JPH11348499A - 飾り果実 - Google Patents

飾り果実

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JPH11348499A
JPH11348499A JP11660398A JP11660398A JPH11348499A JP H11348499 A JPH11348499 A JP H11348499A JP 11660398 A JP11660398 A JP 11660398A JP 11660398 A JP11660398 A JP 11660398A JP H11348499 A JPH11348499 A JP H11348499A
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decorative
rice cake
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Akira Yamazaki
彬 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本物らしい飾り果実を提供すること。 【解決手段】 合成樹脂製の果実本体2aと合成樹脂製
にして略中間に葉5を付設した柄4とから成り、この果
実本体2aは合成樹脂によるブロー成形により形成され
るとともにブロー成形の際の気体流入口3は頂部中央に
設けられ、柄4を気体流入口3に挿入する際、該柄4が
必要以上に果実本体2a内に挿入されることを防止する
挿入規制部6が柄4の適宜な位置に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正月や祝い事の際
飾りつける飾り果実及びその製造方法に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、正月に用いられる飾り重ね餅が提案されており、最
近飾り重ね餅として餅形状に形成した容器内に餅を収納
したものを採用し、飾り重ね餅の上に載置するミカンと
して合成樹脂製のミカンを採用するものが提案されてい
る。
【0003】ところで、この合成樹脂製のミカンとして
は、例えば、図1に図示したように、ミカン11をブロー
成形で形成し、ブロー成形の際に空気を注入する空気注
入口12をミカンの底側中央に位置させ、頂部中央には、
適宜凸部を付けるだけで、蔕,柄,葉などを付けない構
造のミカンがあるが、このミカンは本物のミカンと外観
において著しく異なり、飾り重ね餅の商品価値を低下さ
せてしまう。
【0004】また、図2に図示したようにミカン21を合
成樹脂により底部体21aと上部体21bとを嵌合する構
造とし、上部体21bの頂部に上部体12bと一体に蔕及
び葉を形成し、該蔕及び葉に緑色を着色したミカンがあ
る。しかし、このミカンもやはり本物らしくなく、図1
のミカン同様の問題点がある。
【0005】更に、図3に図示したような合成樹脂によ
るブロー成形で形成したミカン本体31の空気注入口32に
合成樹脂製の葉33が上部に付設された柄34を挿入する構
造のミカンがある。しかしながら、このミカンは柄34を
空気注入口32に挿入すると突出する柄はなく、外観上好
ましくない。更に、ミカン本体31に葉33付柄34を非常に
挿入しにくいという問題がある。即ち、ミカン本体31の
葉33付柄34の挿入は、職人が葉33付柄34を手で摘まみ、
空気注入口32に挿入する訳であるが、この葉33付柄34は
非常に摘まみにくい。従って、この図3のミカンは、量
産性が悪い。
【0006】本発明は上記従来例の問題点を解決したも
ので、外観体裁が極めて良好であり、且つ量産性に秀れ
た飾り重ね餅に載置する果実及びその製造方法を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1に載置
し得るように構成した飾り果実2であって、合成樹脂製
の果実本体2aの頂部に合成樹脂製の柄4を突出状態に
設け、前記果実本体2aは中空で且つ頂部に前記柄4が
挿入される挿入孔3が設けられ、一方、柄4は上端と下
端との途中に挿入規制部6が設けられ、この柄4の挿入
規制部6の下側を前記挿入孔3に挿入する際、該柄4の
挿入規制部6より上側を摘持できるように構成したこと
を特徴とする飾り果実に係るものである。
【0009】また、合成樹脂製の果実本体2aと合成樹
脂製にして略中間に葉5を付設した柄4とから成り、こ
の果実本体2aは合成樹脂によるブロー成形により形成
されるとともにブロー成形の際の気体流入口3は頂部中
央に設けられ、柄4を気体流入口3に挿入する際、該柄
4が必要以上に果実本体2a内に挿入されることを防止
する挿入規制部6が柄4の適宜な位置に設けられている
ことを特徴とする飾り果実に係るものである。
【0010】また、餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1
に載置する飾り果実2であって、合成樹脂製の果実本体
2aと合成樹脂製にして略中間に葉5を付設した柄4と
から成り、この果実本体2aは合成樹脂によるブロー成
形により形成されるとともにブロー成形の際の気体流入
口3は頂部中央に設けられ、柄4を気体流入口3に挿入
する際、該柄4が必要以上に果実本体2a内に挿入され
ることを防止する挿入規制部6が柄4の適宜な位置に設
けられていることを特徴とする飾り果実に係るものであ
る。
【0011】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の
飾り果実において、挿入規制部6が蔕9であることを特
徴とする飾り果実に係るものである。
【0012】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の
飾り果実において、挿入規制部6が葉柄5aの基部に設
けられた茎5aであることを特徴とする飾り果実に係る
ものである。
【0013】また、請求項1〜3いずれか1項に記載の
飾り果実において、挿入規制部6が葉5であることを特
徴とする飾り果実に係るものである。
【0014】また、請求項1〜6いずれか1項に記載の
飾り果実において、果実本体2aの下部に餅若しくは疑
似餅を重ねた重ね餅1の上部湾曲形状に近似した凹部10
を設けたことを特徴とする飾り果実に係るものである。
【0015】また、合成樹脂によるブロー成形により気
体流入口3が頂部中央に位置するようにして果実本体2
aを形成し、この果実本体2aの気体流入口3に合成樹
脂製にして略中間に葉5を付設した柄4を、該柄4の上
部を摘まんで挿入し、この柄4を気体流入口3に挿入す
る際、柄4が必要以上に果実本体2a内に挿入されるこ
とを防止する挿入規制部6を設けたことを特徴とする飾
り果実の製造方法に係るものである。
【0016】また、餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1
に載置する飾り果実の製造方法であって、合成樹脂によ
るブロー成形により気体流入口3が頂部中央に位置する
ようにして果実本体2aを形成し、この果実本体2aの
気体流入口3に合成樹脂製にして略中間に葉5を付設し
た柄4を、該柄4の上部を摘まんで挿入し、この柄4を
気体流入口3に挿入する際、柄4が必要以上に果実本体
2a内に挿入されることを防止する挿入規制部6を設け
たことを特徴とする飾り果実の製造方法に係るものであ
る。
【0017】
【発明の作用及び効果】果実本体2aの挿入孔3に、柄
4の葉5付設位置の上部を摘まんで、該柄4の葉5付設
位置の下部を挿入する。この際、挿入規制部6の存在に
より柄4は必要以上に果実本体2a内に挿入されること
が阻止される。
【0018】本発明は上述のように構成したから、外観
体裁が極めて良好であり、且つ量産性に秀れた飾り重ね
餅に載置する果実及びその製造方法となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図4〜
6に基づいて説明する。
【0020】本実施例は、餅が透視できるプラスチック
製の重ね餅形状に形成した容器7の下部に餅詰入孔を設
け、この容器7内に餅を詰入し、この餅を詰入した重ね
餅1の上部に同じく合成樹脂製のミカン形状にしてミカ
ン肌とミカン色を表現した果実2を載置状態に付設した
飾り重ね餅である。
【0021】容器7の下部の餅詰入孔には、容器7内に
餅を詰入した後、剥離可能で且つ餅詰入孔を完全隠蔽す
ることができるシール蓋8が設けられている。
【0022】果実2は合成樹脂によるブロー成形により
形成され、頂部中央にはブロー成形用の気体流入口3
(挿入孔3)が形成されており、この気体流入口3には
合成樹脂製の棒状にして略中間には蔕9及び葉5が付設
された柄4の該蔕9から下側の部分が挿入されている。
【0023】この蔕9が該柄4が気体流入口3内に必要
以上に入り込まない為の挿入規制部6となる。尚、蔕9
を設けない場合には柄4に直接葉5を連設したり、葉柄
5aを介して葉5を連設することになり、この場合には
葉5及び葉柄5aが挿入規制部6となる。
【0024】果実2は、容器7の最上部に接着剤にて固
着されており、神棚などの手が届かない高所に飾り重ね
餅を飾っても果実2が落下したりする恐れがない。
【0025】また、図6に図示したように、この果実2
の下部に前記容器7(重ね餅1)の上部湾曲形状に近似
した凹部10を設けると、該凹部10と容器7の最上部とが
略合致して極めて安定性良く果実2を容器7に固着する
ことができる。また、容器7の上部に果実2を接着剤で
固着せずに販売しても、接着剤を使用せずに容器7の上
部に果実2を安定性良く載置することができるから、ユ
ーザーが好みに応じて果実2を載置したりしなかったり
することも可能となる。
【0026】本実施例の飾り重ね餅は、餅を詰入した重
ね餅1と果実2とを重ねた状態で薄い透明フィルムを外
側に被覆し、この透明フィルムで重ね餅上に果実2を押
え込み状態に固定して運搬したり販売したりする。
【0027】本実施例は上述のように構成したから、葉
5の上部に柄4が突出している為、外観体裁が非常に良
好であり、しかも、この柄4の上部を摘まんで果実2の
気体流入口3(挿入孔3)に該柄4の蔕9の付設位置の
下側を挿入するだけで果実2を作出でき、量産性に秀れ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明斜視図である。
【図2】従来例の説明斜視図である。
【図3】従来例の説明分解斜視図である。
【図4】本実施例の説明斜視図である。
【図5】本実施例の説明分解斜視図である。
【図6】本実施例の説明側面図である。
【符号の説明】
1 重ね餅 2 飾り果実 2a 果実本体 3 挿入孔,気体流入口 4 柄 5 葉 5a 葉柄 6 挿入規則部 9 蔕 10 凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 飾り果実
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正月や祝い事の際
飾りつける飾り果実に係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、正月に用いられる飾り重ね餅が提案されており、最
近飾り重ね餅として餅形状に形成した容器内に餅を収納
したものを採用し、飾り重ね餅の上に載置するミカンと
して合成樹脂製のミカンを採用するものが提案されてい
る。
【0003】ところで、この合成樹脂製のミカンとして
は、例えば、図1に図示したように、ミカン11をブロー
成形で形成し、ブロー成形の際に空気を注入する空気注
入口12をミカンの底側中央に位置させ、頂部中央には、
適宜凸部を付けるだけで、蔕,柄,葉などを付けない構
造のミカンがあるが、このミカンは本物のミカンと外観
において著しく異なり、飾り重ね餅の商品価値を低下さ
せてしまう。
【0004】また、図2に図示したようにミカン21を合
成樹脂により底部体21aと上部体21bとを嵌合する構造
とし、上部体21bの頂部に上部体12bと一体に蔕及び葉
を形成し、該蔕及び葉に緑色を着色したミカンがある。
しかし、このミカンもやはり本物らしくなく、図1のミ
カン同様の問題点がある。
【0005】更に、図3に図示したような合成樹脂によ
るブロー成形で形成したミカン本体31の空気注入口32に
合成樹脂製の葉33が上部に付設された柄34を挿入する構
造のミカンがある。しかしながら、このミカンは柄34を
空気注入口32に挿入すると突出する柄はなく、外観上好
ましくない。更に、ミカン本体31に葉33付柄34を非常に
挿入しにくいという問題がある。即ち、ミカン本体31の
葉33付柄34の挿入は、職人が葉33付柄34を手で摘まみ、
空気注入口32に挿入する訳であるが、この葉33付柄34は
非常に摘まみにくい。従って、この図3のミカンは、量
産性が悪い。
【0006】本発明は上記従来例の問題点を解決したも
ので、外観体裁が極めて良好であり、且つ量産性に秀れ
た飾り重ね餅に載置する果実を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1に載置
する飾り果実2であって、合成樹脂製の果実本体2aの
頂部に合成樹脂製の柄4を突出状態に設け、前記果実本
体2aは中空で且つ頂部に前記柄4が挿入される挿入孔
3が設けられ、一方、柄4は上端と下端との途中に挿入
規制部6が設けられ、この柄4の挿入規制部6の下側を
前記挿入孔3に挿入する際、該柄4の挿入規制部6より
上側を摘持できる摘持部とし、挿入規制部6が蔕9であ
ことを特徴とする飾り果実に係るものである。
【0009】また、餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1
に載置する飾り果実2であって、合成樹脂製の果実本体
2aの頂部に合成樹脂製の柄4を突出状態に設け、前記
果実本体2aは中空で且つ頂部に前記柄4が挿入される
挿入孔3が設けられ、一方、柄4は上端と下端との途中
に挿入規制部6が設けられ、この柄4の挿入規制部6の
下側を前記挿入孔3に挿入する際、該柄4の挿入規制部
6より上側を摘持できる摘持部とし、挿入規制部6が葉
柄5aの基部に設けられた茎5aであることを特徴とす
る飾り果実に係るものである。
【0010】また、餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1
に載置する飾り果実2であって、合成樹脂製の果実本体
2aの頂部に合成樹脂製の柄4を突出状態に設け、前記
果実本体2aは中空で且つ頂部に前記柄4が挿入される
挿入孔3が設けられ、一方、柄4は上端と下端との途中
に挿入規制部6が設けられ、この柄4の挿入規制部6の
下側を前記挿入孔3に挿入する際、該柄4の挿入規制部
6より上側を摘持できる摘持部とし、果実本体2aの下
部に餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅1の上部湾曲形状
に近似した凹部10を設けたことを特徴とする飾り果実に
係るものである。
【0011】また、合成樹脂製の果実本体2aと合成樹
脂製にして略中間に葉5を付設した柄4とから成り、こ
の果実本体2aは合成樹脂によるブロー成形により形成
されるとともにブロー成形の際の気体流入口3は頂部中
央に設けられ、柄4を気体流入口3に挿入する際、該柄
4が必要以上に果実本体2a内に挿入されることを防止
する挿入規制部6が柄4に設けられていることを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の飾り果実に係
るものである。
【0012】
【発明の作用及び効果】果実本体2aの挿入孔3に、柄
4の葉5付設位置の上部を摘まんで、該柄4の葉5付設
位置の下部を挿入する。この際、蔕9や葉柄5aの茎5
aなどの挿入規制部6の存在により柄4は必要以上に果
実本体2a内に挿入されることが阻止される。
【0013】また、果実本体2aの下部に餅若しくは疑
似餅を重ねた重ね餅1の上部湾曲形状に近似した凹部10
を設けると、該凹部10と容器7の最上部とが略合致して
極めて安定性良く果実2を容器7に固着することができ
る。
【0014】本発明は上述のように構成したから、外観
体裁が極めて良好であり、且つ量産性に秀れた飾り重ね
餅に載置する果実となる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図4〜
6に基づいて説明する。
【0016】本実施例は、餅が透視できるプラスチック
製の重ね餅形状に形成した容器7の下部に餅詰入孔を設
け、この容器7内に餅を詰入し、この餅を詰入した重ね
餅1の上部に同じく合成樹脂製のミカン形状にしてミカ
ン肌とミカン色を表現した果実2を載置状態に付設した
飾り重ね餅である。
【0017】容器7の下部の餅詰入孔には、容器7内に
餅を詰入した後、剥離可能で且つ餅詰入孔を完全隠蔽す
ることができるシール蓋8が設けられている。
【0018】果実2は合成樹脂によるブロー成形により
形成され、頂部中央にはブロー成形用の気体流入口3
(挿入孔3)が形成されており、この気体流入口3には
合成樹脂製の棒状にして略中間には蔕9及び葉5が付設
された柄4の該蔕9から下側の部分が挿入されている。
【0019】この蔕9が該柄4が気体流入口3内に必要
以上に入り込まない為の挿入規制部6となる。尚、蔕9
を設けない場合には柄4に直接葉5を連設したり、葉柄
5aを介して葉5を連設することになり、この場合には
葉5及び葉柄5aが挿入規制部6となる。
【0020】果実2は、容器7の最上部に接着剤にて固
着されており、神棚などの手が届かない高所に飾り重ね
餅を飾っても果実2が落下したりする恐れがない。
【0021】また、図6に図示したように、この果実2
の下部に前記容器7(重ね餅1)の上部湾曲形状に近似
した凹部10を設けると、該凹部10と容器7の最上部とが
略合致して極めて安定性良く果実2を容器7に固着する
ことができる。また、容器7の上部に果実2を接着剤で
固着せずに販売しても、接着剤を使用せずに容器7の上
部に果実2を安定性良く載置することができるから、ユ
ーザーが好みに応じて果実2を載置したりしなかったり
することも可能となる。
【0022】本実施例の飾り重ね餅は、餅を詰入した重
ね餅1と果実2とを重ねた状態で薄い透明フィルムを外
側に被覆し、この透明フィルムで重ね餅上に果実2を押
え込み状態に固定して運搬したり販売したりする。
【0023】本実施例は上述のように構成したから、葉
5の上部に柄4が突出している為、外観体裁が非常に良
好であり、しかも、この柄4の上部を摘まんで果実2の
気体流入口3(挿入孔3)に該柄4の蔕9の付設位置の
下側を挿入するだけで果実2を作出でき、量産性に秀れ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明斜視図である。
【図2】従来例の説明斜視図である。
【図3】従来例の説明分解斜視図である。
【図4】本実施例の説明斜視図である。
【図5】本実施例の説明分解斜視図である。
【図6】本実施例の説明側面図である。
【符号の説明】 1 重ね餅 2 飾り果実 2a 果実本体 3 挿入孔,気体流入口 4 柄 5 葉 5a 葉柄 6 挿入規則部 9 蔕 10 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 22:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅に載置
    し得るように構成した飾り果実であって、合成樹脂製の
    果実本体の頂部に合成樹脂製の柄を突出状態に設け、前
    記果実本体は中空で且つ頂部に前記柄が挿入される挿入
    孔が設けられ、一方、柄は上端と下端との途中に挿入規
    制部が設けられ、この柄の挿入規制部の下側を前記挿入
    孔に挿入する際、該柄の挿入規制部より上側を摘持でき
    るように構成したことを特徴とする飾り果実。
  2. 【請求項2】 合成樹脂製の果実本体と合成樹脂製にし
    て略中間に葉を付設した柄とから成り、この果実本体は
    合成樹脂によるブロー成形により形成されるとともにブ
    ロー成形の際の気体流入口は頂部中央に設けられ、柄を
    気体流入口に挿入する際、該柄が必要以上に果実本体内
    に挿入されることを防止する挿入規制部が柄の適宜な位
    置に設けられていることを特徴とする飾り果実。
  3. 【請求項3】 餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅に載置
    する飾り果実であって、合成樹脂製の果実本体と合成樹
    脂製にして略中間に葉を付設した柄とから成り、この果
    実本体は合成樹脂によるブロー成形により形成されると
    ともにブロー成形の際の気体流入口は頂部中央に設けら
    れ、柄を気体流入口に挿入する際、該柄が必要以上に果
    実本体内に挿入されることを防止する挿入規制部が柄の
    適宜な位置に設けられていることを特徴とする飾り果
    実。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の飾り
    果実において、挿入規制部が蔕であることを特徴とする
    飾り果実。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3いずれか1項に記載の飾り
    果実において、挿入規制部が葉柄の基部に設けられた茎
    であることを特徴とする飾り果実。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3いずれか1項に記載の飾り
    果実において、挿入規制部が葉であることを特徴とする
    飾り果実。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれか1項に記載の飾り
    果実において、果実本体の下部に餅若しくは疑似餅を重
    ねた重ね餅の上部湾曲形状に近似した凹部を設けたこと
    を特徴とする飾り果実。
  8. 【請求項8】 合成樹脂によるブロー成形により気体流
    入口が頂部中央に位置するようにして果実本体を形成
    し、この果実本体の気体流入口に合成樹脂製にして略中
    間に葉を付設した柄を、該柄の上部を摘まんで挿入し、
    この柄を気体流入口に挿入する際、柄が必要以上に果実
    本体内に挿入されることを防止する挿入規制部を設けた
    ことを特徴とする飾り果実の製造方法。
  9. 【請求項9】 餅若しくは疑似餅を重ねた重ね餅に載置
    する飾り果実の製造方法であって、合成樹脂によるブロ
    ー成形により気体流入口が頂部中央に位置するようにし
    て果実本体を形成し、この果実本体の気体流入口に合成
    樹脂製にして略中間に葉を付設した柄を、該柄の上部を
    摘まんで挿入し、この柄を気体流入口に挿入する際、柄
    が必要以上に果実本体内に挿入されることを防止する挿
    入規制部を設けたことを特徴とする飾り果実の製造方
    法。
JP11660398A 1998-04-06 1998-04-27 飾り果実 Expired - Lifetime JP3010286B2 (ja)

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JP10-92868 1998-04-06
JP9286898 1998-04-06
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Publication Number Publication Date
JPH11348499A true JPH11348499A (ja) 1999-12-21
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001270295A (ja) * 2000-03-27 2001-10-02 Toppan Printing Co Ltd 果実成形物
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