JPH11340477A - マイクロマシニングにおける電極のスティッキング防止方法 - Google Patents

マイクロマシニングにおける電極のスティッキング防止方法

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JPH11340477A
JPH11340477A JP10144180A JP14418098A JPH11340477A JP H11340477 A JPH11340477 A JP H11340477A JP 10144180 A JP10144180 A JP 10144180A JP 14418098 A JP14418098 A JP 14418098A JP H11340477 A JPH11340477 A JP H11340477A
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JP
Japan
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acceleration sensor
electrode
silicon
fixed electrode
electrodes
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JP10144180A
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English (en)
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Yoshinobu Matsumoto
佳宣 松本
Taro Ide
太郎 井出
Hisao Okazaki
尚生 岡崎
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B3/00Devices comprising flexible or deformable elements, e.g. comprising elastic tongues or membranes
    • B81B3/0002Arrangements for avoiding sticking of the flexible or moving parts
    • B81B3/001Structures having a reduced contact area, e.g. with bumps or with a textured surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B2201/00Specific applications of microelectromechanical systems
    • B81B2201/02Sensors
    • B81B2201/0228Inertial sensors
    • B81B2201/0242Gyroscopes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Micromachines (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電極間の張り付きを防止する技術を提供する。 【解決手段】加速度センサ1の固定電極22、32と可
動電極21、31とが相対向する表面のうち、少なくと
もいずれか一方の表面に、凹部の幅が0.01μm以上
0.1μm以下の凹凸を多数形成させる。固定電極2
2、32と可動電極21、31の間の接触面積が小さく
なり、また、シリコン表面の疎水性が強くなるので、プ
ロセス中及び使用中両方のスティッキングが生じにくく
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加速度センサの技術
にかかり、特に、固定電極と可動電極とが相対的に移動
する容量型の加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】加速度センサは自動車や航空機産業等の
工業分野のあらゆる用途に利用されている。特に最近で
は、自動車の分野においてその採用が目覚ましく、加速
度センサは、安全性と快適性を向上させるエアバック・
システム、アンチロック・ブレーキシステムや、サスペ
ンション・コントローラ等を構築するために必須なもの
となっている。
【0003】加速度センサについては、小型、高感度、
低価格が要求されており、そのため、近年では、マイク
ロマシニング技術を応用した半導体センサが主役となっ
ている。加速度センサのうち、容量型のものの概略の構
成を図6(a)の符号102に示す。
【0004】この容量型加速度センサ102は、シリコ
ン基板が固定電極103にされており、可動電極104
が、固定電極103上に設けられた支持部材106によ
って端部を支持されている。
【0005】固定電極103と可動電極104とは、互
いに平行に対向配置されており、その間に隙間106が
存するように構成されている。従って、それら電極10
3、104間は、静止状態又は等速度運動状態では、所
定距離Dだけ離間しており、各電極103、104を一
対の電極と見ると、その電極103、104間で、電極
面積と隙間106の距離Dの大きさに応じた容量のコン
デンサが形成されている。
【0006】可動電極104は、シリコン等の可撓性を
有する部材で構成されており、端部が支持部材106で
支持されているため、加速度センサ102に加速度が加
わった場合、可動電極104が撓み、その可動電極10
4が有する弾性率と加速度の大きさに従って電極10
3、104間の距離が変化する。
【0007】同図(b)の符号dは、電極間103、10
4が近づき、電極103、104間の距離dが、静止状
態又は等速度運動状態のときの距離Dよりも短くなった
状態を示している。
【0008】電極103、104間の距離が変化する結
果、電極103、104間のコンデンサの容量値が変化
するので、その容量変化を検出することで、加速度を逆
算することができる。
【0009】ところで、上記のように固定電極103と
可動電極104の間に隙間106を設けるためには、固
定電極103と可動電極104との間にシリコン酸化膜
等の犠牲層105を設けておき、その犠牲層105を部
分的にエッチング除去する方法が用いられている。
【0010】この場合、犠牲層105が除去された部分
では、隙間106が構成され、犠牲層105が残された
部分によって支持部材106が形成される。
【0011】しかしながら犠牲層105の厚みは1μm
〜2μm程度と薄いため、犠牲層105を部分的にエッ
チング除去した後、乾燥する際に、図4(c)に示すよう
に、固定電極103と可動電極104との間に水分10
7が残っていると、同図(d)に示すように、可動電極1
04が固定電極106に貼り付き(スティッキング)、そ
の結果、電極104、105間が短絡し、加速度センサ
として機能しなくなってしまう。
【0012】また、可動電極104と固定電極103と
が乾燥の際に短絡しなかった場合でも、加速度センサと
しての使用中に極端に大きな加速度が印加された場合、
可動電極104が固定電極106に接触してしまい、そ
のまま貼り付いて元の状態に戻らなくなると、加速度セ
ンサとして機能しなくなってしまうという問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたものであり、その
目的は、電極間の張り付きを防止する技術を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、固定電極と、前記固定電極
に対して相対的に移動可能な可動電極とを有し、前記固
定電極と前記可動電極とが相対向して近接配置された加
速度センサであって、前記可動電極と前記固定電極の相
対向する表面のうち、少なくとも一方の表面には粗面処
理が施されたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の加
速度センサであって、前記粗面処理が施されたされた表
面には、凹部の幅が0.01μm以上0.1μm以下の
凹凸が多数に形成されたことを特徴とする。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項記載の加速度センサであって、前記
相対向する表面にはシリコンが露出され、フッ化水素を
含有するエッチング液中で、前記固定電極又は前記可動
電極のいずれか一方又は両方を陽極として電流が流さ
れ、前記粗面処理が施されたことを特徴とする加速度セ
ンサ。
【0017】請求項4記載の発明は、シリコン基板上に
犠牲層とシリコン構造層とがその順序で積層された加工
対象物をエッチングし、前記シリコン構造層をパターニ
ングした後、前記犠牲層を部分的にエッチング除去し、
前記シリコン構造層と前記シリコン基板との間に隙間を
形成させる加速度センサ製造方法であって、フッ化水素
を含有するエッチング液中に浸漬し、前記シリコン基板
又は前記シリコン構造層のいずれか一方又は両方を陽極
として電流を流し、該陽極表面に粗面処理を施すことを
特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載の加
速度センサ製造方法であって、前記犠牲層を前記エッチ
ング液で部分的にエッチング除去することを特徴とす
る。
【0019】本発明は上記のように構成されており、固
定電極と、その固定電極に対して相対的に移動可能な可
動電極とを有しており、固定電極と可動電極とは相対向
して近接配置されている。それらの相対向する表面のう
ち、少なくとも一方の表面には粗面処理が施されてお
り、互いに接触した場合に接触面積が小さくなるように
構成されている。従って、固定電極と可動電極との間で
スティッキングが生じにくくなっている。この場合、粗
面処理により、相対向する表面の少なくとも一方に、凹
部の幅が0.01μm以上0.1μm以下の凹凸を多数
形成しておくとよい。
【0020】相対する表面にシリコンが露出している場
合は、フッ化水素を含有するエッチング液中で、固定電
極又は可動電極のいずれか一方又は両方を陽極として電
流を流すと、シリコン表面が部分的に溶解し(陽極化成
処理)、シリコン表面に凹凸を形成することができる。
【0021】また、陽極化成処理が行われるとフラクタ
ル的な凹凸を持ったシリコン面が形成される。これによ
りシリコン表面の疎水性がより強くなり、スティッキン
グが生じにくくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の加速度センサをその製造
方法と共に説明する。先ず、図1(a)に示すように、シ
リコン酸化物から成る犠牲層11とシリコン構造層12
がその順序で積層されたシリコン基板10を用意し、シ
リコン構造層12を所定のパターンに形成し、犠牲層1
1を部分的に露出させる。その状態でウェットエッチン
グを行い、犠牲層11を部分的にエッチング除去する
と、図2(a)に示す平面形状の加速度センサ1が得られ
る。図2(b)は、図2(a)A−A線截断面図である。
【0023】この加速度センサ1は、2種類の加速度検
出素子8、9を有しており、各加速度検出素子8、9
は、それぞれ可動電極21、31と、アーム23、33
と、支持部材15とを有している。
【0024】支持部材15は、残された犠牲層11と、
その犠牲層11上に存するシリコン構造層12によって
構成されており、従って、その部分のシリコン構造層1
2は、犠牲層11によってシリコン基板10上に固定さ
れている。
【0025】可動電極21、31とアーム23、33と
は、底面の犠牲層11が除去されたシリコン構造層12
によって構成されているが、アーム23、33の一端は
支持部材15に接続されており、他端が可動電極21、
31に接続されている。
【0026】可動電極21、31は、基板10とは非接
触の状態にあり、アーム23、33は可撓性を有してい
るので、可動電極21、31は、アーム23、33によ
って支持部材15に弾性的に支持された状態になってい
る。
【0027】2種類の加速度検出素子8、9のうち、一
方の加速度検出素子8には支持部材15と同じ構造の固
定電極22が設けられている。可動電極21の側面と固
定電極22の側面は、基板10表面に対して垂直に形成
されており、また、可動電極21の側面と固定電極22
の側面とは、非接触の状態になっており、平行平板型の
コンデンサが構成されている。
【0028】この加速度検出素子8のアーム23は、基
板10に対して平行な方向に撓めるように構成されてお
り、その結果、可動電極21と固定電極22との間の距
離が変化し、電極21、22間で形成されるコンデンサ
の容量値が変化するようになっている。
【0029】その容量値は、加わった加速度の、基板1
0に対する水平方向の加速度成分の大きさに応じて変化
するので、従って、この加速度センサ8の容量値を検出
することにより、その加速度成分の大きさを測定できる
ようになっている。
【0030】また、2種類の加速度検出素子8、9のう
ちの他方の加速度検出素子9では、可動電極31は大面
積に形成されており(符号34で示す孔は大面積のシリ
コン構造層12底面の犠牲層11をエッチングするため
のものである。)、可動電極31底面は、犠牲層11除
去後の基板10の表面と平行に対向配置され、この加速
度検出素子9では、基板10自体が固定電極32にされ
ている。
【0031】この加速度検出素子9のアーム33は、基
板10に対して垂直な方向に撓めるように構成されてお
り、その結果、可動電極31と固定電極32との間の距
離が変化し、電極31、32間で形成されるコンデンサ
の容量値は、垂直方向の加速度成分の大きさに応じて変
化するようになっている。従って、この加速度検出素子
9の容量値を検出することにより、垂直方向の加速度成
分の大きさを測定できるようになっている。
【0032】各可動電極21、31と、固定電極22、
32は、白金で構成された電極16に接続されており、
ワイヤーボンディング等により、外部端子に接続できる
ようになっている。
【0033】上記の構造の加速度センサ1の粗面処理方
法を説明する。フッ酸を水又はエタノールでフッ酸濃度
が10〜50%くらいになるようにした希釈エッチング
液を用意し、電源の負電圧側に接続された陰極をエッチ
ング液中に投入しておく。
【0034】その電源の正電圧側に加速度センサ1の電
極16を接続し、エッチング液中に浸漬し、その状態で
電源を起動し、陽極と陰極の間に数十分間電流を流す。
このときの電流は、可動電極21、31や固定電極2
2、32(及びシリコン基板10)の陽極として働く部分
の面積に対して数十〜数百mA/cm2の密度になるよ
うに設定しておく。
【0035】すると、可動電極21、31と固定電極2
2、32のうち、陽極とされたシリコンはエッチング液
界面との不均一性のために局所的に電流集中が生じ、表
面に微細孔が形成される。この微細孔に囲まれた領域は
空乏化が起き、その空乏層内は電流が流れやすい為にま
すます電流集中が起こる(陽極化成処理)。
【0036】陽極化成処理後、加速度センサ1をエッチ
ング液中から取り出し、水洗及び乾燥し、レーザ顕微鏡
によって陽極となったシリコン構造層12の表面を観察
したところ、多数の凹凸が形成されているのが確認され
た。その凹凸は、凹部の幅が0.01μm〜0.1μm
の範囲であった。
【0037】上記のような陽極化成法による粗面処理が
施された加速度センサ1を用い、極端に大きな加速度を
印加し、可動電極21、31と固定電極22、32との
間の張り付き(スティッキング)試験を行った。試験に
は、一端だけが支持部15で支持された細長い可動電極
(一端支持)と、両端が支持された可動電極(両端支持)に
ついて行い、スティッキングが生じない最大長さを測定
した。その結果を下記表1に示す。可動電極は、電極幅
20μm、厚さ6μm、基板とのギャップ1μmであ
る。
【0038】
【表1】
【0039】上記表1から分かるように、いずれの可動
電極についても、陽極化成法による粗面処理を行った方
がスティッキングが生じにくくなっている。
【0040】以上は、犠牲層11のエッチングを行った
後、陽極化成法による粗面処理を行う場合につて説明し
たが、エッチング液中に浸漬した後、先ず、電流を流さ
ずに犠牲層11を部分的にエッチング除去し、次いで、
そのエッチング液中で電流を流し、陽極化成処理を行う
こともできる。
【0041】更に、犠牲層11のエッチングを行いなが
ら電流を流し、エッチングと陽極化成とを同時に進行さ
せることもできる。
【0042】粗面処理を行いシリコン表面に凹凸(フラ
クタル表面)を形成することにより水の接触角が90°
以上になる。図5の符号θは、シリコン基板51上に水
滴52を置いたときの接触角である。
【0043】下記表2に、粗面処理時間と接触角の関係
を示す。使用したシリコン基板51のシート抵抗は8
1.76Ω、エッチング液のフッ酸濃度は16%、電流
密度は20mA/cm2である。
【0044】
【表2】
【0045】疎水処理を行うと、水の吸引力(キャピラ
リー力)が少なくなり、製造工程中の微細構造のスティ
ッキングや使用中の静電気又は極端に大きな加速度(G
ショック)によるスティッキング、大気中の湿度による
スティッキングを防ぐことができる。
【0046】
【発明の効果】スティッキングが生じにくくなるので、
歩留まりや信頼性が向上する。また、大面積の可動電極
を形成できるようになる。ジャイロやマイクロ・スイッ
チ等のマイクロマシン全般について応用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シリコン構造層と犠牲層の位置関係を説明する
ための図
【図2】(a):本発明の加速度センサの一例の平面図 (b):その断面図
【図3】基板に対して水平な加速度成分を検出する加速
度検出素子
【図4】基板に対して垂直な加速度成分を検出する加速
度検出素子
【図5】接触角を説明するための図
【図6】(a)〜(d):スティッキングを説明するための
【符号の説明】
1……加速度センサ 21、31……可動電極 2
2、32……固定電極 10……シリコン基板 11……犠牲層 12……
シリコン構造層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 太郎 静岡県駿東郡小山町棚頭305番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社小山工 場内 (72)発明者 岡崎 尚生 静岡県駿東郡小山町棚頭305番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社小山工 場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定電極と、前記固定電極に対して相対的
    に移動可能な可動電極とを有し、 前記固定電極と前記可動電極とが相対向して近接配置さ
    れた加速度センサであって、 前記可動電極と前記固定電極の相対向する表面のうち、
    少なくとも一方の表面には粗面処理が施された加速度セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】前記粗面処理が施されたされた表面には、
    凹部の幅が0.01μm以上0.1μm以下の凹凸が多
    数に形成された請求項1記載の加速度センサ。
  3. 【請求項3】前記相対向する表面にはシリコンが露出さ
    れ、 フッ化水素を含有するエッチング液中で、前記固定電極
    又は前記可動電極のいずれか一方又は両方を陽極として
    電流が流され、前記粗面処理が施された請求項1又は請
    求項2のいずれか1項記載の加速度センサ。
  4. 【請求項4】シリコン基板上に犠牲層とシリコン構造層
    とがその順序で積層された加工対象物をエッチングし、
    前記シリコン構造層をパターニングした後、前記犠牲層
    を部分的にエッチング除去し、前記シリコン構造層と前
    記シリコン基板との間に隙間を形成させる加速度センサ
    製造方法であって、 フッ化水素を含有するエッチング液中に浸漬し、前記シ
    リコン基板又は前記シリコン構造層のいずれか一方又は
    両方を陽極として電流を流し、該陽極表面に粗面処理を
    施す加速度センサ製造方法。
  5. 【請求項5】前記犠牲層を前記エッチング液で部分的に
    エッチング除去する請求項4記載の加速度センサ製造方
    法。
JP10144180A 1998-05-26 1998-05-26 マイクロマシニングにおける電極のスティッキング防止方法 Withdrawn JPH11340477A (ja)

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Cited By (7)

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