JPH11353746A - 情報記録再生装置およびその異常情報出力方法 - Google Patents

情報記録再生装置およびその異常情報出力方法

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JPH11353746A
JPH11353746A JP10160755A JP16075598A JPH11353746A JP H11353746 A JPH11353746 A JP H11353746A JP 10160755 A JP10160755 A JP 10160755A JP 16075598 A JP16075598 A JP 16075598A JP H11353746 A JPH11353746 A JP H11353746A
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JP10160755A
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Keiji Tadokoro
敬二 田所
Masato Yokota
正人 横田
Nobuhiro Tsurumaki
伸寛 鶴巻
Toru Yumine
亨 湯峯
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着脱可能な記録媒体を複数収納し、この記録
媒体を用いて、情報の記録や再生を行う情報記録再生装
置において、異常が発生したときに迅速に対応すること
を可能にする。 【解決手段】 ライブラリコントローラ2は、カセット
ライブラリ1から送られてくるエラーデータに基づい
て、カセットライブラリ1の状態を監視し、カセットラ
イブラリ1においてエラーが発生したときには、自動的
に、エラーメッセージ画面を生成し、表示装置23にお
いて表示する。エラーメッセージ画面では、一つの行に
一つのエラーに関する情報が表示される。ライブラリコ
ントローラ2は、エラーメッセージ画面において、任意
の行で左ダブルクリック操作が行われると、その行に対
応するエラーに関連する情報を表すエラーの説明画面を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱可能な記録媒
体を複数収納し、この記録媒体を用いて、情報の記録や
再生を行う情報記録再生装置およびその異常の内容を表
す異常情報を出力する異常情報出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録再生装置に対して着脱可
能な記録媒体(例えば、カセットテープやディスク状の
記録媒体等)を複数収納すると共に、必要に応じて、収
納された記録媒体に対して各種情報の記録を行ったり、
記録された情報を再生するようなシステムがある。この
ようなシステムは、ライブラリシステムまたはオートチ
ェンジャ等と呼ばれているが、以下の説明では、ライブ
ラリシステムと呼ぶことにする。
【0003】ライブラリシステムには、予め決められた
構成のものもあるが、ユーザに応じて、構成をある程度
自由に変更できるようにしたものもある。このように構
成を変更できるライブラリシステムとしては、例えば、
記録媒体に対する情報の記録や再生を行う記録再生装置
を有する記録再生用コンソールや、それぞれ記録媒体を
収納可能な複数の収納部を有する記録媒体収納用コンソ
ール等の、互いの位置を変更可能に接続される複数のコ
ンソールを備え、これらの複数のコンソールを任意に組
み合わせて様々な規模や配置のライブラリシステムを構
築可能なものがある。記録再生用コンソールには、それ
ぞれ記録媒体を収納可能な複数の収納部を有するものも
ある。また、このようなライブラリシステムは、任意の
収納部と記録再生装置との間で記録媒体を搬送する搬送
装置と、記録再生装置と搬送装置とを制御する制御部と
を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のライ
ブラリシステムでは、ライブラリシステムに異常(以
下、エラーとも言う。)が発生した場合には、例えば、
ライブラリシステムに設けられている表示装置に、エラ
ーの内容を表す符号であるエラーコード等を表示して、
使用者に知らせるようになっていた。ライブラリシステ
ムに設けられる表示装置には、通常、7セグメントの発
光ダイオード(LED)を用いた表示装置や、液晶ディ
スプレイ等が用いられる。
【0005】しかしながら、上述のようなライブラリシ
ステムでは、ライブラリシステムにエラーが発生したと
き、使用者が具体的な症状を知るには、使用者がライブ
ラリシステムの近くに移動し、ライブラリシステムに設
けられている表示装置を見るしかなかった。そのため、
ライブラリシステムを遠隔地から監視しているような場
合には、エラーに対する対応が遅れてしまうという問題
点があった。
【0006】また、ライブラリシステムに設けられてい
る表示装置にエラーコードを表示するようにしたライブ
ラリシステムでは、使用者は、エラーコードを見て、そ
のエラーコードの意味や、エラーの原因や、エラーの回
避手段等を知りたい場合には、マニュアル等を調べた
り、コンソールに貼り付けられたエラーコードとその内
容の対応関係を記したエラーコード表を調べたりする必
要がある。そのため、エラーの内容を把握するのに手間
がかかり、エラーに対する対応が遅れてしまう場合があ
るという問題点があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、着脱可能な記録媒体を複数収納し、
この記録媒体を用いて、情報の記録や再生を行う情報記
録再生装置において、異常が発生したときに迅速に対応
することを可能にした情報記録再生装置およびその異常
情報出力方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による情報記録再
生装置は、着脱可能な記録媒体を用いて、情報の記録と
再生のうちの少なくとも一方を行う記録再生手段と、そ
れぞれ記録媒体を収納可能な複数の収納部を有する記録
媒体収納手段と、この記録媒体収納手段における任意の
収納部と記録再生手段との間で、記録媒体を搬送する搬
送手段とを含む装置本体部と、この装置本体部を制御す
ると共に、装置本体部の状態を監視し、装置本体部にお
いて異常が発生したときに、その異常の内容を画像とし
て表す異常情報を生成し、出力する機能を有する制御手
段とを備えたものである。
【0009】また、本発明による情報記録再生装置の異
常情報出力方法は、着脱可能な記録媒体を用いて、情報
の記録と再生のうちの少なくとも一方を行う記録再生手
段と、それぞれ記録媒体を収納可能な複数の収納部を有
する記録媒体収納手段と、この記録媒体収納手段におけ
る任意の収納部と記録再生手段との間で、記録媒体を搬
送する搬送手段とを含む装置本体部と、この装置本体部
を制御する制御手段とを備えた情報記録再生装置におい
て、装置本体部において発生した異常の内容を表す異常
情報を出力する異常情報出力方法であって、制御手段に
おいて、装置本体部の状態を監視し、装置本体部におい
て異常が発生したときに、その異常の内容を画像として
表す異常情報を生成し、出力するものである。
【0010】本発明による情報記録再生装置またはその
異常情報出力方法では、制御手段によって、装置本体部
の状態が監視され、装置本体部において異常が発生した
ときには、その異常の内容を画像として表す異常情報が
生成され、出力される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1および図2は、本発明の一実施の形態
に係る情報記録再生装置としてのライブラリシステムの
概略を示す構成図であり、図1は、本実施の形態に係る
ライブラリシステムの基本構成を示す正面図、図2は、
図1に示したカセットライブラリ1の全体構成を示す平
面図である。
【0013】本実施の形態に係るライブラリシステム
は、記録媒体としてのビデオテープカセット(以下、単
にカセットと記す。)Kを複数収納すると共に、要求に
応じて、収納された任意のカセットKを用いて情報の記
録や再生を行うカセットライブラリ1と、カセットライ
ブラリ1の制御を行うためのライブラリコントローラ2
とを備えている。
【0014】ライブラリコントローラ2は、カセットラ
イブラリ1を制御するための装置であるコントローラ本
体21と、このコントローラ本体21に対して制御に必
要な情報の入力や指示等を行うためのマウスやキーボー
ドからなる入力装置22と、コントローラ本体21に接
続され、制御に伴う情報等を表示するための表示画面を
有した表示装置23とを備えている。コントローラ本体
21は、例えば、RS−232C規格の伝送路24,2
5によってカセットライブラリ1に接続されている。ま
た、コントローラ本体21は、例えば、SCSI(Smal
l Computer System Interface )規格の伝送路31によ
って、カセットライブラリ1を利用するクライアントと
してのホストコンピュータ3に接続可能となっている。
また、コントローラ本体21は、例えば、イーサネット
(Ethernet)等の所定の規格の通信ネットワーク32を
介してホストコンピュータ3に接続することも可能とな
っている。
【0015】カセットライブラリ1は、基本(Basic )
コンソール1B、ドライブコンソール1D、カセットコ
ンソール1Cおよびジャンクションコンソール1Jの4
種類のコンソールと、カセットライブラリ1の内部にお
いてカセットKの搬送を行うためのカセット搬送機16
とを備えている。4種類のコンソールは、互いの位置を
変更可能に選択的に接続されるものであり、カセットラ
イブラリ1は、これらの4種類のコンソールの一部また
は全てを用いたライブラリ構成が可能となっている。な
お、ライブラリシステムを実現するための必要最小限の
カセットライブラリ1の構成は、基本コンソール1Bと
ドライブコンソール1Dの構成である。
【0016】ここで、図1では、カセットライブラリ1
の基本的な構成についてのみ示しており、基本コンソー
ル1Bの一側面にドライブコンソール1Dの一側面が接
続され、ドライブコンソール1Dの他の側面にカセット
コンソール1Cの一側面が接続された例について示して
いる。また、図2では、基本コンソール1Bの一側面方
向に、基本コンソール1B側から順に、ドライブコンソ
ール1D(1D11,1D12,..)およびカセットコン
ソール1C(1C11,1C12,..)を交互に接続して
基本となるコンソール列L1を形成すると共に、ドライ
ブコンソール1D11の前面方向にジャンクションコンソ
ール1J1を介してドライブコンソール1D(1D21
1D22,..)およびカセットコンソール1C(1
21,1C22,..)を交互に接続して拡張されたコン
ソール列L2を形成し、更に、カセットコンソール1C
12の前面方向にジャンクションコンソール1J2を介し
てドライブコンソール1D(1D31,1D32,..)お
よびカセットコンソール1C(1C31,1C32,..)
を交互に接続して拡張されたコンソール列L3を形成し
た例について示している。なお、図2に示したように、
コンソール列が複数ある場合には、それぞれのコンソー
ル列にカセット搬送機16が設置されるようになってい
る。また、それぞれのコンソール列間におけるカセット
Kの受け渡しは、ジャンクションコンソール1Jのジャ
ンクションポート部18を介して行われるようになって
いる。
【0017】なお、各コンソールの接続関係は、図1お
よび図2に示したものに限定されるものではなく、例え
ば、基本コンソール1Bとドライブコンソール1Dのみ
を接続した構成であっても、ライブラリシステムとして
の基本的な機能は実現できるようになっている。
【0018】カセットライブラリ1において、ドライブ
コンソール1Dは、カセットKに対する情報の記録や再
生を行う記録再生手段としての複数(例えば4つ)のド
ライブ装置13と、複数の収納部を有してカセットKを
複数収納可能なカセット収納棚14とを備えている。ま
た、ドライブコンソール1Dは、ドライブ装置13を制
御するためのドライブ制御部70(図2)を備えてい
る。カセットコンソール1Cは、複数の収納部を有して
カセットKを複数収納可能なカセット収納棚15を備え
ている。ジャンクションコンソール1Jが接続されるド
ライブコンソール1Dとカセットコンソール1Cでは、
ジャンクションコンソール1Jを接続した際に、ジャン
クションコンソール1Jとの間でカセットKの受け渡し
ができるように、カセット収納棚14,15が部分的に
取り外された構成となっている。
【0019】基本コンソール1Bは、前面からカセット
Kをライブラリ内に取り込むと共に、ライブラリ内のカ
セットKを自動的に外部に排出するための入出力ポート
部11と、基本コンソール1Bの前面においてカセット
ライブラリ1に関する制御情報等の各種情報を表示する
表示部12とを有している。入出力ポート部11は、基
本コンソール1Bの上段に設けられた上段ポート部11
aと、下段に設けられた下段ポート部11bとから構成
されている。カセットKの入出力を行うための上段ポー
ト部11aおよび下段ポート部11bは、それぞれ複数
(例えば4つ)の入出力ポートを有している。表示部1
2は、例えば、液晶表示装置により構成されている。基
本コンソール1Bは、更に、伝送路24によってライブ
ラリコントローラ2のコントローラ本体21に接続され
る基本制御部60(図2)と、伝送路25によってライ
ブラリコントローラ2のコントローラ本体21に接続さ
れると共に、ドライブコンソール1Dのドライブ制御部
70に接続される主ドライブ制御部61(図2)とを有
している。
【0020】ジャンクションコンソール1Jは、コンソ
ール間の接続を拡張するために用いられるものであり、
他のコンソールの前面または後面に自らの一側面を接続
可能に構成されている。ジャンクションコンソール1J
の一側面には、図2に示したように、接続された他のコ
ンソールとの間でカセットKの受け渡しをするための機
構を有したジャンクションポート部18が、基本コンソ
ール1Bの上段ポート部11aに対応する位置に備えら
れている。また、ジャンクションコンソール1Jの前面
には、基本コンソール1Bの入出力ポート部11と同様
の機能を有する入出力ポート部17が基本コンソール1
Bの下段ポート部11bに対応する位置に備えられてい
る。また、ジャンクションコンソール1Jは、ジャンク
ションポート部18におけるカセットKの受け渡しをす
るための機構の制御や拡張されたコンソール列において
カセット搬送機16等の制御を行うための基本制御部8
0を備えている。基本制御部80は、基本コンソール1
Bの基本制御部60に電気的に接続されている。なお、
ジャンクションコンソール1Jのその他の基本的な構成
は、基本コンソール1Bと同様となっている。
【0021】基本コンソール1B,ドライブコンソール
1D,カセットコンソール1Cおよびジャンクションコ
ンソール1Jの内部の中央部分には、図2に示したよう
に、カセット搬送機16が移動するための空間である搬
送エリア103が設けられている。搬送エリア103内
には、カセット搬送機16が移動する際の搬送路となる
ガイドレール101がカセット搬送機16の搬送方向に
沿って設けられている。更に、ガイドレール101の側
部には、カセット搬送機16に電力を供給するための通
電用レール102が設けられている。
【0022】カセット搬送機16は、搬送エリア103
内において、通電用レール102から電力が供給されて
ガイドレール101に沿ってカセットKを保持しつつ水
平方向に移動することが可能であると共に、図示しない
垂直方向移動機構によって各コンソール内においてカセ
ットKを保持しつつ垂直方向(上下方向)に移動するこ
とが可能となっている。また、カセット搬送機16は、
図示しないが、各コンソールに対してカセットKの受け
渡しをするための機構を有しており、例えば、基本コン
ソール1Bの入出力ポート部11から取り込まれたカセ
ットKを、カセットコンソール1Cのカセット収納棚1
5まで搬送して受け渡すような動作を行うことが可能と
なっている。また、カセット搬送機16は、取り込んだ
カセットKに付加されたID(識別情報)を示すバーコ
ード情報を読み取るための図示しないバーコード読取装
置を有している。
【0023】図3は、ライブラリコントローラ2の回路
構成を示すブロック図である。ライブラリコントローラ
2は、コントローラ本体21内に、表示装置23の制御
を行うための画面制御部41と、入力装置22の制御を
行うための入力制御部42と、伝送路31を介してSC
SI規格でホストコンピュータ3とライブラリコントロ
ーラ2とを接続するための制御を行うSCSI制御部4
3と、通信ネットワーク32とライブラリコントローラ
2とを接続するための制御を行うネットワーク制御部4
4とを備えている。なお、コントローラ本体21内の各
ブロック要素は、内部バス40によって互いに接続され
ている。
【0024】また、ライブラリコントローラ2は、例え
ば、RS−232C規格の伝送路24,25によってカ
セットライブラリ1とライブラリコントローラ2とを接
続するための制御を行うシリアル回線制御部45と、C
PU(中央処理装置)等を含んで構成され、ライブラリ
コントローラ2の全体の制御やカセットライブラリ1に
対する実質的な制御を行う中央演算制御部46と、ライ
ブラリコントローラ2自体の基本的な動作を行うのに必
要な基本プログラム等を記憶した読出専用メモリ47
と、例えば、中央演算制御部46がプログラムを実行す
る際に使用するワークエリアとなる一時記憶用メモリ4
8と、ライブラリシステムのシステム情報に関するデー
タベース等の各種情報を記憶する内蔵ハードディスクを
駆動するためのハードディスクドライブ49と、フロッ
ピーディスクに対する情報の記録再生を行うためのフロ
ッピーディスク(図では、FDと記す。)ドライブ50
とを備えている。カセットライブラリ1を制御するため
のプログラムは、ハードディスクドライブ49によって
駆動されるハードディスク内に格納され、中央演算制御
部46は、このプログラムを実行することによって、カ
セットライブラリ1を制御する機能を実現するようにな
っている。
【0025】図7は、ライブラリコントローラ2の表示
装置23において表示される制御用の画面の一例を示す
ものである。ライブラリコントローラ2は、ユーザがマ
ウス等を用いて画面上での操作を行うことが可能なGU
I(Graphical User Interface )環境によるインタフ
ェースを実現した画面を制御用の画面として、表示装置
23において表示するようになっている。図7に示した
制御用の画面は、例えば、ライブラリコントローラ2の
起動時に制御用のメイン画面として表示されるものであ
る。このメイン画面には、ライブラリシステムの制御の
指示を行うためのメニューバー等が所定の領域(図7の
領域91)に表示されると共に、カセットライブラリ1
の基本的な構成についての情報が所定の領域(図7の領
域92)に、直感的に分かるような形態でグラフィック
表示されるようになっている。ライブラリコントローラ
2は、ライブラリコントローラ2の起動時において、カ
セットライブラリ1から、コンソールの種類や各コンソ
ールの接続関係等の現在のコンソールの構成を示す情報
を取得し、この取得した情報に基づいて、図7の領域9
2に示したような形態のグラフィック画面を表示するよ
うになっている。
【0026】図4は、ライブラリコントローラ2の機能
的な構成の要部を示すブロック図である。ライブラリコ
ントローラ2は、入力装置22,表示装置23およびカ
セットライブラリ1を制御するための機能を有する制御
機能部55を備えている。制御機能部55は、ライブラ
リコントローラ2の全体の制御やカセットライブラリ1
に対する実質的な制御を行うように機能する主制御部5
1と、この主制御部51に接続され、表示装置23の制
御を行うように機能する画面制御部52と、主制御部5
1に接続され、入力装置22の制御を行うように機能す
る入力制御部53と、ライブラリシステムのシステム情
報に関するデータベース等の各種情報を記憶するように
機能する記憶部54とを有している。
【0027】図5は、基本コンソール1Bの回路構成を
示すブロック図である。基本コンソール1Bは、伝送路
24によってライブラリコントローラ2のコントローラ
本体21に接続され、基本コンソール1B自身の制御や
カセット搬送機16の搬送制御等を行うための基本制御
部60と、伝送路25によってライブラリコントローラ
2のコントローラ本体21に接続されると共に、ドライ
ブコンソール1Dのドライブ制御部70に接続され、ド
ライブ制御部70に対してドライブ装置13の制御を行
わせるための主ドライブ制御部61とを備えている。主
ドライブ制御部61は、例えば、マイクロコンピュータ
によって実現される。
【0028】基本制御部60は、基本制御部60におけ
る各構成ブロックの制御やカセット搬送機16の搬送制
御等を行うコンソール制御部62と、拡張されたコンソ
ール列L2,L3との間で通信線72を介して通信を行
うためのコンソール列間通信部63と、基本コンソール
1Bを含んだ基本となるコンソール列L1を構成する各
コンソールの構成に関する情報等を採取するコンソール
構成採取部64と、基本コンソール1Bの前面に設けら
れた表示部12(図1)の表示制御を行う表示制御部6
5と、基本コンソール1Bの前面に設けられた入出力ポ
ート部11(図1)におけるカセットKの受け渡し機構
の制御を行うための入出力ポート制御部66と、カセッ
ト搬送機16との間で赤外線71によって制御用の通信
を行う搬送機通信部67とを有している。基本制御部6
0の各ブロック要素は、内部バス68によって互いに接
続されている。コンソール制御部62は、例えば、マイ
クロコンピュータによって実現される。
【0029】コンソール構成採取部64は、基本となる
コンソール列L1を構成する各コンソールの構成情報送
出部10B,10D11,10C11,10D12,...か
ら各コンソールの構成に関する情報等を採取するように
なっている。
【0030】コンソール制御部62は、コンソール構成
採取部64で得られた基本となるコンソール列L1にお
けるコンソールの構成に関する情報や、コンソール列間
通信部63を介して受信した他のコンソール列における
コンソールの構成に関する情報等をライブラリコントロ
ーラ2に送出するようになっている。
【0031】図6は、ジャンクションコンソール1Jj
(j=1,2)の回路構成を示すブロック図である。ジ
ャンクションコンソール1Jj は、ジャンクションコン
ソール1Jj 自身の制御やジャンクションコンソール1
j によって拡張されたコンソール列Li(i=2,
3)においてカセット搬送機16の搬送制御等を行うた
めの基本制御部80と、必要に応じてジャンクションコ
ンソール1Jjによって拡張されたコンソール列におい
てドライブ制御部70に対してドライブ装置13の制御
を行わせるための主ドライブ制御部81とを備えてい
る。主ドライブ制御部81は、ドライブコンソール1D
を多数使用する場合に、基本コンソール1Bの主ドライ
ブ制御部61と、複数のドライブコンソール1D内のド
ライブ制御部70とのインタフェースのために用いられ
るものである。
【0032】基本制御部80は、コンソール制御部82
と、コンソール列間通信部83と、コンソール構成採取
部84と、表示制御部85と、入出力ポート制御部86
と、搬送機通信部87とを有している。コンソール構成
採取部84は、拡張されたコンソール列Liを構成する
各コンソールの構成情報送出部10J,10Di1,10
i1,10Di2,...から各コンソールの構成に関す
る情報等を採取するようになっている。また、基本制御
部80は、ジャンクションコンソール1Jの側面に設け
られたジャンクションポート部18(図2)におけるカ
セットKの受け渡し機構の制御を行うためのジャンクシ
ョンポート制御部89を有している。基本制御部80の
各ブロック要素は、内部バス88によって互いに接続さ
れている。なお、ジャンクションポート制御部89を除
く基本制御部80の各ブロック要素は、基本的に、基本
コンソール1Bの基本制御部60の各ブロック要素と同
様の機能を有するものである。
【0033】なお、コンソール制御部82には、ジャン
クションコンソール1Jj が接続される他のコンソール
列(図2の例では、コンソール列L1)におけるコンソ
ールの構成情報送出部から、構成に関する情報が送られ
てくるようになっている。例えば、ジャンクションコン
ソール1J1 の場合には、図5におけるドライブコンソ
ール1D11の構成情報送出部10D11から、構成に関す
る情報90が、図6におけるコンソール制御部82に送
られるようになっている。これにより、コンソール列間
の接続関係の認識が可能になっている。
【0034】なお、本実施の形態において、カセットラ
イブラリ1は、本発明における装置本体部に対応し、ラ
イブラリコントローラ2は、本発明における制御手段に
対応する。また、ドライブ装置13は、本発明における
記録再生手段に対応し、カセット搬送機16は、本発明
における搬送手段に対応する。
【0035】本実施の形態に係るライブラリシステムで
は、ライブラリコントローラ2は、ドライブ装置13お
よびカセット搬送機16を含めて、カセットライブラリ
1全体を制御するようになっている。本実施の形態で
は、特に、ライブラリコントローラ2は、カセットライ
ブラリ1を構成する各コンソールの種類と接続関係を含
むカセットライブラリ1の構成を認識し、認識した構成
を表す画像情報を出力する機能を有している。
【0036】ライブラリコントローラ2は、更に、ドラ
イブ装置13、収納部およびカセット搬送機16を含
む、カセットライブラリ1の各部の状態を認識し、認識
した状態を表す状態情報の少なくとも一部を、構成を表
す画像情報と共に出力する機能を有している。
【0037】上述のように、カセットライブラリ1の状
態を表す状態情報を含み、カセットライブラリ1の構成
を表す画像情報を、本実施の形態において状態監視画面
と言う。図7に示したようなメイン画面は、この状態監
視画面の一つである。
【0038】ライブラリコントローラ2は、更に、状態
監視画面中の所定の場所を指定した指示に応じて、指定
された場所に関連した状態を表す詳細な情報を出力する
機能を有している。
【0039】次に、上記のような構成のライブラリシス
テムの動作について説明する。まず、ライブラリシステ
ムの全体的な動作について説明する。
【0040】ライブラリコントローラ2が起動される
と、ライブラリコントローラ2の表示装置23におい
て、図7に示したようなGUI環境による制御用のメイ
ン画面が表示される。ユーザは、表示された制御用のメ
イン画面上でマウス等を用いた操作を行うことにより、
ライブラリシステムの制御を行うための各種の設定を行
う。
【0041】ライブラリコントローラ2は、ホストコン
ピュータ3からの要求に応じて、カセットライブラリ1
の基本コンソール1Bに対して、所望のカセットKを、
カセット搬送機16を用いて、基本コンソール1Bの入
出力ポート部11、カセットコンソール1Cのカセット
収納棚15およびドライブコンソール1Dのドライブ装
置13等の相互間で移動させるための命令や、ドライブ
コンソール1Dのドライブ装置13において、情報の記
録や再生を行わせるための命令を送信する。カセットK
をカセット搬送機16を用いて移動させるための命令
は、伝送路24を介して基本コンソール1Bの基本制御
部60に送信される。また、ドライブ装置13におい
て、情報の記録や再生を行わせるための命令は、伝送路
25を介して基本コンソール1Bの主ドライブ制御部6
1に送信される。
【0042】基本制御部60では、伝送路24を介して
受信したライブラリコントローラ2からの命令に基づい
て、カセット搬送機16を制御する。基本制御部60か
らカセット搬送機16への制御は、搬送機通信部67
(図5)を介して赤外線通信によって行われる。カセッ
ト搬送機16は、基本制御部60からの制御に基づい
て、例えば、基本コンソール1Bの入出力ポート部11
から取り込まれたカセットKを、カセットコンソール1
Cのカセット収納棚15まで搬送して受け渡すような搬
送動作を行う。なお、ジャンクションコンソール1Jに
よって拡張されたコンソール列においては、ジャンクシ
ョンコンソール1Jの基本制御部80が、ライブラリコ
ントローラ2からの命令を基本コンソール1Bの基本制
御部60より受け取り、拡張されたコンソール列におけ
るカセット搬送機16を基本制御部60と同様に制御す
る。
【0043】主ドライブ制御部61は、伝送路25を介
して受信したライブラリコントローラ2からの命令に基
づいて、ドライブコンソール1Dのドライブ制御部70
を制御し、ドライブ装置13において情報の記録や再生
を行わせるための制御を行う。ドライブ制御部70は、
主ドライブ制御部61の制御に基づいて、ドライブ装置
13に対して情報の記録や再生を行わせる。
【0044】次に、本実施の形態において、状態監視画
面を表示する機能について詳しく説明する。本実施の形
態では、使用者が、カセットライブラリ1の構成やカセ
ットライブラリ1内の各部の状態を容易に、直感的に把
握できるように、状態監視画面として、実際のコンソー
ルの配置を模した画像情報を表示するようになってい
る。状態監視画面における各コンソールの表示部分内に
は、カセットライブラリ1内の各部の状態を表す情報の
少なくとも一部が表示される。
【0045】ここで、カセットライブラリ1を構成する
各コンソールの種類と接続関係を含むカセットライブラ
リ1の構成を認識するための手段について説明する。各
コンソールは、それぞれ、構成情報送出部を有してい
る。各構成情報送出部は、それぞれ、構成情報として、
自己のコンソールの種類の情報とコンソール列の情報と
を保持し、これらの構成情報を、基本コンソール1Bの
基本制御部60またはジャンクションコンソール1Jの
基本制御部80に送出するようになっている。
【0046】ジャンクションコンソール1Jの基本制御
部80は、各コンソールの構成情報送出部から送られて
きた構成情報を、通信線72を介して基本コンソール1
Bの基本制御部60へ送るようになっている。基本コン
ソール1Bの基本制御部60は、ジャンクションコンソ
ール1Jの基本制御部80より送られてきた構成情報
と、自己が収集した構成情報とをまとめて、伝送路24
を介してライブラリコントローラ2に送るようになって
いる。
【0047】ライブラリコントローラ2は、基本制御部
60から送られてきた構成情報に基づいて、カセットラ
イブラリ1の構成を認識し、認識したカセットライブラ
リ1の構成(以下、コンソール構成と言う。)の情報
(以下、コンソール構成情報と言う。)を、データベー
スとして、記憶部54(ハードディスク)によって保持
するようになっている。また、ライブラリコントローラ
2は、所定の場合に、保持しているコンソール構成情報
に基づいて、表示装置23に、状態監視画面を表示させ
るようになっている。
【0048】このように本実施の形態によれば、ライブ
ラリコントローラ2が、自動的にコンソール構成を認識
し、実際のコンソールの配置を模した状態監視画面を表
示するようにしたので、複数のコンソールを任意に組み
合わせて様々な規模や配置のシステムを構築可能なライ
ブラリシステムであっても、容易に、実際のコンソール
の配置を模した状態監視画面を表示することが可能とな
る。また、このようにして表示される状態監視画面によ
り、使用者は、カセットライブラリ1の構成やカセット
ライブラリ1内の各部の状態を容易に、直感的に把握で
きるようになる。
【0049】また、本実施の形態では、ライブラリコン
トローラ2は、状態監視画面を表示する場合に、各コン
ソールの表示部分の大きさの異なる複数種類の表示を選
択的に行うことができる。本実施の形態では、各コンソ
ールの表示部分の大きさが最も大きい基本サイズ(L
(大)サイズ)の状態監視画面と、各コンソールの表示
部分の大きさが最も小さいS(小)サイズの状態監視画
面と、各コンソールの表示部分の大きさが基本サイズと
Sサイズの中間の大きさとなるM(中)サイズの状態監
視画面の3種類の状態監視画面を選択的に表示すること
ができるようになっている。
【0050】本実施の形態では、ライブラリシステムの
起動時には、表示装置23に、図7に示したようなメイ
ン画面が表示される。このメイン画面は、基本サイズの
状態監視画面でもある。例えばこの基本サイズの状態監
視画面上で、コンソールの表示部分以外の余白部分12
1にカーソルを置いてマウスの右クリック操作を行う
と、図示しないサイズ選択メニューが表示される。そし
て、このサイズ選択メニューを用いて、状態監視画面の
サイズを変更することができる。
【0051】図7に示した標準サイズの状態監視画面で
は、コンソールの表示部分の大きさが大きいため、カセ
ットライブラリ1を構成する全てのコンソールの表示部
分を表示することができない場合がある。このような場
合には、基本コンソールとドライブコンソールの表示部
分のみを表示する。これは、基本コンソールの状態とド
ライブコンソールの状態は頻繁に変わり得るので、それ
らの状態表示は、監視上、重要であるのに対し、カセッ
トコンソール内のカセットの状態は頻繁に変化するもの
ではないため、監視上、重要度が低いことによる。ま
た、図7では、コンソール列L1(Line:1)の部
分についてのみ表示されているが、カセットライブラリ
1が他のコンソール列も含む場合には、画面をスクロー
ルすることで、他のコンソール列の部分を表示させるこ
とができる。
【0052】また、本実施の形態では、3つのサイズの
状態監視画面において、カセットライブラリ1内の各部
の状態(以下、ステータスと言う。)が、文字や記号等
のキャラクタで表示可能な場合には、ステータスをキャ
ラクタで表示し、ステータスをキャラクタで表示不可能
な場合には、ステータスを色で表示するようにしてい
る。ここでは、標準サイズの状態監視画面とMサイズの
状態監視画面では、ステータスをキャラクタで表示する
ものとする。また、Sサイズの状態監視画面では、ステ
ータスをキャラクタで表示可能な場合と不可能な場合が
あり、あるいは、ステータスによってキャラクタで表示
可能な場合と不可能な場合があり、表示可能な場合には
ステータスをキャラクタで表示し、表示不可能な場合に
はステータスを色で表示するものとする。
【0053】ここで、ステータスの表示の例について説
明する。図7に示したように、基本コンソールの表示部
分中のライブラリステータス部分131には、カセット
搬送機16を含むカセットライブラリ1全体、あるいは
複数のコンソール列が存在する場合にはコンソール列L
1全体のステータスのうちの優先度の高いもの、例えば
カセット搬送機16のステータスのうちの優先度の高い
ものが表示される。例を挙げると、“Ready”はカ
セット搬送機16が動作可能な状態であることを表し、
“Not Ready”はカセット搬送機16が動作で
きない状態であることを表す。
【0054】また、ドライブコンソールの表示部分中の
ドライブコンソール部分132には、ドライブコンソー
ル1Dのステータスのうちの優先度の高いものが表示さ
れる。例を挙げると、“Fan 1 Stop”は、ド
ライブコンソール1D内の冷却用の1番目のファンが止
まっていることを表す。
【0055】また、ドライブコンソールの表示部分中の
ドライブステータス部分133には、ドライブ装置13
のステータスのうちの優先度の高いものが表示される。
例を挙げると、“Tape In”は、ドライブ装置1
3内にカセットKが入っていることを表し、“No T
ape”は、ドライブ装置13内にカセットKが入って
いないことを表し、“Write”は、ドライブ装置1
3が書き込み中であることを表し、“Read”は、ド
ライブ装置13が読み出し中であることを表し、“No
Use”は、ドライブ装置13を使用していないこと
を表し、“NoCommunication”は、ドラ
イブ装置13が通信不能か電力が供給されていないこと
を表す。
【0056】また、ドライブコンソールの表示部分中の
カセット部分134には、ドライブ装置13に入ってい
るカセットKのID(識別情報)が表示される。
【0057】また、図示しないが、カセットコンソール
の表示部分には、カセットコンソールのステータスのう
ちの主要なものが表示される。例を挙げると、収納部の
総数(“All”)、使用されている収納部の数(“U
sed”)、開いている収納部の数(“Free”)が
表示される。
【0058】Sサイズの状態監視画面において、ステー
タスを色で表示する場合には、ステータスの種類、性質
に応じて色を変えるのが好ましい。例を挙げると、“R
eady”や“No Tape”のような正常時のステ
ータスは白色で表示し、“Not Ready”のよう
な注意を要するステータスは黄色で表示し、異常時のス
テータスは赤色で表示し、“Write”や“Rea
d”は青色で表示し、使用者に処理を要求する場合には
ピンク色で表示する。
【0059】このように、本実施の形態によれば、ライ
ブラリコントローラ2が、状態監視画面を表示する場合
に、各コンソールの表示部分の大きさが異なる複数種類
の表示を選択的に行うようにしたので、使用者は、カセ
ットライブラリ1全体の構成の把握や監視と、カセット
ライブラリ1内の局所的な構成の把握や監視の両方を、
簡単に行うことが可能となる。
【0060】次に、本実施の形態において、ライブラリ
コントローラ2が、状態監視画面中の所定の場所を指定
した指示に応じて、指定された場所に関連したステータ
スの詳細な情報を出力する機能について説明する。
【0061】なお、以下では、図7に示した基本サイズ
の状態監視画面における操作を例にとって説明するが、
Mサイズの状態監視画面やSサイズの状態監視画面にお
ける操作も同様である。
【0062】本実施の形態では、図7に示したような状
態監視画面上で、基本コンソールの表示部分中のライブ
ラリステータス部分131上で、左ダブルクリック操作
を行うと、図8に示したようなカセットライブラリ1の
詳細なステータスが表示される。また、ドライブコンソ
ールの表示部分中のドライブステータス部分132上
で、左ダブルクリック操作を行うと、図9に示したよう
なドライブコンソール1Dの詳細なステータスが表示さ
れる。また、ドライブコンソールの表示部分中のドライ
ブステータス部分133上で、左ダブルクリック操作を
行うと、図10に示したようなドライブ装置13の詳細
なステータスが表示される。また、図示しないが、ジャ
ンクションコンソールの表示部分中のジャンクションコ
ンソールステータス部分上で、左ダブルクリック操作を
行った場合にも、ジャンクションコンソール1Jの詳細
なステータスが表示される。なお、基本コンソールの表
示部分中の余白部分上や、ドライブコンソールの表示部
分中の余白部分上や、ジャンクションコンソールの表示
部分中の余白部分上や、カセットコンソールの表示部分
上で、左ダブルクリック操作を行うと、図示しないビン
ステータスが表示される。
【0063】ところで、状態監視画面では詳細なステー
タス情報を表示することが困難であるため、従来は、詳
細なステータス情報を見るには、詳細なステータス情報
を表示するための別のメニューを開き、そのメニュー上
で、詳細なステータス情報を表示させたい項目を選択す
る等の煩雑な操作が必要であった。
【0064】これに対し、本実施の形態では、状態監視
画面中の各コンソールの表示部分中の所定の場所を指定
した指示(クリック操作)に応じて、指定された場所に
関連した詳細なステータス情報を表示するようにしたの
で、システム全体の状態の表示を行いながら、使用者が
希望する部分の詳細な情報を簡単な操作で表示すること
ができる。これにより、使用者は、状態監視画面による
カセットライブラリ1の全体的な概略の監視と、詳細画
面によるカセットライブラリ1内の局所的な詳細の監視
の両方を、素早く、簡単に行うことが可能となる。その
ため、特に、異常の発生時に、素早い対応が可能とな
る。
【0065】次に、本実施の形態において、ライブラリ
コントローラ2が、カセットライブラリ1の状態を監視
し、状態監視画面を表示しているときに、カセットライ
ブラリ1において異常(以下、エラーとも言う。)が発
生したときに、そのエラーの内容を画像として表す異常
情報を生成し、出力する機能について説明する。なお、
以下の説明は、本実施の形態に係る異常情報出力方法の
説明を兼ねている。
【0066】カセットライブラリ1において、基本コン
ソール1Bの基本制御部60は、カセットライブラリ1
内のドライブ装置13を除く各部の状態を常に監視して
おり、基本コンソール1Bの主ドライブ制御部61は、
カセットライブラリ1内の各ドライブ装置13の状態を
常に監視している。そして、基本制御部60と主ドライ
ブ制御部61は、それぞれ、カセットライブラリ1内に
おいて自己が監視している部分でエラーが発生したと
き、およびエラーが解除されたときには、その旨を表す
エラーデータを、伝送路24,25を介してライブラリ
コントローラ2に送るようになっている。エラーデータ
は、例えば、エラーの種類、エラーの内容を表すエラー
コード、エラーの発生か解除かを示すコードを含んでい
る。ライブラリコントローラ2は、このエラーデータに
基づいて、カセットライブラリ1の状態を監視するよう
になっている。
【0067】また、ライブラリコントローラ2は、記憶
部54において、発生中のエラーに関する情報を記憶す
るためのエラーのリストを保持している。ライブラリコ
ントローラ2は、状態監視画面を表示しているときにお
いて、カセットライブラリ1においてエラーが発生した
ときには、自動的に、エラーのリストに基づいてエラー
メッセージ画面を生成し、表示装置23において表示す
るようになっている。また、この場合、ライブラリコン
トローラ2は、エラーメッセージ画面を、状態監視画面
よりも優先的に表示、すなわち、状態監視画面の上側に
重ねて表示するようになっている。エラーメッセージ画
面は、本発明における異常情報に対応する。
【0068】図11は、エラーメッセージ画面の一例を
示したものである。この図に示したエラーメッセージ画
面は、エラーが発生したコンソール列を表示する領域1
41と、エラーの種類を表示する領域142と、エラー
コードを表示する領域143と、エラーの内容を表すメ
ッセージを表示する領域144とを有している。これら
の領域141〜144では、一つの行に一つのエラーに
関する情報が表示され、複数のエラーが発生している場
合には、複数の行に情報が表示されるようになってい
る。
【0069】また、図11に示したエラーメッセージ画
面には、クローズボタン145と、クリアボタン146
とが設けられている。ライブラリコントローラ2は、ク
ローズボタン145上で左クリック操作が行われると、
図11に示したエラーメッセージ画面を閉じる(消去す
る)ようになっている。また、ライブラリコントローラ
2は、領域141〜144における任意の行で左クリッ
ク操作が行われて任意の行が選択された後、クリアボタ
ン146上で左クリック操作が行われると、選択された
行を、画面上で削除するようになっている。なお、この
場合、エラーのリスト上では、情報は削除されない。
【0070】また、ライブラリコントローラ2は、エラ
ーが解除されると、自動的に、エラーメッセージ画面上
で、解除されたエラーに対応する行を削除し、全てのエ
ラーが解除されると、エラーメッセージ画面を閉じるよ
うになっている。
【0071】また、ライブラリコントローラ2は、図1
1に示したエラーメッセージ画面において、任意の行で
左ダブルクリック操作が行われると、その行に対応する
エラーに関連する情報を表すエラーの説明画面を表示す
るようになっている。
【0072】図12は、このエラーの説明画面の一例を
示す説明図である。このエラーの説明画面には、例え
ば、エラーコードの意味や、エラーの原因や、エラーの
回避手段等が記述されている。また、このエラーの説明
画面中において、下線が付された記載の部分で左クリッ
ク操作を行うと、その記載に関連した説明の画面が表示
されるようになっている。
【0073】なお、カセットライブラリ1においてエラ
ーが発生したときには、そのエラーの内容を表すエラー
コードが、カセットライブラリ1に設けられた表示装置
において表示される。
【0074】また、ライブラリコントローラ2は、記憶
部54において、エラーのリストとは別に、エラーの履
歴情報であるエラーログファイルを保持している。この
エラーログファイルには、カセットライブラリ1から送
られてきたエラーデータが、時系列的に記録されるよう
になっている。このエラーログファイルは、図7に示し
た状態監視画面におけるメニューバー中の「Log」を
選択(左クリック操作)し、これによって表示されるプ
ルダウンメニュー中の「Error Log」を選択す
ることにより、開く(表示させる)ことができる。
【0075】また、エラーの発生時に、図7に示したよ
うな状態監視画面において、ステータスの表示を行う部
分に、エラーの情報を表示するようにしてもよい。
【0076】次に、図13の流れ図を参照して、ライブ
ラリコントローラ2におけるエラーメッセージ画面の表
示に関する動作について説明する。なお、この動作は、
ライブラリシステムの起動時からの動作を表している。
この動作では、ライブラリコントローラ2は、まず、情
報監視画面によって、カセットライブラリ1の状態を表
示する(ステップS101)。次に、ライブラリコント
ローラ2は、カセットライブラリ1からエラーの発生が
通知されてきたか否かを判断する(ステップS10
2)。エラーの発生が通知されてきた場合(Y)には、
ライブラリコントローラ2は、通知されてきたエラーの
情報を、エラーのリストに追加して(ステップS10
3)、ステップS106に進む。エラーの発生が通知さ
れてきていない場合(ステップS102;N)には、ラ
イブラリコントローラ2は、カセットライブラリ1から
エラーの解除が通知されてきたか否かを判断する(ステ
ップS104)。エラーの解除が通知されてきた場合
(Y)には、ライブラリコントローラ2は、通知されて
きたエラーの情報を、エラーのリストから削除して(ス
テップS105)、ステップS106に進む。エラーの
解除が通知されてきていない場合(ステップS104;
N)には、ライブラリコントローラ2は、そのままステ
ップS106へ進む。
【0077】ステップS106では、ライブラリコント
ローラ2は、エラーのリスト上にエラーの情報が存在す
るか否かを判断する(ステップS106)。エラーのリ
スト上にエラーの情報が存在する場合(Y)には、ライ
ブラリコントローラ2は、エラーメッセージ画面を表示
する(ステップS107)。ライブラリコントローラ2
は、次に、エラーの説明画面の表示が指示されたか否か
を判断する(ステップS109)。エラーの説明画面の
表示が指示された場合(Y)には、ライブラリコントロ
ーラ2は、エラーの説明画面を表示して(ステップS1
10)、ステップS102に戻る。エラーの説明画面の
表示が指示されない場合(ステップS109;N)に
は、ライブラリコントローラ2は、そのままステップS
102に戻る。
【0078】一方、ステップS106において、エラー
のリスト上にエラーの情報が存在しない場合(N)に
は、ライブラリコントローラ2は、エラーメッセージ画
面を消して(ステップS108)、ステップS102に
戻る。
【0079】このように、本実施の形態によれば、ライ
ブラリコントローラ2によって、カセットライブラリ1
の状態を監視し、カセットライブラリ1においてエラー
が発生したときには、そのエラーの内容を画像として表
すエラーメッセージ画面を、自動的に表示するようにし
たので、使用者は、カセットライブラリ1におけるエラ
ーの発生を速やかに知ることができると共に、エラーの
内容を詳しく知ることができ、カセットライブラリ1に
おけるエラーに対して迅速に対応することが可能とな
る。これにより、カセットライブラリ1を遠隔地から監
視しているような場合であっても、カセットライブラリ
1におけるエラーに対して迅速に対応することが可能と
なる。
【0080】また、本実施の形態では、エラーメッセー
ジ画面を、状態監視画面よりも優先的に表示するように
したので、使用者は、エラーの発生をより確実に知るこ
とができる。
【0081】また、本実施の形態では、エラーメッセー
ジ画面において、任意の行で左ダブルクリック操作を行
うと、その行に対応するエラーの説明画面を表示するよ
うにしたので、使用者は、エラーコードの意味や、エラ
ーの原因や、エラーの回避手段等、発生したエラーに関
連する情報を容易に得ることができ、エラーに対してよ
り迅速に、また適切に対応することが可能となり、修復
時間を短縮することが可能となる。
【0082】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れない。例えば、上記実施の形態では、エラーが発生し
たときに、エラーメッセージ画面を自動的に表示するよ
うにしたが、例えば、エラーが発生したときに、エラー
の発生を表すマークを表示し、このマークを選択する
と、エラーメッセージ画面が表示されるようにしてもよ
い。
【0083】また、本発明は、記録媒体として、ビデオ
テープカセット以外のカセット状の記録媒体や、ディス
ク状の記録媒体等、各種の記録媒体を用いるライブラリ
システムにも適用することが可能である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし4
のいずれかに記載の情報記録再生装置または請求項5な
いし8のいずれかに記載の情報記録再生装置の異常情報
出力方法によれば、制御手段によって、装置本体部の状
態を監視し、装置本体部において異常が発生したときに
は、その異常の内容を画像として表す異常情報を生成
し、出力するようにしたので、異常が発生したときに使
用者が迅速に対応することが可能になるという効果を奏
する。
【0085】また、請求項2記載の情報記録再生装置ま
たは請求項6記載の情報記録再生装置の異常情報出力方
法によれば、装置本体部において異常が発生したとき
に、異常情報を、自動的に表示するようにしたので、更
に、使用者が異常の発生を速やかに知ることが可能とな
るという効果を奏する。
【0086】また、請求項3記載の情報記録再生装置ま
たは請求項7記載の情報記録再生装置の異常情報出力方
法によれば、異常情報を、状態情報よりも優先的に表示
するようにしたので、更に、使用者が異常の発生をより
確実に知ることが可能となるという効果を奏する。
【0087】また、請求項4記載の情報記録再生装置ま
たは請求項8記載の情報記録再生装置の異常情報出力方
法によれば、異常情報を出力しているときに、所定の操
作に応じて、発生した異常に関連する情報を出力するよ
うにしたので、更に、使用者が、発生した異常に関連す
る情報を容易に得ることができ、異常に対してより迅速
に、また適切に対応することが可能となるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るライブラリシステ
ムの基本構成を示す正面図である。
【図2】図1に示したカセットライブラリの全体構成の
一例を示す平面図である。
【図3】図1に示したライブラリコントローラの回路構
成を示すブロック図である。
【図4】図1に示したライブラリコントローラの機能的
な構成を示すブロック図である。
【図5】図1に示した基本コンソールの回路構成を示す
ブロック図である。
【図6】図1に示したジャンクションコンソールの回路
構成を示すブロック図である。
【図7】図1に示したライブラリコントローラにおいて
表示される制御用のメイン画面を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態におけるカセットライブ
ラリの詳細なステータスの表示画面を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施の形態におけるドライブコンソ
ールの詳細なステータスの表示画面を示す説明図であ
る。
【図10】本発明の一実施の形態におけるドライブ装置
の詳細なステータスの表示画面を示す説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態におけるエラーメッセ
ージ画面の一例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態におけるエラーの説明
画面の一例を示す説明図である。
【図13】本発明の一実施の形態におけるエラーメッセ
ージ画面の表示に関する動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
1…カセットライブラリ、1B…基本コンソール、1C
…カセットコンソール、1D…ドライブコンソール、1
J…ジャンクションコンソール、2…ライブラリコント
ローラ、3…ホストコンピュータ、13…ドライブ装
置、16…カセット搬送機、60…基本制御部、61…
主ドライブ制御部、64…コンソール構成採取部、70
…ドライブ制御部、80…基本制御部、84…コンソー
ル構成採取部。
フロントページの続き (72)発明者 湯峯 亨 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体を用いて、情報の記
    録と再生のうちの少なくとも一方を行う記録再生手段
    と、それぞれ前記記録媒体を収納可能な複数の収納部を
    有する記録媒体収納手段と、この記録媒体収納手段にお
    ける任意の収納部と前記記録再生手段との間で、前記記
    録媒体を搬送する搬送手段とを含む装置本体部と、 この装置本体部を制御すると共に、前記装置本体部の状
    態を監視し、前記装置本体部において異常が発生したと
    きに、その異常の内容を画像として表す異常情報を生成
    し、出力する機能を有する制御手段とを備えたことを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記装置本体部におい
    て異常が発生したときに、前記異常情報を、自動的に表
    示されるように出力することを特徴とする請求項1記載
    の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、更に、前記装置本体部
    の状態を画像として表す状態情報を出力する機能を有
    し、この状態情報を出力しているときにおいて、前記装
    置本体部において異常が発生したときには、前記異常情
    報を、前記状態情報よりも優先的に表示されるように出
    力することを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、更に、前記異常情報を
    出力しているときに、所定の操作に応じて、発生した異
    常に関連する情報を出力する機能を有することを特徴と
    する請求項1記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 着脱可能な記録媒体を用いて、情報の記
    録と再生のうちの少なくとも一方を行う記録再生手段
    と、それぞれ前記記録媒体を収納可能な複数の収納部を
    有する記録媒体収納手段と、この記録媒体収納手段にお
    ける任意の収納部と前記記録再生手段との間で、前記記
    録媒体を搬送する搬送手段とを含む装置本体部と、この
    装置本体部を制御する制御手段とを備えた情報記録再生
    装置において、前記装置本体部において発生した異常の
    内容を表す異常情報を出力する異常情報出力方法であっ
    て、 前記制御手段において、前記装置本体部の状態を監視
    し、前記装置本体部において異常が発生したときに、そ
    の異常の内容を画像として表す異常情報を生成し、出力
    することを特徴とする情報記録再生装置の異常情報出力
    方法。
  6. 【請求項6】 前記装置本体部において異常が発生した
    ときに、前記異常情報を、自動的に表示されるように出
    力することを特徴とする請求項5記載の情報記録再生装
    置の異常情報出力方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記制御手段において、前記装置
    本体部の状態を画像として表す状態情報を出力すると共
    に、この状態情報を出力しているときにおいて、前記装
    置本体部において異常が発生したときには、前記異常情
    報を、前記状態情報よりも優先的に表示されるように出
    力することを特徴とする請求項5記載の情報記録再生装
    置の異常情報出力方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記制御手段において、前記異常
    情報を出力しているときに、所定の操作に応じて、発生
    した異常に関連する情報を出力することを特徴とする請
    求項5記載の情報記録再生装置の異常情報出力方法。
JP10160755A 1998-06-09 1998-06-09 情報記録再生装置およびその異常情報出力方法 Pending JPH11353746A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006071649A (ja) * 2001-12-05 2006-03-16 Sysmex Corp 生体試料分析装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006071649A (ja) * 2001-12-05 2006-03-16 Sysmex Corp 生体試料分析装置

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