな
った移動ステーションに対して順次割り当てられた番号
を示すオフセットの内容と、当該通信相手の移動ステー
ションの識別子を示す移動ステーション識別子の内容
と、当該通信相手の移動ステーションとの接続状態を示
す接続タイマの内容とが対応させられて格納される。こ
こで、接続タイマの詳細については後述する。本例で
は、このような移動ステーション管理テーブル21によ
り、通信相手とする移動ステーションの識別子を管理す
る管理手段が構成されており、こうした管理手段が各ア
クセスポイント1毎に備えられている。
【0019】制御部12は例えばCPUや自己の識別子
等を格納したROMやメモリ等から構成されており、本
例ではCPUがROMに格納された所定の制御プログラ
ムを実行することにより当該アクセスポイント1におけ
る各種の処理や制御が行われる。また、制御部12に
は、アンテナを用いて無線信号により自己の通信可能領
域に存在する移動ステーション2との間で情報通信を行
う変調器や復調器等といった機能や、回線3を介して他
のアクセスポイントとの間で情報通信を行う変調器や復
調器等といった機能が備えられている。本例では、上記
した無線通信を行う機能により、移動ステーションから
当該移動ステーションの識別子を受信する受信手段22
が構成されている。
【0020】また、本例の制御部12には、他の全ての
アクセスポイントへ所定の移動ステーション2の識別子
を送信する通知手段23と、移動ステーション管理テー
ブル21に移動ステーション2の識別子を登録する登録
手段24と、移動ステーション管理テーブル21から移
動ステーション2の識別子を削除する削除手段25とが
備えられている。
【0021】通知手段23は、受信手段22により移動
ステーション管理テーブル21で管理している識別子以
外の識別子が移動ステーション2から受信されたことに
基づいて当該識別子を他の全てのアクセスポイントへ送
信する機能を有しており、本例では、この送信処理は当
該移動ステーション2の識別子を後述するフレームに含
めて回線3を介して送信することにより行われる。な
お、通知手段23では、例えば受信された移動ステーシ
ョン2の識別子と一致する識別子が移動ステーション管
理テーブル21中の移動ステーション識別子として格納
されているか否かを検索する処理により、当該識別子が
当該移動ステーション管理テーブル21に格納されてい
なかった場合には、前記移動ステーション2の識別子が
当該移動ステーション管理テーブル21で管理している
識別子以外の識別子であることを判定する。
【0022】図3には、上記のようにして通知手段23
により他の全てのアクセスポイントへ送信されるフレー
ム41のフォーマットの一例を示してあり、このフレー
ム41には先頭から、ビット同期の確立に用いられるプ
リアンブル(PA)42と、フレーム41の開始を識別
するために用いられるフレーム開始デリミタ(SFD)
43と、宛先を示す宛先アドレス(DA)44と、送信
元を示す送信元アドレス(SA)45と、当該フレーム
41に包含された情報の種別を示すアクセスポイント間
通信用識別子46と、伝送する情報を含む可変長の送信
データ47と、パディングの内容を示すパッド(PA
D)48と、伝送誤りの検出を行うフレームチェックシ
ーケンス(FCS)49とが包含されている。なお、有
線のLANインタフェースでは通常、イーサネット及び
IEEE802.3がディファクトスタンダードである
ことから、本例では、これにほぼ準じて上記したフレー
ム41を構成したが、本例の態様に限られず、アクセス
ポイント間ではどのような態様で情報通信が行われても
よい。
【0023】上記した通知手段23が移動ステーション
2の識別子を他の全てのアクセスポイントへ送信する場
合には、上記したフレーム41を構成する宛先アドレス
44にはバックボーンLANに接続された他の全てのア
クセスポイントを宛先とする内容が含められ、また、上
記した送信データ47には通知対象である移動ステーシ
ョン2の識別子が含められる。通知手段23では、この
ようにして生成したフレーム41を回線3を介して送信
することにより、当該フレーム41を他の全てのアクセ
スポイントへ送信(ブロードキャスト)する。
【0024】なお、各アクセスポイント1や各移動ステ
ーション2を特定する識別子としては例えばこれらの各
装置に割り当てられたアドレスが用いられてもよく、ま
た、識別子としては、各装置を特定することができるも
のであればアドレス以外の他の情報が識別子として用い
られてもよい。
【0025】登録手段24は、受信手段22により移動
ステーション管理テーブル21で管理している識別子以
外の識別子が移動ステーション2から受信されたことに
基づいて当該移動ステーション管理テーブル21に当該
識別子を登録する機能を有している。なお、移動ステー
ション管理テーブル21で管理している識別子以外の識
別子であるか否かの判定は、上記した通知手段23の場
合と同様にして行われる。
【0026】また、本例の登録手段24では、移動ステ
ーション2の識別子を移動ステーション管理テーブル2
1中の移動ステーション識別子として格納する場合に、
当該識別子に対応させてオフセットに登録の番号を格納
するとともに、接続タイマにその初期値として例えば当
該移動ステーション2に対して予め設定された特定時間
を格納することが行われる。ここで、特定時間の詳細に
ついては後述する。
【0027】削除手段25は、移動ステーション管理テ
ーブル21で管理している識別子に対応した移動ステー
ション2の識別子が上記したフレーム41により他のア
クセスポイントから受信されたことに基づいて当該移動
ステーション管理テーブル21から当該識別子を削除す
る機能を有している。なお、削除手段25では、例えば
受信された移動ステーション2の識別子と一致する識別
子が移動ステーション管理テーブル21中の移動ステー
ション識別子として格納されているか否かを検索する処
理により、当該識別子が当該移動ステーション管理テー
ブル21に格納されていた場合には、前記移動ステーシ
ョン2の識別子が当該移動ステーション管理テーブル2
1で管理されている識別子であることを判定する。
【0028】また、本例の削除手段25では、移動ステ
ーション2の識別子を移動ステーション管理テーブル2
1中の移動ステーション識別子から削除する場合に、当
該識別子に対応したオフセットや接続タイマに格納され
ている内容についても削除することが行われる。
【0029】また、本例の削除手段25は、例えば時間
を計時するタイマを有しており、移動ステーション管理
テーブル21中の接続タイマとして格納されているそれ
ぞれの時間を例えば一定時間毎に書き換えて低減させて
いく機能や、接続タイマとして格納されている時間が0
より大きなものに対応した移動ステーション2から無線
情報が受信された場合に当該接続タイマの時間を初期値
(本例では、上記した特定時間)に再び設定し直す機能
や、接続タイマとして格納されている時間が0になった
ものに対応した移動ステーション2の識別子とオフセッ
トと接続タイマの内容を移動ステーション管理テーブル
41から削除する機能を有している。
【0030】こうした機能により、本例の削除手段25
では、移動ステーション管理テーブル21で通信相手と
して管理している移動ステーション2からの無線情報が
当該移動ステーション2に対して設定された特定時間受
信されなかったことに基づいて、当該移動ステーション
管理テーブル21で管理している通信相手の対象から当
該移動ステーション2の識別子等を削除することが行わ
れる。なお、特定時間としてはシステムの使用状況等に
応じて任意に設定されてよく、例えば各移動ステーショ
ン2毎に異なった時間が特定時間として設定されてもよ
い。
【0031】また、制御部12には、例えば移動ステー
ション2から無線受信した情報の宛先に対応した移動ス
テーションの識別子を自己の移動ステーション管理テー
ブル21で管理していない場合には当該情報を回線3を
介して他のアクセスポイントへ送信する機能や、また、
例えば回線3を介して送信されてきた情報の宛先を検出
して、当該宛先に対応した移動ステーション2の識別子
を自己の移動ステーション管理テーブル21で管理して
いる場合には当該情報を無線送信する機能が備えられて
いる。こうした機能により、例えば異なるアクセスポイ
ントの通信可能領域に存在する移動ステーション間にお
いても、これらのアクセスポイントとの無線通信を介し
て互いに情報通信することが実現されている。
【0032】以上の構成により、アクセスポイント1で
は、自己の通信可能領域に存在する移動ステーション2
との間で無線で情報通信するとともに、例えば自己の通
信可能領域に存在して自己が通信相手とする移動ステー
ション2の識別子を移動ステーション管理テーブル21
で管理することが行われ、また、移動ステーション2や
他のアクセスポイントから受信した情報等に応じて移動
ステーション管理テーブル21への識別子等の登録や削
除、及び他の全てのアクセスポイントへの前記フレーム
41の送信等といった処理が行われる。
【0033】なお、本例のアクセスポイント1では、上
記したように他のアクセスポイントとの通信等に基づい
て通信相手とする移動ステーション2の識別子を管理等
する各機能手段21〜25はCPUが制御プログラムを
実行することにより構成されているが、本発明では、当
該処理を実行する各機能手段21〜25の構成としては
どのようなものであってもよく、例えば各機能手段21
〜25が独立したハードウェア回路として構成されても
よい。
【0034】また、移動ステーション2には、アンテナ
を用いて無線信号によりアクセスポイント1との間で情
報通信を行う変調器や復調器等といった機能や、各種の
処理や制御等を行う制御部が備えられている。制御部は
例えばCPUや自己の識別子等を格納したROMやメモ
リ等から構成されており、本例ではCPUがROMに格
納された所定の制御プログラムを実行することにより当
該移動ステーション2における各種の処理や制御が行わ
れる。
【0035】本例では、この制御部には、自己の識別子
を上記した無線機能により送信する通知手段31が備え
られている。このような構成により、移動ステーション
2では、通信可能なアクセスポイント1との間で無線で
情報通信することが行われ、当該通信に際して、自己の
識別子をアクセスポイント1に対して送信することが行
われる。
【0036】なお、本例の移動ステーション2では、識
別子の送信処理を行う通知手段31はCPUが制御プロ
グラムを実行することにより構成されているが、本発明
では、当該処理を実行する機能手段31の構成としては
どのようなものであってもよく、例えば当該機能手段3
1が独立したハードウェア回路として構成されてもよ
い。
【0037】次に、上記図1に示したアクセスポイント
1a〜1cにより行われる各種の処理の手順の一例を説
明する。なお、本例では各アクセスポイント1a〜1c
により行われる処理動作はほぼ同様であるため、これら
をまとめてアクセスポイント1としてその処理動作を説
明する。また、本例では各移動ステーション2a〜2f
により行われる処理動作はほぼ同様であるため、以下で
は、これらをまとめて移動ステーション2として説明す
る。
【0038】図4には、アクセスポイント1により行わ
れる移動ステーション2の接続処理の手順の一例を示し
てあり、この接続処理では、例えば自己の通信可能領域
へ入ってきた移動ステーション等の識別子を通信相手と
して登録する処理等が行われる。アクセスポイント1で
は、例えば移動ステーション2から情報を受信する度毎
に当該処理動作が開始され(ステップS1)、例えば移
動ステーション2からリクエストチャネルを介して送信
された接続要求の情報を受信すると(ステップS2)、
当該情報中のヘッダ情報に包含された当該移動ステーシ
ョン2の識別子を抽出して、当該識別子と一致する識別
子を移動ステーション管理テーブル21で管理している
識別子中で検索する(ステップS3)。
【0039】この検索により、アクセスポイント1で
は、例えば移動ステーション2から受信した識別子と一
致する識別子が移動ステーション管理テーブル21に登
録されていなかった場合(当該識別子が見つからなかっ
た場合)には、新規接続であることを判定して、当該移
動ステーション2の識別子やオフセットの内容を移動ス
テーション管理テーブル21に登録するとともに(ステ
ップS4)、当該識別子等に対応させて所定の特定時間
を当該移動ステーション管理テーブル21中の接続タイ
マの初期値として登録する(ステップS5)。また、こ
の場合、アクセスポイント1では、登録した識別子を上
記図3に示したフレーム41に包含させて他の全てのア
クセスポイントへ送信し、これにより当該接続処理を終
了する(ステップS7)。
【0040】また、アクセスポイント1では、例えば移
動ステーション2から情報を受信して(ステップS
2)、受信した情報中から当該移動ステーション2の識
別子を抽出して当該識別子と一致する識別子が移動ステ
ーション管理テーブル21に登録されているか否かを検
索した場合に(ステップS3)、当該識別子が移動ステ
ーション管理テーブル21に登録されていることが判定
されると、当該識別子に対応した接続タイマの時間を初
期値(本例では、特定時間)に再設定し(ステップS
6)、これにより当該処理を終了する(ステップS
7)。
【0041】以上のような処理により、アクセスポイン
ト1では、例えば自己の通信可能領域で移動ステーショ
ン2の電源がオンにされた場合や移動ステーション2が
他のアクセスポイントの通信可能領域から自己の通信可
能領域へ移動してきた場合等に、こうした移動ステーシ
ョン2から送信される接続要求の情報を受け付けて、当
該移動ステーション2の識別子を通信相手の対象として
移動ステーション管理テーブル21に登録することが行
われる。また、アクセスポイント1では、既に移動ステ
ーション管理テーブル21に登録されている識別子に対
応した移動ステーション2から情報を受信した場合に
は、当該移動ステーション2に対して格納されている接
続タイマの時間を初期値に再設定することが行われる。
【0042】また、図5には、アクセスポイント1によ
り行われる接続タイマを用いた移動ステーション管理処
理の手順の一例を示してある。アクセスポイント1で
は、例えば予め設定されている一定時間毎に当該処理動
作が開始され(ステップS11)、まず、移動ステーシ
ョン管理テーブル21に格納された各識別子に対応して
管理されている接続タイマの時間をそれぞれ当該一定時
間に相当する時間分減少させることを行う(ステップS
12)。
【0043】そして、アクセスポイント1では、移動ス
テーション管理テーブル21中に接続タイマとして格納
されている時間の内で0になった(或いは0より小さく
なった)ものがあるか否かを検索し(ステップS1
3)、接続タイマの時間が0になった(或いは0より小
さくなった)ものがあった場合には、当該時間に対応し
た識別子等を移動ステーション管理テーブル21から削
除し(ステップS14)、これにより当該処理を終了す
る(ステップS15)。なお、接続タイマの時間が0に
なったものがなかった場合にも(ステップS13)、ア
クセスポイント1では当該処理を終了する(ステップS
15)。
【0044】以上のような処理により、アクセスポイン
ト1では、例えば自己の通信可能領域に存在している移
動ステーション2の識別子を移動ステーション管理テー
ブル21で管理している場合に、当該移動ステーション
2が他のアクセスポイントの通信可能領域へ移動してし
まったとしても、当該移動ステーション2からの無線信
号を特定時間受信しなかったことに基づいて、当該移動
ステーション2の識別子を移動ステーション管理テーブ
ル21から削除することができる。
【0045】なお、このような接続タイマを用いた移動
ステーション管理処理では、例えば移動ステーション2
が一のアクセスポイントの通信可能領域から他のアクセ
スポイントの通信可能領域へ移動した場合に、前記一の
アクセスポイントでは、当該移動ステーション2に対応
した接続タイマの時間が0になるまでの間は当該移動ス
テーション2に宛てられた無線信号を無駄に送信してし
まうため、無線通信のスループットを向上させるといっ
た点ではその効果が幾らか低いものである。
【0046】以下に示す本発明に係るアクセスポイント
間での通信を用いた移動ステーション管理処理では、上
記した接続タイマを用いた管理処理に比べて、アクセス
ポイントから無駄な無線信号が送信されてしまうのをよ
り速やかに防止することができるといった点で非常に大
きな効果を奏するものである。
【0047】図6には、このようなアクセスポイント間
での通信を用いた移動ステーション管理処理の手順の一
例として、上記図3に示したフレーム41を他のアクセ
スポイントから受信した場合の処理の手順の一例を示し
てある。なお、上記したように、アクセスポイント1で
は、例えば他のアクセスポイントの通信可能領域から自
己の通信可能領域へ移動してきた移動ステーション2か
ら当該移動ステーション2の識別子を受信した場合等
に、当該識別子を上記フレーム41により他の全てのア
クセスポイントへ送信することが行われる。
【0048】アクセスポイント1では、例えば常に他の
アクセスポイントからの情報を監視することが行われ
(ステップS21)、例えば他のアクセスポイントから
アクセスポイント間通信用識別子46を包含したフレー
ム(アクセスポイント間通信フレーム)41を受信する
と(ステップS22)、当該フレーム41中から移動ス
テーション2の識別子を抽出して(ステップS23)、
抽出した識別子と一致する識別子が移動ステーション管
理テーブル21に登録されて管理されているか否かを判
定する(ステップS24)。
【0049】上記の判定により、アクセスポイント1で
は、例えば抽出した識別子と一致する識別子が移動ステ
ーション管理テーブル21で管理されていることが判定
された場合には、当該識別子等を速やかに移動ステーシ
ョン管理テーブル21から削除し(ステップS25)、
これにより当該処理を終了する。また、アクセスポイン
ト1では、例えば抽出した識別子と一致する識別子が移
動ステーション管理テーブル21で管理されていないと
判定された場合にも、当該処理を終了する(ステップS
26)。
【0050】以上のような処理により、アクセスポイン
ト1では、例えば移動ステーション管理テーブル21で
通信相手として管理している識別子に対応した移動ステ
ーション2が自己の通信可能領域から他のアクセスポイ
ントの通信可能領域へ移動してしまった場合であって
も、当該他のアクセスポイントから受信したアクセスポ
イント間通信フレーム41により当該識別子を速やかに
移動ステーション管理テーブル21から削除することが
できるため、当該識別子に対応した移動ステーション2
への無線信号を無線区間に無駄に送信してしまうことを
速やかに停止することができる。これにより、例えば各
アクセスポイント1と各移動ステーション2との間での
無線通信のスループットを高く維持することができ、シ
ステム全体としての情報通信の性能を向上させることも
できる。
【0051】また、本例のアクセスポイント1では、移
動ステーション2の識別子を移動ステーション管理テー
ブル21に登録する場合に、当該識別子を包含したアク
セスポイント間通信フレーム41の宛先を指定せずに、
当該フレーム41を他の全てのアクセスポイントへ送信
すればよいため、非常に簡易な処理により上記したよう
に無駄な無線通信を防止することができる。
【0052】また、本例では、各アクセスポイント毎に
通信相手とする移動ステーション2の識別子を管理する
管理手段21を設けてあるため、システムに新たなアク
セスポイントを追加する場合やシステムに備えられたア
クセスポイントを削除する場合等においても、例えば必
ずしもルータ等にアクセスポイントの識別子(アドレス
等)を追加登録等することが必要ではないため、システ
ムの設計変更を容易に行うことができるといった利点も
ある。
【0053】ここで、上記実施例では、本発明に係るア
クセスポイント間での通信を用いた移動ステーションの
管理処理と、接続タイマを用いた移動ステーションの管
理処理とを併用して実施した場合を示したが、本発明
は、例えば接続タイマを用いた移動ステーション管理処
理とは別個に行われてもよい。この場合、例えばアクセ
スポイントには、接続タイマを用いた移動ステーション
管理処理を行う機能が備えられていなくともよい。
【0054】また、上記実施例では、アクセスポイント
と移動ステーションとの間で無線通信を行う一方、アク
セスポイントと他のアクセスポイントとの間では有線の
回線を介して情報通信する構成を示したが、例えばアク
セスポイントと他のアクセスポイントとの間においても
無線通信が行われる構成が用いられてもよい。また、無
線LANシステムに備えられるアクセスポイントや移動
ステーションの数としては、必ずしも上記実施例で示し
たものに限られず、種々な構成で本発明の無線LANシ
ステムが構築されてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
LANシステムによると、複数のアクセスポイントを設
け、各アクセスポイントが通信可能領域に存在する移動
ステーションとの間で無線で情報通信するに際して、例
えば一のアクセスポイントにより通信相手として管理さ
れている識別子に対応した移動ステーションが当該一の
アクセスポイントの通信可能領域から他のアクセスポイ
ントの通信可能領域へ移動してしまった場合であって
も、当該他のアクセスポイントから他の全てのアクセス
ポイントへ当該移動ステーションの識別子を送信するこ
とにより、前記一のアクセスポイントでは当該移動ステ
ーションの識別子を通信相手の対象から速やかに削除す
るようにしたため、当該一のアクセスポイントから前記
移動ステーションへの無線信号が無駄に送信されてしま
うのを速やかに防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線LANシステムの
構成例を示す図である。
【図2】移動ステーション管理テーブルの一例を示す図
である。
【図3】アクセスポイント間で通信されるフレームの構
成例を示す図である。
【図4】アクセスポイントでの接続処理の手順の一例を
示す図である。
【図5】アクセスポイントでの接続タイマを用いた処理
の手順の一例を示す図である。
【図6】アクセスポイントでのアクセスポイント間通信
を用いた処理の手順の一例を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1c・・アクセスポイント、 2a〜2f・・移
動ステーション、3・・回線、 R1〜R3・・通信可
能領域、 11・・記憶部、12・・制御部、 21・
・移動ステーション管理テーブル、22・・受信手段、
23・・通知手段、 24・・登録手段、25・・削
除手段、 31・・通知手段、 41・・フレーム、
フロントページの続き (72)発明者 三浦 俊二 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 鈴木 芳文 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA03 AA09 CB01 DA02 DA19 DB18 DB20 EA07 EC03 5K067 AA11 BB21 DD17 DD57 EE02 EE10 FF03 HH23 JJ52 JJ66 JJ70 KK15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアクセスポイントを設け、各アク
    セスポイントが通信可能領域に存在する移動ステーショ
    ンとの間で無線で情報通信する無線LANシステムにお
    いて、 前記移動ステーションは、自己の識別子を送信する通知
    手段を備える一方、 前記各アクセスポイントは、通信相手とする移動ステー
    ションの識別子を管理する管理手段と、 移動ステーションから前記識別子を受信する受信手段
    と、 前記管理手段で管理している識別子以外の識別子を移動
    ステーションから受信したことに基づいて当該識別子を
    他の全てのアクセスポイントへ送信する通知手段と、 前記管理手段で管理している識別子以外の識別子を移動
    ステーションから受信したことに基づいて当該管理手段
    に当該識別子を登録する登録手段と、前記管理手段で管
    理している識別子に対応した移動ステーションの識別子
    を他 のアクセスポイントから受信したことに基づいて当該管
    理手段から当該識別子を削除する削除手段と、 を備えたことを特徴とする無線LANシステム。
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