JPH11345328A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

画像処理装置及び方法

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JPH11345328A
JPH11345328A JP10150227A JP15022798A JPH11345328A JP H11345328 A JPH11345328 A JP H11345328A JP 10150227 A JP10150227 A JP 10150227A JP 15022798 A JP15022798 A JP 15022798A JP H11345328 A JPH11345328 A JP H11345328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小数の素材画像で多様な元画像を適切に反映し
たモザイク画像を生成することを可能とする。 【解決手段】ステップS201においてモザイクの元と
なる画像を複数の部分画像に分割する。そして、ステッ
プS202〜S207において、上記分割して得られた
部分画像の各々について、部分画像の特徴量を求め、求
められた部分画像に基づいて予め用意された複数の素材
画像の一つが選択される。そして、ステップS208、
S209において、選択された素材画像と部分画像と
を、予め設定されたアルファブレンド値αに基づいて合
成し、得られた合成画像を当該部分画像に置き換えるこ
とによってモザイク画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法及び装
置に関し、特に、モザイク画像を形成するのに好適な画
像処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来技術】モザイクとは、「種々の色彩の石・ガラス
・大理石等の小片を組み合わせて、床・壁などにはめ込
み、図案化したもの、またはその技法」(三省堂、現代
国語辞典)として広く知られている。この技法を用い
て、多数の写真画像を組み合わせて図案あるいは一つの
写真画像を構成することが可能である。
【0003】このようなモザイク技法を画像データ処理
に適用することで、オリジナル画像を複数の素材画像に
置き換えてモザイク画像を形成することが考えられる。
すなわち、オリジナル画像よりも小さな複数種類の素材
画像を用意しておき、これをオリジナル画像の内容に応
じて選択、配置していくことで、複数の素材画像からな
るモザイク画像が得られることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
モザイク手法では、素材画像の枚数は、一般にモザイク
画像を構成するために必要となる、色・テクスチャの種
類を備えるべく、十分に大きな数であることが前提とな
る。しかしながら、実際には、膨大な量の画像を予めイ
メージファイルとして用意しておくことは困難であり、
また、大量のメモリを必要とするためにコストアップを
招き、あまり実用的ではない。この結果、モザイク手法
を実践するには不十分な、少数の素材画像を用いること
になり、モザイク画像を構成する個々の素材画像はオリ
ジナル画像の色やテクスチャとあまりにも異なるものと
なる場合があり、モザイク画としての画質が悪くなると
いう問題があった。
【0005】また、対象とする第一の画像によっても、
第二の画像の画質が十分満足できるものにならないこと
があった。
【0006】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、少数の素材画像で多様な元画像を適切に反映し
たモザイク画像を生成することが可能な画像処理方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一態様による画像処理装置はたとえば以
下の構成を備える。すなわち、画像を複数の部分画像に
分割する分割手段と、前記分割手段によって得られた部
分画像の各々について、部分画像の特徴量に基づいて予
め用意された複数の素材画像の一つを選択する選択手段
と、前記選択手段で選択された素材画像と前記部分画像
とを合成する合成手段と、前記合成手段によって得られ
た合成画像を前記部分画像に置き換えることによって処
理画像を生成する生成手段とを備える。
【0008】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による画像処理方法は、たとえば以下の工程
を備えている。すなわち、画像を複数の部分画像に分割
する分割工程と、前記分割工程によって得られた部分画
像の各々について、部分画像の特徴量に基づいて予め用
意された複数の素材画像の一つを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択された素材画像と前記部分画像とを
合成する合成工程と、前記合成工程によって得られた合
成画像を前記部分画像に置き換えることによって処理画
像を生成する生成工程とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
発明の好適な実施形態を説明する。
【0010】[第1の実施形態]図1は本発明の一実施
形態に係る、モザイク画像生成方法を実現するハードウ
ェア構成図である。図1において、101はCPU、1
02はメモリ、103はハードディスク、104はキー
ボードおよびマウス(以下、キーボード104とい
う)、105はディスプレイ、106はネットワークイ
ンタフェース、107はDVD−ROMドライブ、10
8はスキャナ、109はビデオキャプチャカード、11
0はネットワークを介して接続されているデータベー
ス、111はバスである。
【0011】CPU101は、メモリ102に格納され
た制御プログラムを実行することにより、上記各構成の
制御等を行なう。メモリ102は図2のフローチャート
を参照して後述する処理手順をCPU101によって実
現するソフトウェアの実行モジュールを格納する。ま
た、ハードディスク103から読み出された画像データ
を格納したり、生成されたモザイク画像を格納したりす
る。
【0012】キーボード104はユーザインタフェース
を介してユーザの意図を入力するためのものである。デ
ィスプレイ105は、第一の画像、第二の画像、素材画
像等の表示を行う。なお、画像の入力は、ネットワーク
を介してデーベース110より画像を取り込んだり、C
D−ROM107によってCD−ROMに記録された画
像を取り込んだり、スキャナ108より画像を取り込ん
だりする。なお、画像の入力装置としてDVD−ROM
等を用いてもよいことはいうまでもない。
【0013】またDVD−ROMに記録された映像を取
り込むために、DVD−ROMドライブを利用すること
も可能である。
【0014】図5はモザイク手法において用いられる画
像(第一の画像(オリジナル画像)、第二の画像(モザ
イク画像)、素材画像)の関係を示す概念図である。図
5において、第一の画像2001は、モザイク手法を使
って画像を構成する際の元となる図案あるいは画像を表
す画像データである。第二の画像2002はモザイク手
法により複数の小さな画像を使って構成された画像であ
る。すなわち、第二の画像2002はM×Nに分割さ
れ、M×N個の素材画像を各分割領域に配置して得られ
る素材画像の組み合わせによって構成される。
【0015】また、素材画像2003は第二の画像20
02を構成するために使われる画像である。素材画像の
枚数Pは一般に第二の画像を構成するために必要とする
色・テクスチャの種類が用意できるだけの十分大きな数
である。ここでは説明を簡単にするためにP枚の素材画
像のサイズをタイルと同じサイズ、すなわち以下で説明
する通りp×q(画素)としているが、これは必ずしも
一致している必要はなく、また、P枚すべてが同じサイ
ズである必要もない。ただし、サイズの異なる素材画像
を含む場合は、該当するタイル部分に貼り付ける際に、
素材画像のサイズをタイルサイズに変換する必要があ
る。
【0016】次にモザイク画像の構成方法について図2
及び図6を用いて説明する。図2は第1の実施形態によ
るモザイク画像の生成手順を示すフローチャートであ
る。また、図6はモザイク手法における第一の画像及び
第二の画像の分割方法を示す図である。
【0017】まず、ステップS201において、第一の
画像(オリジナル画像)を図6のごとくM×N個のタイ
ルに分割する。分割の結果、図6に示すように、第一の
画像はM×N個の矩形タイルTL(0,0),TL
(1,0),TL(2,0)‥‥TL(2,4),TL
(3,4)に区切られる。図6においてX,Yはそれぞ
れ第一の画像2001の水平方向、垂直方向の画素数で
ある。p,qは各タイルの水平方向、垂直方向の画素数
である。したがって、X=p×M,Y=q×Nという関
係が成り立っている。ここでは説明を簡単にするため
に、タイルのサイズはすべて等しいものとするが、必ず
しもその必要はない。
【0018】ステップS202ではステップS201で
分割したM×N個の各タイルについて、評価目標値を計
算する。モザイク画像を構成するためには、第一の画像
を分割したタイルと、そのタイルを摸して貼り付ける素
材画像とがある評価基準のもとで似ている必要がある。
すなわち、画像より所定の方法で変量(以下、特徴量と
いう)を算出し、各タイルの画像について得られる値
(以下、評価目標値という)と素材画像より得られる値
(以下、被評価値という)を比較する。そして、近い値
を有する素材画像で当該タイル画像を置換する。
【0019】ここで、評価目標値とは、第一の画像を分
割して得られた個々のタイルの画像について、ある一定
の手法で特徴量を算出したものである。たとえば、この
特徴量としてR,G,Bの平均輝度値を用いることがで
きる。この場合、評価目標値(Rd-av,Gd-av,Bd
-av)は、以下の式(1)によって算出される。なお、
評価目標値としては、例えば、各画像の平均濃度値等、
他の特徴量を用いてもよいことはいうまでもない。
【0020】 Rd-av=(1/(p×q))×ΣRi Gd-av=(1/(p×q))×ΣGi Bd-av=(1/(p×q))×ΣBi …(1) ただし、iはタイル中のすべての画素を示す。
【0021】ステップS203では、P枚の素材画像に
ついて被評価値を算出する。被評価値はステップS20
2で用いた特徴量と同じものを、各素材画像について求
めたものである。従って、特徴量としてR,G,Bの平
均輝度値を用いる場合、被評価値(Rs-av,Gs-av,
Bs-av)は以下の式(2)で得る。
【0022】 Rs-av=(1/p×q))×ΣRi Gs-av=(1/p×q))×ΣGi Bs-av=(1/p×q))×ΣBi …(2) ただし、iは素材画像中のすべての画素を示す。
【0023】次に、ステップS204ではM×N個のタ
イルの中から処理対象とするタイルを一つ選択する。こ
こでは、タイルの位置を示すカウンタX−Pos(0≦
X−Pos≦M−1),Y−Pos(0≦Y−Pos≦
N−1)を用いてタイルを指定する。例として画像の左
上から右端まで処理し、順次下まで処理する場合には、
まず、X−Pos及びY−Pos共に0に初期化し、ス
テップS2104〜S2107の繰り返しにおいて(X
−pos、Y−pos)=(0,0)、(1,0)…(3,
0)、(0,1)、…(3,1)、…(0,4)、…(3,4)とい
うようにカウンタ値を変化させてゆく。
【0024】ステップS205では処理対象のタイルの
評価目標値(Rd-av,Gd-av,Bd-av)とP枚の素
材画像のそれぞれの被評価値(Rs-av,Gs-av,Bs
-av)とを、評価関数f()によって評価する。評価関
数f()の一例としては、評価目標値と被評価値の差の
二乗平均があげられる。すなわち、評価値は以下の式
(3)で得られる。
【0025】 △E=f()=(Rs-av−Rd-av)^2 +(Gs-av−Gd-av)^2+(Bs-av−Bd-av)^2 …(3) なお、上記式(3)において、「^」はべき乗を表し、
たとえば「X^2」はXの2乗を表す。この結果△E0〜
△Ep-1のP個の評価結果が選られる。
【0026】ステップS206ではP回の評価関数の結
果から、その値の最も小さくなる素材画像を選択し、第
二の画像の対応するタイル位置(すなわち,(X−po
s,Y−pos)で指定されるタイル)に貼り込むタイ
ルとする。
【0027】ステップS207では第一の画像のすべて
のタイルについて上述の処理が行われたかどうかを判断
し、未処理のタイルがあれば、ステップS204に戻
り,上記処理を繰り返す。一方、すべてのタイルについ
て処理が終わっていれば、ステップS208に進む。
【0028】ステップS208では、キーボード104
から操作者により入力されるα値を読み出す。ただしα
の値は0以上1以下として説明する。ステップS209
では第一の画像、第二の画像、αを用いて、第三の画像
を合成し、これを最終的なモザイク画像とする。
【0029】αを用いた画像の合成方法の一例として
は、第一の画像のα倍と第二の画像の(1−α)倍を加
えることが挙げられる。すなわち、第一の画像と第二の
画像の同じ位置の画素値をそれぞれ、(R1,G1,B
1)、(R2,G2,B2)とすると、合成の結果得ら
れる第三の画像の同じ位置の画素値(R3,G3,B
3)は、以下の式(4)によって求まる。
【0030】 R3=α×R1+(1−α)R2 G3=α×G1+(1−α)G2 B3=α×B1+(1−α)B2 となる。
【0031】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、モザイク画像構成方法により作成された第二の画像
の個々のタイルが、第一の画像の色・テクスチャとあま
りにも異なるものとなるような場合でも、設定された率
で第1の画像が反映されるので、全体として第一の画像
をよく摸した画像を得ることが可能となる。従って、少
ない素材画像数で良好なモザイク画像を得ることができ
る。
【0032】[第2の実施形態]次に本発明の第2の実
施形態について説明する。なお、以下では、第1の実施
形態と第2の実施形態の相違点について説明する。
【0033】図3は第2の実施形態によるモザイク画像
生成の手順を説明するフローチャートである。第1の実
施形態と同様にステップS201〜S209を実行し、
その結果として、第一の画像と第二の合成画像である第
三の画像を得る。次に、ステップS310では第三の画
像をディスプレイ装置に表示する。そして、ステップS
311では、α値の変更入力が可能なインターフェース
を表示し、操作者によってα値の変更入力が行われたか
どうかを判定する。ここでα値が変更された場合はステ
ップS208に戻り、変更後のαを用いて第3の画像生
成を行う。
【0034】図4は、α値の変更を行うためのユーザイ
ンターフェース例を示す図である。図4に示されるよう
なユーザインターフェースがディスプレイ装置105に
表示される。図4において、401は第一の画像、40
2は第3の画像をそれぞれ表示する表示部、403は処
理の開始を指示するスタートボタン、404はα値を変
更するスライダーである。なお、さらに第二の画像を表
示するようにしても良い。第二の画像も表示するように
すれば、αの値を操作者が設定する際の参照となる。
【0035】スタートボタン403を押す以前は、40
1に第一の画像が表示されている。スタートボタン40
3を押すと、フローチャートのステップS201から処
理を開始する。そして、ステップS209を終了すると
表示部402に第三の画像が表示される。つづいて、ス
ライダー404をマウスにより操作する。スライダー4
04は最左端でα=0、最右端でα=1となり、その間
は均等にわけられている。
【0036】スライダー404が最左端では、α=0で
あるから、式(4)において、 R3=α×R1+(1−α)R2=R2 G3=α×G1+(1−α)G2=G2 B3=α×B1+(1−α)B2=B2 となり、第三の画換は第二の画像と等しくなる。
【0037】また、スライダー404が最右端では、α
=1であるから、式(4)において、 R3=α×R1+(1−α)R2=R1 G3=α×G1十(1−α)G2=G1 B3=α×B1+(1−α)B2=B1 となり、第三の画像は第一の画像と等しくなる。
【0038】αの値が0と1の間では、第三の画像は第
一の画像と第二の画像が混ぜ合わされた画像となる。
【0039】以上説明したように、第二の実施形態によ
れば、マウス等の入力装置を用いて対話的にαの値を制
御する構成を付加したことにより、ユーザが、容易に、
好みの度合いで第一の画像と第二の画像を混ぜることが
可能になる。
【0040】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0041】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0042】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0043】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0044】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0045】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小数の素材画像で多様な元画像を適切に反映したモザイ
ク画像を生成することが可能となる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る、モザイク画像生成
方法を実現するハードウェア構成図である。
【図2】第1の実施形態によるモザイク画像のせいせい
手順を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態によるモザイク画像生成の手順
を説明するフローチャートである。
【図4】α値の変更を行うためのユーザインターフェー
ス例を示す図である。
【図5】モザイク手法において用いられる画像(第一の
画像、第二の画像、素材画像)の関係を示す概念図であ
る。
【図6】モザイク手法における第一の画像及び第二の画
像の分割方法を示す図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数の部分画像に分割する分割手
    段と、 前記分割手段によって得られた部分画像の各々につい
    て、部分画像の特徴量に基づいて予め用意された複数の
    素材画像の一つを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された素材画像と前記部分画像とを
    合成する合成手段と、 前記合成手段によって得られた合成画像を前記部分画像
    に置き換えることによって処理画像を生成する生成手段
    とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記部分画像の特徴量
    として各色成分の輝度値を用いることを特徴とする請求
    項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は、前記部分画像の特徴量
    に最も近い特徴量を有する素材画像を前記複数の素材画
    像より選択することを特徴とする請求項1または2に記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記合成手段は、予め設定された係数に
    応じて決定される合成比で、前記選択手段で選択された
    素材画像と前記部分画像とを合成することを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記合成手段は、前記係数が0以上1以
    下の範囲をとるαとした場合に、前記選択手段で選択さ
    れた素材画像の画素値をα倍した値、前記部分画像の画
    素値を1−α倍した値とを加算して得られる値を前記合
    成画像の画素値とすることを特徴とする請求項4に記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記係数を操作者によって設定可能とす
    るユーザインターフェースを更に備えることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像を複数の部分画像に分割する分割工
    程と、 前記分割工程によって得られた部分画像の各々につい
    て、部分画像の特徴量に基づいて予め用意された複数の
    素材画像の一つを選択する選択工程と、 前記選択工程で選択された素材画像と前記部分画像とを
    合成する合成工程と、 前記合成工程によって得られた合成画像を前記部分画像
    に置き換えることによって処理画像を生成する生成工程
    とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記選択工程は、前記部分画像の特徴量
    として各色成分の輝度値を用いることを特徴とする請求
    項7に記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記選択工程は、前記部分画像の特徴量
    に最も近い特徴量を有する素材画像を前記複数の素材画
    像より選択することを特徴とする請求項7または8に記
    載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記合成工程は、予め設定された係数
    に応じて決定される合成比で、前記選択工程で選択され
    た素材画像と前記部分画像とを合成することを特徴とす
    る請求項7に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記合成工程は、前記係数が0以上1
    以下の範囲をとるαとした場合に、前記選択工程で選択
    された素材画像の画素値をα倍した値、前記部分画像の
    画素値を1−α倍した値とを加算して得られる値を前記
    合成画像の画素値とすることを特徴とする請求項10に
    記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記係数を操作者によって設定可能と
    するユーザインターフェースを制御し、該ユーザインタ
    ーフェースを介して設定された係数を前記合成工程に提
    供するする制御工程を更に備えることを特徴とする請求
    項10または11に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 モザイク画像を生成するための画像処
    理をコンピュータに実現させる制御プログラムを格納す
    る記憶媒体であって、該制御プログラムが、 画像を複数の部分画像に分割する分割工程のコードと、 前記分割工程によって得られた部分画像の各々につい
    て、部分画像の特徴量に基づいて予め用意された複数の
    素材画像の一つを選択する選択工程のコードと、 前記選択工程で選択された素材画像と前記部分画像とを
    合成する合成工程のコードと、 前記合成工程によって得られた合成画像を前記部分画像
    に置き換えることによって処理画像を生成する生成工程
    のコードとを備えることを特徴とする記憶媒体。
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