JPH11353399A - 電話機、自動決済処理装置及び自動決済方式 - Google Patents

電話機、自動決済処理装置及び自動決済方式

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JPH11353399A
JPH11353399A JP16024998A JP16024998A JPH11353399A JP H11353399 A JPH11353399 A JP H11353399A JP 16024998 A JP16024998 A JP 16024998A JP 16024998 A JP16024998 A JP 16024998A JP H11353399 A JPH11353399 A JP H11353399A
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voice
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JP16024998A
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English (en)
Inventor
Junichi Takahashi
淳一 高橋
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 決済関連情報の入力に際し、電話料金が嵩ま
ず、受信した音声情報に基づく決済処理の自動化によ
り、オペレータの人件費を削減できるようにする。 【解決手段】 音声自動応答付き決済処理装置(決済処
理装置)5に依頼する手続内容を示す音声信号が依頼者
から入力される。音声透かし埋込み処理部(埋込み処理
部)91は、決済関連情報保持部(保持部)71から取引
当事者本人確認用の署名、振込先名、振込先口座番号、
振込金額等の各データを読出す。埋込み処理部91で、
音声透かし処理により各データを音声信号に埋込んで決
済処理装置5に送信する。音声透かし取出し処理部(取
出し処理部)13では、音声透かし処理により音声信号
から決済関連情報のデータを取出し、音声認識処理部1
5では、音声認識処理により音声信号から決済手続内容
を判断する。本人確認処理部11では、受信した音声信
号に基づき話者照合により本人確認の処理を行う。決済
処理部17は、本人確認処理部11から本人である旨の
判定結果が与えられたときのみ、決済関連情報のデー
タ、決済手続内容から所定の決済処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機、自動決済
処理装置及び自動決済方式に関し、特に、電子商取引に
適用される電話機、自動決済処理装置及び自動決済方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金融業界を中心に、エレクトロニ
ックコマース(電子商取引のこと。以下、「EC」と略
記する)に関する種々の試みが活発に行われている。上
記試みの主なものとしては、各種商品の売買、取引当事
者の口座間での資金移動及び残高照会等において、本人
確認を必要とする決済手続の自動化を、ネットワーク上
のパーソナルコンピュータ(パソコン)を用いて行う手
法が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記手法に
おいては、パソコンが必須不可欠な手段であるから、上
記手法の利用者が一般企業やパソコンを使用できる個人
のユーザに限定される上に、上記手法の利用場所もオフ
ィスや家庭のパソコン設置箇所等の固定された場所に限
定されるという問題がある。しかも、上記手法におい
て、本人確認の処理を実行するには、複数の暗証番号に
よるチェックが必要なために、一つの決済手続に要する
手間が比較的多いという問題もある。また、パソコンが
比較的高価格であるという問題もある。
【0004】そこで、上記手法とは別に、パソコンより
もかなり低価格で、しかも操作がパソコンに比較して非
常に容易な電話機を用いる手法が提案されている。この
手法の一つとして、テレフォンバンキングと称するサー
ビスがある。このサービスには、コールセンタのオペレ
ータが取引当事者の本人確認や決済に関わる複数の情報
を聴取して手続を代行する第1の方式と、取引当事者が
予め設定されたガイダンス情報に従い電話機のプッシュ
ボタンを操作することにより本人確認や決済に関わる情
報を逐次入力して手続を行う第2の方式とがある。しか
し、第1の方式を採用した場合には、オペレータの人件
費が嵩むという問題があり、第2の方式を採用した場合
には、本人確認や決済に関わる情報を入力するのに時間
が掛かるので電話料金が嵩むという問題があった。
【0005】従って本発明の第1の目的は、取引の決済
に関連する情報の電話機を用いた入力に際して、電話料
金が嵩むことがないようにすることにある。
【0006】本発明の第2の目的は、受信した音声情報
に基づく決済処理を自動化することにより、オペレータ
の人件費を削減できるようにすることにある。
【0007】本発明の第3の目的は、取引の決済に関連
する情報の電話機を用いた入力に際して、電話料金が嵩
むことがなく、且つ、受信した音声情報に基づく決済処
理を自動化することにより、オペレータの人件費を削減
できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う電話機は、入力された取引の決済に関連する情報を保
持する手段と、入力された音声信号に上記情報を埋込む
手段とを備え、その情報を埋込んた音声信号を被呼側に
送信するようにしている。
【0009】上記構成によれば、入力された音声信号を
被呼側に送信するときに、保持手段に保持されている取
引の決済に関連する情報を音声信号に埋込むこととした
ので、音声信号の被呼側への送信時に上記情報を入力す
る場合と異なり、上記情報の電話機を用いた入力に際し
て、電話料金が嵩むのを防止できる。また、いつでも、
誰でも、どこからでも、決済処理を行うことが可能であ
り、利便性の向上を図ることができる。
【0010】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、上述した情報は、口座番号、取引金額、取引当事
者の氏名等の情報を含む決済関連情報である。また、上
記音声信号は、代金振込や残高照会等の決済に係る手続
内容に関する情報を含んでいる。更に、埋込手段は、音
声透かしにより、決済関連情報を音声信号に埋め込むよ
うに構成されている。この構成によれば、決済関連情報
を音声信号に隠して送信できるので、上記情報の秘匿性
を高めることができ、安全な自動決済処理が可能にな
る。
【0011】本発明の第2の側面に従う自動決済処理装
置は、受信した音声信号中に埋込まれている取引の決済
に関連する情報を取出す手段を備え、その情報及びその
音声信号に基づいて所定の決済処理を行うようにしてい
る。
【0012】上記構成によれば、受信した音声信号と、
情報取出手段により受信した音声信号中から取出した取
引の決済に関連する情報とに基づき、所定の決済処理を
行うようにしたので、受信した音声情報に基づく決済処
理を自動化でき、オペレータの人件費を削減できる。
【0013】本発明の第2の側面に係る好適な実施形態
では、上述した情報は、口座番号、取引金額、取引当事
者の氏名等の情報を含む決済関連情報である。また、上
記音声信号は、代金振込や残高照会等の決済に係る手続
内容に関する情報を含んでいる。また、情報取出手段
は、音声透かしにより決済関連情報を音声信号から取出
すように構成されている。
【0014】更に、本発明の第2の側面に係る好適な実
施形態では、発呼者が取引当事者本人であるか否かを検
知する手段を更に備え、情報取出手段による情報取出
し、及び所定の決済処理は、検知手段による発呼者の本
人確認の後に行われる。よって、取引の安全性を確保す
ることができる。上述した検知手段は、例えば話者照合
又は発信者番号案内サービスにより発呼者が取引当事者
本人であるか否かを検知する。なお、話者照合により本
人確認が行われる場合には、本人確認の情報を決済関連
情報等と一括した効率的な送信が、自動決済処理装置に
対して行われていることになる。
【0015】本発明の第3の側面に従う自動決済方式
は、電子商取引に適用されるもので、入力された音声信
号に取引の決済に関連する情報を埋込んで被呼側に送信
するようにした電話機を備える。
【0016】本発明の第4の側面に従う自動決済方式
は、電子商取引に適用されるもので、受信した音声信号
及び音声信号中から取出した取引の決済に関連する情報
に基づき所定の決済処理を行うようにした自動決済処理
装置を備える。
【0017】本発明の第5の側面に従う自動決済方式
は、電子商取引に適用されるもので、入力された音声信
号に取引の決済に関連する情報を埋込んで被呼側に送信
するようにした電話機と、電話機から受信した音声信号
及び音声信号中から取出した取引の決済に関連する情報
に基づき所定の決済処理を行うようにした自動決済処理
装置とを備える。
【0018】上記構成によれば、電話機が、入力された
音声信号に取引の決済に関連する情報を埋込んで被呼側
に送信し、自動決済処理装置が、電話機から受信した音
声信号及び音声信号中から取出した取引の決済に関連す
る情報に基づき所定の決済処理を行うようにした。その
ため、取引の決済に関連する情報の電話機を用いた入力
に際し、電話料金が嵩むことがなく、受信した音声情報
に基づく決済処理を自動化することで、オペレータの人
件費を削減できる。また、電話機と自動決済処理装置と
の間の決済手続に伴う通信は、決済手続の内容を示す言
葉の発声だけであり、決済関連情報と決済手続内容を一
括して通信できるので、通信時間を大幅に削減でき、通
信コストも削減できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態に係る自動決
済方式が適用される通信システムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【0021】上記システムは、図1に示すように、複数
台の電話機11〜1nと、公衆電話回線網3と、音声自動
応答機能付き決済処理装置(決済処理装置)5とを備え
る。各電話機11〜1nには、例えばマイクロプロセッサ
(図示しない)を内蔵した電子式ボタン電話機が用いら
れるものとする。なお、各電話機11〜1nは、その内部
構成が同一であるので、以下、電話機11のみについて
説明し、残りの電話機12〜1nについては説明を省略す
る。
【0022】電話機11は、通常の音声通信、即ち、発
信・着信・通話等の機能を備えるのみならず、決済関連
情報保持部(保持部)71と、音声透かし埋込み処理部
(埋込み処理部)91とを内蔵する。
【0023】保持部71は、ECの取引当事者が電話に
よる決済を依頼する前に、電話機11のテンキー(図示
しない)を通じて入力した資金移動に必要となる決済関
連情報のデータ、即ち、本人確認用の署名、振込先名、
振込先口座番号、振込金額等の各データを、電子化デー
タとして保存する。保持部71は、埋込み処理部91から
のデータ読出し要求に応じて、対応するデータを埋込み
処理部91に与える。
【0024】埋込み処理部91は、例えばハンドセット
の送話器(図示しない)から、振込みや残高照会などの
決済手続内容を示す音声が入力されたときに、保持部7
1に保持されている上記データを読出して、音声透かし
により上記音声に埋込んで出力する。ここで、音声透か
しとは、音声信号の冗長性を利用して音声信号の隙間に
データを埋込む技術である。音声透かし技術の詳細につ
いては、松井甲子雄、中村康弘、ナタウットサムパイブ
ーンによる『音声通信への文字情報の埋め込み』(第1
8回情報理論とその応用シンポジウム;pp.389-392(1
995))に記載されている。また、岩切、松井による
『適応差分PCM符号化における音声符号へのテキスト
情報の埋め込み』(情報処理学会論文誌、Vol.38、N
o.10、pp.2053-2061(1997))にも記載されている。
なお、音声透かしによる上記データの埋込み前の音声信
号と、埋込み後の音声信号とでは、聞こえ方に変化はな
い。
【0025】埋込み処理部91により上記決済関連情報
のデータが埋込まれた音声信号は、公衆電話回線網3を
通じて決済処理装置5に送信される。
【0026】決済処理装置5は、公衆電話回線3を通じ
て電話機11〜1n側から送信される音声信号を受信し、
それに所定の信号処理を施すことによってECに関する
自動決済処理を行うもので、本人確認処理部11と、音
声透かし取出し処理部(取出し処理部)13と、音声認
識処理部15と、決済処理部17とを備える。
【0027】本人確認処理部11は、発呼者がECの取
引当事者本人であるか否かを確認するもので、本実施形
態では話者照合により、決済手続の内容を示す音声信号
に基づき決済の依頼者、即ち、発呼者が本人であるか否
かを判定して、その判定結果を決済処理部17に出力す
る。音声信号には、発声話者の個人的な特徴が含まれて
いるので、話者照合によって上記判定を行うことは可能
である。
【0028】取出し処理部13は、上記音声信号(上記
決済手続の内容を示す音声信号)を読込むと共に、上述
した音声透かしの技術を用いて、その読込んだ音声信号
中に埋込まれている上記決済関連情報のデータを取出
し、決済処理部17に与える。
【0029】音声認識処理部15も、取出し処理部13
が上記音声信号を読込むのと同時に上記音声信号を読込
んで、音声認識処理により上記音声信号から決済手続の
内容を判断し、その判断結果(例えば、振込みや残高照
会など)を決済処理部17に与える。
【0030】決済処理部17は、本人確認処理部11か
ら決済の依頼者が本人である旨の判定結果が与えられた
ときにのみ、取出し処理部13からの決済関連情報のデ
ータと、音声認識処理部15からの決済手続内容の判断
結果とを読込む。そして、上記データ及び判断結果に基
づき、所定の決済処理手続を実行すると共に、その処理
結果を音声情報として、公衆電話回線3を通じて電話機
11側に送信する。なお、決済処理部17は、本人でな
い旨の判定結果が与えられたときは、発呼者側(電話機
11側)に決済処理を実行しない旨のメッセージを送信
する。
【0031】図2は、図1に記載した各部の処理動作を
示すフローチャートである。図2で示す処理動作の内容
は、ECに伴う銀行口座間の資金移動に関するものであ
る。
【0032】図2において、まず、上記決済関連情報の
データとして、本人確認用の署名、振込先名、振込先口
座番号、振込金額等の各データが入力されているか否か
をチェックし(ステップS21)、チェックの結果、入
力されていることを確認すると、上記各データを保持部
71に保持させる(ステップS22)。次に、決済処理
装置5に依頼する手続内容を示す音声信号として、例え
ば「振込みお願いします」が発呼者(決済の依頼者)か
ら入力されたか否かをチェックし(ステップS23)、
チェックの結果、入力されていることを確認すると、保
持部71に保持されている上記各データを読出す。そし
て、埋込み処理部91において、音声透かし処理により
上記各データを上記音声信号「振込みお願いします」に
埋込むと共に(ステップS24)、埋込み処理が施され
た後の音声信号「振込みお願いします」を、決済処理装
置5に送信する(ステップS25)。
【0033】上記音声信号が決済処理装置5に受信され
ると、取出し処理部13では、音声透かし処理により上
記音声信号から決済関連情報のデータを取出し(ステッ
プS26)、これと並行して音声認識処理部15では、
音声認識処理により上記音声信号から決済手続内容が
『振込』であると判断する(ステップS27)。ステッ
プS26、S27での処理結果は、夫々決済処理部17
に通知される。上記各処理と並行して、上記受信した音
声信号に基づき、本人確認処理部11において例えば話
者照合の技術により本人確認の処理が実行される(ステ
ップS28)。本人確認処理部11における判定結果
も、決済処理部17に通知される。
【0034】決済処理部17は、本人である旨の判定結
果が与えられれば、上記決済関連情報のデータ、及び上
記決済手続内容から所定の決済処理を実行する。つま
り、振込先名、振込先口座番号、振込金額等の各データ
に基づき、『振込』の手続を実行し(ステップS2
9)、決済処理が終了した旨のメッセージを電話機11
(つまり、決済の依頼者)に送信する(ステップS3
0)。一方、本人でない旨の判定結果が与えられたとき
は、ステップS29で示した処理動作を実行せず、決済
処理を実行しない旨のメッセージを電話機11に送信す
る(ステップS31)。
【0035】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、本人確認用の署名、振込先名、振込先口座番
号、振込金額等の複数の決済関連情報のデータを、発信
前に電話機11に入力することにより、それらのデータ
が保持部71に保持される。そして、発信時に決済手続
の内容を示す音声信号に埋込まれて電話機11から決済
処理装置5に送信される。そのため、電話機11と決済
処理装置5との間の通信に要する時間は、決済手続の内
容を示す音声信号の発声時間だけになるので、通信時間
が非常に短くて済む。また、秘匿性の高い口座番号や、
口座所有者、即ち、取引当事者の名前や、取引金額等の
決済関連情報が、音声信号に隠された状態で送信される
ので、決済手続の安全性を高めることもできる。また、
最も普及している電話機を用いて決済処理を自動的に行
うことができるので、人手による決済処理が不要にな
り、人件費の削減を図ることができる。また、いつで
も、誰でも、どこからでも決済処理が実現できるので、
利便性を高めることができる。
【0036】なお、上述した内容は、あくまで本発明の
一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。例えば、本実施形態では、決済処理装置5側の本人
確認処理部11において、話者照合により本人確認を行
うこととして説明したが、最近開始された発信者番号案
内サービス機能を利用して本人確認を行うことも可能で
ある。その場合、音声信号を受信する直前に、本人確認
を行うことができる。また、上記実施形態では、電話機
11〜1nとして、電子式ボタン電話機を採用した場合を
例に挙げて説明したが、携帯電話機を採用したシステム
にも本発明は適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取引の決済に関連する情報の電話機を用いた入力に際し
て、電話料金が嵩むことがないようにすることができ
る。
【0038】また、本発明によれば、受信した音声情報
に基づく決済処理を自動化することにより、オペレータ
の人件費を削減できるようにすることができる。
【0039】更に、本発明によれば、取引の決済に関連
する情報の電話機を用いた入力に際して、電話料金が嵩
むことがなく、且つ、受信した音声情報に基づく決済処
理を自動化することにより、オペレータの人件費を削減
できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動決裁方式が適用
される通信システムの全体構成を示すブロック図。
【図2】図1に記載した各部の処理動作を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
11〜1n 電話機 3 公衆電話回線網 5 音声自動応答付き決済処理装置(決済処理装置) 71 決済関連情報保持部(保持部) 91 音声透かし埋込み処理部(埋込み処理部) 11 本人確認処理部 13 音声透かし取出し処理部(取出し処理部) 15 音声認識処理部 17 決済処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 15/00 G06F 15/30 C G07D 9/00 476 H04L 9/00 675A 675D

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された取引の決済に関連する情報を
    保持する手段と、 入力された音声信号に前記情報を埋込む手段とを備え、 前記情報を埋込んた音声信号を被呼側に送信するように
    した電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話機において、 前記情報が、口座番号、取引金額、取引当事者の氏名等
    の情報を含む決済関連情報であることを特徴とする電話
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電話機において、 前記音声信号が、代金振込や残高照会等の前記決済に係
    る手続内容に関する情報を含むことを特徴とする電話
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電話機において、 前記埋込手段が、音声透かしにより、前記情報を前記音
    声信号に埋込むことを特徴とする電話機。
  5. 【請求項5】 受信した音声信号中に埋込まれている取
    引の決済に関連する情報を取出す手段を備え、 前記情報及び前記音声信号に基づいて所定の決済処理を
    行うようにした自動決済処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の自動決済処理装置におい
    て、 前記情報が、口座番号、取引金額、取引当事者の氏名等
    の情報を含む決済関連情報であることを特徴とする自動
    決済処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の自動決済処理装置におい
    て、 前記音声信号が、代金振込や残高照会等の前記決済に係
    る手続内容に関する情報を含むことを特徴とする自動決
    済処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の自動決済処理装置におい
    て、 前記情報取出手段が、音声透かしにより前記情報を前記
    音声信号から取出すことを特徴とする自動決済処理装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の自動決済処理装置におい
    て、 発呼者が取引当事者本人であるか否かを検知する手段を
    更に備え、 前記情報取出手段による情報取出し、及び前記所定の決
    済処理が、前記検知手段による発呼者の本人確認の後に
    行われることを特徴とする自動決済処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の自動決済処理装置にお
    いて、 前記検知手段が、話者照合又は発信者番号案内サービス
    により発呼者が取引当事者本人であるか否かを検知する
    ことを特徴とする自動決済処理装置。
  11. 【請求項11】 電子商取引に適用される自動決済方式
    において、 入力された音声信号に取引の決済に関連する情報を埋込
    んで被呼側に送信するようにした電話機を備えることを
    特徴とする自動決済方式。
  12. 【請求項12】 電子商取引に適用される自動決済方式
    において、 受信した音声信号及び前記音声信号中から取出した取引
    の決済に関連する情報に基づき所定の決済処理を行うよ
    うにした自動決済処理装置を備えることを特徴とする自
    動決済方式。
  13. 【請求項13】 電子商取引に適用される自動決済方式
    において、 入力された音声信号に取引の決済に関連する情報を埋込
    んで被呼側に送信するようにした電話機と、 前記電話機から受信した音声信号及び前記音声信号中か
    ら取出した取引の決済に関連する情報に基づき所定の決
    済処理を行うようにした自動決済処理装置と、 を備えることを特徴とする自動決済方式。
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