JPH11331673A - カメラ一体型レコーダ - Google Patents

カメラ一体型レコーダ

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JPH11331673A
JPH11331673A JP10136473A JP13647398A JPH11331673A JP H11331673 A JPH11331673 A JP H11331673A JP 10136473 A JP10136473 A JP 10136473A JP 13647398 A JP13647398 A JP 13647398A JP H11331673 A JPH11331673 A JP H11331673A
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JP
Japan
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signal
camera
video signal
image
memory
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JP10136473A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawakami
高 川上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生画像を処理することによって、カメラの
ズームボタンを操作し、カメラを動かすことによって、
恰も記録を行っているような操作感を得る。 【解決手段】 CPU201は、ズームボタンの操作に
対応した操作データStとパン、チルト情報Scとを受
け取る。メインメモリ202、VRAM203の動作が
CPU201により制御され、ビデオDSP204がC
PU201の制御の下で再生画像に対して拡大処理を行
う。ビデオDSP201からの処理後のビデオデータが
LCD107上に表示される。ズームボタンをユーザが
操作すると、広角と望遠との間で画角が変化する。ズー
ムボタンの操作データStをCPU201に対して供給
することによって、ズームボタンの操作に応じた画角
で、再生画像の一部のエリアを拡大できる。パン、チル
ト情報をCPU201に供給することによって、再生画
像の所望の位置のエリアを拡大することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画または静止
画を撮像するカメラと、記録媒体にディジタル映像信号
を記録し、また、再生するレコーダとが一体構成とされ
たカメラ一体型レコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラとVCR(Video Cassette
tape Recorder)とを一体構成とし、撮影した画像をテ
ープに記録するものが知られている。かかるカメラ一体
型レコーダでは、カメラのズームボタンを操作すること
によって、ズームアップすることが可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録時
のみならず、既に記録された画像を再生し、ディスプレ
イに表示する時に、所望の画像の所望の部分を拡大した
い場合がある。
【0004】従って、この発明の目的は、記録媒体に記
録されている画像を再生する時に、所望の画像の所望の
部分を拡大することができるカメラ一体型レコーダを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カメ
ラで撮影された映像信号を記録媒体に記録し、記録媒体
から映像信号を再生することが可能なカメラ一体型レコ
ーダにおいて、記録媒体からディジタル映像信号を再生
する再生手段と、再生されたディジタル映像信号を蓄積
するメモリと、メモリに蓄積されたディジタル映像信号
に対して、拡大処理を行う画像信号処理手段と、カメラ
のズームボタンの操作に応じた操作信号を受け取り、メ
モリに蓄積されたディジタル映像信号を操作信号に応じ
た画角で拡大ように、メモリおよび画像信号処理手段に
対して制御信号を発生する制御手段とからなることを特
徴とするカメラ一体型レコーダである。さらに、カメラ
の移動に応じた移動情報も受け取り、メモリに蓄積され
たディジタル映像信号を操作信号に応じた画角で、移動
情報に応じて拡大するエリアが移動するように、メモリ
および画像信号処理手段に対して制御信号を発生するよ
うになされる。
【0006】カメラの撮影信号が記録媒体から再生さ
れ、メモリに蓄積される。画像信号処理手段と制御手段
とによって、カメラのズームボタンの操作に応じた画角
でもって、画像を拡大することができる。また、画像中
で拡大するエリアをカメラの移動に応じて変化させるこ
とができる。従って、仮想的にカメラで撮影しているよ
うな動作が可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態の全体的な
構成について、図1を参照して説明する。まず、記録に
係る構成および動作について説明する。この一実施形態
では、書き換え可能な光ディスクを記録媒体として使用
する。撮像光が撮像レンズ101を通ってカメラブロッ
ク103内のCCD(Charge Coupled Device) 31に入
射する。CCD31は撮像光に基づいて撮像信号を生成
し、撮像信号をサンプルホールドおよびAGC回路(以
下、S/HおよびAGC回路と表記する)32を介して
A/D変換器(以下ADCと表記する)33に供給す
る。ADC33は、供給される信号を量子化処理してデ
ィジタル信号に変換し、この信号を信号処理ブロック1
04内のデータ処理部42に供給する。
【0008】また、カメラブロック103内にはタイミ
ングジェネレータ34およびマイコン35が設けられて
いる。タイミングジェネレータ34がCCD31、S/
HおよびAGC回路32およびADC33に対して必要
なクロック信号および動作タイミングを供給する。ま
た、マイコン35は、カメラブロック103全体に係る
動作制御を行うと共に、フォーカス、アイリス等を制御
するためにモータ102を駆動して撮像レンズ101の
位置を制御する。
【0009】ビデオ信号処理ブロック104は、データ
処理部42と共に、メモリ41、動き予測コントローラ
43およびそれに付随するメモリ44、MPEGビデオ
プロセッサ45およびそれに付随するメモリ46、並び
にATRAC2エンコーダ/デコーダ、マイコン48を
有する。データ処理部42は、動き予測コントローラ4
3、MPEGビデオプロセッサ45等と交信しながら、
ADC33の出力に基づいて、MPEGの規定に従う動
き予測画像間圧縮符号化を施す。
【0010】動き予測コントローラ43は動きベクトル
を検出する。また、MPEGビデオプロセッサ45は、
DCT処理における発生データ量の制御等の処理を行
う。また、この発明の一実施形態は、後述するようにオ
ーディオ信号を記録する機能をも有する。すなわち、A
TRAC2エンコーダ/デコーダ47を有しており、こ
のATRAC2エンコーダ/デコーダ47がLCD/ビ
デオ/オーディオインターフェイスブロック106から
供給されるA/D変換されたオーディオ信号に対してA
TRAC2圧縮符号化処理を施す。ここで、ATRAC
(Adapyive TRansform Acoustic Coding)方式は人間の聴
覚特性を利用したオーディオデータの圧縮符号化方式で
あり、この発明の一実施形態では、ATRAC方式の一
種であるATRAC2方式が用いられている。
【0011】このようにして生成される圧縮符号化され
たオーディオ信号がデータ処理部42に供給される。デ
ータ処理部42は、この圧縮符号化されたオーディオ信
号と、上述したようにして圧縮符号化されたビデオ信号
とをメディアドライブブロック108内のMD2エンコ
ーダ/デコーダ82に供給する。また、マイコン48は
ビデオ信号処理ブロック104についての全体的な制
御、例えば圧縮符号化によって出力されるビットストリ
ームのデータ量の制御等を行う。
【0012】メディアドライブブロック108は、MD
2エンコーダ/デコーダ82と共に、メモリ81、RF
演算部84、ADC83,MD1エンコーダ/デコーダ
およびディジタルサーボ回路85およびマイコン86を
有する。MD2エンコーダ/デコーダ82と、MD1エ
ンコーダ/デコーダおよびディジタルサーボ回路85
は、異なるフォーマットのMDに対してディジタル信号
を記録し、また、異なるフォーマットのMD(MD1お
よびMD2)からディジタル信号を再生するために設け
られている。
【0013】この発明の一実施形態では、ビデオ信号処
理ブロック104からの撮像信号を記録する時は、MD
2エンコーダ/デコーダ82によって、ビデオ信号処理
ブロック104のデータ処理部42の出力に、MD−D
ATA2のフォ−マット(これについては後述する)に
従うエンコードを施す。すなわち、スクランブル処理、
EDC符号化、ECC符号化としてのRS−PC(Reed
Solomon -Product Code)符号の符号化、RLL(1,
7)符号化等の処理を行う。そして、生成した符号化デ
ータをメカデッキおよび光ピックアップ部109に供給
する。
【0014】なお、MD1エンコーダ/デコーダおよび
ディジタルサーボ回路85は、他のフォーマットのMD
に対してディジタル信号(ディジタルデータ、ディジタ
ルビデオ信号、ディジタルオーディオ信号)を記録し、
ディジタル信号を再生する場合に使用される。図1で
は、MD1エンコーダ/デコーダおよびディジタルサー
ボ回路85に対してADC64の出力ディジタルオーデ
ィオ信号を供給して記録処理を行い、MD1エンコーダ
/デコーダおよびディジタルサーボ回路85で再生処理
された信号をD/A変換器(以下、DACと表記する)
65に供給する構成とされている。
【0015】メカデッキおよび光ピックアップ部109
においては、メディアドライブブロック108から供給
される符号化データを、光ピックアップ2および磁気ヘ
ッド17がMD1に対して記録する。それと共に、光ピ
ックアップ2はMD1からの反射光に基づいて再生信号
を生成し、RF演算部84に供給する。RF演算部84
において、フォーカスエラー、トラッキングエラーが演
算される。求められたエラー信号がMD1エンコーダ/
デコーダおよびディジタルサーボ回路85に供給され
る。それによって、フォーカスエラー、トラッキングエ
ラー等が所定の範囲に収まるようにサーボ動作がなさ
れ、適正な記録動作が可能とされる。さらに、スピンド
ルサーボ、光ピックアップ2の送り等の制御に係る信号
を生成し、メカデッキおよび光ピックアップ部109に
供給する。
【0016】次に、再生側について説明する。光ピック
アップ2がMD1からの反射光に基づいて再生する再生
信号がRF演算部84に供給される。RF演算部84
は、供給される信号に基づいて、記録時等と同様にフォ
ーカスエラー,トラッキングエラー等の情報を含む信号
を生成すると共に、再生時には、MD1に記録されたビ
デオ情報およびオーディオ情報に係る信号をも出力す
る。再生信号がADC83によってA/D変換され、M
D2エンコーダ/デコーダ82と、MD1エンコーダ/
デコーダおよびディジタルサーボ回路85とに供給され
る。
【0017】MD2エンコーダ/デコーダ82と、MD
1エンコーダ/デコーダおよびディジタルサーボ回路8
5との一方が再生するMDのフォーマットに対応して動
作する。また、フォーカスエラー,トラッキングエラー
等の制御に係る信号を生成し、メカデッキおよび光ピッ
クアップ部109に供給する。MD2エンコーダ/デコ
ーダ82、またはMD1エンコーダ/デコーダおよびデ
ィジタルサーボ回路85は、上述した、MD1に記録さ
れたビデオ情報およびオーディオ情報を含む信号に復号
処理を施す。そして、MD2エンコーダ/デコーダ82
は、MPEGの規定に従う圧縮符号化されたビデオ信
号、およびATTRAC2の規定に従う圧縮符号化され
たオーディオ信号を生成して、これらの再生信号をデー
タ処理部42に供給する。
【0018】データ処理部42は、メモリ41、動き予
測コントローラ43およびMPEGビデオプロセッサ4
5等と交信しながら、MPEGの規定に従う圧縮符号化
に対応する復号化処理を施して、ビデオ信号を復号す
る。また、ATRAC2エンコーダ/デコーダ47がA
TTRAC2の規定に従う圧縮符号化されたオーディオ
信号に復号化処理を施すことにより、オーディオ信号が
復号される。
【0019】復号されたビデオ信号がデータ処理部42
からLCD/Video/Audio/インターフェイ
スブロック106内のDAC62に供給される。DAC
62は、供給される信号をD/A変換してLCDコント
ローラ61およびコンポジット回路63に供給する。L
CDコントローラ61は、供給される信号に基づいてL
CD107を駆動し、再生された画像を表示する。一
方、コンポジット回路63は、供給される信号に所定の
処理を施してコンポジット信号に変換し、コンポジット
信号をビデオ出力端子201に出力する。ビデオ出力端
子201には、例えばテレビ受像機、プリンタ等の画像
出力装置に接続され、このような画像出力装置を介して
再生される画像信号に対応する静止画像や動画像の画像
出力がなされる。
【0020】また、復号されたオーディオ信号がDAC
64に供給される。DAC64は、復号されたオーディ
オ信号をD/A変換してHP(ヘッドフォン)/LIN
E端子203に出力する。このようにして、HP/LI
NE端子に再生されたオーディオ信号が取り出される。
【0021】一方、ビデオ信号およびオーディオ信号以
外の外部との交信、例えばユーザーによる操作に係る信
号、装置の動作状態の表示に係る信号等の入/出力は、
例えば操作パネル、リモートコントローラ等の操作部1
10およびインターフェイス111を介して行われる。
また、電源ブロック112は、直流電圧の電圧等を変化
させ装置が動作するために適正な電源を供給するD/D
コンバータ、二次電池等に対する充電を行うためのバッ
テリーチャージャー等を有する。インターフェイス11
1を介してビデオ信号、オーディオ信号を入出力するこ
とも可能である。
【0022】以下、この発明の一実施形態における撮像
信号の記録/再生についてより詳細に説明する。この一
実施形態では、記録フォ−マットとしてMD−DATA
2を採用したMD1を記録媒体として備えている。MD
−DATAは、民生用オーディオ規格のMDに対して、
ディジタルデータの記録/再生用のMDとして規定され
たものである。既に規格化されているMD−DATAを
MD−DATA1と称する。MD−DATA1規格で
は、データ用のセクタ構造としてCD−ROMモード2
フォーム1に類似したモード4が追加されている。さ
らに、オーディオデータの圧縮方式としては、ATRA
C1、ATRAC2をサポートしている。
【0023】MD−DATA2は、MD−DATA1の
規格をより発展させ、記録容量を増大させたデータ用途
向けの規格である。MD−DATA2の仕様を図2に示
す。ここで、比較のためにMD−DATA1の仕様をも
示した。MD−DATA2では、MD−DATA1と比
較してトラックピッチおよびピット長が縮小されてい
る。また、アドレス方式として、予めディスク上にウォ
ブリンググルーブを形成し、ウォブリンググルーブのウ
ォブリング情報としてアドレスを記録する方法を使用し
ている。MD−DATA1では、シングルスパイラルの
両側ウォブルのグルーブが形成され、グルーブ内にデー
タが記録される。一方、MD−DATA2では、一方の
グルーブがウォブリングされ、隣接する他方のグルーブ
がウォブリングされない構成のダブルスパイラル構成と
され、その結果形成された片側ウォブルのランド(トラ
ック)にデータを記録する方式を採用している。
【0024】さらに、変調方式として、MD−DATA
1におけるEFM(Eight to Fourteen Modulation)変調
に対し、MD−DATA2では、RLL(1,7)が採
用されている。また、誤り訂正方式として、MD−DA
TA1におけるACIRC(Advanced Cross Interleave
d Reed-Solomon Code)符号化に対し、MD−DATA2
では、RS−PC(Reed-Solomon Product Code)符号化
が採用されている。一方、MD−DATA1では畳み込
みによってインターリーブがなされるのに対し、MD−
DATA2ではブロック完結のインターリーブがなされ
る。符号化による冗長度は、MD−DATA1では4
6.3%であるのに対し、MD−DATA2では19.
7%である。このように、MD−DATA2は、線速
度、データレートおよび記録容量においてMD−DAT
A1に比べて性能の向上がなされたものである。
【0025】MD−DATA2におけるインターバルア
ドレッシング方式について、図3を参照して説明する。
図3Aにインターバルアドレッシング方式において形成
されるMDにおけるグルーブの一例を模式的に図示し
た。ここで、実線がウォブリングされずに螺旋状に形成
されたグルーブを示し、点線がウォブリングされて螺旋
状に形成されたグルーブを示している。さらに、図3A
で点線で囲んで示す部分151をより詳細に図示したも
のが図3Bである。図3Bには、ディスク径方向の断面
152をも図示した。ウォブリングされていないグルー
ブ161、163と、ウォブリングされたグルーブ16
2、164とがディスク径方向に交互に形成されてい
る。
【0026】さらに、グルーブ間のランド153、15
4、155、156等にデータ記録用のトラックが形成
され、データが記録される。従って、トラックは、片側
ウォブルのものとなる。隣接するトラックの中心間の距
離がトラックピッチである。また、この発明の一実施形
態では3個のスポット157、158および159を照
射する3ビーム法が用いられる。また、ウォブリングさ
れたグルーブは、FM変調およびバイフェーズ変調を施
された絶対アドレスを表現するように形成されている。
さらに、ウォブリングされたグルーブは、CLV(Const
ant Linear Velocity)動作のための情報、トラッキング
動作のための情報等をも含むように形成されている。
【0027】インターバルアドレッシング方式によるグ
ルーブの形成により、以下のような理由で隣接するウォ
ブル間のクロストークが抑えられる。若し、隣接するグ
ルーブが両方ともウォブリングされている場合には、そ
れらのグルーブ間のディスク径方向の距離が各々に施さ
れているウォブリングの位相の関係によって大きく変動
する。具体的には、ウォブリングの位相が互いに180
°ずれている時に、隣接するグルーブの間隔が最小とな
る。この時にクロストークが生じる可能性が高い。
【0028】これに対し、インターバルアドレッシング
方式によるグルーブを形成する場合には、隣接するグル
ーブの平均的な間隔が同じ場合に、隣接するグルーブが
両方ともウォブリングされている場合に比較して、最小
の間隔が略2倍となる。このため、隣接するウォブル間
のクロストークを抑えながらトラックピッチ(隣接する
グルーブの平均的な間隔に略比例する)を詰めることが
可能となる。
【0029】また、図3Bにおいては、メインビームス
ポットであるスポット158がランド154上のトラッ
クに対してアクセスする場合を図示している。この場合
には、ウォブリングされていないグルーブが内周側に位
置し、ウォブリングされているグルーブが外周側に位置
することになる。一方、ランド154に隣接するランド
153またはランド155上のトラックに対してアクセ
スする場合には、反対に、ウォブリングされていないグ
ルーブが外周側に位置し、ウォブリングされているグル
ーブが内周側に位置することになる。このように、両側
のグルーブのウォブリングの有/無を検知することによ
って隣接するランド上のトラックを判別できるので、ト
ラックピッチを詰めても、隣接するトラックに誤ってア
クセスするおそれを小さくすることができる。
【0030】上述したようなMD(MD−DATA2)
に対して記録/再生を行うための構成(図1中のメディ
アドライブブロックおよびメカデッキおよび光ピックア
ップ部109に相当する)について図4を参照してより
詳細に説明する。まず、記録系について説明する。記録
すべきデータが転送クロックに同期してスクランブラお
よびEDC(Error Detecting Code)エンコーダ13に供
給される。スクランブラおよびEDCエンコーダ13
は、供給される信号にスクランブラ処理およびEDCエ
ンコード処理を施し、これらの処理によって生成される
信号をバス線を介してメモリ10に書込む。書込まれた
信号は、オーバーフロー等を生じないように調整された
タイミングでECC(Error Correcting Code) エンコー
ダ/デコーダ9に供給される。
【0031】ECCエンコーダ/デコーダ9は、供給さ
れる信号にエラー訂正符号化を施す。この処理によって
生成される信号がRLL(1,7)エンコーダ14に供
給される。RLL(1,7)エンコーダ14は、供給さ
れる信号にRLL(1,7)符号化処理を施し、生成し
た信号を磁気ヘッドドライバ15およびに供給する。磁
気ヘッドドライバ15は、供給される信号に基づいて磁
気ヘッド17を駆動する。一方、また、RLL(1,
7)エンコーダ14は、レーザストローブ変調クロック
を生成してレーザAPC回路およびドライバ16に供給
する。レーザAPC回路およびドライバ16は、供給さ
れる信号に基づいて光ピックアップ2が出力するレーザ
光の強度を制御する。
【0032】次に、再生系について説明する。光ピック
アップ2がMD1にレーザ光を照射し、反射光を受光し
て光電変換を行って再生信号を生成する。この再生信号
がRFアンプ3およびマトリクスアンプ18に供給され
る。RFアンプ3は再生信号の振幅を後段の処理のため
に適切なものとする処理等を行い、生成した信号をAD
C4に供給する。ADC4は、供給される信号を量子化
してAGC(AutomaticGain Control)回路5に供給す
る。AGC回路5は、供給される信号をAGC処理し
て、等化およびPLL回路6に供給する。等化およびP
LL回路6は、供給される信号をイコライジング処理す
ると共に、供給される信号に基づいて抜き取りクロック
を生成する。そして、イコライジング処理した信号をビ
タビデコーダ7に供給し、また、抜き取りクロックをC
LVプロセッサ26に供給する。
【0033】ビタビデコーダ7は、供給される信号にビ
タビ復号を施し、RLL(1,7)信号を生成する。こ
のRLL(1,7)信号がRLL(1,7)デコーダ8
に供給される。RLL(1,7)デコーダ8は、供給さ
れる信号にRLL(1,7)符号化に対応する復号化を
行い、この復号化によって生成したデータをバス線を介
して一旦メモリ10に供給する。メモリ10上に展開さ
れたデータは、オーバーフロー等を生じないように調整
されたタイミングでECCエンコーダ/デコーダ9に供
給される。
【0034】ECCエンコーダ/デコーダ9は、再生時
には、供給される信号を誤り訂正ブロック単位でエラー
訂正処理し、かかる処理によって生成される信号をバス
を介してデスクランブラおよびEDCデコーダ11に供
給する。デスクランブラおよびEDCデコーダ11は、
供給される信号に、記録の際に施されたスクランブル処
理に対応するデスクランブル処理を施してデータの配列
を元に戻すと共に、EDC符号化に対応する復号化を行
って再生データを得る。再生データは、転送クロック生
成回路12が生成する転送クロックと共に例えばパソコ
ン等のデータ処理装置に出力される。
【0035】次に、サーボ系について説明する。マトリ
ックスアンプ18は、上述したようにして光ピックアッ
プ2から供給される再生信号から、RF信号と共に、フ
ォーカスエラー信号,トラッキングエラー信号およびウ
ォブリング信号を抽出する。そして、フォーカスエラー
信号、トラッキングエラー信号をディジタルサーボプロ
セッサ19に供給し、また、ウォブリング信号をバンド
パスフィルタ22に供給する。
【0036】一方、バンドパスフィルタ22は、供給さ
れるウォブリング信号から所定の周波数成分を抽出し、
抽出される成分をADIP(ADress Information Provid
er)デコーダ23、A/Bトラック判別回路24および
CLVプロセッサ26に供給する。ADIPデコーダ2
3は、供給される信号からアドレス情報を復号化し、復
号化したアドレス情報をシステムコントローラ25に供
給する。また、A/Bトラック判別回路24は、供給さ
れる信号に基づいてA/Bトラック判別を行い、判別結
果をシステムコントローラ25に転送する。
【0037】CLVプロセッサ26は、バンドパスフィ
ルタ22の出力と共に、等化およびPLL回路6からの
位相誤差の積分値を受取る。さらに、CLVプロセッサ
26は、システムコントローラ25から制御信号を供給
される。CLVプロセッサ26は、供給されるこれらの
信号に基づいてCLV制御のための信号を生成し、生成
した信号をディジタルサーボプロセッサ19に供給す
る。
【0038】ディジタルサーボプロセッサ19は、マト
リクスアンプ18から供給されるフォーカスエラー信
号、トラッキングエラー信号に位相およびゲイン補償、
目標値設定処理を施し、かかる処理の結果に基づいてド
ライバ20を制御する。また、ディジタルサーボプロセ
ッサ19は、CLVプロセッサ26から供給されるCL
V制御のための信号に基づいてドライバ20を制御す
る。ドライバ20は、ディジタルサーボプロセッサ19
による制御の下に、スレッドモータ21、光ピックアッ
プ2内のアクチュエータおよびスピンドルモータ27と
を駆動する。
【0039】ここで、アクチュエータは、光ピックアッ
プ2内の対物レンズの位置を変位させることによってフ
ォーカス制御、およびトラッキングについての微調整を
行う。また、スレッドモータ21は、光ピックアップ2
自体の位置をディスク径方向で変位させることによっ
て、トラッキングについて比較的大きな幅での調整を行
う。以上のようにして、適正なフォーカス制御、トラッ
キング制御およびCLV制御がなされる。
【0040】上述したカメラ一体型のディスクレコーダ
において、静止画像または動画像の再生ビデオデータが
インターフェイスブロック106のビデオ用DAC62
によってアナログビデオ信号へ変換される。この発明の
一実施形態では、再生ビデオデータに対する信号処理に
よって、再生画像の任意の部分を拡大し、拡大処理され
たビデオデータをDAC62によってアナログビデオ信
号へ変換する。このアナログビデオ信号がLCD107
によって表示され、または出力端子201にコンポジッ
ト信号として取り出され、外部のモニタに表示される。
【0041】図5は、再生ビデオデータに対して拡大処
理を行うための画像処理部200の一例のブロック図で
ある。画像処理部200は、制御部としてのCPU20
1と、メインメモリ202およびV(ビデオ)RAM2
03と、再生ビデオデータが供給されるビデオDSP(D
igital Signal Processor)204とから構成される。C
PU201には、ズームボタンの操作に対応した操作デ
ータStとパン、チルト情報(カメラの移動情報)Sc
とが供給される。ズームボタンは、画角を変更するため
に操作され、望遠側を押すと、ズームアップがなされ、
広角側を押すとズームダウンがなされる。メインメモリ
202およびVRAM203の書込み/読出し動作がC
PU201により制御され、ビデオDSP204の動作
がCPU201により制御される。操作データStとパ
ン、チルト情報Scとは、CPU201が制御命令を発
行するために使用される。さらに、操作データStとパ
ン、チルト情報Scとは、画像時間情報(画像と同期し
た時間情報)と共に、メインメモリ202に記憶され
る。
【0042】ズームボタンは、カメラブロック103と
関連して設けられ、ズームボタンをユーザが操作する
と、広角と望遠との間で画角が変化する。ズームボタン
の操作データStをCPU201に対して供給するの
は、ズームボタンを操作することによって、再生画像を
所望のものに拡大させる処理を可能とするためである。
パン、チルト情報は、カメラ本体を水平方向で移動させ
た時の移動方向および移動量を示すパンデータと、カメ
ラ本体を垂直方向で移動させた時の移動方向および移動
量を示すチルトデータとからなる。カメラ本体に水平方
向の加速度および垂直方向の加速度を検出するための加
速度センサを取付け、加速度センサの出力を処理するこ
とによって、パン、チルト情報を得ることができる。こ
のパン、チルト情報をCPU201に供給することによ
って、再生画像の所望の位置を拡大することが可能とな
る。画像処理部200のビデオDSP201からの処理
後のビデオデータがLCDコントローラ61を介してL
CD107に供給され、LCD107上に表示される。
【0043】図6は、上述した画像処理部200のCP
U201が行う制御の流れを示す。拡大再生モードが指
定された状態において、MD1から画像の再生が開始さ
れ、CPU201の制御によって再生画像がVRAM2
03に蓄積される(ステップST1)。そして、加速度
センサの検出動作が開始し(ステップST2)、ズーム
ボタンの監視が開始する(ステップST3)。加速度セ
ンサの検出結果がパン、チルト情報ScとしてCPU2
01に供給され、ズームボタンの操作に対応した操作デ
ータStもCPU201に供給される。
【0044】CPU201は、受け取ったパン、チルト
情報Scおよび操作データStからVRAM203内に
蓄積されている画像中の出力すべき画像エリアと拡大率
を決定し、VRAM203からビデオDSP204に対
してその部分の画像情報を出力するように指示し、ま
た、ビデオDSP204に対して拡大画像を生成するた
めの制御命令を発行する(ステップST4)。ビデオD
SP204がCPU201からの制御命令を受けて画像
拡大処理を行う(ステップST5)。拡大処理された画
像データがLCDコントローラ61を介してLCD10
7に供給され、LCD107上に表示され、再生が終了
する(ステップST8)。
【0045】さらに、再生動作を開始した後に、再生画
像と同期した時間情報をメインメモリ202に対して記
録し始める(ステップST6)。そして、この時間情報
と関連させて操作データStとパン、チルト情報Scと
をメインメモリ202に対して記録する(ステップST
7)。
【0046】図7を参照して一実施形態の画像処理につ
いて説明する。説明を簡単とするために、1枚(1フィ
ールドまたは1フレーム)の画像が8ライン×8画素で
構成されており、各画素に対して走査順に順に番号を付
す。図7Aは、光ディスク(MD1)から再生された原
画像P1を示す。この原画像P1がVRAM203に蓄
積される。例えば左上の1/4のエリアを全画面に拡大
表示する時には、図7Aにおいて太線で囲んで示すエリ
アがVRAM203から読出され、ビデオDSP204
に与えられる。
【0047】そして、図7Bに示すように、各画素が水
平方向および垂直方向に2画素ずつ繰り返すように、補
間処理によって画素数が4倍に増加された画像P2がビ
デオDSP204によって生成される。この画像P2が
LCD107に表示される。この例では、1/4のエリ
アを全画面に拡大する2倍ズームの処理を行っている。
拡大率(画角)は、ズームボタンの操作データScに応
答して決定される。ズーム倍率が大きくなるに従って、
原画像P1中の拡大表示されるエリアが小さくなる。
【0048】また、上述したように、拡大表示した状態
において、カメラをパンすると、パン、チルト情報Sc
に応答して、図7Cに示すように、VRAM203から
読出され、ビデオDSP204に与えられるエリアが変
更される。その結果、ビデオDSP204は、図7Dに
示すように、拡大した画像P3を生成し、この画像P3
をLCD107に表示する。なお、図7に示す一連の処
理は、1枚の静止画像、および動画の何れに対しても適
用することができる。
【0049】このように、この発明の一実施形態によれ
ば、記録されている画像を再生する時に、ズームボタン
の操作データStとパン、チルト情報Scとを使用し
て、任意の位置のエリアを所望の倍率に拡大して表示す
ることができる。言い換えると、ユーザは、再生時にお
いて、仮想の空間を撮影するような操作感を得ることが
できる。
【0050】拡大率が整数倍のときは、画像を拡大する
ための補間処理が容易となる。しかしながら、この発明
では、拡大率が整数倍に限定されるものではない。画像
拡大のディジタル信号処理としては、サンプリングレー
ト変換、補間処理等を組み合わせたものを使用できる。
【0051】上述した拡大表示モードにおいて、ユーザ
がズームボタンを操作し、また、カメラを動かした結果
として発生する操作データStとパン、チルト情報Sc
は、記録媒体(MD1)に記録される。この記録処理の
流れを図8に示す。再生開始(ステップST11)後
に、CPU201に対して与えられた操作データStと
パン、チルト情報Scと、再生画像と同期した時間情報
とがメインメモリ202に保存される(ステップST1
2)。これらの情報を再生時情報と総称する。そして、
拡大表示モードの再生動作が終了すると(ステップST
13)、CPU201によって、メインメモリ203上
の再生時情報がMD1上に記録される(ステップST1
4)。例えばMD1上のファイルシステムに記録され
る。
【0052】このように、ズームボタンを操作しなが
ら、また、カメラを動かしながら拡大再生モードを行っ
た時に、再生時情報を記録しておくことによって、次回
の拡大再生モードにおいて、この再生時情報を利用して
同一態様の拡大表示を行うことができる。図9は、拡大
表示モードにおいてなされる画像操作の一例を示す。図
9中で、太線が囲んだエリアが表示されるエリアであ
る。最初の時刻t1 では、全画面が表示される。図7と
同様に、1画面が8ライン×8画素で構成されるものと
仮定している。
【0053】次の時刻t2 では、ズームボタンの操作に
よって2倍のズームが指定される。パン、チルトがなさ
れていないので、画像の中央部が拡大される。次の時刻
3では、カメラを右へ動かすことに対応して右に1
(画素)パンがなされる。次の時刻t4 では、カメラを
上に動かすことに対応して上に1(画素)チルトがなさ
れる。さらに、時刻t5 では、既に拡大されている画像
を縮小するために、広角側のズームボタンが押され、原
画像の大きさまで縮小することができる。
【0054】図8に示す拡大再生動作に対応して、 t2 :zoom x 2 (時刻t2 でセンターで2倍にズーム) t3 :moove(+1,0) (時刻t3 で+(右)方向に1画素パン) t4 :moove(0,+2) (時刻t4 で+(上)方向に2画素チルト) t5 :zoom x 1 (時刻t5 でズーム無しの状態に戻る) の再生時情報が記録される。括弧内のものは、各再生時
情報の意味を表している。
【0055】なお、再生時にも記録処理に必要なMPE
Gエンコーダを動作させ、再生ディジタルビデオ信号を
MPEGエンコーダに供給し、MPEG符号化を行う。
その符号化の際に、動きベクトルを求めることができ
る。画面全体の動き、すなわち、カメラの移動情報(パ
ン、チルト情報)を動きベクトルから求めることができ
る。
【0056】さらに、カメラの光軸を上下左右に少しず
つ変化させ、部分的に重複する複数枚の静止画像を撮影
し、複数の静止画像を記録媒体に記録し、記録媒体から
再生された複数の静止画像を処理することによって、高
解像度の1枚の静止画像を生成することができる。この
発明は、かかる画像処理システムに対しても適用するこ
とができる。つまり、画像処理で得られた1枚の静止画
像をメインメモリに蓄え、この静止画像中の任意のエリ
アをVRAMに蓄積し、ビデオDSPによって、拡大表
示することができる。
【0057】上述したこの発明の一実施形態は、カメラ
の移動情報をも受け取って拡大するエリアを動かすよう
にしているが、この移動の機能を省略して拡大の機能の
みを持つようにしても良い。また、一実施形態は、圧縮
符号化されたビデオ信号を記録する記録媒体として光磁
気ディスク、特に、MD−DATA2フォ−マットのM
Dを備えたものであるが、他の記録媒体を使用する場合
にも、この発明を適用することができる。
【0058】さらに、上述したこの発明の一実施形態等
は、MPEG2の規定に従う動き予測画像間圧縮符号化
および/または復号化を行う画像処理装置を前提として
この発明を適用したものである。これに対して、他の符
号化および/または復号化であっても、元の画像信号か
ら動きベクトルを検出して、検出した動きベクトルに基
づく圧縮符号化を行う画像処理装置や、そのような圧縮
符号化に対応して、記録データ中の動きベクトルに係る
情報を参照して復号化を行う画像処理装置を前提とした
場合にも、この発明を適用することができる。例えば、
MPEG4やMPEG7の規定に従う符号化および/ま
たは復号化を行う画像処理装置を前提とする場合にも適
用することができる。
【0059】
【発明の効果】上述したように、この発明は、記録媒体
に記録された映像信号を再生する時に、カメラに付属し
ているズームボタンを押すことによって、任意の拡大率
で拡大された画像を表示することができる。さらに、カ
メラの移動情報を利用することによって、カメラを動か
した時に、拡大するエリアが変化する。このように、再
生時であっても、恰も撮影動作を行っているような操作
感が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態について説明するための
ブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態をにおける、記録媒体の
記録フォーマットの一例について説明するための略線図
である。
【図3】図2に示した記録フォ−マットの一例につい
て、より詳細に説明するための略線図である。
【図4】この発明の一実施形態の一部の構成についてよ
り詳細に説明するためのブロック図である。
【図5】再生ビデオデータに対して拡大処理を行うため
の画像処理部の一例のブロック図である。
【図6】画像処理部の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】画像処理部の動作を説明するための略線図であ
る。
【図8】画像処理部の再生時情報の記録動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】画像処理部の一連の動作を説明するための略線
図である。
【符号の説明】
42・・・データ処理部、45・・・MPEGビデオプ
ロセッサ、107・・・LCD、200・・・画像処理
部、201・・・CPU、202・・・メインメモリ、
204・・・ビデオDSP

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラで撮影された映像信号を記録媒体
    に記録し、記録媒体から映像信号を再生することが可能
    なカメラ一体型レコーダにおいて、 記録媒体からディジタル映像信号を再生する再生手段
    と、 再生されたディジタル映像信号を蓄積するメモリと、 上記メモリに蓄積されたディジタル映像信号に対して、
    拡大処理を行う画像信号処理手段と、 カメラのズームボタンの操作に応じた操作信号を受け取
    り、上記メモリに蓄積されたディジタル映像信号を上記
    操作信号に応じた画角で拡大するように、上記メモリお
    よび上記画像信号処理手段に対して制御信号を発生する
    制御手段とからなることを特徴とするカメラ一体型レコ
    ーダ。
  2. 【請求項2】 カメラで撮影された映像信号を記録媒体
    に記録し、記録媒体から映像信号を再生することが可能
    なカメラ一体型レコーダにおいて、 記録媒体からディジタル映像信号を再生する再生手段
    と、 再生されたディジタル映像信号を蓄積するメモリと、 上記メモリに蓄積されたディジタル映像信号に対して、
    拡大処理を行う画像信号処理手段と、 カメラのズームボタンの操作に応じた操作信号とカメラ
    の移動に応じた移動情報とを受け取り、上記メモリに蓄
    積されたディジタル映像信号を上記操作信号に応じた画
    角で、上記移動情報に応じて拡大するエリアが移動する
    ように、上記メモリおよび上記画像信号処理手段に対し
    て制御信号を発生する制御手段とからなることを特徴と
    するカメラ一体型レコーダ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記操作信号と上記移動情報とを時間情報と共に、記録
    媒体に記録することを特徴とするカメラ一体型レコー
    ダ。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記移動情報を上記カメラに取り付けた加速度センサに
    より発生するようにしたことを特徴とするカメラ一体型
    レコーダ。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 上記ディジタル映像信号は、動き補償フレーム間予測符
    号化により圧縮されて記録媒体に記録されるようになさ
    れ、上記移動情報を上記動き補償フレーム間予測符号化
    のために求められる動きベクトルから発生するようにし
    たことを特徴とするカメラ一体型レコーダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7609301B2 (en) 2002-09-10 2009-10-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Motion image recording device with compression ratio control
JP2017041840A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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