JPH11355290A - 無線lanシステム及びチャネル割当方法 - Google Patents

無線lanシステム及びチャネル割当方法

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JPH11355290A
JPH11355290A JP10161020A JP16102098A JPH11355290A JP H11355290 A JPH11355290 A JP H11355290A JP 10161020 A JP10161020 A JP 10161020A JP 16102098 A JP16102098 A JP 16102098A JP H11355290 A JPH11355290 A JP H11355290A
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JP
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station
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slave
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JP10161020A
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English (en)
Inventor
Eiji Yokogawa
英二 横川
Shunji Miura
俊二 三浦
Yoshifumi Suzuki
芳文 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親局がRチャネルを必要としている子局に空
きのRチャネルを動的に割当てることによって、収容可
能な子局の数がRチャネルの数に制限されず、スループ
ットを低下させることなく、1台の親局が多くの子局を
収容できる無線LANシステム及びチャネル割当方法を
提供する。 【解決手段】 無線フレーム内に子局がRチャネルの割
当を要求するRAチャネルを設け、子局から親局にRA
チャネルを使ってRチャネルの割当要求をすると、親局
が空いているRチャネルを子局に割り当てて通知し、子
局は通知されたRチャネルで送信要求を行う無線LAN
システム及びチャネル割当方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LANシステ
ム及びチャネル割当方法に係り、特に1台の親局に多く
の子局を収容できる無線LANシステム及びチャネル割
当方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線LANシステムの概略につい
て図4,図5,図6を使って説明する。図4は、従来の
無線LANシステム全体の概略構成を示すブロック図で
あり、図5は、従来の無線LANシステムにおける親局
の構成を示すブロック図であり、図6は、従来の無線L
ANシステムにおける子局の構成を示すブロック図であ
る。
【0003】従来の無線LANシステムは、図4に示す
ように、数10mの半径をサービスエリアとする親局1
(Control Module:CM)と、イーサネットなどの有線
のLANシステムであるバックボーンLAN2と、親局
1と無線通信を行う複数の子局3(User Module:UM)
と、子局3に接続されるパソコンなどの端末4とから構
成されている。
【0004】そして、端末4が、子局3を介して無線通
信で親局1と通信を行い、親局1がバックボーンLAN
2を介して他の親局1と有線で通信を行うことにより、
端末4同士が有線LANを介して無線で通信できるもの
である。
【0005】親局1の内部は、図5に示すように、全体
の制御を行う制御部10と、無線伝送するデータを変換
処理するベースバンド処理部20と、無線データの変復
調を行う無線部21と、無線信号を送受信するアンテナ
部22とから構成されている。
【0006】そして、制御部10内部は、有線のバック
ボーンLAN2(イーサネットなど)の回線を終端する
LANコントローラ14と、ベースバンド処理部20と
信号の受け渡しを行うデュアルポートメモリ15と、制
御プログラムが実行されて、GSMAなどのアクセス制
御をはじめ各部を統括制御するMPU11と、制御プロ
グラムが記憶されているROM12と、ワーク用のRA
M13とから構成されている。
【0007】また、子局3の内部は、図6に示すよう
に、全体の制御を行う制御部30と、無線伝送するデー
タを変換処理するベースバンド処理部40と、無線デー
タの変復調を行う無線部41と、無線信号を送受信する
アンテナ部42とから構成されている。
【0008】そして、制御部30内部は、端末4とデー
タの送受信を行う端末対応部34と、ベースバンド処理
部40と信号の受け渡しを行うデュアルポートメモリ3
5と、制御プログラムが実行されて、データの送信要求
処理をはじめ各部を統括制御するMPU31と、制御プ
ログラムが記憶されているROM32と、ワーク用のR
AM33とから構成されている。
【0009】そして、従来の無線LANシステムにおけ
る親局1と子局3との無線通信技術は、1台の親局1に
例えば10台の子局3を収容し、アクセス方式としてG
SMA(Global Scheduling Multiple Access )方式を
用い、通信方式は時分割高速データ伝送路(TDD)を
用いていた。
【0010】ここで、GSMA方式とは、TDD伝送路
におけるデータ信号同士の衝突を避けるために考案され
た多重化アクセス方式であり、GSMAで用いるパケッ
トは、子局3が自己用のパケットを要求する為のパケッ
ト要求用フレームと、データを送受信する為のデータフ
レームに大別され、パケット要求用フレームは更に各子
局3に対応するパケット要求用スロットを具備してい
る。
【0011】ここで、従来の無線LANシステムにおけ
る無線フレームフォーマットについて、図7を使って説
明する。図7は、従来の無線LANシステムにおける無
線フレームのフォーマット図である。従来の無線フレー
ムは、大きくGチャネル(Gch)aと、Rチャネル(R
ch)bと、Dチャネル(Rch)cとから構成されてい
る。
【0012】Gチャネルは、後述するDチャネルの使い
方、及び後述するRチャネルの使用状況などを伝送する
親局1から子局3への下りチャネルである。ここで、D
チャネルの使い方とは、Dチャネルで伝送されるデータ
がどの子局3との伝送データであるか、及び上りデータ
か下りデータかである。尚、上りデータである場合は、
子局3からの送信要求に対するデータ送信許可通知の意
味合いを持っている。また、Rチャネルの使用状況は、
どのRチャネルが空いているかを示している。
【0013】Rチャネルは、パケット要求用フレームに
おいて子局3から親局1へデータの送信要求を伝送する
為の送信要求チャネルで、R1からR10までの10個
のチャネルで構成されており、子局3とRチャネルとが
1対1で固定的に割当てられている。
【0014】Dチャネルは、データフレームにおいて、
ユーザデータを伝送するデータチャネルで、Gチャネル
によって上り/下りの方向が指定されるようになってい
る。
【0015】次に、従来の無線LANシステムにおける
動作について説明するが、本発明に関連するのは、子局
3から親局1に対してデータ送信を行う場合であるの
で、子局3から親局1へのデータ送信動作について、図
4を使って説明する。
【0016】従来の無線LANシステムにおいて各端末
4側からデータを送信する場合に、まず子局3からパケ
ット要求用フレームで予め自己に割り当てられたRチャ
ネルを用いて親局1に対して送信要求を伝送する。例え
ば、子局3-3では、R3チャネルを使って送信要求す
る。
【0017】そして、子局3からの送信要求を受信した
親局1は、Gチャネルを使ってデータ送信許可通知を子
局3に伝送し、子局3は、Dチャネルを使って伝送デー
タを親局1に送信する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線LANシステムでは、1台の親局1に収容でき
る子局3の数が無線フレーム中のRチャネルの数に対応
付けられているので、子局3の数を増やそうとすると、
Rチャネルの数を増やすことになり、フレーム全体から
みてDチャネルの占める割合が低くなり、スループット
を低下させるという問題点があった。
【0019】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、親局がRチャネルを必要としている子局に空きのR
チャネルを動的に割当てることによって、収容可能な子
局の数がRチャネルの数に制限されず、スループットを
低下させることなく、1台の親局が多くの子局を収容で
きる無線LANシステム及びチャネル割当方法を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、無線LANシステ
ムにおいて、親局によって順に選ばれた子局が、無線フ
レーム内に設けられた割当要求チャネルを用いて、デー
タの送信要求を行う送信要求チャネルの割当要求を行う
と、親局が予め用意されている送信要求チャネルの中で
使用されていない送信要求チャネルを前記子局用に割当
てることを特徴としており、子局からの割当要求に応じ
て動的に送信要求チャネルを割り当てることができる。
【0021】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、チャネル割当方法において、親局
が、割当要求チャネルを使用可能な子局を順次選んで通
知し、前記選ばれた子局が前記割当要求チャネルを用い
て送信要求チャネルの割当要求を行い、親局が前記割当
要求に応じて予め用意されている送信要求チャネルの中
で使用されていない送信要求チャネルを前記子局用に割
り当てて通知し、前記子局が、前記通知された送信要求
チャネルを用いてデータの送信要求を行うことを特徴と
しており、子局からの割当要求に応じて動的に送信要求
チャネルを割り当てることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係
る無線LANシステム及びチャネル割当方法は、無線フ
レーム内に子局がRチャネル(送信要求チャネル)の割
当を要求するRAチャネル(割当要求チャネル)を設
け、子局から親局にRAチャネルを使ってRチャネルの
割当要求をすると、親局が空いているRチャネルを子局
に割り当てて通知し、子局は通知されたRチャネルで送
信要求を行うものなので、Rチャネルが固定でなく動的
に割り当てることによって、スループットを低下させる
ことなく、1台の親局が多くの子局を収容できるもので
ある。
【0023】本発明に係る無線LANシステムの構成
は、基本的には図4に示した従来の無線LANシステム
と同様であるが、1台の親局1に収容できる子局3の数
を実用上80台程度までとることができる。
【0024】そして、本発明の親局1及び子局3の内部
の構成は、基本的には図5、図6に示した従来の親局1
及び子局3の内部構成と同様であるが、子局3からのデ
ータの送信要求時のチャネル割当方法が本発明と従来と
では異なる関係で、制御部10及び制御部30で実行さ
れる制御プログラム、及び親局1と子局3との間で送受
信される無線フレームフォーマットが異なる。以下無線
フレームフォーマットと制御プログラムを中心に説明す
る。
【0025】まず、本発明の無線LANシステムにおけ
る無線フレームフォーマットについて、図1を使って説
明する。図1は、本発明の無線LANシステムにおける
無線フレームのフォーマット図である。本発明の無線フ
レームは、従来と同様のGチャネルAと、RチャネルB
と、DチャネルCとに加えて、本発明の特徴部分とし
て、RAチャネルDが設けられている。尚、Rチャネル
が請求項の送信要求チャネルに相当し、RAチャネルが
請求項の割当要求チャネルに相当している。
【0026】本発明のDチャネルは、従来と同様にユー
ザデータを伝送するデータチャネルで、Gチャネルによ
って上り/下りの方向が指定されるようになっている。
【0027】本発明のGチャネルは、従来と同様のDチ
ャネルの使い方(どの子局3に対するデータか、上りデ
ータか下りデータか)及びRチャネルの使用状況(どの
Rチャネルが空いているか)を伝送するのに加えて、本
発明の特徴部分として、RAチャネルの使用を許可する
子局3の番号などを使用許可通知として伝送する下りチ
ャネルである。
【0028】本発明の特徴部分であるRAチャネル(割
当要求チャネル)は、子局3がRチャネルの割当要求を
親局1に伝送する為の上りチャネルであり、RA1から
RA4の4チャネル及びRACチャネルの合計5チャネ
ルで構成されている。
【0029】RA1からRA4については、親局1から
子局3に対してGチャネルを使って、RA1〜RA4の
チャネルの使用を許可する子局3の番号が使用許可通知
として伝送され、使用を許可された子局3だけがアクセ
スすることのできるチャネルである。つまり、Gチャネ
ルによって使用を許可された子局3は、もしユーザデー
タを送信する必要があるならば、指定されたRAチャネ
ルを使ってRチャネルの割当要求を送信することができ
る。
【0030】ここで、RA1〜RA4のチャネルの使用
を許可する子局3の決め方は、例えば子局3をグループ
1(子局3-1、子局3-2、子局3-3、子局3-4)、グル
ープ2(子局3-5、子局3-6、子局3-7、子局3-8)、
グループ3(子局3-9、子局3-10 、子局3-11 、子
局3-12 )という具合にグループ分けして、各グループ
を順番に割当グループとして更新して平等に割り当てる
方法や、また特定の子局3の割当てが多くなるように割
当グループを更新することも可能である。
【0031】一方、RACチャネルは、RA1〜RA4
までの使用許可が為されていない子局3が、いつでもア
クセスできる共通で使用するチャネルである。
【0032】RA1〜RA4のチャネルは、使用できる
子局3が親局1によって管理され、使用が許可された子
局3をGチャネルにて通知し、通知された子局3だけが
アクセスするので、衝突が発生することはないが、RA
Cチャネルについては、RA1〜RA4の使用許可がな
い複数の子局3が同時にアクセスして衝突が発生する可
能性がある。
【0033】Rch(送信要求チャネル)は、従来と同
様に、パケット要求用フレームにおいて、子局3が親局
1に対して送信要求を伝送する為の上りチャネルで、本
発明ではR1からR8までの8個のチャネルで構成され
ている。
【0034】そして、本発明では、RAチャネルを用い
て割当要求のあった任意の子局3に対して、親局1が空
いているRチャネルを随時割り当てて、当該子局3に通
知し、子局3は割り当てられたRチャネルを用いてデー
タの送信要求を伝送するようになっている。
【0035】ここで、従来の無線フレームのRチャネル
が10チャネルあったのに比べ、本発明で8チャネルと
したのは、RAチャネルが増えた分の、データ(Dチャ
ネル)のスループット低下を抑えるためである。尚、本
発明ではRチャネルを固定的に割り当てるのではなく、
要求に応じて動的に割り当てるので、Rチャネルの数は
10個である必要はなく、8個でも何らかまわないこと
になる。
【0036】次に、本発明の親局1の制御部10におけ
る、制御プログラムの流れについて、図2を使って説明
する。図2は、本発明の親局の制御部におけるRチャネ
ル割当までの制御プログラムの流れを示すフローチャー
ト図である。
【0037】本発明の親局1の制御部10における制御
プログラムは、まず、RAチャネルの割当グループを更
新し(100)、Gチャネルで割当グループの子局3の
番号を使用許可通知として送信する(102)。
【0038】次にRAチャネルを監視して、いずれかの
子局3からRチャネルの割当要求があるかどうか判断し
(104)、割当要求がない場合(No)は、処理を終
了し、割当要求がある場合(Yes)は、Rチャネルの
割当処理を行う(106)。
【0039】ここで、Rチャネルの割当処理とは、R1
〜R8の各チャネルの割当状況を制御部10の内部の記
憶部に記憶しておき、R1から順に空きチャネルを見つ
けていって最初に見つかった空きチャネルを割り当て、
割当を記憶することによって、Rチャネルを動的に割り
当てる処理である。この際、空きチャネルがない場合
は、Rチャネルの割り当てができない場合もあり得る。
【0040】尚、Rチャネルの割当に関しては、常時割
当要求の受付順に割り当てるようにしても良いし、割当
て不可になった子局3を記憶しておいて、次回は当該子
局に優先的に割り当てるようにしても良いし、特定の子
局3をいつも優先的に割り当てるなどの優先制御を行っ
ても構わない。
【0041】そして、Rチャネルの割当がOKか判断し
(107)、OKでない場合(No)は、処理を終了
し、OKの場合(Yes)は、次のフレームのGチャネ
ルでRチャネルの割当てを通知し(108)、処理を終
了する。
【0042】次に、本発明の子局3の制御部30におけ
るデータ送信時の制御プログラムの流れについて、図3
を使って説明する。図3は、本発明の子局の制御部にお
けるデータ送信時の制御プログラムの流れを示すフロー
チャート図である。
【0043】本発明の子局のデータ送信時の制御プログ
ラムは、まず端末4からの上りデータで親局1に送信す
るデータがあるかどうかチェックし(200)、データ
がない場合(No)は、処理を終了し、データがある場
合(Yes)は、現在Rチャネルを確保しているかどう
かをチェックする(202)。
【0044】ここで、Rチャネルを確保している場合
(Yes)は処理220に進み、Rチャネルを確保して
いない場合(No)は、GチャネルでRAチャネルの使
用許可が通知されたかどうかをチェックする(21
0)。
【0045】ここで、使用許可が通知されていない場合
(No)は、処理210を繰り返し、使用許可が通知さ
れた場合(Yes)は、許可されたRAチャネルを使っ
て、Rチャネルの割当要求を送信する(212)。
【0046】次に、再度Gチャネルを監視し、Rチャネ
ルの割当通知がきたかどうかチェックし(214)、R
チャネルの割当通知がこなければ(No)、処理210
へ戻って、GチャネルによるRAチャネルの使用許可通
知を監視する。
【0047】一方、処理214でRチャネルの割当通知
がきた場合(Yes)は、割り当てられたRチャネル
(R1からR8のいずれか)を使ってデータの送信要求
を送信し(220)、Gchを監視して、データの送信
許可が通知されたかチェックし(222)、送信許可が
通知されなければ(No)、処理220に戻ってデータ
の送信要求の送信を繰り返し、送信許可が通知されたな
ら(Yes)、Dチャネルでユーザデータを送信する
(224)。
【0048】次に、本発明の無線LANシステムの動作
について説明する。本発明の無線LANシステムでは、
親局1でRAチャネルの使用を許可する子局3が管理さ
れ、順番に又は優先制御で許可する子局3が割当グルー
プとして割り当てられ、割り当てられた子局3の番号が
使用許可通知としてGチャネルを使って子局3に通知さ
れる。
【0049】子局3では、送信データがあると、Gチャ
ネルを監視して、自己が割当グループとして使用許可が
通知されてくるのを待ち、使用許可が通知されると、割
り当てられたRAチャネルで割当要求が子局3から親局
1に送信される。
【0050】親局1では、割当要求を受け取ると、Rチ
ャネルの空きを確認して、空きのRチャネルが割り当て
られてGチャネルを使って子局3に通知される。
【0051】子局3では、Rチャネルの割当通知を受け
取って、割り当てられたRチャネルで送信要求を送信
し、Gチャネルで送信許可が通知されると、Dチャネル
を使ってデータを送信するようになっている。
【0052】本発明の無線LANシステムによれば、無
線フレームフォーマットにRチャネルの割当を要求する
RAチャネルを設け、GチャネルでRAチャネルの使用
を許可する子局3が通知され、送信要求を希望する子局
3が許可されたRAチャネルを使ってRチャネルの割当
要求を親局1に送信し、親局1が空きのRチャネルを割
り当てて子局3に通知し、子局3が割り当てられたRチ
ャネルで送信要求を親局1に送信するので、子局3から
のRチャネルの割当要求に応じて親局1がRチャネルを
動的に子局3に割当てるので、収容可能な子局3の数が
Rチャネル数に制限されず、スループットを低下させる
ことなく、親局1が多くの子局3を収容できる効果があ
る。
【0053】また、子局3に対してRチャネルが固定的
に割り当てられているわけではないので、子局3の増設
が容易に行える効果がある。
【0054】また、RAチャネルを使用可能な子局3
は、順番に親局1から通知されるので、Rチャネル要求
時の衝突は回避できる効果がある。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、親局によ
って順に選ばれた子局が、無線フレーム内に設けられた
割当要求チャネルを用いて、データの送信要求を行う送
信要求チャネルの割当要求を行うと、親局が予め用意さ
れている送信要求チャネルの中で使用されていない送信
要求チャネルを当該子局用に割当てる無線LANシステ
ムとしているので、子局からの割当要求に応じて親局が
動的に送信要求チャネルを割り当てることにより、1台
の親局に収容できる子局の数が送信要求チャネルの数に
制限されず、スループットを低下させることなく、1台
の親局が多くの子局を収容できる効果がある。
【0056】請求項2記載の発明によれば、親局が、割
当要求チャネルを使用可能な子局を順次選んで通知し、
選ばれた子局が割当要求チャネルを用いて送信要求チャ
ネルの割当要求を行い、親局が割当要求に応じて送信要
求チャネルを当該子局用に割り当てて通知し、子局が、
通知された送信要求チャネルを用いてデータの送信要求
を行うチャネル割当方法としているので、子局からの割
当要求に応じて親局が動的に送信要求チャネルを割り当
てることにより、1台の親局に収容できる子局の数が送
信要求チャネルの数に制限されず、スループットを低下
させることなく、1台の親局が多くの子局を収容できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線LANシステムにおける無線フレ
ームのフォーマット図である。
【図2】本発明の親局の制御部におけるRチャネル割当
までの制御プログラムの流れを示すフローチャート図で
ある。
【図3】本発明の子局の制御部におけるデータ送信時の
制御プログラムの流れを示すフローチャート図である。
【図4】従来の無線LANシステム全体の概略構成を示
すブロック図である。
【図5】従来の無線LANシステムにおける親局の構成
を示すブロック図である。
【図6】従来の無線LANシステムにおける子局の構成
を示すブロック図である。
【図7】従来の無線LANシステムにおける無線フレー
ムのフォーマット図である。
【符号の説明】
1…親局、 2…バックボーンLAN、 3…子局、
4…端末、 10,30…制御部、 11,31…MP
U、 12,32…ROM、 13,33…RAM、
14…LANコントローラ、 15,35…デュアルポ
ートメモリ、20,40…ベースバンド処理部、 2
1,41…無線部、 22,42…アンテナ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 芳文 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局によって順に選ばれた子局が、無線
    フレーム内に設けられた割当要求チャネルを用いて、デ
    ータの送信要求を行う送信要求チャネルの割当要求を行
    うと、親局が予め用意されている送信要求チャネルの中
    で使用されていない送信要求チャネルを前記子局用に割
    当てることを特徴とする無線LANシステム。
  2. 【請求項2】 親局が、割当要求チャネルを使用可能な
    子局を順次選んで通知し、前記選ばれた子局が前記割当
    要求チャネルを用いて送信要求チャネルの割当要求を行
    い、親局が前記割当要求に応じて予め用意されている送
    信要求チャネルの中で使用されていない送信要求チャネ
    ルを前記子局用に割り当てて通知し、前記子局が、前記
    通知された送信要求チャネルを用いてデータの送信要求
    を行うことを特徴とするチャネル割当方法。
JP10161020A 1998-06-09 1998-06-09 無線lanシステム及びチャネル割当方法 Pending JPH11355290A (ja)

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