JPH11331787A - データ放送受信装置 - Google Patents

データ放送受信装置

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Publication number
JPH11331787A
JPH11331787A JP10132007A JP13200798A JPH11331787A JP H11331787 A JPH11331787 A JP H11331787A JP 10132007 A JP10132007 A JP 10132007A JP 13200798 A JP13200798 A JP 13200798A JP H11331787 A JPH11331787 A JP H11331787A
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JP
Japan
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data
signal
broadcast receiving
time information
data broadcast
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JP10132007A
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English (en)
Inventor
Naohisa Fujiwara
直久 藤原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の日付時刻情報と異なった時刻情報の信
号を受信している場合に誤操作や誤動作をさせないよう
にすることができるようにする。 【解決手段】 データ放送受信装置は、CPU部7、O
SD制御回路8、内蔵時計9、外部機器制御回路10を
備え、CPU部7は、装置全体の制御を行うとともに、
入力されたデータの中の時刻情報と受信装置内部の内蔵
時計9からの時刻情報とを比較し、内蔵時計9からの時
刻情報と入力データの時刻情報との間に所定の期間以上
の時間差があった場合にはデータ内容による操作を停止
させる制御を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ放送を受
信可能なデータ放送受信装置に関し、特に、テレビ放送
波の垂直帰線期間にデータを重畳するデータ多重放送を
受信可能なデータ放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特開平9−20070
7号公報に記載された従来のデータ放送受信装置を示す
図である。図において、1はアンテナ、2はチューナ、
101はデコーダ、103は電話回線、102はVTR
マイコン、11はVTRである。
【0003】また、図11は従来のデータ放送受信装置
のデコーダの内部を示すブロック図である。図におい
て、104は取り込み部、105はCPU、106はC
GROM、107はモデム、108は電話回線、109
は表示制御部、110はメモリ、111はインタフェー
ス部、112は音声シンセサイザ、113はメッセージ
表示装置、114は入力映像信号、115は表示信号で
ある。
【0004】次に、従来の装置の動作について説明をす
る。TV信号の垂直帰線期間に重畳された文字放送番組
をアンテナ1により受信し、チューナ2で選局を行い所
望のチャンネルを受信し、文字放送番組データをデコー
ダ101で解読加工してテレビ番組情報を作成する。
【0005】そのテレビ番組情報に基づき所望の時間が
来たらデコーダ101からVTRマイコン102に制御
信号を送り、VTR11を録画状態にして、予約録画を
行う。
【0006】デコーダ101は選択されたチャンネルの
映像信号114から、取り込み部104によって文字放
送番組データの多重されている垂直帰線期間の信号を取
り込み、そのデータをCPU105で処理し、CGRO
M106で画像データに加工する。
【0007】加工された画像データは表示制御部109
によりTV画面で表示できるように制御して、表示信号
として出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ放送受信装置は以上のように構成され
ているので、以下のような問題点があった。
【0009】すなわち、VTRを使用して過去に録画し
たテープにより再生された再生映像信号に多重されてい
るデータ放送がある場合(例えば、1年前に録画したも
の)には、1年前の番組情報により間違った録画予約を
してしまうというような問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、現在の日付時刻情報と異なった
時刻情報の信号を受信している場合に誤操作や誤動作を
させないようにすることができるデータ放送受信装置を
得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のデータ
放送受信装置は、テレビ信号に多重されて送信されるデ
ータ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、
かつデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装
置において、入力されたデータの中の時刻情報と装置内
部の時刻情報とを比較し、所定以上の時間差があると
き、データ内容による操作を停止させる手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2に記載のデータ放送受信装置は、
テレビ信号に多重されて送信されるデータ情報を受信
し、データを加工して画面上に表示し、かつデータ内容
に関連した操作を行うデータ放送受信装置において、入
力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時刻情報と
を比較し、所定以上の時間差があるとき、画面上への表
示を停止させる手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載のデータ放送受信装置は、
テレビ信号に多重されて送信されるデータ情報を受信
し、データを加工して画面上に表示し、かつデータ内容
に関連した操作を行うデータ放送受信装置において、入
力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時刻情報と
を比較し、所定以上の時間差があるとき、警告を発生す
る手段を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載のデータ放送受信装置は、
テレビ信号に多重されて送信されるデータ情報を受信
し、データを加工して画面上に表示し、かつデータ内容
に関連した操作を行うデータ放送受信装置において、入
力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定手
段と、入力映像信号が非標準信号であると判定されたと
き、データ内容による操作を停止させる手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0015】請求項5に記載のデータ放送受信装置は、
テレビ信号に多重されて送信されるデータ情報を受信
し、データを加工して画面上に表示し、かつデータ内容
に関連した操作を行うデータ放送受信装置において、入
力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定手
段と、入力映像信号が非標準信号であると判定されたと
き、画面上への表示を停止させる手段とを備えたことを
特徴とする。
【0016】請求項6に記載のデータ放送受信装置は、
テレビ信号に多重されて送信されるデータ情報を受信
し、データを加工して画面上に表示し、かつデータ内容
に関連した操作を行うデータ放送受信装置において、入
力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定手
段と、入力映像信号が非標準信号であると判定されたと
き、警告を発生する手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項7に記載のデータ放送受信装置は、
データ内容による操作は、装置に接続された外部機器の
操作であることを特徴とする。
【0018】請求項8に記載のデータ放送受信装置は、
警告発生は、画面上への警告の表示、又は音声による警
告であることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0020】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係るデータ放送受信装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。実施の形態1に係るデータ放送受信装
置は、データ放送を受信可能なデータ放送受信機能を備
えたテレビジョン受信機に適用したものである。なお、
実施の形態1であるデータ放送受信装置の説明にあたり
前記図10に示すデータ放送受信装置と同一構成部分に
は同一符号を付している。
【0021】図において、1はアンテナ、2は受信した
テレビ信号を選局及び増幅するチューナ、3は入力映像
信号を切り替えるSW、4は外部から入力される映像信
号、5はデータ抜き取り回路、6はデータデコード回
路、7はCPU部、8はOSD(オンスクリーンディス
プレイ)制御回路、9は内蔵時計、10は外部機器制御
回路、11はVTR、12は出力映像信号である。
【0022】SW3は、入力されたテレビ信号と外部ビ
デオ信号とを切り替える映像切替スイッチである。
【0023】データ抜き取り回路5は、誤り訂正等のた
めに映像信号からデータを抜き取る回路である。
【0024】データデコード回路6は、抜き取られたデ
ータ信号の誤り訂正等を行いCPU部7で処理できるデ
ータ形式に変換する回路である。
【0025】CPU部7は、装置全体の制御を行うとと
もに、入力されたデータの中の時刻情報と受信装置内部
の内蔵時計9からの時刻情報とを比較し、内蔵時計9か
らの時刻情報と入力データの時刻情報との間に所定の期
間以上の時間差があった場合にはデータ内容による所望
の操作を停止させる制御を行う。この処理については図
3により後述する。
【0026】OSD制御回路8は、チャンネル、時刻、
音量などのオンスクリーンディスプレイ情報をテレビ画
面上に表示する制御回路である。
【0027】内蔵時計9は、データ放送受信装置内部に
格納され、装置の動作とは無関係にクロックデータをC
PU部7に供給するものである。
【0028】外部機器制御回路10は、CPU部7から
の制御信号に従ってVTR11等の外部機器を制御す
る。
【0029】図2は社団法人電波産業会より発行されて
いる「垂直帰線期間を使用する伝送方式の標準テレビジ
ョン・データ多重放送」の標準規格に記載されている時
計較正データのデータ構造を示す図である。
【0030】実施の形態1に係るデータ放送受信装置の
システム構成では、テレビ放送波のVBI(垂直帰線期
間)にデータを多重するデータ多重放送において、伝送
されてくるデータの中に時計較正データが含まれてお
り、これが伝送されてくるデータの時刻を1秒以内の誤
差で表している。
【0031】以下、上述のように構成されたデータ放送
受信装置の動作を説明する。
【0032】図1のシステム構成において、アンテナ1
より受信したテレビ信号はチューナ2で復調され、デー
タ信号を含んだ複合映像信号となる。選局及び増幅され
た信号はSW3に入力され、SW3によりチューナから
の映像信号と外部入力映像信号4とが切り替えられて、
データ抜き取り回路5に出力される。
【0033】データ抜き取り回路5では、SW3により
選択された入力信号からデータのみを抜き出し、データ
デコード回路6で誤り訂正等を行いCPU部7で処理で
きるデータ形式に変換する。この時、データ抜き取り回
路5、データデコード回路6及びCPU部は、全体とし
て前記図11に示すデコーダの取り込み部104、CP
U105、CGROM106、メモリ110、インタフ
ェース111、音声シンセサイザ112で構成される機
能と同様の機能を持つ。
【0034】データの内容が通常の文字多重放送や字幕
放送等のように、画面上にデータの内容を加工して表示
するだけで、それに伴う視聴者の操作や自動的に内部の
他の回路を動作させたり、外部機器を制御しない場合
は、そのままデータの内容を加工し、通常通りOSD制
御回路8で加工されたデータのみを出力したり、映像信
号上に多重して出力したりして、出力映像信号12とな
り、TV画面上などに表示させる。
【0035】一方、データの内容によって番組予約を行
ったり、外部につながる機器、例えばモデム等を制御す
ることを目的としたデータが送られてきた場合には、デ
ータ放送受信装置に内蔵されている内蔵時計9の時計デ
ータを利用して、図3に示すフローチャートに従って処
理を行う。
【0036】図3は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、このプログラムはCPU部7により所定
タイミング毎に実行される。図中STはフローの各ステ
ップを示す。
【0037】まず、ステップST1でデータ放送がある
か否かを判別し、データ放送があるときはステップST
2でデータ放送のデータ列中に時計較正データがあるか
否かを判別する。
【0038】データ放送のデータ列中に時計較正データ
がないときはそのままステップST7に進み、時計較正
データがあるときはステップST3でこの時計較正デー
タを取り込み、ステップST4で受信装置内部の内蔵時
計9の時計データを取り込む。
【0039】前記「垂直帰線期間を使用する伝送方式の
標準テレビジョン・データ多重放送」(図2)の標準規
格によると、図2に示すように、伝送されてくるデータ
の中に時計較正データが含まれており、これが伝送され
てくるデータの時刻を1秒以内の誤差で表している。
【0040】ステップST5では、この時計較正データ
と内部時計9の示す現在の時刻データとを比較し、ステ
ップST6でデータの差分が所定値a以内か否かを判別
する。所定値aは時間データの時間差を表すもので、例
えば10分、1時間、1日等所望の値を設定可能であ
る。このaの値は設計時に決定すればよい。
【0041】上記ステップST6でデータの差分が所定
値a以内にあるときは時刻情報にずれはないと判断して
ステップST7でチャンネル、時刻、音量などのデータ
を表示し、ステップST8で外部機器を制御可能にする
ための制御信号を外部機器制御回路10に出力する。外
部機器制御回路10は、CPU部7からの制御信号に従
ってVTR11等の外部機器を制御し、例えばVTR1
1を制御して録画予約を行う。
【0042】一方、上記ステップST6でデータの差分
が所定値a以内にあるときは、時間差が一定時間以上あ
るときであり過去のデータであると判断して、ステップ
ST9で外部制御機器10によるVTR11の操作を停
止させ、録画予約動作等の操作を停止させる。この場
合、外部制御機器10とVTR11の間は赤外線等によ
る制御が一般的であるが、有線でもかまわない。
【0043】これにより、間違った情報で録画予約を行
うことがなくなる。
【0044】以上説明したように、実施の形態1に係る
データ放送受信装置は、CPU部7、OSD制御回路
8、内蔵時計9、外部機器制御回路10を備え、CPU
部7は、装置全体の制御を行うとともに、入力されたデ
ータの中の時刻情報と受信装置内部の内蔵時計9からの
時刻情報とを比較し、内蔵時計9からの時刻情報と入力
データの時刻情報との間に所定の期間以上の時間差があ
った場合にはデータ内容による操作を停止させる制御を
行うように構成したので、間違った時間情報による外部
機器の誤操作、例えばVTR11の録画予約を防止する
ことができる。
【0045】なお、実施の形態1では外部機器の制御と
してVTR11の録画予約を例に説明したが、これは一
例に過ぎず、VTR11の再生や他の制御機器の操作で
あってもよいことは言うまでもない。
【0046】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係るデータ放送受信装置のシステム構成は、実施の形態
1であるデータ放送受信装置と同様である。また、実施
の形態1と装置の基本動作も同じであるので差の部分の
み説明する。
【0047】実施の形態1においては、直接録画予約を
行うという動作を停止させる例を示したが、録画予約の
動作を停止しなくても録画予約を行うための画面を表示
させないものでもよい。以下、この例を実施の形態2と
して説明する。
【0048】図4は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、図3の処理と同一処理を示すステップに
は同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0049】図において、ステップST5で、時計較正
データと内部時計9の示す現在の時刻データとを比較
し、ステップST6でデータの差分が所定値a以内にあ
るときは時刻情報にずれはないと判断してステップST
7でデータを表示し、ステップST8で外部機器を制御
可能にするための制御信号を外部機器制御回路10に出
力する。外部機器制御回路10は、CPU部7からの制
御信号に従ってVTR11等の外部機器を制御し、例え
ばVTR11を制御して録画予約を行う。
【0050】一方、上記ステップST6でデータの差分
が所定値a以内にあるときは、時間差が一定時間以上あ
ると判断して、ステップST10で視聴者が録画予約す
るための番組情報をテレビ画面上に表示させないように
表示制御機能を制限を行ってデータ画面表示停止する。
【0051】実施の形態1においては、外部制御機器1
0によりVTR11で直接録画予約を行うという動作を
停止させているが、実施の形態2ではデータ画面表示を
停止させている。
【0052】これにより、間違った情報で録画予約を行
うことがなくなる。
【0053】以上説明したように、実施の形態2に係る
データ放送受信装置は、入力されたデータの中の時刻情
報と受信装置内部の内蔵時計9からの時刻情報とを比較
し、内蔵時計9からの時刻情報と入力データの時刻情報
との間に所定の期間以上の時間差があった場合には視聴
者が録画予約するための番組情報をテレビ画面上に表示
させないように、表示制御機能で制限を行うように構成
したので、実施の形態1と同様に、録画予約を間違って
することを未然に防止することができる。
【0054】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係るデータ放送受信装置のシステム構成は、実施の形態
1であるデータ放送受信装置と同様である。また、実施
の形態1と装置の基本動作も同じであるので差の部分の
み説明する。
【0055】実施の形態1では現在の時刻と異なる時刻
のデータが入力された場合には、操作を停止するように
したが、画面上に画像で警告を表示するか、音声で警告
を行うようにしてもよく、この例を実施の形態3として
説明する。
【0056】図5は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、図3の処理と同一処理を示すステップに
は同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0057】図において、ステップST5で、時計較正
データと内部時計9の示す現在の時刻データとを比較
し、ステップST6でデータの差分が所定値a以内にあ
るときは時刻情報にずれはないと判断してステップST
7でデータを表示し、ステップST8で外部機器を制御
可能にするための制御信号を外部機器制御回路10に出
力する。外部機器制御回路10は、CPU部7からの制
御信号に従ってVTR11等の外部機器を制御し、例え
ばVTR11を制御して録画予約を行う。
【0058】一方、上記ステップST6でデータの差分
が所定値a以内にあるときは、時間差が一定時間以上あ
ると判断して、ステップST10で画面上に現在のデー
タではないので間違って操作をしないようにとの警告を
表示又は音声で警告する。
【0059】このように、実施の形態1ではVTR11
で直接録画予約を行う動作を停止させ、実施の形態2で
はデータ画面表示を停止させているのに対し、実施の形
態3では間違って操作をしないようにとの警告を発生す
る。したがって、実施の形態1、実施の形態2と同様
に、録画予約を間違ってすることがなくなることに加
え、実施の形態3では使用者は警告を受けて誤操作を回
避できるため、現在の日付時刻情報が間違っていること
を直ちに認識させることができる効果がある。
【0060】なお、実施の形態3では、警告発生は、画
面上への警告の表示、又は音声による警告としている
が、画面上の警告と音声による警告を併せて行ってもよ
いことは勿論であり、どのような警告発生であってもよ
いことは言うまでもない。
【0061】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4に係るデータ放送受信装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。実施の形態4であるデータ放送受信装
置の説明にあたり前記図1に示すデータ放送受信装置と
同一構成部分には同一符号を付している。
【0062】図において、1はアンテナ、2は受信した
テレビ信号を選局及び増幅するチューナ、3は入力映像
信号を切り替えるSW、4は外部から入力される映像信
号、5はデータ抜き取り回路、6はデータデコード回
路、7はCPU部、8はOSD制御回路、10は外部機
器制御回路、11はVTR、12は出力映像信号、13
は入力映像信号の標準非標準判定を行う標準判定回路
(判定手段)、14は第2のVTR(VTR2)であ
る。
【0063】標準判定回路13は、バースト信号の連続
性、1フィールド中にある水平期間の数、垂直同期信号
と水平同期信号の位相関係、水平走査期間の時間等を計
測し、これらが所定範囲に無ければ非標準信号と判断す
る。この判断については、誤動作を少なくするために時
間的に平均化(積分)を行う場合もある。
【0064】以下、上述のように構成されたインターネ
ットテレビジョン受信機の動作を説明する。
【0065】図6のシステム構成において、アンテナ1
より受信したテレビ信号はチューナ2で復調され、デー
タ信号を含んだ複合映像信号となる。復調された信号は
SW3に入力され、SW3によりチューナからの映像信
号と外部入力映像信号4とが切り替えられて、データ抜
き取り回路5に出力される。この外部入力映像信号4と
しては第2のVTR(VTR2)14からの映像信号が
入力される。
【0066】図6に示すように、入力信号として第2の
VTR14からの映像信号がSW3により選択された場
合、VTRの再生信号は基本的に過去に記録された信号
であるため、VTRの再生信号からデータを抜き出し処
理を行うことは、誤操作の原因となる。
【0067】そこで、実施の形態4では入力映像信号の
標準非標準判定を行う標準判定回路13を設置し、判定
結果をCPU部7に出力する。すなわち、VTRの再生
信号はジッタを持った非標準信号であるので、入力映像
信号が標準信号か非標準信号かを標準判定回路13で判
定を行い、非標準信号である場合はVTRの再生信号で
あると判定してその判定結果をCPU部7に出力し、C
PU部7では図7に示すフローチャートにより操作を行
うかどうかの制御を行う。VTR再生信号は時間的に過
去のデータであるので図7のフローチャートに従って、
実施の形態1と同じく操作を停止する。
【0068】図7は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、図3の処理と同一処理を示すステップに
は同一ステップ番号を付して重複部分の説明を省略す
る。
【0069】図において、ステップST1でデータ放送
があるか否かを判別し、データ放送があるときはステッ
プST21で標準判定回路13からの判定結果を基に標
準映像信号か否かを判別する。
【0070】上記ステップST21で標準映像信号であ
ると判別したときは誤操作の生じない映像信号であると
判断してステップST7でデータを表示し、ステップS
T8で外部機器を制御可能にするための制御信号を外部
機器制御回路10に出力する。外部機器制御回路10
は、CPU部7からの制御信号に従ってVTR11等の
外部機器を制御し、例えばVTR11を制御して録画予
約を行う。
【0071】一方、上記ステップST21で標準映像信
号でないと判別したときは、誤操作が生じる可能性のあ
る非標準映像信号であると判断して、ステップST9で
外部制御機器10によるVTR11の操作を停止させ、
録画予約動作等の操作を停止させる。この場合、外部制
御機器10とVTR11の間は赤外線等による制御が一
般的であるが、有線でもかまわない。
【0072】これにより、間違った情報で録画予約を行
うことがなくなる。
【0073】以上説明したように、実施の形態4に係る
データ放送受信装置は、外部入力映像信号4として第2
のVTR14からの映像信号が入力されるとともに、入
力映像信号の標準非標準判定を行う標準判定回路13を
備え、CPU部7は、非標準判定を受けた場合にはデー
タ内容による操作を停止させる制御を行うように構成し
たので、間違った時間情報による外部機器の誤操作、例
えばVTR11の録画予約を防止することができる。
【0074】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
係るデータ放送受信装置のシステム構成は、実施の形態
4であるデータ放送受信装置と同様である。また、実施
の形態4と装置の基本動作も同じであるので差の部分の
み説明する。
【0075】実施の形態4においては、直接録画予約を
行うという動作を停止させる例を示したが、実施の形態
2と同様に、録画予約の動作を停止しなくても録画予約
を行うための画面を表示させないものでもよい。以下、
この例を実施の形態5として説明する。
【0076】図8は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、図4及び図7の処理と同一処理を示すス
テップには同一ステップ番号を付して重複部分の説明を
省略する。
【0077】図において、ステップST1でデータ放送
があるか否かを判別し、データ放送があるときはステッ
プST21で標準判定回路13からの判定結果を基に標
準映像信号か否かを判別する。
【0078】上記ステップST21で標準映像信号であ
ると判別したときは誤操作の生じない映像信号であると
判断してステップST7でデータを表示し、ステップS
T8で外部機器を制御可能にするための制御信号を外部
機器制御回路10に出力する。外部機器制御回路10
は、CPU部7からの制御信号に従ってVTR11等の
外部機器を制御し、例えばVTR11を制御して録画予
約を行う。
【0079】一方、上記ステップST21で標準映像信
号でないと判別したときは、誤操作が生じる可能性のあ
る非標準映像信号であると判断して、ステップST10
で視聴者が録画予約するための番組情報をテレビ画面上
に表示させないように表示制御機能を制限を行ってデー
タ画面表示停止する。
【0080】実施の形態5では、実施の形態4と同じく
標準判定を行い、非標準信号の場合には実施の形態2と
同じくデータの画面ヘの表示を停止している。
【0081】したがって、実施の形態5にあっても実施
の形態4と同様に、録画予約を間違ってすることを未然
に防止することができる。
【0082】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
係るデータ放送受信装置のシステム構成は、実施の形態
4であるデータ放送受信装置と同様である。また、実施
の形態4と装置の基本動作も同じであるので差の部分の
み説明する。
【0083】実施の形態4では現在の時刻と異なる時刻
のデータが入力された場合には、操作を停止するように
したが、実施の形態3と同様に、警告発生(例えば、警
告を表示する、音声で警告する)を行うようにしてもよ
く、この例を実施の形態6として説明する。
【0084】図9は外部機器の制御処理を示すフローチ
ャートであり、図4及び図7の処理と同一処理を示すス
テップには同一ステップ番号を付して重複部分の説明を
省略する。
【0085】図において、ステップST1でデータ放送
があるか否かを判別し、データ放送があるときはステッ
プST21で標準判定回路13からの判定結果を基に標
準映像信号か否かを判別する。
【0086】上記ステップST21で標準映像信号であ
ると判別したときは誤操作の生じない映像信号であると
判断してステップST7でデータを表示し、ステップS
T8で外部機器を制御可能にするための制御信号を外部
機器制御回路10に出力する。外部機器制御回路10
は、CPU部7からの制御信号に従ってVTR11等の
外部機器を制御し、例えばVTR11を制御して録画予
約を行う。
【0087】一方、上記ステップST21で標準映像信
号でないと判別したときは、誤操作が生じる可能性のあ
る非標準映像信号であると判断して、ステップST10
で画面上に現在のデータではないので間違って操作をし
ないようにとの警告を表示又は音声で警告する。
【0088】実施の形態6では、実施の形態4と同じく
標準判定を行い、非標準信号の場合には実施の形態3と
同じく画面上への警告表示、音声による警告を行ってい
る。
【0089】したがって、実施の形態6にあっても各実
施の形態と同様に、録画予約を間違ってすることを未然
に防止することができる。また、実施の形態3と同様
に、使用者は警告を受けて誤操作を回避できるため、第
2のVTR14からの映像信号が不適切であることを直
ちに認識させることができる効果がある。
【0090】なお、上記各実施の形態では、データ放送
受信装置を、データ放送を受信可能なデータ放送受信機
能を備えたテレビ受信機に適用したものであるが、デー
タ放送受信機能を備えたデータ放送受信装置であれば、
どのような装置にも用いることは言うまでもない。ま
た、データ放送のデータ列中に時計較正データがあるも
のであればどのような送信フォーマットであってもよい
ことは勿論である。
【0091】また、上記データ放送受信装置を構成する
各種回路の種類、接続状態、データ放送受信装置に接続
される外部機器の種類、制御方法などは前述した実施の
形態に限られないことは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】請求項1に記載のデータ放送受信装置に
よれば、入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の
時刻情報とを比較し、所定以上の時間差があるとき、デ
ータ内容による操作を停止させる手段を備えて構成した
ので、正確なデータに関連した操作を行うことができる
効果を奏する。
【0093】請求項2に記載のデータ放送受信装置によ
れば、入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時
刻情報とを比較し、所定以上の時間差があるとき、画面
上への表示を停止させる手段を備えて構成したので、正
確なデータに関連した操作を行うことができる効果を奏
する。
【0094】請求項3に記載のデータ放送受信装置によ
れば、入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時
刻情報とを比較し、所定以上の時間差があるとき、警告
を発生する手段を備えて構成したので、使用者が警告内
容を理解した上で正確なデータに関連した操作を行うこ
とができる効果を奏する。
【0095】請求項4に記載のデータ放送受信装置によ
れば、入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定す
る判定手段と、入力映像信号が非標準信号であると判定
されたとき、データ内容による操作を停止させる手段と
を備えて構成したので、正確なデータに関連した操作を
行うことができる効果を奏する。
【0096】請求項5に記載のデータ放送受信装置によ
れば、入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定す
る判定手段と、入力映像信号が非標準信号であると判定
されたとき、画面上への表示を停止させる手段とを備え
て構成したので、正確なデータに関連した操作を行うこ
とができる効果を奏する。
【0097】請求項6に記載のデータ放送受信装置によ
れば、入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定す
る判定手段と、入力映像信号が非標準信号であると判定
されたとき、警告を発生する手段とを備えて構成したの
で、正確なデータに関連した操作を行うことができる効
果を奏する。
【0098】請求項7に記載のデータ放送受信装置によ
れば、データ内容による操作は、装置に接続された外部
機器の操作としたので、現在の日付時刻情報と異なった
時刻情報の信号を受信している場合に外部機器の誤操作
を未然に防止することができる効果を奏する。
【0099】請求項8に記載のデータ放送受信装置によ
れば、警告発生は、画面上への警告の表示、又は音声に
よる警告としたので、使用者に誤操作や誤動作の可能性
があることを適切に知らせることができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるデータ放送受
信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1であるデータ放送受
信装置の標準テレビジョン・データ多重放送の時計較正
データの構造を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】 この発明の実施の形態3であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】 この発明の実施の形態4であるデータ放送受
信装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態4であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】 この発明の実施の形態5であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】 この発明の実施の形態6であるデータ放送受
信装置の外部機器の制御処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】 従来のデータ放送受信装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】 従来のデータ放送受信装置のデコーダの内
部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、 2 チューナ、 3 SW、 4 映
像信号、 5 データ抜き取り回路、 6 データデコ
ード回路、 7 CPU部、 8 OSD制御回路、
9 内蔵時計、 10 外部機器制御回路、 11 V
TR、 12出力映像信号、 13 標準判定回路(判
定手段)、 14 第2のVTR。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時刻情報
    とを比較し、所定以上の時間差があるとき、前記データ
    内容による操作を停止させる手段を備えたことを特徴と
    するデータ放送受信装置。
  2. 【請求項2】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時刻情報
    とを比較し、所定以上の時間差があるとき、前記画面上
    への表示を停止させる手段を備えたことを特徴とするデ
    ータ放送受信装置。
  3. 【請求項3】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力されたデータの中の時刻情報と装置内部の時刻情報
    とを比較し、所定以上の時間差があるとき、警告を発生
    する手段を備えたことを特徴とするデータ放送受信装
    置。
  4. 【請求項4】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定
    手段と、 入力映像信号が非標準信号であると判定されたとき、前
    記データ内容による操作を停止させる手段とを備えたこ
    とを特徴とするデータ放送受信装置。
  5. 【請求項5】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定
    手段と、 入力映像信号が非標準信号であると判定されたとき、前
    記画面上への表示を停止させる手段とを備えたことを特
    徴とするデータ放送受信装置。
  6. 【請求項6】 テレビ信号に多重されて送信されるデー
    タ情報を受信し、データを加工して画面上に表示し、か
    つデータ内容に関連した操作を行うデータ放送受信装置
    において、 入力映像信号が標準信号か非標準信号かを判定する判定
    手段と、 入力映像信号が非標準信号であると判定されたとき、警
    告を発生する手段とを備えたことを特徴とするデータ放
    送受信装置。
  7. 【請求項7】 前記データ内容による操作は、装置に接
    続された外部機器の操作であることを特徴とする請求項
    1又は4の何れかに記載のデータ放送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記警告発生は、画面上への警告の表
    示、又は音声による警告であることを特徴とする請求項
    3又は6の何れかに記載のデータ放送受信装置。
JP10132007A 1998-05-14 1998-05-14 データ放送受信装置 Withdrawn JPH11331787A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016111497A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 アルパイン株式会社 情報処理装置及びコンピュータプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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