JPH11336675A - スクロールの製造方法 - Google Patents

スクロールの製造方法

Info

Publication number
JPH11336675A
JPH11336675A JP14335598A JP14335598A JPH11336675A JP H11336675 A JPH11336675 A JP H11336675A JP 14335598 A JP14335598 A JP 14335598A JP 14335598 A JP14335598 A JP 14335598A JP H11336675 A JPH11336675 A JP H11336675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll
end plate
spiral
bypass port
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14335598A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Iwanami
重樹 岩波
Hiromi Takagi
博己 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP14335598A priority Critical patent/JPH11336675A/ja
Publication of JPH11336675A publication Critical patent/JPH11336675A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変容量型スクロール圧縮機のスクロールの
製造原価低減を図る。 【解決手段】 スクロールの端板部102a、渦巻部1
02b及びバイパスポート115を鋳造にて成形し(2
点鎖線)、その後、機械加工を施して端板部102b、
渦巻部102b及びバイパスポート115を所定寸法に
仕上げる。これにより、バイパスポート115及び渦巻
部102bを形成するに必要な製造工数(製造時間)を
少なくすることができるので、可変容量型スクロール圧
縮機の製造原価低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変容量型スクロ
ール圧縮機のスクロールの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】可変容量型スクロール圧縮機のスクロー
ルは、特公平1−2994号公報や特公昭61−152
75号公報に記載のごとく、圧縮工程中の作動室を吸入
側に連通させるバイパスポートが形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バイパスポ
ートをエンドミル及びドリル等の機械加工にて形成する
と、製造工数(製造時間)が大きくなるため、スクロー
ルの製造原価上昇を招いてしまうという問題がある。本
発明は、上記点に鑑み、可変容量型スクロール圧縮機の
スクロールの製造原価低減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に
記載の発明では、スクロールの端板部(102a)、渦
巻部(102b)及びバイパスポート(115)を鋳造
にて成形し、スクロール母材を製造する工程と、スクロ
ール母材に機械加工を施し、端板部(102b)及び渦
巻部(102b)を所定寸法に仕上げる仕上げ工程とを
有することを特徴とする。
【0005】これにより、バイパスポート(115)及
び渦巻部(102b)を形成するに必要な製造工数(製
造時間)を少なくすることができるので、可変容量型ス
クロール圧縮機の製造原価低減を図ることができる。請
求項2に記載の発明では、端板部(102a)及び渦巻
部(102b)を鋳造にて成形し、スクロール母材を製
造する工程と、スクロール母材に鍛造加工を施し、バイ
パスポート(115)を成形する工程と、スクロール母
材(115)に機械加工を施し、端板部(102a)及
び前記渦巻部(102b)を所定寸法に仕上げる工程と
を有することを特徴とする。
【0006】これにより、バイパスポート(115)及
び巻部(102b)を形成するに必要な製造工数(製造
時間)を少なくすることができるので、可変容量型スク
ロール圧縮機の製造原価低減を図ることができる。請求
項3に記載の発明では、バイパスポート(115)に相
当する部位にて渦巻側(102c)の裏面側(102
d)に向かって陥没した凹部(102e)、並びに端板
部(102a)及び渦巻部(102b)を鋳造にて一体
成形し、スクロール母材を製造する工程と、スクロール
母材に機械加工を施し、端板部(102a)及び渦巻部
(102b)を所定寸法に仕上げる工程と、スクロール
母材に機械加工を施し、凹部(102e)を貫通させて
バイパスポート(115)を形成する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0007】これにより、バイパスポート(115)及
び巻部(102b)を形成するに必要な製造工数(製造
時間)を少なくすることができるので、可変容量型スク
ロール圧縮機の製造原価低減を図ることができる。請求
項4に記載の発明では、端板部(102a)及び渦巻部
(102b)を鋳造にて成形し、スクロール母材を製造
する工程と、バイパスポート(115)に相当する部位
に鍛造加工を施し、渦巻側(102c)の裏面側(10
2d)に向かって陥没した凹部(102e)形成する工
程と、スクロール母材に機械加工を施し、端板部(10
2a)及び渦巻部(102b)を所定寸法に仕上げる工
程と、スクロール母材に機械加工を施し、凹部(102
e)を貫通させてバイパスポート(115)を形成する
工程とを有することを特徴とする。
【0008】これにより、バイパスポート(115)及
び巻部(102b)を形成するに必要な製造工数(製造
時間)を少なくすることができるので、可変容量型スク
ロール圧縮機の製造原価低減を図ることができる。因み
に、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に
記載の具体的手段の一例との対応関係を示すものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るスクロールの
製造方法を適用した可変容量型スクロール圧縮機(以
下、圧縮機と略す。)100の断面図である。以下、ス
クロールの製造方法を述べる前に、圧縮機100の概略
構造について述べる。101はフロントハウジングであ
り、102はフロントハウジングに対して固定された固
定スクロールである。この固定スクロール102は、略
円板状の固定側端板部102a、及び固定側端板部10
2aから後述する可動スクロール103側に突出した渦
巻状の固定側渦巻部102bを有して構成されている。
【0010】103は、固定側渦巻部102bに接触し
て流体を圧縮する作動室Vcを形成する可動側渦巻部1
03b及び略円板状の可動側端板部103aを有する可
動スクロールである。104は、エンジンや電動モータ
等の駆動源により回転駆動されるシャフトであり、この
シャフト104は、フロントハウジング101内に配設
された軸受105により回転可能に支持されている。
【0011】そして、シャフト104ののうち可動スク
ロール103側には、シャフト104の回転中心から径
方向に所定量偏芯した偏芯部(クランク部)104aが
形成されており、可動スクロール103は、偏芯部10
4aに軸受106を介して連結されている。また、可動
スクロール103及びフロントハウジング101間に
は、シャフト104の回転とともに、可動スクロール1
03が偏芯部104aに対して回転(自転)することを
防止する自転防止機構(図示せず)が設けられており、
この自転防止機構により、可動スクロール103は、自
転せずに偏芯部104aの偏芯量を半径(公転半径)と
してシャフト104の回転中心周りを旋回(公転)す
る。
【0012】なお、107は可動スクロール103に作
用する圧縮反力のうちスラスト方向(シャフト104の
軸方向)荷重を受けるとともに、可動スクロール103
がフロントハウジグ101に直接に接触しながら摺動す
ることを防止する金属製のプレートである。ところで、
108は固定側端板部102aと共に吐出室109及び
中間圧室110を構成するリアハウジグであり、このリ
アハウジング108には、後述するバイパスポートの開
閉制御(中間圧室110内の圧力制御)をする制御弁1
11が配設されている。
【0013】また、112は作動室Vcにて圧縮された
流体を吐出室109に向けて吐出する吐出ポートであ
り、この吐出ポート112の吐出室109側には、吐出
室109に吐出された流体が作動室Vcに逆流すること
を防止するリード弁状の吐出弁113が配設されてい
る。なお、114は吐出弁113の最大開度を規制する
ストッパ(弁止板)である。
【0014】また、固定側端板部102aには、圧縮工
程中の作動室Vcと中間圧室110とを連通させるバイ
パスポート115が形成されており、中間圧室110側
のバイパスポート115には、リード弁状のバイパス弁
116が配設されている。このため、中間圧室110内
の圧力が、バイパスポート115が連通する作動室Vc
(以下、この作動室Vcを中間圧作動室Vcと呼ぶ。)
内の圧力以上のときは、バイパス弁116によりバイパ
スポート115が閉じられ、一方、中間圧作動室Vcの
圧力が中間圧室110内の圧力より高いときは、バイパ
スポート115が開く。
【0015】ところで、117は中間圧室110と圧縮
機100の吸入側(吸入室118)とを連通させる制御
通路であり、この制御通路117は制御弁111により
開閉される。したがって、制御通路117を閉じたとき
には、中間圧室110内の圧力が中間圧作動室Vcの圧
力以上となるため、バイパスポート115が閉じられ、
圧縮機100の吐出量が最大容量となり、制御通路11
7を開いたときには、中間圧室110内の圧力が中間圧
作動室Vcより低くなるため、中間圧作動室Vcの流体
が吸入側に流れるので、圧縮機100の吐出量が減少変
化する。
【0016】なお、制御弁111を挟んで一方側には、
所定の開度を有するオリフィス(小穴)111cを介し
て吐出室109に常に連通する第1制御室111aが形
成され、他方側には吸入側に常に連通する第2制御室1
11bが形成されている。そして、電磁弁118により
第1制御室111aと吸入側との連通状態を制御するこ
とにより、両制御室111a、111b間の圧力差を制
御して制御弁111の作動制御が行われる。
【0017】次に、固定スクロール102の製造方法に
ついて述べる(図2参照)。固定側端板部102aのう
ち固定側渦巻部102bが形成された渦巻側102cで
あって、バイパスポート115に相当する部位にて渦巻
側102cの裏面側102dに向かって陥没した凹部1
02e、並びに固定側端板部102a及び固定側渦巻部
102bをダイカスト鋳造にて製造する(鋳造工程)。
なお、本実施形態では、この鋳造工程で製造されたもの
(図2の2点鎖線で示されたもの)をスクロール母材W
1と呼ぶ。
【0018】次に、スクロール母材W1にエンドミルに
よるフライス削りを施し、固定側端板部102a及び固
定側渦巻部102bを所定寸法及び所定面粗度に仕上げ
るとともに(仕上げ工程)、スクロール母材W1の裏面
側102dからドリルによる穴あけ加工を施し、凹部1
02eを貫通させてバイパスポート115を形成する
(穴あけ工程)。
【0019】因みに、本実施形態では、凹部102eの
穴形状(渦巻側102cから見たバイパスポート115
の形状)は、図3に示すように、固定側渦巻部102b
とバイパスポート115が干渉することなく所定の開口
面積を確保すべく、略円弧状に形成されている。次に、
本実施形態の特徴を述べる。
【0020】本実施形態に係るスクロールの製造方法に
よれば、ダイカスト鋳造により、凹部102eを成形し
た後に、ドリルによる穴あけ加工によりバイパスポート
115を形成するので、バイパスポート115及び固定
側渦巻部102b等を形成するに必要な製造工数(製造
時間)を少なくすることができる。したがって、圧縮機
100の製造原価低減を図ることができる。
【0021】(第2実施形態)本実施形態は、固定側端
板部102a及び固定側渦巻部102bをダイカスト鋳
造にて製造し(鋳造工程)、この鋳造工程で製造された
スクロール母材に、圧印又は押出し等の鍛造により凹部
102eを形成する(鍛造工程)ものである。なお、鍛
造工程後は、第1実施形態と同様に穴あけ工程によりバ
イパスポート115を形成する。
【0022】(第3実施形態)第1、2実施形態では、
ダイカスト鋳造又は鍛造にて凹部102eを形成し、そ
の後、機械加工にて凹部102eを貫通させてバイパス
ポート115を形成したが、本実施形態では、ダイカス
ト鋳造又は鍛造にて固定側端板部102aを貫通するバ
イパスポート115を形成したものである。
【0023】これにより、凹部102eを貫通させる機
械加工工程を省くことができるので、圧縮機100の製
造原価低減をさらに図ることができる。ところで、上述
の実施形態では、固定スクロール102にバイパスポー
ト115が形成された圧縮機100に本発明を適用した
が、本発明はこれに適用が限定されるものではなく、可
動スクロール103にバイパスポート115を有する圧
縮機に対しても適用することができる。
【0024】また、上述の実施形態では、バイパスポー
ト115の開閉制御を電磁弁118にて電気的に行う圧
縮機であったが、本発明の適用はこれに限定されるもの
ではなく、吸入側の圧力に応じて機械的にバイパスポー
ト115が開閉する、いわゆる内部可変型の圧縮機(図
4参照)に対しても適用することができる。また、バイ
パスポート115の形状は、略円弧状に限定されるもの
ではなく、その他形状であってもよい。
【0025】また、鋳造工程においては、ダイカスト鋳
造に限定されるものではなく、その他の鋳造方法であっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクロールの製造方法を用いた可
変容量型スクロール圧縮機の断面図である。
【図2】固定スクロールの断面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】本発明に係るスクロールの製造方法を用いたそ
の他の可変容量型スクロール圧縮機の断面図である。
【符号の説明】
102…固定スクロール、102a…固定側端板部、1
02b…固定側端板部、103…可動スクロール、10
3a…可動側端板部、103b…可動側渦巻部、115
…バイパスポート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(101)に対して固定さ
    れ、略円板状の端板部(102a)及び前記端板部(1
    02a)から突出した渦巻き状の渦巻部(102b)を
    有する固定側のスクロール(102)と、 前記固定側のスクロール(102)の渦巻部(102
    b)に接触して流体を圧縮する作動室(Vc)を形成す
    る渦巻部(103b)及び略円板状の端板部(103
    a)を有するとともに、前記固定スクロール(102)
    に対して旋回する可動側のスクロール(103)と、 前記両スクロール(102、103)の少なくとも一方
    側に形成され、圧縮工程中の前記作動室(Vc)を吸入
    側に連通させるバイパスポート(115)とを備える可
    変容量型スクロール圧縮機に適用され、 前記バイパスポート(115)が形成されたスクロール
    の製造方法であって、前記端板部(102a)、前記渦
    巻部(102b)及び前記バイパスポート(115)を
    鋳造にて成形し、スクロール母材を製造する工程と、 前記スクロール母材に機械加工を施し、前記端板部(1
    02b)及び前記渦巻部(102b)を所定寸法に仕上
    げる仕上げ工程とを有することを特徴とするスクロール
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 ハウジング(101)に対して固定さ
    れ、略円板状の端板部(102a)及び前記端板部(1
    02a)から突出した渦巻き状の渦巻部(102b)を
    有する固定側のスクロール(102)と、 前記固定側のスクロール(102)の渦巻部(102
    b)に接触して流体を圧縮する作動室(Vc)を形成す
    る渦巻部(103b)及び略円板状の端板部(103
    a)を有するとともに、前記固定側のスクロール(10
    2)に対して旋回する可動側のスクロール(103)
    と、 前記両スクロール(102、103)の少なくとも一方
    側に形成され、圧縮工程中の前記作動室(Vc)を吸入
    側に連通させるバイパスポート(115)とを備える可
    変容量型スクロール圧縮機に適用され、 前記バイパスポート(115)が形成されたスクロール
    の製造方法であって、前記端板部(102a)及び前記
    渦巻部(102b)を鋳造にて成形し、スクロール母材
    を製造する工程と、 前記スクロール母材に鍛造加工を施し、前記バイパスポ
    ート(115)を成形する工程と、 前記スクロール母材(115)に機械加工を施し、前記
    端板部(102a)及び前記渦巻部(102b)を所定
    寸法に仕上げる工程とを有することを特徴とするスクロ
    ールの製造方法。
  3. 【請求項3】 ハウジング(101)に対して固定さ
    れ、略円板状の端板部(102a)及び前記端板部(1
    02a)から突出した渦巻き状の渦巻部(102b)を
    有する固定側のスクロール(102)と、 前記固定側のスクロール(102)の渦巻部(102
    b)に接触して流体を圧縮する作動室(Vc)を形成す
    る渦巻部(103b)及び略円板状の端板部(103
    a)を有するとともに、前記固定側のスクロール(10
    2)に対して旋回する可動側のスクロール(103)
    と、 前記両スクロール(102、103)の少なくとも一方
    側に形成され、圧縮工程中の前記作動室(Vc)を吸入
    側に連通させるバイパスポート(115)とを備える可
    変容量型スクロール圧縮機に適用され、 前記バイパスポート(115)が形成されたスクロール
    の製造方法であって、 前記端板部(102a)のうち前記渦巻部(102b)
    が形成された渦巻側(102c)であって、前記バイパ
    スポート(115)に相当する部位にて前記渦巻側(1
    02c)の裏面側(102d)に向かって陥没した凹部
    (102e)、並びに前記端板部(102a)及び前記
    渦巻部(102b)を鋳造にて一体成形し、スクロール
    母材を製造する工程と、 前記スクロール母材に機械加工を施し、前記端板部(1
    02a)及び前記渦巻部(102b)を所定寸法に仕上
    げる工程と、 前記スクロール母材に機械加工を施し、前記凹部(10
    2e)を貫通させて前記バイパスポート(115)を形
    成する工程とを有することを特徴とするスクロールの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 ハウジング(101)に対して固定さ
    れ、略円板状の端板部(102a)及び前記端板部(1
    02a)から突出した渦巻き状の渦巻部(102b)を
    有する固定側のスクロール(102)と、 前記固定側のスクロール(102)の渦巻部(102
    b)に接触して流体を圧縮する作動室(Vc)を形成す
    る渦巻部(103b)及び略円板状の端板部(103
    a)を有するとともに、前記固定側のスクロール(10
    2)に対して旋回する可動側のスクロール(103)
    と、 前記両スクロール(102、103)の少なくとも一方
    側に形成され、圧縮工程中の前記作動室(Vc)を吸入
    側に連通させるバイパスポート(115)とを備える可
    変容量型スクロール圧縮機に適用され、 前記バイパスポート(115)が形成されたスクロール
    の製造方法であって、前記端板部(102a)及び前記
    渦巻部(102b)を鋳造にて成形し、スクロール母材
    を製造する工程と、 前記スクロール母材の前記端板部(102a)のうち前
    記渦巻部(102b)が形成された渦巻側(102c)
    であって前記バイパスポート(115)に相当する部位
    に鍛造加工を施し、前記渦巻側(102c)の裏面側
    (102d)に向かって陥没した凹部(102e)形成
    する工程と、 前記スクロール母材に機械加工を施し、前記端板部(1
    02a)及び前記渦巻部(102b)を所定寸法に仕上
    げる工程と、 前記スクロール母材に機械加工を施し、前記凹部(10
    2e)を貫通させて前記バイパスポート(115)を形
    成する工程とを有することを特徴とするスクロールの製
    造方法。
JP14335598A 1998-05-25 1998-05-25 スクロールの製造方法 Pending JPH11336675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14335598A JPH11336675A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 スクロールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14335598A JPH11336675A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 スクロールの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11336675A true JPH11336675A (ja) 1999-12-07

Family

ID=15336868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14335598A Pending JPH11336675A (ja) 1998-05-25 1998-05-25 スクロールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11336675A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007099919A1 (ja) * 2006-02-28 2007-09-07 Daikin Industries, Ltd. 圧縮機の摺動部品、摺動部品基体、スクロール部品及び圧縮機
KR101078618B1 (ko) 2003-05-08 2011-11-07 오에스지 가부시키가이샤 비회전 절삭공구
US10107290B2 (en) 2014-06-05 2018-10-23 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. Scroll compressor including a discharge port for discharging high-pressure gas provided around the periphery of a rib in the discharge cavity

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101078618B1 (ko) 2003-05-08 2011-11-07 오에스지 가부시키가이샤 비회전 절삭공구
WO2007099919A1 (ja) * 2006-02-28 2007-09-07 Daikin Industries, Ltd. 圧縮機の摺動部品、摺動部品基体、スクロール部品及び圧縮機
AU2007219764B2 (en) * 2006-02-28 2010-09-02 Daikin Industries, Ltd. Compressor slider, slider preform, scroll part and compressor
US8366425B2 (en) 2006-02-28 2013-02-05 Daikin Industries, Ltd. Compressor slider, slider preform, scroll part, and compressor
US10107290B2 (en) 2014-06-05 2018-10-23 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. Scroll compressor including a discharge port for discharging high-pressure gas provided around the periphery of a rib in the discharge cavity

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6716009B2 (en) Scroll type compressor
US6893235B2 (en) Scroll compressor
JP4013730B2 (ja) スクロールコンプレッサ
JPH05215086A (ja) スクリュー・コンプレッサー用組み合わせリフト・ピストン/軸方向ポート・アンローダー装置
CN113614377B (zh) 涡旋式压缩机
EP0095140A2 (en) Rotary compressor
AU611970B2 (en) Scroll machine
JP3146963B2 (ja) スクロール形流体機械
JP7300312B2 (ja) スクロール圧縮機
EP2500571B1 (en) Rotary vane compressor
JPH11336675A (ja) スクロールの製造方法
JPH0581759B2 (ja)
US5807088A (en) Scroll type compressor with chamfered scroll wall
CN113994098B (zh) 涡旋式压缩机
JP2000320460A (ja) 圧縮機の軸受け構造
EP3842641B1 (en) Screw compressor
JPH0914164A (ja) 可変容量型スクロール圧縮機
JP2843630B2 (ja) 回転ねじ機械のリフト弁
JPH08144969A (ja) スクロール型圧縮機
JPH10325396A (ja) スクロール圧縮機及びその背圧制御弁
JP3017007B2 (ja) スクロール型圧縮機
US5920985A (en) Method of manufacturing a movable scroll element
CN113614378A (zh) 涡旋压缩机
US20230417245A1 (en) Scroll compressor
JP4044793B2 (ja) スクロール圧縮機