JPH11331904A - 情報提示装置、情報提供システム、および記録媒体 - Google Patents

情報提示装置、情報提供システム、および記録媒体

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JPH11331904A
JPH11331904A JP10233066A JP23306698A JPH11331904A JP H11331904 A JPH11331904 A JP H11331904A JP 10233066 A JP10233066 A JP 10233066A JP 23306698 A JP23306698 A JP 23306698A JP H11331904 A JPH11331904 A JP H11331904A
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JP
Japan
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pager
message
operation state
display
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JP10233066A
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English (en)
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Toru Kayama
徹 香山
Junichiro Miyamoto
潤一郎 宮本
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報配信サービスにおいて、使用者の行動を
ほとんど制限することなく、速報性と閲覧性および視認
性とのバランスをとりつつ安価なサービスを実現する。 【解決手段】 無線区間経由の情報を受信する受信部1
25bと当該受信部125bによる受信情報を記憶する
メモリ125aとを有するPCカード型ページャ125
と、当該PCカード型ページャ125が装着されるPC
カードスロット124と、当該PCカードスロット12
4を介して、メモリ125aから受信情報を読み出して
表示画像を形成し、ディスプレイ122により表示させ
る実行部121と、実行部121へ指示を入力するため
の指示入力装置123とから構成され、PCカード型ペ
ージャ125の受信情報は、指示入力装置123からの
指示入力状態に応じたタイミングでディスプレイ122
に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページャに受信さ
れた情報を使用者に提示する情報提示装置と、コンピュ
ータシステムで実行されることにより上記情報提示装置
を実現するプログラムを記録した記録媒体と、上記情報
提示装置を用いた情報提供システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及や通信端末
のインテリジェント化などにより、既存のマスメディア
よりも速報性に優れた情報配信サービスが登場してい
る。一般に、情報配信サービスは、端末装置の使用者が
能動的にサーバにアクセスして情報をダウンロードする
プル型のサービスと、サーバが自動的に情報を配信する
プッシュ型のサービスとに大別され、現在では、速報性
や使用者における操作の容易性などの観点から、プッシ
ュ型の情報配信サービスの開発が盛んに行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信端末が
専用線に接続されていない状況下でインターネット上の
情報配信サービスを利用するためには、通常、公衆網あ
るいは移動通信網経由でインターネットサービスプロバ
イダにダイヤルアップで接続し、インターネットサービ
スプロバイダから動的にIP(Internet Protocol)ア
ドレスを取得し、その上でサーバにアクセスして情報を
ダウンロードすることになる。したがって、プッシュ型
の情報配信サービスの速報性というメリットを享受でき
るのは、ダイヤルアップで接続している間だけになって
しまう。
【0004】もちろん、ダイヤルアップでの接続を継続
し続ければ、常にプッシュ型の情報配信サービスのメリ
ットを享受できるが、膨大な通信費がかかる。しかも、
接続先(すなわちインターネットプロバイダ)において
は、契約者数に応じた数の回線容量を確保しなければな
らず、非現実的である。また、専用線経由の場合はもと
より、公衆網経由でインターネットに接続する場合に
も、端末に公衆網の加入者線を接続する必要があり、使
用者の行動が大幅に制限されてしまうという欠点があ
る。もちろん、移動通信網経由であれば加入者線の接続
は不要であるが、プッシュ型の情報配信サービスのメリ
ットを十分に享受できないという欠点は公衆網の場合と
同様である。
【0005】一方、近年、ページャを利用した情報配信
サービスが提供されている。ページャは発信できないの
で、ページャを利用した情報配信サービスは必然的にプ
ッシュ型となり、安価かつ速報性に優れた情報配信が実
現されている。しかし、ページャは携帯性が重視される
機器であり、このような機器を用いて情報を表示した場
合、情報の閲覧性や視認性等において、コンピュータシ
ステムを端末装置とした環境に対して不利とならざるを
得ない。
【0006】そこで、このような不都合を避けるため
に、ページャとコンピュータとを接続し、ページャの受
信メッセージ等をコンピュータのディスプレイに表示さ
せるシステムが提案されている(詳細は特開平5−30
012号公報および特開平8−172655号公報を参
照されたい)。この種のシステムにおいては、受信メッ
セージの表示タイミングは、使用者がコンピュータを操
作して所定の指示を入力した時点か、ページャがメッセ
ージを受信した時点となるが、前者の場合には使用者が
能動的に受信メッセージを表示させる必要があり、上記
ダイヤルアップでの接続とさほど変わらない負担感(操
作に関する煩わしさ)を使用者に与えることになる。こ
れに対して後者の場合には、十分な閲覧性や視認性を確
保しつつ、プッシュ型の情報配信サービスの利点を享受
することができるが、刻々と送信されてくる情報を受信
する度に情報の表示処理が行われ、コンピュータで他の
処理を主に行いながら受信メッセージを閲覧している使
用者に煩わしさを感じさせる虞がある。もちろん、受信
情報を閲覧するためにのみコンピュータを作動させる場
合には上記「煩わしさ」は存在しないが、受信メッセー
ジを閲覧するためにコンピュータを起動させる必要があ
り、プッシュ型の情報配信サービスの利点を十分に享受
しているとは言い難い。さらに、受信メッセージの表示
処理にはコンピュータの資源が使用されることから、こ
の表示処理が頻繁に行われると、使用者が主として行っ
ている他の処理の処理効率を低下させてしまうという欠
点もある。
【0007】本発明は上述した事情に鑑みて為されたも
のであり、使用者の行動を制限することなく安価にプッ
シュ型の情報配信サービスを利用可能であり、かつ、速
報性と閲覧性および視認性とのバランスに優れた情報提
示装置と、コンピュータシステムで実行されることによ
り上記情報提示装置を実現するプログラムを記録した記
録媒体と、上記情報提示装置を用いた情報提供システム
とを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明に係る情報提示装置は、無線区間経由の
情報を受信して記憶するページャと、前記ページャに記
憶された情報を読み出し、読み出した情報を使用者に提
示する処理手段と、前記処理手段の作動状態または使用
状態を検出する作動状態検出手段と、前記作動状態検出
手段により検出された作動状態または使用状態に応じて
前記処理手段を制御する制御手段とを具備することを特
徴としている。この構成によれば、ページャに記憶され
た情報が、処理手段の状態に応じたタイミングで使用者
に提示される。すなわち、使用者は、他の処理を中断さ
れない適切なタイミングでページャの受信情報を閲覧す
ることができる。また、上記タイミングでページャから
の読み出しを行うようにすれば、処理手段にかかる負担
を低減することができる。さらに、ページャから読み出
した情報を使用者に繰り返し提示したり、予め設定され
た抽出条件に応じた情報のみを提示したりすることで、
閲覧性および視認性を向上させるようにしてもよい。
【0009】また、上述した課題を解決するために、本
発明に係る情報提示システムは、上述した情報提示装置
と、前記ページャに受信される情報を無線空間へ送信す
る情報送信装置とを具備することを特徴としている。さ
らに、上述した課題を解決するために、本発明に係る記
録媒体は、無線区間経由で情報を受信して記憶するペー
ジャと前記ページャに記憶された情報を読み出して提示
する処理手段とを備えたコンピュータシステムにより実
行されるプログラムであり、前記処理手段の作動状態を
検出するステップと、検出された作動状態に応じて前記
処理手段を制御するステップとを有するプログラムを記
録したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。 A:構成 図1は本発明の一実施形態による情報提供システムの構
成を示す図であり、この図において、11は無線区間へ
データを送信する情報発信側設備、12は無線区間経由
でデータを受信し、受信データに応じた情報を使用者に
提示する情報提示装置である。
【0011】情報発信側設備11において、111は所
定範囲内のエリアをカバーするように無線信号を発信す
る発信装置であり、地域毎に設置されている。112は
公衆網から送信されてきた指示を受信し、受信した指示
に基づいて自身および複数の発信装置111を制御する
制御装置であり、メッセージ送信者からの指示を公衆網
経由で受信すると、当該指示に含まれる情報提示装置1
2の識別番号とメッセージとを表すデータを発信装置1
11経由で発信する。なお、制御装置112は、各情報
提示装置12に対応する地域を記憶する地域記憶手段
(図示略)を備えており、上記データの発信は、指示に
含まれる識別番号の情報提示装置12が属する地域に設
置された発信装置111のみで行われる。また、制御装
置112は、公衆網経由で地域登録の指示を受信する
と、当該指示に含まれる識別番号および地域情報に基づ
いて内部の記憶手段の内容を更新する。
【0012】113は情報発信側装置であり、配信する
情報(コンテンツ)と配信先を示す識別番号とを逐次、
制御装置112へ送信する。ここでは、説明が繁雑とな
るのを避けるために、情報発信側装置113の数を1つ
とするが、これに限らないことは言うまでもない。11
4はインターネットに接続された変換装置であり、イン
ターネット経由で受信した電子メールを制御装置112
で処理可能な形式の情報に変換して制御装置112へ転
送する。なお、情報発信側装置113から制御装置11
2への送信情報の形式および変換装置114から制御装
置112への送信情報の形式は、公衆網から制御装置1
12への送信情報の形式と同様である。
【0013】一方、情報提示装置12において、121
は各種プログラムを実行する実行部、122は液晶ディ
スプレイ等のディスプレイ、123はキーボードやマウ
ス等の指示入力装置、124はPCMCIA(Personal
Computer Memory Card International Association)
標準に準拠したPCカードスロットである。上記各部1
21〜124は一般的なノート型コンピュータに装備さ
れており、本実施形態では、上記各部121〜124を
備えたノート型コンピュータを用いてシステムを実現し
ている。
【0014】125は一般的なページャの機能を備えた
PCカード型ページャであり、少なくとも、自身が属す
る地域内の発信装置111からの送信データを受信する
受信部125bと、受信した情報(受信情報)を格納す
るメモリ125aとを有する。メモリ125aは、図2
に示すように、ページャ固有の識別番号宛の受信情報を
格納する個人宛メッセージ領域と、各ページャで共通し
た特定の識別番号宛の受信情報を格納する配信メッセー
ジ領域とに分離されている。ここでは、上記特定の識別
番号は情報配信側装置113に対応付けられており、こ
の識別番号宛の受信情報は情報配信側装置113からの
配信情報となっている。上記各メッセージ領域における
受信情報の格納形式は任意であるが、ここでは、図3に
示す形式を採るものとする。図3においては、1つの受
信情報について、メッセージ番号と未読/既読を示すフ
ラグとメッセージと受信時刻とを格納する領域が設けら
れている。なお、メッセージ番号は各メッセージ領域内
でユニークな番号であり、各メッセージ領域毎に独立し
て設定される。また、フラグの初期値は「未読」であ
る。
【0015】図4はPCカード型ページャ125の外観
を示す図である。この図に示すように、PCカード型ペ
ージャ125は、3つの操作子125A〜125Cと1
つの表示パネル125Dとを備えており、使用者は、こ
れらの操作子125A〜125Cを操作することで、内
部のメモリに格納された受信情報を表示パネル125D
に表示させることができる。その際、メッセージの全て
が表示パネル125Dに表示されると、PCカード型ペ
ージャ125は、当該メッセージに対応したフラグを
「既読」に変更する。
【0016】また、PCカード型ページャ125は接続
部125Eを備えており、図5に示すような向きでPC
カードスロット124に装着されることで、実行部12
1がPCカードスロット124および接続部125Eを
介して、PCカード型ページャ125内のメモリ125
aにアクセスできるように構成されている。なお、PC
カード内のメモリ125aは不揮発性の書き換え可能メ
モリであればよく、広く普及しているフラッシュメモリ
に限定されないことは言うまでもない。
【0017】図1の実行部121は、起動プログラム等
を格納したROM(Read Only Memory)やPROM(Pr
ogrammable ROM)等の不揮発性半導体メモリと、各種プ
ログラムやデータを格納したハードディスク等の外部記
憶装置と、上記各種プログラムを読み出して実行するこ
とで各部を制御するCPU(中央処理装置)と、当該C
PUに使用されるRAM(Random Access Memory)と、
各種I/Oインタフェースとから構成されており、論理
的には、CPUがアプリケーションソフトウェアを実行
することで実現されるアプリケーション層121Dと、
PCカードスロット124,指示入力装置123および
ディスプレイ122の各制御プログラムを実行すること
で実現されるインタフェース(I/F)層A121A,
インタフェース層B121Bおよびインタフェース層C
121Cとに分かれている。
【0018】本実施形態においては、アプリケーション
層121Dを実現するアプリケーションソフトウェアの
1つは、いわゆるスクリーンセーバであり、指示入力装
置123から入力がない期間(無入力期間)が後述の待
機時間に達すると、自動的に起動される。このスクリー
ンセーバは、図6に示すように、消費電力の低減やディ
スプレイの長寿命化等を目的とした背景画像122Aを
全画面表示するとともに、PCカード型ページャ125
内のメモリ125aに格納された受信情報を読み出し、
ディスプレイ122上のウィンドウ領域122Bおよび
122C内にスクロール表示する。なお、外部記憶装置
には、上記背景画像122Aを初めとする複数の静止画
像を表す背景画像データが格納されており、スクリーン
セーバの実行時において、これら複数の背景画像データ
はCPUによりRAM上に読み出され、予め設定された
順序で利用される。
【0019】次に、ノート型コンピュータ上で、スクリ
ーンセーバに関して使用者が設定可能なパラメータの項
目および意味を以下に列記する。なお、以降の説明にお
いて、「個人宛メッセージ」は各ページャ固有の識別番
号宛のメッセージであり、「配信メッセージ」は複数の
ページャに共通して割り当てられた識別番号宛のメッセ
ージである。また、使用者によるパラメータの設定方法
は適宜設計すべき事項であるので、その説明を省略す
る。
【0020】(1)待機時間 待機時間は、スクリーンセーバの起動までの無入力時間
を表す。 (2)背景画像切替時間 背景画像切替時間は、表示する背景画像を切り替える時
間間隔を表す。 (3)表示メッセージ種別 表示メッセージ種別は、表示するメッセージの種別を表
し、その選択肢として「無し」/「個人宛メッセージの
み」/「配信メッセージのみ」/「両方」が用意されて
いる。
【0021】(4)個人宛メッセージ有効経過時間 個人宛メッセージ有効経過時間は、表示する個人宛メッ
セージの有効期限を表し、受信時刻からの経過時間が個
人宛メッセージ有効経過時間を超えた個人宛メッセージ
の表示を避けるために設定される。 (5)個人宛メッセージ表示属性 個人宛メッセージ表示属性は、個人宛メッセージの表示
属性(フォント名や文字サイズ、文字飾り、文字色、文
字背景色、透過率等)を表す。 (6)最新個人宛メッセージ表示属性 最新個人宛メッセージ表示属性は、受信時刻が最新の個
人宛メッセージの表示属性を表す。 (7)未読個人宛メッセージ表示属性 未読個人宛メッセージ表示属性は、未読の個人宛メッセ
ージの表示属性を表す。 (8)個人宛メッセージスクロール速度 個人宛メッセージスクロール速度は、個人宛メッセージ
の表示におけるスクロール速度を表す。
【0022】(9)配信メッセージ有効経過時間 配信メッセージ有効経過時間は、表示する配信メッセー
ジの有効期限を表し、受信時刻からの経過時間が配信メ
ッセージ有効経過時間を超えた配信メッセージの表示を
避けるために設定される。 (10)配信メッセージ表示属性 配信メッセージ表示属性は、配信メッセージの表示属性
を表す。 (11)最新配信メッセージ表示属性 最新配信メッセージ表示属性は、受信時刻が最新の配信
メッセージの表示属性を表す。 (12)未読配信メッセージ表示属性 未読配信メッセージ表示属性は、未読の配信メッセージ
の表示属性を表す。 (13)配信メッセージスクロール速度 配信メッセージスクロール速度は、配信メッセージの表
示におけるスクロール速度を表す。 (14)キーワード キーワードは、配信メッセージ中で際だった表示属性と
する特定のキーサードを表す。 (15)キーワード表示属性 キーワード表示属性は、キーワードの表示属性を表す。
【0023】なお、文字色および文字背景色の「透過
率」の初期値は0%であり、この透過率を0%より高く
設定することにより、文字自体や文字の背景が半透明
(あるいは透明)となり、使用者はウィンドウ領域の背
後にある背景画像の一部または全部を視認することがで
きる。ただし、文字色および文字背景色の透過率を共に
100%と設定すると使用者が文字を視認することは不
可能となるので、本実施形態では、そのような設定がで
きないように入力制限が加えられている。
【0024】次に、スクリーンセーバ稼働時の実行部1
21の具体的な処理内容について、図7を参照して説明
する。図7は、無入力時間が待機時間を超過し、スクリ
ーンセーバが起動した状態での実行部121による処理
の流れを示す図であり、この図に示すように、実行部1
21は、まず、スクリーンセーバ機能(背景画像を表示
する機能)をオンとし、予め設定された背景画像122
Aをディスプレイ122に全面表示するとともに、図6
内のウィンドウ領域122Bおよび122Cにおいて、
各々に対応する表示画像のスクロール表示を開始する
(ステップS1)。
【0025】以後、スクリーンセーバ機能がオンである
間、上記スクロール表示が継続されるとともに、背景画
像切替時間の設定パラメータに応じた時間間隔で、表示
される背景画像が切り替えられる。なお、本実施形態で
は、ウィンドウ領域122Bにおけるスクロール方向は
下から上、ウィンドウ領域122Cにおけるスクロール
方向は右から左であり、各ウィンドウ領域におけるスク
ロール速度は上記個人宛メッセージスクロール速度およ
び配信メッセージスクロール速度で規定された速度とな
る。また、本実施形態では、スクロール方向を予め設定
された方向に固定しているが、使用者が任意に選択でき
るようにしてもよい。
【0026】上記処理において、実行部121はPCカ
ード型ページャ125のメモリ125aに有効期限内に
受信した個人宛メッセージが存在するか否かを判定し
(ステップS2)、存在する場合には、PCカード型ペ
ージャ125により受信された個人宛メッセージを読み
出し、読み出した個人宛メッセージを表示するための表
示画像を生成する(ステップS3)。具体的には、実行
部121は、PCカード型ページャ125内のメモリ1
25aに格納された受信情報から、受信時刻が有効期限
(現在時刻と個人宛メッセージ有効経過時間の設定パラ
メータとで規定される期間)内であり、かつ対象時刻以
降で対象時刻に最も近い受信時刻の受信情報を読み出
し、読み出した受信情報に基づいて表示画像を生成する
とともに、当該受信情報の受信時刻を対象時刻とする。
なお、「対象時刻」の初期値は現在時刻であり、有効期
限内の最も早い受信時刻の受信情報(最も古い受信情
報)を読み出した後の対象時刻としては、その時点の現
在時刻が強制的に設定される。ここで生成される表示画
像は、個人宛メッセージをウィンドウ領域122Cにお
いて右から左へスクロール表示するためのビットマップ
画像であり、ピクセル列を順に右方向へ並べた画像とな
る(図8参照)。
【0027】実行部121において生成される表示画像
は、複数のピクセル列からなる画像であり、実行部12
1においては、メッセージ(文字列)に応じて各ピクセ
ルの意味(前景/背景)が決定され、各メッセージ間で
は、その記憶位置、フラグ、個人宛メッセージ表示属
性、最新個人宛メッセージ表示属性および未読個人宛メ
ッセージ表示属性に応じて文字色および文字背景色が決
定される。例えば、最新の個人宛メッセージの文字色は
「黄」、フラグが「未読」のメッセージの文字色は
「青」というように各ピクセルの色が決定される。な
お、初めて表示される最新の個人宛メッセージのフラグ
は「未読」であるが、当該メッセージの文字色は最新個
人宛メッセージ表示属性で設定された色(上記の例では
「黄」)となる。
【0028】また、本実施形態では、一度表示した個人
宛メッセージを2度目に表示するときには既読メッセー
ジとして表示するようにしており、実行部121は、個
人宛メッセージの全文が表示されたか否かを把握してい
る。表示画像の生成時において、実行部121は、表示
画像を構成するピクセル列の数を計数し、これらのピク
セル列の全てを表示するまでに行われる所定ドット毎の
単位スクロール回数(既読スクロール回数)をCPU内
部のレジスタに格納する。なお、実行部121は、スク
リーンセーバ起動時からの単位スクロール回数を計数し
ており、計数された単位スクロール回数が既読スクロー
ル回数に一致したとき、表示中のメッセージに対応した
フラグが「未読」であれば、PCカード型ページャ12
5内のメモリ125aに格納されている当該フラグを
「既読」に変更する。したがって、未読メッセージにつ
いては、1回目のスクロール表示と2回目のスクロール
表示において、メッセージの文字色が変更されて表示さ
れることになる。なお、実行部121は、全てのメッセ
ージを一通り表示した後、単位スクロール回数をリセッ
トして2回目のスクロール表示処理に移行する。ステッ
プS2の判定において、有効期限内に受信された個人宛
メッセージが存在せず、判定結果が「NO」となった場
合には、有効期限内に受信した個人宛メッセージが存在
しない旨を使用者に伝えるための表示画像を生成する
(ステップS4)。
【0029】上記ステップS3やS4の処理の後、実行
部121は、配信メッセージについて、上述した個人宛
メッセージに対する処理と同様の処理を行う(ステップ
S5〜S7)。ただし、ここでは、実行部121は、有
効期限(現在時刻と配信メッセージ有効経過時間の設定
パラメータとで規定される期間)内に受信した配信メッ
セージにおいて予め設定されたキーワードを検索し、そ
の位置を特定する。そして、有効期限内に受信した配信
メッセージに対して生成される表示画像は、ウィンドウ
領域122Bにおいて下から上へスクロール表示される
ことを前提に生成され、各ピクセルの色は、配信メッセ
ージ表示属性、最新配信メッセージ表示属性、未読配信
メッセージ表示属性およびキーワード表示属性に基づい
た色となる。
【0030】上記処理に後続して、実行部121は指示
入力装置123により何らかの入力があったか否かを判
定し(ステップS8)、何も指示が入力されていない場
合には、ステップS2以降の処理を繰り返す。逆に、何
らかの入力があり、ステップS8の判定結果が「YE
S」となった場合には、実行部121はスクリーンセー
バ機能をオフとし、処理を終了する。なお、PCカード
型ページャ125は、実行部121の動作状態に関わら
ず、常に、受信部125bによるメッセージの受信処
理、およびメモリ125aへの受信メッセージの格納処
理を継続して行う。
【0031】B:利用例 次に、上述した構成の情報提供システムの利用例につい
て説明する。ただし、ここでは、待機時間は5分、背景
画像切替時間は10秒、表示メッセージ種別は「両
方」、個人宛メッセージ有効経過時間および配信メッセ
ージ有効経過時間は5時間、個人宛メッセージ表示属性
および配信メッセージ表示属性における文字飾り、文字
色、透過率は「通常」、「白」、100%、最新個人宛
メッセージ表示属性および配信メッセージ表示属性にお
ける文字飾り、文字色、透過率は「太字」、「黄」、1
00%、未読個人宛メッセージ表示属性および配信メッ
セージ表示属性における文字飾り、文字色、透過率は
「太字」、「青」、100%、キーワードは「http:
*」、キーワード表示属性における文字飾り、文字色、
文字背景色、透過率は「太字」、「黒」、「白」、0%
であるものとする。なおキーワード中の「*」は任意の
文字列を示す。
【0032】スクリーンセーバが起動しているか否かに
関係なく、PCカード型ページャ125の受信情報は、
受信時刻と対応付けられ、メモリ125aに格納され
る。この際、PCカード型ページャ125において、受
信情報の総量が対応する領域の容量を超過しないよう、
受信時刻が最も古いメッセージから順に削除する処理が
行われる。
【0033】指示入力装置123による無入力時間が5
分未満の場合、スクリーンセーバは起動されない。した
がって、使用者はメッセージの受信を認識せずにコンピ
ュータを用いた他の作業を継続することになる。逆に、
指示入力装置123による無入力時間が5分に達した場
合、スクリーンセーバが起動され、前述のパラメータに
応じた表示が行われる。具体的には、背景画像122A
が10秒毎に切り替えられるとともに、ディスプレイ1
22のウィンドウ領域122B,122Cにおいて、所
定のスクロール速度で配信メッセージおよび個人宛メッ
セージがスクロール表示される。各ウィンドウ領域にお
いてはメッセージの種類(通常/最新/未読)に応じた
属性の文字を用いて表現されている。また、ウィンドウ
領域122Bにおいては、メッセージ中の「http://ww
w.…」という文字列が、背景が白の黒字で表示される。
【0034】そして、他の作業を再開しようとして使用
者が指示入力装置123を操作することにより、スクリ
ーンセーバが終了し、使用者は他の作業を継続すること
ができる。なお、未読メッセージについては、1回目の
スクロール表示時にのみ前景の色が「青」となり、2回
目のスクロール表示時以降は前景の色が「白」となる。
このことは、PCカード型ページャ125をノート型コ
ンピュータから抜き取り、単独で受信メッセージを表示
させた場合にも同様であり、ディスプレイ122上に既
に表示されたメッセージは、既読メッセージとして表示
される。また、スクリーンセーバの稼働中にPCカード
型ページャ125のメモリ125aに新たな受信情報が
格納されると、次のスクロール周期において、当該情報
に含まれるメッセージが最新メッセージとして表示され
る。
【0035】C:まとめ 以上説明したように、本実施形態によれば、コンピュー
タを有線接続せずとも、プッシュ型の情報配信サービス
を安価に利用することができる。また、ノート型コンピ
ュータの空き時間(および使用者の空き時間)に起動す
るスクリーンセーバに受信メッセージ表示機能を持たせ
たことにより、使用者の他の処理を中断することなく、
使用されていない資源を活用して受信メッセージを表示
することができる。しかも、スクリーンセーバに受信メ
ッセージのスクロール表示機能を設けたので、使用者は
何もせずに全ての受信メッセージを読むことができる。
また、PCカード型ページャ125に受信メッセージを
格納するようにしたので、PCカード型ページャ125
のみでも受信メッセージを閲覧することができる。
【0036】D:補足 なお、上述した実施形態において、受信メッセージの表
示方法はスクロール表示に限らず、任意の方法を採用し
てもよい。例えば、背景画像と同様に、所定の時間間隔
で切り替え表示するようにしてもよく、フェードイン/
フェードアウトやワイプ等の切り替え方法も任意であ
る。さらに、特定のキーワードのみを予め設定された属
性で表示する例を示したが、特定のキーワードを含むメ
ッセージを予め設定された属性で表示するようにしても
よい。また、キーワードは複数でもよく、ANDやOR
などの論理演算子を組み合わせて指定するようにしても
よい。
【0037】また、文字色と大きく異なる色の背景画像
を使用すれば、メッセージの視認性をより向上させるこ
とができる。背景画像の選択は手動で行うようにしても
よいし、背景画像の基本的な色を表す情報を背景画像に
対応付け、各種文字色の設定時に、これらの文字色に応
じて自動的に背景画像を選択するようにしてもよい。さ
らに、背景画像の基本的な色を、背景画像の色分布から
統計的に求めるようにしてもよい。もちろん、背景画像
に応じて文字色を自動的に選択するようにしてもよい。
また、文字色や背景画像の設定時に、見難くなることが
確実な組み合わせについて警告を発するようにしてもよ
い。さらに、背景画像を動画像としてもよいし、多種の
静止画像の組から選択するようにし、ウィンドウ領域に
おける表示の単調さを補うようにしてもよい。
【0038】また、表示のみならず、読み上げソフトウ
ェアを利用し、受信メッセージの内容を音声によって通
知するようにしてもよい。さらに、受信情報としてテキ
ストメッセージのみを有する情報を例示したが、これに
限らず、音声や画像等のバイナリデータを包含した情報
であってもよい。この場合には、データの種類に応じて
適宜、提示方法を変更する必要がある。また、データそ
のものではなく、パラメータを送信するようにし、受信
側で受信パラメータに基づいてデータを生成するシステ
ムに適用してもよい。
【0039】また、スクリーンセーバ以外のソフトウェ
アに受信メッセージの表示機能を組み合わせてもよい
し、メッセージの表示ソフトウェアのみを単独で起動す
るようにしてもよい。例えば、オペレーティングシステ
ムに組み合わせ、ハードディスク等の外部記憶装置への
無アクセス期間が所定時間以上となった場合に、所定の
表示領域に個人宛メッセージや配信メッセージを常にス
クロール表示するようにしてもよい。もちろん、最新の
受信メッセージや未読の受信メッセージのみを表示する
ようにしてもよいし、CPUにかかる負荷などに応じて
表示領域の面積を変動させるようにしてもよい。また、
指示入力装置の挙動を監視するのではなく、視線検出装
置などの公知の検出装置を利用し、使用者がコンピュー
タを使用していない期間を推定するようにしてもよい。
さらに、ウィンドウ領域内のメッセージを使用者の指示
に応じてスクロール表示するようにしてもよい。その
際、ウィンドウ領域にスクロールバーを設け、このスク
ロールバーを操作して手動でジャンプ先を指定する場合
に、ジャンプ先の受信時刻をポップアップ表示するよう
にしてもよい。
【0040】また、次のメッセージの表示を開始した時
点で直前のメッセージを「既読」とするようにしてもよ
いし、スクリーンセーバ上での表示では「未読」/「既
読」を変更せず、PCカード型ページャ125における
操作のみに基づいて「未読」/「既読」を変更するよう
にしてもよい。さらに、PCカード型ページャ125の
メモリ125a内の受信情報を読み出してノート型コン
ピュータのRAMに格納し、スクリーンセーバ起動時に
おいては、RAM上の受信情報に基づいて表示画像を生
成するようにしてもよい。この場合には、ノート型コン
ピュータがPCカード型ページャ125内の受信情報を
読み出すタイミングは任意であり、ノート型コンピュー
タにかかる負荷が軽くなった時点で自動的に受信情報を
読み出すようにしてもよい。
【0041】また、携帯性を重視してノート型コンピュ
ータを用いて情報提示装置12を実現したが、各部12
1〜124を備えていれば、デスクトップ型コンピュー
タであっても、いわゆる携帯情報端末(PDA)であっ
てもよいことは言うまでもない。さらに、携帯性および
装着の容易性を考慮してPCカード型ページャを用いた
例を示したが、ページャとコンピュータとのインタフェ
ースの種類は任意であり、例えば、RS−232CやU
SB(Universal Serial Bus)、赤外線インタフェー
ス、無線インタフェースを採用してもよい。特に、無線
インタフェースを採用すれば、ページャをポケットに入
れたままでも上述の実施形態と同様の処理を実現でき
る。
【0042】また、情報配信元が1つの例を挙げたが、
複数でもよいことは前述の通りであり、その場合の受信
メッセージの分類方法も任意である。例えば、PCカー
ド型ページャ125において、メッセージに添付された
識別番号毎に分類し、対応する領域に記憶するようにし
てもよいし、情報発信元において、メッセージ中に情報
発信元の情報(あるいはサービスの区分)を埋め込んで
配信し、実行部121において、受信メッセージの内容
を調べて分類表示するようにしてもよい。
【0043】また、PCカード型ページャ125内のメ
モリ125aにアクセスして表示画像を生成するように
したが、メモリ125aを設けず、PCカード型ページ
ャ125の受信メッセージを即座にコンピュータ側へ転
送し、メモリ125aにアクセスせずに表示画像を生成
できるようにしてもよい。さらに、ページャの属する地
域の設定指示を公衆網経由で制御装置112へ供給する
例を示したが、インターネット上の信号を上記設定指示
に変換する装置があれば、上記設定指示をインターネッ
ト経由で制御装置112へ供給することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ページャに記憶された情報が、処理手段の状態に応じた
タイミングで使用者に提示され、使用者は適切なタイミ
ング(例えば速報性に優れたタイミング)でページャの
受信情報を閲覧することができる。また、上記タイミン
グでページャからの読み出しを行うようにすれば、処理
手段にかかる負担を低減することができる。さらに、ペ
ージャから読み出した情報を使用者に繰り返し提示した
り、予め設定された抽出条件に応じた情報のみを提示し
たりすることで、閲覧性および視認性を向上させること
ができる。すなわち、本発明によれば、速報性と閲覧性
および視認性とのバランスをとりつつ、使用者の行動を
制限することなく安価にプッシュ型の情報配信サービス
を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による情報提供システム
の構成を示す図である。
【図2】 同システムの情報提示装置12におけるPC
カード型ページャ125のメモリ125aの論理構成を
示す図である。
【図3】 同PCカード型ページャ125のメモリ12
5aにおける受信情報の格納形式を示す図である。
【図4】 同PCカード型ページャ125の外観を示す
図である。
【図5】 同PCカード型ページャ125をPCカード
スロット124に装着する様子を示す図である。
【図6】 同情報提示装置12におけるPCカード型ペ
ージャ125の外観を示す図である。
【図7】 アプリケーションソフトウェアが稼働してい
る場合の同情報提示装置12における実行部121によ
る処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 同情報提示装置12における個人宛メッセー
ジの表示画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
11…情報発信側設備、111…発信装置、112…制
御装置、113…情報発信側装置、114…変換装置、
12…情報提示装置、121…実行部、121A…I/
F層A、121B…I/F層B、121C…I/F層
C、122…ディスプレイ、123…指示入力装置、1
24…PCカードスロット、125…PCカード型ペー
ジャ、125a…メモリ、125b…受信部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線区間経由の情報を受信して記憶する
    ページャと、 前記ページャに記憶された情報を読み出し、読み出した
    情報を使用者に提示する処理手段と、 前記処理手段の作動状態を検出する作動状態検出手段
    と、 前記作動状態検出手段により検出された作動状態に応じ
    て前記処理手段を制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする情報提示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記作動状態検出手段
    により検出された作動状態が特定の作動状態の場合に、
    前記ページャに記憶された情報の読み出しを前記処理手
    段に開始させることを特徴とする請求項1に記載の情報
    提示装置。
  3. 【請求項3】 前記使用者の指示に従って前記特定の作
    動状態を設定する作動状態設定手段を具備することを特
    徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記作動状態検出手段
    により検出された作動状態が特定の作動状態の場合に、
    前記ページャから読み出された情報の提示を前記処理手
    段に開始させることを特徴とする請求項1に記載の情報
    提示装置。
  5. 【請求項5】 前記使用者の指示に従って前記特定の作
    動状態を設定する作動状態設定手段を具備することを特
    徴とする請求項4に記載の情報提示装置。
  6. 【請求項6】 前記処理手段は、前記ページャから読み
    出した情報を使用者に繰り返し提示することを特徴とす
    る請求項1に記載の情報提示装置。
  7. 【請求項7】 前記処理手段は、前記ページャに記憶さ
    れた情報のうち、予め設定された抽出条件に応じた情報
    のみを提示することを特徴とする請求項1に記載の情報
    提示装置。
  8. 【請求項8】 前記使用者の指示に従って前記抽出条件
    を設定する抽出条件設定手段を具備することを特徴とす
    る請求項7に記載の情報提示装置。
  9. 【請求項9】 前記処理手段は、表示領域を有し、前記
    ページャから読み出した情報を前記表示領域内でスクロ
    ールさせて表示することを特徴とする請求項1に記載の
    情報提示装置。
  10. 【請求項10】 無線区間経由の情報を受信して記憶す
    るページャと、 前記ページャに記憶された情報を読み出し、読み出した
    情報を使用者に提示する処理手段と、 前記使用者による前記処理装置の使用状態を検出する使
    用状態検出手段と、 前記使用状態検出手段により検出された使用状態に応じ
    て前記処理手段を制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする情報提示装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の情報提示装置と、 前記ページャに受信される情報を無線空間へ送信する情
    報送信装置とを具備することを特徴とする情報提供シス
    テム。
  12. 【請求項12】 無線区間経由で情報を受信して記憶す
    るページャと前記ページャに記憶された情報を読み出し
    て提示する処理手段とを備えたコンピュータシステムに
    より実行されるプログラムであり、 前記処理手段の作動状態を検出するステップと、 検出された作動状態に応じて前記処理手段を制御するス
    テップとを有するプログラムを記録したことを特徴とす
    る記録媒体。
JP10233066A 1998-03-13 1998-08-19 情報提示装置、情報提供システム、および記録媒体 Withdrawn JPH11331904A (ja)

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JP10-62606 1998-03-13
JP6260698 1998-03-13
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004507980A (ja) * 2000-08-31 2004-03-11 ノキア コーポレイション 電話機のパーソナライズ
JP2012216076A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Hitachi Solutions Ltd テロップ式メッセージ通知システムおよび方法

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