JPH11350328A - 多針ヘッド及びニ―ドリング機 - Google Patents

多針ヘッド及びニ―ドリング機

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JPH11350328A
JPH11350328A JP37178798A JP37178798A JPH11350328A JP H11350328 A JPH11350328 A JP H11350328A JP 37178798 A JP37178798 A JP 37178798A JP 37178798 A JP37178798 A JP 37178798A JP H11350328 A JPH11350328 A JP H11350328A
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    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H18/00Needling machines
    • D04H18/02Needling machines with needles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パンチ針の植設密度が高く、しかもパンチ針の
折損等の際はパンチ針の交換を可能とする多針ヘッドの
提供。 【解決手段】 ニードリング機の針棒先端に取り付ける
べき多針ヘッド10を構成する多針ブロック20におい
て、針留め台座21は、各パンチ針Nの基部が差し込ま
れる針留め縦孔hと、側面21bから針留め縦穴h,h
同士を相貫する横方向ねじ穴H1 とを備えている。側面
21bからその横方向ねじ穴H1 に螺入して針留め縦穴
h,h同士に差し込まれた隣接パンチ針N,Nの基部同
士の中間で側面21bから奥位置の基部に当接する埋め
込みねじS1 と、側面21bから横方向ねじ穴H1 に螺
入して側面21bの最近側に差し込まれたパンチ針Nの
基部に当接する最端ねじS2 とを有している。台座21
に形成すべきねじ穴H1 の総スペースを削減でき、その
分、台座強度ないしパンチ針の植設密度を高くでき、し
かもパンチ針の折損等の際はパンチ針の交換が可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布地等の基材表面
にあしらって重ね合わせた繊維,フィラメント,糸等の
不織材に対し一挙に多数本のパンチ針(フェルティング
・ニードル)を刺し込んで不織材を基材に植え絡ませる
状態で基材表面に不織材層を定着するためのニードリン
グ(ニードル・パンチング)機に関し、特に、そのニー
ドリング機の針棒に取り付ける多針ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ニードル・パンチ加工において、
多数本のパンチ針を林立状に具備した多針ヘッドとして
は、円柱状の針留め台座と、その台座面の中心位置とそ
の周り等間隔位置とに穿たれた針留め穴に植設した多数
本のパンチ針とから成り、ニードリング機としての縫製
ミシンの針棒の下端部に針留め台座を留めねじで取付け
るようになっているものが知られている。パンチ針は一
般に針留め台座の針留め穴に対し植立させるための基部
たる針軸とそれから針先までに多数のバーブ(かかり)
を具備するブレード部とから成る。針軸は針留め穴に接
着等で固着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多針ヘッドとしては、
パンチ加工において針棒の1昇降で一挙に多数ポイント
にパンチできるパンチ面積が広く、また隣接針間隔が狭
いものが望ましいところであるが、このようなものでは
必然的に針本数が頗る多くなり、そのうち1本のパンチ
針が折損等をした場合、そっくり多針ヘッド自体を交換
せねばならず、ランニング・コストの増大を招く。
【0004】このパンチ針の折損等の対策として、押さ
えねじでパンチ針を台座に固定することにより、パンチ
針毎を差し替え可能とすることが考えられる。しかしな
がら、針軸はブレード部よりも太いのに、その上、押さ
えねじをその針軸に押し当てるとなれば、押さえねじが
螺入するねじ穴のスペースの分、針軸固着の場合に比し
必然的に針間隔を拡げざるを得ず、パンチ密度の低下を
招くため、作業の手間をなおも多く強いるので、ニード
リングの生産性が上がらない。殊に、台座の中心位置の
パンチ針の抜け留めのために押さえねじを螺入するねじ
穴のスペースが取れない。
【0005】そこで、上記問題点に鑑み、本発明の課題
は、台座強度ないしパンチ針の植設密度が高く、しかも
パンチ針の折損等の際はパンチ針の交換を可能とする多
針ヘッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の講じた手段は、多針ヘッドの針植設構造を
工夫した点にある。即ち、本発明は、針留め台座の頂面
に多数のパンチ針を植設し、ニードリング機の針棒先端
に取付けるべき多針ヘッドにおいて、上記針留め台座
は、上記各パンチ針の基部が差し込まれる針留め縦孔
と、側面から上記針留め縦穴同士を相貫する横方向ねじ
穴とを備えており、上記側面から上記横方向ねじ穴に螺
入して前記針留め縦穴同士に差し込まれた隣接パンチ針
の基部同士の中間で上記側面から奥位置の基部に当接す
る埋め込みねじと、上記側面から上記横方向ねじ穴に螺
入して上記針留め縦孔のうち上記側面の最近側に差し込
まれたパンチ針の基部に当接する最端ねじとを有するこ
とを特徴とする。
【0007】各針留め縦孔にそれぞれ横方向ねじ穴を対
応させて設けたのでは、横方向ねじ穴の総スペースが広
くなり過ぎ、台座の強度が低下し、また側面から奥方側
の針留め縦孔に対しては横方向ねじ穴を形成し難い。し
かし、本発明では、針留め縦孔に対し横方向ねじ穴を側
面から1対1に形成したものではなく、針留め縦穴同士
と相貫する横方向のねじ穴が側面から串刺し状に穿孔さ
れており、奥方側のパンチ針の基部は埋め込みねじで固
定し、また側面から最近側のパンチ針の基部は最端ねじ
で固定するものであるから、ねじ穴の総スペースを削減
でき、台座強度又は針間隔を狭くしてパンチ針の植設密
度を高くできる。しかもパンチ針の折損等の際はパンチ
針を交換できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明に係るニードリング機の実施
形態を示す斜視図、図2はそのニードリング機に用いる
多針ヘッドを示す斜視図、図3はその多針ヘッドの平面
図、図4はその多針ヘッドの分解斜視図、図5はその多
針ヘッドに用いる多針ブロックを示す斜視図、図6はそ
の多針ブロックの一部破断斜視図である。
【0010】本例のニードリング機1は縫製ミシンを用
いたものである。このニードリング機1の針棒2の先端
(下端)には取付ブラケット3を介してねじ留められた
多針ヘッド10が取付けられている。ニードリング機1
のフラットベッド4の針板55の後方には、針板5上の
基材6を後方に先引きするための先引き下ローラ7と上
ローラ8とが設けられている。下ローラ7はアイドルロ
ーラである。上ローラ8は能動ローラである。この上ロ
ーラ8は手動操作でレバー100を上げ下げすることに
より昇降設定ができ、下ローラ8との挟み込みと解除が
可能となっている。また、ニードリング機1の本体下部
にはペダル(図示)が設けられており、そのペダルを踏
み込むと、エアシリンダ110により上ローラ8が降下
駆動し、その踏込みを解除すると、上ローラ8が上昇復
帰するようになっている。ニードリング機1の針棒2と
平行に伸びる押さえ棒(図示せず)の先端(下端)には
着脱自在に押さえ板9が取り付けられている。この押さ
え板9は多数の針貫通孔を持つ透明樹脂板である。な
お、導電性プラスチックを使用し、基材との摩擦による
静電気をアースするようにしても良い。
【0011】多針ヘッド10は、針留め台座21の頂面
に多数のパンチ針Nを2次元整列状に植設した多針ブロ
ック20と、その多針体20の複数個を縦列状配置で着
脱可能に保持し、ニードリング機1の針棒先端に着脱自
在に取付けられる多針体ホルダ30とを有している。
【0012】多針体ホルダ30は、2個の多針ブロック
20を縦列状に収容する2条のブロック収容溝31,3
2を持つホルダ本体33と、各多針ブロック20をブロ
ック収容溝31,32に固定する締着けねじBを有して
いる。締着けねじBはホルダ本体33の起立壁34,3
5に開けたねじ穴34a,35aに螺合するようになっ
ている。多針体ホルダ30は、ホルダ本体33の端面に
おいてブロック収容溝31,32の一方の開口を塞ぐ側
板36を有しており、その側板36にはブロック収容溝
32内の多針ブロック20の端面に当接して位置決めす
るためのオフセット位置決めねじ37が螺合している。
【0013】多針ブロック20は、アルミニウム製の略
直方体状の針留め台座21の頂面21aに多数のパンチ
針Nを2次元整列状に植設したものである。針留め台座
21は、各パンチ針Nの基部が差し込まれる針留め縦孔
hと、一側面から同列上の針留め縦穴h同士と相貫する
横方向ねじ穴Hとを備えている。そして、多針ブロック
20は、横方向ねじ穴Hに螺入して針留め縦穴hに差し
込まれた同列上の隣接パンチ針N,Nの基部同士の中間
で両者に当接する埋め込みねじS1 と、横方向ねじ穴H
に螺入して針留め縦孔hのうち一側面の最近側に差し込
まれたパンチ針Nの基部に当接する最端ねじS2 とを有
している。従って、最端ねじS2 と埋め込みねじS1
外すことによりパンチ針Nを交換できる。多数の針留め
縦穴hは格子点配置ではなく千鳥状配置となっている。
ねじ穴Hは、図3に示す如く、第1の側面21bからそ
れに対向した第2の側面21cに向けて穿孔した第1の
ねじ穴H1 と、第2の側面21cから第1の側面21b
に向けて穿孔した第2のねじ穴H2 とから成り、第1の
ねじ穴H1 と第2のねじ穴H2 とは隣接交互に形成され
ている。そして、針留め縦穴hはねじ穴H(H1
2 )で終端することなく、図6に示す如く、底面21
dにまで達する貫通孔となっている。
【0014】例えば、図1に示す様な基材6の上に不織
材6aを重ね合わせたものにニードル・パンチ加工を施
す際、図2に示す如くの多針ヘッド30を針棒2の先端
に取り付ける。作業者は、まず、基材6と共に不織材6
aを針板5と押さえ板9の隙間に差し込み、基材6の先
端を先引き下ローラ7の上に合わせ、上ローラ7を引き
下げて基材6を挟み込む。ニードリング機1が稼働する
と、多針ヘッド10が昇降動を繰り返し、多数のパンチ
針Nは押さえ板9の針貫通孔を介して針板5を刺し抜き
し続けると同時に、先引き上ローラ8が回転するため、
基材6が後方(矢印方向)へ除々に先引きされる。これ
により、不織材6a上のパンチ領域にパンチ加工が施さ
れる。
【0015】本例の多針ヘッド10では多数のパンチ針
Nを持つ多針ブロック20を2個縦列配置することがで
きる。組み付ける多針ブロック20の個数を選択するこ
とにより、パンチ幅を変えることができる。そのため、
パンチ幅方向に基材6と不織材6aとを一緒に横ずらす
回数を減らすことができる。このため、如何なる面積・
規模の不織布についても、作業性良くニードリング加工
ができ、しかもパンチ密度の均一化も実現できる。
【0016】多針体ホルダ30は、2条のブロック収容
溝31,32を有しており、これらにそれぞれ多針ブロ
ック20が締着けねじBで固定されている。複数個の多
針ブロック20の2次元配置が可能となり、基材6と不
織材6aの一直進動におけるパンチ密度が向上し、作業
効率の一層の改善に寄与する。なお、多針ブロック20
を3個以上縦列配置し得る長いブロック収容溝を持つ多
針体ホルダを用いても良い。
【0017】本例では、特に、オフセット位置決めねじ
37がブロック収容溝32の端に設けられており、図2
に示す如く、ブロック収容溝31の多針ブロック20の
針間隔Lの中間位置に隣接のブロック収容溝32の多針
ブロック20の針位置を合わせることができ、パンチピ
ッチを針間隔Lの半分にすることができる。基材6と不
織材6aとを一緒に横ずらす回数を減らすことができ、
作業効率が頗る向上する。なお、3条以上のブロック収
容溝を持つ多針体ホルダを用いると、更に僅少なパンチ
ピッチを得ることができる。
【0018】本例のニードリング機1は針板5上の基材
6を先引きする先引きローラ7,8を具備しているた
め、基材6の送り速度を一定にできるので、パンチピッ
チの揃ったパンチ加工が実現できる。また、押さえ板9
自身が透明であるため、押さえ板9が広くても、パンチ
加工の按配を確実に把握できる。
【0019】ところで、多針ブロック20において、各
針留め縦孔hにそれぞれねじ穴を側面から対応させて設
けたのでは、ねじ穴の総スペースが広くなり過ぎ、台座
21の強度が低下する。また内方側の針留め縦孔hに対
してはねじ穴を側面から形成し難く、針の多行多列の2
次元整列は困難である。しかし、本例では、同列上の針
留め縦穴h同士と相貫する横方向ねじ穴Hが一側面から
串刺し状に穿孔されており、内方側の隣接パンチ針Nの
基部同士はスペーサとしての埋め込みねじS1で固定さ
れるようになっているため、ねじ穴の総スペースを削減
でき、針間隔を狭くして針の多行多列の2次元整列化が
可能となっている。針交換が可能であるばかりか、パン
チ密度が向上する。
【0020】また、本例では、多数のパンチ針Nは格子
状配置ではなく、千鳥状配置となっているため、針間隔
が狭く、パンチ密度が向上している。
【0021】多針ブロック20のすべてのねじ穴Hの開
口が一側面にすべて開けられているのではなく、側面2
1bに開口する第1のねじ穴H1 と側面21cに開口す
る第2のねじ穴H2 とに隣接交互に振り分けられてい
る。一側面にすべて開口されている場合は、隣接ねじ穴
間の隔壁が薄いため、埋め込みねじS1 又は最端ねじS
2 を螺入すると、両側からの螺入圧により隔壁に変形を
生じ、ねじ穴の損傷や針留め穴hの変形によるパンチ針
Hの傾きを招く。これに対し、本例のように、側面21
bと側面21cとに交互にねじ穴H1 ,H2 の開口を設
けると、隣接するねじ穴H1 ,H2 に収まるねじS1
2 同士とが互いに千鳥配置になり、螺入圧により穴間
の隔壁の変形が起こり難く、上記の不都合を解消でき
る。
【0022】本例の針留め縦穴hは盲穴ではなく貫通孔
となっている。盲穴であると、すべての盲穴の底を精度
良く揃えることは製作上難しい。しかし、貫通孔であれ
ば、そのような製作困難さが起こらず、また、すべての
針留め縦穴hにすべてのパンチ針Hを差し込んで基部端
を揃えることで、すべての針先を訳なく揃えることがで
きる。
【0023】なお、本例では、針留め縦穴hに穴径に比
しねじ穴Hの穴径を大きくしてある。直方体状の台座2
1に対し先ずすべての針留め縦穴hを穿孔した後、ねじ
穴Hを穿孔する。穴同士の会合する部分でドリル先が逃
げてしまうことがなく、両方の穴を精度良く製作でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、針留め
縦孔に対し横方向ねじ穴を側面から1対1に形成したも
のではなく、針留め縦穴同士と相貫する横方向のねじ穴
が側面から串刺し状に穿孔されており、奥方側のパンチ
針の基部は埋め込みねじで固定すると共に、側面から最
近側のパンチ針の基部は最端ねじで固定するものである
から、次のような効果を奏する。
【0025】即ち、針留め縦穴が多くても台座に形成す
べきねじ穴の総スペースを削減でき、その分、台座強度
ないし針間隔を狭くしてパンチ針の植設密度を高くで
き、しかもパンチ針の折損等の際はパンチ針の交換が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るニードリング機の実施形態を示す
斜視図である。
【図2】同ニードリング機に用いる多針ヘッドを示す斜
視図である。
【図3】同多針ヘッドの平面図である。
【図4】同の多針ヘッドの分解斜視図である。
【図5】同多針ヘッドに用いる多針ブロックを示す斜視
図である。
【図6】同多針ブロックの一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1…ニードリング機 2…針棒 3…取付ブラケット 4…フラットベッド 5…針板 6…基材 6a…不織材 7…先引き下ローラ 8…先引き上ローラ 9…押さえ板 10…多針ヘッド 20…多針ブロック 21…針留め台座 21a…頂面 21b…第1の側面 21c…第2の側面 21d…底面 30…多針体ホルダ 31,32…ブロック収容溝 33…ホルダ本体 34,35…起立壁 34a,35b…ねじ穴 36…側板 37…オフセット位置決めねじ 100…レバー 110…エアシルンダ N…パンチ針 B…締着けねじ h…針留め縦孔 H…横方向ねじ穴 H1 …第1の横方向ねじ穴 H2 …第2の横方向ねじ穴 S1 …埋め込みねじ S2 …最端ねじ L…針間隔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針留め台座の頂面に多数のパンチ針を植
    設し、ニードリング機の針棒先端に取付けるべき多針ヘ
    ッドにおいて、 前記針留め台座は、前記各パンチ針の基部が差し込まれ
    る針留め縦孔と、側面から前記針留め縦穴同士を相貫す
    る横方向ねじ穴とを備えており、前記側面から前記横方
    向ねじ穴に螺入して前記針留め縦穴同士に差し込まれた
    隣接パンチ針の基部同士の中間で前記側面から奥位置の
    基部に当接する埋め込みねじと、前記側面から前記横方
    向ねじ穴に螺入して前記針留め縦孔のうち前記側面の最
    近側に差し込まれたパンチ針の基部に当接する最端ねじ
    とを有することを特徴とする多針ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に規定する多針ヘッドを針棒先
    端に取付けて成ることを特徴とするニードリング機。
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