JPH11331386A - 呼処理方法及び装置 - Google Patents
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- JPH11331386A JPH11331386A JP11053118A JP5311899A JPH11331386A JP H11331386 A JPH11331386 A JP H11331386A JP 11053118 A JP11053118 A JP 11053118A JP 5311899 A JP5311899 A JP 5311899A JP H11331386 A JPH11331386 A JP H11331386A
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Abstract
の呼処理手法の改善。 【解決手段】 通信システム100の交換装置110に
おいて呼を処理するための呼処理装置が、交換装置11
0に実現された相互調整機能セット117から選択され
た少なくとも1個の相互調整機能を実現するプロセッサ
115と、呼の宛先端末122の、対応するパラメータ
に関するデータを格納するためのメモリ116と、から
なり、選択された相互調整機能は、呼のパラメータと宛
先端末の対応するパラメータとの間の適合性を付与する
ように作動する。宛先端末とソース端末との間に設立さ
れた帯域幅を実質上双方向に対称なものとするように相
互調整機能を用いて、交換装置のデータベース118か
ら取り出された追加データが、宛先端末からソース端末
へ向けられる呼の逆方向部分に挿入される。
Description
ムに関し、詳しくは、呼又は他の入来(着信)通信が交
換装置によって、通信システム内のデスクセット端末、
無線移動電話又は他の種類のユーザ端末に転送されるよ
うな業務通信システムに関する。
の入トランク(着信回線装置)から種々のユーザ端末へ
呼を転送する企業内交換装置からなる。ユーザ端末に
は、例えば、有線机上電話機(デスクセット)、無線デ
スクセット、無線移動電話機、及びコンピュータ又はテ
レビ電話機のような先端技術的端末がある。
が存在する場合に、交換装置及びこれに対応する端末の
両方において概して、コールアピアランス(Call Appea
rance)(CAとも略す)が存在すると称する。共用通
信機構へのコールアピアランスが多数のユーザ端末に提
示され且つ多数のユーザがこの機構へのアクセスを許さ
れる場合、このコールアピアランスを、多数端末がブリ
ッジングされたコールアピアランス(又は簡単に、ブリ
ッジトコールアピアランス)(Bridged Call Appearanc
e)(BAとも略す)と称する。
ッジトコールアピアランスは概して、システム管理実施
時、例えば、通信システムの初期セットアップ及び構成
設定(コンフィギュレーション)時、又はこれに続くシ
ステムレベルの構成再設定時にのみ定義される。その結
果、従来型のブリッジトコールアピアランスは、システ
ムの管理が再度実施されるときまでは静的状態にとどま
り変化しない。
に、有線端末に最適と考えられており、その場合、与え
られた端末に連関するユーザがそのユーザのデスクに在
席し、その端末の主たる又は専用ユーザであることが、
運用上の期待条件とされる。
端的な装置をサポートするシステムにおいては、ユーザ
は一般に、利用可能な端末を複数有し、先端的な装置を
オン・デマンドで用いることが許される。例えば、与え
られたユーザ集合(セット)の各ユーザが有線デスクセ
ットと、簡単な移動電話機とを有し、テレビ電話機のよ
うな先端的な共用のリソース(資源)へのアクセスが、
ランダム・デマンドで可能である。
ら、上記の従来型の静的なブリッジング手法では、例え
ば、与えられたユーザの移動電話機と、或る特定の時点
にこの移動電話機の近傍に偶々位置する先端的な共用の
リソースとの両方にまたがる動的なブリッジトコールア
ピアランスを生成することは不可能である。したがっ
て、この先端的端末と同一位置にある移動電話機に転送
される着信呼にユーザが応答したい場合、システム管理
実施時にこの先端的端末がその移動電話機とブリッジン
グされていなければ、ユーザがこのような応答を行うオ
プションは、従来型の手法では一般に得られない。
に転送される呼を受信するため、又は既知の発呼者とし
て発呼するために近傍の先端的端末の、より高度の機能
にアクセスすることがしばしば不可能になる。
な移動電話機と、これと同じ位置にある、テレビ電話機
のような先端的(すなわちより高度の)端末との両方に
またがるブリッジトコールアピアランスを形成すること
により、ユーザがシステム端末にオン・デマンドで関わ
ることが可能なようなシステムを提供するものである。
このように、本発明によれば、動的デマンドでブリッジ
トコールアピアランスを生成することが可能になる。
少なくとも1個の他のシステム端末との間に一時的な連
関関係が設立される。この移動端末がこのようにして他
方の端末に登録されると、移動端末のユーザが、例え
ば、着信呼を受信するため又は発信呼を発呼するために
この他方端末の機能を利用する許可を要求することがで
きる。
る移動端末の近接状態(proximity)に基づいて設立さ
れる。すなわち、移動端末がこの通信システム内の異な
るセル間を移動するのに伴って、異なる先端的システム
端末に登録される形で、一時的な連関関係が設立され
る。したがって、移動端末と与えられた他の端末との一
時的な関係は、移動端末がこの他方端末との近接状態か
ら外れたときに終結する。
いては又、別の実施例のように、あるシステム端末に対
する与えられたユーザの近接状態を、このユーザの携行
するビーコンデバイスの発信する信号を検出することに
よって定めることもできる。
びブリッジング(連結可能化:bridging)は、状態に基
づく処理によって実現される。この方式による実現例に
よれば、移動端末は、或る与えられた時点において、次
に述べる5個の状態のような一連の状態のうちの1個の
状態にある。これら5個の状態とは、(1)「ヌル状
態」(Null):移動端末とシステム内の他のどの端末と
の間にも一時的な連関関係が存在しない状態;(2)
「登録済状態」(Registered):一時的な連関関係は設
立されているが、移動端末のユーザが他方端末の機能に
アクセスする許可をまだ得ていない状態である。
d Active):一時的な連関関係が存在し、ユーザが現行
呼を実行すべく他方端末の機能にアクティブにアクセス
している状態;(4)「連結不活動状態」(Bound Inac
tive):一時的な連関関係が存在し、ユーザは他方端末
の機能にアクセスする許可を得ているが、現在アクセス
中ではない状態;及び(5)「連結アラート状態」(Bo
und Alerting):一時的な連関関係が存在し、ユーザは
他方端末の機能にアクセスする許可を得ており、この移
動電話機宛の着信呼が他方端末に、着信がある旨を通告
し動作準備をアラートするアラート表示を生成する状
態、である。
内で通信プロトコルを、ブリッジングされた端末装置が
必要とする特定のフォーマットに変更することが可能
な、相互調整機能(interworking function) の動的選
択手法が提供される。これによって、与えられた呼の継
続時間中、ユーザが、移動電話機と異なる能力を有する
別の端末に連結することが可能となる。
末が32kbpsの音声符号化を用いる無線デスクセッ
トであり、宛先端末が64kbpsでレベル0のディジ
タルサービス(DS−0)回線を利用する場合、相互調
整機能は、ADPCM符号変調からパルス符号変調(P
CM)への符号化変換器(ADPCM/PCM変換器)
の機能である。
データベースから取り出された追加データを、宛先端末
からソース端末へ指向される呼の逆方向部分に挿入する
ことにも用いられる。例えば、もし呼がビデオ(映像)
呼であり、宛先端末がビデオ生成能力のない端末である
場合、データベースから取り出される追加データは、ビ
デオデータで、宛先端末からソース端末へ送達される信
号に挿入される。本発明のこの態様を用いて、宛先端末
とソース端末との間に設立された帯域幅を実質上双方向
に対称なものとすることができる。
テム端末の特性を、ユーザが連結されている他の端末に
オーバレイする(一時的に読み込む)操作に関する。例
えば、与えられたユーザが上記の連結状態のいずれかに
入る場合、ユーザが連結端末を用いて、ユーザの通常の
制約に基づいて全ての呼を発呼又は受信できるように、
ユーザ用に前に記憶されている許可データが連結端末に
オーバレイされる。
ーザが、そのユーザのアクセスするシステム端末の種類
ごとに1個ずつの概略特性(プロフィル)を多数記憶さ
せておくことができる。ユーザが特定のシステム端末に
連結されると、そのユーザの有する、記憶されているプ
ロフィルの中から対応するプロフィルが連結端末にオー
バレイされる。
られた端末と同じ種類の端末である場合、押しボタンの
割り当て及びソフトキーラベルの配置を含むそのユーザ
割当端末の機能レイアウトが連結端末にオーバレイさ
れ、これにより、連結端末がそのユーザ割当端末と同様
の仕方で作動するようになる。
利点を更に明らかにするため、添付図面を用いて以下に
更に詳細に説明する。
通信システムに関して説明する。本発明は、特に業務電
話システムに関しての使用によく適しているが、特定の
種類のシステムにその使用が限定されるものではない。
ここに開示する連結及びブリッジングに関する手法は、
ユーザによる他のシステム端末へのアクセスを効率のよ
い仕方で改善する必要のある通信関連用途であれば、ど
のような用途にも使用できる。
(携帯電話)及び個人通信サービス(PCS又はPH
S)で用いられるハンドセット(送受話器)にも又その
他の種類の通信装置にも適用可能である。したがって、
ここで用いる用語「移動装置」には、実施例のような携
帯型の無線ハンドセットのみでなく、他の種類の携帯型
通信装置をも含み、これには無線パソコンも入るものと
する。
回線のみでなくより一般的に、1個以上のユーザ端末で
処理するために呼又はその他の通信を供給するどのよう
な通信チャネルをも含む。用語「システム管理実施」又
は「システム管理時間」は一般的に、2個以上のシステ
ム端末に対しての動作パラメータの変更を伴うシステム
の構成再設定に関するもので、例えば、通信システムの
初期セットアップ及び構成設定、又はこれに続くシステ
ムレベルの構成再設定を含む。
ーザ端末と少なくとも1個の他の端末との間の連関関係
の設立に際して用いられ、一般的に、システム管理実施
時以外の時点における連関関係の設立を意味する。用語
「一時的な連関関係」は、システム管理実施時に設立さ
れた連関関係と異なり動的に設立されたどのような連関
関係をも含む。
信システム100の一部分を示す。通信システム100
(又は簡単に、システム)は、出入力回線(トランク)
114を入力部としてこれに接続される企業内交換装置
110(又は簡単に、交換装置)からなる。出入力回線
114は、着信呼を交換装置110に供給しここで呼が
処理される。交換装置110は、中央処理装置(CP
U)115、メモリ116、少なくとも1個の相互調整
機能(IFW)117、及びシステムデータベース11
8からなる。
定用途用IC(ASIC)、又は他の種類のディジタル
データプロセッサ、若しくはこれらの要素機器の種々の
部分又は組み合わせ、である。メモリ116はランダム
・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリー・メ
モリ(ROM)、又はこれらの及び他の種類の電子メモ
リ装置の組み合わせである。
動的連結機能及びブリッジング機能を得るのに用いられ
る。相互調整機能117は、別の実施例では交換装置1
10の他の要素機器、例えばCPU115又はメモリ1
16に組み込まれている。システムデータベース118
は、システム100の構成設定に関するブリッジング及
びその他の管理情報を記憶格納するのに用いられる。
トカード120A、120B、120C、及び120D
からなる。ポートカード120Aは無線基地局121に
結合され、無線基地局121は簡単な無線端末WT1
(符号122)及びより高度の(すなわち先端的な)無
線端末WT2(符号123)と通信する。無線端末12
2は簡単な移動電話機、そして無線端末123は無線デ
スクセットである。
II)構想仕様の無線基地局124に結合され、無線基
地局124は無線パソコン(WPC)125と通信す
る。ポートカード120Cは有線デスクセット端末(D
S)126に結合され、ポートカード120Dは先端的
端末(AT)127に結合される。先端的端末127は
例えばテレビ電話国際標準H.320に基づいて作動す
るテレビ電話機である。
ドを含めてもよく、他の種類又は配置の有線端末に接続
してもよい。交換装置110は又、システム管理実施時
に交換装置110の動作をプログラミングするのに用い
られる管理端末128に接続してもよい。
る動的連結機能及びブリッジング機能を例示する状態図
である。本実施例においては、この状態図が無線端末1
22又は無線パソコン125のような、システム100
の移動端末の、あり得る状態図を示すものと仮定する。
図2の状態図に類似の状態図をこのシステムの他の種類
の端末についても生成できることは、この技術の当業者
には明らかである。
記憶されCPU115によって実行される1個以上のシ
ステムソフトウエアプログラムの形で実現される。この
ようなソフトウエアを以下、「システムソフトウエア」
又は「交換装置ソフトウエア」と称する。本実施例にお
ける図2の状態図は次の5個の状態、すなわち、「ヌル
状態」210、「登録済状態」220、「連結不活動状
態」230、「連結活動状態」240、及び「連結アラ
ート状態」250からなる。
「ヌル状態」210から開始し、ユーザ入力及びその他
のシステムパラメータ並びに状態に依り、他の1個以上
の状態を通過する。あり得る状態遷移を状態図の各状態
を結ぶ矢印線で示す。図3〜図12は、状態遷移を更に
詳細に説明する流れ図である。図2中で各状態遷移に参
照番号を付し、この番号を以下の状態遷移説明の見出し
に利用することとする。
流れ図は、移動端末をデスクセットに連結する場合の実
施例に関するものである。しかし、これによって本発明
がこれら実施例に限定されるものではなく、移動端末と
他のどのような種類の1個又は複数の通信端末との間の
動的連結実現にも使用可能である。
ータを用いる。これらの表は例えば交換装置110のシ
ステムデータベース118に記憶される。表中「*」 印
を付した項目は、連結動作及びブリッジング動作中に動
的に記入される状態データ要素である。他の項目は全
て、静的データで、システム管理実施時に記入される。
テムユーザの各々についての現システム構成を特徴付け
るデータを格納している。各ユーザは、「ユーザID
(識別符号)」によって識別される。与えられた「ユー
ザID」(UID)は、対応する「電話番号」(D
N)、「端末種類」、「ボタン割り当て」、「ホーム端
末ID」(ホームTID)、「デスクセットTID」、
及び項目「属性」の種々の属性と連関させる。
ーザに接続するためにダイヤルする主要番号である。
「端末種類」は、ユーザに装備される端末の種類(例え
ば、移動端末(WT1)、無線デスクセット(WT
2)、無線パソコン(WPC)、ルーセントテクノロジ
ー社から販売の7434型有線デスクセットのような有
線デスクセット、等)を定める。「ボタン割り当て」
は、ユーザ端末上のいくつものプログラム可能な押しボ
タンの各々についての、「ボタンID」(BID)及び
対応する「機能ID」(FID)からなる。
のユーザID「epf」に対するボタンID「B1」の
ボタンは、呼可能状態(CA)機能を設定し、ユーザI
D「desk」に対するボタンID「B2」のボタン
は、呼順送(CF)機能を設定する。機能IDの「LW
C」は、メッセージを残す機能に対応する。ホームTI
Dは、ユーザについてのホーム端末とされる端末を識別
する。これは例えば、ユーザの事務所のデスクセットで
ある。
るデスクセット端末を示し、したがて、ユーザが、異な
るシステム端末に連結されるに応じて変動する。属性項
目は例えば、システム管理実施時に定められ、ユーザ
が、どれくらいの時間、特定の端末に、呼の受信又は発
呼なしに連結されているかを示すタイマの表示値T1で
ある。
テム機能にアクセスを試みるユーザを認証するに要する
データを格納している。「制約分類」(COR)は、ユ
ーザによる呼の発呼及び受信の授権の定義を表す(ユー
ザについての制約を含む)。上記の例では、ユーザID
「epf」及び「adb」の各々についてパスワードが
「パスワード認証」項目に格納される。ユーザID「d
esk」はユーザ認証を要しない。すなわち、どのユー
ザもその端末から発呼し又は機能を実行することが許さ
れる。
(フィールド)は、表2において「ヌル」とされる。
「許可表」(表2)中のデータは全て、システム管理実
施時に入れられる。
もの端末の各々についての、「端末種類」、「ポートI
D」、及び「連結状態」、に関するデータを格納してい
る。端末は「端末ID(TID)」によって識別され
る。「ポートID」は例えば、対応する端末が交換装置
110と通信する際に用いるポートカード及び回線を識
別特定する。データ項目「連結状態」は、端末が「連結
活動状態」、「連結不活動状態」、「連結アラート状
態」、「登録済状態」、及び「ヌル状態」のうちのどの
状態にあるかを識別する。
2の端末は、無線端末で、現に「ポートID」=0x1
aと通信中であり、「連結活動状態」240にある。
「ポートID」及び「連結状態」の両項目、異なるユー
ザがその端末に連結されるに応じて動的に変化する。他
方、その端末に対する項目「端末種類」はシステム管理
実施時に設立される。
のあり得る「ポートID]の各々についての「物理的位
置」を記載している。項目「物理的位置」は例えば、対
応するポートIDに対するスロット及びポートIDから
なる。この表には、「ポートID」の各々についての
「セルID]項目も含む。「セルID]は、特定の「ポ
ートID」を通して通信中の端末が、システム100の
電波サブシステムのどのセル(無線通信用単位区分エリ
ア)にあるかを定める。非移動端末については、「セル
ID」は、不適切な場合を除き、システム管理実施時に
入れられる。
て下に述べるように、近接状態に基づく連結機能を実現
するのに用いられる。近接状態に基づく連結機能によっ
て、簡単な移動端末を有するユーザが、同じ近接状態に
ある、より高度の端末と連結することが可能になる。
「セルID」/「ポートID」と端末ID(TID)と
の対応は、例えば移動端末がシステム内で移動するにつ
れて変化する。
端末(連結先端末)に連結されているか、及び連結の特
性に関するデータを定める。上記の例では、ユーザID
「epf」を有するユーザが端末ID(TID)=5を
有する連結先(VISITING)端末に連結されている。「タ
イマ オン/オフ」項目は、上に述べたようにユーザが
端末に連結され且つ不活動状態でいられる時間長さを示
すタイマのオン/オフ状態を示す(上表例はオン)。こ
の表の入力データ(エントリ)は、システム内で異なる
ユーザが異なる端末に連結されるのに応じて動的に変化
する。
テム内の特定の端末に登録及び/又は連結されているユ
ーザを示す。「移動ユーザID」項目は、与えられたデ
スクセット端末IDに連結を許された移動端末ユーザ
の、管理実施前のエントリである。表中の例において
は、ユーザIDが「epf」及び「adb」のユーザ
が、端末ID=5のデスクセット端末への連結を許され
たユーザの管理実施前のリストにあることを示す。
されたユーザのグループを、本説明において、与えられ
た端末についての「連結グループ」と称する。これらの
ユーザは、その端末についての「登録ユーザID」項目
に記載される。本例では、ユーザIDが「epf」及び
「adb」のユーザが又、端末ID=5のデスクセット
端末への連結を登録されていること示す。
中の構成に関してその端末に実際に連結される。このユ
ーザは、その端末についての「連結ユーザID」項目に
記載される。概して、与えられた端末に一時に1人のユ
ーザしか連結を許されないが、多数のユーザが1個の端
末に連結を登録することは可能である。
ム管理実施時に、又はユーザが、指定された機能アクセ
スコード(FAC)を起動することによって、又はこれ
ら両手法の組み合わせによって、形成される。システム
管理実施時には、管理担当者が既知の個人をグループに
割り当て、それからそのグループを指定された端末又は
指定された端末グループに割り当てることが可能であ
る。このデータは通常のシステム動作中に使用するため
に、交換装置110のシステムデータベース118に記
憶される。
ザに対してシステムデータベース118へのアクセスの
権利を与え(授権)、それからシステムデータベース中
の「連結グループ定義表」に対するグループメンバーを
動的に追加又は削除することも可能である。
に識別することも、又授権コードを付与することも可能
で、このようなコードをエントリすることによって、ユ
ーザが、システムデータベースにアクセスして、新たな
グループの定義えおエントリし、現存のグループの定義
を交信し、グループのシステム端末との関係を設立又は
削除することが可能になる。
々の端末の能力に関するデータを示す。このデータは例
えば、与えられた特定の「端末種類」に対する「信号送
信プロトコル」、「ディスプレイサイズ」、「機能ボタ
ン」、「伝送(トランスポート)種類」、及び「符号化
種類」からなる。
(「伝送種類」=AT2)が非同期転送モード(AT
M)の「信号送信プロトコル」と、「伝送種類」として
「CBR(固定速度サービス)/AAL1(ATM適応
層1)」方式の伝送(トランスポート)ストリーム構造
とを用いることを示す。このデータは全て、システム管
理実施時にエントリされる。
システム100によってサポートされるいくつもの通信
機構(ファシリティ)の各々の「呼の種類」及び「符号
化種類」を示す。例えば、上記の表は、「通信機構I
D」=0001の通信機構が「符号化種類」=PCMの
音声呼と、「符号化種類」=H.320のビデオ呼とを
サポートすることを示す。このデータは一般に静的であ
り、システム管理実施時にエントリできる。
0)](Registration) 図3は、与えられた移動端末がデスクセット端末に登録
できる、すなわち図2の「ヌル状態」210から「登録
済状態」220に移動できるケースとして、異なる3種
類の場合(ケース)を示す。
が移動端末から、登録機能アクセスコード(登録FA
C)とこれにに続いてデスクセット端末の電話番号(D
N)とをダイヤルする;(ii)ユーザがデスクセット
端末から、登録機能アクセスコード(登録FAC)とこ
れにに続いて移動端末の電話番号(DN)とをダイヤル
する;又は(iii)移動端末が、デスクセット端末に
対する近接状態に基づく登録条件を満たす、のケースで
ある。
が、デスクセット端末の連結グループの一部となるよう
に登録し、これにより、登録後、この移動端末はそのデ
スクセット端末に連結する資格を得る。ケース(i)の
プロセスは、図3のステップ302において、ユーザが
移動端末から、登録機能アクセスコード(登録FAC)
とこれにに続いてデスクセット端末の電話番号(DN)
とをダイヤルすることで開始される。ステップ304に
おいて、システムが移動端末の端末ID及びユーザID
と、指定されたデスクセット端末の端末IDとを引き出
す操作を行う。
305に列記するいくつもの「表参照(ルックアップ)
操作」を伴う。本明細書では、これらのそして他の全て
の参照操作を、LOOKUP(n,x,y) の形で記述する。ここ
に、nは上記表1から表8までのうちの1個の表の表番
号、xは指定された表への鍵番号、そしてyは表から取
り出されるべきデータを表す。
た3つの「表参照操作」のうち上段の操作「LOOKUP(3,P
ORT ID,TIDMOBILE)」 において、「PORT ID」 は「ポー
トID」を、そしてTIDMOBILE は[MOBILE=移動端末]
の端末ID(TID)を表す。この操作は、システム
が、移動端末の端末ID(TIDMOBILE)を得るために、
「ポートID」(PORT ID) を鍵として用い、「端末プ
ロフィル表」(表3)を参照して探索する操作である。
デスクセット端末の電話番号(DN)が移動端末からダ
イヤルされるので、この番号が入来する際に経由する物
理的ポートを用いて、移動端末が通信する際のポートI
Dを識別することができる。
操作「LOOKUP(1,TIDMOBILE,UIDMOBI LE)」 において、移
動端末のユーザID(UIDMOBILE) を得るために、移動
端末の端末ID(TIDMOBILE) を鍵として用い、「ユー
ザプロフィル表」(表1)を参照して探索する。そし
て、下段の操作「LOOKUP(1,DNDESK,TIDDESK)」において
[DESK=デスクセット端末]の端末ID(TIDDESK) を
得るために、デスクセット端末の電話番号(DNDESK)を
鍵として用い、「ユーザプロフィル表」(表1)を参照
して探索する。
ップ306において、ユーザがデスクセット端末から、
登録機能アクセスコード(登録FAC)とこれにに続い
て移動端末端末の電話番号(DN)とをダイヤルするこ
とで開始される。ステップ308においてシステムが、
デスクセット端末の端末IDと、移動端末のユーザID
とを、ステップ309に示す2つの参照操作を用いて引
き出す。
D,TIDDESK)」 はシステムが、デスクセット端末の端末
ID(TIDDESK) を得るために、「ポートID」(PORT
ID)を鍵として用い、「端末プロフィル表」(表3)
を参照して探索する操作である。移動端末の電話番号
(DN)がデスクセット端末からダイヤルされるので、
この番号が入来する際に経由する物理的ポートを用い
て、デスクセット端末が通信する際のポートIDを識別
することができる。
作「LOOKUP(1,DNMOBILE,UIDMOBILE)」 において、移動
端末のユーザID(UIDMOBILE) を得るために、移動端
末の電話番号(DNMOBILE)を鍵として用い、「ユーザプ
ロフィル表」(表1)を参照して探索する。
れもプロセスはステップ310へと続行し、ここで、こ
の移動端末がそのデスクセット端末に登録できるかどう
かが定められる。ステップ310内のステップ311に
おいて、表参照操作「LOOKUP(6,TIDDESK,UIDMOBILE)」
により、デスクセット端末ID(TIDDESK)を鍵として
用い「連結グループ定義表」(表6)を参照して、デス
クセット端末IDに連関する移動端末端末IDのエント
リのセット内にこの移動端末のユーザID(UI
DM OBILE) があるかどうかの探索を試みる。
ユーザID(UIDMOBILE) が、「連結グループ定義表」
においてデスクセット端末IDに記載されているかどう
か、すなわちそのデスクセット端末に連結してよいかど
うか、が点検される(記載されている場合にはそのデス
クセット端末への連結が許可されることになる)。もし
この移動端末ユーザIDがそのデスクセット端末への連
結を許されない場合、ステップ314に示すように、登
録は失敗とみなされ移動端末は「ヌル状態」にとどま
る。
セット端末への連結を許される場合には、登録は完了し
たとみなされ、ステップ316において更新の操作が行
われる。更新の操作は、表参照操作について述べたフォ
ーマットと同じフォーマットで記述される。例えば、ス
テップ316の上段の更新(UPDATE)操作は、フォーマッ
ト「UPDATE(1,UID,TIDDESK)」 で示され、これはこの移
動端末(ユーザID=UID) に対するデスクセット端末
(TID) を含むように、「ユーザプロフィル表」(表
1)が更新されることを意味する。
中段の更新操作「UPDATE(6,TIDDESK ,UIDREG)」におい
て、移動端末のユーザIDがそのデスクセット端末の端
末ID(TIDDESK) に対して[REG=REGISTERED=登録
済]のユーザID(UIDREG)であることを示すように、
「連結グループ定義表」(表6)が更新される。
MOBILE,連結状態=登録済)」において、移動端末の端末
ID(TIDMOBILE) に対する「連結状態=登録済状態」
のエントリを含めるように、「端末プロフィル表」(表
3)が更新される。それから移動端末の状態が「登録
済」に移り、この移動端末はそのデスクセット端末につ
いての連結グループの一員となる。
基づく登録」と称し、プロセスはステップ320におい
て、その中のステップ321に記載の表参照(ルックア
ップ)操作で始まる。ステップ321では6つの表参照
操作が行われる。
能範囲(カバレージ)内に入ると、まず最上段の操作
「LOOKUP(3,PORT IDMOBILE,TIDMOBILE)」 により、移動
端末の端末ID(TIDMOBILE)を得るために、移動端末
のポートID(PORT IDMOBILE)を鍵として用い、「端
末プロフィル表」(表3)を参照して探索する。
UIDMOBILE)」により、移動端末のユーザID(UID
MOBILE)を得るために、移動端末の端末ID(TID
MOBILE)を鍵として用い、「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索する。3段目の操作「LOOKUP(6,UID
MOBILE,TIDDESK)」 により、可能なデスクセット端末の
端末ID(TIDDESK)を得るために、移動端末のユーザ
ID(UIDMOBILE)を鍵として用い、「連結グループ定
義表」(表6)を参照して探索する。
DESK)」 により、デスクセット端末の連関するポートI
D(PORT IDDESK)を得るために、今得られたデスクセ
ット端末の端末ID(TIDDESK) を鍵として用い、「端
末プロフィル表」(表3)を参照して探索する。5段目
の操作「LOOKUP(4,PORT IDMOBILE,CELL IDMOBILE)」に
より、移動端末のポートID(PORT IDMOBILE)に連関
するセルID(CELL ID MOBILE)を得るために、移動端
末のポートID(PORT IDMOBILE) を鍵として用い、
「ポート能力表」」(表4)を参照して探索する。
L IDDESK)」 により、指定されたポートID(PORT ID
DESK)と最近接状態にあるセルのセルID(CELL ID
DESK)を得るために、デスクセット端末のポートID
(PORT IDDESK) を鍵として用い、「ポート能力表」」
(表4)を参照して探索する。
ID(CELL IDMOBILE) とデスクセット端末のセルID
(CELL IDDESK) とが一致するかどうかが定められる。
もしこれら2個のセルIDが一致する場合、ステップ3
24において、近接状態に基づく登録のメッセージが送
られ、ステップ316の更新操作が行われ、この移動端
末は「登録済状態」に入る。もし上記2個のセルIDが
一致しない場合には、ステップ326において、近接状
態に基づく登録はない旨表示され、移動端末は「ヌル状
態」に戻る。
ザプロフィル表」(表1)及び「許可表」(表2)から
のデータが利用可能である。したがって、特定のユーザ
が図2の状態図上でどの「連結」状態に移ったときも、
連結先の端末(連結端末)を用いてそのユーザの通常の
制約に基づいてそのユーザが発呼又は呼の受信をできる
ように、そのユーザの許可データが連結端末にオーバレ
イされる。
は、そのユーザがアクセスするシステム端末各種類ごと
に1個、からなる多数の端末プロフィルを記憶された形
で持つことができる。それで、ユーザが特定のシステム
端末に連結されると、そのユーザの有する対応する記憶
された端末プロフィルが連結端末にオーバレイされる。
た端末と同じ種類の端末の場合、ボタン割り当て及びソ
フトキーラベル配置を含む、その割り当てられた端末の
機能レイアウトが連結端末にオーバレイされ、これによ
り、連結端末がその割り当てられた端末と同様の仕方で
動作するように構成設定される。例えば、そのユーザに
割り当てられた、与えられたデスクセット端末のレイア
ウトが、そのユーザの連結される、同一又は類似の種類
ではあるが本来無関係のデスクセット端末にオーバレイ
される。
gistration) 図4は、与えられた移動端末が登録解除できる、すなわ
ち図2の「登録済状態」220から「ヌル状態」210
に移動できるケースとして、異なる3種類のケースを示
す。
が移動端末から、登録解除機能アクセスコード(登録解
除FAC)とこれにに続いてデスクセット端末の電話番
号(DN)とをダイヤルする;(ii)ユーザがデスク
セット端末から、登録解除機能アクセスコード(登録解
除FAC)とこれにに続いて移動端末の電話番号(D
N)とをダイヤルする;又は(iii)移動端末が、デ
スクセット端末に対する近接状態に基づく登録解除条件
を満たす、のケースである。これらのどの場合も、移動
端末は連結デスクセット端末グループから除去され、し
たがって、そのデスクセット端末への連結資格は消滅す
る。ケース(i)のプロセスは、図4のステップ402
において、ユーザが移動端末から、登録解除機能アクセ
スコード(登録解除FAC)とこれにに続いてデスクセ
ット端末の電話番号(DN)とをダイヤルすることで開
始される。
端末の端末ID及びユーザIDと、指定されたデスクセ
ット端末の端末IDとを、ステップ404内のステップ
405に記載の表参照(ルックアップ)操作によって引
き出す。ステップ405の上段の操作「LOOKUP(3,PORT
ID,TIDMOBILE)」 において、移動端末の端末ID(TID
MOBILE)を得るために、移動端末の「ポートID」(POR
T ID) を鍵として用い、「端末プロフィル表」(表
3)を参照して探索する。
IDMOBILE,UIDMOBILE)」 において、移動端末のユーザI
D(UIDMOBILE) を得るために、この移動端末の端末I
D(TIDMOBILE) を鍵として用い、「ユーザプロフィル
表」(表1)を参照して探索する。そして、下段の操作
「LOOKUP(1,DNDESK,TIDDESK)」において[DESK=デスク
セット端末]の端末ID(TIDDESK) を得るために、デ
スクセット端末の電話番号(DNDESK)を鍵として用い、
「ユーザプロフィル表」(表1)を参照して探索する。
ップ406において、ユーザがデスクセット端末から、
登録解除機能アクセスコード(登録解除FAC)とこれ
にに続いて移動端末端末の電話番号(DN)とをダイヤ
ルすることで開始される。ステップ408においてシス
テムが、デスクセット端末の端末IDと、移動端末のユ
ーザIDとを、ステップ409に示す2つの参照操作を
用いて引き出す。
ORT ID,TIDDESK)」 では、デスクセット端末の端末ID
(TIDDESK) を得るために、デスクセット端末の「ポー
トID」(PORT ID) を鍵として用い「端末プロフィル
表」(表3)を参照して探索する。それから、下段の操
作「LOOKUP(1,DNMOBILE,UIDMOBILE)」では、移動端末の
ユーザID(UIDMOBILE) を得るために、移動端末の電
話番号(DNMOBILE)を鍵として用い、「ユーザプロフィ
ル表」(表1)を参照して探索する。
基づく登録解除」と称し、プロセスはステップ420に
おいて、その中のステップ421に記載の表参照(ルッ
クアップ)操作で始まる。ステップ421では6つの表
参照操作が行われる。
ージの外に出ると、まず最上段の操作「LOOKUP(3,PORT
IDMOBILE,TIDMOBILE)」 により、移動端末の端末ID
(TIDM OBILE)を得るために、移動端末のポートID(P
ORT IDMOBILE)を鍵として用い、「端末プロフィル表」
(表3)を参照して探索する。
UIDMOBILE)」により、移動端末のユーザID(UID
MOBILE)を得るために、移動端末の端末ID(TID
MOBILE)を鍵として用い、「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索する。3段目の操作「LOOKUP(6,UID
MOBILE,TIDDESK)」 により、その連結するデスクセット
端末の端末ID(TIDDESK)を得るために、移動端末の
ユーザID(UIDMOBILE)を鍵として用い、「連結グル
ープ定義表」(表6)を参照して探索する。
DESK)」 により、デスクセット端末の連関するポートI
D(PORT IDDESK)を得るために、今得られたデスクセ
ット端末の端末ID(TIDDESK) を鍵として用い、「端
末プロフィル表」(表3)を参照して探索する。5段目
の操作「LOOKUP(4,PORT IDMOBILE,CELL IDMOBILE)」に
より、移動端末のポートID(PORT IDMOBILE)に連関
するセルID(CELL ID MOBILE)を得るために、移動端
末のポートID(PORT IDMOBILE) を鍵として用い、
「ポート能力表」」(表4)を参照して探索する。
L IDDESK)」 により、指定されたポートID(PORT ID
DESK)と最近接状態にあるセルのセルID(CELL ID
DESK)を得るために、デスクセット端末のポートID
(PORT IDDESK) を鍵として用い、「ポート能力表」」
(表4)を参照して探索する。
ID(CELL IDMOBILE) とデスクセット端末のセルID
(CELL IDDESK) とが一致しないかどうかが定められ
る。もしこれら2個のセルIDが一致しない場合、ステ
ップ424において、近接状態に基づく登録解除のメッ
セージが送られ、処理プロセスはステップ410に進
む。もし上記2個のセルIDが一致する場合には、ステ
ップ426において、近接状態に基づく登録解除はない
旨表示され、移動端末は「登録済状態」に戻る。
ii)のいずれもプロセスはステップ410へと続行
し、ここで、この移動端末がそのデスクセット端末に実
際に登録されているかどうかが定められる。
て、上段の表参照操作「LOOKUP(6,TIDDESK,UI
DMOBILE)」により、デスクセット端末ID(TIDDESK)
を鍵として用い「連結グループ定義表」(表6)を参照
して、デスクセット端末IDに登録されている移動端末
端末IDのエントリのセット内にこの移動端末のユーザ
ID(UIDMOBILE) があるかどうかの探索を試みる。
MOBILE,TIDDESK)」 により、この移動端末のユーザID
(UIDMOBILE) を用い「ユーザプロフィル表」(表1)
を参照して、これがデスクセット端末IDに登録されて
いるかどうかを定める。
ユーザID(UIDMOBILE) が、「連結グループ定義表」
(表6)でそのデスクセット端末ID(TIDDESK) に記
載されているかどうか、及びそのデスクセット端末ID
(TIDDESK) が「ユーザプロフィル表」(表1)でこの
移動端末のユーザID(UIDMOBILE) に記載されていう
かどうかが点検される。
たされない場合、この移動端末ユーザIDはそのデスク
セット端末からの登録解除を許されず、ステップ414
に示すように、登録解除は失敗とみなされ移動端末は
「登録済状態」にとどまる。
れる場合、登録解除は完了したとみなされ、ステップ4
16において更新の操作が行われる。ステップ416の
上段の更新(UPDATE)操作「UPDATE(1,UIDMOBILE,TI
DDESK)」 によって、この移動端末ユーザID(UID
MOBILE) に対するそのデスクセット端末(TIDDESK)
の記載を削除するように、「ユーザプロフィル表」(表
1)が更新される。
(6,TIDDESK,UIDREG)」によって、移動端末のユーザID
がそのデスクセット端末の端末ID(TIDDESK) に対し
てもはや[REG=REGISTERED=登録済]のユーザID(UI
DREG)ではないことを示すように、「連結グループ定義
表」(表6)が更新される。
結状態=ヌル)」において、移動端末の端末ID(TID
MOBILE) に対する「連結状態=ヌル」のエントリを含
めるように、「端末プロフィル表」(表3)が更新され
る。それから移動端末の状態が「ヌル」に移る。
b、3c)](Proximity Deactivation) 図5は、移動端末の状態が図2の「連結不活動状態」2
30、「連結活動状態」240、又は「連結アラート状
態」250から「ヌル状態」210へ遷移する仕方を示
す。起こり得る3つの状態遷移は次の通りである。
の遷移>(遷移参照番号:3a) 別の端末に連結されている間に或る呼が完了した後、及
びその端末への連結を継続する間に別の呼の発呼又は受
信を待機中のとき、この移動端末は上記電波サブシステ
ムの近接状態から除外される。
遷移>(遷移参照番号:3b) 或る呼と活動状態にあり、且つ別の端末へ連結されてい
る間、この移動端末は上記電波サブシステムの近接状態
から除外される。
への遷移>(遷移参照番号:3c) この移動端末に対して或る着信呼が設立され、デスクセ
ット端末が模擬の(シミュレーションした)ブリッジト
コールアピアランスをアラートした後、この移動端末は
上記電波サブシステムの近接状態から除外される。
a)、(3b)及び(3c)の各々について、移動端末
は、ステップ500に示すように電波サブシステムか
ら、「近接状態除外」の表示を受ける。この「近接状態
除外」表示は、図4のステップ20に基づいて生成され
る。「近接状態除外」表示を受領後、ステップ510に
おいて、この移動端末が連結されているかどうかが検証
される。この検証はステップ511の表参照操作によっ
て行われる。
ると、対応するメッセージが、移動端末が通信の際に経
由する物理的ポートIDに着信する。ステップ511上
段の操作「LOOKUP(3,PORT ID,TIDMOBILE)」は,このポー
トIDを鍵として用い「端末プロフィル表」(表3)を
参照して探索し、移動端末の端末ID(TIDMOBILE)を
求める。
操作「LOOKUP(3,TIDMOBILE,状態)」で、この移動端末の
端末ID(TIDMOBILE) を用い「端末プロフィル表」
(表3)を参照して探索し、移動端末の連結状態を求め
る。もし移動端末が連結されている場合、その連結状態
は次の3つの状態、すなわち「連結アクティブ状態」
「連結不活動状態」又は「連結アラート状態」のうちの
1つである。
態がこれら3つの有効な連結状態であるかどうかが定め
られる。もし移動端末の連結状態が有効な連結状態でな
い場合、ステップ514において、近接状態除外の表示
が無視される。その理由は、近接状態に基づく登録解除
が、連結されていない移動端末に対して出されたからで
ある。もし移動端末の連結状態がこれら3つの有効な連
結状態のうちの1つである場合には、移動端末は、ステ
ップ516の操作を用いて連結解除され、それから登録
解除される。
に、移動端末が現に連結されているデスクセット端末を
定める。このためにプロセスはステップ516最上段の
表参照操作「LOOKUP(1,TIDMOBILE,TIDDESK)」で、移動
端末の端末ID(TIDMOBILE)を鍵として用い「ユーザ
プロフィル表」(表1)を参照して探索し、このデスク
セット端末の端末ID(TIDDESK)を求める。
MOBILE,UIDMOBILE)」で、移動端末の端末ID(TID
MOBILE)を鍵として用い「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索し、この移動端末のユーザID(UI
DMOBILE)を求める。移動端末を連結解除するために
は、「連結グループ定義表」(表6)を更新する。すな
わち、デスクセット端末の端末ID(TIDDESK)を鍵と
して用い「連結グループ定義表」を参照して探索し、連
結状態のユーザIDとして移動端末のユーザIDを除去
する。
「連結グループ定義表」の更新を行う。これには、デス
クセット端末の端末ID(TIDDESK)を鍵として用い
「連結グループ定義表」を参照して探索し、登録済ユー
ザIDの項目から移動端末のユーザIDを除去する。
「連結グループ定義表」(表6)に対するこれら2つの
更新は、ステップ516の更新操作「UPDATE(6,TI
DDESK,UIDBOUND/UIDREG=0)」に対応するものである。
関関係を解除するために、「ユーザプロフィル表」(表
1)からこの移動端末に連関するデスクセット端末を除
去する更新を行う。この更新は、更新操作「UPDATE(1,U
ID,TIDDESK=0)」で、移動端末のユーザID(UID)を鍵
として用い「ユーザプロフィル表」を参照して探索し、
デスクセット端末の端末IDの項目を「ヌル」にするこ
とで行われる。
てについて追跡記録する「連結表」(表5)の更新とし
て、近接状態から除外された移動端末ユーザが除去され
る。これには、移動端末のユーザIDを鍵として用い
「連結表」において、移動端末のユーザIDに連関する
全ての要素が除去される。これは、タイマ、連結先端末
の端末ID及びユーザIDの項目の全てを「ヌル」に設
定することで行われる(操作「UPDATE(5,UID,TIMER=
0)」 及び「UPDATE(5,UID,TIDVISITING=0)」 尚、VISIT
INGは連結先を意味する))。
ヌル)」 で、移動端末の端末IDを鍵として用い「端末
プロフィル表」(表3)において、この移動端末の端末
IDに連関する「連結状態」が「ヌル」に設定される。
こうして移動端末は「ヌル状態」210に遷移する。
C)連結解除及びタイマ時間満了(4)](FAC Unbound/Ti
mer Expiry) 図6は、移動端末の状態が図2の「連結不活動状態」2
30から「登録済状態」220へ遷移する仕方を示す。
この遷移は次の3つの場合に起こり得る。すなわち、
(i)ユーザが、移動端末から連結解除機能アクセスコ
ード(連結解除FAC)と、それに続いてデスクセット
端末の電話番号(DN)とを入力する場合;(ii)ユー
ザが、デスクセット端末から連結解除FACと、それに
続いて移動端末の電話番号(DN)とを入力する場合;又
は(iii)移動端末のユーザID(UID) が連結状態
にとどまる時間が満了した場合、である。
端末を「登録済状態」遷移させるのに要するシステム更
新を行うために、移動端末のユーザID及びデスクセッ
ト端末の端末IDが必要である。
プ600において、ユーザが移動端末から、連結解除F
ACを入力することで開始される。対応するメッセージ
が、移動端末が通信の際に経由する物理的ポートIDに
着信する。
照操作のうちの1つ「LOOKUP(3,PORT ID,TIDMOBILE)」
で、プロセスがこのポートIDを鍵として用い「端末プ
ロフィル表」(表3)を参照して探索し、移動端末の端
末ID(TIDMOBILE) を引き出す。別の表参照操作「LO
OKUP(1,TIDMOBILE,UIDMOBILE)」 で、移動端末の端末I
D(TIDMOBILE) を鍵として用い「ユーザプロフィル
表」(表1)を参照して探索し、移動端末のユーザID
(UIDMOBILE) を引き出す。
IDDESK)」で、移動端末の端末ID(TIDMOBILE) を鍵
として用い「ユーザプロフィル表」を参照して探索し、
デスクセット端末の端末ID(TIDDESK) を引き出す。
12において、ユーザがデスクセット端末から、連結解
除FACを入力することで開始される。対応するメッセ
ージが、デスクセット端末が通信の際に経由する物理的
ポートIDに着信する。ステップ614内のステップ6
15の表参照操作のうちの1つ「LOOKUP(3,PORT ID,TID
DESK)」 で、プロセスがこのポートIDを鍵として用い
「端末プロフィル表」(表3)を参照して探索し、デス
クセット端末の端末ID(TIDDESK) を引き出す。
BOUND)」で、デスクセット端末の端末ID(TIDDESK)
を鍵として用い「連結グループ定義表」(表6)を参照
して探索し、デスクセット端末に連結されているユーザ
端末(UIDBOUND)として移動端末のユーザIDを引き出
す。
620において、タイマが時間満了となるときに開始さ
れる。それからステップ622のタイマ機能が、移動端
末のユーザIDを供給し、デスクセット端末の端末ID
が引き出される。詳しくは、ステップ623の表参照操
作「LOOKUP(6,UIDBOUND,TIDDESK)」で、移動端末ユーザ
IDすなわち連結端末ユーザID(UIDBOUND)を鍵とし
て用い「連結グループ定義表」(表6)を参照して探索
し、デスクセット端末の端末ID(TIDDESK)が引き出
される。
(iii)について移動端末のユーザID及びデスクセ
ット端末の端末IDが得られた後、プロセスはステップ
624へと続行する。
表」(表6)の更新によって移動端末のユーザIDは、
最初に、デスクセット端末から連結解除される。すなわ
ち表参照操作「UPDATE(6,TIDDESK,UIDBOUND=0)」で、デ
スクセット端末の端末ID(TIDDESK) を鍵として用い
「連結グループ定義表」において、連関する連結されて
いる端末のユーザID(UIDBOUND)が「ヌル」(=0)
に設定される。
全てについて追跡記録する「連結表」(表5)の更新と
して、この移動端末ユーザが除去される。これには、こ
の移動端末のユーザIDを鍵として用い「連結表」にお
いて、この移動端末のユーザIDに連関する全ての要素
が除去される。これは、タイマ、連結先端末の端末ID
及びユーザIDの項目の全てを「ヌル」に設定すること
で行われる(操作「UPDATE(5,UID,TIMER=0)」 及び「UP
DATE(5,UID,TIDVISITING=ヌル)」尚、VISITINGは連結先
を意味する))。
ヌル)」 で、移動端末の端末IDを鍵として用い「端末
プロフィル表」(表3)において、この移動端末の端末
IDに連関する「連結状態」が「ヌル」に設定される。
こうして移動端末は「登録済状態」220に遷移する。
tgoing Call Establishment) 図7は、移動端末の状態が図2の「連結不活動状態」2
30から「連結活動状態」240へ遷移する仕方を示
す。この状態遷移は、ユーザの移動端末が「連結不活動
状態」にあるときにそのユーザが呼を発信(発呼)する
場合に図7のステップ700において開始される。本例
では、この移動端末が、呼が発呼されるデスクセット端
末に連結されているものと仮定する。このデスクセット
端末を以下、発呼端末とも称する。
02において、更新操作「UPDATE(3,TIDDESK,状態)」に
より、移動端末が連結されているデスクセット端末が
「連結状態」にある事実を反映して「端末プロフィル
表」(表3)が更新される。
が、周知の通信機構選択手順を実行し、特定のネットワ
ーク機構を、この連結端末に連関する現呼処理に専用と
する旨宣言する。これは一般に、発呼端末が必要とする
帯域幅に等しいかこれよりも広い帯域幅を有する通信機
構を選択することになる。
照操作「LOOKUP(8, 通信機構 ID,符号化)」 により、選
択された通信機構の通信機構IDを鍵として用い「通信
機構−符号化種類表」(表8)を参照して探索し、選択
された通信機構の「符号化種類」を定める。それからシ
ステムは、表参照操作「LOOKUP(3,TID,端末種類)」によ
り、発呼端末の端末IDを鍵として用い「端末プロフィ
ル表」(表3)を参照して探索し、「端末種類」を引き
出す。
類,符号化)」により、この「端末種類」を鍵として用い
「端末能力表」(表7)を参照して探索し、発呼端末の
「符号化種類」及び「伝送種類」の要件を定める。
れば発呼端末の帯域幅、符号化種類、及び伝送種類と、
選択された通信機構とを整合するために、伝送ストリー
ムに対しての適切な相互調整機能(IWF)を実行す
る。相互調整機能は、通話路に挿入される。
声符号化を用いる無線デスクセット端末であり、選択さ
れたネットワーク通信機構が64kbpsのDS−0回
線である場合、ステップ708において、音声呼を相互
調整するためにADPCM方式からPCM方式への符号
化変換器が挿入される。
て、呼設立手順を開始する。ステップ712において、
もしユーザがその呼を打ち切ったと判断される場合、シ
ステムは、ステップ714に示すように、更新操作「UP
DATE(3,TIDDESK,状態)」 により、「端末プロフィル
表」(表3)の、その発呼端末の状態を更新して、発呼
端末を「連結不活動状態」に戻す。もしユーザがその呼
を打ち切ってはいないと判断される場合には、移動端末
は「連結活動状態」240への遷移を完了する。
2)](Incoming Call Establishment) 図8は、移動端末の状態が図2の「登録済状態」220
から「連結アラート状態」250へ遷移する仕方[状態
遷移(6)]又は「連結不活動状態」230から「連結
アラート状態」250へ遷移する仕方[状態遷移(1
2)]を示す。状態遷移(6)は、連結グループへの登
録が成功している移動端末に着信呼がある場合に生じ
る。状態遷移(12)は、連結グループへの連結が成功
している移動端末に着信呼がある場合に生じる。
端末が呼において活動ではなかったと想定できる。移動
端末へのこの着信呼は、例えば、音声専用電話機又は先
端的端末である呼者によって発呼される。呼者は、この
移動端末の電話番号(DN)をダイヤルすることでこの着
信呼を開始する。
は、呼者によってダイヤルされた電話番号を通して或る
登録された移動端末に向けられている。この呼をルーテ
ィング(選択経路により伝送)するために、交換装置の
ソフトウエアが図8のプロセスを実現する。ステップ8
00において、移動端末がその連結グループに登録され
ているかどうかが点検される。この点検はステップ80
2の表参照操作を伴って行われる。
により、ダイヤルされた電話番号(DN)を鍵として用い
「ユーザプロフィル表」(表1)を参照して探索し、移
動端末に連関するユーザID(UIDMOBILE) を定める。
それから操作「LOOKUP(1,UID MOBILE,TIDDESK)」によ
り、この移動端末のユーザIDを鍵として用い「ユーザ
プロフィル表」(表1)を参照して探索し、連関するデ
スクセット端末の端末ID(TIDDESK) を定める。
より、デスクセット端末の端末IDを鍵として用い「連
結グループ定義表」(表6)を参照して探索し、そのデ
スクセット端末の、登録されているユーザID(UI
DREG)を求める。ステップ804において、登録されて
いるユーザIDのうちどれか移動端末のユーザID(UI
DM OBILE) に一致するものがあるかどうかを定める。
ット端末の端末IDに対する登録ユーザIDの項目が
「ヌル」である場合、呼の宛先の移動端末はどの連結グ
ループにも連結されていない。そして交換装置は、ステ
ップ806に示すように、移動端末への通常の呼ルーテ
ィングを続行する。それから移動端末は、「登録済状
態」に戻る。
移動端末のユーザIDとの間に一致がみられる場合に
は、ステップ808において、そのデスクセット端末が
別の進行中の呼で話中かどうかが点検される。すなわち
表参照操作「UPDATE(3,TIDDES K,状態)」により、デス
クセット端末の端末ID(TIDDESK)を鍵として用い
「端末プロフィル表」(表3)を参照して探索し、デス
クセット端末の連結状態を引き出す。
ット端末の連結状態のエントリが「連結活動状態」かど
うかを点検する。もし連結状態のエントリが「連結活動
状態」である場合、デスクセット端末は別の活動呼と話
中である。したがて、ステップ806に示すように、着
信呼は移動端末のみに伝送され、プロセスは元の「連結
不活動状態」又は「登録済状態」に戻る。
リが「連結活動状態」でない場合には、デスクセット端
末は空きである。そして移動端末は、ステップ814に
示す更新操作により、「連結アラート状態」に遷移す
る。具体的には、更新操作「UPDATE(6,TIDDESK,UID
BOUND=UIDMOBILE)」により、「連結グループ定義表」
(表6)のデスクセット端末の「連結ユーザID」(UI
DBOUND)項目が移動端末ユーザID(UIDMOBILE) に更
新される。
結)」 により、「端末プロフィル表」(表3)のデスク
セット端末の「連結状態」の項目が「連結活動状態」に
更新され、更新操作「UPDATE(5,UIDMOBILE,TIDDESK,タ
イマ(連結不活動)消去)」により、「連結表」(表
5)の移動端末のユーザID及びデスクセット端末の端
末IDに連関する「連結不活動状態」についてのタイマ
の項目が消去される。
適切な相互調整機能(IWF)が選択される。この選択
には、ステップ817に示す表参照操作により取り出さ
れるデータを利用する。すなわち表参照操作「LOOKUP
(3,TID,端末種類)」により、デスクセット端末の端末I
Dを鍵として用い「端末プロフィル表」(表3)を参照
して探索し、「端末種類」のデータを取り出す。
信号プロトコル,伝送,符号化)」 により、この「端末種
類」電話を鍵として用い「端末能力表」(表7)を参照
して探索し、デスクセット端末についての信号送信プロ
トコル、伝送種類、符号化種類、及びディスプレイサイ
ズのデータを取り出す。ステップ817の表参照操作に
は、図8に図示しない別の表参照操作、すなわち移動端
末のユーザID及び端末種類を鍵として用い「ユーザプ
ロフィル表」(表1)を参照して探索し、移動端末のユ
ーザIDに連関するボタン割り当てデータを取り出す操
作を含めてもよい。
うに、移動端末及びデスクセット端末の両方に提供され
る。したがって、適切なアラートが移動端末及びデスク
セット端末の両方に対して生成される。
ll Dis-Establishment) 図9は、移動端末が呼から開放されたときに、その状態
を図2の「連結活動状態」240から「連結不活動状
態」230へ遷移する仕方を示す。呼設立解除の手順
は、ステップ900において開始される。手順の一部と
して、呼が移動端末又はデスクセット端末から開放され
る。ステップ904の表参照操作「LOOKUP(3,PORT ID,T
ID/端末種類)」により、呼から開放された端末のポート
IDを開放として用い「端末プロフィル表」(表3)を
参照して探索し、その端末の端末ID及び端末種類を取
り出す。
た端末種類がデスクセット端末であるかどうかを定め
る。もし、得られた端末種類がデスクセット端末でない
場合、呼は移動端末から開放されたことになる。そして
ステップ908において、表参照操作「LOOKUP(1,TID
MOBILE,UIDMOBILE)」 により、移動端末の端末ID(TI
DM OBILE) を鍵として用い「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索し、移動端末のユーザID(UID
MOBILE) を取り出す。
スクセット端末であると定められた場合には、ステップ
910において、表参照操作「LOOKUP(6,TID,UI
DBOUND)」により、デスクセット端末の端末IDを鍵と
して用い「連結グループ定義表」(表6)を参照して探
索し、デスクセット端末についての連結ユーザID(UI
DBOUND)を取り出す。いずれの場合にも、ステップ91
2において、デスクセット端末についての連結ユーザI
Dが移動端末のユーザIDに設定されているかどうかが
定められる。
ザIDが移動端末のユーザIDに設定されている場合、
プロセスはステップ920に進む。もし連結ユーザID
が移動端末のユーザIDに設定されていない場合には、
これはエラー状態であり、プロセスがステップ920に
進む前に、ステップ914において更新操作「UPDATE
(6,TID,UIDBOUND=UID)」により、デスクセット端末につ
いての連結ユーザIDが移動端末のユーザIDに設定さ
れる。
TE(5,UID,タイマ設定)」により、「連結表」(表5)で
「連結不活動状態」時間のタイマが移動端末のユーザI
Dエントリに対して設定される。これで遷移が完了し、
移動端末は「連結不活動状態」に移る。」
C)連結(8)](FAC Bound) 図10は、与えられた移動端末の状態が図2の「登録済
状態」220から「連結不活動状態」230へ遷移する
際の2つの異なる仕方を示す。すなわち、(i)ユーザ
が、移動端末から連結機能アクセスコード(連結FA
C)と、それに続いてデスクセット端末の電話番号(D
N)とを入力する場合;又は(ii)ユーザが、デスク
セット端末から連結FACと、それに続いて移動端末の
電話番号(DN)とを入力する場合、である。
ップ1002において、ユーザが移動端末から、連結F
ACと、それに続いてデスクセット端末の電話番号(D
N)とを入力することで開始される。ステップ1004
において、ステップ1005の表参照操作により移動端
末のユーザID及び指定されたデスクセット端末の端末
IDが取り出される。
ID,TIDMOBILE)」により、プロセスが移動端末のポート
IDを鍵として用い「端末プロフィル表」(表3)を参
照して探索し、移動端末の端末ID(TIDMOBILE) を引
き出す。別の表参照操作「LOOKUP(1,TIDMOBILE,UID
MOBILE)」 で、今得られた移動端末の端末ID(TID
MOBIL E)を鍵として用い「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索し、移動端末のユーザID(UID
MOBILE) を引き出す。
IDDESK)」 で、この移動端末の端末ID(TIDMOBILE)
を鍵として用い「ユーザプロフィル表」を参照して探索
し、デスクセット端末の端末ID(TIDDESK) を引き出
す。
006において、ユーザがデスクセット端末から、連結
FACと、それに続いてデスクセット端末の電話番号
(DN)とを入力することで開始される。ステップ100
8において、ステップ1009の2つの表参照操作によ
り移動端末のユーザID及び指定されたデスクセット端
末の端末IDが取り出される。
ID,TIDDESK)」 により、プロセスがデスクセット端末の
ポートIDを鍵として用い「端末プロフィル表」(表
3)を参照して探索し、デスクセット端末の端末ID
(TIDDESK) を引き出す。別の表参照操作「LOOKUP(1,D
NMOBILE,UIDMOBILE)」で、移動端末の電話番号(DN
MOBILE)を鍵として用い「ユーザプロフィル表」(表
1)を参照して探索し、移動端末のユーザID(UID
MOBILE)を引き出す。
セスはステップ1010へと続行し、ここで、この移動
端末がそのデスクセット端末に実際に登録されているか
どうかが定められる。ステップ1011において、表参
照操作「LOOKUP(6,TIDDESK,UIDREG)」により、デスクセ
ット端末ID(TIDDESK) を鍵として用い「連結グルー
プ定義表」(表6)を参照して、デスクセット端末の連
結グループに登録されている移動端末端末IDのエント
リのセット内にこの移動端末のユーザID(UI
DMOBILE) があるかどうかの探索を試みる。
ーザIDが「連結グループ定義表」のデスクセット端末
の端末IDに記載されているかどうか(登録されている
ユーザIDのどれかと一致するかどうか)を点検する。
るユーザIDのどれか1つと一致しない場合、ステップ
1014において、連結要求は拒否される。これは、移
動端末が、ステップ1002において供給されたデスク
セット端末の電話番号に登録されていないか、又はデス
クセット端末の「連結グループ定義表」に、ステップ1
006において供給された移動端末の電話番号に一致す
る移動端末がないかである。
どまる。もしステップ1012において、移動端末のユ
ーザIDがデスクセット端末についての登録されたユー
ザIDに一致する場合には、移動端末はそのデスクセッ
ト端末に連結することを許され、ステップ1016にお
いて更新処理が行われる。更新操作「UPDATE(6,TI
DDE SK,UIDBOUND=UID)」により、「連結グループ定義
表」(表6)において、移動端末のユーザIDがデスク
セット端末についての連結ユーザIDとして表示される
ように「連結グループ定義表」が更新される。
結)」 により、「端末プロフィル表」(表3)におい
て、移動端末について「連結状態」の項目に「連結」を
記載するように「端末プロフィル表」が更新される。そ
して更新操作「UPDATE(5,UIDBOUN D,TIDVISITING,タイマ
オン)」 により、「連結表」(表5)において、「連
結先の端末の端末ID」をデスクセット端末の端末ID
に設定し、「連結不活動状態」時間タイマが作動可能化
するように、「連結表」が更新される。それから移動端
末の状態が「連結不活動状態」に移る。
(Incoming Call Not Answered) 図11は、与えられた移動端末の状態が図2の「連結ア
ラート状態」250から「登録済状態」220へ遷移す
る仕方を示す。移動端末が「連結アラート状態」にある
とき、連結グループのデスクセット端末及びこの移動端
末の両方が着信呼に応答できる。
デスクセット端末又は移動端末のいずれからも応答され
ない。したがって、呼は交換装置によって最ルーティン
グされるか又は被呼者によって中断されるかする。デス
クセット端末の端末ID、移動端末の端末ID及び移動
端末のユーザIDのようなデータは、この着信呼が再ル
ーティングされまたは中断されている間、交換装置にお
いて利用可能な状態にある。
ィル表」(表3)を更新することによって、移動端末及
びデスクセット端末の連結状態が再設定される。これら
の更新は、操作「UPDATE(3,TIDDESK,状態=ヌル)」 によ
り、デスクセット端末の端末IDについて「連結状態」
を「ヌル」に、又操作「UPDATE(3,TIDMOBILE,状態=登録
済)」 により、移動端末の端末IDについて「連結状
態」を「登録済」に変更する更新である。
(6,TIDDESK,連結UID=ヌル)」により、「連結グループ定
義表」(表6)での、デスクセット端末の端末IDに対
する連結ユーザID項目のデータを「ヌル」に更新す
る。ステップ1108において、操作「UPDATE(5,UID
DESK,記録削除)」 により、「連結表」(表5)での、
移動端末のユーザIDについての連結記録を全て削除す
る。それから移動端末は図示のように「登録済状態」に
戻る。
答(11)](Incoming Call Answered at Complex Termi
nal) 図11は、与えられた移動端末の状態が図2の「連結ア
ラート状態」250から「連結活動状態」240へ遷移
する仕方を示す。ステップ1200において、図1の通
信システム100(システム)の特定の端末宛の着信呼
が、出入力回線114に到着する。呼は、終端間(エン
ド・ツー・エンド)対称ではない。すなわち、例えば、
その帯域幅、符号化種類及び/又はサービス種類がネッ
トワーク全部を通して一貫していない。
「連結活動状態」への遷移の間、システムは呼について
の帯域幅及びネットワークの符号化種類を検証し、宛先
端末プロフィルを適合性について点検する。この部分の
プロセスは図12のステップ1202及び1204で実
現される。
「LOOKUP(8,通信機構 ID,符号化)」により、宛先端末に
連関する通信機構のIDを鍵として用い「通信機構−符
号化種類表」(表8)を参照して探索し、その端末につ
いての「符号化種類」を求める。説明上、宛先端末がデ
スクセット端末であると仮定する。
類)」 により、着信呼から得た電話番号(DN)を鍵とし
て用い「ユーザプロフィル表」(表1)を参照して探索
し、デスクセット端末の「端末種類」及び「端末ID」
を求める。更に、操作「LOOKUP(7,TIDDESK,符号化)」に
より、今得られたデスクセット端末の「端末ID」を鍵
として用い「端末能力表」(表7)を参照して探索し、
デスクセット端末についての「符号化種類」を求める。
呼の符号化種類及びサービス種類が、宛先デスクセット
端末の、対応するパラメータと対称であるかどうかが定
められる。もし呼及びデスクセット端末のパラメータが
対称でない場合、ステップ1206において、呼及びデ
スクセット端末のパラメータ間の非対称性の障害を除去
するように設計された抽出/充填調整動作を引き出して
実行する相互調整機能(IWF)が選択される。
が対称である場合には、ステップ1208において、相
互調整機能を有する符号化変換器(IWF型符号化変換
器)が選択される。いずれの場合にも、ステップ121
0において、更新操作「UPDATE(3,TIDDESK,状態)」によ
り、「端末プロフィル表」(表3)でのデスクセット端
末の端末IDについての「連結状態」項目を「連結活動
状態」に更新する。これで移動端末の「連結活動状態」
への遷移が完了する。
は、着信呼がそのソース端末から宛先端末まで終端間対
称であり、ステップ1208において選択されたIWF
型符号化変換器が「NULL(=ヌル)IWF」(無調
整)型である場合である。しかし、このような対称性が
存在しない場合が数多くある。例えば、上記の状態遷移
(5)(発信呼設立)の場合に、宛先端末の能力とソー
ス端末の能力とを一致させるように設計された適切なI
WF符号化変換器を用いて呼の帯域幅及び音声符号化の
枠組みが相互調整される。
ィア呼であるが、宛先端末がマルチメディアをサポート
する能力がない場合である。この場合は、システムが、
サービス不一致及び帯域幅/符号化不一致があると判断
して、この呼が宛先端末に送達されるようにIWF手順
を起動する。
320仕様の呼が、入出力回線114に、図1の無線デ
スクセット端末WT2(符号123)宛に到着すると仮
定する。システムがH.320伝送コードを復号化して
音声サンプルを抽出する。それからこれらの音声サンプ
ルが、宛先端末WT2の能力に一致するように符号化変
換されて、ユーザに送達される。
として、相互調整機能(IWF)が、予め設定(プリセ
ット)されたビデオデータを逆方向(すなわち宛先から
ソースへの出方向)に供給するように構成設定され、こ
れにより、そのシステム端末とH.320呼のソースと
の間に設立された帯域幅が双方向に対称となる場合が挙
げられる。
ットビデオデータを生成して逆方向に挿入する能力がな
いため、IWFがこのようなビデオデータをシステムデ
ータベース118から引き出して出方向伝送ストリーム
に挿入する。
の間で連結することができ、このようなブリッジトコー
ルアピアランスがこの複合端末への近接状態によって形
成できることから、相互調整機能(IWF)の選択手順
は、呼の持続時間中、多数回実行する必要がある。例え
ば、ユーザが特定の場所で複合端末に連結し、そこで呼
を受信すると仮定する。
ブリッジトコールアピアランスを利用して、呼を移動端
末に移し、更に別の地域へ移す。新たな場所に到達する
と、ユーザは新たな複合端末に対して近接状態にあるこ
とが検出される。それから、ユーザがこの新たな端末に
おいて「連結活動状態」に入ると新たなIWFが起動さ
れる。
られたユーザが、そのユーザについてのユーザIDを信
号送信できるように構成された装置を供給される。この
ような装置は、ユーザが着用する従業員識別バッジに内
蔵させることができ、又ユーザの衣服に取り付け可能な
小型ボタンの形で、あるいはネックレスとして着用する
ように実現することが可能である。無線環境では、この
ような装置は一般にビーコンと称される。
位置追跡にビーコンを利用できるように形成し、そのユ
ーザに対して受信された呼が、その特定の時点にそのユ
ーザに最も近接しているとシステムが判断したデスクセ
ット端末又は他の複合端末に転送されるようなシステム
を構成することが可能である。
動端末について上に述べた仕方と類似の仕方で実現が可
能であるが、ユーザが携帯するビーコンデバイスが伝送
チャネル又はユーザインタフェースをサポートしない場
合には、連結動作が含まれないことになる。
が機能アクセスコード(FAC)の入力しそして/又は
機能ボタンを押し下げることによって起動できる。代わ
りに、完全自動化された手法で起動することも可能であ
る。この、機能を必要の都度起動させる手法の実現例に
おいては、システムはユーザコマンドによって命令され
たときにのみビーコン信号を追跡する。
の近接関係が先験的に(a priori basis)定められ、全
てのルーティングに用いられる。システムは、ユーザに
対してビーコン指示による呼ルーティングを行う前にま
ず、ユーザの、対応するビーコンによって定義されるユ
ーザ位置を点検する。
表3(端末プロフィル表)、表4(ポート能力表)及び
表7(端末能力表)には、ビーコン指示の呼処理プロセ
スを実現するために、ビーコン端末に関するエントリを
含める。例えば、「ユーザプロフィル表」(表1)は、
ユーザID「epf」を有するユーザがビーコンデバイ
スを備えていることを表す。
ユーザの最も近いシステム端末にルーティングする用
途、又ユーザが、最も近いシステム端末において、記憶
されている、ユーザが定義した端末プロフィルの機能に
ユーザがアクセスできるようにする用途、あるいはその
他の用途に利用可能である。
示のためにのみ用いられたものであり、この技術分野の
当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、
それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は発明の容易な
理解のためで、その技術的範囲を制限するよう解釈され
るべきではない。
動端末を含む連結された複数の通信端末からなる連結呼
通信システムにおいて、相互調整機能を設け、連結状態
を動的に制御するようにしたので、従来技術による静的
な連結端末管理手法と異なり、動的デマンドでブリッジ
トコールアピアランスを生成することが可能になる。
簡単な移動端末と、これと同じ位置にある、テレビ電話
機のような仕様の異なる先端端末との両方にまたがるブ
リッジトコールアピアランスを形成することにより、ユ
ーザがシステム端末に動的デマンドでブリッジトコール
アピアランスを生成することが可能になる。又、呼のソ
ース端末と宛先端末登録の通信仕様の異なる場合も、相
互調整機能を用いて支障なく通信が可能となる。
を示す部分説明図である。
ッジング機能の動作を例示する状態図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
細に説明する流れ図である。
詳細に説明する流れ図である。
詳細に説明する流れ図である。
詳細に説明する流れ図である。
ド 121 無線基地局 122 無線端末WT1 123 無線端末WT2 124 無線基地局(全米情報基盤(NII)構想仕
様) 125 無線パソコン(WPC) 126 有線デスクセット端末(DS) 127 先端的端末(AT) 128 管理端末 210 「ヌル状態」 220 「登録済状態」 230 「連結不活動状態」 240 「連結活動状態」 250 「連結アラート状態」
Claims (24)
- 【請求項1】 通信システムの交換装置において受信さ
れた呼を処理するための呼処理方法であって、 (A)前記呼のパラメータを識別するステップ;と、 (B)前記呼の宛先端末の、対応するパラメータに関す
る前に格納されたデータを取り出すステップ;と、 (C)前記交換装置に実現された相互調整機能セットか
ら選択された少なくとも1個の相互調整機能に基づいて
前記呼を処理するステップ;と、からなり、 前記選択された相互調整機能は、前記呼の前記パラメー
タと前記宛先端末の前記対応するパラメータとの間の適
合性を付与するように作動する、ことを特徴とする呼処
理方法。 - 【請求項2】 前記呼の前記パラメータが、前記呼に連
関するサービスの種類であることを特徴とする請求項1
の方法。 - 【請求項3】 前記呼の前記パラメータが、前記呼が利
用する帯域幅であることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項4】 前記呼の前記パラメータが、前記呼の伝
送ストリーム特性であることを特徴とする請求項1の方
法。 - 【請求項5】 前記呼の前記パラメータが、前記呼にお
いて利用される音声符号化手法であることを特徴とする
請求項1の方法。 - 【請求項6】 前記処理するステップ(C)が、 (C1)前記呼を受信する前記交換装置の入力部と前記
宛先端末との間に、前記選択された相互調整機能を実現
する符号化変換器を挿入するステップ;からなる、こと
を特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項7】 前記呼が音声呼であり、前記符号化変換
器が、前記音声呼を相互調整するための、ADPCM方
式からPCM方式への符号化変換器であることを特徴と
する請求項6の方法。 - 【請求項8】 前記呼が、前記呼の通話中に、前記宛先
端末から前記システムの少なくとも1個の他の端末へ転
送され、 前記処理するステップ(C)が更に、 (C11)前記宛先端末に対する適合性を付与するため
の第1の相互調整機能と前記端末のシステム端末に対す
る適合性を付与するための第2の相互調整機能とを用い
て前記呼を処理するステップ;からなる、ことを特徴と
する請求項1の方法。 - 【請求項9】 前記処理するステップ(C)が、 (C21)前記交換装置のデータベースから取り出され
た追加データを、前記宛先端末から前記呼のソース端末
へ送られる前記呼の逆方向部分に挿入するステップ;か
らなる、ことを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項10】 前記呼がビデオ呼であり、前記宛先端
末がビデオ生成能力のない端末であり、前記追加データ
がビデオデータであり、該ビデオデータは、前記データ
ベースから取り出された後、前記呼の前記逆方向部分の
一部として、前記宛先端末から前記ソース端末へ送達さ
れる信号中に挿入される、ことを特徴とする請求項9の
方法。 - 【請求項11】 前記呼が、伝送ストリームを有するビ
デオ呼であり、 前記処理するステップ(C)が更に、 (C31)前記伝送ストリームから音声サンプルを抽出
するステップ;と、 (C32)前記音声サンプルを、前記宛先端末の1個以
上のパラメータとマッチングするように符号化変換を行
うステップ;と、 (C33)前記音声サンプルを前記宛先端末に送達する
ステップ;と、からなる、ことを特徴とする請求項1の
方法。 - 【請求項12】 前記方法が更に、 (D)前記交換装置のデータベースから取り出された追
加データを、前記呼の逆方向部分において前記宛先端末
から前記呼のソース端末へ送られる伝送ストリームに挿
入するステップ;からなり、前記挿入するステップは、
前記宛先端末と前記ソース端末との間に設立された帯域
幅がほぼ、双方向に対称であるように行われる、ことを
特徴とする請求項11の方法。 - 【請求項13】 通信システムの交換装置において呼を
処理するための呼処理装置であって、 (a)前記交換装置に実現された相互調整機能セットか
ら選択された少なくとも1個の相互調整機能を実現する
プロセッサと; (b)前記呼の宛先端末の、対応するパラメータに関す
るデータを格納するためのメモリと;からなり、 前記選択された相互調整機能は、前記呼の前記パラメー
タと前記宛先端末の前記対応するパラメータとの間の適
合性を付与するように作動する、ことを特徴とする呼処
理装置。 - 【請求項14】 前記呼の前記パラメータが、前記呼に
連関するサービスの種類であることを特徴とする請求項
13の装置。 - 【請求項15】 前記呼の前記パラメータが、前記呼が
利用する帯域幅であることを特徴とする請求項13の装
置。 - 【請求項16】 前記呼の前記パラメータが、前記呼の
伝送ストリーム特性であることを特徴とする請求項13
の装置。 - 【請求項17】 前記呼の前記パラメータが、前記呼に
おいて利用される音声符号化手法であることを特徴とす
る請求項13の装置。 - 【請求項18】 前記プロセッサ(a)が、 (a1)前記選択された相互調整機能を実現する符号化
変換器;からなり、 前記符号化変換器は、前記呼を受信する前記交換装置の
入力部と前記宛先端末との間に挿入される、ことを特徴
とする請求項13の装置。 - 【請求項19】 前記呼が音声呼であり、前記符号化変
換器が、前記音声呼を相互調整するための、ADPCM
方式からPCM方式への符号化変換器であることを特徴
とする請求項18の装置。 - 【請求項20】 前記呼が、前記呼の通話中に、前記宛
先端末から前記システムの少なくとも1個の他の端末へ
転送され、 前記プロセッサ(a)が更に、 (a11)前記宛先端末に対する適合性を付与するため
の第1の相互調整機能と前記端末のシステム端末に対す
る適合性を付与するための第2の相互調整機能とを用い
て前記呼を処理する、ことを特徴とする請求項13の装
置。 - 【請求項21】 前記プロセッサが、前記交換装置のデ
ータベースから取り出された追加データを、前記宛先端
末から前記呼のソース端末へ送られる前記呼の逆方向部
分に挿入するように作動することを特徴とする請求項1
3の装置。 - 【請求項22】 前記呼がビデオ呼であり、前記宛先端
末がビデオ生成能力のない端末であり、前記追加データ
がビデオであり、該ビデオデータは、前記データベース
から取り出された後、前記呼の前記逆方向部分の一部と
して、前記宛先端末から前記ソース端末へ送達される信
号中に挿入される、ことを特徴とする請求項21の装
置。 - 【請求項23】 前記呼が、伝送ストリームを有するビ
デオ呼であり、 前記プロセッサが更に、 前記伝送ストリームから音声サンプルを抽出し;前記音
声サンプルを、前記宛先端末の1個以上のパラメータと
マッチングするように符号化変換を行い;前記音声サン
プルを前記宛先端末に送達する;ように作動する、こと
を特徴とする請求項13の装置。 - 【請求項24】 前記プロセッサが更に、 前記交換装置のデータベースから取り出された追加デー
タを、前記呼の逆方向部分において前記宛先端末から前
記呼のソース端末へ送られる伝送ストリームに挿入する
ように作動し、前記挿入動作は、前記宛先端末と前記ソ
ース端末との間に設立された帯域幅がほぼ、双方向に対
称であるように行われる、ことを特徴とする請求項23
の装置。
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---|---|---|---|
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