JPH11333446A - 浄水器 - Google Patents
浄水器Info
- Publication number
- JPH11333446A JPH11333446A JP14450098A JP14450098A JPH11333446A JP H11333446 A JPH11333446 A JP H11333446A JP 14450098 A JP14450098 A JP 14450098A JP 14450098 A JP14450098 A JP 14450098A JP H11333446 A JPH11333446 A JP H11333446A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- water
- water purifier
- hollow fiber
- fiber membrane
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- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトな構造で、不純物の捕捉効果を向
上させ、中空糸膜の寿命を延ばすことにある。 【解決手段】 浄水器本体10の内部に上流側の粒状吸
着剤層16と下流側の中空糸膜層18を設けた浄水器に
おいて、粒状吸着剤層16の流出側で、かつ中空糸膜層
18の流入側位置にフィルタ19を装着すると共に、こ
のフィルタにて浄水器本体内に設けた滞水部を介して粒
状吸着剤層からの流出流体濾過部とは異なる部分で再濾
過するようにした浄水器である。
上させ、中空糸膜の寿命を延ばすことにある。 【解決手段】 浄水器本体10の内部に上流側の粒状吸
着剤層16と下流側の中空糸膜層18を設けた浄水器に
おいて、粒状吸着剤層16の流出側で、かつ中空糸膜層
18の流入側位置にフィルタ19を装着すると共に、こ
のフィルタにて浄水器本体内に設けた滞水部を介して粒
状吸着剤層からの流出流体濾過部とは異なる部分で再濾
過するようにした浄水器である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空糸膜等を用い
て飲料用水または工業用水等の水を濾過するための浄水
器に関する。
て飲料用水または工業用水等の水を濾過するための浄水
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の浄水器は、中空糸膜と活
性炭を内蔵した浄水器本体に、例えば水道水の原水を供
給して濾過することにより浄化水を得るようにしたもの
であり、従来より各種の構造を持つ浄水器が提案されて
いる。
性炭を内蔵した浄水器本体に、例えば水道水の原水を供
給して濾過することにより浄化水を得るようにしたもの
であり、従来より各種の構造を持つ浄水器が提案されて
いる。
【0003】このうち従来の浄水器の構造を第2図に基
づいて説明すると、浄水器本体1の内部に粒状活性炭2
と中空糸膜フィルタ3を設け、粒状活性炭2の流入側と
流出側にドーナツ状の一次フィルタ4と二次フィルタ5
を装着し、底部を開口させたケース6に中空糸膜フィル
タ3を設けて、本体1の入口7より供給された原水を粒
状活性炭2で濾過し、通過孔を有する保持部9を介して
二次フィルタ5より流出した水はケース6の底部より流
入し、更に、中空糸膜フィルタにより濾過されて出口8
より浄水が供給されるように構成されている。
づいて説明すると、浄水器本体1の内部に粒状活性炭2
と中空糸膜フィルタ3を設け、粒状活性炭2の流入側と
流出側にドーナツ状の一次フィルタ4と二次フィルタ5
を装着し、底部を開口させたケース6に中空糸膜フィル
タ3を設けて、本体1の入口7より供給された原水を粒
状活性炭2で濾過し、通過孔を有する保持部9を介して
二次フィルタ5より流出した水はケース6の底部より流
入し、更に、中空糸膜フィルタにより濾過されて出口8
より浄水が供給されるように構成されている。
【0004】この場合、粒状活性炭2の入口側と出口側
に装着されている一次、二次フィルタ4、5は、組立時
における粒状活性炭2がみだりに飛散するのを防ぐため
のものであり、粒状活性炭2で捕捉できない不純物を積
極的に捕捉するものではなく、この不純物は中空糸膜フ
ィルタ3により捕捉されるように構成されいる。
に装着されている一次、二次フィルタ4、5は、組立時
における粒状活性炭2がみだりに飛散するのを防ぐため
のものであり、粒状活性炭2で捕捉できない不純物を積
極的に捕捉するものではなく、この不純物は中空糸膜フ
ィルタ3により捕捉されるように構成されいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粒状活
性炭2により除去できなかった細菌やカビ、赤錆等の不
純物は中空糸膜フィルタ3により除去するようになって
いるが、このフィルタ3の中空糸膜は0.1μm程度の
無数の孔により構成されているので、中空糸膜が目詰ま
りを引き起こすおそれが多分にあり、それだけ中空糸膜
フィルタ3の寿命を短くしているのが実情である。
性炭2により除去できなかった細菌やカビ、赤錆等の不
純物は中空糸膜フィルタ3により除去するようになって
いるが、このフィルタ3の中空糸膜は0.1μm程度の
無数の孔により構成されているので、中空糸膜が目詰ま
りを引き起こすおそれが多分にあり、それだけ中空糸膜
フィルタ3の寿命を短くしているのが実情である。
【0006】一方、中空糸膜フィルタ3の入口側に、二
次フィルタ5とは別のフィルタを設けて不純物の捕捉効
果を上げることも可能であるが、部品点数が多くなって
しまう。
次フィルタ5とは別のフィルタを設けて不純物の捕捉効
果を上げることも可能であるが、部品点数が多くなって
しまう。
【0007】更に、粒状活性炭2の流出側のフィルタ5
に局部的にゴミ等が捕捉されてチャネリング現象がおき
るおそれもある。
に局部的にゴミ等が捕捉されてチャネリング現象がおき
るおそれもある。
【0008】本発明は上述の実情に鑑みて開発したもの
であり、その目的とするところは、コンパクトな構造
で、不純物の捕捉効果を向上させ、中空糸膜の寿命を延
ばすことにある。
であり、その目的とするところは、コンパクトな構造
で、不純物の捕捉効果を向上させ、中空糸膜の寿命を延
ばすことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、浄水器本体の内部に上流側の粒状吸着剤層
と下流側の中空糸膜層を設けた浄水器において、粒状吸
着剤層の流出側で、かつ中空糸膜層の流入側位置にフィ
ルタを装着すると共に、このフィルタにて浄水器本体内
に設けた滞水部を介して粒状吸着剤層からの流出流体濾
過部とは異なる部分で再濾過するようにした浄水器であ
る。
め本発明は、浄水器本体の内部に上流側の粒状吸着剤層
と下流側の中空糸膜層を設けた浄水器において、粒状吸
着剤層の流出側で、かつ中空糸膜層の流入側位置にフィ
ルタを装着すると共に、このフィルタにて浄水器本体内
に設けた滞水部を介して粒状吸着剤層からの流出流体濾
過部とは異なる部分で再濾過するようにした浄水器であ
る。
【0010】この場合、フィルタは、流体を一定の方向
へ流す指向性を有し、また、繊維状活性炭を使用するの
が好ましい。
へ流す指向性を有し、また、繊維状活性炭を使用するの
が好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における浄水器の
一実施形態を示した半截断面図である。浄水器本体10
は、ケーシング10aとヘッドキャップ10bとエンド
キャップ10cとを0リング11,12を介して螺合さ
せて構成している。
一実施形態を示した半截断面図である。浄水器本体10
は、ケーシング10aとヘッドキャップ10bとエンド
キャップ10cとを0リング11,12を介して螺合さ
せて構成している。
【0012】また、浄水器本体10のヘッドキャップ1
0bには、水道水等の原水の入口13と浄水の出口14
を設けている。浄水器本体10の内部には、筒状ケース
15の外周囲スペースに粒状吸着剤層16が設けられて
おり、本例では、銀コートされた粒状活性炭を収納し、
一次側である流入側にポリエチレン焼結体等の一次フィ
ルタ17を設け、浄水器本体10の入口13と連通させ
ている。
0bには、水道水等の原水の入口13と浄水の出口14
を設けている。浄水器本体10の内部には、筒状ケース
15の外周囲スペースに粒状吸着剤層16が設けられて
おり、本例では、銀コートされた粒状活性炭を収納し、
一次側である流入側にポリエチレン焼結体等の一次フィ
ルタ17を設け、浄水器本体10の入口13と連通させ
ている。
【0013】筒状ケース15の内部には、中空糸膜層1
8を設けており、本例においては、U字形の中空糸膜モ
ジュール18aの開口端部をポッティング部18bで密
封固着させて浄水器本体10の出口14と連通させてい
る。
8を設けており、本例においては、U字形の中空糸膜モ
ジュール18aの開口端部をポッティング部18bで密
封固着させて浄水器本体10の出口14と連通させてい
る。
【0014】この中空糸膜モジュール18aの中空糸膜
は、最大孔径0.01μm〜1μmであり、その材質
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリサルフォン、
ポリアクリロニトリル、アセチルセルロース等高分子物
質を適宜に選択する。
は、最大孔径0.01μm〜1μmであり、その材質
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリサルフォン、
ポリアクリロニトリル、アセチルセルロース等高分子物
質を適宜に選択する。
【0015】また、粒状吸着剤層16の流出側で、か
つ、中空糸膜層18の流入側である筒状ケース15の底
部開口部に、1つのフィルタ19を設けており、このフ
ィルタ19は、ケーシング10aにエンドキャップ10
cを螺着するときにエンドキャップ10cの内周面に設
けた保持部20で保持されるように装着され、しかも、
フィルタ19とエンドキャップ10cの間の内周スペー
スに滞水部21が設けられている。この滞水部21内に
硬質スポンジ状の固形物を入れても良い。
つ、中空糸膜層18の流入側である筒状ケース15の底
部開口部に、1つのフィルタ19を設けており、このフ
ィルタ19は、ケーシング10aにエンドキャップ10
cを螺着するときにエンドキャップ10cの内周面に設
けた保持部20で保持されるように装着され、しかも、
フィルタ19とエンドキャップ10cの間の内周スペー
スに滞水部21が設けられている。この滞水部21内に
硬質スポンジ状の固形物を入れても良い。
【0016】本例のフィルタ19は、帯状の繊維状活性
炭を渦巻状に巻装して円柱形状のフィルタ19を構成し
ており、このフィルタ19は、流路方向へ指向性を有
し、二次フィルタとして効率的に不純物を捕捉し、滞水
部21を介してフィルタ19で再度濾過させて中空糸膜
層18に流入するようにしている。フィルタ19の流路
方向への指向性は、流入量1に対し流路方向への吐水量
が0.7以上であれば、不純物の捕捉効率を向上するこ
とができる。
炭を渦巻状に巻装して円柱形状のフィルタ19を構成し
ており、このフィルタ19は、流路方向へ指向性を有
し、二次フィルタとして効率的に不純物を捕捉し、滞水
部21を介してフィルタ19で再度濾過させて中空糸膜
層18に流入するようにしている。フィルタ19の流路
方向への指向性は、流入量1に対し流路方向への吐水量
が0.7以上であれば、不純物の捕捉効率を向上するこ
とができる。
【0017】このフィルタ19に銀や銅などの物質をコ
ーティング又は含浸しておけば不純物の捕捉と同時に抗
菌作用も向上する。また、繊維状活性炭以外に、繊維状
ミネラルを使用したり、イオン交換樹脂の成形物を使用
することもできる。イオン交換樹脂や金属担持繊維であ
れば、不純物を捕捉するのと共に流体の調質もできる。
ーティング又は含浸しておけば不純物の捕捉と同時に抗
菌作用も向上する。また、繊維状活性炭以外に、繊維状
ミネラルを使用したり、イオン交換樹脂の成形物を使用
することもできる。イオン交換樹脂や金属担持繊維であ
れば、不純物を捕捉するのと共に流体の調質もできる。
【0018】次に、上記実施形態の作用を説明する。ま
ず、水道水の原水が浄水器本体1の入口13より供給さ
れると、原水は一次フィルタ17を通って粒状吸着剤層
16により濾過される。
ず、水道水の原水が浄水器本体1の入口13より供給さ
れると、原水は一次フィルタ17を通って粒状吸着剤層
16により濾過される。
【0019】この場合、原水は、粒状吸着剤層16によ
り、残留塩素、トリハロメタン、かび臭等の溶解、溶存
物質が吸着される。
り、残留塩素、トリハロメタン、かび臭等の溶解、溶存
物質が吸着される。
【0020】次に、水道水はフィルタ19により図1の
矢印に示すように流路方向に流下されながら吸着剤層1
6から発生する微細粉末等の粒子やゴミ等が除去されて
フィルタ19の下方に位置する滞水部21に入り、更に
滞水部21より図中、矢印に示す方向よりフィルタ19
で再度濾過されて粒子やゴミ等の不純物が除去される。
この場合、フィルタ19は、流路方向へ指向性を有する
から、フィルタ19では、原水がショートパスすること
なく、滞水部21に流した後に再度フィルタ19で濾過
されることになる。
矢印に示すように流路方向に流下されながら吸着剤層1
6から発生する微細粉末等の粒子やゴミ等が除去されて
フィルタ19の下方に位置する滞水部21に入り、更に
滞水部21より図中、矢印に示す方向よりフィルタ19
で再度濾過されて粒子やゴミ等の不純物が除去される。
この場合、フィルタ19は、流路方向へ指向性を有する
から、フィルタ19では、原水がショートパスすること
なく、滞水部21に流した後に再度フィルタ19で濾過
されることになる。
【0021】更に、この水は、中空糸膜層18により濾
過されて浄水化され、浄水器本体10の出口14より浄
水が給水される。この時、中空糸膜層18の中空糸膜モ
ジュール18aにより、微生物、微粒子等が捕捉されて
確実に原水が浄水化される。
過されて浄水化され、浄水器本体10の出口14より浄
水が給水される。この時、中空糸膜層18の中空糸膜モ
ジュール18aにより、微生物、微粒子等が捕捉されて
確実に原水が浄水化される。
【0022】また、フィルタ19は、円柱状であるから
浄水器本体10内に粒状吸着剤層16を充填した後に、
蓋の役目を果たすことになる。
浄水器本体10内に粒状吸着剤層16を充填した後に、
蓋の役目を果たすことになる。
【0023】
【実施例】本発明における浄水器の実施例を示す。フィ
ルタ19として、φ86mm、H(高さ)15mm、重
量約8gの円柱状繊維状活性炭を使用して、図1におけ
る浄水器を組立てて製作し、濁度濾過能力試験を実施し
た(カオリン10゜)。
ルタ19として、φ86mm、H(高さ)15mm、重
量約8gの円柱状繊維状活性炭を使用して、図1におけ
る浄水器を組立てて製作し、濁度濾過能力試験を実施し
た(カオリン10゜)。
【0024】実施例1 一次側に1リットルの水(動水圧0.1MPa)を通し
たとき流路方向に吐水される量が約0.9リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用し、濁
度濾過能力試験を行った。その結果、繊維状活性炭はカ
オリンを約14g捕捉した。
たとき流路方向に吐水される量が約0.9リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用し、濁
度濾過能力試験を行った。その結果、繊維状活性炭はカ
オリンを約14g捕捉した。
【0025】実施例2 一次側に1リットルの水(動水圧0.1MPa)を通し
たとき流路方向に吐水される量が約0.7リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用した以
外は実施例1と同様の試験を行った。その結果、繊維状
活性炭はカオリンを約12.5g捕捉した。
たとき流路方向に吐水される量が約0.7リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用した以
外は実施例1と同様の試験を行った。その結果、繊維状
活性炭はカオリンを約12.5g捕捉した。
【0026】実施例3 一次側に1リットルの水(動水圧0.1MPa)を通し
たとき流路方向に吐水される量が約0.5リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用した以
外は実施例1と同様の試験を行った。その結果、繊維状
活性炭はカオリンを約5g捕捉した。以上のように、二
次フィルタ19により中空糸膜モジュールの寿命を最大
約23%延ばすことが確認された。
たとき流路方向に吐水される量が約0.5リットルのも
のである繊維状活性炭を二次フィルタとして使用した以
外は実施例1と同様の試験を行った。その結果、繊維状
活性炭はカオリンを約5g捕捉した。以上のように、二
次フィルタ19により中空糸膜モジュールの寿命を最大
約23%延ばすことが確認された。
【0027】また、二次フィルタ19の流路方向への指
向性は、流入量1に対し流路方向へ吐水量が0.7以上
であれば、不純物の捕捉効率が向上できることを確認し
た。
向性は、流入量1に対し流路方向へ吐水量が0.7以上
であれば、不純物の捕捉効率が向上できることを確認し
た。
【0028】
【発明の効果】以上のことから明らかなるように、本発
明によると粒状吸着剤の流出、飛散を防止するフィルタ
で、粒状吸着剤層より発生した粒子や捕捉されなかった
不純物を確実に捕捉し、更に、水を再度フィルタで濾過
することができるため、中空糸膜が目詰まりするおそれ
がなく、中空糸膜の寿命を延ばすことができ、長期間の
使用に耐えることができる。
明によると粒状吸着剤の流出、飛散を防止するフィルタ
で、粒状吸着剤層より発生した粒子や捕捉されなかった
不純物を確実に捕捉し、更に、水を再度フィルタで濾過
することができるため、中空糸膜が目詰まりするおそれ
がなく、中空糸膜の寿命を延ばすことができ、長期間の
使用に耐えることができる。
【0029】また、このフィルタは蓋の機能も発揮する
ため、浄水器の組立時にエンドキャップ嵌合部等に付着
した粒子吸着剤をエアーブロー等の手段で容易に除去で
き、作業効率の向上を図ることができる等の効果があ
る。
ため、浄水器の組立時にエンドキャップ嵌合部等に付着
した粒子吸着剤をエアーブロー等の手段で容易に除去で
き、作業効率の向上を図ることができる等の効果があ
る。
【図1】本発明における浄水器の一実施形態を示した半
截断面図である。
截断面図である。
【図2】従来の浄水器を示した断面図である。
10、浄水器本体 16、粒状吸着剤層 18、中空糸膜層 19、フィルタ 21、滞水部
Claims (3)
- 【請求項1】 浄水器本体の内部に上流側の粒状吸着剤
層と下流側の中空糸膜層を設けた浄水器において、粒状
吸着剤層の流出側でかつ中空糸膜層の流入側位置にフィ
ルタを装着すると共に、このフィルタにて浄水器本体内
に設けた滞水部を介して粒状吸着剤層からの流出流体濾
過部とは異なる部分で再濾過するようにしたことを特徴
とする浄水器。 - 【請求項2】 上記フィルタは、流体を一定の方向へ流
す指向性を有する請求項1に記載の浄水器。 - 【請求項3】 上記フィルタは、繊維状活性炭である請
求項1又は2に記載の浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14450098A JPH11333446A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14450098A JPH11333446A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浄水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11333446A true JPH11333446A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15363814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14450098A Pending JPH11333446A (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | 浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11333446A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002239539A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-27 | Nok Corp | 浄水装置の水浄化カートリッジ |
JP2009241064A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-22 | Toray Ind Inc | カートリッジ |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP14450098A patent/JPH11333446A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002239539A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-27 | Nok Corp | 浄水装置の水浄化カートリッジ |
JP2009241064A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-22 | Toray Ind Inc | カートリッジ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |