JPH11346066A - ピボット運動可能なコンピュ―タ・アクセス・ドア構造 - Google Patents

ピボット運動可能なコンピュ―タ・アクセス・ドア構造

Info

Publication number
JPH11346066A
JPH11346066A JP11143102A JP14310299A JPH11346066A JP H11346066 A JPH11346066 A JP H11346066A JP 11143102 A JP11143102 A JP 11143102A JP 14310299 A JP14310299 A JP 14310299A JP H11346066 A JPH11346066 A JP H11346066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
access door
housing
electronic device
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11143102A
Other languages
English (en)
Inventor
Fiora Troy A Della
トロイ・エイ・デラ・フィオーラ
Kevin W Mundt
ケビン・ダブリュー・マンド
Ian Kung
イーアン・クング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compaq Computer Corp
Original Assignee
Compaq Computer Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Compaq Computer Corp filed Critical Compaq Computer Corp
Publication of JPH11346066A publication Critical patent/JPH11346066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/16Mounting supporting structure in casing or on frame or rack on hinges or pivots
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/18Packaging or power distribution
    • G06F1/181Enclosures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D1/00Pinless hinges; Substitutes for hinges
    • E05D1/06Pinless hinges; Substitutes for hinges consisting of two easily-separable parts
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • E05D7/1044Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • E05D7/1044Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction
    • E05D7/105Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction requiring a specific angular position
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • E05D7/1044Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction
    • E05D7/1055Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction with snap-fitted pins
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2999/00Subject-matter not otherwise provided for in this subclass
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S16/00Miscellaneous hardware, e.g. bushing, carpet fastener, caster, door closer, panel hanger, attachable or adjunct handle, hinge, window sash balance
    • Y10S16/13Plastic hinge

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】タワー型コンピュータ等のアクセス・ドアを限
界を超えて開くようにして、装置内部へのアクセスを容
易にする。 【解決手段】アクセス・ドア26に、ドライブ・ベイか
らの分離を可能にする第1及び第2の相互に係合された
ヒンジ構造28を設ける。これらのヒンジ構造は、通常
時は、ハウジング20のピボット軸の周囲を、アクセス
・ドア26が壁部開口24を被覆する閉鎖位置及び露出
する開放限界位置との間でピボット運動するように、ア
クセス・ドア26を支持している。アクセス・ドアを開
放限界位置を超えて外側に強制的にピボット運動させる
と、アクセス・ドアをハウジングから取り外し可能であ
り、さらに、アクセス・ドアをスナップ的に再度取付可
能である。このとき、ヒンジ部分及びハウジングを損傷
することなく着脱可能である。アクセス・ドアの取り外
しにより、開口24を介して装置内部へのアクセスが容
易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の優先権主張の基礎
となる米国出願は、1997年6月9日に出願され本出
願人に譲渡されている同時継続中の米国特許出願第08
/871,124号の一部継続出願である。この同時継
続中の出願は、その全体を、この出願において援用す
る。本発明は、広くはコンピュータなどの電子装置に関
し、その好適実施例においては、特に、コンピュータ・
ハウジングに取り付けられるアクセス・ドア構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータなどの電子装置のハウジン
グは、成形プラスチック材料によって形成され、ユーザ
がハウジング内の装置にアクセスできるようにする外部
開口が備えられていることが多い。このようなハウジン
グ開口の一例は、コンピュータのハウジング構造の外側
のベゼル部分を通過して延長する、タワー型コンピュー
タのドライブ・ベイ開口である。この種のハウジング開
口には、アクセス・ドア構造が具備されていることが一
般的であり、このアクセス・ドアは、通常は成形プラス
チック材料で作られ、ハウジング開口を選択的に閉鎖及
び露出する。一般的なタイプのアクセス・ドアは、ヒン
ジ構造によってハウジング・ベゼルに回転可能に固定さ
れ、それに対して、(1)ドアがハウジング開口の全体
に延長し開口を被覆する閉鎖位置と、(2)開口は被覆
されておらず、ドアが、その内側エッジ部分がベゼルの
対向する部分と隣接することによって、それ以上の開く
動作が阻まれている、外向きにピボット運動した位置で
ある開放限界位置との間で、ピボット運動をする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このタイプのヒンジ式
プラスチック・アクセス・ドアは、一般に、広く知られ
ている問題点、制限及び短所を有している。例えば、多
くのアクセス・ドアは、損傷を受けやすくかつ目障り
な、露出したヒンジ構造を有している。これまで用いら
れてきたアクセス・ドアの中には、その閉鎖位置から約
90度を以上に外側にピボット運動することができず、
従って、ドア開放状態に関連しているベゼル開口へのア
クセスが妨げられるものもある。これまでに用いられて
きたこの種のヒンジ式のアクセス・ドアに一般的に付随
する別の問題点として、開放限界位置を超えて外向きに
ピボット運動を強制されると、ドア及び付随するベゼル
構造の一方又は双方に破損が生じ、該破損したものを交
換しなければならないことがある。この過渡のピボット
運動による破損という問題点に対してこれまでに提案さ
れてきた解決策は、コンピュータ・ハウジングのアクセ
ス・ドアに、ヒンジ・ピン構造をハウジング・ベゼル構
造に回転可能に係合させる外向き端部を有する、一対の
外向きに突出するヒンジ・アームを提供するというもの
であった。
【0004】それぞれのヒンジ・アームは、2つの取り
外し可能に入れ子式になっている長軸部分から形成され
ている。これらの長軸部分は、ドアがその開放限界位置
を超えて外側にピボット運動すると、相互に長軸方向に
分離し、ドアと内部のヒンジ・アーム部分とが、外部の
ヒンジ・アーム部分から、損傷を与えることなく分離す
ることを可能にするように設計されている。また、この
際に、内部及び外部のヒンジ・アーム部分をサイド入れ
子式にはめ込むことによって、損傷を受けていないドア
を、ベゼル上に再配置することが可能であるようになっ
ている。しかし、この設計は、比較的複雑で高価であ
り、また、アクセス・ドアに対して、一貫性があってか
つ損傷のない分離作用を提供するものではない。以上か
ら容易に理解できるように、ヒンジ構造が隠れており、
閉鎖状態から完全に開いた開放状態まで、90度以上の
ピボット運動による移動範囲を有し、損傷が生じないよ
う分離及び再取付が可能である、コンピュータ・ハウジ
ング開口のピボット式に支持されているアクセス・ドア
が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を実現する
ためには、その好適実施例によると、代表的にはコンピ
ュータ・システムのタワー型のCPUユニット部分であ
る電子装置は、例えば、ドライブ・ベイ開口である開口
を有する外部壁部構造を備えたハウジングを有する。こ
の電子装置は、更に、アクセス・ドアと、アクセス・ド
アとハウジングとによってそれぞれ保持されている第1
及び第2の相互に係合されたヒンジ部分とを含んでい
る。第1及び第2の相互に係合されたヒンジ部分は、分
離(すなわち取り外し:break-away)ヒンジ構造の一部
を定義する。このヒンジ構造は、(1)ハウジングに対
して、ピボット軸の周囲を、アクセス・ドアが壁部開口
をそれぞれ被覆及び露出する閉鎖位置及び開放限界位置
の間でピボット運動するために、アクセス・ドアを支持
し、(2)アクセス・ドアを、ドア、ヒンジ部分又はハ
ウジングを損傷することなく、その開放限界位置を超え
て外側に強制的にピボット運動させる場合に、アクセス
・ドアが、再取付可能な態様で、ハウジングから分離す
ることを許容するように動作する。
【0006】アクセス・ドアをハウジングから再取付可
能に分離することを可能にするために、分離ヒンジ構造
は更に、ヒンジのピボット軸から横方向に変位している
分離構造であって、アクセス・ドアをその開放限界位置
を超えて外側に強制的にピボット運動させると、第1及
び第2のヒンジ部分の一方の上に弾力的なカム的な力
(camming force)を生じさせ、この力によってそれを
他方のヒンジ部分から解放させるように動作する分離構
造を含んでいる。このカム的な力により、ヒンジ構造の
ピボット軸にほぼ平行な第1及び第2のヒンジ部分の一
方を弾力的に偏向させるよう構成することが好ましい。
本発明の別の側面によると、ヒンジ構造は、アクセス・
ドアが閉じられているときには視野から隠されている。
また、このヒンジ構造によって、90度より大きな回転
弧を介して、閉鎖位置と開放限界位置との間でピボット
運動をするようアクセス・ドアが支持され、これによ
り、ハウジングの壁部開口へのアクセスを改善すること
ができる。
【0007】分離ヒンジ構造の好適実施例では、第1の
ヒンジ部分は、ボディ部分を有する離間した第1及び第
2のヒンジ・アーム部材を含んでいる。このボディ部分
は、第1の方向にアクセス・ドアから外側に突出し、ヒ
ンジ構造を遮蔽することが容易となる横方向のカットア
ウト部分を有し、また、アクセス・ドアを外向きに90
度を超えてその開放限界位置までピボット運動させるこ
とができる。これらのボディ部分の外側端部には、その
外側端部に円形の設置ホールを有する横断方向の設置タ
ブが備えられている。アクセス・ドアと2つのヒンジ・
アームとは、プラスチック成形の一体部分であることが
好ましい。第2のヒンジ部分は、第1及び第2のヒンジ
・ピン部材を含んでいる。これらは、ピボット軸に沿っ
て離間しており、好ましくは、ハウジング壁部構造の離
間したヒンジ・ポケット領域に凹部を有し、やはり好ま
しくは、ドーム状の外側端部を有している。アクセス・
ドアはハウジングに動作的に取り付けられており、これ
らのヒンジ・ピンは、ヒンジ・アームのタブ開口の中に
回転可能に受け入れられ、アクセス・ドアが、その閉鎖
位置と開放限界位置との間を、ハウジングに対してピボ
ット運動するように支持している。
【0008】分離構造は、代表的には、(1)それぞれ
が、一方のヒンジ・ピンに対して離間して平行な関係で
配置され、ヒンジのピボット軸から横方向に変位してお
り、ドーム状の外側端部を有する、一対の分離ピン部材
と、(2)ヒンジ・アームのタブのそれぞれに形成さ
れ、分離ピン部材のドーム状の外側端部の一方によって
カム的に係合可能である、傾斜したカム表面とを含んで
いる。このカム表面は、アクセス・ドアが開放限界位置
を超えて外側に強制的にピボット運動されると、ピボッ
ト軸にほぼ平行なヒンジ・アームのタブを偏向させ、ヒ
ンジ・ピンとの係合を解放して、アクセス・ドアをハウ
ジングから分離する。分離されたアクセス・ドアは、ヒ
ンジ・ピン開口に隣接するヒンジ・アームのタブ上の傾
斜した「リード・イン」表面を、ヒンジ・ピンのドーム
状の外側端部に対して押しつけ、ピボット軸とほぼ平行
な方向に、タブを弾力的に偏向させ、ヒンジ・ピンをタ
ブに沿ってスライドさせ、そのヒンジ・ピン開口中に動
作的にスナップ的によって戻すことによって、ハウジン
グ上に容易かつ迅速に再配置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、代表的なコンピュータ
・システム10の概略図が示されている。コンピュータ
・システム10の構成要素が相互に接続されているよう
に示されており、該システムには、例えば、タワー型の
CPUユニット11の形式であるコンピュータと、モニ
タ12と、キーボード13と、代表的にはマウス14の
形式であるポインティング・デバイスとが含まれる。シ
ステム中に配置される様々なこれ以外の構成要素に加え
て、CPUユニット11は、代表的にはディスク・ドラ
イブ16であるデータ記憶装置を有するが、これは、C
PUユニット11内部のマイクロプロセッサ18が検索
することができるデータを記憶する。
【0010】図2A及び図2Bに図示されているよう
に、CPUユニット11は、ほぼ矩形のハウジング部分
20を有しており、垂直なフロント側部分は、成形プラ
スチックによるベゼル構造22によって画定されてい
る。ベゼル22の上側部分には、代表的にはドライブ・
ベイ開口24である、ほぼ矩形の開口が形成されてい
る。開口24を選択的に被覆及び露出するために、ほぼ
矩形の成形プラスチックのアクセス・ドア26が設けら
れる。アクセス・ドア26は、本発明の原理を具現化す
る特別に設計された、隠れた、分離ヒンジ構造28(図
2B、図4及び図5を参照)によって、ベゼル22に取
り外し可能に固定されている。
【0011】ヒンジ構造28は、アクセス・ドア26
を、垂直方向のピボット軸30(図3及び図5を参照)
の周囲を、アクセス・ドア26がハウジング壁部構造の
開口24を被覆する(図2Aを参照)閉鎖位置と、アク
セス・ドア26が開口24を露出する開放限界位置(図
2B及び図4を参照)との間をピボット運動をするよう
に、前面ベゼル構造22に取り外し可能に設置する。開
放限界位置では、アクセス・ドア26は、閉鎖位置か
ら、90度を超える回転弧を介して外向きに開き、ドア
26の内曲した内側のサイド・エッジ・リップ32(図
2B、図3及び図4を参照)は、ベゼル22の垂直方向
の対向する外側の右側側壁部分34に対して接してお
り、開いたドア26がそれ以上外側にピボット運動する
ことを阻止している。
【0012】従来型のプッシュ・プッシュ型のラッチ構
造が、アクセス・ドア26を、ドライブ・ベイ開口24
上のドア閉鎖位置に開放可能保持するために、備えられ
ている。この従来型のラッチ構造は、アクセス・ドア2
6の内側側部38上に形成されたラッチ突起部36と、
ドライブ・ベイ開口24の左側の外側に隣接するベゼル
22の前面に配置された凹部を有する移動止め構造40
とを含んでいる。アクセス・ドア26が押されて閉じら
れると、突起部36は、凹部を有する移動止め構造40
内に受容されて開放可能にロックされる。閉じられたア
クセス・ドア26の左側エッジ部分がその後に後ろ方向
に押されると、移動止め構造40は、自動的に突起部4
0を開放して、ドア26が図2Bの開放限度位置まで外
向きに開くことを可能にする。
【0013】本発明の主要な特徴によると、後に述べる
ように、アクセス・ドア26がその開放限度位置を超え
て外側にピボット運動を強制されると(すなわち、図4
において矢印41によって示されているように、実線の
位置から破線の位置まで)、特別に設計されたヒンジ構
造28によって、アクセス・ドア26はベゼル構造22
から単純にポップオフすることが可能となり、この際、
ベゼル構造22、アクセス・ドア26、又はヒンジ構造
28はほとんど損傷することはない。また、やはり後で
述べるが、ユニークな隠されているヒンジ構造28によ
って、取り外されたアクセス・ドア26を、どのような
種類の道具が必要となることもなく、単純かつ迅速に、
ベゼル構造22と係合するように動作的にピボット運動
が可能なように、スナップ的によって取り付けることが
可能となる。
【0014】次に図3〜図5を参照すると、ヒンジ構造
28は、(1)内側エッジ・リップ32に隣接するアク
セス・ドア26の内側表面38から内側に向けて長軸方
向に延長している、上側及び下側の伸長したヒンジ・ア
ーム部材42、44(図2B〜図5を参照)と、(2)
ベゼル構造22の上に形成された上側及び下側のヒンジ
・ピン部材46、48(図2B〜図5を参照)であっ
て、ピボット軸30に沿って垂直方向に離間し、その前
面壁部34(図3及び図4)における上側及び下側の内
側側面のノッチ53a、53bに隣接するベゼル22の
垂直方向の前面壁部34に形成された前方に開く上側及
び下側のヒンジ・ポケット50、51内にそれぞれ配置
されている、ヒンジ・ピン部材と、(3)上側及び下側
のポケット領域50及び51におけるヒンジ・ピン4
6、48に対して、指示されている平行で横方向に離間
した関係にあるベゼル構造22上に形成されている上側
及び下側の分離ピン部材54、56と、を含んでいる。
【0015】上側及び下側のヒンジ・アーム42、44
のそれぞれは、好ましくは、プラスチック製のアクセス
・ドア26の一体部分として成形され、比較的小さな垂
直方向の厚さと、ヒンジ・アーム・ボディの中に水平方
向に延長してヒンジ・アームにおいて狭いボディ部分6
0を形成する長軸方向の中間的カットアウト領域58
と、ボディ部分60の長軸64とピボット軸とにほぼ垂
直である水平方向に突出する横断方向の外側タブ部分6
2と、を有している。それぞれのタブ部分62の外側端
部を通過して垂直方向に延長しているのは、それを通過
して軸方向に延長する円形の断面的な設置開口68を備
えた垂直方向を向いた平板(tabular)部分66であ
る。
【0016】後に述べるが、ヒンジ・アームの平板部分
66のそれぞれは、ピボット軸30に対して傾斜してい
る後方の外側表面70(図3及び図5)を有する。上側
の平板部分の側面70は、アクセス・ドア26の後方又
は内側表面38に対して上向き及び前方方向に傾斜して
おり、下側の平板部分の側面70は、アクセス・ドア2
6の後方表面38に対して下向き及び前方方向に傾斜し
ている。更に、1対の傾斜した分離表面72が、ヒンジ
・アーム・タブ62の外側端部の上に、平板部分66の
後ろ側に形成されている。傾斜した分離表面72は、図
3のアクセス・ドア26の後ろ側から見られるように、
右側を向いており、上側の傾斜した分離表面72は下向
き及び右向きに傾斜し、下側の傾斜した分離表面72は
上向き及び右向きに傾斜している。図3において最も良
く図解されているように、上側ピン46及び54の自由
な下側端部と、下側ピン48及び56の自由な上側端部
とは、74においてドーム状になっている。
【0017】上側ピン部材46、54は、上側ヒンジ・
ポケット50の上側壁部50aから下向きに延長し(図
3を参照)、下側ピン部材48、56は、下側ヒンジ・
ポケット51の底部壁部51aから上向きに延長してい
る。アクセス・ドア26は、ベゼル22の前面上に設置
されており、上側及び下側の分離ピン54及び56より
も若干長い上側及び下側のヒンジ・ピン46及び48
は、ヒンジ・アームのタブ部分62における円形の開口
68においてピボット的かつ取り外し可能に受容され
て、開口68の内側表面と共に、垂直方向のピボット軸
30に沿って離間している上側及び下側のピボット位置
を形成する。上側ヒンジ・ピン46は、上側ヒンジ・ア
ーム42のタブ開口68の中に下向きに延長し、下側ヒ
ンジ・ピン48は、下側ヒンジ・アーム44のタブ開口
68の中に上向きに延長する。
【0018】図4に示されているように、上側及び下側
のヒンジ・アーム42、44におけるカットアウト(切
除)領域58によって、アクセス・ドア26が、その閉
じた位置から90度を超える弧を介して外向きに回転す
ることが容易となり、ベゼル壁部34の前方エッジ部分
がカットアウト領域58に入ることを可能にすることに
よって、ドライブ・ベイ開口24への挿入及び取り外し
のアクセスが容易になる。また、ベゼル壁部34の前方
エッジにおけるノッチ53が、図4において追加的に図
示されているように、このような90度のマークを超え
るピボット運動を容易にする。アクセス・ドア26が図
2Aの閉じた位置にあるときには、ヒンジ構造28は、
閉じられたドア26の背後にあって視野からは完全に隠
されている。このようにヒンジ構造が隠れることは、ヒ
ンジ・ピン46、48が上側及び下側のヒンジ・ポケッ
ト50及び51の中に後ろ向きに収まることを可能にす
るタブのカットアウト領域58によって容易になる。
【0019】既に述べたように、ヒンジ構造28によっ
てもたらされる追加的な効果は、ドア26が不注意で
(又は、意図的に)図4において実線で示されている開
放限界位置を超えて(図4では、矢印41で示されてい
る)ドアの破線で示されている分離位置まで外向きにピ
ボット運動されるときに、ベゼル構造22、アクセス・
ドア26又はヒンジ構造28に損傷を与えることなく、
アクセス・ドア26が、ベゼル構造22から「分離」さ
れ、更に、ベゼル構造上に再取付されることが可能にな
ることである。
【0020】上側及び下側の分離ピン54、56は、上
側及び下側のヒンジ・アーム42、44のタブ部分62
上の傾斜した表面72と共に、ヒンジ構造28の分離部
分を形成する。図示されているように、この分離部分
は、ピボット軸30に対して、ヒンジ・ピン/ヒンジ・
アームのピボット位置から横方向に変位している。アク
セス・ドア26が実線で示されている開放限界位置にあ
ると(図4を参照)、上側及び下側の分離ピン54、5
6のドーム状の外側端部表面74の後方部分は、傾斜し
た表面72の前にあり、この表面72を、上側及び下側
のヒンジ・アーム42及び44のタブ部分62に係合さ
せる。対照的に、図5に示されているように、アクセス
・ドア26が閉じられていると、これらの傾斜したヒン
ジ・アームのタブ表面72は、分離ピン54及び56と
の係合からピボット運動によって解放される。
【0021】次に図3〜図5を参照すると、図5の矢印
76によって示されているように、アクセス・ドア26
がその閉鎖位置から開放限界位置まで外向きに開かれる
と、ヒンジ・アームのタブ部分62の上の傾斜した分離
表面72は、図4に示されているように(上側の分離ピ
ンに関して)、ピボット運動によって、関連する分離ピ
ン54及び56のドーム状の外側端部74と係合する。
その後、図4の矢印41によって示されているように、
アクセス・ドア26がその開放限界位置を超えて外側に
強制的に移動されると、上側及び下側の分離ピン54、
56のドーム状の外側端部74と、上側及び下側のヒン
ジ・アーム42、44上の関連する傾斜した分離表面7
2との間のカム的係合(camming engagement)が、図5
の矢印78によって上側タブ62に関して指示されてい
るように、ヒンジ・アームのタブ62を、長軸方向のヒ
ンジ・アーム軸64の周囲にねじれ的に偏向させる。
【0022】これにより、タブ62はそれぞれ、図3及
び図5における矢印80によって示されているように、
ピボット軸30に沿って相互に向かって偏向され、上側
及び下側ヒンジ・アームのタブ62を上側及び下側のヒ
ンジ・ピン46及び48から係合を解除し、ベゼル2
2、アクセス・ドア26又はヒンジ構造28に損傷を与
えることなく、アクセス・ドア26をベゼルから分離さ
せる。ヒンジ・アームのタブ62がヒンジ・ピン46、
48から分離されると、偏向されたタブ62は、図3に
示されているように、単純にスプリングによって元の位
置に戻る。
【0023】分離されたアクセス・ドア26を、容易か
つ迅速に、そして、どのような種類の道具も用いずに、
ベゼル22に再度取り付けるために必要なことは、傾斜
したタブ表面(図3及び図5)が上側及び下側のヒンジ
・ピン46、48のドーム状の端部74に係合するよう
に、ドア26をほぼ閉じた向きに配置し、そのドア26
をヒンジ・ピン46、48に向かって後ろ向きに押し込
むだけである。これによって、ヒンジ・ピン46、48
のドーム状の端部74と、タブ62をピボット軸30に
沿って相互に向かって弾力的に偏向させる傾斜したタブ
表面70との間に、図3の矢印80によって示されてい
るものと類似の態様でカム的な相互作用が生じ、それに
よって、ヒンジ・ピン46、48のドーム状の端部74
が、上側及び下側のヒンジ・ピン46、48がその関連
するタブ開口68の中にスナップ的に戻り、タブ62を
上側及び下側のヒンジ・ピン46、48に再度取り付け
るまで、平板のタブ部分66(すなわち、上側のタブの
平板部分66の頂部と、下側の平板部分66の底部)の
外側端部を横断してスライドすることが可能となる。
【0024】アクセス・ドア26と関連する隠れている
分離ヒンジ構造28とは、タワー型のCPUユニットに
おけるドライブ・ベイ開口に組み込まれているように図
示されているが、この技術分野の当業者であれば容易に
理解するように、本発明のドア設置原理は、例えば、他
のタイプのコンピュータ及び電子装置ハウジングなど、
他の構造における他のタイプの壁部開口と共に用いて
も、効果を生じることは明らかである。以上の詳細な説
明が、単に例示的なものとして与えられていることは、
明確に理解すべきである。本発明の精神及び範囲は、冒
頭の特許請求の範囲のみによって、限界が規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を実現するために特別に設計され
た、隠れたヒンジと分離ドライブ・ベイ・アクセス・ド
ア・アセンブリとを備えたタワー型CPUユニットが組
み込まれているコンピュータ・システムの概略図であ
る。
【図2】Aは、ドライブ・ベイのアクセス・ドアが閉じ
られているCPUユニットの上部及び前面部分の、部分
的に透視図になっている全体図である。Bは、ドライブ
・ベイのアクセス・ドアが限界位置まで開かれているC
PUユニットの上部及び前面部分の、部分的に透視図に
なっている全体図である。
【図3】CPUユニットの前面部分と該前面部分からア
クセス・ドア26が取り外されている状態を示す、部分
的に正面図であり、部分的に全体図である、簡略化され
拡大された分解組立図であり、本発明の原理を実現しア
クセス・ドア26をCPUユニットに対して取り外し可
能に保持するのに用いられる特別に設計された分離ヒン
ジ構造を図解している。
【図4】図2Bの線4−4に沿った、CPUユニットの
上側のアクセス・ドアのヒンジ領域を通過する簡略化さ
れ拡大された断面図である。
【図5】CPUユニットに付着され閉鎖位置にあるアク
セス・ドアの上側ヒンジ・アーム領域の拡大された内側
の全体図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591030868 20555 State Highway 249,Houston,Texas 77070,United States o f America (72)発明者 ケビン・ダブリュー・マンド アメリカ合衆国テキサス州77389,スプリ ング,ベイヨーン・ドライブ 5915 (72)発明者 イーアン・クング アメリカ合衆国テキサス州77077,ヒュー ストン,エンクレイブ・パークウェイ 1520,アパートメント 1409

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置であって、 壁部開口を有するハウジングと、 アクセス・ドアと、 前記アクセス・ドアと前記ハウジングとによってそれぞ
    れ保持されており、ピボット軸に沿って離間している2
    つのピボット位置においてそれぞれ取り外し可能に係合
    された第1及び第2のヒンジ部分であって、前記ピボッ
    ト軸の周囲を、前記アクセス・ドアが前記壁部開口を被
    覆する閉鎖位置と露出する開放限界位置との間で、前記
    アクセス・ドアを、前記ハウジングに対してピボット運
    動するように支持する、第1及び第2のヒンジ部分と、 前記ピボット位置から変位しており、前記第1及び第2
    のヒンジ部分をカム手段により離脱させるように動作す
    ることにより、前記アクセス・ドアを前記開放限界位置
    を超えて外部に向かって強制的にピボット運動させるこ
    とに応答して、前記アクセス・ドアを前記ハウジングか
    ら取り外す分離構造とを備えていることを特徴とする電
    子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子装置において、前記
    電子装置はコンピュータであることを特徴とする電子装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電子装置において、前記
    コンピュータはタワーCPUユニットであることを特徴
    とする電子装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の電子装置において、前記
    壁部開口はドライブ・ベイ開口であることを特徴とする
    電子装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電子装置において、 前記分離構造は、前記第1のヒンジ部分を、前記ピボッ
    ト軸とほぼ平行な方向に、前記第2のヒンジ部分との係
    合からカム手段により偏向させるように動作することを
    特徴とする電子装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電子装置において、 前記第1のヒンジ部分は、離間した第1及び第2のヒン
    ジ・アームを含み、これらのヒンジ・アームは、前記ア
    クセス・ドアから外部に向かって突出し、かつ、開口が
    形成された外側端部を有しており、 前記第2のヒンジ部分は、一対のヒンジ・ピンを含み、
    これらのヒンジ・ピンは、前記ハウジングによって保持
    され、かつ、前記ヒンジ・アームの外側端部における前
    記開口の中に回転可能に受け取られており、 前記分離構造は、協動する第1及び第2のカム表面部を
    含み、これらのカム表面部は、前記ハウジング及び前記
    ヒンジ・アームとそれぞれ関連しており、かつ、前記開
    放限界位置から離れた外部への前記アクセス・ドアのピ
    ボット運動の間、カム係合可能であることを特徴とする
    電子装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子装置において、前記
    分離構造は、 横方向に離間しかつ前記ヒンジ・ピンに対して平行な関
    係で前記ハウジングによって保持され、前記第1のカム
    表面部を画定するドーム状端部を有している一対の分離
    ピンと、 前記ヒンジ・アームの外側端部上に形成され、前記第2
    のカム表面部を画定する一対の傾斜した表面とを含んで
    いることを特徴とする電子装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の電子装置において、前記
    分離構造は、前記ピボット軸に対して、前記ピボット位
    置から横断方向に変位していることを特徴とする電子装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の電子装置において、 前記第1のヒンジ部分は、離間した第1及び第2のヒン
    ジ・アームを含み、これらのヒンジ・アームは、前記ア
    クセス・ドアから外部に向かって突出し、かつ、開口が
    形成された外側端部を有しており、 前記第2のヒンジ部分は、一対のヒンジ・ピンを含み、
    該一対のヒンジ・ピンは、前記ハウジングによって保持
    され、前記ヒンジ・アームの外側端部における前記開口
    の中に回転可能に受け取られ、かつ、ドーム状の外側端
    部を有しており、 前記ヒンジ・アームの外側端部は、傾斜した表面を有し
    ており、この傾斜した表面は、前記ドーム状の外側ヒン
    ジ・ピン端部に対して押しつけられて、このヒンジ・ア
    ームの外側端部における前記開口の中へ前記ヒンジ・ピ
    ンを挿入し、前記アクセス・ドアを前記ハウジングにピ
    ボット可能に取り付けるように、このヒンジ・アームの
    外側端部を弾力的に偏向させることを特徴とする電子装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の電子装置において、 前記分離構造は、前記第2のヒンジ部分を前記ハウジン
    グ上に残しておくように、前記第1及び第2のヒンジ部
    分を離脱させるように動作することを特徴とする電子装
    置。
  11. 【請求項11】 マイクロプロセッサを有するCPUユ
    ニットと、前記マイクロプロセッサによって検索される
    データを記憶するデータ記憶装置とを有するコンピュー
    タ・システムにおいて、前記CPUユニットは、 壁部開口を有するハウジングと、 アクセス・ドアと、 前記アクセス・ドアと前記ハウジングとによってそれぞ
    れ保持され、ピボット軸に沿って離間しているピボット
    位置において取り外し可能に係合された第1及び第2の
    ヒンジ部分であって、前記ピボット軸の周囲を、前記ア
    クセス・ドアが前記壁部開口をそれぞれ被覆する閉鎖位
    置と露出する開放限界位置との間で、前記アクセス・ド
    アを、前記ハウジングに対してピボット運動するように
    支持する第1及び第2のヒンジ部分と、 前記ピボット位置から外れており、前記第1及び第2の
    ヒンジ部分をカム手法により離脱させるように動作し
    て、前記アクセス・ドアを前記開放限界位置を超えて外
    部に向かって強制的にピボット運動させることに応答し
    て、前記アクセス・ドアを前記ハウジングから取り外す
    分離構造とを備えていることを特徴とするコンピュータ
    ・システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、該システムはさらに、前記CPUユニッ
    トに動作的に接続可能なモニタとキーボードとを備えて
    いることを特徴とするコンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記CPUユニットはタワーCPUユニ
    ットであることを特徴とするコンピュータ・システム。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記壁部開口はドライブ・ベイ開口であ
    ることを特徴とするコンピュータ・システム。
  15. 【請求項15】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記分離構造は、前記第1のヒンジ部分を、前記ピボッ
    ト軸とほぼ平行な方向に、前記第2のヒンジ部分との係
    合からカム手法により偏向させるように動作することを
    特徴とするコンピュータ・システム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記第1のヒンジ部分は、離間した第1及び第2のヒン
    ジ・アームを含み、これらのヒンジ・アームは、前記ア
    クセス・ドアから外部に向かって突出し、かつ開口が形
    成された外側端部を有しており、 前記第2のヒンジ部分は、一対のヒンジ・ピンを含み、
    これらのヒンジ・ピンは、前記ハウジングによって保持
    され、かつ前記ヒンジ・アームの外側端部における前記
    開口の中に回転可能に受け取られており、 前記分離構造は、協動する第1及び第2のカム表面部を
    含み、これらのカム表面部は、前記ハウジング及び前記
    ヒンジ・アームとそれぞれ関連しており、かつ前記開放
    限界位置から離れた外部への前記アクセス・ドアのピボ
    ット運動の間、カム手法により係合可能であることを特
    徴とするコンピュータ・システム。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記分離構造は、 横方向に相互に離間している一対の分離ピンであって、
    前記ヒンジ・ピンに対して平行な関係で前記ハウジング
    によって保持され、前記第1のカム表面部を画定するド
    ーム状端部を有している一対の分離ピンと、 前記ヒンジ・アームの外側端部上に形成され、前記第2
    のカム表面部を画定する一対の傾斜した表面とを含んで
    いることを特徴とするコンピュータ・システム。
  18. 【請求項18】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記分離構造は、前記ピボット軸に対し
    て、前記ピボット位置から横断方向に変位していること
    を特徴とするコンピュータ・システム。
  19. 【請求項19】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記第1のヒンジ部分は、離間した第1及び第2のヒン
    ジ・アームを含み、これらのヒンジ・アームは、前記ア
    クセス・ドアから外部に向かって突出し、かつ開口が形
    成された外側端部を有しており、 前記第2のヒンジ部分は、一対のヒンジ・ピンを含み、
    これらのヒンジ・ピンは、前記ハウジングによって保持
    され、前記ヒンジ・アームの外側端部における前記開口
    の中に回転可能に受け取られ、かつドーム状の外側端部
    を有しており、 前記ヒンジ・アームの外側端部は、傾斜した表面を有し
    ており、この傾斜した表面が、前記ドーム状の外側ヒン
    ジ・ピン端部に対して押しつけられ、このヒンジ・アー
    ムの外側端部における前記開口の中へ前記ヒンジ・ピン
    を挿入し、前記アクセス・ドアを前記ハウジングにピボ
    ット状に取り付けられるように、このヒンジ・アームの
    外側端部を弾力的に偏向させることを特徴とするコンピ
    ュータ・システム。
  20. 【請求項20】 請求項11記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、 前記分離構造は、前記第2のヒンジ部分を前記ハウジン
    グ上に残しておくように、前記第1及び第2のヒンジ部
    分を離脱させるように動作することを特徴とするコンピ
    ュータ・システム。
  21. 【請求項21】 電子装置であって、 壁部開口を有するハウジングと、 アクセス・ドアと、 前記アクセス・ドアと前記ハウジングとの上にあり、前
    記アクセス・ドアが前記壁部開口をそれぞれ被覆する閉
    鎖位置と露出する開放限界位置との間で、前記アクセス
    ・ドアを、前記ハウジングに対してピボット運動するよ
    うに前記ハウジング上に支持する、協動的に係合可能な
    第1及び第2の手段と、 前記第1の手段上に保持された第3の手段と、 前記第2の手段から離間して、前記ハウジングによって
    保持された第4の手段とを備えており、 前記第3及び第4の手段は、前記アクセス・ドアを前記
    開放限界位置を超えて外部に向かって強制的にピボット
    運動させることに応答して、前記第1及び第2の手段を
    離脱させ、前記アクセス・ドアを前記ハウジングから自
    由にするように、協動して係合可能であることを特徴と
    する電子装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の電子装置において、
    前記第3及び第4の手段は、前記第1の手段を、前記第
    2の手段との係合から弾力的に偏向させるように動作す
    ることを特徴とする電子装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の電子装置において、 前記アクセス・ドアは、ピボット軸の周囲にピボット運
    動するよう構成され、前記第3及び第4の手段は、前記
    ピボット軸にほぼ並行な方向に前記第1の手段を弾力的
    に偏向させることを特徴とする電子装置。
  24. 【請求項24】 請求項21記載の電子装置において、
    前記アクセス・ドアが前記ハウジングから自由になった
    状態で、前記第1の手段は前記アクセス・ドアの側に残
    り、前記第2の手段は前記ハウジングの側に残ることを
    特徴とする電子装置。
  25. 【請求項25】 請求項21記載の電子装置において、
    該装置はさらに前記第1の手段の上に配置され、前記第
    1の手段を弾力的に偏向させかつ前記第2の手段へ再取
    付を生じさせ、前記自由になったアクセス・ドアを前記
    ハウジングに再接続するように、前記第2の手段に強制
    的に係合可能な第5の手段を備えていることを特徴とす
    る電子装置。
  26. 【請求項26】 請求項21記載の電子装置において、
    前記電子装置はコンピュータであることを特徴とする電
    子装置。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の電子装置において、
    前記コンピュータはタワーCPUユニットであることを
    特徴とする電子装置。
  28. 【請求項28】 請求項27記載の電子装置において、
    前記壁部開口はドライブ・ベイ開口であることを特徴と
    する電子装置。
JP11143102A 1998-05-22 1999-05-24 ピボット運動可能なコンピュ―タ・アクセス・ドア構造 Pending JPH11346066A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US083791 1998-05-22
US09/083,791 US6130822A (en) 1997-06-09 1998-05-22 Pivotable computer access door structure having concealed, Break-away hinge mechanism

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11346066A true JPH11346066A (ja) 1999-12-14

Family

ID=22180727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11143102A Pending JPH11346066A (ja) 1998-05-22 1999-05-24 ピボット運動可能なコンピュ―タ・アクセス・ドア構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6130822A (ja)
EP (1) EP0959213B1 (ja)
JP (1) JPH11346066A (ja)
KR (1) KR19990088467A (ja)
DE (1) DE69920797T2 (ja)
TW (1) TW442720B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020103623A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6452788B1 (en) * 2000-02-16 2002-09-17 Micron Technology, Inc. Computer housing with expansion bay cover and methods for operating expansion bay covers
KR100388670B1 (ko) 2000-09-09 2003-06-25 삼성전자주식회사 컴퓨터 본체용 케이싱
TW483651U (en) * 2000-11-10 2002-04-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Rotating device of computer panel
US6595605B1 (en) * 2000-11-14 2003-07-22 International Business Machines Corporation Spring loaded latching for system enclosure panels
US6525929B2 (en) * 2001-01-25 2003-02-25 Dell Products L.P. Computer chassis door with position damping detent hinge
US6603655B2 (en) * 2001-08-03 2003-08-05 Dell Products L.P. Rotating and translating four bar media door for a computer chassis
US6519140B1 (en) * 2001-09-13 2003-02-11 Sun Microsystems, Inc. Hinged bezel for a computer system
US6680843B2 (en) 2001-09-28 2004-01-20 International Business Machines Corporation All-in-one personal computer with tool-less quick-release features for various elements thereof including a reusable thin film transistor monitor
US6834919B1 (en) * 2001-11-01 2004-12-28 Apple Computer, Inc. Drive bay cover and eject bracket
US6658700B2 (en) * 2001-11-02 2003-12-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Hinged-bezel system for use with electronic devices
TW558033U (en) * 2002-04-11 2003-10-11 Avance Technologies Inc Protection and heat sink device for computer data access equipment
US20040119384A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-24 Davis Richard W. Bezel assembly
TW547901U (en) * 2002-12-24 2003-08-11 Delta Electronics Inc Rotatable and removable lifting lid
TW577567U (en) * 2003-01-28 2004-02-21 Shuttle Inc Mask lid structure of computer host panel
US7131711B2 (en) * 2003-02-12 2006-11-07 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Computer enclosure incorporating bezel pivoting mechanism
GB2408631A (en) * 2003-11-25 2005-06-01 Shin Cheng Ind Co Ltd Pivotal bay cover on computer chassis front panel
CN2736839Y (zh) * 2004-06-23 2005-10-26 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 具有输入/输出接口的面板
US7017232B1 (en) 2005-05-06 2006-03-28 Priddy Thomas G Load limiting hinge
CN2800354Y (zh) * 2005-06-10 2006-07-26 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 电脑机箱后面板
US20070153451A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Mounting apparatus for computer power supply
US20070192992A1 (en) * 2006-02-23 2007-08-23 Steven Su Cover module for a computer case
US9086737B2 (en) * 2006-06-15 2015-07-21 Apple Inc. Dynamically controlled keyboard
DE102006057358B4 (de) 2006-12-04 2019-05-02 Mahle International Gmbh Gelenkanordnung mit einer Clipsverbindung
CN101311875B (zh) * 2007-05-22 2011-07-27 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光驱挡板组合
US20090127988A1 (en) * 2007-11-20 2009-05-21 Sergejs Lucuks Device for a computer case cover
US7845953B2 (en) * 2008-01-07 2010-12-07 Apple Inc. Input/output connector and housing
US8587953B2 (en) * 2008-01-07 2013-11-19 Apple Inc. Flexible data cable
US8110744B2 (en) * 2008-08-19 2012-02-07 Apple Inc. Flexible shielded cable
US8554042B2 (en) * 2009-02-18 2013-10-08 Commscope, Inc. Optical fiber management shelf including door with push-push fastener
US8244942B2 (en) * 2009-08-06 2012-08-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computer storage device adapter for installing a storage device in a computer drive bay
CN201515407U (zh) * 2009-09-04 2010-06-23 深圳富泰宏精密工业有限公司 保护盖及具有该保护盖的便携式电子装置
CN102221854A (zh) * 2010-04-13 2011-10-19 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光驱按键装置
CN102149259B (zh) * 2011-04-01 2013-06-12 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 面板
US9253904B2 (en) * 2012-10-22 2016-02-02 Apple Inc. Protective locking mechanism for device enclosure
CN104571374B (zh) * 2013-10-21 2017-11-21 纬创资通股份有限公司 具有转动定位功能的电子装置
CN105700633B (zh) * 2014-11-26 2019-03-05 纬创资通股份有限公司 有定位功能的快拆旋转机构及有定位旋转门板的电子装置
CN113260182B (zh) 2020-02-11 2022-06-28 纬联电子科技(中山)有限公司 旋转门结构及电子装置壳体
WO2022093788A1 (en) * 2020-10-26 2022-05-05 Parcel Safe Systems LLC Parcel safe system
US11920396B2 (en) * 2021-01-08 2024-03-05 Snap-On Incorporated Access door for a storage unit

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4302866A (en) * 1980-01-18 1981-12-01 The Quaker Oats Company Releasable hinge for swingable portions of a container
US4391883A (en) * 1981-09-28 1983-07-05 Motorola, Inc. Housing arrangement with breakaway battery access door
US5349132A (en) * 1993-02-08 1994-09-20 Apple Computer, Inc. Methods and apparatus for modular computer construction
US5316168A (en) * 1993-07-06 1994-05-31 Motorola, Inc. Door cover assembly
US5946055A (en) * 1996-08-16 1999-08-31 Rosen Product Development, Inc. Display unit
US5815379A (en) * 1997-06-09 1998-09-29 Compaq Computer Corporation Pivotable computer access door structure having concealed, break-away hinge mechanism

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020103623A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス

Also Published As

Publication number Publication date
US6130822A (en) 2000-10-10
EP0959213A1 (en) 1999-11-24
EP0959213B1 (en) 2004-10-06
DE69920797D1 (de) 2004-11-11
KR19990088467A (ko) 1999-12-27
DE69920797T2 (de) 2005-02-17
TW442720B (en) 2001-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11346066A (ja) ピボット運動可能なコンピュ―タ・アクセス・ドア構造
US5815379A (en) Pivotable computer access door structure having concealed, break-away hinge mechanism
EP0094087B1 (en) Recording tape cartridge
US5918956A (en) Computer cabinet latching mechanism
US5997115A (en) Computer access panel having single point release interlock mechanism
EP0959399B1 (en) Dual function hinge assembly housing with an access door
US5926916A (en) Computer housing having a door which can be opened/closed from either side
JP2500099B2 (ja) 蓋付き構造体
CA2037753C (en) Shield plate-mounting structure in helmet
EP0033509A2 (en) Latch or buckle for latching lid to container
US6761421B2 (en) Computer enclosure with pivoting opening means
US7484778B2 (en) Portable computer having improved latch mechanism
US5666266A (en) Installation/removal structure for a device for an information processing apparatus
US20070153470A1 (en) Computer bezel having pivotable drive cover
US5441167A (en) Storage area and hinge structure
AU732702B2 (en) Handle for a door or a lid of electrical cabinets
JP4250337B2 (ja) 消費者によって交換可能なデータプレーヤドア
JP3187771B2 (ja) ハンドル機構
JPH11307952A (ja) 回転式ドアパネル
JP3446766B2 (ja) 電池蓋の取付け構造
JP3651507B2 (ja) カメラ用蓋構造
JPS6349477Y2 (ja)
JP2003321044A (ja) ヒンジキャップ
JPS63242582A (ja) プリンタのケ−ス構造
KR19980073867A (ko) 도어 장치 및 도어 장치가 설치된 휴대용 컴퓨터