JPH11339569A - 漏洩同軸ケーブル - Google Patents
漏洩同軸ケーブルInfo
- Publication number
- JPH11339569A JPH11339569A JP10150269A JP15026998A JPH11339569A JP H11339569 A JPH11339569 A JP H11339569A JP 10150269 A JP10150269 A JP 10150269A JP 15026998 A JP15026998 A JP 15026998A JP H11339569 A JPH11339569 A JP H11339569A
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- JP
- Japan
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- cable
- leaky coaxial
- coaxial cable
- frequency
- leakage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の周波数帯域で通信ができ、また、周波数
帯域ごとに送信出力を変える必要のない漏洩同軸ケーブ
ルを提供する。 【解決手段】 長手方向にわたって複数の漏洩スリット
が形成された円筒状の外部導体7(11)と、この外部
導体7(11)と同軸に支持された内部導体5(9)を
有する漏洩同軸ケーブル本体2(3)が複数一体化され
てなり、上記外部導体7(11)の外径が、上記各々の
漏洩同軸ケーブル本体2(3)の伝送損失が同一ケーブ
ル長でほぼ同一となるように、上記各々の漏洩同軸ケー
ブル本体2(3)の周波数帯域に応じた大きさにされて
いるものとする。
帯域ごとに送信出力を変える必要のない漏洩同軸ケーブ
ルを提供する。 【解決手段】 長手方向にわたって複数の漏洩スリット
が形成された円筒状の外部導体7(11)と、この外部
導体7(11)と同軸に支持された内部導体5(9)を
有する漏洩同軸ケーブル本体2(3)が複数一体化され
てなり、上記外部導体7(11)の外径が、上記各々の
漏洩同軸ケーブル本体2(3)の伝送損失が同一ケーブ
ル長でほぼ同一となるように、上記各々の漏洩同軸ケー
ブル本体2(3)の周波数帯域に応じた大きさにされて
いるものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信等に用
いられる漏洩同軸ケーブルに関する。
いられる漏洩同軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】漏洩同軸ケーブルは、トンネル内、地下
街、建物内等の電波の伝播しにくい場所における、列
車、自動車等の移動体との通信に広く用いられている。
このような漏洩同軸ケーブルとしては、例えば、図2に
示すようなものが用いられている。この漏洩同軸ケーブ
ル20は、漏洩同軸ケーブル本体21(以下、ケーブル
本体21と記す)と、このケーブル本体21に沿って設
けられた支持線22とから概略構成されている。
街、建物内等の電波の伝播しにくい場所における、列
車、自動車等の移動体との通信に広く用いられている。
このような漏洩同軸ケーブルとしては、例えば、図2に
示すようなものが用いられている。この漏洩同軸ケーブ
ル20は、漏洩同軸ケーブル本体21(以下、ケーブル
本体21と記す)と、このケーブル本体21に沿って設
けられた支持線22とから概略構成されている。
【0003】上記ケーブル本体21は、内部導体23
と、この内部導体23上に螺旋状に巻き付けられたコル
デル紐24と、このコルデル紐24によって内部導体2
3と同軸に支持され、内部導体23を取り囲む外部導体
25と、この外部導体25上に形成されたシース26と
から構成されている。また、上記支持線22は、支持線
本体27上にシース28を形成したものである。これら
ケーブル本体21と支持線22は、シース同士が首部2
9を介して連結、一体化されている。
と、この内部導体23上に螺旋状に巻き付けられたコル
デル紐24と、このコルデル紐24によって内部導体2
3と同軸に支持され、内部導体23を取り囲む外部導体
25と、この外部導体25上に形成されたシース26と
から構成されている。また、上記支持線22は、支持線
本体27上にシース28を形成したものである。これら
ケーブル本体21と支持線22は、シース同士が首部2
9を介して連結、一体化されている。
【0004】上記ケーブル本体21の外部導体25に
は、長手方向にわたって複数の漏洩スリット25aが一
列に設けられ、この漏洩スリット25aから電波が漏洩
するようになっている。このように、漏洩同軸ケーブル
は、送受信アンテナ、伝送線路を一体化した構造とされ
ている。
は、長手方向にわたって複数の漏洩スリット25aが一
列に設けられ、この漏洩スリット25aから電波が漏洩
するようになっている。このように、漏洩同軸ケーブル
は、送受信アンテナ、伝送線路を一体化した構造とされ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような漏洩同軸ケ
ーブル20で通信できる周波数帯域は、漏洩スリット2
5aの大きさや設けられる間隔によって決定されるた
め、1本の漏洩同軸ケーブル20で通信できる周波数帯
域は1つのみであった。そのため、異なる周波数帯域を
同一場所で使用する場合、使用する周波数帯域の数に合
わせて、それぞれ漏洩スリットの大きさや間隔の異なる
複数本の漏洩同軸ケーブルを敷設する必要があり、敷設
作業に手間がかかっていた。また、漏洩同軸ケーブル
は、周波数帯域によって伝送損失が異なるため、周波数
帯域が異なる漏洩同軸ケーブルごとに送信出力を変える
必要があった。
ーブル20で通信できる周波数帯域は、漏洩スリット2
5aの大きさや設けられる間隔によって決定されるた
め、1本の漏洩同軸ケーブル20で通信できる周波数帯
域は1つのみであった。そのため、異なる周波数帯域を
同一場所で使用する場合、使用する周波数帯域の数に合
わせて、それぞれ漏洩スリットの大きさや間隔の異なる
複数本の漏洩同軸ケーブルを敷設する必要があり、敷設
作業に手間がかかっていた。また、漏洩同軸ケーブル
は、周波数帯域によって伝送損失が異なるため、周波数
帯域が異なる漏洩同軸ケーブルごとに送信出力を変える
必要があった。
【0006】よって、本発明における課題は、複数の周
波数帯域で通信ができ、また、周波数帯域ごとに送信出
力を変える必要のない漏洩同軸ケーブルを提供すること
にある。
波数帯域で通信ができ、また、周波数帯域ごとに送信出
力を変える必要のない漏洩同軸ケーブルを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の漏洩同軸ケーブ
ルは、長手方向にわたって複数の漏洩スリットが形成さ
れた円筒状の外部導体と、この外部導体と同軸に支持さ
れた内部導体を有する漏洩同軸ケーブル本体が複数一体
化されてなり、上記外部導体の外径が、上記各々の漏洩
同軸ケーブル本体の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同
一となるように、上記各々の漏洩同軸ケーブル本体の周
波数帯域に応じた大きさにされていることを特徴とす
る。
ルは、長手方向にわたって複数の漏洩スリットが形成さ
れた円筒状の外部導体と、この外部導体と同軸に支持さ
れた内部導体を有する漏洩同軸ケーブル本体が複数一体
化されてなり、上記外部導体の外径が、上記各々の漏洩
同軸ケーブル本体の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同
一となるように、上記各々の漏洩同軸ケーブル本体の周
波数帯域に応じた大きさにされていることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明を説明
する。図1は、本発明の漏洩同軸ケーブルの一形態例を
示す正断面図である。この漏洩同軸ケーブル1は、高周
波数用漏洩同軸ケーブル本体2(以下、高周波数用ケー
ブル本体2と記す)と、この高周波数用ケーブル本体2
に沿って設けられた低周波数用漏洩同軸ケーブル本体3
(以下、低周波数用ケーブル本体3と記す)と、高周波
数用ケーブル本体2に沿って設けられた支持線4とから
概略構成されている。
する。図1は、本発明の漏洩同軸ケーブルの一形態例を
示す正断面図である。この漏洩同軸ケーブル1は、高周
波数用漏洩同軸ケーブル本体2(以下、高周波数用ケー
ブル本体2と記す)と、この高周波数用ケーブル本体2
に沿って設けられた低周波数用漏洩同軸ケーブル本体3
(以下、低周波数用ケーブル本体3と記す)と、高周波
数用ケーブル本体2に沿って設けられた支持線4とから
概略構成されている。
【0009】上記高周波数用ケーブル本体2は、細円柱
状(線状)の内部導体5と、この内部導体5上に螺旋状
に巻き付けられた、ポリエチレンなどからなるコルデル
紐6と、このコルデル紐6によって内部導体5と同軸に
支持され、内部導体5を取り囲む円筒状の外部導体7
と、この外部導体7上に形成された、ポリエチレンなど
からなるシース8とから構成されている。
状(線状)の内部導体5と、この内部導体5上に螺旋状
に巻き付けられた、ポリエチレンなどからなるコルデル
紐6と、このコルデル紐6によって内部導体5と同軸に
支持され、内部導体5を取り囲む円筒状の外部導体7
と、この外部導体7上に形成された、ポリエチレンなど
からなるシース8とから構成されている。
【0010】上記低周波数用ケーブル本体3は、上記高
周波数用ケーブル本体2と同様に、細円柱状(線状)の
内部導体9と、この内部導体9上に螺旋状に巻き付けら
れたコルデル紐10と、このコルデル紐10によって内
部導体9と同軸に支持され、内部導体9を取り囲む円筒
状の外部導体11と、この外部導体11上に形成された
シース12とから構成されている。これら高周波数用ケ
ーブル本体2と低周波数用ケーブル本体3は、シース同
士がポリエチレンなどからなる首部13を介して連結、
一体化されている。
周波数用ケーブル本体2と同様に、細円柱状(線状)の
内部導体9と、この内部導体9上に螺旋状に巻き付けら
れたコルデル紐10と、このコルデル紐10によって内
部導体9と同軸に支持され、内部導体9を取り囲む円筒
状の外部導体11と、この外部導体11上に形成された
シース12とから構成されている。これら高周波数用ケ
ーブル本体2と低周波数用ケーブル本体3は、シース同
士がポリエチレンなどからなる首部13を介して連結、
一体化されている。
【0011】また、上記支持線4は、鋼撚線などからな
る支持線本体14上に、ポリエチレンなどからなるシー
ス15を形成したものである。上記高周波数用ケーブル
本体2と支持線4は、シース同士がポリエチレンなどか
らなる首部16を介して連結、一体化されている。
る支持線本体14上に、ポリエチレンなどからなるシー
ス15を形成したものである。上記高周波数用ケーブル
本体2と支持線4は、シース同士がポリエチレンなどか
らなる首部16を介して連結、一体化されている。
【0012】上記内部導体5(9)および外部導体7
(11)は、銅、アルミニウムなどからなる導体であ
る。上記外部導体7および外部導体11には、長手方向
にわたって複数の漏洩スリット(図示略)が一列に設け
られ、この漏洩スリットから電波が漏洩するようになっ
ている。
(11)は、銅、アルミニウムなどからなる導体であ
る。上記外部導体7および外部導体11には、長手方向
にわたって複数の漏洩スリット(図示略)が一列に設け
られ、この漏洩スリットから電波が漏洩するようになっ
ている。
【0013】この漏洩スリットの大きさおよび間隔は、
ケーブル本体の周波数帯域によって設定されるものであ
り、特に限定はされない。また、漏洩スリットを設ける
位置も、漏洩同軸ケーブルの敷設位置や、漏洩同軸ケー
ブルと通信を行う移動体との位置関係などによって決定
されるものであり、特に限定はされない。
ケーブル本体の周波数帯域によって設定されるものであ
り、特に限定はされない。また、漏洩スリットを設ける
位置も、漏洩同軸ケーブルの敷設位置や、漏洩同軸ケー
ブルと通信を行う移動体との位置関係などによって決定
されるものであり、特に限定はされない。
【0014】上記高周波数用ケーブル本体2の外部導体
7の外径は、高周波数用ケーブル本体2の周波数帯域に
よって設定されるものであり、特に限定はされない。例
えば、周波数帯域2.3GHz、特性インピーダンス5
0Ωの高周波数用ケーブル本体の場合、その外径は43
mmである。
7の外径は、高周波数用ケーブル本体2の周波数帯域に
よって設定されるものであり、特に限定はされない。例
えば、周波数帯域2.3GHz、特性インピーダンス5
0Ωの高周波数用ケーブル本体の場合、その外径は43
mmである。
【0015】上記低周波数用ケーブル本体3の外部導体
11の外径は、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用
ケーブル本体3の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同一
となるように、上記外部導体7よりも細くされる必要が
ある。例えば、低周波数用ケーブル本体3の周波数帯域
を450MHz、特性インピーダンスを50Ωとした場
合、周波数帯域2.3GHz、特性インピーダンス50
Ω、外部導体7の外径43mmの高周波数用ケーブル本
体2とほぼ同じ伝送損失にするには、その外径を20m
mにする必要がある。
11の外径は、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用
ケーブル本体3の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同一
となるように、上記外部導体7よりも細くされる必要が
ある。例えば、低周波数用ケーブル本体3の周波数帯域
を450MHz、特性インピーダンスを50Ωとした場
合、周波数帯域2.3GHz、特性インピーダンス50
Ω、外部導体7の外径43mmの高周波数用ケーブル本
体2とほぼ同じ伝送損失にするには、その外径を20m
mにする必要がある。
【0016】次に、本発明の漏洩同軸ケーブルの使用例
について説明する。上記漏洩同軸ケーブル1を、トンネ
ル内などに、通信を行う移動体の移動経路、例えば、線
路や道路などに沿って敷設し、必要に応じて伝送損失を
低減する中継器等を漏洩同軸ケーブル1の途中に設け
る。
について説明する。上記漏洩同軸ケーブル1を、トンネ
ル内などに、通信を行う移動体の移動経路、例えば、線
路や道路などに沿って敷設し、必要に応じて伝送損失を
低減する中継器等を漏洩同軸ケーブル1の途中に設け
る。
【0017】この漏洩同軸ケーブル1を用いて移動体と
通信を行う際には、外部導体7および外部導体11に設
けられた漏洩スリットがそれぞれ送受信アンテナの役割
を果たし、移動体との漏洩同軸ケーブル1との間で2種
類の周波数帯域の電波の授受を行う。
通信を行う際には、外部導体7および外部導体11に設
けられた漏洩スリットがそれぞれ送受信アンテナの役割
を果たし、移動体との漏洩同軸ケーブル1との間で2種
類の周波数帯域の電波の授受を行う。
【0018】このような漏洩同軸ケーブル1にあって
は、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用ケーブル本
体3を一体化しているので、1本の漏洩同軸ケーブルで
2種類の周波数帯域の通信を行うことができる。また、
高周波数用ケーブル本体2と低周波数用ケーブル本体3
の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同一となるように、
外部導体11の外径が外部導体7の外径よりも小さくさ
れているので、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用
ケーブル本体3ごとに送信出力を変える必要がない。
は、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用ケーブル本
体3を一体化しているので、1本の漏洩同軸ケーブルで
2種類の周波数帯域の通信を行うことができる。また、
高周波数用ケーブル本体2と低周波数用ケーブル本体3
の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同一となるように、
外部導体11の外径が外部導体7の外径よりも小さくさ
れているので、高周波数用ケーブル本体2と低周波数用
ケーブル本体3ごとに送信出力を変える必要がない。
【0019】なお、上記形態例の漏洩同軸ケーブルは、
2本のケーブル本体を一体化したものとしたが、必要に
応じてケーブル本体を3本以上設けてもよい。複数本の
ケーブル本体を一体化することによって、1本の漏洩同
軸ケーブルで幅広い周波数帯域の通信を行うことができ
るようになる。また、例えば、2本のケーブル本体を一
体化した漏洩同軸ケーブルを用いる際に、高周波数用ケ
ーブル本体の外部導体の漏洩スロットを、外部導体の側
面に設け、低周波数用ケーブル本体の外部導体の漏洩ス
ロットを、高周波数用ケーブル本体とは反対側の側面に
設けることにより、漏洩同軸ケーブルの左右で異なる周
波数帯の通信が可能となる。
2本のケーブル本体を一体化したものとしたが、必要に
応じてケーブル本体を3本以上設けてもよい。複数本の
ケーブル本体を一体化することによって、1本の漏洩同
軸ケーブルで幅広い周波数帯域の通信を行うことができ
るようになる。また、例えば、2本のケーブル本体を一
体化した漏洩同軸ケーブルを用いる際に、高周波数用ケ
ーブル本体の外部導体の漏洩スロットを、外部導体の側
面に設け、低周波数用ケーブル本体の外部導体の漏洩ス
ロットを、高周波数用ケーブル本体とは反対側の側面に
設けることにより、漏洩同軸ケーブルの左右で異なる周
波数帯の通信が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の漏洩同軸
ケーブルにあっては、複数本の漏洩同軸ケーブル本体を
一体化しているので、1本の漏洩同軸ケーブルで幅広い
周波数帯域の通信を行うことができる。これにより、異
なる周波数帯域を同一場所で使用する場合、使用する周
波数帯域の数に合わせて、周波数帯域の異なる複数本の
漏洩同軸ケーブルを敷設する必要がなく、敷設作業の手
間を軽減することができる。また、それぞれの漏洩同軸
ケーブル本体の伝送損失を、同一ケーブル長でほぼ同一
となるようにしているので、周波数帯域のことなる漏洩
同軸ケーブル本体ごとに送信出力を変える必要がない。
ケーブルにあっては、複数本の漏洩同軸ケーブル本体を
一体化しているので、1本の漏洩同軸ケーブルで幅広い
周波数帯域の通信を行うことができる。これにより、異
なる周波数帯域を同一場所で使用する場合、使用する周
波数帯域の数に合わせて、周波数帯域の異なる複数本の
漏洩同軸ケーブルを敷設する必要がなく、敷設作業の手
間を軽減することができる。また、それぞれの漏洩同軸
ケーブル本体の伝送損失を、同一ケーブル長でほぼ同一
となるようにしているので、周波数帯域のことなる漏洩
同軸ケーブル本体ごとに送信出力を変える必要がない。
【図1】 本発明の漏洩同軸ケーブルの一例を示す正断
面図である。
面図である。
【図2】 従来の漏洩同軸ケーブルの一例を示す斜視図
である。
である。
1・・・漏洩同軸ケーブル、2・・・高周波数用漏洩同軸ケー
ブル本体、3・・・低周波数用漏洩同軸ケーブル本体、5・
・・内部導体、7・・・外部導体、9・・・内部導体、11・・・
外部導体
ブル本体、3・・・低周波数用漏洩同軸ケーブル本体、5・
・・内部導体、7・・・外部導体、9・・・内部導体、11・・・
外部導体
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向にわたって複数の漏洩スリット
が形成された円筒状の外部導体と、この外部導体と同軸
に支持された内部導体を有する漏洩同軸ケーブル本体が
複数一体化されてなり、 上記外部導体の外径が、上記各々の漏洩同軸ケーブル本
体の伝送損失が同一ケーブル長でほぼ同一となるよう
に、上記各々の漏洩同軸ケーブル本体の周波数帯域に応
じた大きさにされていることを特徴とする漏洩同軸ケー
ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10150269A JPH11339569A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 漏洩同軸ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10150269A JPH11339569A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 漏洩同軸ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11339569A true JPH11339569A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15493262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10150269A Withdrawn JPH11339569A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 漏洩同軸ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11339569A (ja) |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP10150269A patent/JPH11339569A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |