JPH1134526A - 平版印刷ベース及びそれを有する平版印刷版の作製法 - Google Patents

平版印刷ベース及びそれを有する平版印刷版の作製法

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JPH1134526A
JPH1134526A JP19812498A JP19812498A JPH1134526A JP H1134526 A JPH1134526 A JP H1134526A JP 19812498 A JP19812498 A JP 19812498A JP 19812498 A JP19812498 A JP 19812498A JP H1134526 A JPH1134526 A JP H1134526A
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hydrophilic
base
layer
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JP19812498A
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English (en)
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Eric Verschueren
エリク・ベルシユエレン
Bavo Muys
バボ・ムイス
Jan Dierckx
ジヤン・デイールクス
Trier Jean Van
ジヤン・バン・トリエル
Wim Cortens
ウイム・コルテンス
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Agfa Gevaert NV
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/03Chemical or electrical pretreatment
    • B41N3/032Graining by laser, arc or plasma means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N1/00Printing plates or foils; Materials therefor
    • B41N1/12Printing plates or foils; Materials therefor non-metallic other than stone, e.g. printing plates or foils comprising inorganic materials in an organic matrix
    • B41N1/14Lithographic printing foils

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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平版印刷ベースと親水性層の間の接着性、平
版印刷ベースの水吸収及びドライスタートアップの点で
改良された平版印刷ベースを提供すること。 【解決手段】 本発明は、疎水性支持体上に、該支持体
と連続しており、非−ゼラチン性親水性(コ)ポリマー
又は(コ)ポリマー混合物を含有する親水性層を含む平
版印刷ベースを得るための方法であって、該支持体に該
親水性層を適用する前に、少なくとも70W分/m2
プラズマ処理の間の適用電力密度のプラズマ処理を用い
て該疎水性支持体を処理することを特徴とする方法を提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は平版印刷ベースに関する。さら
に特定的には、本発明は平版印刷ベースの支持体への親
水性平版印刷層の向上した接着性に関する。
【0002】
【発明の背景】平版印刷は、そのいくらかの領域が平版
印刷インキを受容することができるが、他の領域は水で
湿らされるとインキを受容しない特別に作られた表面か
らの印刷の方法である。インキを受容する領域は通常疎
水性領域である印刷画像領域を形成し、インキ−反発性
領域は通常親水性領域である背景領域を形成する。
【0003】写真平版印刷の技術分野の場合、写真材料
は、露光された領域において(ネガティブ作用性)又は
非露光領域において(ポジティブ作用性)、親水性背景
上で画像通りに油性又は脂性インキに対して受容性とさ
れる。
【0004】表面平版印刷版(surface lit
ho plates)又はプラノグラフィー印刷版(p
lanographic printing plat
es)とも呼ばれる通常の平版印刷版の作製の場合、水
に対して親和性を有するか又は化学的処理によりそのよ
うな親和性を得る平版印刷ベースに感光性組成物の薄層
がコーティングされる。その目的のための組成物には感
光性材料、例えば感光性ポリマー、ジアゾニウム塩又は
樹脂、光伝導層、ハロゲン化銀乳剤などが含まれる。こ
れらの材料を次いで化学線に画像通りに暴露し、適した
方法で処理して平版印刷版を得る。
【0005】他の実施態様において、銀沈澱(核形成)
剤が親水性表面中もしくはその上に配置される。ハロゲ
ン化銀現像薬及びハロゲン化銀溶剤の存在下で該沈澱層
を露光されたハロゲン化銀乳剤と接触させることによ
り、銀塩拡散転写法に従って画像が沈澱層の上に得られ
る。
【0006】平版画像形成印刷版の作製のためにいくつ
かの型の支持体を用いることができる。通常の支持体
は、例えば、有機樹脂支持体、例えばポリエステル及び
紙ベース、例えばポリオレフィンがコーティングされた
紙である。これらの支持体は、もしそれのみで十分に親
水性でなくとも、最初に親水性層がコーティングされて
印刷版の親水性平版印刷背景を形成する。
【0007】例えばGB−P−1419512、FR−
P−2300354、US−P−3971660及び4
284705、EP−A−405016及び45019
9ならびにU.S.Serial No.07/88
1,718に記載されている通り、これらのシステムに
おける親水性層としてポリビニルアルコール及び加水分
解されたテトラ(メ)エチルオルトシリケートならびに
好ましくは二酸化ケイ素及び/又は二酸化チタンをも含
有する層を用いることは既知である。
【0008】そのような平版印刷版を用いる場合、親油
性(インキ受容性)画像が親水性背景上に存在する。印
刷の場合、印刷版は継続的に水及びインキで濡らされ
る。水は印刷面の親水性領域により選択的に吸収され、
インキは親油性領域により吸収される。印刷プロセスの
間に、支持体への親水性層の悪い接着性の故に、点毎か
又は表面全体に及んでこの層の摩耗が起こる。支持体へ
の親水性層の接着性はより多い水の吸着及びかくして剛
さがより低い親水性層により悪影響を受ける。該摩耗の
ために疎水性支持体が表面に来る。これは非−印刷領域
におけるインキ受容に導き、版の汚染を起こす。
【0009】支持体への親水性層の接着を確実にするた
めに、支持体に最初に1つ又はそれ以上の下塗り層をコ
ーティングし、その上にそれと直接接触させて親水性層
をコーティングする。しかしながら、該下塗り層は有機
化合物を含有し、その非再現性が下塗りされた支持体と
親水性層の間の接着性の問題に導く。さらに、水吸収を
低下させ、インキとのエマルゲーション(emulga
tion)を低くし、それにより向上した印刷満足性
(printing comfort)及びより鮮鋭な
印刷画像を生ずることがまだ望まれている。さらに、改
良されたドライスタートアップ(dry start−
up)も望まれている。
【0010】
【発明の概略】本発明の目的は、特に再現性として支持
体へのその接着性が向上した親水性層を支持体上に有す
る平版印刷ベースの作製のための方法を提供することで
ある。
【0011】本発明の別の目的は、支持体上に親水性層
を有し、水吸収が減少した平版印刷ベースの作製のため
の方法を提供することである。
【0012】本発明のさらに別の目的は、支持体上に親
水性層を有し、ドライアップスタート(dry ups
tart)が改良された平版印刷ベースの作製のための
方法を提供することである。
【0013】本発明のさらなる目的は下記の記載から明
らかになるであろう。
【0014】本発明に従えば、疎水性支持体上に、該支
持体と連続しており、非−ゼラチン性親水性(コ)ポリ
マー又は(コ)ポリマー混合物を含有する親水性層を含
む平版印刷ベースを得るための方法であって、該支持体
に該親水性層を適用する前に、少なくとも70W分/m
2のプラズマ処理の間の適用電力密度のプラズマ処理を
用いて該疎水性支持体を処理することを特徴とする方法
を提供する。
【0015】
【本発明の詳細な記述】物理学において「プラズマ」と
いう用語は、イオン、電子及び中性種(neutral
species)を含む部分的にイオン化されたガス
を述べている。この状態は非常に高い温度、強い電場又
は高周波(R.F.)電磁場の作用により作られ得る。
高温又は「ホット」プラズマは、天光体(celest
iallight bodies)、核爆発及びアーク
により表される。これらはポリマー性材料の改質には適
していない。グロー放電プラズマは直流(DC)又は
R.F.電場の賦課によりエネルギーを与えられ、次い
で中性分子と衝突する自由電子により作られる。これら
の中性分子衝突はエネルギーを分子に転移させ、準安定
種、ラジカル及びイオンを含む多様な活性種を生成す
る。これらの活性種は化学的に活性であり及び/又は材
料の表面を物理的に改質し、従って新規な化学的化合物
及び既存の化合物の性質の変更の基礎として作用するこ
とができる。プラズマは第4の凝集相(aggrega
tion phase)とも呼ばれる。プラズマはガス
に十分なエネルギーを加えることにより得ることができ
る。支持体の表面を官能基化するために用いられるプラ
ズマは電場を用いて優先的に(preferentia
lly)作られる。ポリマー性支持体をブラズマに暴露
することにより、表面上に多様な官能基が導入される。
ポリマーの本体(bulk)は変わらないままである。
【0016】驚くべきことに、上記の条件下でプラズマ
処理された疎水性支持体上に、該支持体と連続する非−
ゼラチン性親水性層を適用することにより作製される平
版印刷ベースは、支持体への親水性層の接着性として、
水吸収として及びドライアップスタートとして向上した
性質を有することが見いだされた。プラズマ処理の間の
電力は少なくとも120W分/m2が好ましく、少なく
とも175W分/m2がより好ましい。
【0017】電力密度は次式 Pd=Ps/WW x Ls により表され、式中、Pdは電力密度(ワット分/m2
で)を示し、Psは電力供給(ワットで)を示し、WW
はウェブ幅(mで)を示し、Lsは線速度(m/分で)
を示す。
【0018】本発明と関連する平版印刷ベースにおいて
種々の疎水性支持体を用いることができる。そのような
支持体の例は有機樹脂支持体、例えば酢酸セルロースフ
ィルム及びポリオレフィン(例えばポリエチレン)がコ
ーティングされた紙である。好ましい支持体はポリエチ
レンナフタレンジカルボキシレートであり、より好まし
い支持体はポリエチレンテレフタレートフィルムであ
る。該支持体は好ましくは40〜500μm、より好ま
しくは100〜350μmの厚さを有する。
【0019】本発明と関連する平版印刷ベースの親水性
層における親水性(コ)ポリマーとして、非−ゼラチン
性、好ましくは非−タンパク質性(コ)ポリマーが用い
られる。例えばビニルアルコール、アクリルアミド、メ
チロールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミ
ド、アクリル酸、メタクリル酸、ヒドロキシエチルアク
リレート、ヒドロキシエチルメタクリレートのホモポリ
マー及びコポリマーあるいは無水マレイン酸/ビニルメ
チルエーテルコポリマーを用いることができる。用いら
れる(コ)ポリマー又は(コ)ポリマー混合物の親水度
は少なくとも80重量パーセント、好ましくは95重量
パーセントの程度まで加水分解されたポリ酢酸ビニルの
親水度と同じか又はそれより高い。本発明と関連する親
水性層においてはポリビニルアルコールを用いるのが最
も好ましい。
【0020】平版印刷ベースの親水性層は硬膜されるの
が好ましい。好ましい硬膜剤はエポキシド型のもの、エ
チレンイミン型のもの、ビニルスルホン型のもの、例え
ば1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノール、アル
デヒド類、例えばホルムアルデヒド、グリオキサル及び
グルタルアルデヒド、N−メチロール化合物、例えばジ
メチロールウレア及びメチロールジメチルヒダントイ
ン、ジオキサン誘導体、例えば2,3−ジヒドロキシ−
ジオキサン、活性ビニル化合物、例えば1,3,5−ト
リアクリロイル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、活性
ハロゲン化合物、例えば2,4−ジクロロ−6−ヒドロ
キシ−s−トリアジンならびにムコハロゲン酸、例えば
ムコ塩酸及びムコフェノキシ塩酸である。これらの硬膜
剤は単独で又は組み合わせて用いることができる。結合
剤は速−反応性硬膜剤、例えばUS−P−4,063,
952に記載されている型のカルバモイルピリジニウム
塩を用いて硬膜することもできる。
【0021】好適に用いられる硬膜剤はテトラアルキル
オルトシリケート架橋剤である。テトラアルキルオルト
シリケート架橋剤の例は加水分解されたテトラエチルオ
ルトシリケート及び加水分解されたテトラメチルオルト
シリケートである。テトラアルキルオルトシリケート架
橋剤の量は親水性(コ)ポリマーの重量部当たり少なく
とも0.2重量部、好ましくは0.5〜5重量部、最も
好ましくは1〜3重量部である。
【0022】平版印刷ベースは1つのみの親水性層を含
むことができる。しかしながら、平版印刷ベースは1つ
より多くの親水性層を含むこともでき、その場合、支持
体に連続している親水性層は平版印刷ベースの親水性要
素の一部である。疎水性支持体に連続していない1つ又
は複数の親水性層は親水性(コ)ポリマーの性質及び/
又は架橋剤の性質及び/又は親水性(コ)ポリマーと架
橋剤の間の比率において疎水性支持体に連続している親
水性層と異なる。
【0023】平版印刷ベースの1つ又は複数の親水性層
は、機械的強度及び層の多孔度を向上させる物質も含有
するのが好ましい。この目的でコロイドシリカを用いる
ことができる。用いられるコロイドシリカは例えば最高
40nm、例えば20nmの平均粒度を有するコロイド
シリカのいずれの商業的に入手可能な水−分散液の形態
であることもできる。さらにコロイドシリカより大きな
寸法の不活性粒子、例えばJ.Colloid and
Interface Sci.,Vol.26,19
69,pages 62 to 69に記載されている
通りStoeberに従って調製されるシリカあるいは
アルミナ粒子あるいは二酸化チタン又は他の重金属酸化
物の粒子である少なくとも100nmの平均直径を有す
る粒子を加えることができる。これらの粒子の導入によ
り、層の表面に顕微鏡的丘と谷から成る均一な粗いきめ
が与えられ、それは背景領域における水のための保存場
所として働く。
【0024】本発明と関連して用いるための適した親水
性層についてのさらなる詳細は、例えばGB−P−14
19512、FR−P−2300354、US−P−3
971660、US−P−4284705、EP−A−
405016、EP−A−450199及びU.S.S
erial No.07/881,718に見いだすこ
とができる。
【0025】平版印刷版を得るための第1の方法の場
合、本発明の親水性平版印刷ベースに感熱性又は感光性
組成物の薄層をコーティングすることができる。感熱性
又は感光性組成物は部分的に又は完全に本発明に従って
用いられる親水性層中に存在することもできる。その目
的のための組成物は感熱性又は感光性物質、例えば感熱
性又は感光性ポリマー、ジアゾニウム塩もしくは樹脂、
キノンジアジド、光伝導層、ハロゲン化銀乳剤などを含
む。次いでこれらの材料を化学線に画像通りに暴露し、
適した方法で処理して平版印刷版を得る。
【0026】本発明の1つの実施態様に従えば、光重合
可能な組成物を含む層及びハロゲン化銀乳剤層を本発明
の平版印刷ベースに適用することにより画像形成要素が
作製される。ハロゲン化銀乳剤層を画像通りに露光し、
続いて現像した後、銀画像が得られる。かくして得られ
る銀画像を続いて画像形成要素の全体的露光の間、光重
合可能な組成物のためのマスクとして用いる。最後に銀
画像及び非−露光の光重合可能な組成物を除去し、平版
印刷版が得られる。
【0027】本発明の他の実施態様に従えば、o−ナフ
トキノンジアジド化合物及びアルカリ可溶性樹脂を含む
層を本発明の平版印刷ベースに適用することにより画像
形成要素が作製される。感光性要素を画像通りに露光
し、続いて現像した後、平版印刷版が得られる。
【0028】本発明と関連して用いるためのo−ナフト
キノンジアジド含有平版印刷組成物についてのさらなる
詳細は例えばEP−A−345016及びEP−A−5
08268に見いだすことができる。
【0029】本発明のさらに別の実施態様に従えば、以
下の段階により平版印刷版が作製される: (i)光伝導層、例えば本発明の親水性層中に分散され
た酸化亜鉛光伝導性顔料のコーティングをコロナ−放電
を用いて均一に帯電させ、(ii)該光伝導層をそれが
感受性の電磁線に暴露することにより該光伝導層を画像
通りに放電させ、(iii)帯電した親油性トナー粒子
を適用して得られる帯電パターンを現像し、(iv)ト
ナーを光伝導層に定着させる。定着は通常熱を用いるこ
とにより行われ、熱はトナー樹脂の粉末を融合させ、光
伝導層に接着させる。
【0030】本発明と関連して用いるのに適した電子写
真的平版印刷組成物についてのさらなる詳細は例えばU
S−P−2993787に見いだすことができる。
【0031】好ましい実施態様において、30℃より高
い軟化もしくは融解温度を有し、その軟化もしくは融解
温度にされると凝析して親水性層中に疎水性凝集物を形
成することができ、これらの部分において親水性層が、
湿し液が用いられる平版印刷において脂性インキを受容
するのに十分に疎水性となるような疎水性熱可塑性ポリ
マー粒子を親水性層全体に均一に分布した状態で含有す
る本発明の親水性平版印刷ベースを含む熱記録材料を提
供する。
【0032】本発明と関連して用いるための疎水性ポリ
マー粒子の特定の例は、例えばポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリメチル(メタ)アクリレート、ポリエチル
(メタ)アクリレート、ポリ塩化ビニリデン、ポリアク
リロニトリル、ポリビニルカルバゾール、ポリスチレン
など及びそれらのコポリマーである。
【0033】ポリマーの分子量は5,000〜1,00
0,000の範囲であることができる。
【0034】疎水性粒子は0.01μm〜50μm、よ
り好ましくは0.05μm〜10μm、最も好ましくは
0.05μm〜2μmの粒度を有することができる。ポ
リマー粒子が大きい程、熱記録材料の解像力は低くなる
であろう。
【0035】ポリマー粒子は水性コーティング液中の分
散液として存在し、US−P−3.476.937に開
示されている方法により調製することができる。熱可塑
性ポリマー粒子の水性分散液の調製のための特に適した
他の方法は: −疎水性熱可塑性ポリマーを水と非混和性の有機溶媒中
に溶解し、 −かくして得られる溶液を水又は水性媒体中に分散さ
せ、 −蒸発により有機溶媒を除去することを含む。
【0036】親水性層中に含有される疎水性熱可塑性ポ
リマー粒子の量は好ましくは20重量%〜65重量%、
より好ましくは25重量%〜55重量%そして最も好ま
しくは30重量%〜45重量%である。少なすぎる量が
用いられると、露光される領域で生ずる疎水度は小さす
ぎることがあり、結局これらの領域においてインキ受容
性が低いであろうが、多すぎる量の疎水性熱可塑性ポリ
マー粒子は親水性層の大きすぎる全体的疎水度のために
非−画像領域におけるインキ受容性を生じ得る。
【0037】上記の熱記録材料は、領域のパターンを含
有する原稿と接触させながら化学線により露光すること
ができ、それはこれらの領域において輻射線を熱に変換
することができ、露光された領域において親水性層中の
疎水性熱可塑性ポリマー粒子が軟化又は融解し、凝析
し、それによりこれらの領域において親水性層の疎水度
を向上させる。
【0038】特に適した輻射線は例えば赤外もしくは近
赤外線である。原稿として例えば画像形成されたハロゲ
ン化銀写真材料を用いることができる。
【0039】この実施態様と関連するさらなる詳細は例
えばUS−P−3476937及びUS−P−3971
660に見いだすことができる。
【0040】さらに別の好ましい実施態様において、本
発明の親水性平版印刷ベース全体に均一に分布した状態
で含有されるか又は好ましくは本発明の親水性平版印刷
ベース上に親水性溶液からコーティングされるジアゾニ
ウム塩もしくは樹脂を含む感光性材料を提供する。
【0041】本発明において用いるための低分子量ジア
ゾニウム塩の例には:ベンジジンテトラゾニウムクロリ
ド、3,3’−ジメチルベンジジンテトラゾニウムクロ
リド、3,3’−ジメトキシベンジジンテトラゾニウム
クロリド、4,4’−ジアミノジフェニルアミンテトラ
ゾニウムクロリド、3,3’−ジエチルベンジジンテト
ラゾニウムサルフェート、4−アミノジフェニルアミン
ジアゾニウムサルフェート、4−アミノジフェニルアミ
ンジアゾニウムクロリド、4−ピペリジノアニリンジア
ゾニウムサルフェート、4−ジエチルアミノアニリンジ
アゾニウムサルフェートならびにジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒドのオリゴマー縮合生成物が含まれ
る。
【0042】本発明において有用なジアゾ樹脂の例に
は、感光性物質としての芳香族ジアゾニウム塩の縮合生
成物が含まれる。そのような縮合生成物は既知であり、
例えばDE−P−1214086に記載されている。そ
れらは一般に強い酸性媒体中における多核芳香族ジアゾ
ニウム化合物、好ましくは置換されたかもしくは非置換
のジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩の活性カルボ
ニル化合物、好ましくはホルムアルデヒドとの縮合によ
り製造される。
【0043】該感光性層は結合剤、例えばポリビニルア
ルコールも含有するのが好ましく、0.2μm〜5μm
の厚さで平版印刷ベースに適用されることができる。該
予備増感された画像形成要素は水溶性色素、例えばロー
ダミン、スダーンブルー、メチレンブルー、エオシン又
はトリフェニルメタン色素、例えばクリスタルバイオレ
ット、ビクトリアピュアブルー、マラカイトグリーン、
メチルバイオレット及びフクシンあるいは本質的に水に
不溶性の色素顔料を含有するのが有利である。該色素及
び/又は色素顔料は該予備増感された画像形成要素の支
持体上に含まれるいずれの層に存在することもできる
が、該親水性層及び/又は感光層中に存在するのが好ま
しい。
【0044】予備増感された画像形成要素の露光は、場
合により250〜500nmの波長領域の青光と組み合
わされた紫外光を用いて行うのが有利である。有用な露
光源は例えば1000Wの高もしくは中圧ハロゲン水銀
蒸気ランプである。ほとんどの平版印刷はオフセットプ
ロセスにより行われるので、画像形成要素はその上に得
られる画像がライトリーディング(right rea
ding)であるように露光される。露光は光学素子を
用いる露光又は接触露光であることができる。
【0045】ジアゾ樹脂又はジアゾニウム塩は露光され
ると水溶性から水不溶性に転換され(ジアゾニウム基の
破壊のために)、さらにジアゾの光分解生成物がポリマ
ー性結合剤又はジアゾ樹脂の架橋の程度を進め、それに
より画像パターンにおいて選択的に表面を水溶性から水
不溶性に転換することができる。非露光領域は変化せず
に、すなわち水溶性のまま残る。
【0046】印刷機に搭載されると、印刷版は最初に水
性湿し液で洗浄される。この湿し液が残留非露光ジアゾ
により汚染されるのを予防するために、非露光ジアゾ樹
脂又はジアゾニウム塩は、印刷機上にそれを搭載する前
に印刷版から除去されねばならない。この除去は画像形
成要素を水又は水溶液で濯ぐか又は洗浄することにより
行うことができる。
【0047】この実施態様と関連するさらなる詳細は例
えばFR−P−2300354、US−P−42847
05及びEP−A−92203835.1に見いだすこ
とができる。
【0048】平版印刷版を得る他の方法において、本発
明の親水性平版印刷ベースは感熱もしくは感光性組成物
のための受像要素として用いられる。
【0049】1つの実施態様の場合、本発明の平版印刷
ベースを熱転写法における受像要素として用いることが
でき、その場合は疎水性物質又は組成物がドナー要素か
ら該平版印刷ベースに情報通りに転移させられる。その
ような方法は例えばUS−P−3,060,024、
3,085,488、3,649,268及びEP−A
−502,562に記載されている。
【0050】本発明の好ましい実施態様に従うと、例え
ばUS−P−3,971,660及びEP−A−40
5,016に開示されている電子写真法の間にトナー画
像を本発明の平版印刷ベースに転写することができる。
【0051】本発明の最も好ましい実施態様に従うと、
物理現像核の層を本発明の平版印刷ベースに適用するこ
とができる。本発明に従って用いるために適した物理現
像核は例えばコロイド銀、重金属硫化物、例えば硫化
銀、硫化ニッケル、硫化パラジウム、硫化コバルト、硫
化亜鉛、硫化ニッケル銀などである。物理現像核の層は
親水性結合剤を含有することができるが、結合剤を含有
しないのが好ましい。受像層中に含有される物理現像核
は部分的又は完全に本発明に従って用いられる親水性層
中に存在することもできる。かくして作製される要素を
DTR−法における受像要素として用いることができ
る。この方法に従うと、ハロゲン化銀乳剤層を含む画像
通りに露光された写真材料を該受像要素と接触させ、ハ
ロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸塩又はチオシアナート
及び1種又はそれ以上の現像薬の存在下で現像する。続
いて両要素は分離され、受像要素の上に含まれる物理現
像核の層に銀画像が形成される。該受像層に銀画像を得
るためのこの方法についてのさらなる詳細は例えばUS
−P−4.649.096又はEP−A−397926
に見いだすことができる。該銀画像は親油性であり受像
要素の背景は疎油性であるので、平版印刷版が得られ
る。しかし銀画像をいわゆる疎水化剤を用いて処理する
ことにより、銀画像の親油度を向上させるのが有利であ
り得る。US−P−3,776,728は複素環式メル
カプト−化合物、例えば2−メルカプト−1,3,4−
オキサジアゾール誘導体の疎水化剤としての利用を記載
しており、US−P−4,563,410は1種又はそ
れ以上のメルカプトトリアゾール又はメルカプトテトラ
ゾール誘導体を含有する疎水化液を開示している。
【0052】以下の実施例は本発明を例示するが本発明
をそこに制限するものではない。すべての部は他に特定
されていなければ重量による。
【0053】
【実施例】
実施例1 親水性層の作製 脱イオン水中に21.5%のTiO2(平均粒度0.3
〜0.5um)及び2.5%のポリビニルアルコールを
含有する440gの分散液に、水中の5%ポリビニルア
ルコール溶液の250g、水中の22%の加水分解テト
ラメチルオルトシリケート乳液の105g及び湿潤剤の
10%溶液の22gを撹拌しながら連続して加えた。こ
の混合物に次いで183gの脱イオン水を加え、pHを
pH=4に調整した。
【0054】平版印刷ベースの作製 表2に記載される通りに処理された5つのポリエチレン
テレフタレート支持体の試料に上記の親水性層を50g
/m2の湿潤コーティング厚さまで適用し、30℃にお
いて乾燥し、続いてそれを60℃の温度に1週間供する
ことにより硬膜させた。この層は試料1の場合は支持体
の下塗りされた側の上に、試料2の場合は支持体の未処
理の側の上にならびに試料3、4及び5の場合はプラズ
マ処理された側の上に適用された。接着性、平版印刷ベ
ースの水吸収及びドライスタートアップへの支持体の予
備処理の影響を表2に示す。
【0055】接着性は以下の通りに決定した: −5つの小ボールを含有する装置内に試験片を入れ、片
を装置を通って輸送する。
【0056】第1ボール 400グラム 第2ボール 600グラム 第3ボール 800グラム 第4ボール 1000グラム 第5ボール 1200グラム −輸送の後に表1に示される定量的結果を記録する。
【0057】
【表1】
【0058】−試料を移動方向で5mm垂直に移動さ
せ、以下の重量のボールを用いて前段階を繰り返す: 第1ボール 113グラム 第2ボール 163グラム 第3ボール 225グラム 第4ボール 282グラム 第5ボール 338グラム −再び結果を記録する。
【0059】−試料を移動方向で5mm垂直に移動さ
せ、以下の重量のボールを用いて前段階を繰り返す: 第1ボール 57グラム 第2ボール 85グラム 第3ボール 114グラム 第4ボール 142グラム 第5ボール 170グラム −再び結果を記録する。
【0060】各試料に関して15の記録された結果を合
計する。
【0061】最大値は75である。試料の値が低い程、
試料の支持体と親水性層の間の接着性は優れている。
【0062】g/m2で表される水吸収の量を以下の通
りに決定した: −乾燥フィルムを20℃及び30%RHにおいて状態調
節室に15分間保存し、 −乾燥フィルムの裏引きトップコート層を水不浸透性の
フィルムで覆い、 −乾燥フィルムを秤量し、 −24℃の脱イオン水中に10分間、材料を浸け、 −最外層の上に存在する過剰量の水を吸い上げ、 −直後に湿潤フィルムの重量を決定し、 −測定された平方メートル当たりの湿潤及び乾燥フィル
ムの間の重量差を計算する。
【0063】ドライスタートアップは以下の通りに測定
する: −平版印刷版の試料上にインキ受容液を用いて30mm
の幅の長方形を描く。
【0064】−Dahlgren 3−ロール湿し液装
置及び圧縮可能なゴムブランケットを有する印刷機He
idelberg GTO52上で試料を同じ条件下と
する。用いられるインキはVan Son Rubbe
rbase RB2329であり、用いられる湿し液は
Rotaprintにより販売されているRotama
tic 100%であった。
【0065】−印刷機を始動させ、Dahlgren湿
し液装置を平版印刷版と接触させる。10回転の後、版
シリンダーをインキ供給シリンダーと5回転の間接触さ
せ、次いで印刷を開始する。100コピーまで印刷す
る。示されている数字は背景の汚染のない最初の良いコ
ピーである。
【0066】
【表2】
【0067】a)del:剥離 結果から、プラズマ処理を受けた支持体から得られる平
版印刷ベースは下塗りされた支持体から得られる平版印
刷ベースと比較すると、下記の利点の1つ又はそれ以上
を有することが明らかである:接着性、水吸収及び又は
ドライスタートアップ。
【0068】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0069】1.疎水性支持体上に、該支持体と連続し
ており、非−ゼラチン性親水性(コ)ポリマー又は
(コ)ポリマー混合物を含有する親水性層を含む平版印
刷ベースを得るための方法であって、該支持体に該親水
性層を適用する前に、少なくとも70W分/m2のプラ
ズマ処理の間の適用電力密度のプラズマ処理を用いて該
疎水性支持体を処理することを特徴とする方法。
【0070】2.プラズマ処理の間の該適用電力が少な
くとも120W分/m2である上記第1項に記載の平版
印刷ベースを得るための方法。
【0071】3.プラズマ処理の間の該適用電力が少な
くとも175W分/m2である上記第2項に記載の平版
印刷ベースを得るための方法。
【0072】4.該支持体が有機樹脂支持体である上記
第1項に記載の平版印刷ベースを得るための方法。
【0073】5.該有機樹脂支持体がポリエチレンナフ
タレンジカルボキシレートフィルムである上記第4項に
記載の平版印刷ベースを得るための方法。
【0074】6.該有機樹脂支持体がポリエチレンテレ
フタレートフィルムである上記第4項に記載の平版印刷
ベースを得るための方法。
【0075】7.該支持体が40〜500μmの厚さを
有する上記第1項に記載の平版印刷ベースを得るための
方法。
【0076】8.該親水性(コ)ポリマー又は(コ)ポ
リマー混合物が、少なくとも80重量パーセントの程度
まで加水分解されたポリ酢酸ビニルの親水度と同じか又
はそれより高い親水度を有する上記第1項に記載の平版
印刷ベースを得るための方法。
【0077】9.該親水性層が少なくとも2つの親水性
層を含む平版印刷ベースの親水性要素の一部である上記
第1項に記載の平版印刷ベースを得るための方法。
【0078】10.上記第1項で定義された平版印刷ベ
ース上に感熱性又は感光性組成物を含む平版印刷画像形
成要素を得るための方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バボ・ムイス ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内 (72)発明者 ジヤン・デイールクス ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内 (72)発明者 ジヤン・バン・トリエル ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内 (72)発明者 ウイム・コルテンス ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疎水性支持体上に、該支持体と連続して
    おり、非−ゼラチン性親水性(コ)ポリマー又は(コ)
    ポリマー混合物を含有する親水性層を含む平版印刷ベー
    スを得るための方法であって、該支持体に該親水性層を
    適用する前に、少なくとも70W分/m2のプラズマ処
    理の間の適用電力密度のプラズマ処理を用いて該疎水性
    支持体を処理することを特徴とする方法。
JP19812498A 1997-07-04 1998-06-30 平版印刷ベース及びそれを有する平版印刷版の作製法 Pending JPH1134526A (ja)

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DE97202034.1 1997-07-04

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