JPH11332907A - 灌流吸引装置及び灌流吸引用カセット - Google Patents
灌流吸引装置及び灌流吸引用カセットInfo
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- JPH11332907A JPH11332907A JP10150091A JP15009198A JPH11332907A JP H11332907 A JPH11332907 A JP H11332907A JP 10150091 A JP10150091 A JP 10150091A JP 15009198 A JP15009198 A JP 15009198A JP H11332907 A JPH11332907 A JP H11332907A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のハンドピースを使用するときも、カセ
ットの交換やチューブの繋ぎ変えをすることなく、効率
良く手術が行える。 【解決手段】 灌流源からの灌流液を灌流チューブを介
して手術部位に供給し、これを廃棄組織とともに吸引チ
ューブを介して吸引排出する灌流吸引装置において、前
記灌流チューブの途中に接続される灌流液供給流路又は
前記吸引チューブの途中に接続される吸引排出流路の少
なくとも一方が複数に分岐された流路を内部に持つカセ
ットと、該カセットを装置の所定位置に装着する装着手
段と、所定位置に装着された前記カセット内部の複数に
分岐された流路を選択する選択手段と、前記分岐された
流路にそれぞれ接続される手術器具と、を備える。
ットの交換やチューブの繋ぎ変えをすることなく、効率
良く手術が行える。 【解決手段】 灌流源からの灌流液を灌流チューブを介
して手術部位に供給し、これを廃棄組織とともに吸引チ
ューブを介して吸引排出する灌流吸引装置において、前
記灌流チューブの途中に接続される灌流液供給流路又は
前記吸引チューブの途中に接続される吸引排出流路の少
なくとも一方が複数に分岐された流路を内部に持つカセ
ットと、該カセットを装置の所定位置に装着する装着手
段と、所定位置に装着された前記カセット内部の複数に
分岐された流路を選択する選択手段と、前記分岐された
流路にそれぞれ接続される手術器具と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手術部位に灌流液
を供給し、これを廃棄組織とともに吸引する灌流吸引装
置、及びこの装置に装着する灌流吸引用カセットに関す
る。
を供給し、これを廃棄組織とともに吸引する灌流吸引装
置、及びこの装置に装着する灌流吸引用カセットに関す
る。
【0002】
【従来技術】手術部位に灌流チューブを介して灌流液を
注入し、これを廃棄組織と共に吸引除去する灌流吸引装
置が知られており、眼科医療の分野では、白内障手術や
硝子体手術に使用されている。灌流源からの灌流液は、
灌流チューブに接続したハンドピース等の手術機具によ
り手術部位に注入する。また、廃棄組織の吸引は手術機
具に接続された吸引チューブに吸引圧を付与し、吸引し
た廃液を吸引チューブの他端から排出する。
注入し、これを廃棄組織と共に吸引除去する灌流吸引装
置が知られており、眼科医療の分野では、白内障手術や
硝子体手術に使用されている。灌流源からの灌流液は、
灌流チューブに接続したハンドピース等の手術機具によ
り手術部位に注入する。また、廃棄組織の吸引は手術機
具に接続された吸引チューブに吸引圧を付与し、吸引し
た廃液を吸引チューブの他端から排出する。
【0003】近年では、これらの灌流吸引に使用するチ
ューブの一部をケースに収納し、ケースごと交換するこ
とによって、装置へのチューブ配管の手間を減少させた
カセット式のものが提案されている。
ューブの一部をケースに収納し、ケースごと交換するこ
とによって、装置へのチューブ配管の手間を減少させた
カセット式のものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、白内障手術と硝子体手術を交互に行うような場合
や、白内障手術で超音波水晶体乳化用のハンドピースと
灌流吸引専用のハンドピースを使い分けて手術を行う場
合等には、それぞれのハンドピースのチューブ類を接続
したカセットを手術に合わせて交換したり、チューブ自
体を繋ぎ変えたりすることは、手術スタッフに負担とな
る。カセットの交換やチューブの繋ぎ変えに手間取る
と、手術時間が長引くという欠点があった。
ば、白内障手術と硝子体手術を交互に行うような場合
や、白内障手術で超音波水晶体乳化用のハンドピースと
灌流吸引専用のハンドピースを使い分けて手術を行う場
合等には、それぞれのハンドピースのチューブ類を接続
したカセットを手術に合わせて交換したり、チューブ自
体を繋ぎ変えたりすることは、手術スタッフに負担とな
る。カセットの交換やチューブの繋ぎ変えに手間取る
と、手術時間が長引くという欠点があった。
【0005】本発明は上記問題点を鑑み、複数のハンド
ピースを使用するときも、カセットの交換やチューブの
繋ぎ変えをすることなく、効率良く手術が行える灌流吸
引装置及びこのための灌流吸引用カセットを提供するこ
とを技術課題とする。
ピースを使用するときも、カセットの交換やチューブの
繋ぎ変えをすることなく、効率良く手術が行える灌流吸
引装置及びこのための灌流吸引用カセットを提供するこ
とを技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0007】(1) 灌流源からの灌流液を灌流チュー
ブを介して手術部位に供給し、これを廃棄組織とともに
吸引チューブを介して吸引排出する灌流吸引装置におい
て、前記灌流チューブの途中に接続される灌流液供給流
路又は前記吸引チューブの途中に接続される吸引排出流
路の少なくとも一方が複数に分岐された流路を内部に持
つカセットと、該カセットを装置の所定位置に装着する
装着手段と、所定位置に装着された前記カセット内部の
複数に分岐された流路を選択する選択手段と、前記分岐
された流路にそれぞれ接続される手術器具と、を備える
ことを特徴とする。
ブを介して手術部位に供給し、これを廃棄組織とともに
吸引チューブを介して吸引排出する灌流吸引装置におい
て、前記灌流チューブの途中に接続される灌流液供給流
路又は前記吸引チューブの途中に接続される吸引排出流
路の少なくとも一方が複数に分岐された流路を内部に持
つカセットと、該カセットを装置の所定位置に装着する
装着手段と、所定位置に装着された前記カセット内部の
複数に分岐された流路を選択する選択手段と、前記分岐
された流路にそれぞれ接続される手術器具と、を備える
ことを特徴とする。
【0008】(2) (1)の灌流吸引装置において、
前記カセットの内部には灌流液供給流路及び吸引排出流
路がそれぞれ複数に分岐されていることを特徴とする。
前記カセットの内部には灌流液供給流路及び吸引排出流
路がそれぞれ複数に分岐されていることを特徴とする。
【0009】(3) (1)の灌流吸引装置において、
前記選択手段は前記流路を開閉する開閉駆動手段と、選
択信号を入力する信号入力手段と、該選択信号に基づい
て前記開閉駆動手段の駆動を制御する駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記選択手段は前記流路を開閉する開閉駆動手段と、選
択信号を入力する信号入力手段と、該選択信号に基づい
て前記開閉駆動手段の駆動を制御する駆動制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0010】(4) 灌流液を手術部位に導くための灌
流液供給流路及び手術部位からの廃液を吸引排出するた
めの吸引排出流路が内部に配置され、灌流吸引装置に装
着される灌流吸引用カセットにおいて、内部に配置され
た前記灌流液供給流路又は吸引排出流路の少なくとも一
方は複数に分岐されており、該複数に分岐された流路に
はそれぞれ手術器具を接続し、その複数に分岐された流
路は前記灌流装置により選択的に開閉されることを特徴
とする灌流吸引用カセット。
流液供給流路及び手術部位からの廃液を吸引排出するた
めの吸引排出流路が内部に配置され、灌流吸引装置に装
着される灌流吸引用カセットにおいて、内部に配置され
た前記灌流液供給流路又は吸引排出流路の少なくとも一
方は複数に分岐されており、該複数に分岐された流路に
はそれぞれ手術器具を接続し、その複数に分岐された流
路は前記灌流装置により選択的に開閉されることを特徴
とする灌流吸引用カセット。
【0011】(5) (4)の灌流吸引用カセットにお
いて、内部に配置される灌流液供給流路及び吸引排出流
路はそれぞれ複数に分岐されていることを特徴とする。
いて、内部に配置される灌流液供給流路及び吸引排出流
路はそれぞれ複数に分岐されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2は実施形態の灌流吸引
装置及び装置に装着する灌流吸引用カセットの外観略図
であり、図3は装置構成の要部を示した摸式図である。
基づいて説明する。図1及び図2は実施形態の灌流吸引
装置及び装置に装着する灌流吸引用カセットの外観略図
であり、図3は装置構成の要部を示した摸式図である。
【0013】装置本体1にはコントロールパネル2、灌
流ポール3、詳細を後述するカセット10を装着するた
めのカセット受け部4等が設けられている。灌流ポール
3はコントロールパネル2で設定されるポール高さに従
って上下動駆動装置42により上下動される。灌流液が
満たされた灌流ビン5は、灌流ポール3の上下動により
その高さが変更され、灌流圧が調節される。
流ポール3、詳細を後述するカセット10を装着するた
めのカセット受け部4等が設けられている。灌流ポール
3はコントロールパネル2で設定されるポール高さに従
って上下動駆動装置42により上下動される。灌流液が
満たされた灌流ビン5は、灌流ポール3の上下動により
その高さが変更され、灌流圧が調節される。
【0014】灌流吸引用カセット10はメインアセンブ
リ20、サブアセンブリ30に大別構成され、メインア
センブリ20とサブアセンブリ30はコネクタ部22を
介して着脱自在であり、サブアセンブリ30は手術に使
用する手術器具や手術内容に応じて接続されるチューブ
やコネクタの異なるタイプのものが用意されている(後
述する)。
リ20、サブアセンブリ30に大別構成され、メインア
センブリ20とサブアセンブリ30はコネクタ部22を
介して着脱自在であり、サブアセンブリ30は手術に使
用する手術器具や手術内容に応じて接続されるチューブ
やコネクタの異なるタイプのものが用意されている(後
述する)。
【0015】灌流ビン5から延出した灌流チューブ6
は、メインアセンブリ20の灌流コネクタ部23に接続
され、メインアセンブリ20内の灌流流路24は第1灌
流流路25a、第2灌流流路25bの2つの灌流液供給
用流路と吸引側に接続するバイパス流路26に分岐され
ている。これら分岐された各流路は可撓性を持つ柔軟な
チューブで構成さており、メインアセンブリ20を構成
するケースの各流路の上面には、装置本体1側に設けら
れた灌流用の第1ピンチ弁43a及び第2ピンチ弁43
b、ベント用のピンチ弁44が各チューブの流路開閉を
行えるようにそれぞれ開孔12が形成されている。本形
態では各ピンチ弁として電磁作用により開閉する電磁弁
を使用しており、制御部40の制御により分岐された各
流路のチューブを押圧して選択的にその開閉を行う。
は、メインアセンブリ20の灌流コネクタ部23に接続
され、メインアセンブリ20内の灌流流路24は第1灌
流流路25a、第2灌流流路25bの2つの灌流液供給
用流路と吸引側に接続するバイパス流路26に分岐され
ている。これら分岐された各流路は可撓性を持つ柔軟な
チューブで構成さており、メインアセンブリ20を構成
するケースの各流路の上面には、装置本体1側に設けら
れた灌流用の第1ピンチ弁43a及び第2ピンチ弁43
b、ベント用のピンチ弁44が各チューブの流路開閉を
行えるようにそれぞれ開孔12が形成されている。本形
態では各ピンチ弁として電磁作用により開閉する電磁弁
を使用しており、制御部40の制御により分岐された各
流路のチューブを押圧して選択的にその開閉を行う。
【0016】第1灌流流路25a及び第2灌流流路25
bは、コネクタ部22を介して接続されるサブアセンブ
リ30内の流路31a、31bに繋がっている。図3及
び図4に示したサブアセンブリ30は、例えば、超音波
振動により水晶体を乳化吸引する破砕用ハンドピース9
a(以下、USハンドピースという)と灌流吸引用ハン
ドピース9b(以下、I/Aハンドピースという)に接
続されるチューブを持つ白内障手術用のものであり、流
路31aはUSハンドピース9aに接続される灌流チュ
ーブ32aに繋がれ、流路31bはI/Aハンドピース
9bに接続される灌流チューブ32bに繋がれている。
USハンドピース9aを使用する場合、その超音波振動
はケーブル8を介して制御部40により制御される。
bは、コネクタ部22を介して接続されるサブアセンブ
リ30内の流路31a、31bに繋がっている。図3及
び図4に示したサブアセンブリ30は、例えば、超音波
振動により水晶体を乳化吸引する破砕用ハンドピース9
a(以下、USハンドピースという)と灌流吸引用ハン
ドピース9b(以下、I/Aハンドピースという)に接
続されるチューブを持つ白内障手術用のものであり、流
路31aはUSハンドピース9aに接続される灌流チュ
ーブ32aに繋がれ、流路31bはI/Aハンドピース
9bに接続される灌流チューブ32bに繋がれている。
USハンドピース9aを使用する場合、その超音波振動
はケーブル8を介して制御部40により制御される。
【0017】また、USハンドピース9a及びI/Aハ
ンドピース9bには、それぞれ吸引チューブ33a、3
3bが接続されるようになっており、吸引チューブ33
a、33bはサブアセンブリ30の流路34a、34b
に繋がる。そして、流路34a、34bはコネクタ部2
2を介して、メインアセンブリ20内に設けられた第1
吸引流路27a、第2吸引流路27bに繋げられる。こ
の第1及び第2吸引流路27a、27bも可撓性を備え
るチューブにより構成されており、灌流流路側と同様、
装置本体1側に設けられた吸引用の第1ピンチ弁45
a、第2ピンチ弁45bが各チューブの流路開閉を行え
るように、メインアセンブリ20のケース上面に開孔1
2が形成されている。第1ピンチ弁45a、第2ピンチ
弁45bの制御により吸引圧が作用する流路が選択され
る。
ンドピース9bには、それぞれ吸引チューブ33a、3
3bが接続されるようになっており、吸引チューブ33
a、33bはサブアセンブリ30の流路34a、34b
に繋がる。そして、流路34a、34bはコネクタ部2
2を介して、メインアセンブリ20内に設けられた第1
吸引流路27a、第2吸引流路27bに繋げられる。こ
の第1及び第2吸引流路27a、27bも可撓性を備え
るチューブにより構成されており、灌流流路側と同様、
装置本体1側に設けられた吸引用の第1ピンチ弁45
a、第2ピンチ弁45bが各チューブの流路開閉を行え
るように、メインアセンブリ20のケース上面に開孔1
2が形成されている。第1ピンチ弁45a、第2ピンチ
弁45bの制御により吸引圧が作用する流路が選択され
る。
【0018】第1及び第2吸引流路27a、27bは廃
液用のチューブ28に合流し、その先端は廃液袋11へ
と延びている。チューブ28の途中は、メインアセンブ
リ20に形成された切り欠き部13から露出している。
メインアセンブリ20を装置本体1に装着したときに
は、切り欠き部13から露出したチューブ部分が蠕動型
の吸引ポンプ41の駆動部に配置される。吸引ポンプ4
1の駆動により、チューブ28内に吸引圧が発生し、サ
ブアセンブリ30を介して接続された手術器具により、
手術部位からの廃液が吸引される。
液用のチューブ28に合流し、その先端は廃液袋11へ
と延びている。チューブ28の途中は、メインアセンブ
リ20に形成された切り欠き部13から露出している。
メインアセンブリ20を装置本体1に装着したときに
は、切り欠き部13から露出したチューブ部分が蠕動型
の吸引ポンプ41の駆動部に配置される。吸引ポンプ4
1の駆動により、チューブ28内に吸引圧が発生し、サ
ブアセンブリ30を介して接続された手術器具により、
手術部位からの廃液が吸引される。
【0019】チューブ28の切り欠き部13に至る手前
は、脈動抑制用の空気室を持つバルーン部29に接続さ
れる。バルーン部29は空気が密閉されたゴム膜を持
ち、蠕動型の吸引ポンプ41により生じるチューブ内の
吸引圧の脈動が吸収される。バルーン部29の側面はバ
イパス流路26に繋がっている。バイパス流路26の途
中には本体1側が備える荷重検出型の圧力センサ45に
当接するチャンバ19が設けられている。通常、ピンチ
弁44は閉塞しており、吸引ポンプ41により発生する
吸引圧はチューブ28からバルーン部29を介してチャ
ンバ19にまで至る。チャンバ19内には圧力変動によ
り移動する移動部材が設けてあり、この移動荷重を受け
て圧力センサ45は吸引圧を検出する。吸引を停止した
ときには、ピンチ弁44を開放することにより灌流液を
吸引側のチューブ28に導き、廃液用のチューブ28内
に(吸引ポンプよりも手術用ハンドピース側に)残る吸
引圧を下げる。
は、脈動抑制用の空気室を持つバルーン部29に接続さ
れる。バルーン部29は空気が密閉されたゴム膜を持
ち、蠕動型の吸引ポンプ41により生じるチューブ内の
吸引圧の脈動が吸収される。バルーン部29の側面はバ
イパス流路26に繋がっている。バイパス流路26の途
中には本体1側が備える荷重検出型の圧力センサ45に
当接するチャンバ19が設けられている。通常、ピンチ
弁44は閉塞しており、吸引ポンプ41により発生する
吸引圧はチューブ28からバルーン部29を介してチャ
ンバ19にまで至る。チャンバ19内には圧力変動によ
り移動する移動部材が設けてあり、この移動荷重を受け
て圧力センサ45は吸引圧を検出する。吸引を停止した
ときには、ピンチ弁44を開放することにより灌流液を
吸引側のチューブ28に導き、廃液用のチューブ28内
に(吸引ポンプよりも手術用ハンドピース側に)残る吸
引圧を下げる。
【0020】以上のようにメインアセンブリ20は灌流
経路及び吸引経路をそれぞれ2系統を持つので、各系統
の流路を選択的に開閉することにより、サブアセンブリ
30に繋がれる異なった用途の手術器具の切換使用が簡
単に行えるようになっている。
経路及び吸引経路をそれぞれ2系統を持つので、各系統
の流路を選択的に開閉することにより、サブアセンブリ
30に繋がれる異なった用途の手術器具の切換使用が簡
単に行えるようになっている。
【0021】次に、サブアセンブリ30の異なるタイプ
の例を説明する。まず、図4(a)に示したサブアセン
ブリ30aは、上記で説明した白内障手術用の例であ
り、灌流と吸引を行う2種類のハンドピースに接続され
る灌流チューブ32a、32b、吸引チューブ33a、
33bが予め繋がれている。
の例を説明する。まず、図4(a)に示したサブアセン
ブリ30aは、上記で説明した白内障手術用の例であ
り、灌流と吸引を行う2種類のハンドピースに接続され
る灌流チューブ32a、32b、吸引チューブ33a、
33bが予め繋がれている。
【0022】図4(b)に示すサブアセンブリ30b
は、白内障手術/硝子体手術用を交互に行う場合の例で
あり、例えばUSハンドピース9aに接続される灌流チ
ューブ32aがサブアセンブリ30内の灌流流路31a
に、吸引チューブ33aが吸引流路31aに予め繋がれ
ている。また、灌流流路31bには図示なき灌流カニュ
ーラに接続される灌流チューブ35が予め繋げられてい
る。残りの吸引流路34bには、図示なき硝子体カッタ
と接続されている吸引チューブを取り付けるためのコネ
クタ37が設けられている。
は、白内障手術/硝子体手術用を交互に行う場合の例で
あり、例えばUSハンドピース9aに接続される灌流チ
ューブ32aがサブアセンブリ30内の灌流流路31a
に、吸引チューブ33aが吸引流路31aに予め繋がれ
ている。また、灌流流路31bには図示なき灌流カニュ
ーラに接続される灌流チューブ35が予め繋げられてい
る。残りの吸引流路34bには、図示なき硝子体カッタ
と接続されている吸引チューブを取り付けるためのコネ
クタ37が設けられている。
【0023】図4(c)に示すサブアセンブリ30cは
硝子体手術用の例であり、灌流流路31bには灌流カニ
ューラに接続される灌流チューブ35が予め繋げられて
いる。吸引流路34a及び吸引流路34bには、硝子体
カッタと接続されている吸引チューブや、硝子体手術用
の吸引針に接続されている吸引チューブを繋ぐコネクタ
37が設けられている。硝子体手術には灌流流路は1系
統で良いため、灌流流路34a側は塞がれている。
硝子体手術用の例であり、灌流流路31bには灌流カニ
ューラに接続される灌流チューブ35が予め繋げられて
いる。吸引流路34a及び吸引流路34bには、硝子体
カッタと接続されている吸引チューブや、硝子体手術用
の吸引針に接続されている吸引チューブを繋ぐコネクタ
37が設けられている。硝子体手術には灌流流路は1系
統で良いため、灌流流路34a側は塞がれている。
【0024】なお、図4(b)及び(c)で示したチュー
ブ36は灌流カニューラの空気置換出力用のものであ
り、その接続端子36aは本体1が持つFGXコネクタ
に接続され、灌流液の代わりに空気を患者眼に送出する
場合に使用される。
ブ36は灌流カニューラの空気置換出力用のものであ
り、その接続端子36aは本体1が持つFGXコネクタ
に接続され、灌流液の代わりに空気を患者眼に送出する
場合に使用される。
【0025】このようにカセット10をメインアセンブ
リ20とサブアセンブリ30に分割し、サブアセンブリ
30側のみを白内障手術や硝子体手術で使用する手術器
具の用途に合わせて専用化することで、メインアセンブ
リ20側は全てに共用できる。このため、カセット全体
の製造コストや使用者のランニングコストを抑えること
ができる。また、白内障手術と硝子体手術を交互に行う
場合には、サブアセンブリ30側のみを交換すれば良い
ので、対応が容易である。
リ20とサブアセンブリ30に分割し、サブアセンブリ
30側のみを白内障手術や硝子体手術で使用する手術器
具の用途に合わせて専用化することで、メインアセンブ
リ20側は全てに共用できる。このため、カセット全体
の製造コストや使用者のランニングコストを抑えること
ができる。また、白内障手術と硝子体手術を交互に行う
場合には、サブアセンブリ30側のみを交換すれば良い
ので、対応が容易である。
【0026】また、装置本体1側にはこのようにタイプ
が異なるサブアセンブリを認識するための検出機構が設
けられている。この検出機構を図5に基づいて説明す
る。サブアセンブリ30の上方部分には複数のタグ50
が所定位置に設けられている(タグ50の数と位置は、
タイプ別に異なるように設定されている)。サブアセン
ブリ30をメインアセンブリ20に接続し、一体となっ
たカセット10をカセット受け部4から装置本体1にセ
ットすると、各タグ50が装置本体1に設けられたコの
字型のセンサ51に挿入される(センサ51は、タイプ
別に異なる全てのタグ50に対応するように設けられて
いる)。各センサ51は対向する位置に設けられた発光
部51a、受光部51bより構成されており、受光部5
1bで発光部51aからの光が検出されているか否かに
より、各タグ50の有無を検出する。
が異なるサブアセンブリを認識するための検出機構が設
けられている。この検出機構を図5に基づいて説明す
る。サブアセンブリ30の上方部分には複数のタグ50
が所定位置に設けられている(タグ50の数と位置は、
タイプ別に異なるように設定されている)。サブアセン
ブリ30をメインアセンブリ20に接続し、一体となっ
たカセット10をカセット受け部4から装置本体1にセ
ットすると、各タグ50が装置本体1に設けられたコの
字型のセンサ51に挿入される(センサ51は、タイプ
別に異なる全てのタグ50に対応するように設けられて
いる)。各センサ51は対向する位置に設けられた発光
部51a、受光部51bより構成されており、受光部5
1bで発光部51aからの光が検出されているか否かに
より、各タグ50の有無を検出する。
【0027】タグ50が挿入されると、発光部51aの
光が遮光され、受光部51bで光が検出されなくなる。
制御部40はセンサ51からの信号に基づきタグ50が
挿入されたとして認識する。タグ50はサブアセンブリ
30のタイプ別にその数と配置位置が異なるように設け
ることによって、センサ51による検出からセットされ
たサブアセンブリ30の種類を装置が自動的に認識する
ことができる。
光が遮光され、受光部51bで光が検出されなくなる。
制御部40はセンサ51からの信号に基づきタグ50が
挿入されたとして認識する。タグ50はサブアセンブリ
30のタイプ別にその数と配置位置が異なるように設け
ることによって、センサ51による検出からセットされ
たサブアセンブリ30の種類を装置が自動的に認識する
ことができる。
【0028】このように、サブアセンブリの種類を自動
的に検出、認識することによりセットされたサブアセン
ブリに対応する手術器具に最適な設定を自動的に行なう
ことができ、また、術式と異なるサブアセンブリが接続
された場合等には、エラー信号により報知したり、操作
信号に対してロックを掛けることにより誤動作を防止す
ることができる。また、各々のサブアセンブリを検出し
た際に接続したサブアセンブリに対応したパラメータを
自動的に設定させることもできる。例えば、図4(a)
の白内障手術2系統の場合と図4(b)の白内障/硝子
体手術用の場合では、共にUSハンドピースが接続され
るが、白内障手術2系統の場合と白内障/硝子体手術の
場合とでは吸引圧等が異なるため、接続した際にこれら
のパラメータが設定されると術者の負担を軽減でき、設
定が容易になる。
的に検出、認識することによりセットされたサブアセン
ブリに対応する手術器具に最適な設定を自動的に行なう
ことができ、また、術式と異なるサブアセンブリが接続
された場合等には、エラー信号により報知したり、操作
信号に対してロックを掛けることにより誤動作を防止す
ることができる。また、各々のサブアセンブリを検出し
た際に接続したサブアセンブリに対応したパラメータを
自動的に設定させることもできる。例えば、図4(a)
の白内障手術2系統の場合と図4(b)の白内障/硝子
体手術用の場合では、共にUSハンドピースが接続され
るが、白内障手術2系統の場合と白内障/硝子体手術の
場合とでは吸引圧等が異なるため、接続した際にこれら
のパラメータが設定されると術者の負担を軽減でき、設
定が容易になる。
【0029】以上のような構成を備える装置において、
以下にその動作を簡単に説明する。術者は、目的の手術
に対応したサブアセンブリ30をメインアセンブリ20
に取り付けることにより一体とした灌流吸引用カセット
10を、装置本体1のカセット受け部4に挿入する(予
め取り付けられているチューブ類に手術器具を接続す
る)。
以下にその動作を簡単に説明する。術者は、目的の手術
に対応したサブアセンブリ30をメインアセンブリ20
に取り付けることにより一体とした灌流吸引用カセット
10を、装置本体1のカセット受け部4に挿入する(予
め取り付けられているチューブ類に手術器具を接続す
る)。
【0030】カセット10はカセット受け部4に挿入さ
れると、装置本体1内の所定位置まで移動され、配置さ
れる。カセット10がセットされると、制御部40は、
センサ51からの信号によりサブアセンブリ30の種類
を認識し、その種類をコントロールパネル2の表示部に
表示する。また、サブアセンブリ30の種類に応じて、
予め定められた吸引圧、吸引流量等の諸条件を設定す
る。これは必要に応じてコントロールパネル2のスイッ
チで変更できる。
れると、装置本体1内の所定位置まで移動され、配置さ
れる。カセット10がセットされると、制御部40は、
センサ51からの信号によりサブアセンブリ30の種類
を認識し、その種類をコントロールパネル2の表示部に
表示する。また、サブアセンブリ30の種類に応じて、
予め定められた吸引圧、吸引流量等の諸条件を設定す
る。これは必要に応じてコントロールパネル2のスイッ
チで変更できる。
【0031】また、灌流及び吸引の2系統の切り換え
は、コントロールパネル2あるいはフットスイッチ15
に設けられた切換スイッチ16を操作することにより行
う。制御部40はセンサ51により認識したサブカセッ
ト30の各流路の組み合わせが分かっているので、これ
と切換スイッチ16からの信号により、各ピンチ弁を駆
動制御して各流路の開閉動作を行う。
は、コントロールパネル2あるいはフットスイッチ15
に設けられた切換スイッチ16を操作することにより行
う。制御部40はセンサ51により認識したサブカセッ
ト30の各流路の組み合わせが分かっているので、これ
と切換スイッチ16からの信号により、各ピンチ弁を駆
動制御して各流路の開閉動作を行う。
【0032】このように切換スイッチの操作のみで複数
の手術用ハンドピースを切り換えることができるため、
手術用ハンドピースの交換による接続等の面倒な作業を
行うことなく術者は手術に集中することができる。ま
た、取り外し可能なカセット内に複数の灌流路及び吸引
流路を設けることにより、チューブ類の取付、又はセッ
ティングの煩雑さを緩和することができる。
の手術用ハンドピースを切り換えることができるため、
手術用ハンドピースの交換による接続等の面倒な作業を
行うことなく術者は手術に集中することができる。ま
た、取り外し可能なカセット内に複数の灌流路及び吸引
流路を設けることにより、チューブ類の取付、又はセッ
ティングの煩雑さを緩和することができる。
【0033】以上の実施形態においては、サブアセンブ
リの検出機構として光学的センサを使用したが、マイク
ロスイッチ等の物理的、電気的な種々の検出機構に置き
換えることも可能である。
リの検出機構として光学的センサを使用したが、マイク
ロスイッチ等の物理的、電気的な種々の検出機構に置き
換えることも可能である。
【0034】また、ピンチ弁及びベント弁に電磁弁を利
用したが、空気や油等の流体物によるよる圧力弁等の種
々の弁を使用することができる。さらに、カセット内に
弁を設け、電気コネクタで本体と接続することにより制
御部で制御させることも可能である。
用したが、空気や油等の流体物によるよる圧力弁等の種
々の弁を使用することができる。さらに、カセット内に
弁を設け、電気コネクタで本体と接続することにより制
御部で制御させることも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の流路を切り換えて手術用ハンドピースを使用する場
合においても、流路が煩雑にならず、容易に配管作業を
行うことのできる。
数の流路を切り換えて手術用ハンドピースを使用する場
合においても、流路が煩雑にならず、容易に配管作業を
行うことのできる。
【図1】灌流吸引装置の外観略図である。
【図2】灌流吸引用カセットの外観略図である。
【図3】灌流吸引用カセット及び灌流吸引装置の要部模
式図である。
式図である。
【図4】サブアセンブリの接続例を説明する説明図であ
る。
る。
【図5】サブアセンブリを検出する検出機構に関する説
明図である。
明図である。
4 カセット受け部 10 灌流吸引用カセット 20 メインアッセンブリ 22 コネクタ部 25a 第1灌流流路 25b 第2灌流流路 27a 第1吸引流路 27b 第2吸引流路 30 サブアッセンブリ 43a 灌流第1ピンチ弁 43b 灌流第2ピンチ弁 45a 吸引第1ピンチ弁 45b 吸引第2ピンチ弁
Claims (5)
- 【請求項1】 灌流源からの灌流液を灌流チューブを介
して手術部位に供給し、これを廃棄組織とともに吸引チ
ューブを介して吸引排出する灌流吸引装置において、前
記灌流チューブの途中に接続される灌流液供給流路又は
前記吸引チューブの途中に接続される吸引排出流路の少
なくとも一方が複数に分岐された流路を内部に持つカセ
ットと、該カセットを装置の所定位置に装着する装着手
段と、所定位置に装着された前記カセット内部の複数に
分岐された流路を選択する選択手段と、前記分岐された
流路にそれぞれ接続される手術器具と、を備えることを
特徴とする灌流吸引装置。 - 【請求項2】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
カセットの内部には灌流液供給流路及び吸引排出流路が
それぞれ複数に分岐されていることを特徴とする灌流吸
引装置。 - 【請求項3】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
選択手段は前記流路を開閉する開閉駆動手段と、選択信
号を入力する信号入力手段と、該選択信号に基づいて前
記開閉駆動手段の駆動を制御する駆動制御手段と、を備
えることを特徴とする灌流吸引装置。 - 【請求項4】 灌流液を手術部位に導くための灌流液供
給流路及び手術部位からの廃液を吸引排出するための吸
引排出流路が内部に配置され、灌流吸引装置に装着され
る灌流吸引用カセットにおいて、内部に配置された前記
灌流液供給流路又は吸引排出流路の少なくとも一方は複
数に分岐されており、該複数に分岐された流路にはそれ
ぞれ手術器具を接続し、その複数に分岐された流路は前
記灌流装置により選択的に開閉されることを特徴とする
灌流吸引用カセット。 - 【請求項5】 請求項4の灌流吸引用カセットにおい
て、内部に配置される灌流液供給流路及び吸引排出流路
はそれぞれ複数に分岐されていることを特徴とする灌流
吸引用カセット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10150091A JPH11332907A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 灌流吸引装置及び灌流吸引用カセット |
US09/321,725 US6511454B1 (en) | 1998-05-29 | 1999-05-28 | Irrigation/aspiration apparatus and irrigation/aspiration cassette therefore |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10150091A JPH11332907A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 灌流吸引装置及び灌流吸引用カセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332907A true JPH11332907A (ja) | 1999-12-07 |
Family
ID=15489325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10150091A Withdrawn JPH11332907A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 灌流吸引装置及び灌流吸引用カセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332907A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510503A (ja) * | 2000-09-29 | 2004-04-08 | アルコン,インコーポレイティド | 同時眼科手術用の手術カセット及び消耗品 |
JP2010099208A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Nidek Co Ltd | 灌流吸引装置 |
JP2012508620A (ja) * | 2008-11-14 | 2012-04-12 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼科手術のための眼科手術用カセット |
CN104728454A (zh) * | 2006-09-26 | 2015-06-24 | 爱尔康公司 | 在自由状态下常闭的阀 |
CN114732594A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-07-12 | 淮安特申医疗器械有限公司 | 一种眼科手术专用吸引器 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP10150091A patent/JPH11332907A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004510503A (ja) * | 2000-09-29 | 2004-04-08 | アルコン,インコーポレイティド | 同時眼科手術用の手術カセット及び消耗品 |
CN104728454A (zh) * | 2006-09-26 | 2015-06-24 | 爱尔康公司 | 在自由状态下常闭的阀 |
JP2010099208A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Nidek Co Ltd | 灌流吸引装置 |
JP2012508620A (ja) * | 2008-11-14 | 2012-04-12 | ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド | 眼科手術のための眼科手術用カセット |
CN114732594A (zh) * | 2022-04-06 | 2022-07-12 | 淮安特申医疗器械有限公司 | 一种眼科手术专用吸引器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060201 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060403 |