JPH11332033A - 前面保守構造の制御盤 - Google Patents
前面保守構造の制御盤Info
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- JPH11332033A JPH11332033A JP10127316A JP12731698A JPH11332033A JP H11332033 A JPH11332033 A JP H11332033A JP 10127316 A JP10127316 A JP 10127316A JP 12731698 A JP12731698 A JP 12731698A JP H11332033 A JPH11332033 A JP H11332033A
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Abstract
制御盤において、パネルの引き出し・開閉構造を改良
し、作業性及び安全性の向上を図る。 【解決手段】 パネル10の裏面にパネル実装器具11
が取り付けられると共に、このパネル10を制御盤前面
に向って引き出し可能な構造の制御盤において、パネル
10を引き出すための引出機構としてリニアレール20
とそれを受けるベアリング式摺動受け部17を取り付け
た。また、パネル10を所定の引き出し位置にて固定す
る機構を設けるとともに、パネルを開位置で保持する機
構とパネルを開位置で保持する機構を備えた。
Description
制御盤に係り、特に変電所や開閉所に設置される電力系
統保護継電装置及び制御装置を収納する制御盤の構造に
関する。
報に示された従来の前面保守構造の制御盤の斜視図であ
る。図において、制御盤本体100内には、複数のラッ
クL1〜L3が収納され、各ラックには制御機器を分割
したユニットU1〜U7が納められている。この例で
は、ダーティ部のユニットU4〜U7を一括してダーテ
ィ部のラックL2に収納し、クリーン部のユニットU1
〜U3を一括してクリーン部のラックL1に収納してい
る。ここで、ダーティ部とは外部電力系統からの信号と
直接接続されサージ・ノイズが侵入してくる部分を指
し、クリーン部とはダーティ部からの信号を電気/光変
換等を介してノイズ的に絶縁して入力される部分を言
う。
制御盤において、制御盤前面に配置されたパネルの裏面
にパネル実装器具としてテストターミナルを取り付け、
制御盤内の端子台と上記テストターミナルを接続し外部
テスト装置によってテストすることがあった。そのため
に、制御盤内の端子台の結線をする際には、当該パネル
を引き出し・開閉構造として、パネル実装器具であるテ
ストターミナルの奥行き相当までパネルを引き出し、テ
ストターミナルによる作業空間の制約が生じないように
パネルを開閉する必要があった。
具を取り付けた制御盤において、パネルの引き出し・開
閉構造を改良することを目的とし、更に作業性及び安全
性の向上を図るものである。
ル裏面にパネル実装器具が取り付けられると共に、この
パネルを制御盤前面に向って引き出し可能な構造の制御
盤において、パネルを引き出すための引出機構としてリ
ニアレールとこのレールに沿って摺動する摺動受け部を
設け、それぞれパネル側又は制御盤側に取り付けたこと
を特徴とする。
棒を、摺動受け部としてベアリング式摺動部を取り付け
たことを特徴とする。
側面板に、摺動受け部をパネル側に取り付けたことを特
徴とする。
装器具が取り付けられると共に、このパネルを制御盤前
面に向って引き出し可能な構造の制御盤において、パネ
ルを所定の引き出し位置にて固定する機構を設けたこと
を特徴とする。
構としてストッパを使用し、所定の引き出し位置でスト
ッパが作動し、パネルを自動的に固定することを特徴と
する。
構としてストッパを使用し、ストッパを開錠位置で保持
する機構を設けたことを特徴とする。
装器具が取り付けられると共に、このパネルを制御盤前
面に向って引き出しかつ開閉可能な構造の制御盤におい
て、パネルを閉位置で保持する機構を設けたことを特徴
とする。
としてキャッチクリップ式のストッパを使用したことを
特徴とする。
をパネルが収納された状態では操作できない位置に設け
ることを特徴とする。
実装器具が取り付けられると共に、このパネルを制御盤
前面に向って引き出しかつ開閉可能な構造の制御盤にお
いて、パネルを開位置で保持する機構を設けたことを特
徴とする。
構としてコの字状の掛け金を使用したことを特徴とす
る。
実装器具が取り付けられると共に、このパネルを制御盤
前面に向って引き出しかつ開閉可能な構造の制御盤にお
いて、パネルを開位置で保持する機構とパネルを開位置
で保持する機構を兼用したことを特徴とする。
よる前面保守構造の制御盤を示す全体斜視図である。図
において、制御盤本体1には、電源ユニット2,ディジ
タルリレー3,入出力ユニット4を一体的に格納し前面
に引き出せるようにした上段一体ラック5と、この上段
一体ラック5の下部に配線処理スペース6を介して引き
出し自在に配設された補助リレーユニット7と、前部に
配線用スペース8が設けられた入出力変換ユニット9が
それぞれ収納されている。また、制御盤本体1の最下段
には制御盤前面より奥まった位置に引出・開閉式のテス
トターミナルパネル(以下、TTパネルと呼ぶ)10が
取付けられている。
様子を示す内部平面図であり、図の実線で示したTTパ
ネル10は制御盤本体1内に収納し閉じた状態を表わ
し、図の一点鎖線のTTパネル10は盤前面に引き出し
て開いた状態を示す。図において、TTパネル10の裏
面にはパネル実装器具としてのテストターミナル11が
取付けられている。このテストターミナル11には、外
部テスト機器(図示せず)からのケーブルを接続するた
めの端子と、TTパネル10内の端子台12とのケーブ
ル配線を行う端子とが設けられている。
及び端子台12を省略したTTパネル10内部の様子を
示す平面図である。図2及び図3において、TTパネル
10は、制御盤側面板1aに沿うように配設されるTT
パネル取付板15にヒンジ16を介して取付けられてお
り、盤前面の引き出された位置で矢印P方向に開閉自在
な構造となっている。図4はTTパネル10及びTTパ
ネル取付板11を示す側面図であり、TTパネル取付板
15の側面には上部及び下部位置にそれぞれ2個のベア
リング式摺動受部17が配設されている。一方、制御盤
側面板1aの裏面側にはレール固定部材21を介してリ
ニアレール20が上部位置及び下部位置に並行に取付け
られており、上記ベアリング式摺動受部17に上記リニ
アレール20が貫通装着され、ベアリング式摺動受部1
7が制御盤前面方向にスライドできるように構成されて
いる。
き出し動作を図1〜図4に基づいて説明する。制御盤1
内の端子台に結線する場合には、TTパネル10を制御
盤1内から引き出してテストターミナル11を制御盤前
面に露出させる必要がある。そのためには、まず、制御
盤1の前面に取付けられた正面扉1bを開き、TTパネ
ル前面の固定ねじ10aを開放して、TTパネル10を
前方に引き出す。このとき、TTパネル10と一体とな
ったTTパネル取付板15は、ベアリング式摺動受部1
7がリニアレール20に沿って摺動することにより、制
御盤前面にスムースにスライドして引き出される。
パネル10を引き出すための摺動機構としてリニアレー
ルとそれを受ける摺動受け部を採用することにより、引
き出し作業がスムースに行え、しかもTTパネル10の
引き出し位置がどのような位置にあっても安定し、パネ
ル実装器具を取付けたTTパネル10の重心移動に対し
てスムースに対応することができる。
等の丸棒を、摺動受け部17としてベアリング式摺動部
を採用することが望ましい。これによると、パネル実装
器具を取付けたTTパネル10の重みによる捩り荷重を
最小限に抑えることができ、また曲げ荷重にも対応する
ことができる。
ニアレール20を固定側である制御盤側面板1aに、摺
動受け部であるベアリング部を可動側であるTTパネル
取付板15側に取付けると良い。これによると、リニア
レール摺動部が作業空間に露出せず、レール潤滑用のオ
イルの衣服への付着や、リニアレールへの異物の付着を
防止することができる。
うに、TTパネル10を制御盤1内から引き出して開放
し、TTパネル10の裏面側に取付けたテストターミナ
ル11を制御盤前面に露出させ、テストターミナル11
と制御盤内の端子台とケーブル配線を行った場合、TT
パネル10と端子台の間のケーブル配線の張力により、
引き出し状態のTTパネル10が不用意に奥位置に戻る
可能性がある。そこで、実施の形態2では、TTパネル
10を引き出し状態で固定する機構(TTパネル引出位
置固定機構)を設けることにより、TTパネル10が不
用意に奥位置に戻ることを防止し、作業の安定性及び安
全性を確保し、かつ器具の破損を防止する。
示す側面図であり、TTパネル引出位置固定機構の一例
を示す。図5は図4のTTパネル引出位置固定機構を盤
前面から見た正面図、図6はTTパネル引出位置固定機
構の詳細図である。ここでは、TTパネル引出位置固定
機構としてスライドラッチ式のストッパ30を採用す
る。このストッパ30は、スライドラッチ本体31と、
この本体31にスライド自在に収納されるストッパキー
32と、ストッパキー32と一体となったツマミ部33
から構成されている。このストッパ30は公知のもので
あり、図6に示すように、開錠状態ではツマミ部33が
引上げられ上部位置(開錠保持位置)で保持され、施錠
状態ではツメミ部33が回転されストッパキー32が下
部方向に落とされる。
aには、TTパネル引き出し固定位置で上記ストッパキ
ー32がはまり込むストッパキー受け穴35が設けられ
ている。
き出し状態での固定動作について説明する。TTパネル
10を引き出さない場合は、ストッパ30のストッパキ
ー32を下方向に落として施錠位置に保持する(図6
(a)参照)。TTパネル10を盤前面に引き出す場合
は、ストッパ30のツマミ部33を引き上げ、TTパネ
ル10を若干引き出してTTパネル取付板15の上縁部
15aに当接させる。この場合、ツマミ部33は開錠位
置に保持させないでおく。次に、TTパネル10を引き
出して所定の引き出し位置まで到達すると、ストッパ3
0のストッパキー32がTTパネル取付板の上縁部15
aに設けたストッパキー受け穴35にはまり込み、TT
パネル10が引き出し位置で固定されることとなる。
固定を解除し元の位置に押し戻す場合は、ストッパ30
のツマミ部33を引き上げ開錠位置に保持することによ
り(図6(a)参照)、ストッパが開錠状態となりTT
パネル10を容易に元の位置に押し戻すことができる。
Tパネル引出位置固定機構を設けることにより、TTパ
ネル10が不用意に奥位置に戻ることを防止し、作業の
安定性及び安全性を確保し、かつ器具の破損を防止する
ことができる。
スライドラッチ式のストッパ30を使用し、TTパネル
10の引き出しの際にストッパキー32をTTパネル取
付板の上縁部15aに当接させることにより、所望の引
き出し位置でストッパキー32がストッパキー受け穴3
5にはまり込み、TTパネル10が自動的に固定される
効果がある。
スライドラッチ式のストッパ30を使用することによ
り、TTパネルを元の位置に押し戻す場合にストッパ3
0を開錠位置に保持することができ、TTパネル10を
容易に元の位置に押し戻すことができる。
ル10を制御盤1内から引き出して開放し、TTパネル
10の裏面側に取付けたテストターミナル11を制御盤
前面に露出させ、テストターミナル11と制御盤内の端
子台とのケーブル配線を行った場合、TTパネル10と
端子台の間のケーブル配線の張力により、開いた状態の
TTパネル10が不用意に閉位置に戻る可能性がある。
また、TTパネル10を制御盤1内から引き出す又は戻
す場合、TTパネル10が開いた状態では実装したテス
トターミナル11が制御盤本体1にぶつかったり、作業
者と接触する可能性がある。そこで、実施の形態3で
は、TTパネル10を開状態又は閉状態で固定する機構
(TTパネル開又は閉位置保持機構)を設けることによ
り、TTパネル10が不用意に開位置又は閉位置に戻る
ことを防止し、作業の安定性及び安全性を確保し、かつ
器具の破損を防止する。
示す平面図であり、TTパネル閉位置保持機構の一例を
示す。図8はTTパネル閉位置固定機構の詳細図であ
る。ここでは、TTパネル閉位置保持機構としてキャッ
チクリップ式のストッパ40をTTパネル取付板15側
に設置する。このストッパ40は、ベース51と、この
ベース51にピン55を介して取り付けられたレバー5
2と、このレバー52にピン56を介して取り付けられ
ると共にスプリング54を介してベース51より弾性力
が付勢されるアーム53から構成されている。また、T
Tパネル10の裏面側には、上記ストッパ40のアーム
53が係合する受金具41が設けられている。
トッパ40は公知のものであり、TTパネル10を閉位
置に保持する場合は、ベース51に対してレバー52を
斜め上側に傾けてアーム53をTTパネル10側の受金
具41に掛け、レバー52を元の状態に戻すことにより
アーム53を係合する。また、TTパネル10を閉位置
から解除する場合は、同じくレバー52を斜め上側に傾
けてアーム53をTTパネル10側の受金具41から外
し、レバー52を元の状態に戻す。
閉位置保持機構の位置関係を示す側面図である。図にお
いて、TTパネル閉位置保持機構であるストッパ40
は、TTパネル10が収納された状態では入力変換ユニ
ット9等の存在により操作できない位置に配設し、この
時、TTパネル10を閉位置に保持する。そして、TT
パネル10を所定の引き出し位置に引き出された状態で
はじめてストッパ40を操作できるようにし、この時、
TTパネル10を閉位置から解放するようにする。
持機構を示す平面図及び斜視図であり、TTパネルの収
納位置及び引出位置における状態を示している。ここ
で、TTパネル開閉位置保持機構として掛け金60を採
用している。この掛け金60はコの字形状であり、TT
パネル10とTTパネル取付板15に設けられた受け穴
61に掛けられると共に、TTパネル10と制御盤側面
板1aに設けられた受け穴61に掛けられるようになっ
ている。
パネル10の収納位置及び引出途中位置においては、掛
け金60はTTパネル10が閉じられた状態でのTTパ
ネル10とTTパネル取付板15の間に掛けられTTパ
ネル10の閉状態を保持する。また、図10(c)又は
図11に示すように、TTパネル10の引き出し位置に
おいては、掛け金60はTTパネル10が開かれた状態
でのTTパネル10とTTパネル取付板15間又はTT
パネル10と制御盤側面板1a間に掛けられTTパネル
10の開状態を保持する。この時、TTパネル10と制
御盤側面板1a間に掛けられた場合には、TTパネル1
0を引き出し位置で保持しようとする機能も同時に達成
できる。
パネル閉位置保持機構を設けることにより、TTパネル
10が不用意に開放されることを防止し、作業の安定性
及び安全性を確保し、かつ器具の破損を防止することが
できる。
ャッチクリップ式のストッパ40を採用することによ
り、簡単な構造かつ簡単な操作によりTTパネル10の
閉位置を保持することができ、かつTTパネル10が不
用意に開放されることを確実に防止することができる。
トッパ40をTTパネル10が収納された状態では操作
できない位置に設けることにより、TTパネル10を収
納した状態ではTTパネル10を開放することができ
ず、器具の破損を防止することができる。
ことにより、TTパネル10が不用意に閉じられること
を防止し、作業の安定性及び安全性を確保し、かつ器具
の破損を防止することができる。
ネル閉位置保持機構を兼用することにより、TTパネル
10が不用意に開放され又は閉じられることを防止する
ことができる。
ば、パネルを引き出すための引出機構としてリニアレー
ルとそれを受ける摺動受け部を採用することにより、パ
ネル実装器具を取付けたパネルの重心移動に対してスム
ースに対応することができる。
して丸棒を、摺動受け部としてベアリング式摺動部を採
用することにより、パネル実装器具を取付けたパネルの
重みによる捩り荷重を最小限に抑えることができ、また
曲げ荷重にも対応することができる。
制御盤側面板に、摺動受け部をパネル側に取り付けたこ
とにより、レール潤滑用のオイルの衣服への付着や、リ
ニアレールへの異物の付着を防止することができる。
固定機構を設けることにより、パネルが不用意に奥位置
に戻ることを防止し、作業の安定性及び安全性を確保
し、かつ器具の破損を防止することができる。
固定機構としてストッパを使用し、所定の引き出し位置
でストッパが作動してパネルを自動的に固定することに
より、作業の単純化及び安全化が図れる。
固定機構としてストッパを使用し、ストッパを開錠位置
で保持する機構を設けたことにより、容易にパネルを元
の位置に押し戻すことができる。
持機構を設けることにより、パネルが不用意に開放され
ることを防止し、作業の安定性及び安全性を確保し、か
つ器具の破損を防止することができる。
持機構としてキャッチクリップ式のストッパを使用した
ことにより、簡単な構造かつ簡単な操作によりパネルの
閉位置を保持することができ、かつパネルが不用意に開
放されることを確実に防止することができる。
持機構をパネルが収納された状態では操作できない位置
に設けることにより、パネルを収納した状態ではパネル
を開放することができず、器具の破損を防止することが
できる。
保持機構を設けることにより、パネルが不用意に閉じら
れることを防止し、作業の安定性及び安全性を確保し、
かつ器具の破損を防止することができる。
保持機構としてコの字状の掛け金を使用したことによ
り、簡単な構成でパネルが不用意に閉じられることを防
止することができる。
持機構とパネル閉位置保持機構を兼用することにより、
パネルが不用意に開放され又は閉じられることを防止す
ることができる。
全体斜視図である。
の様子を示す平面図である。
を省略したTTパネル内部の様子を示す平面図である。
付板を示す側面図である。
ッパを示す正面図である。
の詳細図である。
を示す平面図であり、TTパネル閉位置保持機構の一例
を示す。
図である。
ル閉位置保持機構の位置関係を示す側面図である。
示す平面図である。
示す斜視図である。
である。
レー、4 入出力ユニット、5 上段一体ラック、6
配線処理スペース、7 補助リレーユニット、8 配線
用スペース、9 入出力変換ユニット、10 TTパネ
ル、11 テストターミナル、12 端子台、15 T
Tパネル取付板、15a 上縁部、16ヒンジ、17
ベアリング式摺動受部、20 リニアレール、21 レ
ール固定部材、30 スライドラッチ式ストッパ、31
スライドラッチ本体、32ストッパキー、33 ツマ
ミ部、35 ストッパキー受け穴、40 キャッチクリ
ップ式ストッパ、41 受金具、51 ベース、52
レバー、53 アーム、54 スプリング、60 掛け
金、61 受け穴。
Claims (12)
- 【請求項1】 パネル裏面にパネル実装器具が取り付け
られると共に、このパネルを制御盤前面に向って引き出
し可能な構造の制御盤において、 パネルを引き出すための引出機構としてリニアレールと
このレールに沿って摺動する摺動受け部を設け、パネル
側又は制御盤側に取り付けたことを特徴とする前面保守
構造の制御盤。 - 【請求項2】 リニアレールとして丸棒を、摺動受け部
としてベアリング式摺動部を取り付けたことを特徴とす
る請求項1記載の前面保守構造の制御盤。 - 【請求項3】 リニアレールを制御盤側面板に、摺動受
け部をパネル側に取り付けたことを特徴とする請求項1
又は請求項2記載の前面保守構造の制御盤。 - 【請求項4】 パネル裏面にパネル実装器具が取り付け
られると共に、このパネルを制御盤前面に向って引き出
し可能な構造の制御盤において、 パネルを所定の引き出し位置にて固定する機構を設けた
ことを特徴とする前面保守構造の制御盤。 - 【請求項5】 パネル引出位置固定機構としてストッパ
を使用し、所定の引き出し位置でストッパが作動し、パ
ネルを自動的に固定することを特徴とする請求項4記載
の前面保守構造の制御盤。 - 【請求項6】 パネル引出位置固定機構としてストッパ
を使用し、ストッパを開錠位置で保持する機構を設けた
ことを特徴とする請求項4記載の前面保守構造の制御
盤。 - 【請求項7】 パネル裏面にパネル実装器具が取り付け
られると共に、このパネルを制御盤前面に向って引き出
しかつ開閉可能な構造の制御盤において、 パネルを閉位置で保持する機構を設けたことを特徴とす
る前面保守構造の制御盤。 - 【請求項8】 パネル閉位置保持機構としてキャッチク
リップ式のストッパを使用したことを特徴とする請求項
7記載の前面保守構造の制御盤。 - 【請求項9】 パネル閉位置保持機構をパネルが収納さ
れた状態では操作できない位置に設けることを特徴とす
る請求項7記載の前面保守構造の制御盤。 - 【請求項10】 パネル裏面にパネル実装器具が取り付
けられると共に、このパネルを制御盤前面に向って引き
出しかつ開閉可能な構造の制御盤において、 パネルを開位置で保持する機構を設けたことを特徴とす
る前面保守構造の制御盤。 - 【請求項11】 パネル閉位置保持機構としてコの字状
の掛け金を使用したことを特徴とする請求項10記載の
前面保守構造の制御盤。 - 【請求項12】 パネル裏面にパネル実装器具が取り付
けられると共に、このパネルを制御盤前面に向って引き
出しかつ開閉可能な構造の制御盤において、 パネルを開位置で保持する機構とパネルを開位置で保持
する機構を兼用したことを特徴とする前面保守構造の制
御盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10127316A JPH11332033A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 前面保守構造の制御盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10127316A JPH11332033A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 前面保守構造の制御盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11332033A true JPH11332033A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14956931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10127316A Pending JPH11332033A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 前面保守構造の制御盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11332033A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124296A1 (ja) * | 2011-03-11 | 2012-09-20 | 株式会社 東芝 | 制御盤用組立式筐体及びその組立方法 |
JP2015020252A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 株式会社ジェイテクト | 制御盤 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP10127316A patent/JPH11332033A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012124296A1 (ja) * | 2011-03-11 | 2012-09-20 | 株式会社 東芝 | 制御盤用組立式筐体及びその組立方法 |
JP2012191797A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Toshiba Corp | 制御盤用組立式筐体及びその組立方法 |
JP2015020252A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | 株式会社ジェイテクト | 制御盤 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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