JPH11343938A - 吸気ダクトの製造方法 - Google Patents

吸気ダクトの製造方法

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JPH11343938A
JPH11343938A JP10153118A JP15311898A JPH11343938A JP H11343938 A JPH11343938 A JP H11343938A JP 10153118 A JP10153118 A JP 10153118A JP 15311898 A JP15311898 A JP 15311898A JP H11343938 A JPH11343938 A JP H11343938A
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mold
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intake duct
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Hitoshi Kino
等 木野
Zenichi Yasuda
善一 安田
Kazuo Fujiwara
和夫 藤原
康雄 ▲榊▼原
Yasuo Sakakibara
Yoshikazu Hirose
吉一 広瀬
Hidetoshi Ishihara
秀俊 石原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】吸気騒音が抑制された不織布製の吸気ダクト
を、加熱圧縮成形を用いて生産性高く製造する。 【解決手段】熱可塑性樹脂バインダを含んでなる不織布
シート1を上型2と中子型3の間及び下型4と中子型3
の間にそれぞれ配置して加熱圧縮成形して上成形体5及
び下成形体6を形成し、次いで中子型3を除去し上成形
体5及び下成形体6を上型2及び下型4の間で加熱圧縮
して接合し管状の一体成形体7を形成する。溶着を成形
型内で行うため、別に溶着工程を行うのが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンへ空気を
供給する通路としての吸気ダクトの製造方法に関し、詳
しくは吸気時の騒音が低減された不織布製の吸気ダクト
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンの吸気系では、吸気時に
エアクリーナホースあるいは吸気ダクトなどの吸気ダク
トにおいて騒音が発生するという問題がある。この吸気
騒音は、特にエンジンの低速回転時に耳障りである。そ
こで従来より、図6に示すように、吸気ダクト 100にサ
イドブランチ 101及び/又はレゾネータ 102を設け、ヘ
ルムホルツの共鳴理論などに基づいて計算される特定周
波数の騒音を低減することが行われている。
【0003】ところがサイドブランチ 101は、長いもの
では約30cmの長さにもなり、レゾネータ 102の容積は大
きいものでは14リットルもの大きさとなる。そのためこ
れらの吸音装置のエンジンルーム内に占めるスペースが
大きくなり、他の部品の搭載の自由度が低くなるという
不具合が生じる。そこで実開昭64-22866号公報には、吸
気ダクト内にオリフィスを配置し、オリフィスの位置で
吸気を絞ることで吸気騒音を低減することが開示されて
いる。このように吸気通路を絞ることにより、音響質量
が大きくなり、低音域の吸気音を低減することができ
る。
【0004】また実開平3-43576号公報には、エアクリ
ーナケースに並列に接続された2本の吸気ダクトと、2
本の吸気ダクトからそれぞれ分岐した分岐管と、各分岐
管が共に連結された共通のレゾネータを有し、一方の吸
気ダクトにおける分岐管の接続部の上流側に運転状態に
応じて選択的に開く開閉弁を備えた吸気音低減装置が開
示されている。
【0005】この実開平3-43576号公報に開示の装置に
よれば、エンジン回転数に応じて開閉弁を制御して吸気
ダクトを1本又は2本に切り替えることにより、エンジ
ン回転数に応じて吸入空気量を制御し、かつ吸気騒音を
低減することができる。ところが上記した吸気通路を絞
る方法では、エンジンの高速回転時に吸入空気量が不足
して出力が低下するという不具合がある。
【0006】また実開平3-43576号公報に開示の装置で
は、開閉弁を駆動するために電子制御回路、電磁開閉
弁、あるいはダイヤフラムアクチュエータなどを用いて
いるので、コスト面から好ましいものではない。また電
子制御回路や電磁開閉弁などが必要であるため、複雑な
装置となり高価となるばかりかメンテナンス工数も多大
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
吸気ダクトの材質と発生する騒音との関係を鋭意研究し
た結果、所定の通気性をもつ通気性材料から管壁を形成
することにより、定在波が生じにくく、吸気騒音が著し
く低減されることを見出した。そして単純で安価な構成
でエンジンの低速回転時の吸気騒音を低減することを目
的とし、鋭意研究の結果、熱可塑性樹脂繊維を含む不織
布から加熱圧縮成形により形成された吸気ダクトを開発
した。
【0008】管壁を不織布成形体から構成することで吸
気音が低減される理由の詳細は不明であるが、以下の三
つの理由が考えられ、これらの相乗効果によって吸気騒
音が低減されると考えられる。 (1)不織布は弾性体であるので制振作用を有し、管壁
の振動による音波の発生が抑制される。 (2)不織布の繊維間の多数の隙間に入り込んだ音波
は、隙間の粘性と熱伝導の作用によりそのエネルギーが
弱まり、また音圧の変動に伴い繊維自身が共振して音エ
ネルギーが減衰する。 (3)管壁の少なくとも一部がある程度の通気性を有す
ることにより、音波の一部がその管壁を通過することで
定在波の発生が抑制される。
【0009】ところで管状体を不織布から圧縮成形で製
造する場合には、シート状の2枚の不織布から半割形状
の上成形体及び下成形体をそれぞれ加熱圧縮成形で形成
し、その後超音波溶着などを用いて接合することで一体
管状体とされる。また上成形体及び下成形体の接合強度
を増すために、上成形体及び下成形体には両側にフラン
ジ部を形成しそのフランジ部どうしを接合することで接
合面積を大きくするのが一般的である。不織布から吸気
ダクトを形成する場合も同様の方法が採用され、上成形
体及び下成形体の両側のフランジ部どうしを接合して一
体化するのが好ましい。
【0010】ところが上記した製造方法では、2回の加
熱圧縮成形工程と1回の接合工程が必要となり、ブロー
成形で製造される従来の樹脂製吸気ダクトに比べて生産
性が低くコストも高いものとなる。また上成形体と下成
形体との溶着には超音波溶着が一般に用いられるが、溶
着時に半割形状の上成形体と下成形体を対向させて安定
して固定する治具が必要となるため部品点数が多くな
り、治具に上成形体及び下成形体をそれぞれ配置する工
程も必要となるため生産性が低いという不具合がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、吸気騒音が抑制された不織布製の吸気ダク
トを加熱圧縮成形を用いて生産性高く製造することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の吸気ダクトの製造方法の特徴は、上型及び下型と中
子型とよりなる成形型を用い、熱可塑性樹脂バインダを
含んでなる不織布シートを上型と中子型の間及び下型と
中子型の間にそれぞれ配置して加熱圧縮成形して上成形
体及び下成形体を形成し、次いで中子型を除去し上成形
体及び下成形体を上型及び下型の間で加熱圧縮して上成
形体と下成形体を接合し管状の一体成形体を形成するこ
とにある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の吸気ダクトの製造方法に
用いられる不織布は、熱可塑性樹脂バインダを含むもの
であり、熱可塑性ではない繊維に熱可塑性樹脂製バイン
ダを含浸させた不織布、あるいは熱可塑性樹脂繊維をバ
インダとして含む不織布などを用いることができる。な
かでも熱可塑性樹脂繊維を含む不織布を用いることが望
ましい。熱可塑性樹脂繊維製の不織布を用いれば、複雑
な形状の吸気ダクトでも容易に賦形して成形することが
できる。この場合、熱可塑性樹脂繊維は不織布の一部を
構成していてもよいし、不織布全体が熱可塑性樹脂繊維
から構成されていてもよい。
【0014】本発明の製造方法では、先ず不織布シート
が上型と中子型の間及び下型と中子型の間にそれぞれ配
置され、上成形体及び下成形体がそれぞれ加熱圧縮成形
される。この加熱温度は熱可塑性樹脂製バインダの融点
以上で、不織布を構成する主繊維の融点以下とされる。
また加圧力は、後述のように調整される。上成形体及び
下成形体は、それぞれ左右に延びるフランジ部をもつよ
うに構成することが望ましい。これにより次の加熱圧縮
成形時にフランジ部どうしを対向させて接合すること
で、大きな接合面積を確保することができるとともに、
加圧力を接合面に十分に付与することができるので、一
体成形体の接合強度が向上する。
【0015】このときの加熱は、成形型を加熱してもよ
いし、予め加熱された不織布シートを上記のように型間
に配置してもよい。また上成形体と下成形体は時間差を
おいて成形してもよいが、同時に成形することが望まし
い。次の工程では、成形型から中子型のみが除去され
る。この場合、真空吸引法などを用いて、上成形体は上
型に付着させ、下成形体は下型に付着させておくことが
望ましい。
【0016】そして中子型が除去された成形型におい
て、上型と下型とで上成形体及び下成形体を加熱圧縮す
ることにより、上成形体と下成形体とが一体的に溶着さ
れ、一体成形体が形成される。このときの加熱は、上型
及び下型を改めて加熱してもよいし、別の加熱手段によ
り上型及び下型にそれぞれ付着している上成形体及び下
成形体の少なくとも一方を加熱してもよい。また上成形
体及び下成形体の加熱圧縮成形時の余熱を利用すること
も好ましい。
【0017】なお、上成形体及び下成形体がそれぞれフ
ランジ部をもてば、フランジ部は2回の加熱圧縮を受け
ることとなるため、フランジ部の圧縮率が高くなり一体
成形体の剛性が一層向上する。またフランジ部を利用し
て取付ブラケットなどを一体的に形成すれば、十分な剛
性の取付ブラケットを形成することができ、別部品の取
付ブラケットが不要となるため部品点数を削減すること
ができる。またリサイクル時の分別が容易となり、リサ
イクル性が向上する。
【0018】そして上型及び下型を型開きして一体成形
体を離型し、一体成形体に不要部があればそれを切断除
去して吸気ダクトが得られる。例えばフランジ部の端部
を切断除去する場合には、上成形体と下成形体のフラン
ジ部はそれぞれ一体に接合されているので、左右一対の
切断刃を用いて1回の切断作業で行うことができる。と
ころで吸気時に生じる騒音は、主として吸気ダクトの内
部で発生する音波の定在波に起因し、定在波の周波数は
吸気ダクト長、吸気ダクト径及び吸気ダクトの材質など
によって決まる。
【0019】例えば一体成形体の通気性が高すぎると、
吸気ダクト内の音波が管壁を透過して外部に漏れるた
め、騒音が増大するという不具合がある。そこで一体成
形体の通気性の程度は、圧力 343Paのときの空気の通気
量が1m2 当たり 170m3/h以下となるように成形するこ
とが望ましい。単位面積当たり 170m3/h以下という限定
は、もちろん圧力 343Paの空気の場合の限定であり、吸
気の圧力が異なれば通気量の限定数値も異なることはい
うまでもない。
【0020】一体成形体の1m2 当たりの通気量が 170
m3/hを超えると、吸気ダクトの管壁を通過する音波が多
くなって透過音が大きくなる。また通気量がゼロである
と、200Hz以下の低周波数域の騒音の抑制作用が小さく
なるが、従来の樹脂製吸気ダクトに比べれば騒音は小さ
い。通気量がゼロの一体成形体とするには、一体成形体
の外側表面に膜状の表皮層を形成すればよい。内側表面
に表皮層を形成しても通気量をゼロとすることはできる
が、上記した(2)の理由による騒音の低減が困難とな
るので好ましくない。なお一体成形体の1m2 当たりの
通気量は、圧力343Paのときにゼロ以上で85m3/h未満で
あることが特に好ましい。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。先ずPET繊維から形成され、厚さ約50mmの不織布
シート1を用意した。この不織布シート1には、低融点
PET繊維よりなるバインダ繊維が30体積%含まれ、目
付量は1400g/m2である。次に図1に示すように、この不
織布シート1を上型2と中子型3の間と、下型4と中子
型3の間にそれぞれ1枚ずつ配置し、上型2を下型4に
近接する方向へ移動させて加熱圧縮成形を行った。
【0022】上型2及び下型4は予め 190℃に加熱さ
れ、中子型3は予め 190℃に加熱保持されている。した
がって不織布シート1は熱によりバインダ繊維が溶融
し、図2に示すように、上型2と中子型3とで形成され
るキャビティ形状に賦形されて上成形体5が成形され、
下型4と中子型3とで形成されるキャビティ形状に賦形
されて下成形体6が形成される。
【0023】上成形体5は、断面半円形状の本体部50
と、本体部50の両側から突出し本体部50に沿って延びる
一対のフランジ部51とから構成されている。また下成形
体6は、断面半円形状の本体部60と、本体部60の両側か
ら突出し本体部60に沿って延びる一対のフランジ部61と
から構成されている。続いて図示しない真空ポンプを駆
動し、上型2に設けられた真空吸引孔20から上成形体5
を負圧Pで吸引して上型2の型面に吸着するとともに、
下型4に設けられた真空吸引孔40から下成形体6を負圧
Pで吸引して下型4の型面に吸着した。そして上型2を
下型4から遠ざかる方向へ移動させ、図3に示すように
上成形体5及び下成形体6の間から中子型3を取り出し
た。
【0024】直ちに上型2を下型4に近接する方向へ移
動させ、上成形体5及び下成形体6を加圧する。このと
きフランジ部51がフランジ部61と対向し、加圧力は主と
してフランジ部51とフランジ部61を互いに対向して圧縮
するのに作用する。また真空吸引は停止される。したが
ってフランジ部51とフランジ部61は、上型2及び下型4
の余熱によりバインダ繊維が溶融し、加圧力により圧縮
されて一体的に溶着して、図4に示すように一体成形体
7が形成される。
【0025】その後上型2を下型4から遠ざかる方向へ
移動させ、本体部70と一対のフランジ部71とからなる一
体成形体7を離型する。そして図5に示すような治具8
上に一体成形体7を配置し、一対の切断刃9により一対
のフランジ部71の端部を打ち抜いて吸気ダクトが得られ
る。得られた吸気ダクトでは、本体部70は僅かな通気性
を有し、吸気騒音の低減に効果的である。また一対のフ
ランジ部71は、2回の加熱圧縮成形を受けて高い圧縮率
となっているために、高い剛性を有し機械的強度に優れ
高い形状保持性を有している。
【0026】
【発明の効果】すなわち本発明の吸気ダクトの製造方法
によれば、吸気騒音が抑制された不織布製の吸気ダクト
を加熱圧縮成形を用いて生産性高く安価に製造すること
ができる。また超音波溶着装置などが不要となり、設備
に要するスペースも削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製造方法において不織布シ
ートを成形型に配置している状態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例の製造方法において上成形体
と下成形体を成形している状態を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例の製造方法において中子型を
除去している状態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例の製造方法において一体成形
体を成形している状態を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例の製造方法において一体成形
体の不要部を除去している状態を示す断面図である。
【図6】従来の吸気ダクトの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:不織布シート 2:上型
3:中子型 4:下型 5:上成形体
6:下成形体 7:一体成形体 8:治具
9:切断刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 和夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 ▲榊▼原 康雄 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 広瀬 吉一 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 石原 秀俊 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型及び下型と中子型とよりなる成形型
    を用い、熱可塑性樹脂バインダを含んでなる不織布シー
    トを該上型と該中子型の間及び該下型と該中子型の間に
    それぞれ配置して加熱圧縮成形して上成形体及び下成形
    体を形成し、次いで該中子型を除去し該上成形体及び該
    下成形体を該上型及び該下型の間で加熱圧縮して該上成
    形体と該下成形体を接合し管状の一体成形体を形成する
    ことを特徴とする吸気ダクトの製造方法。
JP10153118A 1998-06-02 1998-06-02 吸気ダクトの製造方法 Pending JPH11343938A (ja)

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