JPH11338120A - レイアウト装置 - Google Patents
レイアウト装置Info
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- JPH11338120A JPH11338120A JP16424798A JP16424798A JPH11338120A JP H11338120 A JPH11338120 A JP H11338120A JP 16424798 A JP16424798 A JP 16424798A JP 16424798 A JP16424798 A JP 16424798A JP H11338120 A JPH11338120 A JP H11338120A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/20—Movements or behaviour, e.g. gesture recognition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
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- Psychiatry (AREA)
- Social Psychology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の画像に対して移動、回転、拡大・縮小
を含むレイアウト処理を容易に実行することができるレ
イアウト装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 レイアウト装置は、レイアウトすべき複
数の画像を表示するためのディスプレイ３と、このディ
スプレイ３の前面に配設された画像選択用のタッチパネ
ル４と、このディスプレイ３およびタッチパネル４と対
向する位置においてハンドジェスチャーを撮像するＣＣ
Ｄカメラ５と、このＣＣＤカメラ５からの画像信号に基
づいてハンドジェスチャーを認識する動作認識部６と、
動作認識部６の認識結果に基づいて画像を移動、回転、
拡大・縮小させる制御部９と、入出力部１０とを備え
る。
を含むレイアウト処理を容易に実行することができるレ
イアウト装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 レイアウト装置は、レイアウトすべき複
数の画像を表示するためのディスプレイ３と、このディ
スプレイ３の前面に配設された画像選択用のタッチパネ
ル４と、このディスプレイ３およびタッチパネル４と対
向する位置においてハンドジェスチャーを撮像するＣＣ
Ｄカメラ５と、このＣＣＤカメラ５からの画像信号に基
づいてハンドジェスチャーを認識する動作認識部６と、
動作認識部６の認識結果に基づいて画像を移動、回転、
拡大・縮小させる制御部９と、入出力部１０とを備え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、レイアウト装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなレイアウト装置は、例えば、
宣伝広告用のチラシやカタログ等の印刷に利用される画
像データを得る目的で使用される。そして、このような
レイアウト装置においては、複数の画像に対して移動、
回転、拡大・縮小を含むレイアウト処理が実行される。
宣伝広告用のチラシやカタログ等の印刷に利用される画
像データを得る目的で使用される。そして、このような
レイアウト装置においては、複数の画像に対して移動、
回転、拡大・縮小を含むレイアウト処理が実行される。
【０００３】従来、画像に対して移動、回転、拡大・縮
小を含むレイアウト処理を行うためには、マウスまたは
デジタイザを使用し、これらのマウスまたはデジタイザ
によりレイアウト処理を行うべき画像を選択した上で、
マウスまたはデジタイザを操作することにより画像を移
動、回転、拡大・縮小させてレイアウト処理を行ってい
る。
小を含むレイアウト処理を行うためには、マウスまたは
デジタイザを使用し、これらのマウスまたはデジタイザ
によりレイアウト処理を行うべき画像を選択した上で、
マウスまたはデジタイザを操作することにより画像を移
動、回転、拡大・縮小させてレイアウト処理を行ってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレイ
アウト装置においては、マウスまたはデジタイザを操作
することにより画像を移動、回転、拡大・縮小させる必
要があることから、その操作にかなりの熟練を要し、ま
た、微妙なコントロールが困難であるという問題を生ず
る。
アウト装置においては、マウスまたはデジタイザを操作
することにより画像を移動、回転、拡大・縮小させる必
要があることから、その操作にかなりの熟練を要し、ま
た、微妙なコントロールが困難であるという問題を生ず
る。
【０００５】さらに、画像に対して一度に行える処理は
一種類（例えば移動のみ）であり、一度に複数種の処理
（例えば回転させながら移動する）は行えず、操作が煩
雑であった。
一種類（例えば移動のみ）であり、一度に複数種の処理
（例えば回転させながら移動する）は行えず、操作が煩
雑であった。
【０００６】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、複数の画像に対して移動、回転、拡大
・縮小を含むレイアウト処理を容易に実行することがで
きるレイアウト装置を提供することを目的とする。
れたものであり、複数の画像に対して移動、回転、拡大
・縮小を含むレイアウト処理を容易に実行することがで
きるレイアウト装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、複数の画像に対して移動、回転、拡大・縮小を含む
レイアウト処理を行うレイアウト装置であって、画像を
表示するための表示手段と、前記複数の画像のうちレイ
アウト処理を行うべき画像を選択するための選択手段
と、ハンドジェスチャーを認識するハンドジェスチャー
認識手段と、前記ハンドジェスチャー認識手段によるハ
ンドジェスチャーの認識結果に基づいて、前記選択手段
で選択された画像を移動、回転または拡大・縮小させる
制御手段とを備えたことを特徴とする。
は、複数の画像に対して移動、回転、拡大・縮小を含む
レイアウト処理を行うレイアウト装置であって、画像を
表示するための表示手段と、前記複数の画像のうちレイ
アウト処理を行うべき画像を選択するための選択手段
と、ハンドジェスチャーを認識するハンドジェスチャー
認識手段と、前記ハンドジェスチャー認識手段によるハ
ンドジェスチャーの認識結果に基づいて、前記選択手段
で選択された画像を移動、回転または拡大・縮小させる
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【０００８】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の発明において、前記選択手段は、前記表示手段の前面
に配設されたタッチパネルから構成されている。
の発明において、前記選択手段は、前記表示手段の前面
に配設されたタッチパネルから構成されている。
【０００９】請求項３に記載の発明は、請求項１または
請求項２いずれかに記載の発明において、前記ハンドジ
ェスチャー認識手段は、前記表示手段と対向する位置に
おいてハンドジェスチャーを撮像するカメラを含んでい
る。
請求項２いずれかに記載の発明において、前記ハンドジ
ェスチャー認識手段は、前記表示手段と対向する位置に
おいてハンドジェスチャーを撮像するカメラを含んでい
る。
【００１０】請求項４に記載の発明は、請求項１乃至請
求項３いずれかに記載の発明において、前記ハンドジェ
スチャー認識手段は、左右両手のハンドジェスチャーを
認識している。
求項３いずれかに記載の発明において、前記ハンドジェ
スチャー認識手段は、左右両手のハンドジェスチャーを
認識している。
【００１１】請求項５に記載の発明は、請求項１乃至請
求項４いずれかに記載の発明において、前記表示手段
は、移動、回転または拡大・縮小処理中の画像をその処
理状態に応じて逐次表示する。
求項４いずれかに記載の発明において、前記表示手段
は、移動、回転または拡大・縮小処理中の画像をその処
理状態に応じて逐次表示する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図１はこの発明に係るレイアウ
ト装置の概要図である。
面に基づいて説明する。図１はこの発明に係るレイアウ
ト装置の概要図である。
【００１３】このレイアウト装置は、レイアウトすべき
複数の画像を表示するためのディスプレイ３と、このデ
ィスプレイ３の前面に配設されたタッチパネル４と、こ
のディスプレイ３およびタッチパネル４と対向する位置
においてハンドジェスチャーを撮像するＣＣＤカメラ５
と、このＣＣＤカメラ５からの画像信号に基づいてハン
ドジェスチャーを認識する動作認識部６と、タッチパネ
ルコントローラ７と、ディスプレイコントローラ８と、
レイアウト装置全体を制御する制御部９と、画像入力装
置や画像記録装置等との間で画像データを入出力するた
めの入出力部１０とを備える。
複数の画像を表示するためのディスプレイ３と、このデ
ィスプレイ３の前面に配設されたタッチパネル４と、こ
のディスプレイ３およびタッチパネル４と対向する位置
においてハンドジェスチャーを撮像するＣＣＤカメラ５
と、このＣＣＤカメラ５からの画像信号に基づいてハン
ドジェスチャーを認識する動作認識部６と、タッチパネ
ルコントローラ７と、ディスプレイコントローラ８と、
レイアウト装置全体を制御する制御部９と、画像入力装
置や画像記録装置等との間で画像データを入出力するた
めの入出力部１０とを備える。
【００１４】ディスプレイ３は、このディスプレイ３を
制御するためのディスプレイコントローラ８を介して制
御部９と接続されている。そして、このディスプレイ３
には、入出力部１０を介して入力されたレイアウト処理
すべき複数の画像が、その処理状態に応じて逐次表示さ
れる。
制御するためのディスプレイコントローラ８を介して制
御部９と接続されている。そして、このディスプレイ３
には、入出力部１０を介して入力されたレイアウト処理
すべき複数の画像が、その処理状態に応じて逐次表示さ
れる。
【００１５】また、このディスプレイ３の前面に配設さ
れたタッチパネル４は、このタッチパネル４を制御する
ためのタッチパネルコントローラ７を介して制御部９と
接続されている。このタッチパネル４は、ディスプレイ
３に表示された複数の画像のうち、レイアウト処理を行
うべき画像を選択するために使用される。
れたタッチパネル４は、このタッチパネル４を制御する
ためのタッチパネルコントローラ７を介して制御部９と
接続されている。このタッチパネル４は、ディスプレイ
３に表示された複数の画像のうち、レイアウト処理を行
うべき画像を選択するために使用される。
【００１６】このレイアウト装置により複数の画像に対
して移動、回転、拡大・縮小を含むレイアウト処理を行
う場合には、後述するように、オペレータがディスプレ
イ３およびタッチパネル４と対向する位置において、画
像に対して行うべき処理に対応したハンドジェスチャー
を実行する。このハンドジェスチャーは、ＣＣＤカメラ
５により撮像される。
して移動、回転、拡大・縮小を含むレイアウト処理を行
う場合には、後述するように、オペレータがディスプレ
イ３およびタッチパネル４と対向する位置において、画
像に対して行うべき処理に対応したハンドジェスチャー
を実行する。このハンドジェスチャーは、ＣＣＤカメラ
５により撮像される。
【００１７】ＣＣＤカメラ５により撮像されたハンドジ
ェスチャーは、動作認識部６に送られる。この動作認識
部６は、例えば手のひらの重心位置（座標）、回転角、
指の先端までを含む手全体の占める面積を逐次算出し、
それらの変化に基づいてハンドジェスチャーの認識を行
う。
ェスチャーは、動作認識部６に送られる。この動作認識
部６は、例えば手のひらの重心位置（座標）、回転角、
指の先端までを含む手全体の占める面積を逐次算出し、
それらの変化に基づいてハンドジェスチャーの認識を行
う。
【００１８】図２および図３は、ハンドジェスチャーと
画像の変化との関係を示す説明図である。なお、この図
において、１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ、１ｅ（これらを総
称する場合には１とする）は、ＣＣＤカメラ５により撮
像された画像を示し、２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ
（これらを総称するときには２とする）は、そのときの
画像の変化を示している。
画像の変化との関係を示す説明図である。なお、この図
において、１ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ、１ｅ（これらを総
称する場合には１とする）は、ＣＣＤカメラ５により撮
像された画像を示し、２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ、２ｅ
（これらを総称するときには２とする）は、そのときの
画像の変化を示している。
【００１９】オペレータが選択した画像を拡大させると
きには、手のひらを閉じた状態から拡げて行く。このと
き、ＣＣＤカメラ５により撮像された画像は、図２に示
す１ａの状態から、１ｂの状態、そして、１ｃの状態へ
と順次変化する。動作認識部６は、指の先端までを含む
手全体の占める面積を順次算出し、この面積値が順次大
きくなっていくことから画像の拡大指示として認識す
る。また、オペレータが選択した画像を縮小させるとき
には、手のひらを開いた状態から閉じて行く。このと
き、ＣＣＤカメラ５により撮像された画像は、図２に示
す１ｃの状態から、１ｂの状態、そして、１ａの状態へ
と順次変化する。動作認識部６は、拡大の場合と同様、
指の先端までを含む手全体の占める面積を順次算出し、
この面積値が順次小さくなっていくことから画像の縮小
指示として認識する。
きには、手のひらを閉じた状態から拡げて行く。このと
き、ＣＣＤカメラ５により撮像された画像は、図２に示
す１ａの状態から、１ｂの状態、そして、１ｃの状態へ
と順次変化する。動作認識部６は、指の先端までを含む
手全体の占める面積を順次算出し、この面積値が順次大
きくなっていくことから画像の拡大指示として認識す
る。また、オペレータが選択した画像を縮小させるとき
には、手のひらを開いた状態から閉じて行く。このと
き、ＣＣＤカメラ５により撮像された画像は、図２に示
す１ｃの状態から、１ｂの状態、そして、１ａの状態へ
と順次変化する。動作認識部６は、拡大の場合と同様、
指の先端までを含む手全体の占める面積を順次算出し、
この面積値が順次小さくなっていくことから画像の縮小
指示として認識する。
【００２０】同様に、オペレータが選択した画像を回転
させるときには、手のひらを回転させる。このとき、Ｃ
ＣＤカメラ５により撮像された画像は、図３に示す１ｄ
の状態から、１ｅの状態へと変化する。動作認識部６
は、手の回転角を逐次算出し、この回転角の変化を画像
の回転指示として認識する。
させるときには、手のひらを回転させる。このとき、Ｃ
ＣＤカメラ５により撮像された画像は、図３に示す１ｄ
の状態から、１ｅの状態へと変化する。動作認識部６
は、手の回転角を逐次算出し、この回転角の変化を画像
の回転指示として認識する。
【００２１】さらに、オペレータが選択した画像を移動
させるときには、手のひらを水平方向に移動する。動作
認識部６は、手のひらの重心位置を逐次算出し、この重
心位置の移動を画像の移動指示として認識する。
させるときには、手のひらを水平方向に移動する。動作
認識部６は、手のひらの重心位置を逐次算出し、この重
心位置の移動を画像の移動指示として認識する。
【００２２】なお、図２および図３においては、左手の
ハンドジェスチャーのみを図示しているが、動作認識部
６は左右両手のハンドジェスチャーを認識しうる構成と
なっている。
ハンドジェスチャーのみを図示しているが、動作認識部
６は左右両手のハンドジェスチャーを認識しうる構成と
なっている。
【００２３】動作認識部６は、画像のレイアウト処理時
において、上記のように手のひらの重心位置、回転角、
指の先端までを含む手全体の占める面積などの変化に基
づいて、ハンドジェスチャーが画像に対するどのような
処理を指示しているのかを認識する。そして、その認識
結果は制御部９に送られる。
において、上記のように手のひらの重心位置、回転角、
指の先端までを含む手全体の占める面積などの変化に基
づいて、ハンドジェスチャーが画像に対するどのような
処理を指示しているのかを認識する。そして、その認識
結果は制御部９に送られる。
【００２４】なお、動作認識部６は複合されたハンドジ
ェスチャーも認識可能であり、例えば、手のひらを回転
させながら拡げると、動作認識部６は回転指示の動作及
び拡大指示の動作として認識する。
ェスチャーも認識可能であり、例えば、手のひらを回転
させながら拡げると、動作認識部６は回転指示の動作及
び拡大指示の動作として認識する。
【００２５】制御部９は、動作認識部６による認識結果
に基づいて、画像に対して移動、回転、拡大・縮小処理
を施す。なお、動作認識部６が複合ハンドジェスチャー
を認識した場合には、制御部９はそれらに対応する複数
種の処理を画像に施す。また、この処理結果は、ディス
プレイコントローラ８を介してディスプレイ３に送られ
る。このため、ディスプレイ３には、画像がその処理状
態に応じて逐次表示される。
に基づいて、画像に対して移動、回転、拡大・縮小処理
を施す。なお、動作認識部６が複合ハンドジェスチャー
を認識した場合には、制御部９はそれらに対応する複数
種の処理を画像に施す。また、この処理結果は、ディス
プレイコントローラ８を介してディスプレイ３に送られ
る。このため、ディスプレイ３には、画像がその処理状
態に応じて逐次表示される。
【００２６】次に、上述した構成を有するレイアウト装
置により、複数の画像をレイアウト処理する場合の処理
動作について説明する。
置により、複数の画像をレイアウト処理する場合の処理
動作について説明する。
【００２７】先ず、入出力部１０より、レイアウト処理
を行うべき複数の画像データを入力する。この画像デー
タは「部品データ」等と呼称される画像データである。
を行うべき複数の画像データを入力する。この画像デー
タは「部品データ」等と呼称される画像データである。
【００２８】入出力部１０より入力された、レイアウト
処理を行うべき複数の画像のデータは、制御部９を介し
てディスプレイコントローラ８に入力される。そして、
レイアウト処理を行うべき複数の画像は、ディスプレイ
３に表示される。
処理を行うべき複数の画像のデータは、制御部９を介し
てディスプレイコントローラ８に入力される。そして、
レイアウト処理を行うべき複数の画像は、ディスプレイ
３に表示される。
【００２９】オペレータは、ディスプレイ３に表示され
た複数の画像のうち、移動、回転、拡大・縮小等の処理
を行おうとする画像を選択する。この画像の選択は、タ
ッチパネル４のディスプレイ３に表示された画像と対応
する位置に接触することにより行う。また、複数の画像
を含む領域を指定し、これらをグループとして選択する
こともできる。なお、両手を使用して２個の画像に対し
てレイアウト処理を行う場合には、２個の画像を選択す
る。この場合には、両手でタッチパネルと接触すること
により２個の画像を選択する。
た複数の画像のうち、移動、回転、拡大・縮小等の処理
を行おうとする画像を選択する。この画像の選択は、タ
ッチパネル４のディスプレイ３に表示された画像と対応
する位置に接触することにより行う。また、複数の画像
を含む領域を指定し、これらをグループとして選択する
こともできる。なお、両手を使用して２個の画像に対し
てレイアウト処理を行う場合には、２個の画像を選択す
る。この場合には、両手でタッチパネルと接触すること
により２個の画像を選択する。
【００３０】次に、オペレータがハンドジェスチャーを
実行することにより、画像を移動、回転、拡大・縮小さ
せる。例えば、画像を拡大させる場合には、図２に示す
ように、手のひらを１ａに示す状態から１ｃに示す状態
に変化させる。このハンドジェスチャーは、ＣＣＤカメ
ラ５により撮像され、動作認識部６において認識された
上で、制御部９に送られる。
実行することにより、画像を移動、回転、拡大・縮小さ
せる。例えば、画像を拡大させる場合には、図２に示す
ように、手のひらを１ａに示す状態から１ｃに示す状態
に変化させる。このハンドジェスチャーは、ＣＣＤカメ
ラ５により撮像され、動作認識部６において認識された
上で、制御部９に送られる。
【００３１】制御部９においては、動作認識部６による
認識結果に基づいて、画像に対して移動、回転、拡大・
縮小処理を施す。また、この処理結果は、ディスプレイ
コントローラ８を介してディスプレイ３に送られる。こ
のため、ディスプレイ３には、画像がその処理状態に応
じて逐次表示される。すなわち、例えば、画像を拡大・
縮小させた場合には、その拡大・縮小状態に応じて、画
像がディスプレイ３上において図２に示す２ａ、２ｂ、
２ｃの状態に順次変化する。また、画像を回転させた場
合には、その回転状態に応じて、画像がディスプレイ３
上において図３に示す２ｄおよび２ｅの状態に順次変化
する。
認識結果に基づいて、画像に対して移動、回転、拡大・
縮小処理を施す。また、この処理結果は、ディスプレイ
コントローラ８を介してディスプレイ３に送られる。こ
のため、ディスプレイ３には、画像がその処理状態に応
じて逐次表示される。すなわち、例えば、画像を拡大・
縮小させた場合には、その拡大・縮小状態に応じて、画
像がディスプレイ３上において図２に示す２ａ、２ｂ、
２ｃの状態に順次変化する。また、画像を回転させた場
合には、その回転状態に応じて、画像がディスプレイ３
上において図３に示す２ｄおよび２ｅの状態に順次変化
する。
【００３２】オペレータがディスプレイ３上における画
像の状態を目視し、画像に必要な処理が施されたことを
確認すれば、処理の終了を指示する。この処理の終了の
指示は、タッチパネル４のディスプレイ３に表示された
画像と対応する位置に再度接触することにより行う。
像の状態を目視し、画像に必要な処理が施されたことを
確認すれば、処理の終了を指示する。この処理の終了の
指示は、タッチパネル４のディスプレイ３に表示された
画像と対応する位置に再度接触することにより行う。
【００３３】以上の動作を複数の画像に対して順次実行
し、必要なレイアウト処理を終了すれば、レイアウト処
理後の画像データは、入出力部１０を介して、画像処理
装置や画像記録装置等に送られる。
し、必要なレイアウト処理を終了すれば、レイアウト処
理後の画像データは、入出力部１０を介して、画像処理
装置や画像記録装置等に送られる。
【００３４】なお、上述した実施の形態においては、デ
ィスプレイ３に画像がその処理状態に応じて逐次表示さ
れるようにすることにより、オペレータがその時点の画
像の状況を確認しながら画像の移動、回転または拡大・
縮小を行うことができる構成としているが、例えば、レ
イアウト処理前の画像と移動、回転または拡大・縮小さ
せた後の画像とをディスプレイ３に表示するようにして
もよい。すなわち、ディスプレイ３には、少なくともレ
イアウト処理後の画像が表示されればよい。
ィスプレイ３に画像がその処理状態に応じて逐次表示さ
れるようにすることにより、オペレータがその時点の画
像の状況を確認しながら画像の移動、回転または拡大・
縮小を行うことができる構成としているが、例えば、レ
イアウト処理前の画像と移動、回転または拡大・縮小さ
せた後の画像とをディスプレイ３に表示するようにして
もよい。すなわち、ディスプレイ３には、少なくともレ
イアウト処理後の画像が表示されればよい。
【００３５】また、上述した実施の形態においては、Ｃ
ＣＤカメラ５により撮像したハンドジェスチャーを動作
認識部６で認識する構成となっているが、米国ＶＰＬリ
サーチ社のデータグラブ（同社の商標）等のグローブ状
データ入力装置を使用するようにしてもよい。このデー
タグラブは、手に装着するグラブ（手袋）を使用し、指
の曲げ情報を光ファイバ内の光量で測定することにより
ハンドジェスチャーを認識しうる構成を有する。このた
め、このデータグラブでハンドジェスチャーを認識する
ことによりレイアウト処理を実行することも可能であ
る。
ＣＤカメラ５により撮像したハンドジェスチャーを動作
認識部６で認識する構成となっているが、米国ＶＰＬリ
サーチ社のデータグラブ（同社の商標）等のグローブ状
データ入力装置を使用するようにしてもよい。このデー
タグラブは、手に装着するグラブ（手袋）を使用し、指
の曲げ情報を光ファイバ内の光量で測定することにより
ハンドジェスチャーを認識しうる構成を有する。このた
め、このデータグラブでハンドジェスチャーを認識する
ことによりレイアウト処理を実行することも可能であ
る。
【００３６】同様に、複数の指に装着した検出子の位置
を３次元の位置センサで検出することにより、ハンドジ
ェスチャーを認識し、レイアウト処理を実行するように
してもよい。この場合においては、この検出子とディス
プレイ３の表面との距離が一定以下となった場合に、オ
ペレータが画像を選択する動作を実行したと認識させる
ことにより、上記実施形態で画像選択に使用したタッチ
パネル４を省略することも可能である。
を３次元の位置センサで検出することにより、ハンドジ
ェスチャーを認識し、レイアウト処理を実行するように
してもよい。この場合においては、この検出子とディス
プレイ３の表面との距離が一定以下となった場合に、オ
ペレータが画像を選択する動作を実行したと認識させる
ことにより、上記実施形態で画像選択に使用したタッチ
パネル４を省略することも可能である。
【００３７】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、画像を
表示するための表示手段と、複数の画像のうちレイアウ
ト処理を行うべき画像を選択するための選択手段と、ハ
ンドジェスチャーを認識するハンドジェスチャー認識手
段と、ハンドジェスチャー認識手段によるハンドジェス
チャーの認識結果に基づいて、選択手段で選択された画
像を移動、回転または拡大・縮小させる制御手段とを備
えたことから、ハンドジェスチャーを利用して、複数の
画像に対するレイアウト処理を容易に実行することが可
能となる。
表示するための表示手段と、複数の画像のうちレイアウ
ト処理を行うべき画像を選択するための選択手段と、ハ
ンドジェスチャーを認識するハンドジェスチャー認識手
段と、ハンドジェスチャー認識手段によるハンドジェス
チャーの認識結果に基づいて、選択手段で選択された画
像を移動、回転または拡大・縮小させる制御手段とを備
えたことから、ハンドジェスチャーを利用して、複数の
画像に対するレイアウト処理を容易に実行することが可
能となる。
【００３８】請求項２に記載の発明によれば、選択手段
が表示手段の前面に配設されたタッチパネルから構成さ
れていることから、必要な画像を目視により確認して容
易に選択することが可能となる。
が表示手段の前面に配設されたタッチパネルから構成さ
れていることから、必要な画像を目視により確認して容
易に選択することが可能となる。
【００３９】請求項３に記載の発明によれば、ハンドジ
ェスチャー認識手段が表示手段と対向する位置において
ハンドジェスチャーを撮像するカメラを含むことから、
画像とハンドジェスチャーとを目視により確認しながら
画像の移動、回転または拡大・縮小を行うことができ、
複数の画像に対するレイアウト処理をより容易に実行す
ることが可能となる。
ェスチャー認識手段が表示手段と対向する位置において
ハンドジェスチャーを撮像するカメラを含むことから、
画像とハンドジェスチャーとを目視により確認しながら
画像の移動、回転または拡大・縮小を行うことができ、
複数の画像に対するレイアウト処理をより容易に実行す
ることが可能となる。
【００４０】請求項４に記載の発明によれば、ハンドジ
ェスチャー認識手段が左右両手のハンドジェスチャーを
認識することから、２個の画像を一度にレイアウト処理
することができる。このため、２個の画像を関連付けな
がら移動、回転または拡大・縮小させることができ、こ
れらの画像のレイアウト処理を容易に実行することが可
能となる。
ェスチャー認識手段が左右両手のハンドジェスチャーを
認識することから、２個の画像を一度にレイアウト処理
することができる。このため、２個の画像を関連付けな
がら移動、回転または拡大・縮小させることができ、こ
れらの画像のレイアウト処理を容易に実行することが可
能となる。
【００４１】請求項５に記載の発明によれば、表示手段
が移動、回転または拡大・縮小処理中の画像をその処理
状態に応じて逐次表示することから、その時点の画像の
状況を確認しながら画像の移動、回転または拡大・縮小
を行うことができ、複数の画像に対するレイアウト処理
をさらに容易に実行することが可能となる。
が移動、回転または拡大・縮小処理中の画像をその処理
状態に応じて逐次表示することから、その時点の画像の
状況を確認しながら画像の移動、回転または拡大・縮小
を行うことができ、複数の画像に対するレイアウト処理
をさらに容易に実行することが可能となる。
【図１】この発明に係るレイアウト装置の概要図であ
る。
る。
【図２】ハンドジェスチャーと画像の変化との関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図３】ハンドジェスチャーと画像の変化との関係を示
す説明図である。
す説明図である。
１ ハンドジェスチャー ２ 画像 ３ ディスプレイ ４ タッチパネル ５ ＣＣＤカメラ ６ 動作認識部 ９ 制御部 １０ 入出力部
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の画像に対して移動、回転、拡大・
縮小を含むレイアウト処理を行うレイアウト装置であっ
て、 画像を表示するための表示手段と、 前記複数の画像のうちレイアウト処理を行うべき画像を
選択するための選択手段と、 ハンドジェスチャーを認識するハンドジェスチャー認識
手段と、 前記ハンドジェスチャー認識手段によるハンドジェスチ
ャーの認識結果に基づいて、前記選択手段で選択された
画像を移動、回転または拡大・縮小させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするレイアウト装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のレイアウト装置におい
て、 前記選択手段は、前記表示手段の前面に配設されたタッ
チパネルから構成されるレイアウト装置。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２いずれかに記載
のレイアウト装置において、 前記ハンドジェスチャー認識手段は、前記表示手段と対
向する位置においてハンドジェスチャーを撮像するカメ
ラを含むレイアウト装置。 - 【請求項４】 請求項１乃至請求項３いずれかに記載の
レイアウト装置において、 前記ハンドジェスチャー認識手段は、左右両手のハンド
ジェスチャーを認識するレイアウト装置。 - 【請求項５】 請求項１乃至請求項４いずれかに記載の
レイアウト装置において、 前記表示手段は、移動、回転または拡大・縮小処理中の
画像をその処理状態に応じて逐次表示するレイアウト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16424798A JPH11338120A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | レイアウト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16424798A JPH11338120A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | レイアウト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11338120A true JPH11338120A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15789480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16424798A Pending JPH11338120A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | レイアウト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11338120A (ja) |
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- 1998-05-27 JP JP16424798A patent/JPH11338120A/ja active Pending
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