JPH11332904A - 灌流吸引装置 - Google Patents

灌流吸引装置

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JPH11332904A
JPH11332904A JP10148207A JP14820798A JPH11332904A JP H11332904 A JPH11332904 A JP H11332904A JP 10148207 A JP10148207 A JP 10148207A JP 14820798 A JP14820798 A JP 14820798A JP H11332904 A JPH11332904 A JP H11332904A
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英夫 小田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸引圧検出系への吸引液の侵入を防止しつつ
精度良く吸引圧を検出でき、また、吸引圧検出系に対す
る吸引チューブの着脱を容易にする。 【解決手段】 手術部位に流体を供給し、これを吸引し
て体外に排出する吸引チューブを持つ灌流吸引装置にお
いて、前記吸引チューブの途中の経路に配置され付加さ
れる荷重を検出する荷重検出素子と、前記吸引チューブ
内の圧力変動により該荷重検出素子の検出面を押引する
方向に移動する移動部材と、該移動部材を前記検出素子
の検出面に当接させるために所定の荷重で押圧する押圧
手段と、該押圧手段により押圧された前記移動部材の荷
重を受ける前記荷重検出素子からの出力信号に基づいて
前記吸引チューブ内の圧力を検知する圧力検知手段と、
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手術部位に灌流液
を供給し、これを除去組織とともに吸引する灌流吸引装
置に関する。
【0002】
【従来技術】患部に灌流液を注入し、これを更に患部の
除去組織と共に吸引除去する灌流吸引装置が知られてい
る。特に眼科分野においては、白内障手術や硝子体手術
等でこの灌流吸引装置が使用される。白内障手術では、
装置は患者眼に供給された灌流液とともに、吸引孔を持
つチップが先端に取り付けられたハンドピースにより除
去組織を吸引し、吸引チューブの他端から廃液を排出す
る。
【0003】ところで、この種の装置では手術中の吸引
圧を制御する機構が不可欠で、このため吸引チューブの
途中には吸引圧検出系と接続部を設け、この接続部を通
して圧力センサにより吸引圧を制御しているものがよく
知られている。しかし、圧力センサは吸引チューブ内の
圧力を直接検出するので、患者眼より吸引した除去組織
が吸引圧センサ部に侵入することがある。吸引圧検出系
に廃液が侵入すると、その部分に雑菌が繁殖し、チュー
ブ内に逆流して術中の院内感染の可能性が皆無とは言え
ない。この対策として、圧力センサと吸引チューブの接
続部に使い捨てのフィルタ等を装着して、雑菌及び体内
組織の移動を防ぐ方法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接続部
にフィルタ等を装着する方法は、フィルタの抵抗及びフ
ィルタに付着した組織等の目詰まりにより、吸引圧を正
確に検出することが難しい。
【0005】また、吸引チューブを装置から取り外す
際、患者眼より吸引した組織や液が装置との接続部より
流出し、装置及びその周辺を汚すおそれもあった。
【0006】本発明は上記問題点を鑑み、吸引圧検出系
への吸引液の侵入を防止しつつ精度良く吸引圧を検出で
きる灌流吸引装置を提供することを技術課題とする。
【0007】また、吸引圧検出系に対する吸引チューブ
の着脱が容易な灌流吸引装置を提供することを技術課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とす
る。
【0009】(1) 手術部位に流体を供給し、これを
吸引して体外に排出する吸引チューブを持つ灌流吸引装
置において、前記吸引チューブの途中の経路に配置され
付加される荷重を検出する荷重検出素子と、前記吸引チ
ューブ内の圧力変動により該荷重検出素子の検出面を押
引する方向に移動する移動部材と、該移動部材を前記検
出素子の検出面に当接させるために所定の荷重で押圧す
る押圧手段と、該押圧手段により押圧された前記移動部
材の荷重を受ける前記荷重検出素子からの出力信号に基
づいて前記吸引チューブ内の圧力を検知する圧力検知手
段と、を備えることを特徴とする。
【0010】(2) (1)の灌流吸引装置において、
前記移動部材は前記吸引チューブの途中に接続されたチ
ャンバを密封して移動可能に配置されていることを特徴
とする。
【0011】(3) (1)の灌流吸引装置において、
前記移動部材は前記吸引チューブの途中に接続されたチ
ャンバを密封して移動可能に配置された作動板と、該作
動板に連結された作動軸とを備え、前記作動軸又は作動
板の一方が前記押圧手段により押圧され、他方が前記荷
重検出素子の検出面に当接することを特徴とする。
【0012】(4) (2)又は(3)の灌流吸引装置
において、前記荷重検出素子と前記押圧手段との間で前
記チャンバを離脱可能に保持する保持手段を備えること
を特徴とする。
【0013】(5) (1)の灌流吸引装置において、
前記圧力検知手段は前記押圧手段による所定の荷重と前
記荷重検出素子から出力される検出信号により得られる
荷重とに基づいて、前記吸引チューブ内の圧力を検知す
ることを特徴とする。
【0014】(6) (1)の灌流吸引装置において、
前記押圧手段は前記移動部材を押圧する荷重を調節する
調節手段を備えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施形態である灌流吸引装
置の外観略図、図2は主要部の概略構成図である。
【0016】1は灌流吸引装置の装置本体であり、2は
術者に把持されるUSハンドピースである。USハンド
ピース2の先端には、吸引孔を持つ管状の破砕用チップ
2aが取り付けられており、破砕用チップ2aに超音波
振動を与えることにより水晶体の核を破砕乳化する。3
は灌流圧や吸引圧等の各種の設定を行うための入力部で
ある操作パネル、4はUSハンドピース2の破砕用チッ
プ2aに超音波振動を生じさせるための電力を供給する
ケーブルである。本体1には装置全体の制御を行う制御
部5が収納されている。
【0017】10は患者眼Eに供給するための生理食塩
水等の灌流液が入れられた灌流瓶であり、11は灌流液
を患者眼Eへ導くための灌流チューブである。灌流瓶1
0はポール12に吊り下げられており、ポール12は上
下動され、灌流瓶10の高さを変化できるようになって
いる。灌流瓶10の高さは患者眼E内の圧力を適度に維
持するように設定される。
【0018】灌流チューブ11の途中には制御弁14が
設けられており、制御弁14の開閉により灌流液の流出
制御が行われる。灌流チューブ11の一端は灌流瓶10
側に接続され、他端は破砕用のUSハンドピース2側に
接続される。USハンドピース2は手術段階や術式等に
より灌流吸引用ハンドピース等の各種ハンドピースが選
択され、繋ぎ換えて使用される。
【0019】16は柔軟性を持つ吸引チューブであり、
USハンドピース2に取り付けられた破砕用チップ2a
の吸引孔から吸引される灌流液とともに破砕乳化した白
内障核等の組織を体外に排出するために使用される。吸
引チューブ16の後方の途中には、吸引圧を検出する圧
力検出部30(この詳細は後述する)、吸引圧を発生す
るための蠕動型の吸引ポンプ部20が設けられている。
吸引ポンプ部20は制御部5により制御され、その吸引
流量が調整される。吸引された廃液は廃液袋17に排出
投入される。
【0020】また、灌流チューブ11の制御弁14の手
前と吸引チューブ16とはバイパスチューブ15により
接続されており、その途中には灌流液を吸引チューブ1
6側に導いて吸引圧を下げるためのベント弁18が設け
られている。
【0021】6はフットスイッチであり、そのポジショ
ン位置の信号に対応して制御部5は装置を駆動制御す
る。例えば、USハンドピース2を使用する際には、灌
流のみを行う灌流モード、灌流及び吸引を行う灌流/吸
引モード、灌流、吸引及び超音波破砕を行う灌流/吸引
/破砕モードの3つのポジション位置がある。
【0022】次に、圧力検出部30の構成を図3に示す
断面図に基づいて説明する。吸引チューブ16にはピス
トン42が組み込まれたチャンバ40が接続され、ピス
トン42はチャンバ40内を貫通するピストンロッド4
1と結合している。ピストン42及びピストンロッド4
1はそれぞれダイヤフラム43a、43b(本形態では
ゴム膜を使用した。)によりチャンバ40内で密封され
た状態で、かつ図3上の上下方向に移動可能になってい
る。
【0023】吸引チューブ16が接続されたこのチャン
バ40は、装置本体1の側面から突出した下部ケース3
1と上部ケース32(図1参照)の間に装着するように
なっている。下部ケース31には、付与される荷重を電
圧の変化として出力する荷重検出素子であるロードセル
45が固定配置されており、チャンバ40は下部ケース
31に形成された凹部31aにその下端を差し込むこと
により、ピストン42の下面がロードセル45の検出面
に当接するように装着される。
【0024】上部ケース32内には、チャンバ40が持
つピストンロッド41をロードセル45側に所定の荷重
で押圧する押圧ユニット50が設けられている。押圧ユ
ニット50はロードセル45との間でチャンバ40を保
持するためのチャンバ押え51、チャンバ押え51をチ
ャンバ40側に付勢するための第1バネ52、チャンバ
押え51と第1バネ52とを保持するホルダ53、この
ホルダ53内で上下動可能に保持されピストンロッド4
1を押圧するための押圧ロッド54、押圧ロッド54を
ピストンロッド41側に付勢する第2バネ55、押圧ロ
ッド54の押圧力を調節するための調節ネジ56、によ
り構成される。この押圧ユニット50は上部ケース32
に設けられたレバー33を回すことにより図3の状態に
下降するように構成されている。押圧ユニット50を下
降させることにより、チャンバ40がロードセル45と
チャンバ押え51との間で保持される。同時に、ピスト
ンロッド41は第2バネ55のバネ力を受ける押圧ロッ
ド54によりロードセル45側に押される。この押圧荷
重は、上部ケース32のカバーを取り外して調節ネジ5
6を回すことにより、予め既知の値に調節しておくこと
ができる。
【0025】以上のような構成を備える装置において、
その動作を以下に説明する。手術に際し、灌流瓶10の
位置、USハンドピース2や吸引ポンプ部20への各チ
ューブ類の取り付けやその他必要な準備を行う。吸引チ
ューブ16の途中に接続されたチャンバ40は、その下
端を前述のように下部ケース31の凹部31aに差込み
して位置決めし、レバー33を手前に倒すことにより、
押圧ユニット50を下降させて装着する。
【0026】装置側の必要なセッティングができたら、
術者はUSハンドピース2のチップ2aを眼内に差込
み、フットスイッチ6の踏み込みにより、灌流液の供給
動作、吸引動作及び超音波振動の動作をコントロールし
ながら超音波乳化吸引法による手術を行う。制御部5
は、フットスイッチ6からの吸引用の信号が入力される
と、吸引ポンプ20を駆動する。吸引ポンプ20により
発生された吸引圧は吸引チューブ16を介してUSハン
ドピース2に至り、破砕用チップ2aの吸引孔から眼内
の廃液が吸引される。
【0027】圧力検出部30は常時吸引チューブ16内
の吸引圧を検出している。以下に吸引圧の検出について
説明する。チャンバ40内のピストン42は、ピストン
ロッド41を介して押圧ユニット50により一定の荷重
でロードセル45の検出面に押さえ付けられている。吸
引ポンプ20による吸引動作により吸引チューブ16内
が陰圧の状態になると、ピストン42が吸引流と接する
面はピストンロッド41が押圧ロッド54と接する面よ
り広いため、ピストン42は作動板としての役割を果た
しロードセル45を引っぱる方向の荷重が発生する。し
かし、押圧ロッド54がピストンロッド41を介してピ
ストン42を一定の荷重で押圧している為、ロードセル
45からピストン42が引き離れることはない(そのよ
うな荷重に調整しておく)。このとき、ロードセル45
にはパスカルの法則により次式で示される荷重が作用す
る。
【0028】L= Lo− (Sp- Sr)*Pa ここで、L:ロードセルに作用する荷重 Lo:ピストンロッドに作用する一定荷重 Sp:ピストンの面積 Sr:ピストンロッドの断面積 Pa:吸引チューブ内の吸引圧(大気圧より低い分を正の
数値で表示) である。
【0029】このような関係により、制御部5はロード
セル45からの電圧変化の出力信号から、吸引チューブ
16内の吸引圧を得ることができる。なお、吸引チュー
ブ内が陽圧の状態ではピストン42がロードセル45に
押付けられる方向に作用するが、上記の式の関係は保た
れている。
【0030】圧力検出部30により吸引チューブ16内
の吸引圧が設定値に達したことが検出されると、制御部
5は吸引ポンプ部20を停止させた後、吸引チューブ1
6内の圧力を設定値に保つ。必要に応じてベント弁18
を開き、灌流液を吸引チューブ16側に導いて吸引圧を
下げる。
【0031】手術が終了して吸引チューブ16を取り外
すときは、レバー33を起こす。この操作により、吸引
チューブ16はチャンバ40とともに簡単に装置から取
り外すことができる。また、吸引チューブ16内を流れ
る吸引液は、上記の構造により装置本体側のロードセル
45とは隔離されいるので、装置側への吸引液の侵入を
防止しつつ、常に精度良く吸引圧を検出することができ
る。吸引チューブ16の取り外し時も吸引液の漏れがな
いので、これによる医療従事者への感染の心配も無い。
【0032】以上説明した実施の形態は種々の変容が可
能である。図4に圧力検出部30の変容例を示す。先の
形態に対して、図4の変容例ではチャンバ40内のピス
トン42´とピストンロッド41´の配置方向が異なっ
ている。すなわち、吸引圧の変動を受けて移動するピス
トン42´が押圧ユニット50側の押圧ロッド50に当
接しており、ピストンロッド41´がロードセル45の
検出面に当接している。従って、吸引チューブ16内が
陰圧の状態では、先の形態とは逆に、ピストン42´が
ロードセル45側に移動し、ピストンロッド41´をロ
ードセル45に押付ける方向に荷重が発生する。このと
き、ロードセル45にはパスカルの法則により次式で示
される荷重が作用する。
【0033】L= Lo+ (Sp- Sr)*Pa ここで、L:ロードセルに作用する荷重 Lo:ピストンロッドに作用する一定荷重 Sp:ピストンの面積 Sr:ピストンロッドの断面積 Pa:吸引チューブ内の吸引圧(大気圧より低い分を正の
数値で表示) である。
【0034】なお、吸引チューブ16内が陽圧の状態で
は、ピストン42´をロードセル45より引き離す方向
の荷重が発生するが、ロードセル45はピストンロッド
41´により一定の荷重で押圧されている為、ピストン
ロッド41´がロードセル45を押す荷重は減少するも
のの、離れて検出不能になることはない。
【0035】また、ロードセル45に一定の荷重を付与
する手段としては、バネなどの弾性体に代えて空気圧、
磁力、電気力、重力等を利用することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
患者眼より吸引された組織及び廃液から隔離された状態
で吸引圧を検出できるので、装置側へのこれらの侵入を
防止しつつ精度良く吸引圧を検出できる。このため、院
内感染及び装置の故障を防止できる。また、吸引圧検出
系に対する吸引チューブの着脱も極めて容易に行え、そ
の取り外し時も吸引した液が漏れる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】灌流吸引装置の外観略図である。
【図2】灌流吸引装置の主要部の概略構成図である。
【図3】灌流吸引装置の圧力検出部の構成を示す断面図
である。
【図4】灌流吸引装置の圧力検出部の変容例を示す断面
図である。
【符号の説明】
16 吸引チューブ 40 チャンバ 41 ピストンロッド 42 ピストン 45 ロードセル 50 押圧ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手術部位に流体を供給し、これを吸引し
    て体外に排出する吸引チューブを持つ灌流吸引装置にお
    いて、前記吸引チューブの途中の経路に配置され付加さ
    れる荷重を検出する荷重検出素子と、前記吸引チューブ
    内の圧力変動により該荷重検出素子の検出面を押引する
    方向に移動する移動部材と、該移動部材を前記検出素子
    の検出面に当接させるために所定の荷重で押圧する押圧
    手段と、該押圧手段により押圧された前記移動部材の荷
    重を受ける前記荷重検出素子からの出力信号に基づいて
    前記吸引チューブ内の圧力を検知する圧力検知手段と、
    を備えることを特徴とする灌流吸引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
    移動部材は前記吸引チューブの途中に接続されたチャン
    バを密封して移動可能に配置されていることを特徴とす
    る灌流吸引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
    移動部材は前記吸引チューブの途中に接続されたチャン
    バを密封して移動可能に配置された作動板と、該作動板
    に連結された作動軸とを備え、前記作動軸又は作動板の
    一方が前記押圧手段により押圧され、他方が前記荷重検
    出素子の検出面に当接することを特徴とする灌流吸引装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3の灌流吸引装置におい
    て、前記荷重検出素子と前記押圧手段との間で前記チャ
    ンバを離脱可能に保持する保持手段を備えることを特徴
    とする灌流吸引装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
    圧力検知手段は前記押圧手段による所定の荷重と前記荷
    重検出素子から出力される検出信号により得られる荷重
    とに基づいて、前記吸引チューブ内の圧力を検知するこ
    とを特徴とする灌流吸引装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の灌流吸引装置において、前記
    押圧手段は前記移動部材を押圧する荷重を調節する調節
    手段を備えることを特徴とする灌流吸引装置。
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JP2011507623A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 ボシュ・アンド・ロム・インコーポレイテッド 真空ポンプを隔離するための手段を有する外科手術システム

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