JPH11346948A - 足洗い器具着脱可能風呂椅子兼用台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゆったりとした姿勢でしっかり洗える軽石・
ブラシ等の足洗い器具及びそれの着脱可能な風呂椅子兼
用台を提供する。 【解決手段】 風呂椅子兼用台に、足洗い器具を着脱す
るためのレール状のくぼみを上面と側面の角に設け、足
洗い器具に、風呂椅子兼用台のレール状のくぼみに合う
突起を付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は軽石・ブラシ等の足
洗い器具及び風呂椅子等の台に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、軽石・ブラシ等の足洗い器具は、
手に持って使用するものや、床面に吸着させて使用する
もの等である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の軽石・ブラシ等
の足洗い器具は、手に持って使用するものは、手の届く
範囲でしか洗えず、無理な姿勢をとるなどしなければな
らない。また、床面に吸着させて使用するものは、力の
入り具合などによってずれたりはずれたりすることがあ
るため、しっかり洗いにくい等の問題点を有していた。

【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ゆったりとした姿勢でしっかり洗える軽石・ブ
ラシ等の足洗い器具及びそれの着脱可能な風呂椅子兼用
台を提供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における風呂椅子兼用台は、足洗い器具を着
脱するためのレール状のくぼみをを上面と側面の角に設
け、足洗い器具には、風呂椅子兼用台のレール状のくぼ
みに合う突起を付けたのである。

【０００６】

【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１のように、風呂椅子兼
用台１の上面と側面の角に、足洗い器具３を着脱するた
めのレール状のくぼみ２を設ける。

【０００７】図２〜図３のように、足洗い器具３の片面
に、風呂椅子兼用台１のレール状のくぼみ２に合う突起
４を付ける。

【０００８】

【実施例】図４のように、足洗い器具３の片面に付けた
突起１１を、風呂椅子兼用台１のレール状のくぼみ２に
合わせてスライドさせ、固定させる。

【０００９】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。

【００１０】風呂椅子兼用台にしっかりと固定できるの
で、足洗い器具を手に持つ必要が無く、ゆったりとした
姿勢で洗える。

【００１１】風呂椅子兼用台が、床面・壁面の両方で支
えられ安定するので、しっかり洗える。

【００１２】風呂椅子兼用台と足洗い器具は、着脱可能
のため、それぞれ単独でも使用出来る。

【００１３】さらに、風呂椅子兼用台のレール状のくぼ
みに合わせれば、タオル等でも同様に固定して使用する
こともできる。

【００１４】足洗い器具が風呂椅子兼用台の上面と側面
の角の位置にくるため、使用中に床面や壁面が邪魔にな
らない。

【００１５】また足洗い器具が風呂椅子兼用台に斜めに
固定されているので、足の裏など自然な角度で上下させ
ることで全面が手軽に洗える。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明風呂椅子兼用台の斜視図である。

【図２】本発明足洗い器具の斜視図である。

【図３】本発明足洗い器具の側面図である。

【図４】本発明風呂椅子兼用台及び足洗い器具の使用中
の斜視図である。

【符号の説明】

１ 風呂椅子兼用台 ２ レール状のくぼみ ３ 足洗い器具 ４ 突起

フロントページの続き (72)発明者 隈田 克美 京都府京都市西京区川島三重町139−24 (72)発明者 熊尾 敬子 京都府向日市鶏冠井町上古５−14

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 足洗い器具を着脱可能にするための、レ
   ール状のくぼみを上面と側面の角に設けた風呂椅子兼用
   台。
2. 【請求項２】 風呂椅子兼用台のレール状のくぼみに合
   う突起を付けた足洗い器具。